JPH086538Y2 - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JPH086538Y2 JPH086538Y2 JP2438691U JP2438691U JPH086538Y2 JP H086538 Y2 JPH086538 Y2 JP H086538Y2 JP 2438691 U JP2438691 U JP 2438691U JP 2438691 U JP2438691 U JP 2438691U JP H086538 Y2 JPH086538 Y2 JP H086538Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- hollow
- coating
- hollow rod
- amount adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は塗布量調整ロッドを内部
から冷却し得るように形成した塗布装置に関するもので
ある。
から冷却し得るように形成した塗布装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】バッキングロールに巻掛けて送給される
基材に塗液供給装置により塗布した塗液の厚さを規定量
とし、かつ塗液表面を滑らかにする塗布装置は、従来バ
ッキングロールに平行してバッキングロール幅方向へ延
設したブレードを用いるものが主流をなしているが、ブ
レードの歯先に欠落箇所が生じると塗液表面に条痕が発
生するという問題があった。そこで近年は前記ブレード
に代えて回転するロッドが用いられている。
基材に塗液供給装置により塗布した塗液の厚さを規定量
とし、かつ塗液表面を滑らかにする塗布装置は、従来バ
ッキングロールに平行してバッキングロール幅方向へ延
設したブレードを用いるものが主流をなしているが、ブ
レードの歯先に欠落箇所が生じると塗液表面に条痕が発
生するという問題があった。そこで近年は前記ブレード
に代えて回転するロッドが用いられている。
【0003】図3は前記のロッドを用いた塗布装置の一
例の概略を表す断面図、図4は図3に示す塗布装置に関
連するロッドの正面図である。1は矢印aが示す方向へ
回転するよう回転自在に支持されているバッキングロー
ル、2は前記バッキングロール1に巻掛けて送給される
基材、3’は脚部3aを図示しないフレームにより挟持
され、頭部3bの前記バッキングロール1側に、バッキ
ングロール1に平行してバッキングロール1幅方向へ延
び、かつ基材2最大幅に適合した長さを有する塗布量調
整ロッド4’を回転自在に保持するロッドホルダであ
る。
例の概略を表す断面図、図4は図3に示す塗布装置に関
連するロッドの正面図である。1は矢印aが示す方向へ
回転するよう回転自在に支持されているバッキングロー
ル、2は前記バッキングロール1に巻掛けて送給される
基材、3’は脚部3aを図示しないフレームにより挟持
され、頭部3bの前記バッキングロール1側に、バッキ
ングロール1に平行してバッキングロール1幅方向へ延
び、かつ基材2最大幅に適合した長さを有する塗布量調
整ロッド4’を回転自在に保持するロッドホルダであ
る。
【0004】該ロッドホルダ3’は、塗布量調整ロッド
4’断面円周の半分を僅かに越える範囲部分を塗布量調
整ロッド4’長手方向に沿い包括して塗布量調整ロッド
4’を保持し、該包括範囲内の塗布量調整ロッド4’周
面に接している部分に、塗布量調整ロッド4’に沿い互
に平行して塗布量調整ロッド4’長手方向へ延び且つそ
の断面が略円形をなす溝5,6を有し、さらに該溝5と
溝6との間に矩形断面の浅い小溝7を有し、さらにまた
前記各溝5,6のそれぞれの両端部に、ロッドホルダ
3’長手方向端面から各溝5,6の背面へ連通する透孔
8,9を有する。
4’断面円周の半分を僅かに越える範囲部分を塗布量調
整ロッド4’長手方向に沿い包括して塗布量調整ロッド
4’を保持し、該包括範囲内の塗布量調整ロッド4’周
面に接している部分に、塗布量調整ロッド4’に沿い互
に平行して塗布量調整ロッド4’長手方向へ延び且つそ
の断面が略円形をなす溝5,6を有し、さらに該溝5と
溝6との間に矩形断面の浅い小溝7を有し、さらにまた
前記各溝5,6のそれぞれの両端部に、ロッドホルダ
3’長手方向端面から各溝5,6の背面へ連通する透孔
8,9を有する。
【0005】前記塗布量調整ロッド4’は、ロッドホル
ダ3’長手方向側方へ突出した一方の端部に自在継手1
0を介して接続された油圧モータ11により、矢印b方
向へ回転するように形成されている。なお、12は図示
しない塗液供給装置により基材2に塗布された塗液を示
す。
ダ3’長手方向側方へ突出した一方の端部に自在継手1
0を介して接続された油圧モータ11により、矢印b方
向へ回転するように形成されている。なお、12は図示
しない塗液供給装置により基材2に塗布された塗液を示
す。
【0006】図示しない塗液供給装置により塗液12を
塗布され矢印a方向へ回転するバッキングロール1に同
調して送給された基材2に、油圧モータ11により自在
継手10を介して駆動され矢印b方向へ回転する塗布量
