JPH10232319A - 光ファイバケーブル成端箱 - Google Patents

光ファイバケーブル成端箱

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JPH10232319A
JPH10232319A JP9034108A JP3410897A JPH10232319A JP H10232319 A JPH10232319 A JP H10232319A JP 9034108 A JP9034108 A JP 9034108A JP 3410897 A JP3410897 A JP 3410897A JP H10232319 A JPH10232319 A JP H10232319A
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tray
optical fiber
termination box
fiber cable
optical
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Mikimasa Shindou
幹正 進藤
Hideo Hirao
秀夫 平尾
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光接続部収納トレーでの作業性を損なうこと
なく、沢山の光接続部収納トレーを収納させる。 【解決手段】 前面が蓋体14によって開閉される開口
部13aとされた成端箱本体13内の奥行き方向へ間隔
をあけて略平行に、かつ一端部をそれぞれ回動可能に支
持した前段トレー支持板51A、後段トレー支持板51
Bを設ける。前段トレー支持板51A、後段トレー支持
板51Bの裏面に、光ファイバ心線80同士の融着接続
部36を収納する光接続部収納トレー32が複数枚積層
された前段トレー積層部33A、後段トレー積層部33
Bをそれぞれ設ける。前段トレー支持板51A、後段ト
レー支持板51Bを順に前方へ回動させることにより、
前段トレー積層部33A、後段トレー積層部33Bが、
光接続部収納トレー32での作業可能位置へそれぞれ引
き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバ心線
同士の光接続部を収納する光ファイバケーブル成端箱に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ケーブルあるいは光コード等から引き
出した光ファイバ心線同士の光接続部を収納する光ファ
イバケーブル成端箱としては、従来、光ファイバケーブ
ルから導出した光ファイバ心線と別の光ファイバ心線と
を光接続する光コネクタや融着接続部といった前記光接
続部および接続余長を、薄板状に形成された複数の光接
続部収納トレーに整理して収納し、これら光接続部収納
トレーを光ファイバケーブルの成端位置に設置した成端
箱本体内に積層状態に収納した構成が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な光ファイバケーブル成端箱の場合、成端箱本体の設置
向きによっては、光ファイバ心線同士の接続切り替え時
等に、成端箱本体からの光接続部収納トレーの取り出し
や再収納に支障を来すといった問題があった。すなわ
ち、前記光ファイバケーブル成端箱は、図20及び図2
1に示すように、当該光ファイバケーブル成端箱のベー
ス1に対して複数の光接続部収納トレー2を垂直または
平行に保持して積層状態として収納することが一般的で
あるが、光接続部収納トレー2の内部で作業を行うには
その作業面を略平行に保持する必要があるので、例えば
壁3に取り付ける場合には、光接続部収納トレー2の作
業面が垂直になって光接続部の取り出しや再収納の作業
能率が低下するケースが生じる。また、床4に取り付け
る場合にも、成端箱本体5からの光接続部収納トレー2
の取り出し作業を考慮すると、光接続部収納トレー2を
再度成端箱本体5に収納するときの余長処理が面倒にな
ったり、光接続部収納トレー2を取り外して別の場所で
作業しなければならないケースが生じる。また、光接続
部収納トレー2の積層枚数を増やすと、重量化にともな
う支持構造の強化が必要となるばかりか、成端箱本体5
からの取り出しがさらに困難となってしまうという問題
があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、沢山の光接続部収納トレーを収納することがで
き、しかも、光接続部収納トレーでの作業及びこの作業
を行うための、光接続部収納トレーの取り出し及び再収
納を極めて容易に行うことができる光ファイバケーブル
