JPS5973544A - レゾルシンの製法 - Google Patents
レゾルシンの製法Info
- Publication number
- JPS5973544A JPS5973544A JP58172368A JP17236883A JPS5973544A JP S5973544 A JPS5973544 A JP S5973544A JP 58172368 A JP58172368 A JP 58172368A JP 17236883 A JP17236883 A JP 17236883A JP S5973544 A JPS5973544 A JP S5973544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- base
- alkali
- reaction
- alkaline earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/30—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
- C07C67/333—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/76—Esters of carboxylic acids having a carboxyl group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C69/84—Esters of carboxylic acids having a carboxyl group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring of monocyclic hydroxy carboxylic acids, the hydroxy groups and the carboxyl groups of which are bound to carbon atoms of a six-membered aromatic ring
- C07C69/88—Esters of carboxylic acids having a carboxyl group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring of monocyclic hydroxy carboxylic acids, the hydroxy groups and the carboxyl groups of which are bound to carbon atoms of a six-membered aromatic ring with esterified carboxyl groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式:
〔式中Rは〇−原子数1〜6のアルキル基を表わす〕の
レゾルシンを式二 〔式中Rは前記のものを表わす〕のピロンに塩基を作用
させる。ことにより’A造する方法に関する、 式■のα−ピロンと塩基とから式Iのレゾルシンを得る
反応は西ドイツ国特許第1212533号明細瞥から公
知である。しかしピロン1モルにつき少なくとも強塩基
1モルの使用が記載されている□。後処理で相応して大
量の酸で塩基を中和する必要がある。それというのもさ
もなければ塩基はレゾルシン′のOH−基と塩を形成し
、これがレゾルシンの単離と収得を妨げるからである。
レゾルシンを式二 〔式中Rは前記のものを表わす〕のピロンに塩基を作用
させる。ことにより’A造する方法に関する、 式■のα−ピロンと塩基とから式Iのレゾルシンを得る
反応は西ドイツ国特許第1212533号明細瞥から公
知である。しかしピロン1モルにつき少なくとも強塩基
1モルの使用が記載されている□。後処理で相応して大
量の酸で塩基を中和する必要がある。それというのもさ
もなければ塩基はレゾルシン′のOH−基と塩を形成し
、これがレゾルシンの単離と収得を妨げるからである。
したがってこの大量の塩基および酸の消費もしくは相応
する塩の後処理を回避する課題が生じた。
する塩の後処理を回避する課題が生じた。
好適な塩基としてはアルカリ−またはアルカリ土水酸化
物、アルカリ−またはアルカリ土アルコラード、アルカ
リ−またけアルカリ土アミド、アルカリ−またはアルカ
リ土水素化物またはアルカリ炭酸塩が挙げられる。塩基
は式Hの化合物に対して11. (11〜95モルチ、
特に(1,01〜80モルチ、有利に()、1〜30モ
ルチの量で使用する。
物、アルカリ−またはアルカリ土アルコラード、アルカ
リ−またけアルカリ土アミド、アルカリ−またはアルカ
リ土水素化物またはアルカリ炭酸塩が挙げられる。塩基
は式Hの化合物に対して11. (11〜95モルチ、
特に(1,01〜80モルチ、有利に()、1〜30モ
ルチの量で使用する。
反応は溶剤を用いても用いないでも実施することができ
る。溶剤としては例えば次の4のが使用される二〇−原
子数1〜6のアルコール、例えばメタノール、またはエ
タノール、ジメチルホルムアミP1トルエン、テトラヒ
ドロフラン。
る。溶剤としては例えば次の4のが使用される二〇−原
子数1〜6のアルコール、例えばメタノール、またはエ
タノール、ジメチルホルムアミP1トルエン、テトラヒ
ドロフラン。
反応温度は20〜180℃、有利に20〜100℃であ
る。圧力は常圧が優れている。
る。圧力は常圧が優れている。
アルキル基几は有利にメチル又はエチル基である。
出発物質は例えば西ドイツ国特許第1212533号明
細督の記載により容易に入手可能である。
細督の記載により容易に入手可能である。
変換の優れた実施形は、前記の溶剤の1種中の式■のピ
、10ンの溶液に接触欧の塩基を添加し、かつ場合に、
Cシ還流下に煮沸することである。
、10ンの溶液に接触欧の塩基を添加し、かつ場合に、
Cシ還流下に煮沸することである。
後処理は水を用いての沈澱により行ない、場合によシ鉱
酸、例えばHO41H2SO4′f、たは低級有機酸、
例えば酢酸での酸性化を行なう。粗製生成物は蒸溜Iた
は再結晶によシ精製することができる。
酸、例えばHO41H2SO4′f、たは低級有機酸、
例えば酢酸での酸性化を行なう。粗製生成物は蒸溜Iた
は再結晶によシ精製することができる。
本発明による方法は公知技術に対する著しい利点を有し
ている。すなわち助剤の塩基の歓が著しく減少する。中
和の際に酸の量および塩沈澱が僅かである。その上によ
り少量の塩基の使用により高い収率が達成される。塩基
100モルチの使用では式Hの化合物の完全な変換の際
