JPS597171Y2 - 車体リヤピラ−の結合構造 - Google Patents
車体リヤピラ−の結合構造Info
- Publication number
- JPS597171Y2 JPS597171Y2 JP10981378U JP10981378U JPS597171Y2 JP S597171 Y2 JPS597171 Y2 JP S597171Y2 JP 10981378 U JP10981378 U JP 10981378U JP 10981378 U JP10981378 U JP 10981378U JP S597171 Y2 JPS597171 Y2 JP S597171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear pillar
- pillar
- tire house
- connection structure
- vehicle rear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体リャピラーの結合構造に関するものである
。
。
近年後方視界の向上のため自動車のりャピラーは細くな
る一方であるが、従来のりャピラーは第１図、第２図に
示すようにリャピラーアウターパネル１とリャフェンダ
ー２とは一体或形されているため、リャピラ−１が細く
なるとその分強度一剛性を保持できなくなるので第２図
仮想線で示すようにレインフォース３が必要となり、高
価になるだけでなく、車体構造としても複雑となるので
車体強度上あまりリャピラーを細く出来ないのが実状で
ある。
る一方であるが、従来のりャピラーは第１図、第２図に
示すようにリャピラーアウターパネル１とリャフェンダ
ー２とは一体或形されているため、リャピラ−１が細く
なるとその分強度一剛性を保持できなくなるので第２図
仮想線で示すようにレインフォース３が必要となり、高
価になるだけでなく、車体構造としても複雑となるので
車体強度上あまりリャピラーを細く出来ないのが実状で
ある。
図中４はウインドウエザーストリップ５を介して取りつ
けられたリャウインドガラス、６はこれまたウエザース
トリップ７を介して取りつけられたりャサイドウインド
ガラス、８はリャピラーアウターパネル１と接合され水
平断面箱形を形威したりャピラーインナーパネルである
。
けられたリャウインドガラス、６はこれまたウエザース
トリップ７を介して取りつけられたりャサイドウインド
ガラス、８はリャピラーアウターパネル１と接合され水
平断面箱形を形威したりャピラーインナーパネルである
。
本考案はか・る従来の実状に鑑み、リャピラーとりャフ
ェンダーとを別部材にて構或し、そのリャピラー末端部
を延長して車体の主要な強度部材であるリャタイヤハウ
スへ直接接続することによってリャピラーの細型化を可
能にし、後方視界の向上を図るようにしたものである。
ェンダーとを別部材にて構或し、そのリャピラー末端部
を延長して車体の主要な強度部材であるリャタイヤハウ
スへ直接接続することによってリャピラーの細型化を可
能にし、後方視界の向上を図るようにしたものである。
以下図面に示す実施例により本考案を詳述すると、第３
図ないし第５図において、リャピラ−１０はインナーパ
ネル１０ａとアウターパネル１０ ｂとで水平断面箱形
に形或されており、上端部１０ Ｃは公知の組立手段に
よりルーフ２０に固定される一方、このリャピラー１０
はりャコーナウエスト部Ｗの下方に延長１０ Ｘされ、
この延長部１０ Ｘの下端部１０ ｄは第５図に示すよ
うに車体アンダボディーの主要な強度部材であるリャタ
イヤハウス１００の上端接合フランジ部１００ａに直接
溶接接続されている。
図ないし第５図において、リャピラ−１０はインナーパ
ネル１０ａとアウターパネル１０ ｂとで水平断面箱形
に形或されており、上端部１０ Ｃは公知の組立手段に
よりルーフ２０に固定される一方、このリャピラー１０
はりャコーナウエスト部Ｗの下方に延長１０ Ｘされ、
この延長部１０ Ｘの下端部１０ ｄは第５図に示すよ
うに車体アンダボディーの主要な強度部材であるリャタ
イヤハウス１００の上端接合フランジ部１００ａに直接
溶接接続されている。
このリャタイヤハウス１００はアウターパネル１００
ｂとインナパネル１００ Ｃとから威り、図示しない後
輪及びサスペンションを介して路面からの入力（矢印Ｚ
）を受けるようになっている。
ｂとインナパネル１００ Ｃとから威り、図示しない後
輪及びサスペンションを介して路面からの入力（矢印Ｚ
）を受けるようになっている。
リャピラー１０とは全く別部材にて構戊されたりャフェ
ンダー４０はりャコーナーウエスト部Ｗにおいてリャピ
ラーアウターパネル１０ ｂとハンダ付等により結合さ
れ、リャピラーアウターパネル１０ｂからリャフェンダ
ー４０に至る車体外郭面をなめらかに形或するようにし
ている。
ンダー４０はりャコーナーウエスト部Ｗにおいてリャピ
ラーアウターパネル１０ ｂとハンダ付等により結合さ
れ、リャピラーアウターパネル１０ｂからリャフェンダ
ー４０に至る車体外郭面をなめらかに形或するようにし
ている。
リャフェンダー４０の下端部４０ ａはリャタイヤハウ
スアウタパネル１００ｂの外周縁部１００ｄに溶接され
、リャタイヤハウスインナパネル１００Ｃの周縁部はり
ャフロアパネル３０と接続するようにしている。
スアウタパネル１００ｂの外周縁部１００ｄに溶接され
、リャタイヤハウスインナパネル１００Ｃの周縁部はり
ャフロアパネル３０と接続するようにしている。
第４図、第５図中５０はりャピラ−１０の接合フランジ
部にウエザーストリップ６０を介して取りつけられたリ
ャウインドガラス、７０はリャピラ−１０の反対側の接
合フランジ部にウエザーストリップ８０を介して取り付
けられたりャサイドウインドガラス、９０はリャフロア
パネル３０の下側に溶梯されたりャサイドメンバーであ
る。
部にウエザーストリップ６０を介して取りつけられたリ
ャウインドガラス、７０はリャピラ−１０の反対側の接
合フランジ部にウエザーストリップ８０を介して取り付
けられたりャサイドウインドガラス、９０はリャフロア
パネル３０の下側に溶梯されたりャサイドメンバーであ
る。
か・る構戒により、リャピラ−１０はりャフェンダー４
０とは別部材にて構或されているのでリャピラ−１０を
細くしてもリャピラー単独でパネル材の板厚を選ぶこと
ができ、リャピラー自体の弘度・剛性を従来のようにレ
インフォースを取り℃けることなく容易に確保すること
ができるものである。