成端箱を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の光ファイバケーブル成端箱は、光フ
ァイバケーブルや光コードから引き出された光ファイバ
心線同士の光接続部を収納する光接続部収納トレーを複
数枚積層しかつ互いの一側部同士を回動可能に連結して
なるトレー積層部が、奥行き方向へ複数設けられた光フ
ァイバケーブル成端箱であって、前面が開口部された成
端箱本体と、該成端箱本体の前記開口部を開閉する蓋体
と、前記成端箱本体内にその奥行き方向へ間隔をあけて
略平行に配設されかつ一端部がそれぞれ回動可能に支持
され、裏面に前記トレー積層部がそれぞれ取り付けられ
た複数のトレー支持板とを有し、前記蓋体によって前記
成端箱本体の開口部を開口させた状態にて、前記トレー
支持板を手前から順に前方へ回動させることにより、こ
れらトレー支持板の裏面に取り付けられた前記トレー積
層部が、前記光接続部収納トレーでの作業可能位置へそ
れぞれ引き出されることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の光ファイバケーブル成端箱
は、請求項1記載の光ファイバケーブル成端箱におい
て、前記トレー支持板の回動軌跡中に介在されて、引き
出された前記トレー支持板の回動を規制して、このトレ
ー支持板を略水平位置にて支持するトレー受け部材が設
けられていることを特徴としている。請求項3記載の光
ファイバケーブル成端箱は、請求項1または請求項2記
載の光ファイバケーブル成端箱において、前記トレー支
持板の回動軌跡中に設けられて、引き出された前記トレ
ー支持板に吸着してこのトレー支持板を略水平位置に支
持する磁石が設けられていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の光フ
ァイバケーブル成端箱を図によって説明する。図1から
図5において、符号11は、光ファイバケーブル成端箱
であり、符号12は、この光ファイバケーブル成端箱を
構成する箱体である。この箱体12は、壁、床等の所定
の設置位置22に固定される成端箱本体13と、この成
端箱本体13の前面側に設けられた蓋体14とから構成
されている。この蓋体14は、成端箱本体13の一側部
にてヒンジ15によって回動可能に連結されている。す
なわち、この蓋体14を回動させることにより、成端箱
本体13の前面側の開口部13aが開閉されるようにな
っている。
【0008】また、この蓋体14には、ヒンジ15によ
る成端箱本体13との連結箇所と反対側の他側部に、係
止板16を有する係止部17が設けられており、この係
止部17のキー孔18へ図示しないキーを差し込んで操
作することにより、係止板16が回動して成端箱本体1
3の開口部13aの縁部に係脱されるようになってい
る。また、符号21は、成端箱本体13を壁等の設置箇
所22へ固定するネジであり、これらネジ21を、成端
箱本体13を構成する裏面板部13bに形成された孔へ
挿通し、設置個所22に予め埋め込んだインサート23
へねじ込んで成端箱本体13を設置個所22へ固定する
ことにより、光ファイバケーブル成端箱11が設置個所
22へ設置されるようになっている。なお、この成端箱
本体13を設置個所22へ固定するネジ21として、例
えば釘ネジ等を用いて、これらネジを設置個所22へ直
接ねじ込んでも良い。
【0009】また、成端箱本体13の裏面板部13bに
は、その内面側にめねじ部を有する固定片24が設けら
れており、これら固定片24には、ベース板25が取り
付けられている。すなわち、このベース板25に形成さ
れた孔部へネジ26を挿通して、このネジ26を固定片
24のめねじ部へねじ込むことにより、これらネジ26
によってベース板25が成端箱本体13の裏面板部13
bの内面側に取り付けられている。
【0010】このベース板25は、その上方位置が、光
接続部収納部31とされている。この光接続部収納部3
1には、複数の光接続部収納トレー32を積層させた二
つのトレー積層部33が前後に配置されており、これら
トレー積層部33の前段側のものが前段トレー積層部3
3Aとされ、トレー積層部33の後段側のものが後段ト
レー積層部33Bとされている。
【0011】これら前段トレー積層部33A及び後段ト
レー積層部33Bを構成する光接続部収納トレー32
は、図6及び図7に示すように、薄板状の底板部34の
周囲に所定高さのフランジ部35が形成されて、その内
部が収納空間とされたもので、この内部の収納空間に、
後述する光ファイバケーブル73から導出した光ファイ
バ心線80と光コード(他の光ファイバ)75から導出
した光ファイバ心線80との光接続部としての融着接続
部36及びその前後の接続余長37が収納されるように
なっている。この光接続部収納トレー32には、底板部
