JPS5971704A - 持上げまたは降された自在板をその位置に安全に保持する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自在板が場合に応じて持ち上げられるかまたは
降されるときそれを適正位置に安全に保つための改良さ
れた装置に関する。

この要求に答える多数の装置が知られている。

それらは一般に互に連接された片を用いて鋏、コンパス
または平行四辺形などの分枝片のように作られ、ぞして
集合体が広げられるかまたは折りたたまれるときにこれ
らの片を所望の適正位置に保つための歯車装置、ラチェ
ット機構、鎖錠装置または類似物を含有している。この
形式の装置は事務机の自在板、またはいわゆる折りたた
み式の棚を有する家具、いわゆるブリッジテーブルまた
はキャンピングテーブルなどの脚、スーツケース、背嚢
、トランクなどの蓋または自在板に広く用いられている
。

これらの用途の大部分においてこれらの装置が満足を与
えているとしても、スーツケース、背嚢またはトランク
の場合には無視できない不都合に注意する必要がある。

実際、これらの場合には連接された装置の分枝片は一般
にこれらスーツケース、背嚢またはトランクが構成す葛
容積の内部へ折れ曲がり、そして挾んだり動かなくなっ
たりする危険があり、その上、それら容器の中にある物
品を傷つけたり引き裂いたりする危険がある。その上、
上に述べたすべての用途においてそれらはしばしば厄介
で場所塞ぎになる。更にまた。噛み合い装置、ラチェッ
ト機構、または鎖錠装置の手段が都合よく噛み合い、運
転し、作用していることが予め確められたときしか所望
の適正位置を維持することはできない。さもな（ばその
ときは求められているものと正反対の現象に遭遇する。

例えばスーツケースの蓋または自在板が、該蓋の開いた
位置の維持状態より、思いがけない単なる外力によって
突然折りたたまれるのは非常に不快である。

さて本発明はこれらの不都合を防止しかつ二重の作用を
有する装置を目的とする。即ち先づ自在板か持ち上げら
れるかまたは降されるときそれを適正位置に維持する作
用、および適正位置に維持する作用が不意に妨げられる
場合における安全の維持作用である。

本発明の装置の本質的特徴は、該装置は両端の各々に一
つの突起を備えた一つの片を含有し、各突起は一つの箱
の中に設けられた細長い一つの溝の壁の間に捉えられ、
そこで直進運動または回転運動を行なうことができ、各
溝はその末端の少な（とも一つの付近において、小さい
切断面の、そしである程度の弾性を与えられた壁を臀す
る区域を示し、容箱はこの装置が取り付けられている連
接された集合体の対応要素に固定されるよう定められて
いることである。

本発明のその他の特徴と利点はイ」図を参照してなされ
る次の記述から一層明瞭になるであろう。本発明を説明
するために実施例としてスーツケースまたはトランクの
例を用いた。

図において、第１図は本発明の装置ηを備えたスーツケ
ースまたはトランク（開いた位置における）の切断立面
図である。

第２図は本発明の装置の一つの構成要素の透視図である
。

第３図は作動過程における可能なる位置め一つにおける
本発明の装置の一部分の透視図である。

これらの図を参照すると、参照番号１はトランクまたは
スーツケースの底箱を示し、参照番号２は対応する蓋を
示す。一つの同一垂直平面内に含まれるこれら二つの部
分の各々の内表面には箱（３−３８）が固定され、その
内部には横長の溝（４−４８）が設けられ、その末端（
５−５ａ）、（５ｂ−５ｃ）は好ましくは丸められた形
となっている。これら溝の各々の末端（５）および（５
ｂ）の付近においては、切断面は　−狭められ、この場
所における壁は、以下に明らかになる理由により、ある
程度の弾性を与えられるのが好ましい。これらの壁はた
とえば二つの突出部分または二つの板ばね（８−８ｍ）
により構成されてもよい。これら二つの箱はたとえば図
に示されているようなひじ形に二回彎曲した一つの平た
い片（６）によって互に結合されている。この片はその
末端の各々の伺近において一つの突起（７−７８）を備
えている。

上記の装置の作用は次の如くである： スーツケースまたはトランクが第１図に示されたような
り１１いた位置にあるとき、この区域を跳び越えること
を強制するかなり大きな力を突起に加えたときしか突起
（７）および（７ａ）は、突出している壁（８−８８）
によって限定された狭い通路を跳び越えることができな
いことが先づ理解される。このことは第一の安全性を構
成する、即ち蓋は不意に加えられたある大きさの力の作
用のもとてしか折りたたまれない。

