JPS5971754A - 水治療用ホイストまたはプールリフト用支持構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は病弱者または不具者を扱うためのホイスト用支
持構造体に関し、特にいわゆる水治療用ホイストまたは
プールリフトのための支持構造体及びホイストと支持構
造体の組合せ装置に関する。このようなホイストは水治
療プール中での治療のために患者をリフトさせ水治療プ
ールに入れたり出したりするために使用されるとともに
、身体的にハンディキャップのあるスイマーのためのプ
ールアクセスを行なうためにも使用される。

更に本発明は、直立したリフト用コラムを有するホイス
トに関し、該コラムの側部にはシー　ト型またはストレ
ッチャー型の患者支持部材が支持され、使用の際コラム
はプールの端部近傍に取付けられる。ホイスＩ・の患者
支持部材は、コラムの内側にあるリフト機構あるいはこ
のコラムと関連するリフト機構の制御の下での上昇、下
降動作に加え、プールサイドに゛おけるローディング位
置からプール中に降ろすためのプール−Ｌの位置まで回
転可能である。

（背景技術） 上記のようなホイストは、使用しないときはそれらを容
易に取除き可能であることが要求される公衆用プールに
おいてしばしば使用される。ホイストの支持構造体は、
ホイスト自体を取除き、じゃまにならないようにしまっ
ておく場合、取除き可能であるかもしくはほとんど障害
にならないものでなければならない。このようなホイス
トのための支持は通常、床に取付けたプレートにより、
またはプールサイド端から所定距離はなれたデツキ−１
−にもしくはデツキ内に固定されたソケットによりなさ
れる。

堅固な固定を与えるため、取伺けはプールサイド端近傍
にて行なうことができず、しばしばプールサイドにおい
て顕著な障害物となっていた。またプールサイド端から
の必要なスペース患者支持部材のアームがこれに対応し
て長くなることを要求していた。この結果、患者をプー
ル上にて支持する際、片持ち負荷が大きくなり、これは
固定の問題をさらに深刻化していた。コラム（支柱）を
プールサイドにてプール内に取付けることが提案された
が、この提案は、プールの情況及び取付位置に適合しか
つ重着が大で強く緊張した、プールのデツキに堅固に固
定される支持フレーム構造体及び／またはプールの床も
しくはデツキ上に載置される支持構造体を必要とした。

（発明の課題） 本発明の［」的は、ホイストのコラムにより該ホイスト
をプールに取付けるために使用される支持構造体を提供
することであり、この支持構造体は、′Ｊｒｊい支持ア
ームの使用ですみ、種種の適用が可能であり、川のない
ときには除去のために容易に取りはずし可能である。

本発明による水！ｈ療用ホイストまたはプールリフトの
ための支持構造体は、少なくともプールに向かう方向の
水平負荷に耐えることのできる上部アンカーが取付けら
れ、プールの側壁に取付は可能なリアクション支持部材
を有し、患者をプール上にて支持する場合には前記水平
負荷とプールの側壁における前記リアクション支持部材
の反力とにより与えられる結合力により片持ち負荷に酎
えることができる。

また本発明の支持構造体は、用のないときにはホイスト
が当該支持構造体から取りはずすことができるようにホ
イストと当該支持構造体が分離され、かつ、このホイス
トの取りはずし可能な取付けにより該ホイストが軸受の
垂直軸のまわりに回転可能となる。当該支持構造体をプ
ールの側壁に近接して取付は可能とし、ホイストかは（
１８０゜の角度に亘って回転可能とし、患者ローディン
グ位置においてホ・ｆストの患者支持部材がプールから
離間したコラムの側方になるようにするため、軸受の垂
直軸がホイストの直立した支持コラムの長手軸からずれ
ていることが好ましい。これは、ビントル型の２つの離
間配置された軸受によって容易に達成できる好ましい実
施態様である。

当該支持構造体は容易に装着可能でありホイストから容
易に取はずすことができるように軽量のシンプルな管状
構成とすることができる。そして当該支持構造体は、上
部アンカーに取付けられかつホイストの重にが加わるデ
ツキの上に延びるほぼＵ字状の１−側部分と、リアクシ
ョン支持部材により側方支持を与える下側部分とから構
成される。このような支持構造体の構成によれば、プー
ルの側壁に地利けられるリアクションパッドは前記下側
部分の下端部近傍に設けられ、ビントル型軸受は前記下
側部分の上端部及び下端部近傍に設けられる。これらの
ビントル型軸受は、例えば、支持構造体に設けられたピ
ボット用孔を有する軸受ブロックとホイストのコラムに
離間配置されるオフセットピボットビンとから成る、ヨ
ツトのラダーを地利けるために使用されるごときもので
あって良い。