34に、融着保持部38が形成され、フランジ部35の
内面側に、余長支持板39が複数箇所に突設されてい
る。そして、融着保持部38によって融着接続部36が
クランプ保持され、余長支持板39によって収納空間内
にて巻回された接続余長37がクランプ保持されてい
る。
【0012】これら光接続部収納トレー32は、それぞ
れの下端側がヒンジ部41によってヒンジ結合されて互
いに回動可能とされいる。また、これら光接続部収納ト
レー32のそれぞれの上端側におけるフランジ部35に
は、図7に示すように、互いに係合する係止爪42及び
係止突起43が形成されており、これら係止爪42及び
係止突起43の係止力によって互いの光接続部収納トレ
ー32同士の回動が禁止されるようになっている。ま
た、光接続部収納トレー32同士をヒンジ結合するヒン
ジ部41の形成位置近傍には、光ファイバ心線80を光
接続部収納トレー32の収納空間内へ導入するための導
入口44が形成されており、これら導入口44に、それ
ぞれコード化された光ファイバ心線80の被覆あるいは
光ファイバ心線80を通した補強チューブがクランプ固
定されている。なお、光接続部収納トレー32に収納す
る光接続部としては、融着接続部以外、光コネクタ等で
あっても良い。
【0013】そして、上記構成の前段トレー積層部33
A及び後段トレー積層部33Bがそれぞれ前段トレー支
持板51A及び後段トレー支持板51Bに、その最下段
の光接続部トレー32をネジ止め固定することにより取
り付けられ、成端箱本体13内における前後に配置され
て収納されている。
【0014】ベース板25の幅方向中央部における上端
部分には、図8に示すように、先端部分が下方へ屈曲さ
れた高さの異なる二つの前段固定板53A及び後段固定
板53Bがネジ止め固定されている。また、ベース板2
5の幅方向中央部における上下中央近傍部分には、図9
に示すように、高さの異なる二つの前段突設板54A及
び後段突設板54Bがネジ止め固定されており、高さの
低い後段突設板54Bは、その先端部分が上方へ屈曲さ
れ、高さの高い前段突設板54Aは、その先端部が上方
へ屈曲されさらに前方へ水平に屈曲されたL字状に形成
されている。
【0015】これら前段突設板54A及び後段突設板5
4Bの先端部には、それぞれヒンジ55によって前記前
段トレー支持板51A及び後段トレー支持板51Bの基
端部が連結されており、これら前段トレー支持板51A
及び後段トレー支持板51Bが、ヒンジ55による連結
箇所にて成端箱本体13の幅方向へ向かう軸線を中心と
して回動可能とされている。また、前段トレー支持板5
1A及び後段トレー支持板51Bの先端部には、前記前
段固定板53A及び後段固定板53Bの屈曲された先端
部に形成された係合孔56へ係脱可能な保持具57がそ
れぞれ設けられており、これら保持具57によって、前
段トレー支持板51A及び後段トレー支持板51Bの先
端部が前段固定板53A及び後段固定板53Bの先端部
にそれぞれ係脱されるようになっている。
【0016】また、後段突設板54Bの先端部には、そ
の前面側にマグネット(磁石)61が設けられ、前段突
設板54Aの先端部の水平部分には、その下面側にマグ
ネット(磁石)62が設けられている。つまり、前段ト
レー支持板51Aを、ヒンジ55を中心として手前へ約
180°回動させた際に、この前段トレー支持板51A
の連結箇所近傍がマグネット62に吸着され、また、こ
の状態にて、後段トレー支持板51Bを、ヒンジ55を
中心として手前へ約90°回動させた際に、この後段ト
レー支持板51Bの連結箇所近傍がマグネット61に吸
着されるようになっている。
【0017】また、前段突設板54Aには、その先端部
近傍に、先端部にコ字状に屈曲されたトレー受け部63
が形成されたトレー受け部材64の基端部が回動可能に
連結されて略水平に支持されている。そして、このトレ
ー受け部材64を、前段突設板54Aとの連結箇所を中
心として回動させることにより、手前へ引き出されてト
レー受け部63が前段トレー支持板51Aの回動軌跡に
介在するようになっている。すなわち、このトレー受け
部材64を手前へ回動させた状態にて前段トレー支持板
51Aを手前へ回動させると、この前段トレー支持板5
1Aが、略水平位置にてその回動が規制されるようにな
っている。
【0018】また、ベース板25には、図8に示すよう
に、その上方位置に、トレー受け板65が取り付けられ
るようになっている。このトレー受け板65は、その一
端部に、前記後段固定板53Bの先端部に形成された係
合孔56へ係合可能な係合突起66が形成された板材か
らなるもので、このトレー受け板65の他端を、ベース
板25に形成された係合切欠部67に係合させ、さら
に、先端部の係合突起66を、後段固定板53Bの屈曲
