JP2009506749A - 通信回線及びスプライス用エンクロージャ - Google Patents

通信回線及びスプライス用エンクロージャ Download PDF

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Abstract

エンクロージャは、開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジングを備える。このハウジングは、長手方向に延在する内部キャビティを画定し、この内部キャビティは長手方向に対して横断する方向に外周を有する。基部部材は、密閉構成を形成するためにこのハウジングの開放第1末端部へ分離可能に取り付けられるよう構成されている。サポートフレームは基部部材へ固定され、かつこの密閉構成においてこのハウジングの内部キャビティ内で長手方向に延在する。このサポートフレームは、このハウジングの第1末端部と第2末端部との間の場所において内部キャビティのほぼ全外周のまわりに支持体を形成する少なくとも1つの部分を含む。

Description

本発明は、一般に通信ケーブル用エンクロージャに関する。より詳細には、本発明は通信回線及び通信回線スプライスを収納するエンクロージャに関する。
通信ケーブルは、どこにでも見られるものであり、かつ巨大なネットワーク全体にわたってあらゆる種類のデータを分配するために使用される。ますます大量のデータが伝送されるにつれて光ファイバケーブルの使用が通信システムにおいて急増しつつあるが、ケーブルの大部分は導電性ケーブル(通常では銅)である。通信ケーブルは、保護シース内に入れてある個々の通信回線(光ファイバ又は銅線のいずれか)の束を備えるのが普通である。通信ケーブルが、データネットワークの隅から隅まで張り巡らされているので、その中の1本以上の通信回線をスプライスして、これによりデータを通信ネットワークの他のケーブル又は「分岐」へ分配することが可能になるようにケーブルを定期的に開くことが必要である。このケーブル分岐は、ネットワークが個々の家庭、企業、オフィス等に到達するまで更に分配されることがある。
通信ケーブルが開かれる各ポイントにおいて、ケーブルの露出内部を保護するための何らかの形式のエンクロージャを提供することが必要である。一般に、このエンクロージャには、そこを通ってケーブルがエンクロージャ内へ導入し及び/又は導出する1つ以上の引き込み口がある。ひとたびエンクロージャ内部に入ると、その中の通信回線を露出させるためにケーブルが開かれる。従来の通信エンクロージャは、個々の通信回線及びそのスプライスの管理及び保護を容易にするよう構成される。例えば、従来のエンクロージャは再入可能なハウジングを有し、2本の通信回線間のスプライス接続部を生成する際に熟練工を支援するためにスプライストレイを組み込むようになっている。ひとたびすべての要求されるスプライスが作製されると、エンクロージャはケーブルの開かれた部分を水分、塵埃、害虫、及びその他の危害から保護するよう固定される。
エンクロージャが閉鎖され、かつ固定された後に、ケーブルの開かれた部分及びエンクロージャ内のその他の各種電子又は光学部品の信頼できる保護を確実にするために幾つかの技術的性能要件を満足させなければならない。例えば、このエンクロージャは腐食及び害虫に対する耐性のような、様々な環境関連要件を満足させなければならない、かつ所定の外圧及び衝撃力に確実に耐えることができなければならない。ポリマーエンクロージャは、それらがより容易に生産されることに加えて、最も容易に環境要件を満足させるので一般に好まれている。しかし、ポリマー材料は、圧力及び衝撃要件を満足させるのがより難しいことが多い。米国規格TelcodiaGR771のような、現行の性能要件によれば(手穴取り付けのような)幾つかの用途向けエンクロージャは、漏洩、崩壊、亀裂、ないしは別の方法で破損を伴わずに6.1m(20ft)水頭に同等の外圧及び13.84kg−m(100ft−lbs)の衝撃力に耐えることができなければならない。これらの特定の性能要件は若干矛盾している。なぜならば、圧力試験要件を満足させるには剛性のエンクロージャが好ましいのに対して、弾力的エンクロージャは衝撃試験要件を満足させるのに好ましい。その結果、外圧要件に耐えるのに十分な剛性を有するエンクロージャは、衝撃要件に従うときに亀裂又は破砕するほどの剛性であることが多いのに対して、衝撃要件に耐えるに十分な弾力性を有するエンクロージャは、衝撃及び外圧要件に従うときに内部構成部品に対して損傷を生じさせ得るかなりの撓みを蒙ることが多い。
一態様においては、本明細書に記載の本発明は通信回線及びそこの通信回線スプライスを収納するエンクロージャを提供する。一実施形態においては、このエンクロージャは開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジングを備える。このハウジングは、長手方向に延在する内部キャビティを画定し、この内部キャビティが長手方向に対して横断する方向に外周を有する。基部部材が、密閉構成を形成するためにハウジングの開放第1末端部へ分離可能に取り付けられるよう構成されている。サポートフレームが、この基部部材に固定され、かつこの密閉構成においてハウジングの内部キャビティ内で長手方向に延在する。このサポートフレームは、ハウジングの第1末端部及び第2末端部との間の場所に内部キャビティのほぼ全外周のまわりに支持体を提供する少なくとも1つの部分を備える。
