JPS5970563A - ゴム積層品 - Google Patents

ゴム積層品

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JPS5970563A
JPS5970563A JP18157782A JP18157782A JPS5970563A JP S5970563 A JPS5970563 A JP S5970563A JP 18157782 A JP18157782 A JP 18157782A JP 18157782 A JP18157782 A JP 18157782A JP S5970563 A JPS5970563 A JP S5970563A
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JP
Japan
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rubber
layer
fluororubber
nbr
compound
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JP18157782A
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JPS6116622B2 (ja
Inventor
杉本 正俊
市川 昌好
清光 寺島
延与 弘次
伸一郎 岩永
奥谷 栄太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Toyoda Gosei Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd, Toyoda Gosei Co Ltd, Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Priority to DE19833337519 priority patent/DE3337519A1/de
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Publication of JPS6116622B2 publication Critical patent/JPS6116622B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、フッ素ゴム層とNBR層とが加硫接着され
ているゴム積層品に関し、自1lrII車用燃料ホース
やツユエルポンプ用ダイヤフフム等の素材として好適な
ものである。
この明tfill 書において1−NBRJとはブタジ
ェンアクリロニトリル系共重合ゴムを指ず。また「PI
3几」とはゴム分に対する鄭合剤の外掛重量百分率であ
る。
フッ素ゴムは、r#熱性、耐薬品性、耐老化性、耐寒性
等の諸物性に優れ、油、燃料などにも強いため、上記の
燃料ホースやダイヤフラム、さらには耐薬品用ホース・
パツキン等の素材として着目されているが、コストがN
BR等の汎用ゴムに比して70〜20倍と高価で使用箇
所が限定される。このためフッ素ゴムを燃料ホース等の
素材として使用するに際して、耐油性の比較的良好な汎
用ゴムであるNBR層を基体層として、エリ高度の諸物
性を要求される側にフッ素ゴJN層を加硫接着して使用
することが考えられるが、一般にフッ素ゴムとNBRと
は通常の方法ではほとんど接着しない。従って、特開昭
14−3;30/4乙号公報、特開昭3;t−/Ω/7
乙−号公報等で、未加硫のNBRに酸化マグネシウム、
シリカなどの金属酸化物を添加混合して接着性を改善す
る方法が提案されているが、フッ素コ゛ム膚とN 73
8層との層un接着力は必ずしも十分とけ言えない。
この発明は、上記にかんがみて、フッ素ゴム層とNBR
層とが加硫接着されているゴム積層品において、良好な
層間接着力を得ることを目的とする。
この発明のゴム積層品は、フッ素ゴムにポリアミン系加
硫剤を混合したゴム配合物でフッ累ゴム層ヲ、エポキシ
法、カルボキシル基及びアミ/Mから選ばれる少なくと
も7種の官能基を有するブタジェンアクリロニトリル系
共重合ゴムに過酸化物系加硫剤を他の副資材とともに混
合したゴム配合物でNBR層をそれぞれ形成することに
より上d1目的を達成する。
以下、この発明のゴム積層品について詳細に説明する。
以下、配合量等を示す数値は特にことわらない限シ重量
単位である。
◇ン フッ素ゴム層は、フッ素ゴムにポリアミン系加硫
剤が他の副資材とともに混合されているゴム配合物から
なる。
(1)フッ素ゴムは、ポリアミン加硫可能なものなら何
でもよく、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン共重
合体、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレンー四フッ
化エチレン三元共重合体等□を例示できる。
(2)ポリアミン系加硫剤は、ヘキサメチレンジアミン
カルバメート、脂環ジアミンカルバメート、ジシンナミ
リデンへキサメチレンジアミン等を例示でき、その配合
量は通常それぞれ/〜10PHaとする。
(3)補強剤、可塑剤、加工助剤、受酸剤(通常酸化マ
グネシウム)等の他の副資材、さらには上記受酸剤とは
別に酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化鉛(1,IV)
、酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミ
ニウム、水酸化カルシウムなどの金属酸化物類を必要に
応じて適宜配合する。この金属酸化物類の配合はフッ素
ゴム層とNBR層との層間接着力をさらに向上させる。
<B>  NBR層は、エポキシ基、カルボキシル基及
びアミノ基から選ばれる少なくとも7種の官能基を有す
るブタジェンアクリロニトリル系共重合ゴムに過酸化物
系加硫剤が他の副資材とともに混合されているゴム配合
物からなる。
(1)官能性N B Rは、下記■エポキシ基、■カル
ボキシル基及び■アミノ基なもつ化合物群から選ばれる
官能性単量体をゲタジエン(又はイソプレン)及びアク
リロニトリルと共重合させることによシ得る。
■グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート
、グリシジルビニルエーテル、グリシジル ア リ 〜
 エ − テ 、ル′等。
■アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、
マレイン酸等。
■)ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリ
レート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジプロ
ピルアミノエチルアクリレート、ジプロピルアミノエチ
ルメタクリレート、ジブチルアミノエチルアクリレート
、ジブチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミ
ノプロピルメタクリレート、エチルアミノエチルメタク
リレート等。
この官能性単量体の官能性NBR中の結合量は05〜.
20%、望ましくは7〜75%である。05%未満では
層III接着力がです、20%を超える   □と層間
接着力が増大しない上ゴム物性に悪影響を与える。また
、官能性NBR中のアクリロニトリルの結合量は、特に
制限はないが、NBR層の耐油性、耐寒性等の観点から
75〜33%が望ましい。
上記重合方法は、特に限定されないが、一般には乳化重
合による、重合開始剤としては過酸化物   □、過硫
酸塩及びアゾ糸化合物のようなラジカル触媒を、乳化剤
としては各種界面活性剤、例えば脂肪酸塩系・ヌルホン
酸塩系石けんをそれぞれ用いる。また分子薙I剤として
けn−、t−ドデカ  □′□。
ンチオール、ジイソプロピルキサントゲンジスルフィド
等の硫黄化合物又は四塩化炭素、四臭化炭素などのハロ
ゲン化合物を用いる。重合はO−ざOoo、無酸素雰囲
気中で行ない、得られたヲテツツクスVよ、酸性又tよ
中性の金属塩水溶液あるいはアルコールで凝固させた後
、アルカリ性又は中性の水で洗浄する。
(2)過酸化物系加硫剤としては、ジクミ〜べμオキシ
ド、2.3−ジメチp−ノ、S−ジ(1−ブチルペルオ
キシ)ヘキサン、2.j−ジメチル−,2、3−シ(t
−ブチルペルオキシ)ヘキシン=3、/、/−ビス(t
−ブチルペルオキシ)−−? 、 3 、.5−−− 
)リメチルシクロヘキザン、t−プチルベノ1ノペンゾ
エート等を例示でき、その配合量は通常/〜/ Q P
 I:I几とする。
(3)補強剤、可塑剤、加工助剤、加硫促進ハII等の
他の副資材、さらには上記<A)の配合物においで例示
した今属酸化物類を必要に応じて適宜混合する。
<G>  前に己〈Aンの配合物からなるフッ素ゴムj
−1と」二に己<B>の自己合物からなるNBjJl(
基体層)2どの加硫接着方法は特に限定されない。
例えば、第1図に示すようなゴムホースの場合、7台又
は2台の押出機より各配合物を同時又は別体に押出して
積層したものを、適宜条件(/43゛〜/70℃×30
〜り0m1n)で加硫接着を行なう。また、第2図に示
すようなダイヤフラムの場合、各配合物をシート状にロ
ール・分出したものを打ち抜き重ね合せてプレス成型(
型温150〜/りO”C、時間3〜30m1n、圧力3
0×/!tOkgf/cp? ) L、て加硫接着を行
なう。なお、図例中3は基布層を示す。
この19にして得たこの発明のゴム積層品は、後述の実
施例で示すように、フッ素ゴム層とN 13部層との層
間接着力が大幅に向上し、苛酷な使用条件にも耐え得る
ものとなる。
以下、実施例及び比較例を挙げ、この発明をさらに詳細
に説明するとともにこの発明の効果を確認する。
<i>  各実施例・比較例に用いるNBRwI用配合
物の官能性NBR(ポリマーa −e )を下記の如く
調整した。
第1表に示す処方の各組成物を、オートクレーブ中、3
0°Cで乳化重合させ、重合率が約70%に達しだ時点
で単量体(重合成分)700部当り02部のヒドロキシ
ジエチルアミンを添加して重合を停止させた。こうして
得られたコ゛ムフテツクスを、アルキル P El几添加し塩化力/l/Vウム水溶液で凝固させ
た後、水洗して各ポリマーa − eを得る。なお、ポ
リマーでは°“JS几N 、2 、20 F:″(藺品
名、日本合1iυゴム(株)製】告)で、官能基を有し
ない通常のN B 、ILである。
<−■〉  各実施例・比較例の試験片の副整は、第2
表に示す組成のN 13几層用ゴム配合物(N/〜N/
