JPS597398Y2 - コンクリ−ト組立さく渠 - Google Patents

コンクリ−ト組立さく渠

Info

Publication number
JPS597398Y2
JPS597398Y2 JP1979055546U JP5554679U JPS597398Y2 JP S597398 Y2 JPS597398 Y2 JP S597398Y2 JP 1979055546 U JP1979055546 U JP 1979055546U JP 5554679 U JP5554679 U JP 5554679U JP S597398 Y2 JPS597398 Y2 JP S597398Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culvert
side plate
assembled
concrete
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979055546U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55154728U (ja
Inventor
功 尾形
Original Assignee
東北石材ブロツク株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東北石材ブロツク株式会社 filed Critical 東北石材ブロツク株式会社
Priority to JP1979055546U priority Critical patent/JPS597398Y2/ja
Publication of JPS55154728U publication Critical patent/JPS55154728U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS597398Y2 publication Critical patent/JPS597398Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は農業土木に欠く事のできない構築資材のコンク
リートさく渠にかかわる。
本考案は支柱とさく板を一体化したコンクリートさく渠
の中央部に、同部での土庄によるさく板の曲げ抵抗に抗
する組み込み式の支柱を構威して土圧応力に対し強じん
にすると共に、さく板の両側面に構或した集水孔によっ
て浸透水を、底部よりわき水を集水して流す水路の構築
ができるようにし、機械化された施工に即応するコンク
リートさく渠を提供するものである。
従来の組立さく渠で支柱とさく板がバラバラのものは、
軟弱地盤に施工した場合に不等沈下により支柱からさく
板がはずれたり、東北、特に秋田のような寒冷地の赤土
、ガス層地帯では秋や春に組み立てられたさくと板、板
と板の隙間に凍結融解で凍上現象が起って隙間が広がり
背土を水路内に流失させて支柱よりさく板をはずしたり
等の欠点があった。
又、支柱とさく板とが一体のものは重量が大きく施工時
に手数を要する欠点があった。
そこでこの考案は前記構戊のとおりに中間部に支柱を組
み込み式とすることにより従来の欠点を解消しようとす
るものである。
実施例に基づきコンクリート組立さく渠の構或につき詳
述する。
第1図はさく渠本体aを示し、前後の凹状の支柱1は側
板2と一体に構或され、側板中央部には第2図に示す補
強支柱bを組み込むための挿入溝3を箱状に底部を開口
して側板2のそれぞれ背上側へ突出させて構或し、側板
2の長手方向には所定数の集水孔4を内面より外面を左
右上下に広げたクサビ型に穿設し、しぼり水のみを水路
内に集水して背土は水路内へ流さぬようにし、水路構戊
時、支柱1間は支柱底部の接続孔5によりボルト、ナッ
トで接続され、したがってカーブ施工においても接続面
にサンドマットの挿入が可能としている。
同様に側板2と補強支柱bも左右に於いてボルト8、ナ
ット10により接合され一体化される。
又、背土流出防止と曲げ抵抗増大のため側板底部にリブ
6を構或する。
第3図はさく渠本体aの側板2の挿入溝3に補強支柱b
を組み込んだ断面図を示したもので、ボルト孔7にボル
ト8を挿入し勾配座金9を使用しナツ} 10により側
板2と補強支柱bを締め付け接合する。
第4図は補強支柱bの組み付けの他の態様を示したもの
で、この場合は側板2の中央部に挿入溝3を構威しない
で側板2の背面に直接補強支柱bの縦梁11の内面を密
着させて組み付ける。
この場合、側板2の曲げ抵抗はボルト12を介して補強
支柱bに伝達されるので、ボルトの数を増すなどしてボ
ルトと側板の接触面の面圧を下げる必要がある。
この考案による組立さく渠は、水路構築時の組立方式か
らさく渠本体aの前後の支柱1により加圧モーメントの
士を、残りのIを中央の補強支柱bで受けるようにそれ
ぞれの支柱の断面が決定されている。
又、施工現場の地質により背土の粒子が極端に細かい場
合は、第1図の側板底部に仮想線で示した如く底部のリ
ブにサンドマット13を埋め込んでおくが、施工時布設
することにより底部よりの背土の吹き出しを防止する。
以上のように構或されているので、側板部よりの背土の
流出がなく地盤確保が確実であり、且つ、抵抗モーメン
トの増大と質量増大との関係については中央部に質量の
ある補強支柱bを組み付け方式にすることにより現場施
工時の重量を軽減して工費、工期等を経済的にし、各さ
く渠本体a同志はボルトにより接続されるので水路構戊
時の個々のさく渠間に不等沈下がなく又従来の組立さく
渠に比し支柱、さく板が同一面上にあるので粗度係数が
小さくとれ、同一断面流量は増大する等の効果を有する
ものである。
なお、当然のことであるがさく渠本体a及び補強支柱b
の内部には、所要部の柱主筋、柱横筋、横筋、縦筋、組
立筋等の鉄筋が構戊されているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はさく渠本体aの斜視図、第2図は補強支柱bの
斜視図、第3図はさく渠本体aに補強支柱bを組み込ん
だ時の断面図、第4図はさく渠本体aに補強支柱bを組
み付ける場合の他の態様の一部の組み付け部断面図。 図中、a:さく渠本体、b:補強支柱、1は支柱、2は
側板、3は挿入溝、4は集水孔、5は接続孔、6はリブ
、7はボルト孔、8はボルト、9は勾配座金、10はナ
ット、11は縦梁、12はボルト、13はサンドマット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 農業土木に使用される構築資材のコンクリートさく渠に
    於いて、そのさく渠の前後端部の支柱1と一体に左右に
    側板2を構或し、両側板中央部に底部を開口した箱状の
    凸部を背上面側へ突出させて挿入溝3を構威し、この挿
    入溝3間に補強支柱bを挿入し緊締具で組み付け、側板
    長手方向には内面より外面へ向けて左右上下に拡大し長
    手方向に細長に開口した集水孔4を所要数構或してなる
    コンクリート組立さく渠。
JP1979055546U 1979-04-24 1979-04-24 コンクリ−ト組立さく渠 Expired JPS597398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979055546U JPS597398Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 コンクリ−ト組立さく渠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979055546U JPS597398Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 コンクリ−ト組立さく渠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55154728U JPS55154728U (ja) 1980-11-07
JPS597398Y2 true JPS597398Y2 (ja) 1984-03-07

Family

ID=29289757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979055546U Expired JPS597398Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 コンクリ−ト組立さく渠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597398Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55154728U (ja) 1980-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2969619A (en) Reinforced hollow concrete building panel
US3016546A (en) Method of manufacturing a swimming pool and the article
JP3689835B2 (ja) 土木構造物
JPS597398Y2 (ja) コンクリ−ト組立さく渠
JPH07279186A (ja) プレハブ擁壁
JPH03156026A (ja) 縦樋排水孔を有する急勾配盛土およびそれに用いる壁体および壁面ユニット
JPS6323475Y2 (ja)
JPS6123092Y2 (ja)
JP4054857B2 (ja) 橋梁の地覆施工方法及びこれに用いる地覆型枠
JP3015507B2 (ja) 建物の基礎
JPH0735853Y2 (ja) 法面保護用ブロック
JPS63837Y2 (ja)
JP2552863B2 (ja) 地下室工法
JPS644906Y2 (ja)
RU2166579C1 (ru) Однорядная столбчатая опора моста
JPS6040408A (ja) 集水機能つき底版可動側溝の施工法
JPH07300865A (ja) 基礎用立上り部材
JP3069079U (ja) 擁壁構築体ユニット及び擁壁構造
JPS6215320Y2 (ja)
JPH022766Y2 (ja)
KR20030025366A (ko) 조립식 강재틀을 이용한 성토방법
JP5041574B2 (ja) 土構造物
KR200212405Y1 (ko) 아치형 통로 구축용 프리캐스트 부재
JP2606860B2 (ja) 基礎及び土間コンクリートの一体成形打設工法
JP3654444B2 (ja) 土留め機能付き水路用ブロック