別の実施形態では、このエンクロージャは、開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジングを含む。このハウジングは、長手方向に延在する内部キャビティを画定し、この内部キャビティは長手方向に対して横断する方向に外周形状を有する。基部部材が、密閉構成を提供するためにハウジングの開放第1末端部へ取り付けられるように構成され、かつこの基部部材は少なくとも1本の通信ケーブルがそこを通過するように構成される少なくとも1つの引き込み口を画定する。サポートバスケットが、この基部部材へ連結され、かつこの密閉構成においてハウジングの内部キャビティ内で長手方向に延在する。このサポートバスケットは、この内部キャビティの外周形状の第1部分に実質的に合う形状をしている。サポートバンドが、このサポートバスケットへ固定される。このサポートバンドは、このキャビティの外周形状の第2部分にほぼ合う形状をしている、ここでこのサポートバスケット及び連結されるサポートバンドはこの内部キャビティのほぼ全外周のまわりに延在する。
別の態様においては、本明細書に記載される本発明は、エンクロージャ内で通信回線及びスプライスを支持するフレームを提供する。一実施形態においては、このエンクロージャは開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジング及び密閉構成を形成するためにハウジングの開放第1末端部に分離可能に取り付けるよう構成される基部部材を有する形式のものであり、ここでこのハウジングが長手方向に延在する内部キャビティを画定し、及びこの内部キャビティが長手方向に対して横断する方向に外周形状を有する。このフレームは、内部キャビティの外周形状の第1部分にほぼ合うような形状とし、かつ基部部材へ連結するように構成されるサポートバスケットを含み、ここでこのサポートバスケットが密閉構成においてハウジングの内部キャビティ内で長手方向に延在する。サポートバンドがこのサポートバスケットに固定される。このサポートバンドは、キャビティの外周形状の第2部分にほぼ合うような形状をしている、ここでこのサポートバスケット及びそこに固定されるサポートバンドが内部キャビティのほぼ全外周のまわりに延在する。
好ましい実施形態の以下の詳細な記載において、添付図面が参照される。これらの添付図面は本明細書の一部を成し、かつそこには本発明を実施できる特定の実施形態が例示の目的で示されている。この例示された実施形態は、本発明によるすべての実施形態を包含することを意図していない。他の実施形態を使用してもよく、本発明の範囲から逸脱することなく構造上または論理上の変更を成すことができることが理解されるべきである。したがって、以下の詳細説明は、制限する意味で理解されるべきではなく、また、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
明瞭にさせるために、本発明は1本以上の通信回線をその中に有する通信ケーブル又は単に「ケーブル」に使用されるものとして本明細書に記載される。しかしながら、このような使用は代表的なものであるに過ぎない、及び本発明が少し挙げただけでも、電力ケーブル、光ファイバケーブル、銅線ケーブル、同軸ケーブル、ドロップライン、分岐線、及び配電線を含むが、それらに限定されない他の形式のケーブルに使用するのに等しく好適であることが理解され、かつ意図されている。同様に、本発明は通信回線スプライス、若しくは単に「スプライス」に使用するものとして本明細書に記載される。しかし、このような使用は代表的であるに過ぎない、かつ本発明は少し挙げただけでも、スプライス、コネクタ、ハイブリッドコネクタ、及び当該技術分野において既知である光学又は電気構成部品を含むが、それらに限定されない相互接続の他の形式に使用するのに等しく好適であることが理解され、かつ意図される。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施形態による代表的なエンクロージャ20が分解又は解体された状態で図示されている。このエンクロージャ20は、基部22及び基部22に着脱自在に固定可能であるハウジング24を備える。この基部22は、通信ケーブル(図示せず)を受容する少なくとも1つの引き込み口26を備える。この引き込み口26は、当該技術分野において既知であるシール部材との組み合わせにおいて単ケーブル、若しくは複数のケーブルの通過を可能にする。この基部22は、特定のエンクロージャ20に要求されるように1個、2個、又はそれ以外の任意の個数の引き込み口26を有してもよい。このハウジング24は、中空であり、かつハウジング24の第1末端部から第2末端部34まで延びる長手内部キャビティ30を画定する。この内部キャビティ30は、長手方向に対して横断する方向に外周形状を有する。このハウジング24の第1末端部32における開口部は、従来の方法で基部22に嵌合し、かつ係合するような形状および寸法にする。係合すると、この基部22及びハウジング24は、天候、害虫、及びその他の外部危害からエンクロージャ20の内部構成部品に対して保護をもたらす。
代表的な実施形態においては、ハウジング24及びそこのキャビティ30は、横断面においてほぼ楕円形であり、かつこのハウジング24の閉鎖される第2末端部34はほぼドーム形状をしている。この基部22は、このハウジング24の開放末端部の形状と整合する横方向においてほぼ楕円形の断面を有する。しかしながら、実際問題として、この基部22及びハウジング24の形状はそのように限定されない、及び他の実施形態ではこのハウジング24及び基部22は、他の形状及び断面を有してもよい。例えば、このハウジング24及び基部22の横断面の形状は、ほぼ円形、長方形、正方形、あるいは特定の用途に要求又は所望されるような他の任意の形状にしてもよい。このハウジング24のこの閉鎖第2末端部34は、任意の好適な形状としてよい。他の実施形態においては、このハウジング24の閉鎖第2末端部34は例示された実施形態において示されるように、このハウジング24の残りと一体構造式には形成されない。例えば、他の実施形態では、このハウジング24は、2つの開放末端部を有する長手方向中空体のような組立体を含んでもよい、ここでキャップ又は他の類似の装置が閉鎖第2末端部34を形成するよう使用される。一実施形態においては、このハウジング24は内部又は外部リッブ部材無しで作製されることにより、衝撃要件を満足させる能力が損なわれることを犠牲にして、外圧要件を満たすためのハウジング材料(例えば、ポリマー)強度の強化が要求される。