調整ロッド4’を押付け、基材2上の余分な塗液12を
絞り落として所要の塗膜厚に調整し、かつ塗液12表面
を滑らかにする。そして、前記塗布量調整ロッド4’を
冷却するため、冷却水をロッドホルダ3’側面から透孔
8,9を通して溝6,7へ供給し、塗布量調整ロッド
4’周面外部から塗布量調整ロッド4’を冷却するとと
もに摺動部の潤滑を兼ねている。
塗布され矢印a方向へ回転するバッキングロール1に同
調して送給された基材2に、油圧モータ11により自在
継手10を介して駆動され矢印b方向へ回転する塗布量
調整ロッド4’を押付け、基材2上の余分な塗液12を
絞り落として所要の塗膜厚に調整し、かつ塗液12表面
を滑らかにする。そして、前記塗布量調整ロッド4’を
冷却するため、冷却水をロッドホルダ3’側面から透孔
8,9を通して溝6,7へ供給し、塗布量調整ロッド
4’周面外部から塗布量調整ロッド4’を冷却するとと
もに摺動部の潤滑を兼ねている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
塗布装置では、塗布量調整ロッド4’を保持しかつ冷却
するため、ロッドホルダ3’は、塗布量調整ロッド4’
保持部分、冷却用の溝5,6、及び溝5,6に通じる透
孔8,9等を設けたことによってその形状が複雑にな
り、製作する際に要する金型の製作原価が嵩み、さらに
塗布量調整ロッド4’を確実に保持しかつ冷却水の漏洩
を防止するために高度の製作精度が要求されるが、前記
のように形状が複雑であるため製作精度を高めることが
難しく、あえて製作精度を高めれば製品原価が高騰する
等の問題がある。
塗布装置では、塗布量調整ロッド4’を保持しかつ冷却
するため、ロッドホルダ3’は、塗布量調整ロッド4’
保持部分、冷却用の溝5,6、及び溝5,6に通じる透
孔8,9等を設けたことによってその形状が複雑にな
り、製作する際に要する金型の製作原価が嵩み、さらに
塗布量調整ロッド4’を確実に保持しかつ冷却水の漏洩
を防止するために高度の製作精度が要求されるが、前記
のように形状が複雑であるため製作精度を高めることが
難しく、あえて製作精度を高めれば製品原価が高騰する
等の問題がある。
【0008】本考案は、前述の実情に鑑み、塗布量調整
ロッドを中空構造とし、その中空内部に冷却水を循環さ
せてロッドを内部から冷却し得るよう形成することによ
り、ロッドホルダの透孔等を省略してロッドホルダの形
状を単純化し、かつ製作精度の向上を図り得る塗布装置
を提供することを目的としてなしたものである。
ロッドを中空構造とし、その中空内部に冷却水を循環さ
せてロッドを内部から冷却し得るよう形成することによ
り、ロッドホルダの透孔等を省略してロッドホルダの形
状を単純化し、かつ製作精度の向上を図り得る塗布装置
を提供することを目的としてなしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、ロッドホルダ
に保持されて回転する塗布量調整ロッドにより、基材や
バッキングロール等に塗布された余分な塗液を絞り落と
して所要の塗膜厚を得る塗布装置において、一端部を閉
塞し回転駆動装置に連結する中空ロッドの他端部を、供
給孔及び排出孔を有する回転継手に接続して前記供給孔
が中空部内に連通するよう形成し、且つ一端が前記中空
ロッド内に開口し他端が前記回転継手の排出孔に連通す
る内管を前記中空ロッド内に同芯状に設けて成る塗布量
調整ロッドを備えた構成としている。
に保持されて回転する塗布量調整ロッドにより、基材や
バッキングロール等に塗布された余分な塗液を絞り落と
して所要の塗膜厚を得る塗布装置において、一端部を閉
塞し回転駆動装置に連結する中空ロッドの他端部を、供
給孔及び排出孔を有する回転継手に接続して前記供給孔
が中空部内に連通するよう形成し、且つ一端が前記中空
ロッド内に開口し他端が前記回転継手の排出孔に連通す
る内管を前記中空ロッド内に同芯状に設けて成る塗布量
調整ロッドを備えた構成としている。
【0010】
【作用】従って、本考案では、基材へ押付けられ回転す
る中空ロッドの内部へ、中空ロッド端部に接続した回転
継手の供給孔を介して流体を供給すると、流体は供給孔
から中空ロッド内周面と内管外周面との間隙へ流入し、
該間隙内を中空ロッドの回転力伝達手段側端部まで流
れ、さらに内管先端から内管内へ流入し、内管内を通っ
て回転継手の排出孔から中空ロッド外部へ流出し、その
間に中空ロッド内部から冷却する。
る中空ロッドの内部へ、中空ロッド端部に接続した回転
継手の供給孔を介して流体を供給すると、流体は供給孔
から中空ロッド内周面と内管外周面との間隙へ流入し、
該間隙内を中空ロッドの回転力伝達手段側端部まで流
れ、さらに内管先端から内管内へ流入し、内管内を通っ
て回転継手の排出孔から中空ロッド外部へ流出し、その
間に中空ロッド内部から冷却する。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は本考案の塗布装置の概略を表す断面
図、図2は図1に示す塗布装置に関連する中空ロッドの
断面図であり、図3と同一のものには同一の符号が付し
