JPS59717B2 - ケツエキナドノユソウニモチイル ロ−ラ−ポンプ - Google Patents
ケツエキナドノユソウニモチイル ロ−ラ−ポンプInfo
- Publication number
- JPS59717B2 JPS59717B2 JP50130908A JP13090875A JPS59717B2 JP S59717 B2 JPS59717 B2 JP S59717B2 JP 50130908 A JP50130908 A JP 50130908A JP 13090875 A JP13090875 A JP 13090875A JP S59717 B2 JPS59717 B2 JP S59717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- holder
- head
- tube
- adjustment plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ローラーとローラーヘッドとの間隔を自動調
整して送液中における逆流を防止して確実に送液でき、
しかも操作上において簡便な血液等の輸送に用いるロー
ラーポンプに係るもので、ローラーを備えたローラーホ
ルダーの外周において、一端が取付ねじにて固定部材に
回動自在に支持され且つ他端が係止ねじにて前記ローラ
ーとの間隔を調整し得るようにしたローラーヘッドを設
け、且つ該ローラーヘッドのローラ一対向面に対シ、前
記ローラーホルダーの中心からローラの外周面の径より
適宜長さ大きい径の平滑な内曲面を有し且つ適度の弾力
性を備えた調整板を着脱自在に取付け、更に前記ローラ
ーと調整板の間にチューブを保持するためのガイ トロ
ーラを前記ローラーホルダーに設けていることを特徴と
するものである。
整して送液中における逆流を防止して確実に送液でき、
しかも操作上において簡便な血液等の輸送に用いるロー
ラーポンプに係るもので、ローラーを備えたローラーホ
ルダーの外周において、一端が取付ねじにて固定部材に
回動自在に支持され且つ他端が係止ねじにて前記ローラ
ーとの間隔を調整し得るようにしたローラーヘッドを設
け、且つ該ローラーヘッドのローラ一対向面に対シ、前
記ローラーホルダーの中心からローラの外周面の径より
適宜長さ大きい径の平滑な内曲面を有し且つ適度の弾力
性を備えた調整板を着脱自在に取付け、更に前記ローラ
ーと調整板の間にチューブを保持するためのガイ トロ
ーラを前記ローラーホルダーに設けていることを特徴と
するものである。
以下図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第１．２図は本発明を適用したロータリー送血ポンプの
−ｆｉｌを示すもので、ポンプ１は、固定部材２と、該
固定部材２に対し軸受３を介して回転自在に取付けた主
軸４に固設してなるローラーホルダー５と、該ローラー
ホルダー５の外周の一部を適宜の間隔を有して覆う如く
前記固定部材２に取付ねじ７を介して取付けてなるロー
ラーヘッド６から構成されている。
−ｆｉｌを示すもので、ポンプ１は、固定部材２と、該
固定部材２に対し軸受３を介して回転自在に取付けた主
軸４に固設してなるローラーホルダー５と、該ローラー
ホルダー５の外周の一部を適宜の間隔を有して覆う如く
前記固定部材２に取付ねじ７を介して取付けてなるロー
ラーヘッド６から構成されている。
上記ローラーホルダー５は、その外周に適宜等間隔を有
して複数個（本実施例では４個）のローラー８を有し、
且つ該ローラー８と８の間におけるローラーホルダー５
の側部外周には、該ローラーホルダー５の外周と前記ロ
ーラーヘッド６の内周面との間に挿入して血液の送給を
行うようにしたチューブ１９がローラー８の外部に外れ
ないようにするためのガイドローラー９を有している。
して複数個（本実施例では４個）のローラー８を有し、
且つ該ローラー８と８の間におけるローラーホルダー５
の側部外周には、該ローラーホルダー５の外周と前記ロ
ーラーヘッド６の内周面との間に挿入して血液の送給を
行うようにしたチューブ１９がローラー８の外部に外れ
ないようにするためのガイドローラー９を有している。
ローラーヘッド６は、第１１．２図及び第３，４゜５図
に詳細を示す如く、前記固定部材２に回動自在に取付け
るための取付孔１０を有すると共に他端には第１図に示
す如く係止ねじ１１を備えて固定部材に固設してなる係
止ロッド１２に係合する凹部１３を有し、且つ第６，７
図に示す如き形状を有する調整板１４を挿入支持し得る
挿入溝１５をその内面に有すると共に調整板１４を固定
するための固定ねし孔１６を有している。
に詳細を示す如く、前記固定部材２に回動自在に取付け
るための取付孔１０を有すると共に他端には第１図に示
す如く係止ねじ１１を備えて固定部材に固設してなる係
止ロッド１２に係合する凹部１３を有し、且つ第６，７
図に示す如き形状を有する調整板１４を挿入支持し得る
挿入溝１５をその内面に有すると共に調整板１４を固定
するための固定ねし孔１６を有している。
調整板１４は、第６，７図に示す如く、その外周に前記
ローラ−ヘッド６内周面の挿入溝１５に嵌入する形状を
有し且つ前記固定ねし孔１６．に一致する取付は孔１γ
を有する突部１８を有し、且つその内周面の径が前記ロ
ーラーホルダー５の中心からローラ−８外周面までの径
ｌにチューブ１９の厚さを加えた径に略一致する曲面を
有し、更に例えば発泡性の合成樹脂等にて適度の弾力性