サポートフレーム40は、このフレーム40から延びる1つ以上のマウンティングブラケット部42により基部22に固定される。例示された実施形態におけるこのマウンティングブラケット部42は、ボルト又はネジ(図示せず)により基部22に固定されるよう構成される。他の実施形態においては、このサポートフレーム40は、フレーム40及び基部22上のボルト、ネジ、インターロック要素、接着剤、若しくは他の任意の好適な手段を含むが、それらに限定されない任意の従来手段により基部22に固定されてもよい。このサポートフレーム40は、エンクロージャ20が閉じられているときハウジング24の内部キャビティ30内へ長手方向に延在するような形状をしている。このサポートフレーム40は、過大な力又は圧力下でハウジング24の過大な撓み又は崩壊を防止するためにハウジング24の第1末端部32と第2末端部34との間におけるハウジング24の内部キャビティ30のほぼ全外周のまわりに支持体を形成する少なくとも1つの部分44を備える。一実施形態においては、このサポートフレーム40、及び特に部分44は、ハウジング24の撓みを最小に抑えるために内部キャビティ30の壁46と接触するよう構成される。別の実施形態においては、このサポートフレーム40、及び特に部分44を内部キャビティ30の壁46から離間させて、ハウジングをサポートフレーム40の上方に設置するための隙間を提供し、かつハウジング24の所定の撓み量が許容されている。一実施形態においては、このサポートフレーム40は、内部キャビティ30の内径の約10%以下の距離だけハウジング24の内部壁46から離間させている。例えば、約20.3cm(8インチ)の内径を有する内部キャビティ30にあっては、フレーム40は約2.03cm(0.8インチ)以下の距離だけ内部壁46から離間させている。
一実施形態においては、フレーム40とマウンティングブラケット部42を板金1枚から鍛造、フレーム40とマウンティングブラケット部42を一体物として成形、あるいはフレーム40をマウンティングブラケット部42上へ上乗せ成形によるなど、マウンティングブラケット部42がサポートフレーム40と一体形成されている。別の実施形態においては、マウンティングブラケット部42が、サポートフレーム40とは別個に形成され、かつ次いでネジ、ボルト、溶接、接着剤等のような、任意の好適な従来手段を使用してフレーム40に固定される。
図1及び図2に示すように、一実施形態では、このサポートフレーム40は内部キャビティ30の外周形状の第1の部分にほぼ合うよう構成される外面を有する大体U字状のサポートバスケット50及びキャビティ30の外周形状の第2の部分にほぼ合うよう構成される大体U字状のサポートバンド52を備える。共に、このサポートバスケット50及びこのサポートバンド52は、内部キャビティ30の壁46の外周形状にぴったりと合わせることによりハウジング24の内部キャビティ30の外周のまわりに支持体を形成する。サポートバスケット50及びサポートバンド52の結合は、壁46を強化し、抵抗力を提供し、かつ水又は氷により引き起こされるような、大きな外圧下でのハウジング24の撓みを制限する。ハウジング24はまた撓み、かつ衝撃力を吸収して通信回線及びそこのスプライスを保護する。このサポートバスケット50はまた、ハウジング24を基部22上に設置する際に回線の偶発的なピンチングを防止することによりその中の通信回線を保護する。
説明の目的で、基部22に最も近いサポートバスケット50の末端部は、サポートバスケット50の「底部」となるものとして記載されるのに対して、基部22から最も離れたサポートバスケット50の末端部はサポートバスケット50の「最上部」となるものとして記載される。例示された実施態様において、このサポートバンド52はサポートバスケット50の長さに沿った中間点付近でハウジング24を支持するよう位置決めされる。他の実施形態においては、このサポートバンド52は、外圧及び衝撃力下で保護されることが所望される最重要通信回線及び構成部品を収容するハウジング24の部分に応じてサポートバスケット50の底部により接近して又はサポートバスケット50の最上部により接近して位置決めされる。例示された実施態様において、このサポートバンド52は、サポートバスケット50の長さの一部分のみに対して内部キャビティ30に沿って長手方向に延在する。他の実施形態においては、このサポートバンド52は、サポートバスケット50の全長まで沿って長手方向に延在してもよい。一実施形態においては、サポートバスケット50の最上部53は、ハウジング24の閉鎖第2末端部34の形状に合うよう、及びハウジング24を基部22へ組み付け及びそこから取り外し時に通信回線を収容しかつ保護する際に補助するよう構成されてよい。
