JPS597153A - 1―[2―(2,4―ジクロルフェニル)ペンチル]―1h―1,2,4―トリアゾールの製造法 - Google Patents

1―[2―(2,4―ジクロルフェニル)ペンチル]―1h―1,2,4―トリアゾールの製造法

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JPS597153A
JPS597153A JP58107970A JP10797083A JPS597153A JP S597153 A JPS597153 A JP S597153A JP 58107970 A JP58107970 A JP 58107970A JP 10797083 A JP10797083 A JP 10797083A JP S597153 A JPS597153 A JP S597153A
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)ペ
ンチル)−1H−1,2,4−)リアゾールの新規な製
造方法およびその製法のために開発された新規なヒドラ
ソ゛ンまたはヒドラジン誘導体に関するものである。
ドイツ公開公報第2735872号 により、殺菌剤の
1−(2−アリールエチル)−1H−1’、2゜4−ト
リアゾール、特に1−(2−(2,4−ジクロルフェニ
ル)ペンチル)−1H−1,2,4−ト リ ア ソ′
−ルが LH−1、2、4−ト リ ア ソ°−ルまた
はそのアルカリ金属塩と適当な2−アIJ−ルエチル誘
導体の反応性エステルX −CH20H(Ar X R
)−(Atは置換されていてもよいアリール基、′Rは
アルキル基等、Xは例えば−〇82CH3)との反応に
よって得られることが知られている。この際生成するl
 H−1、2、4−および゛IH−1.3.4−トリア
ゾール誘導体の異性体混合物は前者のみが殺菌作用を示
す。これらの異性体混合物はその分離に美大な費用を必
要とする。前述の反応性エステルは相当するアリールア
セトニトリルNc−ct((Ar)(几)を酸化性でな
い強酸(HCA等)の存在下でR’0OC−CH(Ar
 ) (R)に変換する多段階合成法によって製造しな
ければならない。次にこれをリチウムアルミニウムハイ
ドライドやリチウムボロノ蔦イドライドのようなアルカ
リ金属ノ1イドライドの存在下で還元してアルコールH
OCH2CH(Ar ) (几)とする0最後に、この
アルコールを例えはメタンス!レホニルクロリドで処理
することによって前記の反応性エステルに変換する。こ
の従来法では、先に述へたように作用を示さない1)(
−1,3,4−ト’J’アゾール誘導体が相当量生成す
る。アルコールを製造するためには、大規模な商業的応
用のためlこは限られた量しか利用できないアルカリ金
属)1イドライドをかなり多量に使用しなければならな
い。
また、このようなハイドライドの使用は安全技術の点か
ら望ましくない。エステル1′L’00C−CH(Ar
 )(a)は触媒によっては還元されないか、または極
めて不満足な収率でしか還元されない。以−トのような
理由から、この従来法は工業的意義を有さない0 従って本発明の課題は、上記の欠点を解消し、1−[2
−(2,4−ジクロルフェニル)ペンチル]−LIH−
1,2,4−)リアゾールを良好乃至極めて良好な収率
で、特に異性体を含まない形で製造することのできる大
量生産に適した新規な方法を提供することにあった。
本発明の新規な方法によれば、式1 で示される1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−
ペンチル)−1H−1,2,4−ト1)アン。
−ルが、2−(2,4−ジクロルフェニル)−ノ<レロ
ニトリルを水素、酸および水素化触媒の存在下で式11 %式%(11) で示される化合中吉反応させて式1■ で示される化合物とし、式DIの化合物を接触的番こ水
素化して式■ で示される化合物とし、次いで a)Rが水素でない式■の化合物を加水分解し、R= 
Hの式IVの化合物またはその無機あるいは有機酸との
塩をホルムアミドおよび7才たは〔3−(ジメチルアミ
ノ)−2−アザプロプ−2−エン−1−イリデン〕−ジ