また、本発明の支持構造体は前記上部アンカーとしてプ
ールの側壁に沿って延びる手すりを利用することもでき
る。このような手すりは一般に公衆用プールに取付られ
ている。この場合、支持構造体は、手すりに鉤止めされ
る少なくとも１つの取付部材を具備するように構成する
ことができる。好ましくは、２つの離間配置された取付
部材が、当該支持構造体の水平面内における安定性をＨ
４するために使用される。このような構成は、特別なア
ンカーを設ける必要がなく、使用しないときは支持構造
体を容易に手すりから取りはずせるという利点を有する
。手すりに対する地利部材は、手すりがホイストの荷重
を支持するごときものとすることができるが、一般的に
は、手すりが水平負荷のみに耐え、ホイストの荷重は支
持しないものとすることが望ましい。ホイストの荷重は
プールサイド端のデツキ上に載置される支持構造体の上
側部分により支持させることができる。

以上述べた支持構造体は、プールのデツキ上に設けられ
たアンカーと係合するかもしくはプールの手すりに設け
られたアンカーと係合する容易に着脱可能な支持フレー
ム構成を有していたが、木発明の支持構造体はプールに
既に設けられている構成を利用することも可能である。

これはホイストを一般のプールにおいて使用する場合特
に好都合である。この場合、支持構造体は普通のプール
アクセス用はしごであり、その−側部にホイストのため
の軸受が常設される。ホイストを取りはずすとき、本発
明の支持構造体をなすプールアクセス用はしこは何らプ
ール内の障害物とはならない。

本発明の別の見地によれば、本発明は、水治療用ホイス
トまたはプールリフトとこれらのための支持構造体との
組合せ装置を含み、この組合わせ装置においては、−に
１部アンカーの水平負荷とプールの側壁に地利けられる
リアクション支持部材に作用する反力との結合力により
患者をプールの上方に支持することにより生じる片持ち
負荷に耐えることができ、川のないときにはホイストを
支持構造体から容易に取りはずすことができるように支
持構造体はホイストのコラムのための軸受を有している
。

ホイストのコラムはプール内で支持されるので、患者支
持部材を該コラムに近接して設けるためには短い支持ア
ームを利用すれば足り、これにより前記結合力が酎える
片持ち負荷を最小に保つことができる。非常に軽量のア
ンカーが必要となるだけである。ホイストのコラムの回
転をロックし、患者を車いすとホイストの患者支持部材
との間で移動させるためにロック手段を設けることもで
きる。支持構造体がデツキ」二に延びる上側部分を有し
ているとき、該−に側部分は、患者支持部材がローディ
ング位置にあるとき車いすの動きを妨げないように患者
支持部材のすぐそばのところまで十分短くすることがで
きる。患者支持部材はそれがコラムから突出した支持ア
ームに常に固定されているという意味においてホイスト
の一体部分とすることができる。なお、この患者支持部
材は取りはずし可能な状態で支持アームに十分固定する
こともでき、このようにしても患者はホイストの患者支
持部材に移動可能となる。この場合、患者支持部材を車
つきのシャーシに地利け、該部材を支持アームに固定す
るときにはシャーシから取りはずせるようにすることが
できる。また患者支持部材は支持アームに取付けること
ができ、患者と一体で上ｙ１させたりプール内に下降さ
せたりできる車いす構造とすることも可能である。

（発明の構成及び作用） 以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。

第１図において、ホイスト（Ｊｆ降装置）は矩形状断面
を有するスチール酸のリフト用垂直コラムｌを具備して
いる。コラムｌの一側壁には長手上スロットが設けられ
ており、コラムｌからは短い片持支持アーム２が突出し
ている。コラムｌ内のりフ）　４２構（図では見えない
）はアー／−，２が取付けられているキャリジを含んで
おり、このリフト機構はキヤボックス４を介して巻」ニ
ハンドル３により動作される。患者支持部材５はシート
及びバック部から成り、シートの下側にてアーム２の外
側端に支持されアーム２に固定されている。

スチール製チューブより成る支持構造体６は、プールサ
イド端のデツキ上に延びているＵ字状の−１−側部分７
と、該上側部分７のセンターリムに溶着された一木のス
チール製チューブより成りプール内に向って下方に延び
ている下側部分８とから構成されている。上側部分７の
２つのサイドリムはそれぞれデツキの一ヒに載置される
支持パッド９を有しており、これらのサイドリムは適当
なアンカー１０の下に据付けられ、パッド９はデツキに
堅固に地利けられる。下側部分８はその下端部にプール
の側壁に取付けられるリアクションパッド１２を有して
いる。ホイストは、コラムｌの一側面に固定されたオフ
セット軸受ビンが下側部分８に溶着された軸受ブロック
に取付けられた状態で、下側部分８の上端部及び下端部
近傍にそれぞれ取付けられたビントル型軸受１３及び１
４により支持Ｓれている。この構成によれば、ホイスト
は使用後に軸受１３及び１４から取りはずすことができ
、支持構造体６も用のないときには容易に別々に取除く
ことができる。

本実施例には、手動操作可能なロック手段（図示せず）
が設けられており、該ロック手段により、患者支持部材
５の前後軸Ａがプールサイド端と平行になるように図示
の位置にホイストをロックさせることがｉｔ丁能となる
。このようにホイストをロングすると、患者を移すため
に車いすを患者支持部材５に横伺けすることができる。

シートの端部は」−側部分７の−１一方に張出し、上側
部分７は中いすの動きを妨げない。ロック手段が解除さ
れると、患者を載せたホイストは、コラムｌの軸からコ
ラム１の一側面の方に片寄っている軸受垂直軸のまわり
を１８０°に亘って回転することができる。その結果、
軸Ａがプールサイド端と平行ではあるが向きが反対とな
るような状態で、患者が治療のために水中に降ろされる
。

第２図は、従来のプールアクセス用はしご１７が既にプ
ールに地利けであるときにはしご１７をどのように支持
構造体に組込むかを示す図である。本発明の支持構造体
を提供するために、ビンＩ・小型の軸受ブロック　１５
及び１６がはしご１７の一方の縦枠に装着されている。

第３図は」−側のアンカーとしてプール内に設けられた
手すりを用いた第１図と同様な支持構造体を示す図であ
る。この手すりは支持構造体の水平負荷に耐え、プール
サイドのデツキ−Ｌのアンカーは不要となる。この支持
構造体は、該支持構造体の重量負荷を支持するためプー
ル端に沿ったデツキ」−に載置される上側部分１８と、
前述と同様にプール側壁に取付けられるリアクションバ
ッド２゜をそのド端部にて支持する下側部分１９とから
構成される。下側部分１９に取付けられている部材２１
は手すり　２２に効果的に鉤止めされアンカーとしての
役割をし、手すり　２２に何の重量負荷もかからない状
態でホ身ストの水平負荷に耐える。前述と同様、ビント
ル型の軸受ブロック　１３及び１４が下側部分１８に取
付けられている。

第４図〜第８図に概略的に示した構造は、支持パッド９
が省略されている点が主に第１図の構造と異なっている
。このような構成の支持構造体３０はプールのデツキ１
−に直接延びているＵ字状のスチール製チューブから成
る上側部分３１を有している。この場合、プールのデツ
キ」二に延びているのは、後述するようにＴ字状アンカ
ーポルト３２の下側のＵ字状フックのサイドリム３１ａ
の端部である。Ｕ字状に曲げられた一木のチューブは、
支持構造体３０の垂直状の下側部分３３をなし、その下
端部においてプールの側壁３５に取付けられるリアクシ
ョンパット３４を支持する。Ｕ字状の下側部分３３に代
えて、この部分を第１図の構造と同様な単一の大きな径
を有するチューブより構成し、幾分シンプルな構造とし
ても良い。

Ｕ字状の上側部分３１のセンターリム３１ｂの中央にド
側部分３３を溶着して対称的な支持構造体３０とするこ
とができる。なお、第４図の平面図に示すように、１：
側部分３１の左端を短縮して、サイドリムを図中参照符
号３１ａＩで示すように内側に移動させても良い。この
ようにすると、より軽くより小型の支持構造体にするこ
とができると共に、図示のごときシート構成で第５図の
右側により重い重１；１−及びより大きい支持構造体の
片持ち負荷が加えられることに対処できるようになる。