このサポートバスケット50は、通信回線及びそこのスプライスを管理しかつ保護するよう構成される。一実施形態においては、このサポートバスケット50は、ハウジング24の内部キャビティ30のほぼ全長にわたって延びる。他の実施形態においては、このサポートバスケット50は、内部キャビティ30の全長にわたっては延びない。一実施形態においては、このサポートバスケット50は、内部キャビティ30の外周の約半分にわたって合う。他の実施形態においては、このサポートバスケット50は、内部キャビティ30の外周の約半分以上にわたって合う。他の実施形態においては、このサポートバスケット50は、内部キャビティ30の外周の約半分未満にわたって合う。1つのみのサポートバンド52しか図示されていないが、1つを超えるサポートバンド52がサポートバスケット50に固定されてよい。
このサポートバンド52は、従来の技術を用いてサポートバスケット50に固定されてよい。一実施形態においては、このサポートバンド52は、サポートバスケット50の内部への完全でかつ容易なアクセスを可能にするよう、サポートバスケット50に着脱自在に固定される。例えば、この代表的な実施形態では、このサポートバスケット50は、サポートバンド52から延びるタブ62を受容するような形状としたスロットを備える。このスロット60及びタブ62は、サポートバスケット50及びサポートバンド52のうっかりした切り離しを防止するためにインターロック部品を所望により設けてもよい。設置時すなわちエンクロージャ20内で作業をしているときに、このサポートバンド52は取り外すことができ、また次いでエンクロージャ20を固定する前に再取り付けできる。他の実施形態においては、このサポートバンド52はサポートバスケット50に恒久的に固定される。一実施形態では、サポートバスケット50はサポートバンド52と一体形成される。一実施形態においては、このサポートバンド52はヒンジ部材によりサポートバスケット50に固定され、これによりサポートバスケット50の内部へアクセスする必要があるときに邪魔にならないようにサポートバンド52を回転できる。別の実施形態においては、このサポートバンド52はサポートバスケット50に摺動可能に係合しかつ取り囲む単独のフープ(輪)である。当業者はサポートバンド52をサポートバスケット50に固定する他の好適な構成及び手段を認識するであろう。
このサポートバスケット50は、特定の設置の要件に応じて幾つかの異なる方法で通信回線及びスプライスを支持、保守及び管理するよう構成される。一実施態様においては、通信回線及びスプライスは、いかなる他の形式の通信回線管理部品(スプライストレイ、余長回線ホルダー、光学/電気構成部品等のような)無しで大体U字状をしたサポートバスケット50の内部に単純に位置決めされてよい。他の実施態様においては、通信回線管理部品はサポートバスケット50とともに使用されかつその中に組み込まれる。例えば、この図示されたサポートバスケット50及びサポートバンド52は、異なる形式のスプライストレイとともに使用されてよい。特に、このサポートバスケット50は、積み重ね可能なトレイ66(図3〜4)又は蝶番トレイ68(図6〜7)を支持するのに使用されてよい。
図3〜4を参照すると、このサポートバスケット50は積み重ね可能なスプライストレイ66を使用して示される。サポートバスケット50には、サポートバスケット50の内部へ突き出るサポートタブ70が設けられる。サポートタブ70は、当該技術分野において既知である平坦なスプライストレイ66のための搭載又は支持ポイントの役を果たす。例示された実施形態においては、このサポートタブ70は複数の平坦なスプライストレイ66が積み重ね式に支持されるよう位置決めされる。支持できるスプライストレイ66の数は、サポートバスケット50のサイズ及びスプライストレイ66のサイズに依存する。例示された実施形態においては、4個までのスプライストレイ66を支持できる(図4参照)。一実施形態においては、このサポートタブ70内の穴72がスプライストレイ66上の突出部(図示せず)と噛み合い、かつスプライストレイ66の位置付け部品の役を果たし、及びトレイ66が設置後スライドするのを防止する。このサポートタブ70は、またエンクロージャ20内の単独のスプライス領域74及び通信回線弛み収納領域76を保守する際に補助する。特に、スプライストレイ66をサポートタブ70上に取り付け次第、通信回線の余長のための収納領域76がスプライストレイ66とサポートバスケット50の内部表面との間に形成される。通信回線の余長は、このように容易にアクセス可能であるが、同時にスプライストレイ66上で通信回線のスプライシングを妨害しないように防止される。サポートバスケット50内の穴又はスロット78は、例えば、ケーブルタイ又は当該技術分野において既知である他の手段で弛み通信回線ループを固定するのに使用されてもよい。このスプライストレイ66は、任意の従来方法でサポートバスケット50に固定されてよい。一実施形態においては、サポートバスケット50の側面上のスロット80は、ストラップ(図示せず)を搭載するのに又はスプライストレイ66をサポートバスケット50に固定する他の固定手段に使用してよい。他の実施形態においては、サポートタブ70以外の又はそれに加えての手段が、使用されるか又はサポートトレイ66に設けられてもよい。例えば、マウンティングブラケット(図示せず)はサポートバスケット50に固定されてよい、ここで異なるマウンティングブラケットは異なるトレイ構成を設けてもよい。
ここで図10を参照すると、一実施形態では、サポートバンド52’が、サポートバスケット50と同様な方法で通信回線及びスプライスを支持、保守及び管理するよう構成される。図9に例示された実施形態においては、サポートバンド52’はサポートバスケット50の実質的に全長にわたり延在し、かつサポートバスケット50と同様にサポートタブ70’、穴78’及び追加のスプライストレイ、通信回線等を固定する任意の他の所望の部品を含むよう構成される。
