JPH08234025A - 光ファイバケーブルクロージャ - Google Patents

光ファイバケーブルクロージャ

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JPH08234025A
JPH08234025A JP7303404A JP30340495A JPH08234025A JP H08234025 A JPH08234025 A JP H08234025A JP 7303404 A JP7303404 A JP 7303404A JP 30340495 A JP30340495 A JP 30340495A JP H08234025 A JPH08234025 A JP H08234025A
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fiber optic
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コスト、小型大容量、強ヒンジ、保守容易な
光ファイバケーブル用クロージャを提供する。 【解決手段】本発明の光ファイバケーブルクロージャ
(20)は、カバー(23)、及びこれに挿入されるケ
ーブル成端アセンブリ(100)からなる。ケーブル成
端アセンブリは、光ファイバを含むケーブルが通る耐環
境性のケーブル入り口(30)、及び支持フレーム(1
01)を有する。支持フレームから上方向に平行ワイヤ
材(112)の対が延び、光ファイバ接続トレー(12
0)を小型に積み重ねる。各トレーには一端に開口(1
28)の対があり、U字型のワイヤ材を通してスライド
し、トレーを直立させて保守作業をすることができる。
トレー内には複数の編成モジュール(125)があり、
光ファイバ接合を保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルのクロージャに関し、特に、低コスト、小型大容量で
使い勝手のよい包囲手段に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを含む通信用ケーブルの需要
は近年増加の一方である。光ファイバケーブルは複数の
ガラス製ファイバーからなり、各ファイバはコーティン
グ材によって保護されている。光ファイバはバインダリ
ボンによって、またはチューブの中に配置されて、複数
で一ユニットとされることもある。別の光ファイバケー
ブルコアの例として、12本のファイバを並列につなぎ
合わせたリボンタイプファイバアレンジメントがある。
これら複数のリボンは高ファイバカウントケーブルを得
るために重ねられる。比較的多くのファイバを一ユニッ
トとしてパッケージすることができるリボンタイプケー
ブルは、ファイバ・ツー・ザ・カスタマーといった使用
に適している。
【0003】ケーブルの構造がどうあれ、伝送媒体の一
方のケーブル端と他方のケーブル端をスプライスするた
めの対策が必要となる。金属導線が存在する場合、通常
は素プライスクロージャを使用するが、このスプライス
の際、導線は他の部分に接しないように鋭角に曲げられ
る。
【0004】光ファイバの物理的特性により、上述のよ
うなスプライスクロージャを使用して導線をスプライス
する技術を採用することはできない。光ファイバは細く
壊れやすいため、それを扱うクロージャも特別でなけれ
ばならない。ファイバの中を通過する光がコアを外れて
しまうまでにファイバを曲げてしまうと、伝送媒体とし
ての役割を果たさない。さらに、ファイバは脆いため
に、ある程度以上曲げられると寿命が短縮してしまう。
【0005】明らかに光ファイバケーブルは金属製の通
信線のスプライス方法を採用することができない。個々
の光ファイバは金属導線のようにねじったり縛ったりす
ると壊れてしまうからである。また、ファイバは直線状
態に戻ろうとする性質があるため、スプライスクロージ
ャに配置することは難しい。さらに、光ファイバのスプ
ライスは高い精度を要求される作業であり、高い費用が
かかっていた。
【0006】これらの問題は特にマルチファイバケーブ
ルにおいて重大である。このケーブルにおいては、各光
ファイバは将来の修理・再配置を可能とするようなスプ
ライスがなされなければならないからである。加えて、
ファイバのたるみ部分をスプライスに隣接して配置しな
ければならない。
【0007】光ファイバを機械的な手段によってスプラ
イスする場合、ファイバ端同士をつなげる際にスプライ