てある。図3に示す従来の塗布装置と略同様に形成され
た塗布装置において、本考案の塗布量調整ロッド4は、
内部が中空の中空ロッド13と該中空ロッド13内に配
設する内管17とを備えた構造を有する。前記中空ロッ
ド13のロッドホルダ3長手方向側面外側へ突出した両
端の一方の端部に、自在継手10を嵌設し、該自在継手
10を介して油圧モータ11を接続し、前記中空ロッド
13へ冷却水を供給するため、中空ロッド13の他方端
部に、冷却水用の供給孔14と排出孔15とを併有する
エルボ型回転継手16を接続して前記供給孔14が中空
部内へ連通するよう形成し、中空ロッド13内に、前記
排出孔15に連通し、かつ中空ロッド13と同芯的に中
空ロッド13の自在継手10側端部近くまで延びる内管
17を挿通し、該内管17外周と中空ロッド13内周と
の間隙に適合する太さの螺旋状体18を内管17外周全
長に巻き付け、さらに前記内管17先端部に内管17長
手方向へ延びる複数のスリット19を内管17壁周方向
に配設する。
図、図2は図1に示す塗布装置に関連する中空ロッドの
断面図であり、図3と同一のものには同一の符号が付し
てある。図3に示す従来の塗布装置と略同様に形成され
た塗布装置において、本考案の塗布量調整ロッド4は、
内部が中空の中空ロッド13と該中空ロッド13内に配
設する内管17とを備えた構造を有する。前記中空ロッ
ド13のロッドホルダ3長手方向側面外側へ突出した両
端の一方の端部に、自在継手10を嵌設し、該自在継手
10を介して油圧モータ11を接続し、前記中空ロッド
13へ冷却水を供給するため、中空ロッド13の他方端
部に、冷却水用の供給孔14と排出孔15とを併有する
エルボ型回転継手16を接続して前記供給孔14が中空
部内へ連通するよう形成し、中空ロッド13内に、前記
排出孔15に連通し、かつ中空ロッド13と同芯的に中
空ロッド13の自在継手10側端部近くまで延びる内管
17を挿通し、該内管17外周と中空ロッド13内周と
の間隙に適合する太さの螺旋状体18を内管17外周全
長に巻き付け、さらに前記内管17先端部に内管17長
手方向へ延びる複数のスリット19を内管17壁周方向
に配設する。
【0013】また、ロッドホルダ3は、中空ロッド13
断面円周の半分を僅かに越える範囲部分を中空ロッド1
3の長手方向に沿い包括して中空ロッド13を保持し、
該包括範囲内の中空ロッド13周囲に接している部分に
中空ロッド13に沿い互いに平行して中空ロッド13長
手方向へ延びてロッドホルダを貫通し且つその断面が略
円形をなす溝20,21を有し、さらに該溝20と溝2
1との間に矩形断面の浅い小溝7を有する。
断面円周の半分を僅かに越える範囲部分を中空ロッド1
3の長手方向に沿い包括して中空ロッド13を保持し、
該包括範囲内の中空ロッド13周囲に接している部分に
中空ロッド13に沿い互いに平行して中空ロッド13長
手方向へ延びてロッドホルダを貫通し且つその断面が略
円形をなす溝20,21を有し、さらに該溝20と溝2
1との間に矩形断面の浅い小溝7を有する。
【0014】次に作動について説明する。図示していな
い塗液供給装置により塗液12を塗布され矢印a方向へ
回転するバッキングロール1に同調して供給された基材
2に、油圧モータ11により自在継手10を介して駆動
され矢印b方向へ回転する中空ロッド13を押付け、基
材2上の余分な塗液12を絞り落として所要の塗膜厚に
調整し、かつ塗液12表面を滑らかにする。そして、前
記中空ロッド13を冷却するため、中空ロッド13内部
へ中空ロッド13端部に接続したエルボ型回転継手16
の供給孔14を介して冷却水を供給すると、冷却水は供
給孔14から中空ロッド13内周面と内管17外周面と
の間隙へ流入し、該間隙内を螺旋状体18に沿って流れ
ることにより、中空ロッド13内周面に時間的かつ距離
的に長く接触して中空ロッド13を内部から有効に冷却
し、さらに内管17先端開口及びスリット19から内管
17内へ滑らかに流入し、内管17内を通ってエルボ型
回転継手16の排出孔15から中空ロッド13外部へ流
出する。
い塗液供給装置により塗液12を塗布され矢印a方向へ
回転するバッキングロール1に同調して供給された基材
2に、油圧モータ11により自在継手10を介して駆動
され矢印b方向へ回転する中空ロッド13を押付け、基
材2上の余分な塗液12を絞り落として所要の塗膜厚に
調整し、かつ塗液12表面を滑らかにする。そして、前
記中空ロッド13を冷却するため、中空ロッド13内部
へ中空ロッド13端部に接続したエルボ型回転継手16
の供給孔14を介して冷却水を供給すると、冷却水は供
給孔14から中空ロッド13内周面と内管17外周面と
の間隙へ流入し、該間隙内を螺旋状体18に沿って流れ
ることにより、中空ロッド13内周面に時間的かつ距離
的に長く接触して中空ロッド13を内部から有効に冷却
し、さらに内管17先端開口及びスリット19から内管
17内へ滑らかに流入し、内管17内を通ってエルボ型
回転継手16の排出孔15から中空ロッド13外部へ流
出する。
【0015】前記によれば、中空ロッド13の中空内部
へ冷却水を供給することにより中空ロッド13を内部か
