JPS5970650A - ビス〔β−(N,N−ジメチルアミノ)エチル〕エ−テルの製造法 - Google Patents

ビス〔β−(N,N−ジメチルアミノ)エチル〕エ−テルの製造法

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JPS5970650A
JPS5970650A JP57181407A JP18140782A JPS5970650A JP S5970650 A JPS5970650 A JP S5970650A JP 57181407 A JP57181407 A JP 57181407A JP 18140782 A JP18140782 A JP 18140782A JP S5970650 A JPS5970650 A JP S5970650A
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堤 幸弘
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/06Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton from hydroxy amines by reactions involving the etherification or esterification of hydroxy groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビス〔β−(N、N−ジメチルアミノ)エチ
ルフェーテルの製造法に関する。
ビス〔β−(N、N−ジメチルアミノ)エチルフェーテ
ル(以下エーテルアミンと略す)は、アルコール基とイ
ソシアナート基及び水とイソシアナート基、゛    
     −間の反応を促進 、するポリウレタンフォ
ーム製造用触媒として極めて有用な化合物であることが
知られており、その製造法についても多種多様な原料を
用いた各種プロセスが知られている。
中でも比較的安価に入手できる原料を利用した方法、即
ちN、 N−ジメチルエタノールアミン(以下DMFi
Aと略す)から誘導されるナトリウムN、 N−ジメチ
ルアミノエトキシド(以下Na−DMAEと略す)と無
水硫酸(SO3)との反応によるエーテルアミンの製造
法は、特開昭54−95505号公報及び特開昭55−
130943号公報に開示されている。
両文献記載の製造法は、基本的には以下の反応からなる
。即ち、原料ナトリウムN、 N−ジアルキルアミノア
ルコキシドを、N、N−ジアルキルアミノアルカノール
に溶解させ、更に有機稀釈/分散剤を加えた混合液をス
クラバーに循環させ、反応器蒸気空間部に、窒素ガスに
随伴させたSO3蒸気を導入し、約25°C前後の比較
的低い温度で第一段反応を行ない中間体を生成させる。
次いで100〜140°Cの高められた温度で第二段の
エーテル化反応を行なう所謂二段反応により目的とする
ニーデルアミンを製造する方法である。
反応器は、反応中生成析出する焼は焦げ物質や固体芒硝
によるSO3蒸気導入管の閉塞を避けるため、SO,蒸
気導入部は反応器の蒸気空間部に位置する様設計され、
固型物による流路の閉塞を防止するだめの特殊な構造を
有するスクラバーが取り付けられている。反応器底部よ
り抜き出された反応混合液はポンプによりスクラバー頂
部に循環されSO8との気液接触反応が行われる。
有機稀釈/分散剤としては、原料を稀釈することにより
SO8との反応速度を緩和することを主目的としてSO
8と容易に反応しない沸点90°C以上の性質を有する
炭素数6〜30の脂肪族炭化水素や、テトラヒドロフラ
ン(沸点65〜67°C)。
ジオキサン、モノグリム、ジグリム等のエーテル類が例
示されている。
本発明者らが、これらの有機稀釈/分散剤の中で、実施
例中にその効果が実証されているパラフィン類を用い、
SO,蒸気を反応液相中に吹き込み、かつ二段反応によ
る方法にてエーテルアミンの製造を検討したところ、反