ここで図5〜7を参照すると、このサポートバスケット50は蝶番式スプライストレイ68a、68b(総称してスプライストレイ68)を使用して示される。蝶番式スプライストレイ68に使用されるとき、アダプタブラケット82がサポートバスケット50内に設置される。このアダプタブラケット82は、蝶番式スプライストレイ68のためにマウンティング部品を設けて、また更にブラケット82の下側に通信回線弛み収納部76を形成する。このアダプタブラケット82は、ネジ、インターロックスナップ、スライド係合部品、接着剤等のような、任意の好適な従来手段を用いてサポートバスケット50上に搭載しても構わない。
例示された実施形態においては、このアダプタブラケット82は、蝶番式でサポートバスケット50に固定される。このアダプタブラケット82は、その底部縁部付近に側方突出部84を含む。この側方突出部84は、サポートバスケット50の底部付近でサポートバスケット50内の対向開口部86と係合するよう構成されているので、アダプタブラケット82が側方突出部84により画定される軸のまわりに回転できるようになっている。一実施形態においては、開口部86の少なくとも1つが、突出部84の噛み合い突出部を捕らえるためにスロット87を設けているので、ブラケット50が開放位置において保持されるようになっている。このやり方で、アダプタブラケット82及びその上の任意のスプライストレイ68を邪魔にならないよう回転させることによりアダプタブラケット82の下の弛み通信回線収容領域76が容易にアクセス可能となる。これに加えて、設置及び修理時に、熟練工がアダプタブラケット82及び任意の設置されたスプライストレイ68を完全に取り外すことができ、スプライスの生成作業を容易化する。一実施形態においては、アダプタブラケット82の意図されない回転を防止するためにアダプタブラケット82の最上部末端部83が、サポートバスケット50の最上部末端部53に固定されるよう構成されている。一実施形態においては、このアダプタブラケット82及びサポートバスケット50は、弛み通信回線収納領域76への無許可のアクセスを防止するために、留めネジ及び/又はセキュリティワイヤによるなど、サポートバスケット50の最上部付近で一緒に固定されても構わない。
一実施形態においては、このアダプタブラケット82のマウンティング部品により、2つ以上の形式又はサイズの蝶番式スプライストレイ68がアダプタブラケット82へ装着可能になる。例えば、このアダプタブラケット82は、適切なマウンティングブラケット90a、90b(総称してマウンティングブラケット90)の選定により、5mm厚さのスプライストレイ68a及び/又は10mm厚さのスプライストレイ68bの搭載を可能にするよう構成されてもよい。図5を参照すると、4枚の5mm厚さ蝶番式スプライストレイ68a用マウンティングブラケット90a及び2枚の10mm厚さ蝶番式スプライストレイ68b用マウンティングブラケット90bが示される。マウンティングブラケット90a、90bは、スプライストレイ68a、68bから延在するピボットピン96とスナップ係合するのに適した形状とした溝94を有する上に向いた対向側方縁部92を含む。マウンティングブラケット90a、90bは、アダプタブラケット82に取り外し可能に固定されるので、アダプタブラケット82により保持されるスプライストレイ68a、68bの所望の構成(例えば、スプライストレイの数及び/又は形式)が特定の用途に適応するよう改装できる。一実施形態においては、各マウンティングブラケット90a、90bは、最上部末端部から延在するタブ95を含み、このタブ95はアダプタブラケット82内の対応するスロット97に噛み合う、これによりマウンティングブラケット90a、90bをアダプタブラケット82上で正しく位置決めする。マウンティングブラケット90a、90bの底部末端部における穴98に挿通する留めネジ(図示せず)は、ブラケット90a、90bを所定位置に保持する。マウンティングブラケット90a、90bは、任意の他の好適な手段を用いてアダプタブラケット82に交互に固定される。有利には、ブラケット82上に形成されるタブ99は、蝶番式スプライストレイ内へ導入する前に通信回線の管理及びブラケット82への固定を可能にする。これにより通信回線の歪み除去及び組織化(編成)が実現される。
通信ネットワークが拡張されるにつれて、2人の分担の異なる作業員がエンクロージャ20内で作業する必要がある。最初に、建設作業員(通常より高いレベルの技量及び訓練を有する)がエンクロージャ20を設置し、ケーブルを開いてその中の通信回線を露出させ、通信回線内にスプライスし、かつ最終ドロップ接続の準備をする。顧客がサービスを申し込むときのような、後の時点で、設置及び修理作業員(通常より低いレベルの技量及び訓練を有する)が顧客敷地への最終ドロップ接続部を設置し、かつこのサービスの出来不出来を決める。作業員間で技量レベルが異なるので、作業員の選別を設けて通信回線及びそのスプライスへの不必要な又は許可されていないアクセス(意図的又は不注意のいずれか)を防止しネットワークの信頼性及び健全性を維持改善することが望ましい。