即ぢ矢印（Ｆｌの方向へこの力を加えるならば底箱（１
）の上に蓋（２）が折りたたまれようとする：先づ第一
に突起（７）は・突出区域（８）を飛び越え、そのｎ（
４）に沿って直進運動を行ない、反対側の突起（７ａ）
はこの直進運動の過程において片（６）の回転軸として
役立つ。この過程の終りに到達すると、突起（７１は溝
（５ａ）の底で受は止められる。もしこのとき力Ｆを加
えることをやめると蓋は取られた位置に停止する。その
重さは、溝（５ａ）の底によって片（６）に作用したり
、また突起（７ａ）が片（３）の突出部分（８ａ）によ
って限定された狭い区域を跳び越えるたりするのには十
分でない。これは第二の安全性である。

これに反し、もし力（Ｆ）を加え続けるならば突起（７
ａ）は突出区域（８ａ）を跳び越え、そして蓋は折りた
たまれ続ける。そして該突起（７ａ）は溝（４ａ）に沿
って直進運動を行ない、突起＋７１はこの直進運動を容
易ならしめるよう片（６）の回転軸として役立つ。過程
の終りにおいて（即ち（５Ｃ）において受は止められる
と）、蓋は閉じられたと見なされる。要素および片のそ
れぞれの位置は第１図においては鎖線で示されている。

開くためには反対の力（１里）を加える。始め溝（５ａ
）の底で受は止められている突起（７）は溝（４）の壁
に沿って動き、次いで突出部（８）によって限定された
狭い区域を跳び越える。もし開（力が止むと、蓋の取っ
た位置は蓋口体によって保たれ、蓋の重さはそれを転倒
させるには十分でない。即ち突起（７）を突出部（８）
によって限定された区域を跳び越させ乞（こは十分でな
い。

これに反し゛、もし力（Ｆｌ）を加え続けるならは、今
夏は棒（６）が作用を受け、突起（７）は溝（５）の底
に受は止められる。溝（５Ｃ）の底に最初受は止められ
ていた突起（７ａ）は溝（４ａ）に追従し、突出部（８
ａ）によって限定された区域を跳び越え、そして二重の
安全性をもって、第１図に示された位置に再び来る。突
起（７−７ａ）はそれぞれ二重に受けとめられている（
［７（５−５ｂ）の底と突出部（８−８８）において）
。

第３図は、（７）のような各突起を回転軸として取るこ
とによる棒（６１の回転の可能骨を示す。

上記の記述から本発明の主な利点を直ちに理解するこき
ができる。特に最小の占有空間、鋏の役目をなす連結さ
れた分枝片の不存在、開閉時における二重の安全性がそ
れである。この安全性は、梠成利料を選ぶ技術者がよく
理解するように、突出部（８−８６）を跳び越えるため
に必要な力が大きいほどますますよ（確証される。

本発明はあくまで説明のためのみに記述されたに過ぎず
、決して限定目的のために記述されたものでないこと、
およびその範囲を出ることなくあらゆる有用な改変がそ
れに加えられてもよいことは当然である。

【図面の簡単な説明】

’４５１図は本発明の装置に備えたスーツケースまたは
トランク（開いた位置における）の切断立面図である。 Ｓ２図は本発明の装置の一つの、ｉ１１成要素の透視図
である。 第３図は作動過程における可能なる位置の一つにおける
本発明の装置の一部分の透視図である。 特許出願人　　　ルイ・ヴイトン拳ソシエテ・アノニム 手続補正書（１） 昭和Ｊざ年り０月／夕　日 特許庁台官若杉和夫　殿 ３、補正をする者 事件との関係　　　ν５ｓ４須＊＊／；府辷ｆ辷カヒデ
ト 諷ｕｓ’ｓ　　）レイ・ヅイトゾ・ツレニ六・７ノ二へ
１６−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　一つの自在板を適正位置に保つ作用と、この自在
   板が持上げられるかまたは降されるときの安全性の維持
   作用の二重作用を有する改良された装置において、この
   装置はその両端の各々に一つの突起（７−７８）を含有
   し、各突起は一つの箱（３−３８）の中に設けられた細
   長い形の一つの溝（４−４８）の壁の間に捉えられ、そ
   して直進ＭｗＪまたは回転運動をそこで行なうことがで
   き、各溝は、その末端の少なくとも一つの付近において
   、小さい切断面を有しかつある程反の弾性を与えられた
   壁（Ｓ−Ｓａ）を有する区域を示し、各輪はこの装置が
   取り付けられている連接された集合体の対応要素（１−
   ２）に固定されるように定められていることを特徴とす
   る前記装置。