スケースからファイバを引き出すのに十分なたるみを提
供しなければならない。これにはスプライスが完成し、
クロージャに封をする際に、スプライスクロージャの内
部に約0.5メートルの余分なファイバを配置する必要
がある。マルチファイバケーブルにおいてはこのたるみ
部分を配置し、スプライスを保護し、ファイバを整然と
保持するための有効な手段が必要である。スプライスは
個々のファイバの再配置等も考慮しなければならない。
さらに、最近は一般的にスプライスされるファイバ、リ
ボン、ユニット等のみがクロージャから取り出され、残
りのファイバはクロージャ内に置かれる。このようにク
ロージャ内に配置されるファイバの長さは最長13フィ
ート(約396センチ)にもおよぶ。
【0008】光ファイバの連結部は、外部からの力によ
り変形したり光ファイバが引っ張られたりしないよう、
保護される必要がある。そのためには、連結部に強い力
がかからないようにすることも必要だが、そのある位置
にしっかりと保持されることも重要である。軸方向の動
きやねじりが光ファイバへかかることにより、伝送され
る光信号が減衰する。従来の光ファイバスプライス構造
やスプライスクロージャは、種々の欠点を有していた。
一般的に構造が複雑で、使いづらいだけでなく、従来品
は小型のスペースの中に十分な数のスプライスを提供し
ていなかった。
【0009】例えば、米国特許第4913522号は、
8から10トレーを有する光ファイバオーガナイザであ
って、各トレーが5から20本の光ファイバを保持する
ものが開示される。各トレーは重ねられ、一端で一つづ
つがヒンジによってキャリヤに連結されており、綴じら
れた紙のように一つづつを相対的に動かすことができ
る。実施例においては100ほどのファイバを扱ってい
るが、「情報スーパーハイウェイ」において使用される
予定のファイバの数には到底足りない。
【0010】米国特許第4927227号には、光ファ
イバケーブルクロージャであって、支持部材が光ファイ
バブレイクアウトおよび複数のスプライストレーを支持
するための支持ベースを有するものが開示されている。
しかしながら、その取り扱うファイバの容量は限られて
おり、十分な種類のスプライス配置を提供する能力はな
い。現在の要望では、各トレーが少なくとも36個のス
プライスを保持する必要がある。
【0011】米国特許第5185845号には、光ファ
イバクロージャであって、保持能力を向上したものが開
示されている。ここでは各トレーは36個のスプライス
を扱うが、クロージャ全体では6トレーのみを有し、全
体でも216スプライスしか取り扱うことができない。
上述した各米国特許では、トレーは個々に一端で階段状
にヒンジされており、小型化の観点からはあまり効率的
ではない。さらに、一端でヒンジを有するプラスチック
部材は、クロージャが落とされたり、トレーが縦に配置
されたりした際にその外的ストレスから内部を守るため
の製造上の高度な注意が必要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に欠けていた
ものは光ファイバケーブルクロージャであって、その製
造が低料金で可能であり、効率的に空間を利用可能で、
そのヒンジ手段が簡易で優れた強度を有するものであ
る。さらに、コンパクトなクロージャであって、今まで
以上に多数のスプライスを取り扱うことが可能で、多種
の厚みを有するトレーを含むものが望まれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明は前記従来技術
の課題を克服した光ファイバケーブルクロージャを提供
するものである。本願発明のクロージャは、保護用のカ
バーに囲まれたケーブル成端アセンブリを有する。ケー
ブル成端アセンブリは、複数のトレーを支持するフレー
ムを含み、各トレーは複数の光ファイバ接続手段(スプ
ライス)を支持する。一定空間隔離されて平行に支持フ
レームから上方に向かって延びているワイヤ材がトレー
をコンパクトに収納する。各トレーは一定空間離れて一
端に配置された連結要素を有し、これがワイヤ材とスラ
イド可能に連結する。
【0014】本願発明の実施例において、ワイヤ材は中
央部分がほぼU字型であって、その頂上部分と底部分は
互いに平行であり、かつ中央部分と直角をなしている。
支持フレームにはU字型ワイヤ材の底部分を受け入れる
手段が形成される。カバーはほぼ円筒形であり、その一
端のみが開いている。この実施例におけるクロージャは
最大8トレーを支持可能であり、各トレーは36個のフ