の式■の化合物の収率は84チである。塩基の量を10
モル優に減少させた際の式■の化合物の収率は90%で
ある(例1参照)。
ている。すなわち助剤の塩基の歓が著しく減少する。中
和の際に酸の量および塩沈澱が僅かである。その上によ
り少量の塩基の使用により高い収率が達成される。塩基
100モルチの使用では式Hの化合物の完全な変換の際
の式■の化合物の収率は84チである。塩基の量を10
モル優に減少させた際の式■の化合物の収率は90%で
ある(例1参照)。
(5)
p−オルセリン酸エステルは例えばロケット推進薬、プ
ラスチックの安定剤、ジアゾタイゾ用カップリング成分
および植物保護剤への添加剤を製造するための中間生成
物である。
ラスチックの安定剤、ジアゾタイゾ用カップリング成分
および植物保護剤への添加剤を製造するための中間生成
物である。
例1
4−メチル−α−ピロニル−6−酸2メチルエステル2
0F(0,11モル)およびメタノール10−をメタノ
ール中の25重量%(=0.0055モル=5モル%)
−ナトリウムメチラート溶液1.195’と混合し、か
つ混合物を19.5時間還流で煮沸する。冷□却後反応
混合物を10重量% −HC3tで酸性にし、その際沈
殿する結晶を吸引濾過し、かつ乾燥後蒸溜する。p−オ
ルセリン酸メチルエステル18.Of (0,99モル
)が得られる。収率90%。
0F(0,11モル)およびメタノール10−をメタノ
ール中の25重量%(=0.0055モル=5モル%)
−ナトリウムメチラート溶液1.195’と混合し、か
つ混合物を19.5時間還流で煮沸する。冷□却後反応
混合物を10重量% −HC3tで酸性にし、その際沈
殿する結晶を吸引濾過し、かつ乾燥後蒸溜する。p−オ
ルセリン酸メチルエステル18.Of (0,99モル
)が得られる。収率90%。
例2〜5並びに比較何人
反応温度および触媒量を変えて例1の方法を繰返した。
(6)
例 N a 00Hs 温度 反応
時間 収率A 100 20
0.5 342 75
20 0.5 853
25 40 5.
0 B54 10
68 4.5 90例6 4−メチル−α−ぎコニルー6−酢酸メチルエステル2
0fおよびトルエン20−をナトリウムメチラート0.
6fと混合し、かつ混合物を23時間還流で煮沸する。
時間 収率A 100 20
0.5 342 75
20 0.5 853
25 40 5.
0 B54 10
68 4.5 90例6 4−メチル−α−ぎコニルー6−酢酸メチルエステル2
0fおよびトルエン20−をナトリウムメチラート0.
6fと混合し、かつ混合物を23時間還流で煮沸する。
次いで2 N −Hotで酸性KL、有機相を分離し、
かつトルエンを溜去する。残分をメタノールで再結晶さ
せる。p−オルセリン酸メチルエステル17fが得られ
る。
かつトルエンを溜去する。残分をメタノールで再結晶さ
せる。p−オルセリン酸メチルエステル17fが得られ
る。
例7
4−メチル−α−ピロニル−6−酢eエチルエステル2
09とエタノール20−との混合物を炭酸ナトリウム2
fとともに24時間還流で煮沸する。次いで2 N −
1(,2804で酸性にし、かつ沈殿する結晶を吸引濾
過する。乾燥およびメタノールカラ再結晶の後p−オル
セリン酸エチルエステル16fが得られる。
09とエタノール20−との混合物を炭酸ナトリウム2
fとともに24時間還流で煮沸する。次いで2 N −
1(,2804で酸性にし、かつ沈殿する結晶を吸引濾
過する。乾燥およびメタノールカラ再結晶の後p−オル
セリン酸エチルエステル16fが得られる。
例8
4−メチル−α−ピロニル−6−酢酸メチルエステル2
0fおよびメタノール1()−をメタノール中の25重
量−一ナトリウムメチラート溶液0.238fと一緒に
30分還流で煮沸する。
0fおよびメタノール1()−をメタノール中の25重
量−一ナトリウムメチラート溶液0.238fと一緒に
30分還流で煮沸する。
水30−を添加後粗製生成物が沈殿する。メタノールか
う再結晶の後p−オルセリン酸メチルエステル17.8
fが得られる。
う再結晶の後p−オルセリン酸メチルエステル17.8
fが得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式: 〔式中Rは〇−原子数1〜6のアルキル基を表わす〕の
レゾルシンを式; 〔式中Rは前記のものを表わす〕のピロンに塩基を作用
させることによシ製造するための方法において、塩基を
接触量で使用することを特徴とする、レゾルシンの製法
。 2、塩基としてアルカリアルコラード、アルカリ土アル
コラード、アルカリ水酸化物、アルカリ土水酸化物およ
び/またはアルカリ炭酸塩を特徴する特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3、反応を温度20〜180℃で実施する、特許請求の
範囲第1項または@2項記載の方法。 4、反応を溶剤中で実施する、特許請求の範囲第1項〜
第3項の込ずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3235019A DE3235019C2 (de) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | Verfahren zur Herstellung von p-Orsellinsäureestern |
DE3235019.8 | 1982-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973544A true JPS5973544A (ja) | 1984-04-25 |
JPH0422895B2 JPH0422895B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=6173818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58172368A Granted JPS5973544A (ja) | 1982-09-22 | 1983-09-20 | レゾルシンの製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4524216A (ja) |
JP (1) | JPS5973544A (ja) |
CH (1) | CH654293A5 (ja) |