応液は、真っ黒に変色しSO3蒸気導入管には焼は焦げ
物質等の真っ黒な固型物がスケールとして付着している
現象が観察された。また、エーテルアミンの反応収率は
、SO3ベースで65チ、DMKAベースで56チであ
った。
従って、該文献の製造法を工業的に実施する場合、装置
、面では、スクラバー、液循環用ポンプ等の付帯設備を
取υ付けた反応器を必要とし、まだ反応温度を20〜5
0°Cにコントロールするだめ冷凍設備を反応器に細帯
させねばならんい。
一方、操作面では、固型物含有の反応液の循環を必要と
し、さらにそれに伴って、反応中生成する焼は焦げ物質
や、それらを含有してヘドロ状となった固型物芒硝類を
含む反応液を取り扱うだめ、管路、スクラバー、ポンプ
等の藷壁へのスケール付着や閉塞トラブルが懸念される
そのため、スクラバー等の特殊な付帯設備を必要としな
い反応力法、すなわち汎用的反応器を用い、SO,蒸気
の液相中への直接吹き込みによる反応方法を工業的に可
能ならしめ、So、蒸気導入管への反応生成物のスケー
リングや閉塞といった現象を払拭できる焼は焦げの生じ
ないエーテルアミンの製造法が宅まれる。
!!た、製造プロセスの経済的観点から、SO,よりは
るかに高価なりMEAをベースとしたエーテルアミンの
収率向上が強く望まれる。
本発明者等は、これらの問題を解決すべくエーテルアミ
ンの製造法について鋭意研究を重ねた結果、ジオキサン
を添加した反応液中に、s03蒸気を導入し、100°
C以下の温度で、一段反応させることにより、SO3ベ
ースのみならず、DMF!Aベースのエーテルアミン収
率を大幅に向上できるという予期せぬ新規な事実を見出
し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ナトリウムN、 N−ジメチルア
ミノエトキシド、N、N−ジメチルエタノールアミン及
びジオキサンからなる混合溶液中に、無水硫酸蒸気を導
入し7.100°C以下の温度で一段反応させることを
特徴とするビス〔β−(N、N−ジメチルアミノ)エチ
ル〕エーテルの製造法を提供するものである。
本発明に使用されるナトリウムN、N−ジメチルアミノ
エトキシド(Na−DMAE)は、N、N−ジメチルエ
タノールアミン(DMEA)に水酸化ナトリウムを反応
させ、副生ずる水を蒸留にて反応系外へ留出させること
によシ製造される。その際、トルエン等の水との共沸剤
を使用して反応を行ってもよい。また該Na−DMAF
iは、D ’M Fi Aに金属ナトリウムを反応させ
ることによっても製造できる。該Na−DMAI!!と
同様に、K−DMAFiも原料として使用できるがコス
ト的に高価となるため、特に有利な原料とはならない。
反応は、Na−DMAKを均一に溶解させた状態で行う
必要があるため、DMBAに溶解し、反応に供されるN
a−DMAEの溶解性は主としてDMKAとの混合比と
温度によシ支配される。添加されるDMBA量は、反応
温度において、Na−DMAEを均一に溶解させる針具
上であれば良く特に限定されるものでないがNa−DM
AFi1モルに対し0.5〜3 モル、好ましく t、
Jl、1〜2モルのDMEAが加えられる。
0.5モル以下では高い反応温度域でもNa−DMAB
の溶解が十分でtまなく、また3モル以上加エテモ反応
液量が増えるのみで収率面等で、特に有利な効果を生じ
ない。
本発明では、Na、−DMAKの稀釈とSO8の激しい
反応性の緩和のために、有接溶剤の添加が必須である。
該有機溶剤としては、ジオキサンのみが使用される。他
のピリジン、トリーn−ブチルアミン、テトラヒドロフ
ラン等の各種溶剤では、反応液は黒色に変化し、焼は焦
けを十分に抑制できず、またエーテルアミンの収率向上
も満足いくものではない。
ジオギザン添加の場合にのみ見出されたエーテルアミン
の収率向上の原因については不明であるが、反応緩和を
主目的とした稀釈効果以上の効果が何かあるものと考え
られる。
ジオキサンの添加用は、Na、 −DMA TP、 1
モルに対し、通常03〜2モル好1しくに、06〜1.