ら冷却し得るよう形成したので、図3に示した従来例に
みられるような透孔8,9等を設ける必要がなくなり、
ロッドホルダ3の形状を単純化し得られ、さらに製作精
度の向上とを図ることができる。
へ冷却水を供給することにより中空ロッド13を内部か
ら冷却し得るよう形成したので、図3に示した従来例に
みられるような透孔8,9等を設ける必要がなくなり、
ロッドホルダ3の形状を単純化し得られ、さらに製作精
度の向上とを図ることができる。
【0016】なお、本考案は前述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、例えば供給孔と排出孔を入替える
等、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
れるものではなく、例えば供給孔と排出孔を入替える
等、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0017】
【考案の効果】本考案の塗布装置によれば、塗布量調整
ロッドを中空ロッドと該ロッド内に配設した内管とを備
えた構造とし、中空内部へ流体を供給することにより、
表面に塗液を塗布された基材に押付ける中空ロッドを内
部から冷却し得るように形成したので、ロッドホルダに
流体を供給排出するための透孔等を設ける必要がなく、
ロッドホルダの単純化ができ、従って、ロッドホルダ製
作時に要する金型製作コストが低減し、かつ製作精度の
向上を図ることができる、等種々の優れた効果を奏し得
る。
ロッドを中空ロッドと該ロッド内に配設した内管とを備
えた構造とし、中空内部へ流体を供給することにより、
表面に塗液を塗布された基材に押付ける中空ロッドを内
部から冷却し得るように形成したので、ロッドホルダに
流体を供給排出するための透孔等を設ける必要がなく、
ロッドホルダの単純化ができ、従って、ロッドホルダ製
作時に要する金型製作コストが低減し、かつ製作精度の
向上を図ることができる、等種々の優れた効果を奏し得
る。
【図1】本考案の塗布装置の概略を表す断面図である。
【図2】図1に示す塗布装置に関連する中空ロッドの断
面図である。
面図である。
【図3】従来の塗布装置の一例の概略を表す断面図であ
る。
る。
【図4】図3に示す塗布装置に関連するロッドの正面図
である。
である。
1 バッキングロール 2 基材 3 ロッドホルダ 4 塗布量調整ロッド 10 自在継手(回転駆動装置) 11 油圧モータ(回転駆動装置) 12 塗液 13 中空ロッド 14 供給孔 15 排出孔 16 エルボ型回転継手 17 内管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 圓城寺 輝青 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川島 播磨重工業株式会社 東京第一工場内 (56)参考文献 特開 昭56−113372(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 ロッドホルダに保持されて回転する塗布
量調整ロッドにより、基材やバッキングロール等に塗布
された余分な塗液を絞り落として所要の塗膜厚を得る塗
布装置において、一端部を閉塞し回転駆動装置に連結す
る中空ロッドの他端部を、供給孔及び排出孔を有する回
転継手に接続して前記供給孔が中空部内に連通するよう
形成し、且つ一端が前記中空ロッド内に開口し他端が前
記回転継手の排出孔に連通する内管を前記中空ロッド内
に同芯状に設けて成る塗布量調整ロッドを備えたことを
特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2438691U JPH086538Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2438691U JPH086538Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114470U JPH04114470U (ja) | 1992-10-08 |
JPH086538Y2 true JPH086538Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31909361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2438691U Expired - Lifetime JPH086538Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086538Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP2438691U patent/JPH086538Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04114470U (ja) | 1992-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |