JPS597135Y2 - フオ−クリフト用低騒音キヤビン - Google Patents

フオ−クリフト用低騒音キヤビン

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Publication number
JPS597135Y2
JPS597135Y2 JP1332579U JP1332579U JPS597135Y2 JP S597135 Y2 JPS597135 Y2 JP S597135Y2 JP 1332579 U JP1332579 U JP 1332579U JP 1332579 U JP1332579 U JP 1332579U JP S597135 Y2 JPS597135 Y2 JP S597135Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin
stay
cover
opening
top plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1332579U
Other languages
English (en)
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JPS55113675U (ja
Inventor
治光 荻原
隆雄 桝田
鉱司 鈴木
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社豊田自動織機製作所 filed Critical 株式会社豊田自動織機製作所
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Publication of JPS597135Y2 publication Critical patent/JPS597135Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフォークリフト用低騒音キャビンに係り、特に
、上方視野を良好にするとともにドアを閉めやすくした
フォークリフト用低騒音キャビンに関するものである。
従来のフォークリフト用低騒音キャビンは、キャビン内
への室外騒音の侵入を防止する目的で密閉構造となって
おり、ドアを閉める時にキャビン内の気圧が高まり、ド
アを閉めにくい欠点を有するとともに、キャビン上部が
天板によりおおわれているため、上方視野が悪かった。
特にフォークリフトでは荷物を高い位置で取扱う作業が
多く、運転者はキャビン前部の前窓から荷物をのぞくよ
うな姿勢で作業を行なう必要があり、運転者の疲労が増
大するとともに、荷物が十分確認できないため、作業能
率が著しく悪いという不具合があった。
本考案は、従来の不具合を解消することを目的としたも
のであり、その要旨とするところは、キャビン天板に大
きな開口部を設けるとともに、荷物が十分確認できない
ため、作業能率が著しく悪いという不具合があった。
本考案は、従来の不具合を解消することを目的としたも
ので゛あり、その要旨とするところは、キャビン天板に
大きな開口部を設けるとともに、該開口部を開閉できる
おおいを設け、ドアの閉める時に生ずるキャビン内の気
圧によりおおいを上方に回動してキャビン内の空気を外
部に放出できるように構威し、かつ、おおいを大きく開
いた時にはキャビン天板の開口部から良好な上方視野が
得られるように構或した点にある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図中1は上部に天板1Aを備えたキャビン、2は該キャ
ビン1の天板IAに形或された大きな開口部、3は該開
口部2の周縁部に上方に突出して形或されたフランジ部
、4は開口部2後部の天板1Aに突出して固着された左
右一対の取付部材であり、該取付部材4には前記開口部
2を開閉するおおい5の後端部が回動軸6を介して回動
可能に連結されている。
7はおおい5の内側に固着され、下方に突出し、上下方
向に長い長穴8が穿設されたステー取付板であり、該ス
テー取付板7の長穴8にステ−9の先端部9Aが係合し
、ワツシャ10を介して割ピン11にて抜止めが行なわ
れている。
一方、ステ−9の基部9Bは、天板1Aの内側に前後方
向に配設固定されたガイド板12に係合されている。
すなわち、ガイド板12には前後方向に延長した長穴1
3が形威されているとともに、該長穴13の前端部に上
下方向へ穿設されたロック溝部14が形成されており、
ステ−9の基部9Bを第2図示のX矢印方向に移動する
とステ−9の基部9Bは長穴13に沿って前方に移動し
、ロック溝部14に係合した時点で基部9Bはロック溝
部14に係止される。
したがって、ステ−9の基部9BをX方向に移動すれば
、おおい5はステ−9により第2図中2点鎖点で示すよ
うに回動軸6を回動中心として上方に約45゜回動ずる
ことになる。
なお、9Cはステ−9の基部9Bの連結部に形成された
取手部分であり、運転者はステ−9の移動操作が容易と
なるようにし形状に形威されている。
このときステ−9の取手部分9Cは比較的重量大となる
ため、おおい5の閉止状態においては、ステ−9の先端
部9Aは第2図に示したごとく長穴8の上縁部に係留し
ている。
また、15はフランジ部3上端に取付けられたシール部
材であり、おおい5の下面がシール部材15上面に当接
した時に、おおい5とフランジ部3との間の密閉作用を
行なうものである。
以上のように構或された本考案装置では、ステ−9の取
手部9Cを運転者が持って、ステ−9の基部9Bをガイ
ド部材12の長穴13に沿ってX方向に移動すれば、ス
テ−9の基部9Bが、ロック溝部14に係止された時、
おおい5はステ−9により第2図中2点鎖点で示すよう
に回動軸6を回動中心として上方に回動して上方に約4
5゜回動した状態で保持される、したがって、運転者は
上方視野を得ようと思えば、おおい5を開いて上方視野
を得ることができ、荷物の高所扱いが容易となるととも
に運転者の疲労も少なく、作業能率が大幅に向上できる
効果を奏する。
また、おおい5に固着されたステー取付板7に穿設され
た長穴8とステ−9の先端部9Aとが係合していること
から、キャビン1のドアを閉じる時キャビン内の気圧が
高まっても、おおい5が回動軸6を回動中心として長穴
8とステー先端部9Aとの遊嵌状態の範囲でステ−9に
拘束されることなく容易に回動し、キャビン内の空気を
キャビン外に放出でき、ドアの閉戸が容易になる効果を
奏する。
なお、本考案装置では荷物の高所扱いを行なわない時で
も、おおい5を開放すれば、キャビン外の空気をキャビ
ン内に導入でき、ベンチレータの作用を行なわせること
もできる。
さらにまた、本考案は上述した実施例に限らず、次のよ
うに構或することも可能である。
■ 回動軸6にコイルスプリングを取付け、おおい5を
常にフランジ部3側に付勢しておき、キャビン1の密閉
度をより向上させること。
なお、コイルスプリングの弾性力は、ドアの閉戸時にお
おい5が上方に回動できる程度の強さに設定する。
■ キャビン1の開口部2に格子部材を取付け、上方か
らの落下物があってもキャビン内に侵入しないように構
戊すること。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はキャビン上部を
示す斜視図、第2図はそのA−A線矢視断面図、第3図
はB−B線矢視断面図である。 1・・・キャビン、1A・・・天板、2・・・開口部、
4・・・支持部材、5・・・おおい、6・・・回動軸、
7・・・ステー取付板、8・・・長穴、9・・・ステ−
9A・・・先端部、9B・・・基部、12・・・ガイ
ド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビンの天板に大きな開口部を形或するとともに、該
    開口部後部の前記天板に支持部材を固着し、該支持部材
    に前記開口部を開閉するおおいの後端を回動軸を介して
    回動可能に連結し、さらに、該おおいの内側に上下方向
    に穿設された長穴を有するステー取付板を固着し、該ス
    テー取付板にステーの先端部を回動可能に連結し、該ス
    テーの基部を前記天板の内側に固定されたガイド部材に
    前後方向に移動および係止可能に係合したことを特徴と
    するフォークリフト用キャビン。
JP1332579U 1979-02-02 1979-02-02 フオ−クリフト用低騒音キヤビン Expired JPS597135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1332579U JPS597135Y2 (ja) 1979-02-02 1979-02-02 フオ−クリフト用低騒音キヤビン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1332579U JPS597135Y2 (ja) 1979-02-02 1979-02-02 フオ−クリフト用低騒音キヤビン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55113675U JPS55113675U (ja) 1980-08-11
JPS597135Y2 true JPS597135Y2 (ja) 1984-03-05

Family

ID=28831209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1332579U Expired JPS597135Y2 (ja) 1979-02-02 1979-02-02 フオ−クリフト用低騒音キヤビン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59140969U (ja) * 1983-03-10 1984-09-20 石川島芝浦機械株式会社 トラクタキヤビンの天井構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55113675U (ja) 1980-08-11

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