5モルである。0.3モル以下の添加4iでは製品収率
が低下し反応面で好ましくない結果をもたらす。また2
モル以上添加してもよいが、添加肴をl?、に増やすこ
とによる反応面へのより好ましい効果はなく、単に反応
液量が増えるのみである。
本発明の方法によれば無水硫酸(SO3)は、反応不活
性な窒素ガスとともに、SO8蒸気として反応混合液相
中に直接導入しても導入管先端出口部のスケーリングや
閉塞なしに気液接触反応を行うことができる。そのだめ
SO3蒸気を反応器蒸気相部に導入しスクラバーを用い
て反応を行うといった煩雑な方法をとる必要は全くなく
、汎用的に使用されている気液接触反応が可能な反応器
であれば、本発明の反応に利用できる。
5o31d、Na−DMAE1モルに対し、0.3〜0
.6モル、好捷しくは°0.4〜0.5モルである。
0.3モル以下では、反応後の反応液中に未反応の原料
Na−DMAKが大量に残存し、反応効率面で好捷しく
ない。06モル以上の添加は、DMBAベースの製品収
率の低下を招き好−ましいものでない。
sos y:通常、窒素ガスをSo、貯槽の液中に吹き
込み、窒素キャリアーガスに随伴された形で、SO3蒸
気として反応器へ導入される。そのだめ、SO3に対す
る窒素ガスの供給比率は、So3貯槽湛度と導入時間と
に密接に関係する。一般的には、SO31モルに対し窒
素ガス0.1〜10モルの割合いでの混合ガスが供給さ
れる。
反応時間は、換言すればSO3導入時間を意味し、0.
5〜10時間で行われる。0.5時間以内で反応を行う
ことも可能であるが、短時間にSOsを供給するために
は大量の窒素ガスをキャリアーガスとして供給しなけれ
ばならず、その結果窒素ガスとともに反応系外へ逸散す
る有機物量が増え廃ガス処理負担が大となり好ましくな
い。10時間以上でも反応を行うことは可能であるが、
生産性の低下を招く。
本発明による方法は、通常反応温度100’C以下、好
ましく1140〜100°Cで、一段反応にて行われる
既知技術に見られるように、SO3導入反応を実際は2
0〜30℃の低温領域で行い、同温度で熟成後100〜
140°Cの高められた温度で反応を行う所謂二段反応
を本発明の反応系に適用しても収率面で好ましい結果は
何ら得られない。反応は、工業用水で冷却可能な40℃
以上で、また、ジオキサンの沸点約100℃以下で行わ
れる。40°C以下で行っても収率の向上はみられず、
冷却のための付帯設備を必要とし、工業的価値に乏しい
また100°C以上では、収率の低下をきだし好ましい
ものではない。
反応後、未反応Na、 −IBM A Kが系内に残存
していれば、それを中和するに見合った量の酸が添加さ
れる。酸としては特に制限しよないが硫酸、塩酸等安価
な酸の使用が好ましい。
反応終了後、大量に副生析出した芒硝を含む反応混合液
より、ジオキサン、Dli’FA及びエーテルアミンが
分離回収される。反応混合液に、沸点210°C以上の
反応不活性な有機化合物をポットボイラーとして添加し
、ジオキサン、DMgA及びエーテルアミンを蒸留回収
することが可能であるが、芒硝とポットボイラーとの分
離性が課題となり操作面でVt賓易でなく、優れた分離
回収法とは言い雑い。
本発明に基づく反応方法により得られた反応液を流下式
薄膜蒸発装置に供給し、装置上部よりジオキサン、DM
EA及びエーテルアミンから主としてなる混合液を回収
し次いで、精密蒸留することにより、高純度のエーテル
アミンが回収される。
以上述べた如く、本発明による方法は、エルチルアミン
の収率向上にとどまらず、反応終了後の反応液が淡黄色
を呈していることがら、有機物の焼は焦げといった好ま
しくない副反応もはとんど起こらず、寸だ、反応液中に
位置するSO,蒸気導入管等へのスケール付着や固型物
等忙よる閉塞といった懸念も全く払拭された方法といえ
る。