メチルアンモニウムクロリド(アザ塩) ; [(CH
s)2N=cH−N=CH−j’J(CH3)2〕C4
と反応させて式【の化合物に変換するか、またはb)几
−−coa’の弐■の化合物をギ酸水溶液と反応させて
、N 、 N’−ビスホルミル誘導体へ変換しこれを所
望によりNH3またはNH3を発生する物質の存在下で
ホルムアミドと反応させて式lの化合物とする、簡単で
経済的な方法によって、異性体を含まない状態で製造さ
れる。前記の式中、几は水素、−CHol−COO12
−COOR,’または−CONH2を表わし、R′はC
,、−’7’ルキル、ベンジルまたはフェニル基を表わ
す。
アルキル基孔′は直鎖状でも分岐状でもよいが、直鎖状
が好ましい。例としては、メチル・エチル・n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル・5ee−ブチルおよび
tert−ブチル基が挙げられる。Rは好ましくは−C
H0l−COR’または−COO几′(R′はメチルま
たはエチル基である。)を表わす。特にItは一〇〇R
”(几″は水素、°メチルまたはエチル基を表わす。)
である。
式11の原料化合物および2−(2,4−ジクロルフェ
ニル)−バレロニトリルは公知であるか、または公知の
方法によって製造することができるが、後者の化合物は
例えば常法により2,4−ジクロルフェニルアセトニト
リルのアルキル化によって製造することができる。
2−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロニトリルと
式■のヒドラジンとの反応は有機溶媒または水、性−有
機溶媒中で行うのがよい。適当な有機溶媒は、例えばC
−原子数が6までのアルカノール、例えばメタノール、
エタノール、n−プロパツール、イソプロパツール、ブ
タノールおよびペンクノール;脂肪族および環状エーテ
ル、例えハシエチルエーテル、ジ−n−フロビルエーテ
ル、シイ′ノプロビルエーテル、テトラヒドロピラン、
゛テトラヒドロフランおよびジオキサン;芳香族および
脂肪族炭化水素、例えばベンゼン、トルエン、キシレン
、n−ヘキサンおよびn−ヘプクン;環状および脂肪族
アミド、 ’yuえばN−メチル−2−ピロリドンおよ
びN−アセチル−2−ピロリドン;ホルムアミドおよび
酸部分のC−原子数が1〜3の脂肪族モノカルボン酸の
N、N−ジアルキルアメド、例えばN、N−ジメチルホ
ルムアミド、N。
N−ジメチルアセトアミドおよびN、N−ジエチルアセ
トアミド、および/またはこれら溶媒と水との混合物で
ある。反応はC1−4−アルコール、特にメタノールま
たはエタノール、またはそれらと水との混合物中で行う
のが好ましい。この反応のu1度は臨界的なものではな
い;反応温度は0〜150℃、特に20〜60℃が好ま
しい。反応は常圧か、または加圧下、好ましくは常圧〜
10バール、特に4バールまでの加圧下で行うことがで
きる。
水素化触媒としては、公知の触媒が使用される0コバル
ト、ニッケルおよび貴金属触媒、例えば白金、ロジウム
、パラジウムおよびルテニウム触媒が特に適している。
ラネーニッケル、または活性炭や酸化アルミニウムのよ
うな担体上のロジウムを使用するのが特に好ましい。
酸としては無機および有機酸、特に無機および有機のプ
ロトン酸が適している。無機プロトン酸の例はハロゲン
化水素酸(HCt、 HBrおよびHF等)、リン酸お
よび硫酸である。有機プロトン酸としては、例えばスル
フィン酸(ベンゼンスルフィン酸等);脂肪族スルホン
酸および置換されていてもよい芳香族スルホン酸(メタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸、ナフタリンスルホン酸、ナフタリンジスルホン
酸等);好ましくはC−原子数1−18の脂肪族モノカ
ルボン酸(ギ酸、酢酸、プロピオ、ン酸、酪酸、ラウリ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等):ハロゲン含有
脂肪族モノカルボ/酸(クロル酢酸ジクロル酢酸、トリ
クロル酢酸およびトリフルオル酢酸等);好ましくはC