ァイバ連結配置を保持可能なので、クロージャ全体では
288の独立したファイバ連結を扱うことができる。
【0015】トレーとワイヤ材はスライド可能な関係に
あり、これは同一クロージャ内に複数の厚みを有するト
レーを保持しつつ、かつそれらをコンパクトに支持する
ことを可能としている。従来技術のように固定ヒンジを
トレーと支持フレームの連結に使用すると、異なる厚み
のトレーを同一クロージャ内で効率的に支持することが
できない。このようなクロージャは将来的に異なる厚み
のトレーを使用する必要が生じた際に、例えばさらに多
数のスプライスを取り扱うより大きなトレーが導入され
た際に、取り替えなければならない。本願発明による光
ファイバクロージャは、異なる厚みのトレーを受け入れ
可能であるので、そのような将来的な要求にも対応する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2(図2の左上の説明
図のように図1の左に図2が補助線に合うようにつなが
り、この図を以下においては、クロージャ図とする)に
は、概して数字20によって表された光ファイバケーブ
ルクロージャが示されている。クロージャ20は、ケー
ブルスプライス成端アセンブリを有し、これは概して数
字100により表され、この中では光ファイバはスプラ
イス(接続)され収容される。またクロージャ20はカ
バー23を有し、これは円筒状の形をして、開端25及
び閉端27を有する。カバー23とケーブル成端アセン
ブリ100を組み立てるために、ケーブルスプライス成
端アセンブリは、カバーの開端25の中に挿入され、閉
端27の方向に動かされる。クロージャ20は、スプラ
イスされ、又は将来の分岐(branch)ケーブルへのスプラ
イスのための、複数の光ファイバケーブルを収容するよ
うに設計される。
【0017】ケーブルスプライス成端アセンブリ100
及びカバー23の一般的な製造に関する詳細が、米国特
許第4,927,227号及び第5,185,845号
に含まれていて、ここにおいて参照として示す。この参
照には多くの詳細が含まれているが、ここでは簡潔のた
めその多くを省く。
【0018】クロージャ図からわかるように、ケーブル
成端アセンブリ100は、ケーブル入口部分30及び支
持フレーム101を有する。ケーブル入口部分30は、
2つの間隔を開けられた端プレート34及び36を有
し、それぞれは円盤状で、端プレート34は外側端プレ
ートとして、端プレート36は内側端プレートとして称
される。端プレート34及び36のそれぞれは、好まし
くは、成型プラスチックやガラス強化ポリプロピレンで
つくられる。2つの端プレート34及び36は、中央植
込ボルト38、及び内側端プレート36と一体に成型さ
れた円周状に配置された3つの隔離物39〜39により
間隔をあけられるように組み立てられる関係で保持され
ている。端プレートのそれぞれはまた、3つの長円形状
の開口があり、外側端プレート34にあるものは41、
43及び45、並びに内側端プレート36にあるものは
47、48及び49と表されている。端プレート34の
各開口は、端プレート36の対応する開口と一直線上に
合わされている。例えば、開口41は開口47と、45
は48と、43は49と合わせられている。
【0019】開口43にはグロメット50が配置され、
これは弾性材によりつくられている。グロメット50
は、2つの通路52〜52を有し、これらを通ってケー
ブル28〜28(図5参照)はスプライスのために引き
出される。同様に、グロメット50と一直線上に合わさ
れ、2つの通路56〜56を有するグロメット54は、
開口49に配置される。さらに、グロメット50は開口
58〜58を有し、地線(ground wires)が通り抜けられ
るようにされている。スプライスされる2つのケーブル
が、一直線上に合わされたグロメット50及び54の、
通路52〜52及び56〜56を通って引き出されるよ
うにされるにもかかわらず、各地線は、2つの端プレー
トの間で終端されているので、第1のグロメットのみを
通って延びればよい。内側端プレート36の各開口4
7、48及び49は、内側端プレートの内側の辺りの上
にリムを有する。この方法によれば、内側端プレートの
グロメットが、内側端プレートを通り抜けて動くことを
防げる。
【0020】2以上のケーブルがクロージャ20の中に
スプライスされることが始めから分かっていない限り、
端プレートの他の2組の一直線上に合わされた開口は、
