JPS5972130A - 半導体への金属電極付着法 - Google Patents
半導体への金属電極付着法Info
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- JPS5972130A JPS5972130A JP18165782A JP18165782A JPS5972130A JP S5972130 A JPS5972130 A JP S5972130A JP 18165782 A JP18165782 A JP 18165782A JP 18165782 A JP18165782 A JP 18165782A JP S5972130 A JPS5972130 A JP S5972130A
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- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体、特にガリウムと砒素とを含む化合物
半導体に、金属電極、特にタンタルでなる金属電極を、
剛着させる半導体への金属型ii付着法の改良に関する
。
半導体に、金属電極、特にタンタルでなる金属電極を、
剛着させる半導体への金属型ii付着法の改良に関する
。
従来、半導体、特にガリウムと砒素とを含む化合物半導
体、例えばGa Asでなる化合物半導体に、金属電極
、特にタンタルでなる金属電極を、ショットキ接合を形
成するように剛着させている構成の半導体装置が、ショ
ットキ接合ダイオードなどにみられるように、種々提案
されている。
体、例えばGa Asでなる化合物半導体に、金属電極
、特にタンタルでなる金属電極を、ショットキ接合を形
成するように剛着させている構成の半導体装置が、ショ
ットキ接合ダイオードなどにみられるように、種々提案
されている。
本発明は、このような半導体装置を製造する場合に適用
して好適な、半導体への金属電極付着法を提案せんとす
るものである。
して好適な、半導体への金属電極付着法を提案せんとす
るものである。
従来の、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、タン
タルでなる金属電極を剛着さ「る半導体への金属電極付
着法は、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、真空
中での、タンタルのスパッタリング処理または蒸着処理
による、タンタルのj(を積処理ににって、タンタルで
なる金属電極を剛着させる、という方法であるのが普通
である。
タルでなる金属電極を剛着さ「る半導体への金属電極付
着法は、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、真空
中での、タンタルのスパッタリング処理または蒸着処理
による、タンタルのj(を積処理ににって、タンタルで
なる金属電極を剛着させる、という方法であるのが普通
である。
然しながら、このような従来の、半導体への金属電極付
着法の場合、タンタルでなる金属電極が、第1図A及び
BのX線回折スペクトルに示すように、体心立方晶型結
晶構造を有するりンタル(これをbcc−タンタルと称
1)と、bcC−タンタルとは異なる、β相と称され−
Cいるt((安定状態をとる結晶格造を有するタンタル
(これをβ−タンタルと称す)とでなるものとして得ら
れるか、または、第1図CのX線回折スペクトルに示J
ように、実質的に、β−タンタルのみでなるものとして
得られる。
着法の場合、タンタルでなる金属電極が、第1図A及び
BのX線回折スペクトルに示すように、体心立方晶型結
晶構造を有するりンタル(これをbcc−タンタルと称
1)と、bcC−タンタルとは異なる、β相と称され−
Cいるt((安定状態をとる結晶格造を有するタンタル
(これをβ−タンタルと称す)とでなるものとして得ら
れるか、または、第1図CのX線回折スペクトルに示J
ように、実質的に、β−タンタルのみでなるものとして
得られる。
なa3、第1図AのX線回折スペク1〜ルは、ガリウム
と砒素とを含む化合物半導体をQaAsどし、また、上
述したタンタルの堆積処理を、GaASでなる化合物半
導体を室温に保ち、またGa Asでなる化合物半導体
に、接地電位に対して一1oovのバイアス電圧を与え
た状態で、200 Wの高周波を用いてタンタルのスパ
ッタリングをなす、という高周飽スパッタリング処理ど
した場合に得られた、タンタルでなる金属電極のX線回
折スペクトルである。
と砒素とを含む化合物半導体をQaAsどし、また、上