］二述したように、第４図〜第６図は、シート型患者支
持部材３６を有する、第１図の構造と基本的に同様な構
造の概略図であり、第４図には患者支持部材３６がコラ
ム３７の角度方向移動の２つの限界位置にある場合がそ
れぞれ示されている。

これらの図においてギヤボックスはコラムの頂部から省
かれており、患者支持部材３６は第５図ではプールサイ
ドにおける上Ａした患者ローディング位置にある。第６
図においても患者支持部材３６は」二Ａした患者ローデ
ィング位置にあり、ここではプール上の上昇位置とプー
ル内の下降位置とがそれぞれ伺加的に示されており、プ
ールの氷面のレベルはＷＬで示されている。ビントル型
軸受３８及び３９が下側部分３３の」二端部及び下端部
にそれぞれ設けられている。

第７図及び第８図は第４図〜第６図において省略された
特徴を示す図で、各サイドリム３１ａはフォーク状のフ
ック型端部４０で終結しており、該端部４０はＴ字状ア
ンカーポルト３２の下に鉤止めされる。アンカーは内部
にねじが切っであるソケット　４１　を有し、該ソケッ
ト４１はデ、キ４２内に嵌着され、伸長可能なアンカー
ポルト固定手段のごときセンターポルト　４３により保
持されている。ソケット４１内に堅固にねじ込まれてい
るリング４４はセンター貫通孔を有しており、該貫通孔
はアンカーポルト３２のシャンク４５とプールサイド端
に対して直角に延びるクロススロット４６とを収容する
。アンカーポルト３２は、その下端部近傍にある保持用
クロスピン４７と、端部４０の屈曲形状にフィ・ン卜す
る円形断面のＴ字状ヘッド４８とを有している。

支持構造体３０とアンカーポルト３２をソケット４１か
ら取はずせば、プールサイドにはほとんど何の障害物も
なくなり都合が良い。支持構造体３０を装着するには、
先ず各アンカーポルト３２を取付け、アンカーポルト３
２の保持用クロスピン４７をクロススロット　４Ｂにそ
ろうように貫通させ、そしてポルト３２がリング４４の
下側で保持されるように該ポルト３２を８０°回転させ
、ヘッド４８がプールサイド端と平行になるようにする
。支持構造体のサイドリム３１ａの端部４０はシャンク
４５のまわりに鉤止めされ、へ・ンド４８の下側となる
。このようにして支持構造体３０はプールサイド端にて
動作位置に固定される。その他の支持構造体の固定手段
は必要なく、当該支持構造体は、２つのアンカーと、リ
アクションパッド３４が取付けられるプールの側壁とに
おいてのみ支持される。