/〕及び第3表に示す組成のフッ素ゴム層用ゴム配合物
(F/〜Fg)を用いてそれぞれ11 mmのシート状
にロール分出したものを、第1表に示i’組合セfff
iネ合セテ/ 7 0°OX/3;mir+、15ok
t)f/a!の条件で加用加硫した。試験方法(剥離試
験)は、Jl(3に乙30/に準じて行ない、第j表に
実施例の、ダ)3′表に比較例の試験結果をそれぞれ示
す。
実施例/−g &こおいては、いずれもゴム破壊を示す
程強い層間接着力を示すのに対し、比較例/〜lはいず
れも非常に弱い力で界面剥離してしまう。即ち、NH3
層が官能基を有しない通常のNB几である場合(比較例
/・3)、フッ素ゴAMの加硫系がポリアミン加硫系で
ない場合(比較例2)、NH3層の加硫系が過酸化加硫
系でない場合(比較例+)には、この発明の他の要件を
満たしていてもいずれも弱い層間接着力しか示さない第
3表 」 ※1)デュポン社製造    ※2)ダイキン工業(株
)製造※′5)ダイキン二[業(株)製造、ヘキャメン
チレジアミン力ルバメート※4 ) デュポン社製造、
脂環ジアミンカルバメート※5)日本油脂(株)Ilt
ii造、壱機過酸化物第q表 第5表 ※単位(〜f/:In)
【図面の簡単な説明】
図例はこの発明を適用可能な積層品を示し、第1図はゴ
ムホースの斜視図、第一図はダイヤフラムの斜視図であ
る。 /・・・フッ緊ゴム層、!・・・NJ3HM(基体層)
。 特  許  出  願  人 豊11合成株式会社 日本合成ゴム株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記配合物(A+からなるフッ素ゴム層と、下記配合物
    (、[3)からなるN 13 R層とが加硫接着されて
    いる構成のゴム積層品。 (〜 フッ素ゴムに、ポリアミン系加硫剤が他の副資材
    とともに混合されているゴム配合物。 (1リ  エポキシ基、カルボキシV基及びアミノ基か
    ら避ばれる少なくとも7種の官能基を有するブタジェン
    アクリロニトリル光共重合ゴムに過酸化物系加Tirl
    t剤を他の副資材とともに混合されているゴム配合物。
JP18157782A 1982-10-15 1982-10-15 ゴム積層品 Granted JPS5970563A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18157782A JPS5970563A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 ゴム積層品
DE19833337519 DE3337519A1 (de) 1982-10-15 1983-10-14 Kautschuklaminat
US06/712,330 US4606952A (en) 1982-10-15 1985-03-14 Rubber laminate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18157782A JPS5970563A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 ゴム積層品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5970563A true JPS5970563A (ja) 1984-04-21
JPS6116622B2 JPS6116622B2 (ja) 1986-05-01

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ID=16103233

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JP18157782A Granted JPS5970563A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 ゴム積層品

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JP (1) JPS5970563A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556059U (ja) * 1991-12-27 1993-07-27 クリーンテックス・ジャパン株式会社 ダストコントロールマット
WO1995001854A1 (fr) * 1993-07-09 1995-01-19 Nippon Zeon Co., Ltd. Tuyau pour huile
JP2002144499A (ja) * 2000-09-18 2002-05-21 Ausimont Spa フルオロポリマーと水素添加ポリマーとからなる多層組成物
JP2008115402A (ja) * 2008-01-25 2008-05-22 Nippon Zeon Co Ltd ゴム組成物および架橋物

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JPS6116622B2 (ja) 1986-05-01

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