述したタンタルの堆積処理を、GaASでなる化合物半
導体を室温に保ち、またGa Asでなる化合物半導体
に、接地電位に対して一1oovのバイアス電圧を与え
た状態で、200 Wの高周波を用いてタンタルのスパ
ッタリングをなす、という高周飽スパッタリング処理ど
した場合に得られた、タンタルでなる金属電極のX線回
折スペクトルである。
また、第1図BのX線回折スペクトルは、上述の場合と
同様に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体をQa
ASとし、また、上述したタンタルの堆積処理を、Ga
Asでなる化合物半導体を、上述の場合と同様に、室温
に保ち、GaAsでなる化合物半導体に、上述の場合と
同様に、接地電位に対して一1O0Vのバイアス電圧を
与えた状態で、600Wの高周波を用いてタンタルのス
パッタリング処理をなす、という高周波スパッタリング
処理とした場合に得られた、タンタルでなる金属電極の
X線回折スペクトルである。
同様に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体をQa
ASとし、また、上述したタンタルの堆積処理を、Ga
Asでなる化合物半導体を、上述の場合と同様に、室温
に保ち、GaAsでなる化合物半導体に、上述の場合と
同様に、接地電位に対して一1O0Vのバイアス電圧を
与えた状態で、600Wの高周波を用いてタンタルのス
パッタリング処理をなす、という高周波スパッタリング
処理とした場合に得られた、タンタルでなる金属電極の
X線回折スペクトルである。
さらに、第1図CのX線回折スペクトルは、上述の場合
と同様に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体をGa
Asどし、また、上述したタンタルの堆積処理を、G
a Asでなる化合物半導体を、300℃の温度に保ち
、Ga Asでなる化合物半導体に、接地電位に対して
一1O0Vのバイアス電圧を与えた状態で、200Wの
高周波を用いてタンタルのスパッタリングをなJ−1と
いう高周波スパッタリング処理とした場合に得られた、
タンタルでなる金属電極のX線回折スペクトルである。
と同様に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体をGa
Asどし、また、上述したタンタルの堆積処理を、G
a Asでなる化合物半導体を、300℃の温度に保ち
、Ga Asでなる化合物半導体に、接地電位に対して
一1O0Vのバイアス電圧を与えた状態で、200Wの
高周波を用いてタンタルのスパッタリングをなJ−1と
いう高周波スパッタリング処理とした場合に得られた、
タンタルでなる金属電極のX線回折スペクトルである。
ところで、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に耐着
されたタンタルでなる金属電極は、実質的に、b c
c−タンタルでなるのが望ましい。
されたタンタルでなる金属電極は、実質的に、b c
c−タンタルでなるのが望ましい。
その理由は次のとJ3っである。
タンタルでなる金属電極は、それがβ−タンタルでなる
か、bcc−タンタルでなるかを問わf1電気的抵抗が
比較的高いので、タンタルでなる金属型(tは、その上
に電気的抵抗の十分低い、例えば金(Au )のような
、良導電性金属でなる導体層をイ」シて用いられるのが
普通である。
か、bcc−タンタルでなるかを問わf1電気的抵抗が
比較的高いので、タンタルでなる金属型(tは、その上
に電気的抵抗の十分低い、例えば金(Au )のような
、良導電性金属でなる導体層をイ」シて用いられるのが
普通である。
然しながら、この場合、タンタルでなる金属電極がβ−
タンタルでなる場合、比較的低い温度(良導電性金属が
金である場合的350℃)で′も、タンタルぐなる金属
電極上に(=Jされている導体層の良導電性金属が、タ
ンタルと反応づることによって、ガリウムと砒素とを含
む化合物?1り導体内に侵入し、ガリウムと砒素とを含
む化合物半導体の特性を変化さぼるが、タンタル′Cな
る金属電極がbcc−タンタルでなる場合は、比較的高
い温度(良導電性金属が金の場合的500℃)まで、良
導電性金属が、タンタルと反応せず、従って、良導電性
金属が、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体内に実質
的に侵入せず、よって、ガリウムと砒素とを含む化合物
半導体の特性を変化させない。