ダミープラグ60〜60により栓をされる。好都合なよ
うに、クロージャ20の中により多くのケーブルをスプ
ライスさせる必要が生ずる度に、ダミープラグは除か
れ、グロメット50及び54と同じグロメットの対に置
き換えられる。
【0021】外側端プレート34の外部には、等角に延
びている3つのリブ64〜64を有する、保持ヨーク6
2が位置する。外側端プレート34及び内側端プレート
36に固定されている中央植込ボルト38は、ヨークの
中央開口を通り抜けて延び、ノブ61が植込ボルトには
め込まれ、ヨークが適切に固定される。ヨーク62は、
プラグ及びグロメットを適切に保持して、クロージャ構
造を安定化させるように機能する。リブ64〜64のそ
れぞれは、横断部材(cross member)65で終端し、角度
をつけて延びる2つのひずみ軽減(strain-relief)部
分63〜63を有する。ひずみ軽減部分63は、V型構
成をし、これはクロージャ20でスプライスされるいか
なる予想される大きさのケーブルをも支持する。入って
くるケーブルのそれぞれは、ケーブルひも(図示せず)
により関連するひずみ軽減部分63に固定される。リブ
64〜64は、ひずみ軽減部分63及び横断部材65〜
65とともに、約0.75インチ(約1.905cm)
の距離まで延び、バックアッププレート66と交差す
る。予想される範囲内のどのサイズのケーブルがクロー
ジャの中に送られても、ケーブルは、グロメットの外で
ひずみ軽減部分63〜63の1つとかみ合わさり、この
ようにしてグロメットへの入り口において過剰に曲げら
れることが防がれている。
【0022】さらに、ヨーク62及び外側端プレート3
4の間には、3つの弧状部材67〜67が配置され、そ
れぞれはヨーク62に垂直な方向に延びる2つのピン
(図示せず)の間に広がる。部材67〜67は、グロメ
ット及びプラグを外側端プレート34の中に適切に保持
するのに効果的である。
【0023】外側端プレート34及び内側端プレート3
6の間には、意図しない動きに対してケーブル28〜2
8(図5参照)を固定する機構がある。2つのグロメッ
トの間のケーブルが固定される方法もまた重要である。
この領域での適切なケーブルの固定は、不適当な力が内
側グロメットを通ってスプライス部へと伝わるのを防
ぐ。光ファイバケーブルのそれぞれが波形金属シールド
(corrugated metallic shield)を有するとすれば、外側
プラスチックジャケット(波形金属シールドの辺りに配
置)は、グロメットの間のほぼ中間点までケーブルから
除かれる。ケーブルのコアチューブは、内側グロメット
54を通ってスプライス領域へと延ばされる。また、比
較的短くしかプラスチックジャケットの端を越えないよ
う、金属シールドの一部が除かれる。
【0024】ケーブルシースグリップアセンブリ70
は、シースグリップボデー71及びシースグリップクラ
ンプ72からなり、グロメット開口を通るケーブル対に
取り付けられる。グロメットの一直線上の2つの開口が
中にケーブルの一部を有さないときには、プラスチック
棒がグロメットの間、そして開口の中へと挿入され、こ
の一直線上の2つの開口が封じられる。ケーブルのジャ
ケットに、ボルト(図に示さず)を回すことによって力
がかけられ、このボルトはクランプ72の中の開口74
を通って、ねじ切り挿入口73を含む端ブロック75の
中へ延びる。弧状リブを有する管路(channel)対は、端
ブロック75のいずれかの側に位置される。リブはケー
ブルジャケットの中を掘るようにされ、これによってケ
ーブルをクランプし、ケーブル及び端プレートアセンブ
リの間の相対運動を防ぐ。ケーブルシースグリップアセ
ンブリの構築に関する付加的な詳細及びその小型ケーブ
ルクロージャの中にはめ合わさる方法は、参照としてこ
こに取り入れた前記米国特許第5,280,556号に
含まれる。
【0025】各端プレートは、カバー23と協同して意
図しない混入物の侵入に対抗してクロージャを封じる。
外側及び内側の端プレート34、36にはリムが設けら
れ、各リム上にはしなやかな(compliant)シール材でつ
くられたOリングが配置される(成端アセンブリ100
及びカバー23の組立の前に)。カバー23はステップ
147が設けられるように形成され、これは組立時に内
側端プレート36の辺りでOリングと協同し、付加封じ
が提供される。
【0026】クロージャ20が組み立てられた後、漏れ
がないか判断するため69kPaにおいて圧力試験をする