【図面の簡単な説明】

第１図は支持構造体に取付けられたホイストの概略的な
斜視図、第２図はプールアクセス用はしごの側部に取付
けられたホイストの概略的な斜視図、第３図は本発明に
よる別の支持構造体を示す図、第４図は第１図の支持構
造体と同様な別の支持構造体の平面図、第５図はホイス
トが取付けられているプールサイドに向って見た拡大図
、第６図はプールサイドに沿って見た側面図、第７図及
び第８図は当該支持構造体に好適なアンカーの詳細図で
ある。 １−−−コラム、　　　　　２−−一支持アーム、３−
一一巻」−ハンドル、　５−ｍ−患者支持部材、６一−
−支持構造体、 ？−−−（支持構造体の）上側部分、 ８−−−（支持構造体の）下側部分、 １３、１４−−−一軸受。 特許出願人 ジェームス　インダストリーズ リミテッド 特許出願代理人 ５１１１１士　山本、告− 図面の浄書（内容に変更なし） 第２図 手　続　補　正　書（自発） １昭和５８年１１月１８日 特許庁長官　　若　杉　和　夫　鍛 工　事件の表示 １１１（和５８年　特１作願　第１６８５０９号２、発
明の名称 水１６ｆｉ用ホイストまたはプールリフトのだめの支持
構造体 ３、補正をする者 Ｉｒ件との関係　　特許出願人 名　称　　ジェームス　インタストリースリミテント ４、代理人 〒１０５ 住　所　　東京都港区西新橋１丁目５番１２号タンパビ
ル　　　　　電話５８０−６５４０図面 ６、補正の内容 正式図面を別紙のとおり提出す・る・。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （＋）水治療用ホイストまたはプールリフトのための支
   持構造体であって、少なくともプールに向かう方向の水
   １１７負荷に耐えることのできる上部アンカーが取イ・
   １けられ、プールの側壁に取付は可能なリアクション支
   持部材を有し、患者をプール」二にて支持する際前記水
   平負荷とプールの側壁における前記リアクション支持部
   材の反力との結合力により片持ち負荷に耐えることがで
   きる支持構造体。 （２）用のないときには前記ホイストが前記支持構造体
   から取りはずし可能なごとく前記支持構造体と前記ホイ
   ストとが分離され、かつ、前記ホイストの取りはずしｆ
   ｆ（能な取伺けにより前記ホイストが軸受の垂直軸のま
   わりに回転可能である特許請求の範囲第１項記載の支持
   構造体。 （３）当該支持構造体がプールの側壁に近接して取付は
   可能であり、前記ホイストがはＳ″　１８０°の角度に
   亘って回転可能であり、ローディング位置において前記
   ホイストの患者支持部材はプールから離間したコラムの
   側方にあり、前記軸受の垂直軸が前記ホイストの直立し
   た前記支持コラムの長手軸よりずれている特許請求の範
   囲第２項記載の支持構造体。 （４）前記ホイストのための２つの離間配置されたビン
   トル型軸受を有する特許請求の範囲第３項記載の支持構
   造体。 （５）当該支持構造体が管状構造をなし、かつ、当該支
   持構造体が、前記アンカーに取付けられかつ前記ホイス
   トの重量が加わるデツキの上に延びるは（Ｕ字状の上側
   部分と、前記リアクション支持部材により側方支持を与
   える下側部分とから成る特許請求の範囲第１項〜第４項
   のうちのいずれか一項に記載の支持構造体。 （６）前記下側部分が前記Ｕ字状の上側部分のセンター
   リムに溶着された単一の管より成り、プールの側壁に取
   伺けられるリアクションパッドが前記下側部分の下端部
   近傍に設けられる特許請求の範囲第５項記載の支持構造
   体。 （７）前記軸受が前記下側部分の上端部及び下端部近傍
   にそれぞれ設けられる特許請求の範囲第４項または８６
   項記載の支持構造体。 （８）前記Ｕ字状上側部分の２つのサイドリムの一方に
   より接近するごとく前記下側部分が前記Ｕ字状上側部分
   に溶着される特許請求の範囲第５項〜第７項のうちのい
   ずれか一項に記載の支持構造体。 （８）前記Ｕ字状部分の前記サイドリムの端部がフォー
   ク状をなし、前記アンカーをなすＴ字状ヘッドを有する
   アンカーボルトの下側に鉤止めされる特許請求の範囲第
   ５項〜第８項のうちのいずれか一項に記載の支持構造体
   。 （１０）プールの側壁に沿って延びる手すりが前記アン
   カーをなすように当該構造体が前記手すりに取付けられ
   、当該構造体が前記手すりに鉤止されるように設けられ
   た少なくとも１つの取付部材、好ましくは２つの離間配
   置された取付部材を有する特許請求の範囲第１項〜第４
   項のうちのいずれか一項に記載の支持構造体。 （１１）当該支持構造体の前記手すりへの取伺けにより
   前記手すりが水平負荷にのみ耐え、前記ホイストの重量
   はプールの端部のデツキ上に載置される当該支持構造体
   の上側部分により支持される特許請求の範囲第１Ｏ項記
   載の支持構造体。 （１２）水治療用ホイストまたはプールリフトとこれら
   のための支持構造体との組合せ装置であって、上部アン
   カーの水平負荷とプールの側壁に取伺けられるリアクシ
   ョン支持部材に作用する反力との結合力により患者をプ
   ールの］一方に支持したことにより生じる片持ち負荷に
   耐えることができ、川のないときには前記ホイストが前
   記支持構造体から容易に取りはずし可能となるように前
   記支持構造体が前記ホイストのコラムのための軸受を有
   することを特徴とする組合せ装置。 （１３）前記ホイストの直立したリフト用コラムの回転
   をロックするためのロック手段が設けられ。 車いすと前記ホイストの患者支持部材との間にて患者の
   移動が可能な特許請求の範囲第１２項記載の組合せ装置
   。