タンタルでなる場合、比較的低い温度(良導電性金属が
金である場合的350℃)で′も、タンタルぐなる金属
電極上に(=Jされている導体層の良導電性金属が、タ
ンタルと反応づることによって、ガリウムと砒素とを含
む化合物?1り導体内に侵入し、ガリウムと砒素とを含
む化合物半導体の特性を変化さぼるが、タンタル′Cな
る金属電極がbcc−タンタルでなる場合は、比較的高
い温度(良導電性金属が金の場合的500℃)まで、良
導電性金属が、タンタルと反応せず、従って、良導電性
金属が、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体内に実質
的に侵入せず、よって、ガリウムと砒素とを含む化合物
半導体の特性を変化させない。
以上が、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に耐着さ
れたタンタルでなる金属電極が、実質的に、bcc−タ
ンタルでなるのが望ましい理由である。
れたタンタルでなる金属電極が、実質的に、bcc−タ
ンタルでなるのが望ましい理由である。
従って、上述した従来の、半導体への金R電極イ」打法
は、そのタンタルでなる金属電極が、その上に、上述し
た良導電性金属でなる半導体層を付して用いられている
場合に、比較的低い温度で、良導電性金属を、ガリウム
と砒素とを含む化合物半導体内に侵入させて、そのガリ
ウムと砒素とを含む化合物半導体の特性を変化させるも
のとして17られる、という欠点を有してい lこ 。
は、そのタンタルでなる金属電極が、その上に、上述し
た良導電性金属でなる半導体層を付して用いられている
場合に、比較的低い温度で、良導電性金属を、ガリウム
と砒素とを含む化合物半導体内に侵入させて、そのガリ
ウムと砒素とを含む化合物半導体の特性を変化させるも
のとして17られる、という欠点を有してい lこ 。
また、上述した従来の、半導体への金属電極何名法の場
合、上述した第1図へに示されている、タンタルでなる
金属電極のX線回折スペク1〜ルと、第1図B及びCに
示されている、タンタルでなる金属電極のX線回折スペ
クトルとを対化してみれば明らかなように、ガリウムと
砒素とを含む化合物半導体を比較的高い温度に加熱して
、タンタルの堆積処理をなせば、タンタルでなる金属電
極を、β−タンタルの少ないものどじて得ることができ
、従って、上述した欠点を緩和させることができる。
合、上述した第1図へに示されている、タンタルでなる
金属電極のX線回折スペク1〜ルと、第1図B及びCに
示されている、タンタルでなる金属電極のX線回折スペ
クトルとを対化してみれば明らかなように、ガリウムと
砒素とを含む化合物半導体を比較的高い温度に加熱して
、タンタルの堆積処理をなせば、タンタルでなる金属電
極を、β−タンタルの少ないものどじて得ることができ
、従って、上述した欠点を緩和させることができる。
然しながら、この場合、タンタルの堆積処理を、ガリウ
ムと砒素とを含む化合物半導体を比較的高い温度に加熱
してなさなければならないため、ガリウムと砒素とを含
む化合物半導体に、熱的な悪影響を与えるおそれを右り
るどともに、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体上に
、高温に弱い材料でなるマスクなどが付されている場合
、そのマスクなどに破損を与えるなどの欠点を右りる。
ムと砒素とを含む化合物半導体を比較的高い温度に加熱
してなさなければならないため、ガリウムと砒素とを含
む化合物半導体に、熱的な悪影響を与えるおそれを右り
るどともに、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体上に
、高温に弱い材料でなるマスクなどが付されている場合
、そのマスクなどに破損を与えるなどの欠点を右りる。
よっ−C1本発明は、上述した欠点を伴なうことなしに
、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、タンタルで
なる金属電極を付すことができる、新規な半導体への金
属電極付着法を提案せんとするものである。
、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、タンタルで
なる金属電極を付すことができる、新規な半導体への金
属電極付着法を提案せんとするものである。
本発明による、半導体への金属電極付着法は、ガリウム
と砒素とを含む化合物半導体に、真空中でのタンタルの
堆積処理によって、タンタルでなる金属電極を耐着させ
る、という上述した従来の方法と同様の工程をとるが、
その工程におけるタンタルの堆積処理に先立ち、ガリウ
ムと砒素とを含む化合物半導体に対し、真空中での、逆
スパツタリング処理、プラズマエツチング処理などによ
る、エツチング処理を施し、続いて、このようにしてエ
ツチング処理の施された、ガリウムと砒素とを含む化合
物半導体を、大気に触れさせることなしに、上述したタ
ンタルの堆積処理をなさしめることを特徴とする。
と砒素とを含む化合物半導体に、真空中でのタンタルの
堆積処理によって、タンタルでなる金属電極を耐着させ
る、という上述した従来の方法と同様の工程をとるが、
その工程におけるタンタルの堆積処理に先立ち、ガリウ
ムと砒素とを含む化合物半導体に対し、真空中での、逆
スパツタリング処理、プラズマエツチング処理などによ
る、エツチング処理を施し、続いて、このようにしてエ
ツチング処理の施された、ガリウムと砒素とを含む化合
物半導体を、大気に触れさせることなしに、上述したタ
ンタルの堆積処理をなさしめることを特徴とする。
このような、本発明による、半導体への金属電極付着法
によれば、タンタルでなる金属電極を、第2図のX線回
折スペクトルに示すように、実質的に、bcc−タンタ
ルのみでなるものとして得ることができる。
によれば、タンタルでなる金属電極を、第2図のX線回
折スペクトルに示すように、実質的に、bcc−タンタ
ルのみでなるものとして得ることができる。
なJ3、第2図のX線回折スペクトルは、後述り゛る、
本発明の実施例によって得られた、タンタルでなる金属
電極のX線回折スペクトルである。
本発明の実施例によって得られた、タンタルでなる金属
電極のX線回折スペクトルである。
本発明による、半導体への金属電極付着法によっ′C1
タンタルでなる金属電極が、実質的に、bcc−タンタ
ルのみでなるものとして得られる理由は、上述したタン
タルの堆積処理に先立ち、上述したエツチング処理をな
しているので、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体の
表面に僅かな自然酸化膜や僅かな汚染物が付されてぃで
ら、それが除去され、また、エツチング処理に続いて、
1ツヂング処理されたガリウムと砒素とを含む化合物半
導体を、大気に触れさけることなしに、タンタルの堆積
処理をなしているので、エツチング処理後、タンタルの
堆積処理前におい°C、ガリウムと砒素とを含む化合物
半導体の表面に、自然酸化膜や汚染物などが付されるお
それがなく、従って、タンタルの堆積処理が、ガリウム
と砒素とを含む化合物半導体の表面が、十分清浄されて
いる状態でなされ、このため、タンタルの堆積処理時、
タンタルがbcc−タンタルとして堆積されるのが促進
されるが、βタンタルとして堆積されるのが阻害される
からである、と考えられる。
タンタルでなる金属電極が、実質的に、bcc−タンタ
ルのみでなるものとして得られる理由は、上述したタン
タルの堆積処理に先立ち、上述したエツチング処理をな
しているので、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体の
表面に僅かな自然酸化膜や僅かな汚染物が付されてぃで
ら、それが除去され、また、エツチング処理に続いて、
1ツヂング処理されたガリウムと砒素とを含む化合物半
導体を、大気に触れさけることなしに、タンタルの堆積
処理をなしているので、エツチング処理後、タンタルの
堆積処理前におい°C、ガリウムと砒素とを含む化合物
半導体の表面に、自然酸化膜や汚染物などが付されるお
それがなく、従って、タンタルの堆積処理が、ガリウム
と砒素とを含む化合物半導体の表面が、十分清浄されて
いる状態でなされ、このため、タンタルの堆積処理時、
タンタルがbcc−タンタルとして堆積されるのが促進
されるが、βタンタルとして堆積されるのが阻害される
からである、と考えられる。
従って、本発明による半導体への金属電極付着法によれ
ば、そのタンタルでなる金属電極が、その上に上述した
良導電性金属でなる導体層を付して用いられている場合
に、比較的高い温度を与えても、良導電性金属を、ガリ
ウムと砒素とを含む化合物半導体内に侵入させるものと
して得られることがない、という優れた特徴を有する。
ば、そのタンタルでなる金属電極が、その上に上述した
良導電性金属でなる導体層を付して用いられている場合
に、比較的高い温度を与えても、良導電性金属を、ガリ
ウムと砒素とを含む化合物半導体内に侵入させるものと
して得られることがない、という優れた特徴を有する。
また、本発明による、半導体への金属電極付着法によれ
ば、タンタルの堆積処理時、ガリウムと砒素とを含む化
合物半導体を加熱す必要がないので、タンタルの堆積処
理時に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、熱的
悪影響を与えるおそれがなく、またガリウムと砒素とを
含む化合物半導体上に、高温に弱い材料でなるマスクな
どが付されていても、それらに悪影響を与えない、とい
う特徴も併U右する。
ば、タンタルの堆積処理時、ガリウムと砒素とを含む化
合物半導体を加熱す必要がないので、タンタルの堆積処
理時に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、熱的
悪影響を与えるおそれがなく、またガリウムと砒素とを
含む化合物半導体上に、高温に弱い材料でなるマスクな
どが付されていても、それらに悪影響を与えない、とい
う特徴も併U右する。
次に、本発明による、半導体への金属電極付着法の実施
例を述べる。
例を述べる。
表面の清浄化された、QaΔSでなる、ガリウムと砒素
とを含む化合物半導体を予め用意し、そのガリウムと砒
素とを含む化合物半導体を水冷しIWIるJ:うになさ
れたホルダ上に装着しC1高周波スパッタリング装置の
ベルジャ内に配し、また、ベルジ(1内に、タンタルの
スパッタリング源を配し、次に、そのベルシト内を排気
した。
とを含む化合物半導体を予め用意し、そのガリウムと砒
素とを含む化合物半導体を水冷しIWIるJ:うになさ
れたホルダ上に装着しC1高周波スパッタリング装置の
ベルジャ内に配し、また、ベルジ(1内に、タンタルの
スパッタリング源を配し、次に、そのベルシト内を排気
した。
次に、ベルジャ内に、jJルゴン(Ar)ガスを、ベル
ジI7内でのアルゴンガス圧が60mT01゛rになる
ように満たし、その状態で、スパッタリング源とベルジ
ャ内の接地電位点との間に、高周波源を接続して、スパ
ッタリング源に対づる、高周波源からの600Wの高周
波を用いたタンタルのスパッタリング処理という、ブリ
高周波スパッタリング処理によるエツチング処理を、約
20分間なし、スパッタリング源におけるタンタルの表
面をエツチング除去して清浄化し、次に、ベルジャ内を
高真空状態に排気した。
ジI7内でのアルゴンガス圧が60mT01゛rになる
ように満たし、その状態で、スパッタリング源とベルジ
ャ内の接地電位点との間に、高周波源を接続して、スパ
ッタリング源に対づる、高周波源からの600Wの高周
波を用いたタンタルのスパッタリング処理という、ブリ
高周波スパッタリング処理によるエツチング処理を、約
20分間なし、スパッタリング源におけるタンタルの表
面をエツチング除去して清浄化し、次に、ベルジャ内を
高真空状態に排気した。
次に、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体装着してい
るホルダを、室温の水で冷却することを開始し、また、
ベルジャ内に、アルゴンガスを、ベルジャ内でのアルゴ
ンガス圧が30m1−orrになるように導入し、その
状態で、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体どベルジ
ャ内の接地電位点との間に、ホルダを介して高周波源を
接続して、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に対す
る、高周波源からの100Wの高周波を用いたガリウム
と砒素とを含む化合物半導体の高周波スパッタリング処
理という逆スパツタリング処理によるエツチング処理を
、約10分間なし、ガリウムと砒素とを含む化合物半導
体の表面をエツチング除去して清浄化し、次に、ベルジ
ャ内を、再度高真空状態に排気した。
るホルダを、室温の水で冷却することを開始し、また、
ベルジャ内に、アルゴンガスを、ベルジャ内でのアルゴ
ンガス圧が30m1−orrになるように導入し、その
状態で、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体どベルジ
ャ内の接地電位点との間に、ホルダを介して高周波源を
接続して、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に対す
る、高周波源からの100Wの高周波を用いたガリウム
と砒素とを含む化合物半導体の高周波スパッタリング処
理という逆スパツタリング処理によるエツチング処理を
、約10分間なし、ガリウムと砒素とを含む化合物半導
体の表面をエツチング除去して清浄化し、次に、ベルジ
ャ内を、再度高真空状態に排気した。
次に、ベルジ17内のアルゴンガス圧を30IllTo
rrに保持した状態で、スパッタリング源とベルジt・
内の接地電位点どの間に、高周波源を接続して、高周波
源からの200Wの高周波を用いた、タンタルの高周波
スパッタリング処理によるタンタルのJ(を積処理によ
って、ガリウムと砒素どを含む化合物半導体に、タンタ
ルを堆積し゛(、タンタルでなる金属電極を剛着させた
。
rrに保持した状態で、スパッタリング源とベルジt・
内の接地電位点どの間に、高周波源を接続して、高周波
源からの200Wの高周波を用いた、タンタルの高周波
スパッタリング処理によるタンタルのJ(を積処理によ
って、ガリウムと砒素どを含む化合物半導体に、タンタ
ルを堆積し゛(、タンタルでなる金属電極を剛着させた
。
この場合、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体どベル
ジ11内の接地電位点との間に、ガリウムと砒素とを含
む化合物半導体側を負とづる100 Vのバイアス電圧
を与えた。
ジ11内の接地電位点との間に、ガリウムと砒素とを含
む化合物半導体側を負とづる100 Vのバイアス電圧
を与えた。
次に、ベルジI7を開りて、そのベルジ1!内から、タ
ンタルでなる金属電極が剛着されている、ガリウh、と
砒素とを含む化合物半導体を、外部に取出した。
ンタルでなる金属電極が剛着されている、ガリウh、と
砒素とを含む化合物半導体を、外部に取出した。
以上が、本発明による半導体への金属電極付着法の実施
例である。
例である。
このような本発明の方法によれば、タンタルでなる金属
電極が、第2図のX線回折スペクトルに示づように、実
質的に、bbc−タンタルでなるものとして得られた。
電極が、第2図のX線回折スペクトルに示づように、実
質的に、bbc−タンタルでなるものとして得られた。
なお、」二連した本発明による半導体への金属電極付着
法の実施例において、そのガリウムと砒素とを含む化合
物半導体に対するエツチング処理時における、ベルジ1
=内でのアルゴンガス圧、エツヂング処理時間、高周波
源からの高周波の電力は、上述した実施例の値から、変
更しても、タンタルでなる金属電極を、上述した実施例
の場合と同様に、bcc−タンタルでなるものとして得
ることができる。例えば、ベルジャ内のアルゴンガス圧
を30mTorrどし、高周波源からの高周波の電力を
600Wとするとき、エツヂング処理時間を30秒どし
ても、タンタルでなる金属電極を、上述した実施例の場
合と同様に、bcc−タンタルでなるものとして得るこ
とができた。
法の実施例において、そのガリウムと砒素とを含む化合
物半導体に対するエツチング処理時における、ベルジ1
=内でのアルゴンガス圧、エツヂング処理時間、高周波
源からの高周波の電力は、上述した実施例の値から、変
更しても、タンタルでなる金属電極を、上述した実施例
の場合と同様に、bcc−タンタルでなるものとして得
ることができる。例えば、ベルジャ内のアルゴンガス圧
を30mTorrどし、高周波源からの高周波の電力を
600Wとするとき、エツヂング処理時間を30秒どし
ても、タンタルでなる金属電極を、上述した実施例の場
合と同様に、bcc−タンタルでなるものとして得るこ
とができた。
また、上述においては、タンタルのJ「梢処理に先立ち
なされる、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に対す
るニップ〜ング処理を、高周波逆スパツタリング処理に
よるものとしたが、ガリウムと砒素とを含む化合物半導
体に対するエツヂング処理を、プラズマスパッタリング
処理によるものとして、タンタルでなる金属電極を、b
cc−タンタルでなるものとして得ることができた。
なされる、ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に対す
るニップ〜ング処理を、高周波逆スパツタリング処理に
よるものとしたが、ガリウムと砒素とを含む化合物半導
体に対するエツヂング処理を、プラズマスパッタリング
処理によるものとして、タンタルでなる金属電極を、b
cc−タンタルでなるものとして得ることができた。
さらに、上述においては、ガリウムと砒素とを含む化合
物半導体が、Qa Asでなる場合につき述べたが、G
aAlAs系である場合でも、タンタルでなる金属電極
を、bcc−タンタルでなるものとして得ることができ
た。
物半導体が、Qa Asでなる場合につき述べたが、G
aAlAs系である場合でも、タンタルでなる金属電極
を、bcc−タンタルでなるものとして得ることができ
た。
さらに、上述した実施例においては、タンタルの1(を
積処理を、へ周波スパッタリング処理によるものとした
が、タンタルの堆積処理を、タンタルの真空蒸着処理と
しても、タンタルでなる金属電極を、bcc−タンタル
でなるものとして得ることができた。
積処理を、へ周波スパッタリング処理によるものとした
が、タンタルの堆積処理を、タンタルの真空蒸着処理と
しても、タンタルでなる金属電極を、bcc−タンタル
でなるものとして得ることができた。
第1図へ、B及びCは、従来の半導体への金属電極付着
法によって得られた、タンタルでなる金属電極の結晶構
造を示すX線回折スペクトルである。 第2図は、本発明による半導体への金属電極付着法の実
施例によって得られた、タンタルでなる金属電極の結晶
#l造を示!lX線回折スペクトルである。 出願人 日本電信電話公社 第1図へ 第1vAB 第2図
法によって得られた、タンタルでなる金属電極の結晶構
造を示すX線回折スペクトルである。 第2図は、本発明による半導体への金属電極付着法の実
施例によって得られた、タンタルでなる金属電極の結晶
#l造を示!lX線回折スペクトルである。 出願人 日本電信電話公社 第1図へ 第1vAB 第2図
Claims (1)
- ガリウムと砒素とを含む化合物半導体に、真空中でのタ
ンタルの堆積処理によって、タンタルでなる金属電極を
剛着させる半導体への金属電極付着法において、上記タ
ンタルの堆積処理に先立ち、上記化合物半導体に対し、
真空中でのエツチング処理を施し、続いて、上記エツチ
ング処理の施された化合物半導体を大気中に触れさせる
ことなしに、上記タンタルの堆積処理をなさしめること
を特徴とする半導体への金属電極付着法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18165782A JPS5972130A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 半導体への金属電極付着法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18165782A JPS5972130A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 半導体への金属電極付着法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972130A true JPS5972130A (ja) | 1984-04-24 |
Family
ID=16104576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18165782A Pending JPS5972130A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | 半導体への金属電極付着法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972130A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5007516A (en) * | 1988-10-11 | 1991-04-16 | Japan Electronics Industry, Limited | Motor vehicle braking apparatus using accelerator pedal |
JP2009037513A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | ペダル装置 |
-
1982
- 1982-10-16 JP JP18165782A patent/JPS5972130A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5007516A (en) * | 1988-10-11 | 1991-04-16 | Japan Electronics Industry, Limited | Motor vehicle braking apparatus using accelerator pedal |
JP2009037513A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | ペダル装置 |
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