ことができる。これはカバーの閉端に位置するポート1
60を通して達成され、ここにおいて圧力気体が導入さ
れる。この圧力はクロージャが開けられる前に除去され
なければならない。
【0027】また、スプライス操作のためにクロージャ
20を位置させる機構が設けられている。成端アセンブ
リ100の端は、溝開口170が設けられ、支持脚17
2の端を受ける。支持脚が開口の中に挿入された後、こ
の支持脚はいかなる平坦又は実質的に平坦な表面とかみ
合って位置することができ、スプライス操作を行うこと
ができるように外側端プレート34と協同して成端アセ
ンブリ100を安定化させる。非使用時には脚172は
開口の反対側の端に収容されることができ、将来の使用
のためカバーの中に突出させることができる。
【0028】図3には、ケーブルスプライス成端アセン
ブリ100のより詳細な記載がされている。アセンブリ
100は、側壁102〜102及び自由端105には端
ダム104を有する支持フレーム101を含む。フレー
ム101上には光ファイバブレイクアウト(optical fib
er breakout)140が取り付けられ、これはフレームの
中のスロット103〜103と協同して、フレームにそ
れを固定するタブ143〜143を有する。ファイバブ
レイクアウト140は、多種のスプライストレー120
への経路を指示するため、ケーブルからの光ファイバを
多種のチューブ29〜29(図5参照)へと再グループ
化するように機能する。ケーブルからの各ファイバグル
ープは、ファイバブレイクアウトの一端の部分の間に形
成された溝路(channel)において受けられる。ファイバ
ブレイクアウト140の中では、光ファイバは組織化さ
れ、予め決められたグループでプラスチックの経路指示
チューブ(routing tubes)の中へ挿入される。チューブ
は、それぞれの一方の端部分がファイバブレイクアウト
の反対側の端の部分、即ちフレーム101の自由端10
5に向けられた端、の間に形成された溝路において受け
られるように配置される。ファイバブレイクアウトカバ
ー139は、ブレイクアウト140の上に位置し、内部
の露出した、コート光ファイバを保護する。
【0029】チューブがブレイクアウト140から現れ
た後、各チューブは反転構成で経路選択され、内側端プ
レート36に向かって方向を変えて進む。この方向で、
各チューブは、複数のトレー120〜120の選ばれた
1つに、スプライスのため経路選択及び固定される。支
持フレーム101の自由端部分の中には、フォームパッ
ド117が配置され、これはピン121の上で、運用中
はブレイクアウト140及び自由端105の間にループ
状で収容されるファイバのクッションとなる。
【0030】支持フレーム101にはまた、ワイヤ材1
10が取り付けられ、これは中へスナップロックする。
このワイヤ材は単一片部品として図示されているが、ボ
スの中、例えばフレームの中に挿入される、間隔を開け
られた平行トラックの対からなっていてもよい。図示さ
れているように、ワイヤ材110は概してU状の金属構
成物であり、この頂上部分及び底部分111、113
は、それぞれが中央部分112と垂直である異なった平
行平面に存在する。中央部分は間隔を開けられた平行ト
ラックの対からなり、上に取り付けられたスプライスト
レー120を保持及び誘導する。支持フレーム101に
は、固定具(fastener)を使わずにU状ワイヤ材の底部分
113を受け支えるような形にされた幾つかの機構10
6〜106がある。ここにおける本発明の実施態様にお
いて、ワイヤ材110の頂上部分111は、その中央部
分112に対して直角に曲げられている。頂上部分は、
平行トラック112の上に位置するスプライストレー1
20の上方向の移動距離を制限することだけではなく、
別の(水平に配置された)トレーにおいてスプライス活
動が行われる間、直立位置のトレーを収容するための支
持部材としてもまた機能する。好ましくは、ワイヤ材は
鋼(steel)よりつくられるのがよく、これは直立位置に
トレーを収容する場合、又はクロージャが落下された場
合の高応力集中に対処する必要があるからである。
【0031】好都合なことに、ワイヤ材110は、従来
技術の階段状ヒンジ(stair-steppedhinging)配置の必要
性をなくした。トレーをそれぞれお互い正確に上部に積
み上げられるようにすることによって、より小型のクロ
ージャが実現する。さらに、光ファイバを含むチューブ
がトレーに入る領域において密集が小さく抑えられ、間