そこで図8〜9を参照すると、上述のサポートバスケット50が、一般にはエンクロージャ20内のそれぞれクロージャ区画102及び端末区画104と称される、別個のスプライシング及びドロップ接続領域を提供するピボットトレイ100に使用されるとして示される図8には、このピボットトレイ100が、閉じられたすなわち「固定された」位置において示されるのに対して、図9ではこのピボットトレイ100は開かれたすなわち「固定されていない」位置に向いて示されている。作業員選別は、(ケーブルの通信回線内へのスプライシングのために)第1区画102及び(スプライス通信回線からドロップを確立するために)第2区画104を設けることにより図8〜9のエンクロージャ20において実現される。特に、このピボットトレイ100は、第1及び第2区画102、104をピボットトレイ100の対向側に分離しかつ画定するので、第1区画102はピボットトレイ100の背面側106に隣接しており、及び第2区画104はピボットトレイ100の正面側108に隣接している。記載の目的で、ピボットトレイ100の背面側106は、サポートバスケット50に面している側であるのに対して、ピボットトレイ100の正面側108はサポートバスケット50に背を向ける側である。第1区画102は、ピボットトレイ100が図9に示すように(例えば、旋回により)開かれたすなわち固定されていない位置へ移動したときに限りアクセス可能であるのに対して、第2区画は、ハウジング24を基部22から取り外すことによるなど、エンクロージャを単純に開くことによりアクセス可能である。
このピボットトレイ100は、前述したアダプタブラケット82と類似の方法でサポートバスケット50へ旋回可能に搭載される。特に、このピボットトレイ100はその底部縁部付近にラテラル突出部110を含む。このラテラル突出部110は、サポートバスケット50の底部付近でサポートバスケット50内の対向開口部86と係合するよう構成されているので、このピボットトレイ100はサポートバスケット50の底部付近のこのラテラル突出部110により画定される軸のまわりを旋回又は回転する。このピボットトレイ100の最上部末端部112は、留めネジ及び/又はセキュリティワイヤによるなど、サポートバスケット50の最上部53に固定されるよう構成されており、このことによりピボットトレイ100を閉じられたすなわち固定された位置に維持し、かつクロージャ区画102への許可されていないアクセスを防止する。
このピボットトレイ100は、その前面108に位置決めされるコネクタマウンティング部品114、及びその背面に位置決めされるスプライス形成、組織化(編成)及び管理部品116を備える。図8を参照すると、ピボットトレイ100の前面108の最上部は、SCコネクタカップリングのような、標準コネクタカップリング122のためのルーティング区画118及びマウンティング面120を形成するよう隆起されている。一実施形態においては、このルーティング区画118は、光ファイバの屈曲半径要件に準拠するよう構成されている。マウンティング面120は、コネクタカップリング122の係合及び係合解除を容易にし、かつコネクタ及びその歪み除去ブーツのスペースをできるだけ大きくするために前面108に対して傾かせてもよい。
図9を参照すると、スプライストレイ124がピボットトレイ100の背面106の上に搭載されるか若しくは一体形成される。ピボットトレイ100の背面106にスプライストレイ124を位置決めすることは(図2〜4に関して示されかつ記述されるようにスプライストレイをサポートバスケット50のサポートタブ70上に搭載する代わりに)スプライストレイ124からピボットトレイ100の前面108上のマウンティング面120に位置付けされるコネクタカップリング122までコネクタリード線を容易にルーティングするのに役に立つ。これに加えて、弛み通信回線用の保管スペース76が、ピボットトレイ100が閉じられたか又は固定されている位置にあるときピボットトレイ100の背面106上のスプライストレイ124とサポートバスケット50との間に残っている。
エンクロージャ20からドロップラインを確立するとき、幾つかの形式の接続部が収納されてもよい。一部のドロップケーブルは、ピボットトレイ100の前面(端子区画)108に搭載されるコネクタカップリング122内へ単純に差し込むことができる先行終端されたリード線コネクタを有してもよい。他のドロップケーブルは、リード線コネクタファイバとドロップケーブルファイバとの間に溶融又は機械的スプライスが形成されることを要求することがある。この場合には、リード線コネクタファイバの弛み長さが、ピボットトレイ100の平坦前面108上に格納でき、かつ管理できる。一実施形態においては、スプライストレイ又はスプライスホルダーが、ピボットトレイ100の前面108上に搭載できるか若しくは一体形成できるので、ドロップケーブルファイバを第2(端末)区画内のリード線ファイバにスプライスすることが可能になる。一実施形態においては、図11A及び11Bに示すように、ピボットトレイ100’は、背面106及び前面108の一方又は両方の上に一体形成されたファイバ保持構造体127を有するファイバ管理トレイ126を備える。このファイバ保持構造体127は、通信回線及びその要素(例えば、光ファイバの保持ループ及び/又は当該技術分野において既知である形式のスプライスホルダー)の管理及び保管を行うよう構成されている。ファイバ管理トレイ126はまた、当該技術分野において既知である形式の1以上のスプライストレイ(図示せず)を受け入れ、かつ保持するよう構成されてもよい。
一実施形態においては、光学部品(例えば、1xN又は2xNパワースプリッタ、WDM、CDWM、DWDM、スイッチ等)はファイバ管理トレイ126(図11A及び11B)により保持されて、スプライストレイ124(図3〜7及び9)内に搭載できるか、ピボットトレイ100背面の102上に直接搭載されるか、若しくは用途要件に従って任意の好適な搭載手段を使用してサポートバスケット50上に又は第1区画76領域において直接搭載できる。
一実施形態においては、ピボットトレイ100の前面108上にファイバ分配パッチパネルを形成するためにピボットトレイ100が複数列のカップリング122とともに形成され、及びファイバ分配ポイント用途をサポートするために光学部品がピボットトレイ100の背面106上に前述のように搭載できる。