DE (1) | DE3235019C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4928458A (en) * | 1988-06-20 | 1990-05-29 | Honda Giken Kabushiki Kaisha | Engine control device for mower |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4008223A1 (de) * | 1990-03-15 | 1991-09-19 | Consortium Elektrochem Ind | Verfahren zur herstellung von ss-resorcylsaeurederivaten |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1212533B (de) * | 1963-10-08 | 1966-03-17 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von Resorcinderivaten |
DE3136720C2 (de) * | 1981-09-16 | 1986-05-07 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur Herstellung von 3-Alkyl-6-methyl-ß-resorcylsäureestern |
-
1982
- 1982-09-22 DE DE3235019A patent/DE3235019C2/de not_active Expired
-
1983
- 1983-09-14 US US06/532,199 patent/US4524216A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-09-20 JP JP58172368A patent/JPS5973544A/ja active Granted
- 1983-09-21 CH CH5135/83A patent/CH654293A5/de not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4928458A (en) * | 1988-06-20 | 1990-05-29 | Honda Giken Kabushiki Kaisha | Engine control device for mower |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3235019C2 (de) | 1984-07-12 |
DE3235019A1 (de) | 1984-03-22 |
US4524216A (en) | 1985-06-18 |
JPH0422895B2 (ja) | 1992-04-20 |
CH654293A5 (de) | 1986-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SU520041A3 (ru) | Способ получени амидов ароматических карбоновых кислот или их солей | |
CN110637009B (zh) | 用于制备4-甲氧基吡咯衍生物的中间体的方法 | |
CN116171270A (zh) | (s)-4-氯-2-氨基丁酸盐酸盐及(s)-4-氯-2-氨基丁酸酯的制备方法 | |
SU453823A3 (ru) | Способ получения 4- | |
JPS5973544A (ja) | レゾルシンの製法 | |
WO1988005773A1 (en) | Process for preparing tetrakis (3-(3,5-di-tert-butyl-4-hydroxyphenyl)propionyloxymethyl)methane | |
SU520913A3 (ru) | Способ получени производных 3-алкил-4-сульфамоиланилина | |
US2479972A (en) | Monoalkamine esters of pyrrole-5-carboxylic acids | |
SU1447823A1 (ru) | Соли аналогов 7-оксо-PGJ @ с эфедрином,про вл ющие тормоз щее свертываемость крови действие и снижающие кров ное давление | |
JP2755368B2 (ja) | ピリミジン誘導体及びチアミンの製造方法 | |
JP4120015B2 (ja) | 新規な脂環式テトラカルボン酸二無水物、その中間体及びそれらの製造法 | |
JPS59101437A (ja) | フルオレン−9−カルボン酸の製法 | |
JPS62126164A (ja) | 4−アルコキシ−2−オキソ−ピロリジン−1−酢酸アルキルエステルおよびその製法 | |
SU545250A3 (ru) | Способ получени замещенной бифенилилмасл ной кислоты или ее сложных эфиров или ее солей | |
SU495828A3 (ru) | Способ получени мета-производных бензойной кислоты | |
JP2815988B2 (ja) | 3―n―シクロヘキシルアミノフェノール誘導体の製造法 | |
JP3539152B2 (ja) | シトシンの製法 | |
KR800001133B1 (ko) | 복소환 치환기를 가진 5-설파모일벤조산 유도체의 제조방법 | |
JP2880203B2 (ja) | フラノン誘導体の製法 | |
EP0306936A2 (en) | Process for producing aminooxyacetic acid salts | |
SU129139A1 (ru) | Способ получени производных имидазола, обладающих трихомонацидной и амебоцидной активностью | |
KR810000481B1 (ko) | 치환 n-(카르복시메틸)-3-아미노프로판-2-올의 제조방법 | |
KR790001684B1 (ko) | 5-벤질 피콜린산 유도체의 제법 | |
CA1087631A (en) | 2-phenylpropionic acid derivative and process for its preparation | |
JPH0510338B2 (ja) |