隔を開けられた平行トラックを用いることによってクロ
ージャにスプライストレーを加えることが容易になる。
【0032】トレー120〜120はフレーム101に
固定され、個々に多数の光ファイバスプライスを保持す
る。図示においては、トレー120のぞれぞれは、ポリ
カーボネートのようなプラスチック材によりできてい
て、ワイヤ材110に取り付けられるように適合されて
いる。各トレー120は、間隔を開けられた連結要素
(円筒形開口)128〜128の対を有し、これらはワ
イヤ材110を受けるように位置され、ワイヤ材に沿っ
てスライドして動けるようにされる。(ここにおいて、
このようなスライド運動は、トレーの一端においてトレ
ーの反対側から延びるピンの使用によっても実現できる
ことに留意する。これらのピンは、支持フレームの側壁
に成型された平行溝の対により容易にはずれないように
することができる。当然、図3に示される支持フレーム
101は、側壁102〜102をピンが位置する領域ま
で上方に延ばすように修正する必要がある。)各トレー
120はまた、これに関連するプレート130を有し、
これは、トレーを光ファイバ入口端において横切って延
び、及びトレー内の対応する開口により受けられるピン
を有する。プレート130は、間隔を開けられた開口1
38〜138の対を有し、ワイヤ材110を受け入れる
ように位置される。プレート130は、溝路(channel)
123〜123の間で、入ってくる光ファイバのチュー
ブ又はリボンを固定する。各チューブ又はリボンの一部
分は、溝路123に配置され、チューブ又はリボンの表
面を溝路内で固定する粘着性レイヤを有するフォーム状
片(foam strip)にくるまれている。プレートは、これら
の溝路を覆い、これによってチューブファイバ又はリボ
ンが意図しない運動に対して固定される。その上、舌1
33は、緩いファイバのループがトレー120から移動
することを抑制するように機能する。
【0033】さらに、各トレー120は、複数の突出部
分127〜127を有する。溝路123〜123を通っ
てトレーに入るチューブから延びる光ファイバは、トレ
ーのスプライス部分に向かって曲げられる前に、これら
の突出部分127〜127の下を通る。
【0034】各トレー120内には、1以上の編成モジ
ュール125が市場入手可能な複数のスプライス配置を
支持するために取り付けられる。図示においては、各モ
ジュール125は、6つまでのスプライスを保持するた
めの、しなやかな(compliant)材料(例えば、海綿状プ
ラスチックフォーム)を有する。このしなやかな材料
は、スプライスコネクタが挿入されるように圧縮するこ
とができるようにされ、対応するネスト内でしっかりと
保持されるようにスプライスコネクタの辺りで再編成で
きるようにされる。これらのモジュール125〜125
の設計に関する付加詳細は、前記の米国特許第5,18
5,845号に含まれている。
【0035】スプライスが完了した後、工作者は最も外
側のトレー120の上に、保護カバー119を位置させ
る。(本発明は、様々なトレー厚をとることが可能なの
で、いずれのトレーの上にも保護カバーを位置させるこ
とを可能とし、これに対して従来技術の階段状ヒンジ設
計はあまり適応しないしないことを留意する。)工作者
は次にカバー23にスプライス成端アセンブリ100を
組み立てる。成端アセンブリ100は、カバー23の中
に挿入され、クランプバンド201(クロージャ図参
照)を、カバー及び外側端プレート34のリムの辺りに
配置する。クランプバンド201は、カバー及び外側端
プレート34の辺りで締められ、お互いを固定し、カバ
ー23内に成端アセンブリを保持する。各端プレート
は、カバー23と協同で、意図しない汚染物質の侵入、
又は圧力空気の流出に対抗してクロージャを封じる。
【0036】図4及び図5には、クロージャ図のケーブ
ルスプライス成端アセンブリ100の側面図を部分断面
図で示してある。特に、図4は、8つのトレー(120
-1〜120-8)の垂直方向の積み重なり、及びワイヤ
材110が支持フレーム101に取り付けられる手法が
示されている。フレーム101の成型細部106〜10
6は、ワイヤ材の底部分113と、簡単に組み立てられ
る手法で互いに固定される。直立な平行トラック112
は、トレーを小型な水平方向の一直線上に合わせた配置
に保持する。図示されてはないが、“フックアンドルー
プ”型固定具(hook and loop type fastener)(例え
ば、Velco(米国登録商標)固定具)が、トレーの
積み重なり及び支持フレームをつつみ、お互いを堅固に
保持して、運用時の意図しない相対運動を防ぐ。
【0037】図5には、光ファイバがケーブル成端アセ
ンブリ内で経路選択される手法が示されている。例え
ば、ケーブル28〜28は、図5における左手側におい
てアセンブリ100に入り、ブレイクアウト140の一
端へと直接的に進み、ここで光ファイバはチューブ29
〜29へと再グループ化される。これらのチューブは、
光ファイバブレイクアウト140の他端から現れ、複数
のスプライストレー120へと進む。チューブは初め
に、支持フレーム101の自由端105の方を通り、次
に、反転した構成で、ケーブル入口端107の方へ進
む。図5はまた、ワイヤ材110の頂上部分の利用が示
してある。トレー120-1〜120-4は、ワイヤ材1
10の頂上部分111上の、直立の位置での収容が示さ
れており、スプライストレー120-5との間で工作者
がスプライス操作をできるようにされている。トレー1
20-5〜120-8は、平行トラック部材112に取り
付けられた、通常の水平方向位置で示されている。
【0038】ここにおいて本発明の特定の実施態様を示
したが、本発明の範囲内で様々な変更が可能である。こ
れらの変更は、トレーを保持する非金属平行トラックの
使用、平行トラックを支持フレームに取り付ける他の方
法の使用、及び両端にて開放されているクロージャの使
用等が含まれ、しかしこれらに限定されない。その上、
本発明の平行トラックはまた、支持フレームの側壁に溝
を有していてもよく、これはトレー内のピンと協同して
トレーを支持フレーム内でスライドできるように取り付
けることを可能とする。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、上部
に積み重なるスプライストレー、整然としたトレー内
部、U型ワイヤ材、高密封クロージャ端等を用いること
によって、光ファイバケーブルに適した低コスト、小型
大容量、強ヒンジ、保守容易なクロージャが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の左上の説明図のように図2を左部に補助
線を合わせてつなげることによりクロージャ図を形成
し、これは全体で、本発明のケーブルスプライス成端ア
センブリ及びカバーを有するクロージャの斜視図であ
る。
【図2】図2の左上の説明図のように図1を左部に補助
線を合わせてつなげることによりクロージャ図を形成
し、これは全体で、本発明のケーブルスプライス成端ア
センブリ及びカバーを有するクロージャの斜視図であ
る。
【図3】ケーブルスプライス成端アセンブリのスプライ
ストレー及び編成モジュールの詳細な斜視図である。
【図4】図1の成端アセンブリの側面図である。
【図5】幾つかのスプライストレーが直立に位置されて
いる図1の成端アセンブリの側面図であり、光ファイバ
を含むチューブの経路が示されている。
【符号の説明】
20 光ファイバクロージャ 23 カバー 25 開端 27 閉端 28 ケーブル 29 チューブ 30 ケーブル入口部分 34 外側端プレート 36 内側端プレート 38 植込ボルト 39 隔離物 41、43、45、47、48、49 開口 50 外側グロメット 54 内側グロメット 52、56 通路 58 開口 60 ダミープラグ 61 ノブ 62 保持ヨーク 63 ひずみ軽減部分 64 リブ 65 横断部材 66 バックアッププレート 67 弧状部材 70 ケーブルシースグリップアセンブリ 71 シースグリップボデー 72 シースグリップクランプ 73 ネジ切り挿入口 74 開口 75 端ブロック 100 ケーブル成端アセンブリ 101 支持フレーム 102 側壁 103 スロット 104 端ダム 105 フレームの自由端 106 支持機構 107 ケーブル入口端 110 ワイヤ材 111 ワイヤ材の頂上部分 112 ワイヤ材の中央部分 113 ワイヤ材の底部分 117 フォームパッド 119 保護カバー 120 スプライストレー 121 ピン 123 溝路 125 編成モジュール 128 連結要素 127 突出部分 130 プレート 133 舌 138 開口 139 ファイバブレイクアウトカバー 140 光ファイバブレイクアウト 143 タブ 147 ステップ 160 ポート 170 溝開口 172 支持脚 201 クランプバンド