を保持する如く形成してなる構成を有する。
ローラ−ヘッド６内周面の挿入溝１５に嵌入する形状を
有し且つ前記固定ねし孔１６．に一致する取付は孔１γ
を有する突部１８を有し、且つその内周面の径が前記ロ
ーラーホルダー５の中心からローラ−８外周面までの径
ｌにチューブ１９の厚さを加えた径に略一致する曲面を
有し、更に例えば発泡性の合成樹脂等にて適度の弾力性
を保持する如く形成してなる構成を有する。
上記構成において、まず第１図における係止ねじ１１を
外して内周面に調整板１４を固定してなるローラーヘッ
ド６を取付ねじ７を中心に回動しテ開放状態とし、次で
ローラーホルダー５のローラ−８外周にチューブ１９を
挿入し、再ひローラーヘッド６を回動して調整板１４が
適度の押圧力でチューブ１９をローラ−８外面に押し付
けるように係止ねじ１１を係止ロッド１２に螺合して締
付けを調節しローラーヘッド６の開放回動を規制する。
外して内周面に調整板１４を固定してなるローラーヘッ
ド６を取付ねじ７を中心に回動しテ開放状態とし、次で
ローラーホルダー５のローラ−８外周にチューブ１９を
挿入し、再ひローラーヘッド６を回動して調整板１４が
適度の押圧力でチューブ１９をローラ−８外面に押し付
けるように係止ねじ１１を係止ロッド１２に螺合して締
付けを調節しローラーヘッド６の開放回動を規制する。
この状態において主軸４を駆動してローラーホルダー５
を回動せしめると、チューブ１９内の血液は、ローラー
８の連続した押圧により連続的に送られることになるが
、前記調整板１４が適度の押圧力でチューブ１９をロー
ラー８に押付けており且つ調整板１４は適度の弾力性を
有していることにより、チューブ１９の厚みに多少の変
化があってもそれに応じて変形し、常に適度の力でチュ
ーブ１９を押圧して確実に血液を送給することができ、
従って血液の逆流を完全に防止することができる。
を回動せしめると、チューブ１９内の血液は、ローラー
８の連続した押圧により連続的に送られることになるが
、前記調整板１４が適度の押圧力でチューブ１９をロー
ラー８に押付けており且つ調整板１４は適度の弾力性を
有していることにより、チューブ１９の厚みに多少の変
化があってもそれに応じて変形し、常に適度の力でチュ
ーブ１９を押圧して確実に血液を送給することができ、
従って血液の逆流を完全に防止することができる。
また、チューブ１９のポンプ１に対する装入及び取出し
、並びに調整板１４の装着及び取替に際しては、ローラ
ーヘッド６を取付ねじ７を中心に回動して開閉する構造
としたことにより、容易且つ迅速にその作業を行うこと
ができる。
、並びに調整板１４の装着及び取替に際しては、ローラ
ーヘッド６を取付ねじ７を中心に回動して開閉する構造
としたことにより、容易且つ迅速にその作業を行うこと
ができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、血液以外の液体を送給する場合にも適用し得ること、
ローラーの数は限定されないこと、構成各部は図示の形
状のもののみに限定されないこと、その他事発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること、
等は勿論である。
、血液以外の液体を送給する場合にも適用し得ること、
ローラーの数は限定されないこと、構成各部は図示の形
状のもののみに限定されないこと、その他事発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること、
等は勿論である。
上述した本発明のローラーポンプによれば、適宜の弾力
性を備えた調整板にてチューブを押圧するようにしてい
ることにより、チューブの肉厚等に多少の変動があるよ
うな場合にも常に略一定の押圧力でチューブを押圧する
ので、流体を逆流させることなく確実に送給することが
でき安全性が高いと共に、ローラーヘッドを取付ねじを
中心に回動させて開閉する構造としていることによりポ
ンフペのチューブの装入、取出しが容易に行い得られ、
且つ上記開閉する構造のローラーヘッドの内面に対して
調整板を設けるようにしていることにより、必要に応じ
て調整板を容易に交換することができ、しかも装置及び
操作が大変簡便になる効果を発揮する。
性を備えた調整板にてチューブを押圧するようにしてい
ることにより、チューブの肉厚等に多少の変動があるよ
うな場合にも常に略一定の押圧力でチューブを押圧する
ので、流体を逆流させることなく確実に送給することが
でき安全性が高いと共に、ローラーヘッドを取付ねじを
中心に回動させて開閉する構造としていることによりポ
ンフペのチューブの装入、取出しが容易に行い得られ、
且つ上記開閉する構造のローラーヘッドの内面に対して
調整板を設けるようにしていることにより、必要に応じ
て調整板を容易に交換することができ、しかも装置及び
操作が大変簡便になる効果を発揮する。
第１図は本発明を適用したロータリー液送ポンプの下半
分を省略した正面図、第２図は第１図の■方向矢視図、
第３図はローラーヘッドを取出して示した平面図、第４
図は第３図の■方向矢視図、第５図は第４図の■方向矢
視図、第６図は調整板を取出して示した平面図、第７図
は第６図の■方向矢視図である。 １はポンプ、２は固定部材、５はローラーホルダー、６
はローラーヘッド、７は取付ねじ、８はローラー、１１
は係止ねじ、１４は調整板、１７は取付は孔、１９はチ
ューブ゛、ｌは径を示す。
分を省略した正面図、第２図は第１図の■方向矢視図、
第３図はローラーヘッドを取出して示した平面図、第４