他の実施形態においては、リード線がエンクロージャ内の通信回線と接続され、かつ基部22の引き込み口26内に位置決めされる外部コネクタ(例えば、コーニング社(Corning)により製作されるオプティタップ(Optitap)(商標)コネクタ)までルーティングされ、これによりエンクロージャ20の開口部をこれ以上必要とせずにドロップ接続を可能にする。
このピボットトレイ100は、当初には単一区画のみを有する任意のエンクロージャ20を、単独のクロージャ及び終端区画102、104をそれぞれ有するエンクロージャ20へ有利に転換することを可能にする。ここで、このような単独の区画が必要であるか又は望ましい。このピボットトレイ100は、サポートバンド52を有する特定のサポートバスケット50とともに示されるが、このピボットトレイ100の使用はそのように制限されない。特に、このピボットトレイ100は、サポートバスケット50の有り無しを問わず任意の好適なエンクロージャ20内に設置されてよい。サポートバスケット50が使用される場合には、このサポートバスケット50の構成はエンクロージャ20の特定のサイズ及び形状に適合させてよい、かつ本明細書で記載されるサポートバンド52の使用は要求されない。例えば、ハウジング24の撓みが懸念されない場合には、ピボットトレイ100は図示されたものと類似であるが、サポートバンド52の無いサポートバスケット50とともに使用されてよい。ハウジング24の撓みが懸念される場合には、このサポートバンド52を使用することができる。他の実施態様においては、このピボットトレイ100は、サポートバスケット50を使用せずに直接エンクロージャ20へ旋回可能に搭載されることがある。
本明細書に記載される実施形態及び実施のそれぞれにおいては、エンクロージャ20、サポートフレーム40、及びそれらの要素の様々な構成部品は任意の好適な材料で形成される。これらの材料は、意図された用途に応じて選定され、またポリマー及び金属の両方を含んでも構わない。一実施形態においては、基部22及びハウジング24は、射出成形、押出成形、注型、機械加工等のような方法により、高分子材料で形成されるのに対して、サポートフレーム40及びそれらの構成部品は、成形、注型、鍛造、機械加工等のような方法により金属で形成される。材料選定は、少し挙げただけでも、化学薬品暴露条件、温度及び湿度条件を含む環境暴露条件、難燃性要件、材料強度、並びに剛性などを含むがこれらに限定されない要因に依存する。
一般的に通信ケーブル、通信回線、及び通信回線スプライスに関して本明細書で記載されているが、このエンクロージャ20、サポートフレーム40、ピボットトレイ100、及びそれらの構成部品が、少し挙げただけでも通信ケーブル、電力ケーブル、光ファイバケーブル、銅線ケーブル、ドロップライン、分岐線、配電線、管、及び管路を含む(がそれらに限定されない)多数の多様な用途に使用でき、かつ適合できることは本発明の範囲内である。
好ましい実施形態の説明の目的のために、特定の実施形態を本明細書で例示し記述したが、多種多様な代替又は同等な実施が、本発明の精神に逸脱することなく、図示及び説明された特定の実施形態と置き換わり得ることを、当業者は理解するであろう。当業者は、本発明が多種多様な実施形態において実施されてもよいことを容易に理解するであろう。本出願は、本明細書で説明された実施形態のいかなる翻案又は変形をも包含すべく意図されている。したがって、本発明が特許請求の範囲およびその等価物によってのみ限定されることが、明白に意図されている。
本発明の実施形態は、以下の図面を参照することによってよりよく理解される。図面の要素は、相互に対して必ずしも同じ縮尺ではない。類似の参照番号は、対応する類似の部品を示す。
本発明によるサポートフレームを有するエンクロージャの一実施形態の分解透視図。 エンクロージャの基部に取り付けられる図1のサポートフレームを示す透視図。 積み重ねられているスプライストレイを示す図2のサポートフレーム及び基部の透視図。 スプライストレイを詰め込んだサポートフレームを示す図3のサポートフレーム及び基部の透視図。 蝶番式スプライストレイに使用する図1〜2のサポートフレームに適合するためのブラケットを示す透視図。 は図2のサポートフレーム内に設置されかつ複数の蝶番式スプライストレイを受容する図5のアダプタブラケットを示す透視図。 サポートフレーム内に組み立てられた図6の蝶番式スプライストレイを示す透視図。 エンクロージャを分離可能なクロージャ及び終端区画に分割するピボットトレイに使用される図1〜2のエンクロージャ及びサポートフレームの透視図。 クロージャ区画へのアクセスを可能にするよう位置決めされるピボットトレイを示す、図8のエンクロージャの透視図。 代替のサポートバンド構成の透視図。 図8及び9のエンクロージャ内で使用可能な両面スプライストレイの透視図。 図8及び9のエンクロージャ内で使用可能な両面スプライストレイの透視図。

Claims (20)

  1. 少なくとも1本の通信ケーブルを受容し、かつ通信回線及び通信回線スプライスをその中に収納するエンクロージャであって、
    開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジングであって、前記長手方向に延在する内部キャビティを画定し、前記内部キャビティは前記長手方向に対して横断する方向に外周形状を有するハウジングと、
    密閉構成を形成するために前記ハウジングの前記開放第1末端部へ装着するよう構成された基部部材であって、そこを少なくとも1本の通信ケーブルが通過するよう構成される少なくとも1つの引き込み口を画定する基部部材と、