フロントページの続き (72)発明者 ウェズリー ウィリング ジョーンズ アメリカ合衆国,30244 ジョージア、ロ ーレンスビル、バターシア ドライブ 591 (72)発明者 ジョン フランシス マルラック アメリカ合衆国,30062 ジョージア、マ リエッタ、カラディウム ドライブ 1875

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバを含むケーブルの小型クロージ
    ャ(20)であって、 前記クロージャが保護カバー(23)に囲まれるケーブ
    ル成端アセンブリ(100)からなり、 前記ケーブル成端アセンブリが、支持フレーム(10
    1)、及びこの支持フレームに取り付けられた、内部に
    ファイバのループを収容する複数のファイバ接続トレー
    (120)、からなり、 前記トレーのぞれぞれが、少なくとも1つの光ファイバ
    接続配置を保持するようにされ、そして前記トレーのそ
    れぞれが、光ファイバのループの外でトレーの一方の側
    を通る間隔を開けられた開口(128)の対を有するク
    ロージャであって、 間隔を開けられた平行ロッド(112)の対が、前記支
    持フレームに取り付けられ、各トレーの開口を通って前
    記支持フレームから直立に延び、 前記開口が前記平行ロッドの対にスライドできるように
    連結されることを特徴とする光ファイバケーブルクロー
    ジャ。
  2. 【請求項2】前記平行ロッド(112)は円筒形で金属
    製であり、 開口(128)が前記ファイバ接続トレー(120)に
    形成された円筒形の穴からなることを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバケーブルクロージャ。
  3. 【請求項3】前記平行ロッド(112)が鋼製であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の光ファイバケーブルクロ
    ージャ。
  4. 【請求項4】前記円筒形ロッド(112)が、中央部分
    を有するほぼU字型のワイヤ材(110)からなり、こ
    のワイヤ材は、 頂上部分(111)及び底部分(113)が異なる平行
    な平面に属し、おのおのが前記中央部分に垂直であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の光ファイバケーブルクロ
    ージャ。
  5. 【請求項5】前記支持フレーム(101)が、 固定具を使用せずに、前記U字型ワイヤ材(110)の
    前記底部分(113)を受け、及び支持するように形成
    された、複数の成型機構(106)を有することを特徴
    とする請求項4記載の光ファイバケーブルクロージャ。
  6. 【請求項6】前記トレー(120)のそれぞれが、中に
    取り付けられた少なくとも1つの編成モジュール(12
    5)を有し、 各モジュールが、多種の接続配置を有していてもよい、
    複数の光ファイバ接続配置を支持する柔軟な手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル
    クロージャ。
  7. 【請求項7】前記クロージャが光ファイバブレイクアウ
    ト手段(140)を有し、この中で、 スプライスされる各ケーブル(28)からの光ファイバ
    が、光ファイバの間の移り変わりを容易にするため、前
    記トレー(120)上で、ケーブル内でグループ化され
    たスプライスされる光ファイバ、及びスプライスされる
    ファイバのグループ、との間を延び、 この内部から外に向かって複数のチューブ(29)が延
    び、このチューブのそれぞれが、内部に配置され前記光
    ファイバブレイクアウトからトレー内へと延びる少なく
    とも1つの光ファイバを有することを特徴とする請求項
    2記載の光ファイバケーブルクロージャ。
  8. 【請求項8】前記カバー(23)が、閉端(27)及び
    開端(25)を有するほぼ円筒形で、前記ケーブル成端
    アセンブリ(100)が前記カバーの前記開端の中へ挿
    入されることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケ
    ーブルクロージャ。
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