−原子数2−12の脂Vfj 族ジカルボン酸(シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸およびセパノン酸
等);置換されていてもよい芳香族七ノーおよびジカル
ボン酸(安息香酸、トルイル酸、ナフトエ酸、フタル酸
およびテレテフタル酸等)が挙げられる。弱酸、例えば
C−原子数l〜4の脂肪族モノカルボン酸(ギ酸、酢酸
、プロピオン酸および酪酸等)が好ましい。I¥jに好
ましいのは酢酸である。
式11のヒドラジンと酸は少なくとも等モル量で使用す
るのがよく、ヒドラジンは等モルから2倍モル量で使用
するのが好ましく、酸は等モルから4倍モル量で使用す
るのが好ましい。過剰の酸は場合によっては溶媒どして
の役割をも果す。
反応は分子状水素の存在下で行うことが好ましい。分子
状水素の代わりに、反応条件下で水素を発生する物質、
例えば過剰のヒ、ドラジン、次亜リン酸またはその塩を
使用することもできる。2−(2,4−ジクロルフェニ
ル)−バレロニトリルと式11のヒドラジンとの本発明
による反応により、容易に分離可能の保6護基を有する
ヒドラゾンが生成する。従来ニトリル基を容易に分離可
能の基を持ったヒドラゾンに変換することはできなかっ
たので、このことは驚くべきことである。例えばChe
m、Ber、、88.1956(1955)  にはこ
の方法は有用な結果をもたらさないことが記載されてい
る。
式■のヒドラゾンの式■のヒドラジン−\の水素化は有
機溶媒の存在下で行うのが有利である。そのような溶媒
としては、例えば前述のアルカノール、エーテル、アミ
ドおよび芳香族あるいは脂肪族炭化水素、並びにC−原
子数1−5の脂肪族モノカルボン酸およびC−原子総数
が2−6の脂肪族モノカルボン酸のアルキルエステル、
例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、イ
ソバレリアン酸およびn−バレリアン酸:ギ酸メチル−
およびエチルエステル、酢酸メチ2ルー、−エチル−1
−n−ブチル−および−イソブチルエステル;炭酸のエ
ステル例えばジメチルカーボネートおよびジエチルカー
ボネート、およびこれらの溶媒混合物が適している。特
に好ましいのは酢酸、アルカノール例えばメタノール、
エタノール、インプロパツール、5ee−ブタノールお
よびtert −ブタノール、並びにこれらアルコール
類と酢酸エチルエステルとの混合物である。また酸化性
でない鉱酸と前記溶媒との混合物も使用することができ
る。
水素化の触媒としては前述のもの、特ζこニッケルー、
ロジウム−、ルテニウム−および白金触媒、とりわけラ
ネーニッケルまたは活性炭や酸化アルミニウムのような
担体上に担持させてもよいロジウムおよび白金触媒を使
用することができる。水素圧1’ −200バール、特
に4−100バー、IL/、また温度20−120℃、
特に40−100℃で処理するのが適当である。
■が水素でない式IVのヒドラジンは、閉環の前に酸ま
たは塩基の存在下で公知の方法で几−■(の式1■の化
合物またはその塩類へ加水分解される。
塩基としては、例えばアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物または炭酸塩(す) IJウム、カリウ
ムおよびカルシウムの水酸化物または炭酸塩等)を使用
することができる。加水分解は強酸、特にHCt、硫酸
またはリン酸のような無機酸の存在下で行うことが好ま
しい。加水分解は、水/アルコール混合液、特に水とメ
タノールまたはエタノールとの混合液のような水性また
は水性−有機溶媒中で行うことができる。
a)の方法による閉環では、ボルムアミドおよび/また
は〔3−(ジメチルアミノ)−2−アザプ0ブー2−U
:ンー1−イリデン〕−ジメチルアンモニウムクロリド
を式■(几=H)の化合物に対して少なくとも等モル量
で使用するとよい。この場合、反応は不活性有機溶媒、
例えば前記のアルカノール、エステル、エーテルまたは
アミド、Cジニトリル;アルコキシ部分のC−原、子数
が1または2の3−アルコキシプロピオニトリル(3−
メトキシプロピオニトリルおよび3−エトキシプロピオ
ニトリル等)の存在下で行うのが有利である。アザ塩と
の反応に対する溶媒としては、c、−5−アルカノール
、特にエタノールが好ましい。ポルムアミドを用いる反
応では溶媒として過剰のホルムアミドを使用するのが好
ましい。 a)法による閉環反応の温度は20〜200
℃、好ましくは20〜180℃である。
It、 =−Co几′(例・えは、−COCH3、−C
OC2H,、または−COCaH7)  の式IVの化
合物の、 b)法によるポルミル化には、85%ギ酸水
溶液を使用するのがよい。この場合反応温度は70〜1
00℃である。
N 、 N’−ビスホルミル誘導体の閉環にはポルムア
ミドを式TV (1’L =−CORつの化合物に対し
て少なくとも等モル量で使用するのがよい。NH3を発
生ずる物質としては、特にアンモニア七弱酸例えばカル
ボ・ン酸との塩が挙げられる。好ましい塩は、炭酸アン
モニウム、重炭酸アンモニウムまたはギ酸アンモニウム
である。N 、 N’−ビスホルミル誘導体の閉環反応
の昌度は一般に50〜200℃、好ましくは120〜1
80℃である。
式IQ)1−〔2−(2,4−′)クロルフェニル)−
ペンデル)−LH−1,2,4−トリアゾールは本発明
によれば、2−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロ
ニトリルを酢酸および水素化触媒の存在下で式11a H,、NH−Co几″(II a ) テ示すれるアシルヒドラジンと反応させて、式]■で示
される1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペン
チリデン〕−2−アシルヒドラジンとし、これを水素化
して式IVa で示される1−[2−(2,4−ジクロルフェニル)−
ペンチル〕−2−アシルヒドランンとし、この化合物を
ま1”ギ酸と反応させてl−[2−(2,4−ジクロル
フェニル)−ペンデル:l−1゜2−ンホルミルヒドラ
ンンとし、これを更にホルムアミドと120−180℃
で反応させて1−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)
−ペンチル〕−IH−1.2.4−トリアゾールに変換
する、特に好ましい方法て製造することがてきる。式+
18、III aおよび■a中、R″は水素、メチルま
たはエチル基を表わす。
式II+のヒト゛ラゾンおよび式■のヒドラジン乃至そ
の塩は公知の方法、例えば抽出、蒸留、結晶化またはク
ロマトグラフィによって単離される。しかしこの単離は
一般に必要ではない。従ってこσ)方法の工程lと2お
よび3と4は一つの容器で実施でき、このことも本発明
方;去の/侍長である。
式IllとIVの中間生成物およびI(、= Hの式I
Vの化合物と無機あるいは有機酸との塩は新規であり、
これらも本発明の対象である。この場合、1もは11、
−C110、−Co It’または−COOIL’を表
わし、It’はメチルまたはエチル基を表わすものが好
ましG10式lの化合物は冒頭に述べたように有用な殺
菌剤として知られている(ドイツ公開公報273587
2号参照)。
2−(2,4−ジクロルフェニル)−/\し■コニトリ
ル228 f (] moZ ) 、アセチルヒト7 
4 f/ ( 1 mo7 )および酢酸601を95
%水性エタノール2.3tに溶かした溶液にラネー二′
ツノ1ル100gを添加し、室温にて常圧の水素圧下て
8時間水素化する。p過と結晶化によりl−〔2−(2
,4−ジクロルフェニル)ペン−f− IJ fン]−
2−アセチルヒドラジン194.111(対理論の68
%)を得る。メタノールから再結晶すると融点は145
−147℃で、以下の分析データを示すOIR−スペク
トル( CHCt3) : l 672 ( Co )
 cm  。
’)1−NMR−スペクトル( 6 0 MHz 、 
CDCl2) :10、2(bs 、 IH,HN) 
ニア、4−6.、7(m。
4 H 、 3 H − Ar 、 −CH=N− )
 : 4. 2 − 3. 8 ( m 。
l  H、IC(2)  )  :  2. l  1
.  (s  、  3 H、H3C−CO−):2.
