JPS59729Y2 - 二重軸回転形可変抵抗器 - Google Patents

二重軸回転形可変抵抗器

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JPS59729Y2
JPS59729Y2 JP12087580U JP12087580U JPS59729Y2 JP S59729 Y2 JPS59729 Y2 JP S59729Y2 JP 12087580 U JP12087580 U JP 12087580U JP 12087580 U JP12087580 U JP 12087580U JP S59729 Y2 JPS59729 Y2 JP S59729Y2
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JP
Japan
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shaft
inner shaft
flange
stopper
variable resistor
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Expired
Application number
JP12087580U
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English (en)
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JPS5744502U (ja
Inventor
正広 小野寺
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Publication date
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Priority to JP12087580U priority Critical patent/JPS59729Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二重軸回粒形可変抵抗器に関し、必要に応じて
内軸と外軸との連動操作または独立操作が選択的に得ら
れるようにさせた小形の二重軸回粒形可変抵抗器に関す
る。
以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す要部分解斜視図で、1
は絶縁物成形材から戊る内軸で、ツマミ(図示せず)に
嵌合する切削部11と、テーパ部13を有する鍔部12
と、該鍔部12の周面上に形成されたストッパー用の突
起14と、摺動子受け15と、後述する摺動子2を固着
させるための突子16と、スペーサ17と、後述する絶
縁基板9の穴91に挿通される先端部18とを備えてい
る。
2は前記内軸1の摺動子受け15に固着される1枚の弾
性金属板から戊る摺動子で、板体21と、アーム22.
22’と、前記突子16に固着されるための絞め穴23
と、1対の接触子片24.24’と、前記アーム22′
の先端に形成された複数の彎曲状をした接触子片25と
を備えている。
3は弾性金属材から成るリング状の板バネで後述する軸
受け8のストッパー83に係合する切欠き32を備えて
いる。
4は前記内軸1を支承する穴42を有する絶縁物成形材
から成る中空筒状の外軸で、端部に形成した鍔部41と
、筒状内壁の軸方向に形成された複数の比較的長い切欠
き凹部44と、段部43と、該段部43の中間には比較
的短い切欠き段部45とを備えている。
5は前記外軸4の鍔部41の端部に一体成形された摺動
子受けで、翼部51と、後述する摺動子6を取付けるた
めの取付部52と、摺動子6を固着させるための突子5
3と、側部54と、凹部55とを備えている。
6は前記外軸4の端部に形成された摺動子受け5に固着
される摺動子で、半弧状の弾性金属材から戊る板体61
と、穴62と接触子片63とを備えている。
7は前記したリング状の板バネ3とは別に本考案の二主
軸可変抵抗器を連動操作させるための弾性金属材から成
る板バネで、該板バネ7は、環状に曲げられた板体71
と、該板体71の上方に形成され外側に折曲げられた複
数の係止部72と、該係止部72と対応する位置で、内
側に彎曲する係合部73と舌片74とを備えている。
なお、前記板バネ7は形成時には板体71が直線状であ
るが、外軸4の筒状内壁に装填する際に図示のように環
状に曲げられるものである。
8は亜鉛ダイカスト材等から成る軸受けで、外軸4の支
承部81と鍔部82と、設鍔部82の一端面に形成され
たストッパー83とを備えている。
次に第2図に示す本考案の可変抵抗器に用いられる絶縁
基板の平面図について詳細に説明すると絶縁基板9上に
は軸穴91と同心円状に印刷形成された銀ペースト材か
ら戊る集電体92.93と同様に印刷形成されたカーボ
ン抵抗体から戒る抵抗体94.95が形成され、前記集
電体92は抵抗体94に、そして集電体93は抵抗体9
5に対応し、これによって二連の可変抵抗器の可変抵抗
部が構成されている。
なお96は端子、97はカバー19の取付足19′を絞
めるための切欠きである。
第3図イ90は本考案の三重軸可変抵抗器を独立操作さ
せるようにしたときの要部断側面図および連動操作させ
るようにしたときの要部断側面図である。
まず第3図イにおいては、内軸1の鍔部12と外軸4の
鍔部41との間にリング状の板バネ3を介在させ、板バ
ネ3の切欠き32を軸受け8のストッパー83に係合し
て板バネ3を回転不能に保持する。
これによって板バネ3がスペーサの働きをし、内軸1と
外軸4との共回りを防ぎ、独立操作か゛出来るようにさ
せたもので゛あり、内軸1の回転操作によって内軸1に
固着された摺動子2が絶縁基板9上に形成された集電体
93と抵抗体95とに、また外軸4の回転操作によって
外軸4に固着された摺動子6が集電体92と抵抗体94
とにそれぞれ摺接し、抵抗値を調整させるようにしであ
る。