された先端部の係合孔56へ係合させることより、この
トレー受け板65がベース板25に対して斜め(約45
°)に傾斜された状態で支持されるようになっている。
なお、符号68は、ベース板25の表面及び後段トレー
支持板51Bの前面に取り付けられたクッション材であ
る。
【0019】また、成端箱本体13の底部には、複数の
窓部71が形成されており、これら窓部71には、それ
ぞれパネル72がネジ止め固定されている。両側のパネ
ル72の内の一方(図3中左側)のパネル72aには、
ケーブル導入孔部(図示略)が形成されており、このケ
ーブル導入孔部には、光ファイバケーブル73が挿通さ
れ、導入金具74によって水密状態に保持されている。
また、両側のパネル72の内の他方(図3中右側)のパ
ネル72bには、複数のコード導入孔部(図示略)が形
成されており、これらコード導入孔部には、それぞれ光
コード75が挿通され、導入金具76によって水密状態
に保持されている。
【0020】光ファイバケーブル73は、端末から導出
されたテンションメンバ77をベース板25の下方左側
に取り付けられた引留具78に固定することにより成端
箱本体13内に引き留められている。また、複数の光コ
ード75は、端末から導出されたケブラ部もしくはテン
ションメンバ81をベース板25の下方右側に取り付け
られたケブラ留め具82にそれぞれ固定することにより
引き留められている。そして、これら光ファイバケーブ
ル73及び光コード75からそれぞれ導出された光ファ
イバ心線80が、前記光接続部収納トレー32内へ引き
込まれ、これらの接続部である融着接続部36及びその
両側の接続余長37が前述したように収納されている。
【0021】なお、成端箱本体13の上面には、両側部
近傍にそれぞれ導入金具85が設けられており、これら
導入金具85によって他の光ファイバケーブルが成端箱
本体13に保持可能とされている。すなわち、成端箱本
体13内へ他の光ファイバケーブルが引き込み可能とさ
れている。また、図1中符号86は、光コード75から
それぞれ引き出された光ファイバ心線80を結束して保
持する心線クランプであり、符号87は、成端箱本体1
3の下方側に配設されて、成端箱本体13内に引き込ま
れた光ファイバ心線80の前方側を覆って保護する例え
ば樹脂板等から形成された心線保護カバーである。なお
また、符号88は、成端箱本体13の底部に取り付けら
れたパネル72aに固定されたアース端子である。
【0022】次に、上記構造の光ファイバケーブル成端
箱11の各光接続部トレー32での作業、つまり、光フ
ァイバ心線80の接続の切り替え、融着接続部36の保
守点検のための融着接続部36の取り外し、再収納等の
作業等を行う場合について説明する。
【0023】まず、この光ファイバケーブル成端箱11
の設置個所22として壁に設置した場合について図10
から図15を参照して説明する。 (A)前段トレー積層部33Aの光接続部収納トレー3
2の作業を行う場合 まず、係止部17のキー孔18へキーを差し込んで回動
させ、係止板16による成端箱本体13の開口部13a
縁部への係合を解除させ、蓋体14を回動させて成端箱
本体13を開口させ、さらに、成端箱本体13下方側に
設けられた心線保護カバー87を取り外す。次いで、前
段突設板54Aに設けられたトレー受け部材64を、前
段突設板54Aとの連結箇所を中心として約180°回
動させて前方側へ引き出す(図10参照)。
【0024】この状態において、前段トレー積層部33
Aの前段トレー支持板51Aの保持具57による前段固
定板53Aの係合孔56への係合を解除し、この前段ト
レー支持板51Aがトレー受け部材64のトレー受け部
63に当接するまで約90°手前へ回動させる(図11
参照)。このようにすると、この前段トレー積層部33
Aがトレー受け部材64によって略水平に支持される。
【0025】つまり、この状態において、前段トレー積
層部33Aの各光接続部収納トレー32での作業が可能
な状態とされる。そして、2段目以降の光接続部収納ト
レー32での作業を行う場合は、図12に示すように、
その段の光接続部収納トレー32の係止爪42と係止突
起43とによる上段の光接続部収納トレー32との係合
を解除してこの上段の光接続部収納トレー32を回動さ
せることにより、光接続部収納トレー32の上面側を開
口して作業を行うことができる。なお、このように光接
続部収納トレー32を回動させた際に、最上段の光接続
部収納トレー32は、後段トレー積層部33Bの後段ト
レー支持板51Bの表面に取り付けたクッション材68
に当接する。すなわち、このクッション材68によっ
て、最上段の光接続部収納トレー32が保護される。
【0026】(B)後段トレー積層部33Bの光接続収