2−0.7 (m 、 714 、 H3C−H2C−
H2C−)ppmoマススペクトル: 289/287
(M→−1)。
元素分析: C+31416Ct2N20 (分子量2
87.18)として 泪算値 C54,37% N5.62% N 9.76
%C124,69% 実測値 C54,0% N5.7% N9.9%C12
4,7% 1? ヒ1−′ラジン 2− (2、4−ジクロルフェニル)−バレロニトリル
22.8り(0,1mot’) 、ヒドラジンカルボン
酸メチルエステル9.Of (0,1mot)および酢
酸6.Of (0,1mot)を95%水性エタノール
200−に溶かした溶液にラネーニッケルii、。
7を添加し、室温にて常圧の水素圧下て6時間半水素化
する。濾過と結晶化により標題の生成物23.39C対
理論の77%)を得る。メタノールから再結晶後の融点
は165−166℃で、下記の分析データを示す。
■几−スベクトル(CHC73)’: 1750.17
18Crn (。
’H−NMl’L−スペクトル(250MH7、cDc
ts ):8.0(bs、LH,I(N)ニア、41(
d、J=2゜l H+ H−Ar ) ; 7.28 
(s 、I H、HC−N−) ニア、23 (aAB
xd、 JAB=8.J=2 、 L H、H−Ar)
ニア、16(dAB、JAB=8.IH,H−Ar);
4.11(q、J=7.LH,HC(2));3.80
(s、3H。
113CO−) : 2.02−1.68 (m 、 
2 H、H□C(3) ) ;1.40−1.10(m
、2H,)12C(4));0.88(t 。
J = 7 、3 H、I(sC’ )ppmo  マ
ススペクトル:304 / 302 (M ) 。
元素分析: C13H16Ct2N202(分子量30
3.19 )として 計算値 C51,50% N5,32% N 9.24
%010.56% C123,39% 実測値 C51,7% N5.4% N9.3%010
.6% C423,5% ペンチリチン〕−2−エトキシカルボニルヒドラジン 2−(2,4−ン/ロルフェニル)−バレロニトリル2
2.8 t (0,1mat )、ヒドラジンカルボン
酸メチルエステル10.4 fl (0,1mat )
および酢酸6.0 t (0,1mot)を95%水性
メタノール100m1中で、ラネーニッケル]1.Or
を用いて量の70%)を得る。融点:127−]229
℃’ H−NMIL−スペクトル(60MHz 、 C
DC63) ニア、93(bs 、 IH,HN) ニ
ア、4−6.9(m。
4 H、3H−Ar 、 −CH=N−) : 4. 
l 7 (q 、 J =7.2H,−H,、C−0)
:4.2−3.8(m、18゜−CH−N−) : 2
.2−0.6 (m + l OH) ppm 。
元素分析: C14H18C4N202 (分子量3]
、7.20)として 計算値 C53,01% N5.72% N 8.83
%C122,35% 実測値 C53,3% N5,7% N8.9%C12
2,4% 2−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロニトリル2
2.81 (0,]、’moA ) 、ホルミルヒドラ
ジF 6.6 f (0,11moA )および酢酸6
.0f(0゜1mol )をイソプロパツール100−
中てラネーニッケルllfを用いて室温、常圧の水素圧
下て24時間水素化する。反応混合液を濾過し、濃縮残
留物をジエチルエーテルと水との間に分配させた後、カ
ラムクロマトグラフィにかけて標題生成物11.41(
対理論量の42%)を得る。
IR−スペクトル(CHCA3) : l 700 (
Go)釧−1゜’ H−NMR−スペクトル(250M
Hz 、 CDC13) :9.7−9.5(b、IH
,HN):8.67.8.63(2s。
l H、HCO) ; 7.41 (d 、 J = 
2 、 I H、H−Ar ) ;  7.26’(s
 、 ] H,HC=N−) ニア、24(dABX 
d 、 JAB= 7 、 J = 2 、 I H、
H−Ar ) ニア、1  5   (dA13 、 
  JAB =7   +   l   H、H−Ar
   う  :   4,08(m、IH,HC(2)
):2.05−1.65(m、2H。
H2C(3) )  :1.45−1.1(m、2H,
H2C(4)):0.90 (t v J = 7 +
 3 H+ H3C) ppm (Jの学位はHzであ
る。)。マススペクトル:274/272 (M )。
例5:2−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロニト
リル11..4 f (0,05mot)、アセチルヒ
ドラジド3.77(0,05mot )および酢酸3゜
o2(0,05mot )をメタノール14Q−に溶か
した溶液にロジウム/炭素−触媒(Rh 5重量%)2
.02を加え、室温にて常圧の水素圧下で8時間水素化
する。1−[:2−(2,4−ジクロルフェニル)ペン
チリデン〕−2−アセチルヒト“ラジンを理論量に対し
て49%(ガスクロマトグラフィにより測定)得る。
1−[2−(2、4−ジクロルフェニル)ペンチリデン
]−2→アセチルヒドラジン14.3 f’(,0,0
5mot)をインプロパツール150−に溶かした溶液
にラネーニッケル2.52を加え、80℃にて100バ
ールの水素圧下で16時間水素化する。
濾過および濃縮残留物のクロマトグラフィによって標題
生成物を10.9f(対理論量の76%)得る。’t(
−NMII−スペクトル(60MHz 、 CD073
 。
痕跡量のトリフルオル酢酸の存在下):8.32(bs
、、2H,2HN);7.4−7.0(m、3H。
3H−Ar ) :3.7−2.9(m、 3H,HJ
(1)。
HC(2) ) : i、90 (s 、 3H、H3
C): 2.0−0.6(m。
7H)ppm。
b)(l−[2,4−ジクロルフェニル)ペンチリデン
〕−2−アセチルヒドラジン49.Of(0,17mo
t)を無水エタノール170 mlに溶かした溶液に白
金/炭素−触媒(Pt 5重t%)1.02を添加し、
50゛℃にて50バールの水素圧下で5時間水素化する
。触媒をF別しエタノールを留去して油状残留物49.