０とは別部材にて構或されているのでリャピラ−１０を
細くしてもリャピラー単独でパネル材の板厚を選ぶこと
ができ、リャピラー自体の弘度・剛性を従来のようにレ
インフォースを取り℃けることなく容易に確保すること
ができるものである。
しかも、リャピラ−１０の下端部１０ｄをリャタイヤハ
ウス１００に直接接続するようにしているのでボデイサ
イド全体の剛性を高めることができ、ピラーの細型化に
よる車体の強度・剛性の低下を防ぐことができるもので
ある。
ウス１００に直接接続するようにしているのでボデイサ
イド全体の剛性を高めることができ、ピラーの細型化に
よる車体の強度・剛性の低下を防ぐことができるもので
ある。
また路面からの入力（第５図矢印Ｚ）はりャタイヤハウ
ス１００から直接リャピラ−１０に伝達されるため、こ
の入力に対しリャピラ−１０は強度的に極めて有利な圧
縮で負担して対抗することになり、路面人力に対する強
度・剛性を著しく向上させることができるし、振動上も
有利である。
ス１００から直接リャピラ−１０に伝達されるため、こ
の入力に対しリャピラ−１０は強度的に極めて有利な圧
縮で負担して対抗することになり、路面人力に対する強
度・剛性を著しく向上させることができるし、振動上も
有利である。
更に、このリャピラ−１０の延長部１０Ｘによって荷室
のスペースを狭めたりすることがなく、荷室スペースを
確保・有効活用できる無駄のない車体構造とすることが
できる。
のスペースを狭めたりすることがなく、荷室スペースを
確保・有効活用できる無駄のない車体構造とすることが
できる。
以上本考案によれば、リャピラーを細くできるので後方
視界が著しく向上すると共に車体全体の強度・剛性を高
めることができ、しがも路面がらの入力に対する強度・
剛性を高めることぎでき、実用上の効果は大である。
視界が著しく向上すると共に車体全体の強度・剛性を高
めることができ、しがも路面がらの入力に対する強度・
剛性を高めることぎでき、実用上の効果は大である。
第１図、第２図は従来例を示すそれぞれ車体後斜視図及
び第１図ＩＩ 一ＩＩ線断面図、第３図は本考案の一実
施例を示す後斜視図、第４図は第３図ＩＶＩＶ線断面図
、第５図は第３図■−Ｖ線断面図である。 １０・・・リャピラー、ＩＯＸ・・・延長部、１０ ａ
・・・インナーパネル、１０ ｂ・・・アウターパネル
、１０ Ｃ・・・上端部、１０ｄ・・・下端部、３０・
・・リャフロアパネル、４０・・・ノヤフェンダー、９
０・・・リャサイドメンバー、１００・・・リャタイヤ
ハウス、１００ａ・・・リャタイヤハウス上端接合フラ
ンジ部、１００ｂ・・・リャタイヤハウスアウタパネル
、１００ Ｃ・・・リャタイヤハウスインナパネル。
び第１図ＩＩ 一ＩＩ線断面図、第３図は本考案の一実
施例を示す後斜視図、第４図は第３図ＩＶＩＶ線断面図
、第５図は第３図■−Ｖ線断面図である。 １０・・・リャピラー、ＩＯＸ・・・延長部、１０ ａ
・・・インナーパネル、１０ ｂ・・・アウターパネル
、１０ Ｃ・・・上端部、１０ｄ・・・下端部、３０・
・・リャフロアパネル、４０・・・ノヤフェンダー、９
０・・・リャサイドメンバー、１００・・・リャタイヤ
ハウス、１００ａ・・・リャタイヤハウス上端接合フラ
ンジ部、１００ｂ・・・リャタイヤハウスアウタパネル
、１００ Ｃ・・・リャタイヤハウスインナパネル。
Claims (1)
- リャピラーとりャフェンダーとを別部材にて構或し、該
リャピラーを下側に延長し、該延長端部を車体の主要な
強度部材であるリャタイヤハウスに直接接続したことを
特徴とする車体リャピラーの結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10981378U JPS597171Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 車体リヤピラ−の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10981378U JPS597171Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 車体リヤピラ−の結合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525586U JPS5525586U (ja) | 1980-02-19 |
| JPS597171Y2 true JPS597171Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=29056110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10981378U Expired JPS597171Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 車体リヤピラ−の結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597171Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5635046B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-12-03 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
| JP5521015B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-06-11 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
| US9487240B2 (en) * | 2012-08-31 | 2016-11-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body structure |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP10981378U patent/JPS597171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525586U (ja) | 1980-02-19 |
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