    前記基部部材へ接続されるサポートバスケットであって、前記密閉構成において前記ハウジングの前記内部キャビティ内で長手方向に延在し、前記内部キャビティの前記外周形状の第1部分にほぼ合うような形状であるサポートバスケットと、
    前記サポートバスケットに固定されたサポートバンドであって、前記キャビティの外周形状の第2部分にほぼ合うような形状であり、前記サポートバスケット及び前記接続されたサポートバンドは前記内部キャビティの実質的に全外周のまわりに延在するサポートバンドと、
    を備えるエンクロージャ。
  2. 前記内部キャビティが横断方向に大体楕円形の外周形状を有し、前記サポートバスケット及び前記サポートバンドが前記横断方向にそれぞれU形状を画定する、請求項1に記載のエンクロージャ。
  3. 前記サポートバスケットが、前記内部キャビティのほぼ全長に沿って長手方向に延在する、請求項1に記載のエンクロージャ。
  4. 前記サポートバンドが、外圧及び衝撃力から保護されることが所望される構成部品を収納する撓みの影響を受けやすい前記ハウジングの領域に隣接して定置される、請求項3に記載のエンクロージャ。
  5. 前記サポートバンドが、前記サポートバスケットに着脱自在に固定される、請求項1に記載のエンクロージャ。
  6. 前記ハウジングが高分子材料で形成され、前記サポートバスケット及びサポートバンドが金属から形成される、請求項1に記載のエンクロージャ。
  7. 前記サポートバスケット及び前記サポートバンドの少なくとも一方が、通信回線及びスプライスを支持するよう構成される、請求項1に記載のエンクロージャ。
  8. 前記サポートバスケットが、積み重ね可能なスプライストレイ及び蝶番式スプライストレイから選択されたスプライストレイを支承するよう構成される、請求項7に記載のエンクロージャ。
  9. 前記サポートバスケットにより支承される回転可能なトレイを更に備え、前記トレイが前記エンクロージャ内に独立した第1及び第2区画を画定するように構成される、請求項1に記載のエンクロージャ。
  10. 通信回線及び通信回線スプライスをその中に収納するエンクロージャであって、
    開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジングであって、前記長手方向に延在する内部キャビティを画定し、前記内部キャビティは前記長手方向に対して横断する方向に外周を有するハウジングと、
    密閉構成を設けるために前記ハウジングの前記開放第1末端部に分離可能に取り付けるように構成される基部部材と、
    前記基部部材に固定され、前記密閉構成において前記ハウジングの前記内部キャビティ内で長手方向に延びるサポートフレームであって、前記ハウジングの第1末端部と第2末端部との間の場所において前記内部キャビティのほぼ全外周のまわりに支持体を設ける少なくとも1つの部分を含むサポートフレームと、
    を備えるエンクロージャ。
  11. 前記サポートフレームが、サポートバスケットと、前記サポートバスケットに着脱自在に固定されるサポートバンドとから構成される、請求項10に記載のエンクロージャ。
  12. サポートバスケット及び前記サポートバンドが、前記内部キャビティの全外周に実質的に合う前記サポートフレーム部を形成する、請求項11に記載のエンクロージャ。
  13. 前記サポートバスケット及びサポートバンドが、前記ハウジング内に摺動可能に受容される、請求項12に記載のエンクロージャ。
  14. 前記ハウジングがドーム状ハウジングであり、前記内部キャビティがほぼ楕円形の外周を有する、請求項13に記載のエンクロージャ。
  15. 前記基部部材が、少なくとも1本の通信ケーブルがそこから前記ハウジングの前記内部キャビティ内へ通過するように構成される少なくとも1つの引き込み口を含む、請求項10に記載のエンクロージャ。
  16. エンクロージャ内の通信回線及びスプライスを支持するためのフレームにおいて、前記エンクロージャが開放第1末端部から閉鎖第2末端部まで長手方向に延びるハウジング及び前記ハウジングの前記開放第1末端部へ分離可能に取り付けるよう構成される基部部材を有し密閉構成を形成する形式であり、ここで前記ハウジングが長手方向に延在する内部キャビティを画定し、かつ前記内部キャビティが前記長手方向に対して横断する方向に外周形状を有するフレームであって、
    前記内部キャビティの前記外周形状の第1部分に実質的に合うような形状にし、前記基部部材へ連結するように構成されるサポートバスケットであって、前記密閉構成において前記ハウジングの前記内部キャビティ内で長手方向に延在するサポートバスケットと、
    前記サポートバスケットに固定されるサポートバンドであって、前記キャビティの前記外周形状の第2部分に実質的に合うような形状であり、そこへ固定された前記サポートバスケット及びサポートバンドは前記内部キャビティのほぼ全外周のまわりに延在するサポートバンドと、
    を備えるフレーム。
  17. 前記サポートバスケットが、前記密閉構成において前記内部キャビティのほぼ全長に沿って長手方向に延在するような形状である、請求項16に記載のフレーム。
  18. サポートバスケットが、前記サポートバスケットに隣接した前記内部キャビティの形状に実質的に合っている、請求項17に記載のフレーム。
  19. 前記サポートバンドが、前記サポートバンドに隣接した前記内部キャビティの形状にほぼ合っている、請求項18に記載のフレーム。
  20. 前記サポートバンドが、前記サポートバスケットに着脱自在に固定されている、請求項16に記載のフレーム。
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