Ofを得る。ガスクロマトグラフィーにより1−[2−
(2″、4−ジクロルフェニル)−ペンチル〕−2−ア
クリルヒドラジン9シ重量%が測定される。収率、二対
理論量の95%。
例7:t−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)ラジン 1−(2−(2,4−ジクロルフェニル)ペノチリデン
〕−2−メトキシカルボニルヒドラノン12.0f(0
,04moA)を酢酸80rnlに溶がした溶液に白金
/炭素触媒(Pt 5電歇%) 1.2 yを添加し、
40℃にて50バールの水素圧下で2時間水素化する。
反応混合液の濾過と濃縮残留物のカラムクロマトグラフ
ィーにより標題生成物9.42(対理論量の78%)を
得る。’ H−NMR−スペクト)L’ (25’ O
Ml(z 、 CDC43、D20の存在下)ニア、3
9(d、J=2.IH,H−Ar);7,27(811
1(、IIC=N−) ニア、26(dABXd、JA
B=81J = 2 H1,H、H−Ar ) : 7
.21 (dAB + JAB = 8 +l H、H
−Ar ) ; 4.80 (bs 、 DHO) ;
 3,71(s 、−3H、H2CO−):  3,5
0−3.36(m、IH。
HC(,2) ) : 3.20−2.95 (m 、
 2 H、H,、C(1)) :1.55−1=44 
(m + 2 H+ H2C(3) ) : 1.35
−1.05 (m 、 2 H、H2C(4) ) :
 o、s 5 (t 、 J =7  +  3 H+
H3C)ppLTl。
例s−z:例6と同様にして1−[2−(2゜4−’)
クロルフェニル)ペンチリチン) −2,−、’7’セ
チルヒドラジンを下記の表に示した反応条件で水素化し
てl−[2−(2,4−ジクロルフェニル 例12:1−[2−(2,、i−ジクロルフェニル)ゾ
ール 1−[2−(2,4−ジクロルフェニル)ペンチル〕−
2−アセチル−ヒドラジン5.2 F(0,018mo
t)を、エタノールl〇−1水IO−および濃塩酸lO
艷の混合液中で90℃にて1時間加熱する。次いて冷却
した反応混合液をジエチルエーテルと2N苛性ソーダ溶
液の間に分配させ、エーテル相を乾燥し、濃縮する。濃
縮残留物をホルムアミド50d中で徐々に180℃に加
熱し、この温度に2時間保つ。次いで冷却した反応混合
液をジエチルエーテルと水とに分配する。濃縮残留物の
クロマトグラフィにより標題生成物2.8F(対理論量
の55%)を得る。’H−NMR−スペクトル(60M
Hz 、 CDC63) : 2− (2、4−ジクロ
ルフェニル)ペンタン−1−オールのメタンスルホネー
トを1.2.4−トリアゾールのナトリウム塩で置換し
て製造される1−[2−(2,4−ジクロルフェニル)
ペンチル]−1H−1.2.4−トリアゾールのNMR
,−スペクトルに一致する;7.80(s・、 11(
、I(−)リアゾール) : 7.67(’s 、 I
 H、H−)リアゾール) : 7.4−6.9(m、
3H,H3Ar):4.37,4.27(2s。
2 H、’H2C(1) ) : 4.1−3.5 (
m 、 l H、HC(2)):2.0−0.6(m、
7H)ppm□ 例13:1−[2−(2,4−ジクロルフェニルペンチ
ル〕−2−アセチルヒドラジン5. 1 F(0.01
7mot)をエタノール10−および濃塩酸l〇−中で
50℃にて一夜攪拌する。次に反応混合液をジエチルエ
ーテルと2N苛性ソーグ溶液の間に分配し、濃縮残留物
を〔3−ジメチルアミノ)−2−アザ−プロプ−2−エ
ン−1−イリデン〕ジメチルアンモニウムクロリド5.