納トレー32の作業を行う場合 上記と同様に、まず、蓋体14を開いて成端箱本体13
を開口させ、さらに、心線保護カバー87を取り外す。
次いで、前段トレー積層部33Aの前段トレー支持板5
1Aの保持具57による前段固定板53Aの係合孔56
への係合を解除し、この前段トレー支持板51Aを約1
80°手前へ回動させる。このようにすると、この前段
トレー支持板51Aが前段突設板54Aの先端部に設け
られたマグネット62に吸着されて、前段トレー積層部
33Aが保持される(図13参照)。
【0027】この状態において、後段トレー積層部33
Bの後段トレー支持板51Bの保持具57による後段固
定板53Bの係合孔56への係合を解除し、この後段ト
レー支持板51Bを約90°手前へ回動させる。このよ
うにすると、この後段トレー支持板51Bが後段突設板
54Bの先端部に設けられたマグネット61に吸着され
て、後段トレー積層部33Bが水平に保持される(図1
4参照)。つまり、この状態において、後段トレー積層
部33Bの各光接続部収納トレー32での作業が可能な
状態とされる。そして、2段目以降の光接続部収納トレ
ー32での作業を行う場合は、図15に示すように、そ
の段の光接続部収納トレー32の係止爪42と係止突起
43とによる上段の光接続部収納トレー32との係合を
解除してこの上段の光接続部収納トレー32を回動させ
ることにより、光接続部収納トレー32の上面側を開口
して作業を行うことができる。なお、このように光接続
部収納トレー32を回動させた際に、最上段の光接続部
収納トレー32は、ベース板25の表面に取り付けたク
ッション材68に当接する。すなわち、このクッション
材68によって、最上段の光接続部収納トレー32が保
護される。
【0028】次に、この光ファイバケーブル成端箱11
を横置きに設置した場合について図16から図19を参
照して説明する。なお、この光ファイバケーブル成端箱
11を横置きに設置する場合は、後段トレー支持板51
Bに対して、各光接続部収納トレー32を逆向きに取り
付けておく。 (C)前段トレー積層部33Aの光接続部収納トレー3
2の作業を行う場合 蓋体14を開いて成端箱本体13を開口させ、さらに、
心線保護カバー87を取り外した状態にて、前段トレー
積層部33Aの前段トレー支持板51Aの保持具57に
よる前段固定板53Aの係合孔56への係合を解除し、
この前段トレー支持板51Aを約180°手前へ回動さ
せる。このようにすると、この前段トレー支持板51A
が前段突設板54Aの先端部に設けられたマグネット6
2に吸着されて、前段トレー積層部33Aが略水平に保
持される(図16参照)。
【0029】つまり、この状態において、前段トレー積
層部33Aの各光接続部収納トレー32での作業が可能
な状態とされる。そして、2段目以降の光接続部収納ト
レー32での作業を行う場合は、図17に示すように、
その段の光接続部収納トレー32の係止爪42と係止突
起43とによる上段の光接続部収納トレー32との係合
を解除してこの上段の光接続部収納トレー32を回動さ
せることにより、光接続部収納トレー32の上面側を開
口して作業を行うことができる。
【0030】(D)後段トレー積層部33Bの光接続部
収納トレー32の作業を行う場合 蓋体14を開いて成端箱本体13を開口させ、さらに、
心線保護カバー87を取り外した状態にて、前段トレー
積層部33Aの前段トレー支持板51Aの保持具57に
よる前段固定板53Aの係合孔56への係合を解除し、
この前段トレー支持板51Aを約180°手前へ回動さ
せ、この前段トレー支持板51Aをマグネット62に吸
着させて、前段トレー積層部33Aを略水平に保持させ
る(図16参照)。
【0031】この状態において、後段トレー積層部33
Bの後段トレー支持板51Bの保持具57による後段固
定板53Bの係合孔56への係合を解除し、この後段ト
レー支持板51Bを約90°手前へ回動させる。このよ
うにすると、この後段トレー支持板51Bが後段突設板
54Bの先端部に設けられたマグネット61に吸着され
て、後段トレー積層部33Bが立設された状態に保持さ
れる(図18参照)。
【0032】次いで、図8に示すように、ベース板25
に形成された係合切欠部67に、トレー受け板65の後
端部を係合させながら、このトレー受け板65の先端部
の係合突起66を後段固定板53Bの係合孔56へ係合
させて支持させる。そして、この状態において、図19
に示すように、作業する段の光接続部収納トレー32の
係止爪42と係止突起43とによる上段の光接続部収納
トレー32との係合を解除してこの上段の光接続部収納
トレー32を、トレー受け板65に当接するまで回動さ
せる。このようにすると、この光接続部収納トレー32
がトレー受け板65によって略水平に支持された状態に