従って、スクラバー、循環用ポンプや冷凍装置といった
付帯設備を必要とせずに、反応液中へのSO3蒸気の直
接導入により汎用的な反応器でエーテルアミンの製造が
可能となり、装置、操作性。
軽済性、生産性等のあらゆる面で、工業的価値の大きい
すぐれた方法といえる。
以下、本発明を実施例によシ詳細にM3t、明するが、
本発明の方法は、これらにより限定されるものでは々い
DMEAペースのエーテルアミン収率は以下のように算
出した。
数 (Na−T) M A w 〕1:供給しだN a、−
D E A Eのモル数 (DMEA:li     :供給したDMEAのモル
数〔DMEA3f    :回収しだDMEAのモル数
実施例1 攪拌器、温度計、還流冷却器及び蒸気導入管(蒸気導入
管用1−1部は反応器底部近くに位置させた。該導入管
は、窒素キャリアーガスとともに随伴されてくる803
の供給源と接続した。)を取り伺けたガラス製4°)1
」フラスコに、DMEA166り、 No、−DMAf
fi I S 49及びジオキサン195gを加え、5
0°CK加温、攪拌した。窒素ガスを毎分80〜200
m1の流量で液体SO8中に吹き込み、q素とSO,と
の混合ガスを蒸気導入管よシ、反応系の液相下部にバブ
リングしながら導入した。最終的には、So、 44.
69を2時間20分で添加した。その間反応温度は、5
0〜55°Cに保った。得られた反応液はうすい黄土色
を示しだ。So、添加終了後、反応器に短小カラムを取
り伺け、300〜10mfiHgの減圧下、トップ温度
60〜100℃で単蒸留を行い、D M F! A、 
、ジオキサン及びエーテルアミンの混合液を総重量44
39回収しグこ。回収液をガスクロマトグラフ分析した
結果、エーテルアミンが67.89生成していた。エー
テルアミン収率は、so、ベースで76%であった。ま
たDMEAベースは84チであった。
実施例2、 実施例1と同一の反応器に、DMFiA 166り。
Na、 −DMAFi 1349及びジオキサン180
gを加え、80°Cに加温し攪拌した。窒素ガスを毎分
80〜200 meO流針で、液体S O3巾に吹き込
み窒素とSO3との混合ガスを蒸気導入管より反応系の
液相下部へバブリングしながら導入した。最終的に、S
o、 47.09を、4時間にわたって供給し反応を行
った。その間尺L5 温度は、80〜85°Cに保持し
た。反応終了後の反応液は、稍褐色を帯びていた。SO
3添jJD終了後実施例1と同様の操作によりDMEA
、ジオキサン及びエーテルアミンから主として成る留出
混合液435ノを回収した。
回収液を、ガスクロマトグラフ分析した結果、エーテル
アミン6Z69生成していた。エーテルアミン収率は、
SO,ベースで72チであった。
DM1uAベースでは79チであった。
比較例1 実施例1と同一の反応器に、DMFjA 1749゜N
a−DMAEj 134り及び炭素数14〜15のn−
パラフィン180りを加え、25°Cに冷却した。
窒素ガスを毎分50〜100m/!の流量で液体So。
中に吹き込み、窒素とSQ、との混合ガスを蒸気導入管
より反応器の液相下部へバブリングしながら導入した。
最終的に5o344.6 qを3.5時間にわたって供
給した。S03添加中の反応温度は25〜28°Cに保
持した。So3添加終了後30分間同温度で攪拌し、次
いで115°ctで昇温し、3時間反応を行った。得ら
れた反応液は、黒色を示していた。反応終了後、反応器
に短小カラムを取り付け300〜10111”IHgノ
減圧下、トップ温度8ON130°Cで単蒸留を行いD
MFiA、エーテルアミン及び少量のn−パラフィンを
含む留出液274りを回収した。この回収液を、ガスク
ロマトグラフ分析した結果、エーテルアミンが!MLO
g生成していた。エーテルアミン収率け、803ペース
で65チであった。またDMEAベースでは61チであ