7 5 9 ( 0.035mot)を含む無水エタノ
ール5〇−中で3時間生還流加熱する。次に反応液を濃
縮し、ホルムアミド5〇−を加え、1時間半170℃に
加熱する。水を加えた反応混合液をジエチルエーテルで
抽出し、濃縮残留物をクロマトグラフィにかけて、l−
〔2−(2.4−ジクロルフエ・ニル)ペンチル−I 
H−t,2.4−1−リアゾール4.2f(対理論量の
84%)を得る。
ジン 1−(2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペンチル〕
−2−アセチルヒドラジン5.O f (0.017m
ot)を85%ギ酸水溶液2〇−中で18時間100℃
に加熱する。濃縮残留物をカラムクロマトグラフィにか
けて、純粋のl − C 2 − ( 2 、 4−ジ
クロルフェニル)ペンチル)−1.2−ジホルミルヒド
ラジンを得る。
IR−スペクトル( C)ICl3) : l 7 2
0 、 1 6 8 5(Co)、−1。
’ H − NMR−スペクトル( 1 0 0 MH
z 、 CDCl2、D20の存在下)7:δ=8.1
4、8.13、8.08、7.93、7、90、7.7
3(6s,2H,”2C旦0);7.5−6、9(m,
3H,3H−Ar);4.66(s,IH。
HDO ) : 4.0 − 3.2 ( m 、3 
H 、H2C(、1) 、HC(2));t.c+− 
1.45 ( m r 28 、 H2C(3) ) 
: 1.45 −1.0(m、211.t(2C(4)
):1.00−0y7(,3H。
I]3C(5))p9mO ゾール 例14により得た1−[2−(2+4−ジクロルフェニ
ル)−ペンチル]−1、2−)ホルミルヒドランン6.
27を精製せずに、ホルムアミド5゜−中で6時間17
0℃に加熱する。得られた生成物をクロマトグラフィに
かけて、l’−C’2− (’ 2゜4−ジクロルフェ
ニル)−ペンチル]−1H,1゜2 、4−1−リアゾ
ールを得る。その’H−NMIL−スペクトルは例12
に記載した同一の化合物の’H−NMIL−スペクトル
に一致する。
1−[2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペノチル〕
−2−アセチルヒドランン57.8f(0,2mot)
をギ酸(85%) 216.5r (4,Omol )
と共に20時間還流煮沸する。次いで揮発性成分(ギ酸
、酢酸および水)を95℃/ l OOmバールて留去
する。残留物にギ酸アンモニウム38.5S’(0,6
1mat )とホルムアミド220f(4,9mol 
)を加え8時間160℃に加熱する。
20℃に冷却した反応混合液にトルエンを加える。ホル
ムアミドと水とからなる下層を分離した後、トルエン層
を水100−で洗浄し、次いで濃縮する。徐々に結晶化
する油状物52.91を得る。
このものはガスクロマトグラフィ分析によれば1−C2
−C2,4−’)クロルフェニル)ペンチル)−LH−
1,2,4−トリアゾール90.1重量%からなる。収
率は、使用した1−[2−(2,4−ジクロルフェニル
)−ペンチル〕−2−アセチルヒドラジンに対して理論
量の83.9%に相当する。
特許出願人 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフトスイス連邦
国4113フリュー・ザ ンクト・アナヴ工−り24 0発  明 者 パウル・ラディメルスキイスイス連邦
国4411アリスドルフ ・ハウプトシュトラーセ30 の発 明 者 ビニール・マルチイン スイス連邦国431oラインフエル デン・マイゼンヴ工−り38

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 <112−(2,4−ジク“ロルフェニル)−ノ\レロ
    ニトリルを、水素、酸および水素化触媒の存在下、式■ 1(2N−NHシR(It) 〔式中、几は水素、−CHol−Cord’、−COO
    R’才たは−CONI(2を素わし、几′はC1−4−
    7ルキルベンジルまた11フエニル基を表オ、)す。〕
    で示される化合物と反応させて式111〔式中、Rは前
    記と同じ意味を表わす0〕で示される化合物とし、式■
    の化合物を触媒を用いて水素化して式■ 〔式中、■は前記と同じ意味を表わす。〕で示される化
    合物とし、次いで a)■が水素でない式■の化合物を
    加水分解し、R=.Hの式■の化合物またはその無機あ
    るいは有機酸との塩をホルムアミドおよび,/または〔
    3−(ジメチルアミノ)−2−アザプロプ−2−エン−
    1−イリデン〕ージメチルアンモニウムクロリドと反応
    させて式I で示される化合物に変換するか、または b)R,= 
    −COR’ の式■の化合物(R′は前記と同じ意味を
    表わす。)をギ酸水溶液と反応させて、N。 N′−ビスポルミル誘導体へ変換し、これを所望により
    NH3またはNH3を発生する物質の存在下でホルムア
    ミドと反応させて式1の化合物、Lす゛ることを特徴と
    する式1で示される1−C2−(2,4−ジクロルフェ
    ニル)ペンチル3−IH−1,2,4−トリアゾールの
    製造方法。 (2)■もが−CH0、−COR’または−COOIも
    ′を表わし、R′がメチルまたはエチル基を表わす式I
    Iの化合物を使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 (3)Rが−COR″を表わし、■“が水素、メチルま
    たはエチル基を表わす式■の化合物を使用することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (412−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロニ)
     IJルと式■のヒドラジンとの反応を有機溶媒または
    水性−有機溶媒中で行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 (5) z−(z、4−ジクロルフェニル)−バレロニ
    トリルと式■のヒドラジンとの反応をC3−4−アルコ
    ールまたはそれと水の混合物中で行うことを特徴とする
    特許請求の範囲ii項に記載の方法。 (612−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロニト
    リルと式11のヒドラジンとの反しに水素化触媒として
    ラネーニッケルまたは担体上のロジウムを使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (7)  2− (2、4−シ’/ロルフェニル)−バ
    レロニトリルと式11のヒドラジンとの反応をC−原子
    数が1−4の脂肪族モノカルボン酸の存在下で行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (8)弐〇Iのヒドラゾンの式+Vのヒドラジンへの水
    素化を、有機溶媒、特に酢酸、メタノール、エタノール
    、イソプロパツール、see −フタ/ −ルまたはt
    ert−フタノールまたはこKらのアルコールと酢酸エ
    チルエステルとの混合液の存在下で行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (9)式I11 (7)・ヒドラゾンの式■のヒドラジ
    ンへの水素化の触媒さしてラネーニッケル、ロジウムま
    たは白金触媒を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 (1012−(2,4−ジクロルフェニル)−バレロニ
    トリルを酢酸と水素化触媒表の存在下で式11aH2N
     −NH−COR”    (If a )〔式中、几
    ″は水素、メチルまたはエチル基を表わす。〕 で示されるアシルヒドラジンと反応させて式111a〔
    式中、It″は前記と同じ意味を表わす。〕で示される
    l−〔2−(2’、4−ジクロルフェニル)−ベンヂリ
    デン〕−2−アシルヒドランンとし、これを還元して式
    IVa 〔式中、R″は前記と同じ意味を表わす。〕で示される
    1−[2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペンチル〕
    −2−アシルヒドラジンとし、この化合物をまずギ酸と
    反応させてl−〔2−(2,4−ジクロルフェニル)−
    ペンチル〕−1,2−ジホルミルヒドラジンとし、これ
    を更にホルムアミドと120−180℃にて反応させて
    1−(2−(2,4−ジクロルフェニル)−ペンチル)
    −1H−1,2,4−トリアゾールへ変換することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 aO式IIIまタハlV 〔式中、■は水素、−CHol−CO1’t’、−CO
    O几′ または−CONH2を表わし、 it’はC1
    −4−アルキル、ベンノルまたはフェニルを表わす。〕 で示される化合物、またはR= Hの式1vの化合物と
    無機または有機酸との塩。 (121Rが−H,−CHo 1−coa′または−C
    OO几′を表わし、R′がメチルまたはエチルを表わす
    特許請求の範囲第11項に記載の弐■または式■の化合
    物。
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