このとき内軸1の回転の規制は、内軸1に形成された突
起14が軸受け8に形成されたストッパー83に当接す
ることによってなされ、外軸4の回転の規制は、外軸4
に形成された摺動子受け5の側部54がストッパー83
に当接することによってなされる。
また、内軸1の回転時には突起14は外軸4の摺動子受
け5に形成された凹部55内を通過させるようにしてあ
り、これによって内軸1の回転が外軸4によって規制さ
れることはない。
なお、84は軸受け8を金属カバー19に鍛着させるた
めの切欠き部である。
また第3図中よ前記リング状板バネ3に代えて可変抵抗
器を連動操作させるように威すための板バネ7を用いた
ときの要部断側面図であり、外軸4の筒部内壁に形成さ
れた凹部44に板バネ7の保合部73を係合させ、その
後に内軸1を外軸4の軸穴42に挿入し、板バネ7の係
合部73を内軸1の周面に弾性をもって係合させ、この
弾発力によって生じる摩擦が外軸4と内軸1との連動操
作を可能にさせたものであるが、このとき内・外軸の一
方の軸を抑えて、他方の軸を回転させることも可能であ
る。
なお、回転を規制するストッパーの機構は上述と同様で
ある。
なお、独立操作のための板バネ3を軸間に介在させると
きは、外軸4の筒部内壁には凹部44や段部43を設け
なくてもよいことは勿論である。
上述のように本考案の三重軸可変抵抗器は、一枚の絶縁
基板9上に二連の可変抵抗部を形成し、これに対応する
摺動子2,6をそれぞれ内軸1と外軸4との摺動子受け
15.52に固着させ、さらに内・外軸1,4の回転規
制用のストッパー83を、軸受け8に形成したことによ
って部品点数の削減が威されるばかりか、比較的小さな
スペース内に二連の可変抵抗器を収納することが可能と
なり、また、軸受け8を亜鉛ダイカストによって形成す
れば軸受けと一体に形成されたストッパーのストッパー
強度を大にさせ得るばかりでなく、三重軸可変抵抗器の
内・外軸の連動操作および独立操作が内蔵する板バネを
選択的に採用することのみによって得られるという利点
もあり、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例に係り、第1図は要部
分解斜視図、第2図は絶縁基板の平面図、第3図イ90
は本考案の可変抵抗器の独立および連動操作させたとき
の要部断側面図である。 1・・・・・・内軸、12.41・・・・・・鍔部、1
4・・・・・・突起15,5・・・・・・摺動子受け、
2,6・・・・・・摺動子、3,7・・・・・・板バネ
、55絶縁基板、8・・・・・・軸受け、83・・・・
・・ストッパー、9・・・・・・・・・・・°凹部、9
2.93・・・・・・集電体、94.95・・・・・・
抵抗体。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)内軸と、該内軸に形成された鍔部に摺動子受けと
    ストッパー用の突起と、前記内軸を支承するための筒状
    の外軸と、該外軸に形成された鍔部に前記ストッパー用
    の突起を通過させるための凹部を有する摺動子受けと、
    前記外軸を支承するための軸受けと、該軸受けに形成さ
    れた前記ストッパー用の突起と前記凹部を有する摺動子
    受けとが当接するストッパーと、前記それぞれの摺動子
    受けに固着された摺動子がそれぞれ摺接する集電体と抵
    抗体とが形成された絶縁基板とを具備したことを特徴と
    する二重軸回粒形可変抵抗器。
  2. (2)内軸の鍔部と、該鍔部を担持する外軸の鍔部との
    間に、前記内軸に遊合されたリング状の板バネを介在さ
    せ、該板バネの切欠きを、軸受けに形成されたストッパ
    ーに係合させ、前記内軸と外軸とがそれぞれ独立に回転
    させるようにしたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲(1)記載の二重軸回粒形可変抵抗器。
  3. (3)内軸を支承する外輪の穴の内壁に、複数の軸方向
    に切欠き凹部を形成し、前記外軸の穴の凹部に係合する
    複数の保合部を有する板バネを装填し、該板バネの係合
    部が内軸の周面に弾接し前記内・外軸の一方の軸の回転
    によって、他方の軸が連動されるようにしたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲(1)記載の二重軸回粒
    形可変抵抗器。
JP12087580U 1980-08-26 1980-08-26 二重軸回転形可変抵抗器 Expired JPS59729Y2 (ja)

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JP12087580U JPS59729Y2 (ja) 1980-08-26 1980-08-26 二重軸回転形可変抵抗器

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JP12087580U JPS59729Y2 (ja) 1980-08-26 1980-08-26 二重軸回転形可変抵抗器

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Publication Number Publication Date
JPS5744502U JPS5744502U (ja) 1982-03-11
JPS59729Y2 true JPS59729Y2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=29481549

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JP12087580U Expired JPS59729Y2 (ja) 1980-08-26 1980-08-26 二重軸回転形可変抵抗器

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