図は第３図の■方向矢視図、第５図は第４図の■方向矢
視図、第６図は調整板を取出して示した平面図、第７図
は第６図の■方向矢視図である。 １はポンプ、２は固定部材、５はローラーホルダー、６
はローラーヘッド、７は取付ねじ、８はローラー、１１
は係止ねじ、１４は調整板、１７は取付は孔、１９はチ
ューブ゛、ｌは径を示す。
Claims (1)
- １ ローラーを備えたローラーホルダーの外周において
、一端が取付ねじにて固定部材に回動自在に支持され且
つ他端が係止ねしにて前記ローラーとの間隔を調整し得
るようにしたローラーヘッドを設け、且つ該ローラーヘ
ッドのローラ一対向面に対し、前記ローラーホルダーの
中心からローラーの外周面の径より適宜長さ大きい径の
平滑な内曲面を有し且つ適度の弾力性を備えた調整板を
着脱自在に取付け、更に前記ローラーと調整板の間にチ
ューブを保持するためのガイドローラを前記ローラーホ
ルダーに設けていることを特徴とする血液等の輸送に用
いるローラーポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50130908A JPS59717B2 (ja) | 1975-10-30 | 1975-10-30 | ケツエキナドノユソウニモチイル ロ−ラ−ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50130908A JPS59717B2 (ja) | 1975-10-30 | 1975-10-30 | ケツエキナドノユソウニモチイル ロ−ラ−ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5255005A JPS5255005A (en) | 1977-05-06 |
| JPS59717B2 true JPS59717B2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=15045532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50130908A Expired JPS59717B2 (ja) | 1975-10-30 | 1975-10-30 | ケツエキナドノユソウニモチイル ロ−ラ−ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59717B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62185219U (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | ||
| JPS62185218U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-25 | ||
| JPS62185217U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-25 | ||
| JPS62188414U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-01 | ||
| JPH035540Y2 (ja) * | 1985-11-25 | 1991-02-13 | ||
| JPH0410019U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-28 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123066A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-31 | Seiko Epson Corp | Inking system for ink jet recorder |
| JPS6133273Y2 (ja) * | 1981-01-27 | 1986-09-29 |
-
1975
- 1975-10-30 JP JP50130908A patent/JPS59717B2/ja not_active Expired
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH035540Y2 (ja) * | 1985-11-25 | 1991-02-13 | ||
| JPS62185217U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-25 | ||
| JPS62185218U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-25 | ||
| JPS62185219U (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | ||
| JPS62188414U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-01 | ||
| JPH0410019U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5255005A (en) | 1977-05-06 |
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