った。
比較例2 実施例1と同一の反応器にDMEA 1749゜Na−
DMAI+31349及び炭素数14〜15のn−パラ
フィン180gを加え、50°Cに加温した。
窒素ガスを毎分70〜180 meの流量で、液体S0
3中に吹き込み窒素及びSo、の混合ガスを、蒸気導入
管より反応器の液相下部へバブリングしながら導入した
。最終的に5o346.2 gを4時間にわたって供給
し反応を行った。その間反応混合物を50〜55°Cの
温度範囲に保持した。SO3添加終了後、比較例1と同
様の操作でDMKA、エーテルアミン及び小量のn−パ
ラフィンから主として成る留出液2569を得た。この
留出液をガスクロマトグラフで分析した結果、エーテル
アミン48、09の生成が認められた。エーテルアミン
収率は、SO,ペースで、52チであった。またDME
Aベースでは、46チであった。単蒸留後の釜残固型物
を、水に溶解しガスクロマトグラフ分析を行ったところ
、エーテルアミンは、釜残中に0.4り含洩れていた。
反応終了後のSO3蒸気導入管出口部にシま、真っ黒な
固体析出物の付着が観察された。
比較例3〜5 実施例1と同一の反応器に、DMKA 1749゜Na
−DMAEl 549及び表1に示した添加剤を203
9加え、50°Cに加温した。窒素ガスを毎分70〜1
80m/の流速で液体SO,中に吹き込み窒素及びEI
03からなる混合ガスを蒸気導入管を通し、反応器液相
下部へバブリングしながら導入した。その間反応混合物
を50〜55°Cの温度範囲に保持した。最終的に5o
346.29を、3.5時間にわたシ供給し反応を終了
した。反応器に短小カラムを取り付け、500〜10m
+J(gの減圧下でトップ温度50〜100°Cにて単
蒸留を行い、DMEA、エーテルアミン及び添加剤から
主として成る留出液を得た。この留出液をガスクロマト
グラフ分析した結果を表1に示す。単蒸留後の釜残固型
物を水に溶解し、ガスクロマトグラフ分析した結果、エ
ーテルアミンはいずれも19以下であった。
表  1 特許出願人  東洋曹達工業株式会社 ■−わ1、   を山   II:、    書昭和5
8年8月31日 411+□?71庁長信若杉和夫殿 19X1牛の表71よ 昭和”” ’1IFi’l涼自第181407  吋2
発明の名称 ビス〔β−(N、N−ジメチルアミノ)エチル〕エーテ
ルの製造法6補正をする者 事1牛との関係 ’llF i打出願人4補正命令の1
4付 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6補正の内容 (1)  明細書を次の様に補正する。
曾) 第4頁、8行目の「56%」を「61チ]と補正
する。
(ロ)第8頁、2行目の「通常0.5〜2モル」を「通
常0,5〜3モル」と補正する。
tl  第8頁、2行目の「α6〜1.5モル」を「0
.6〜2モル」と補正する。
に)第8頁、5行目の「2モル以上添加」を「3モル以
上添加」と補正する。
(ホ)第16頁、13行目の「及び小量の」を「及び少
量の」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ナトリウムN、 N−ジメチルアミノエトキシド。 N、 N−ジメチルエタノールアミン及びジオキサンか
    らなる混合溶液中に、無水硫酸蒸気を導入し、100°
    C以下の温度で一段反応させることを特徴とするビス〔
    β−(N、N−ジメチルアミノ)エチルフェーテルの製
    造法。
JP57181407A 1982-10-18 1982-10-18 ビス〔β−(N,N−ジメチルアミノ)エチル〕エ−テルの製造法 Granted JPS5970650A (ja)

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