開口され、この段の光接続部収納トレー32での作業を
行うことができる。
【0033】以上、説明したように、上記構造の光ファ
イバケーブル成端箱11によれば、光接続部収納トレー
32を複数枚積層したトレー積層部33を、成端箱本体
13内にその奥行き方向へ間隔をあけて略平行に配設さ
れた二つの前段トレー支持板51A及び後段トレー支持
板51Bの裏面にそれぞれ取り付けた構造、つまり、ト
レー積層部33を二つの前段トレー積層部33A及び後
段トレー積層部33Bに分割してそれぞれ前段トレー支
持板51A及び後段トレー支持板51Bに取り付けた構
造であるので、トレー積層部33を一括して支持する構
造と比較して、一括支持よりも、回動させてトレー積層
部33を開くスペースが少なくてすむので、光ファイバ
ケーブル成端箱11のコンパクト化(特に縦寸法のコン
パクト化)を図ることができる。
【0034】しかも、作業する光接続部収納トレー32
の上側にある他の光接続部収納トレー32を除くときの
回動半径が小さくされるので、成端箱本体13を大型化
することなく、光接続部収納トレー32の収納枚数を増
やすことができる。つまり、成端箱本体13の内部スペ
ースを有効的に使用することができる。また、前段突設
板54Aには、光ファイバケーブル成端箱11を壁に設
置した状態にて、引き出された前段トレー支持板51A
を略水平に支持するトレー受け部材64が設けられてい
るので、この前段トレー支持板51Aに取り付けられた
前段トレー積層部33Aを構成する光接続部収納トレー
32における作業を良好に行うことができる。
【0035】さらには、引き出された前段トレー支持板
51A及び後段トレー支持板51Bに吸着して支持する
マグネット62、61が設けられ、特に、壁掛けとして
設置した場合は、後段トレー支持板51Bがマグネット
61に吸着されて略水平に支持され、横置きに設置した
場合は、前段トレー支持板51Aがマグネット62に吸
着されて略水平に支持されるので、これら後段トレー支
持板51B及び前段トレー支持板51Aに取り付けられ
た後段トレー積層部33B及び前段トレー積層部33A
を構成する光接続部収納トレー32における作業を良好
に行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の光ファ
イバケーブル成端箱によれば、下記の効果を得ることが
できる。請求項1記載の光ファイバケーブル成端箱によ
れば、光接続部収納トレーを複数枚積層したトレー積層
部を、成端箱本体内にその奥行き方向へ間隔をあけて略
平行に配設された二つのトレー支持板の裏面に取り付け
た構造、つまり、トレー積層部を分割してそれぞれ二つ
のトレー支持板に取り付けた構造であるので、トレー積
層部を一括して支持する構造と比較して、一括支持より
も、回動させてトレー積層部を開くスペースが少なくて
すむので、コンパクト化(特に縦寸法のコンパクト化)
を図ることができる。しかも、作業する光接続部収納ト
レーの上側にある他の光接続部収納トレーを除くときの
回動半径が小さくされるので、成端箱本体を大型化する
ことなく、光接続部収納トレーの収納枚数を増やすこと
ができる。つまり、成端箱本体の内部スペースを有効的
に使用することができる。
【0037】請求項2記載の光ファイバケーブル成端箱
によれば、引き出されたトレー支持板がトレー受け部材
によって略水平に支持されるので、このトレー支持板に
取り付けられたトレー積層部を構成する光接続部収納ト
レーにおける作業を良好に行うことができる。請求項3
記載の光ファイバケーブル成端箱によれば、引き出され
たトレー支持板が磁石によって吸着されて略水平に支持
されるので、このトレー支持板に取り付けられたトレー
積層部を構成する光接続部収納トレーにおける作業を良
好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の構成及び構造を説明する蓋体を取り外した光ファ
イバケーブル成端箱の正面図である。
【図2】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の構成及び構造を説明する光ファイバケーブル成端
箱の側断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の構成及び構造を説明する光ファイバケーブル成端
箱の裏面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の構成及び構造を説明する光ファイバケーブル成端
箱の正面図である。
【図5】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の構成及び構造を説明する光ファイバケーブル成端
箱の側面図である。
【図6】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱内に収納された光接続部収納トレーの構造を説明す
る光接続部収納トレーの平面図である。
【図7】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱内に収納された光接続部収納トレーの構造を説明す
る積層された光接続部収納トレーの一部の断面図であ
る。
【図8】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の内部構造を説明する前段及び後段固定板付近の斜
視図である。
【図9】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル成
端箱の内部構造を説明するトレー積層部付近の斜視図で
ある。
【図10】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図12】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図15】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図16】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図17】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図18】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図19】 本発明の実施の形態の光ファイバケーブル
成端箱における作業手順を説明する光ファイバケーブル
成端箱の側断面図である。
【図20】 従来の光ファイバケーブル成端箱を床に設
置した場合を示す光ファイバケーブル成端箱の側面図で
ある。
【図21】 従来の光ファイバケーブル成端箱を壁に設
置した場合を示す光ファイバケーブル成端箱の側面図で
ある。
【符号の説明】
11……光ファイバケーブル成端箱、13……成端箱本
体、13a……開口部、14……蓋体、32……光接続
部収納トレー、33……トレー積層部、36……融着接
続部(光接続部)、51A……前段トレー支持板(トレ
ー支持板)、51B……後段トレー支持板(トレー支持
板)、61,62……マグネット(磁石)、64……ト
レー受け部材、73……光ファイバケーブル、75……
光コード、80……光ファイバ心線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブル(73)や光コード
    (75)から引き出された光ファイバ心線(80)同士
    の光接続部(36)を収納する光接続部収納トレー(3
    2)を複数枚積層しかつ互いの一側部同士を回動可能に
    連結してなるトレー積層部(33A,33B)が、奥行
    き方向へ複数設けられた光ファイバケーブル成端箱(1
    1)であって、 前面が開口部された成端箱本体(13)と、 該成端箱本体の前記開口部(13a)を開閉する蓋体
    (14)と、 前記成端箱本体内にその奥行き方向へ間隔をあけて略平
    行に配設されかつ一端部がそれぞれ回動可能に支持さ
    れ、裏面に前記トレー積層部がそれぞれ取り付けられた
    複数のトレー支持板(51A,51B)とを有し、 前記蓋体によって前記成端箱本体の開口部を開口させた
    状態にて、前記トレー支持板を手前から順に前方へ回動
    させることにより、これらトレー支持板の裏面に取り付
    けられた前記トレー積層部が、前記光接続部収納トレー
    での作業可能位置へそれぞれ引き出されることを特徴と
    する光ファイバケーブル成端箱。
  2. 【請求項2】 前記トレー支持板の回動軌跡中に介在さ
    れて、引き出された前記トレー支持板の回動を規制し
    て、このトレー支持板を略水平位置にて支持するトレー
    受け部材(64)が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の光ファイバケーブル成端箱。
  3. 【請求項3】 前記トレー支持板の回動軌跡中に設けら
    れて、引き出された前記トレー支持板に吸着してこのト
    レー支持板を略水平位置に支持する磁石(61,62)
    が設けられていることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の光ファイバケーブル成端箱。
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