JPS597047B2 - ねじ状インサ−トとその製造方法 - Google Patents
ねじ状インサ−トとその製造方法Info
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- JPS597047B2 JPS597047B2 JP55110162A JP11016280A JPS597047B2 JP S597047 B2 JPS597047 B2 JP S597047B2 JP 55110162 A JP55110162 A JP 55110162A JP 11016280 A JP11016280 A JP 11016280A JP S597047 B2 JPS597047 B2 JP S597047B2
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- thread
- central hole
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- threaded insert
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/12—Nuts or like thread-engaging members with thread-engaging surfaces formed by inserted coil-springs, discs, or the like; Independent pieces of wound wire used as nuts; Threaded inserts for holes
- F16B37/122—Threaded inserts, e.g. "rampa bolts"
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Forging (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外部要素を固着する手段を提供すべく基材内部
に配置されるインサートであつて、基材よりも硬い材料
で作られたインサートに関するものである0このような
インサートは、基材がその内部にねじや他の固定手段を
形成するに十分な硬さを有する材料で構成されていない
場合に最も一般的に使用されるものである。
に配置されるインサートであつて、基材よりも硬い材料
で作られたインサートに関するものである0このような
インサートは、基材がその内部にねじや他の固定手段を
形成するに十分な硬さを有する材料で構成されていない
場合に最も一般的に使用されるものである。
特にプラスチツク、ゴム、木あるいはある種の薄い金属
物質を使用する場合には、その内部に金属インサートを
入れて基材に外部要素を固着する手段を形成することが
望ましい。本発明は、内面にねじ山が設けてあり所望の
輪郭形状に成形される軟質の基材内に固着されるように
するのに特に適しているインサートを提供するものであ
る。
物質を使用する場合には、その内部に金属インサートを
入れて基材に外部要素を固着する手段を形成することが
望ましい。本発明は、内面にねじ山が設けてあり所望の
輪郭形状に成形される軟質の基材内に固着されるように
するのに特に適しているインサートを提供するものであ
る。
成形作業は射出成形、圧縮成形の如きどの従来方法でも
行うことができる。このような設計においては、成形方
法としてねじ付インサート自身が成形過程中に基材を所
望の形状に形成するための型の内部に配置されることが
必要である。このような配置では、プラスチツクの如き
軟質の物質がその成形中に加圧されると、ねじ山の端部
と成形中にねじ状インサートの中心部分内に位置決めさ
れるピンとの間の狭い接触個所のまわりにプラスチツク
が滲出せしめられるので、底が開放しているインサート
については特に問題が生じる。
行うことができる。このような設計においては、成形方
法としてねじ付インサート自身が成形過程中に基材を所
望の形状に形成するための型の内部に配置されることが
必要である。このような配置では、プラスチツクの如き
軟質の物質がその成形中に加圧されると、ねじ山の端部
と成形中にねじ状インサートの中心部分内に位置決めさ
れるピンとの間の狭い接触個所のまわりにプラスチツク
が滲出せしめられるので、底が開放しているインサート
については特に問題が生じる。
成形された基材内に使用できるねじ状インサートの現在
使用されている形式のものでは、端部が開放しているイ
ンサートと、部品の成形中にインサート内に保持される
ピンとの間の交差個所に面取りした縁部が使用される。
使用されている形式のものでは、端部が開放しているイ
ンサートと、部品の成形中にインサート内に保持される
ピンとの間の交差個所に面取りした縁部が使用される。
この面取りした縁部は、実際に端部が細いねじ山により
加圧下のプラスチツク材の滲出を防止しようとせずに、
狭い個所に沿い圧力を集中することにより滲出量を増大
させ勝ちである。同様な面取りした縁部が、ねじ状イン
サートの外面の最上縁部とインサートに圧接して位置決
めされる型か、またはインサートに圧接して位置決めさ
れるピンの頭部との間の交差個所に現在使用されている
。いづれの形式においても、面取りした縁部は加圧下で
成形されている基材のフローバイ(FlOwby)量を
増大する。ねじ山が汚れなくなるようにするには、その
ような面取り縁部の形式では、成形部品の形成後、ねじ
山に雄ねじ部材を通すことによりねじ山を掃除する1つ
の追加の段階を行う必要がある。このことは成形作業の
費用を増し時間を浪費する。本発明ではそのような追加
の段階が不必要になる。本発明は、成形中にまわりで成
形される基材内に固定して位置決めされて使用するのに
特に適しているねじ状インサートを提供するものである
。
加圧下のプラスチツク材の滲出を防止しようとせずに、
狭い個所に沿い圧力を集中することにより滲出量を増大
させ勝ちである。同様な面取りした縁部が、ねじ状イン
サートの外面の最上縁部とインサートに圧接して位置決
めされる型か、またはインサートに圧接して位置決めさ
れるピンの頭部との間の交差個所に現在使用されている
。いづれの形式においても、面取りした縁部は加圧下で
成形されている基材のフローバイ(FlOwby)量を
増大する。ねじ山が汚れなくなるようにするには、その
ような面取り縁部の形式では、成形部品の形成後、ねじ
山に雄ねじ部材を通すことによりねじ山を掃除する1つ
の追加の段階を行う必要がある。このことは成形作業の
費用を増し時間を浪費する。本発明ではそのような追加
の段階が不必要になる。本発明は、成形中にまわりで成
形される基材内に固定して位置決めされて使用するのに
特に適しているねじ状インサートを提供するものである
。
このねじ状インサートは、外部にぎざぎざ付き面の如き
固着手段を有する円筒状本体を含んでいる。円筒状本体
は、更にまたそれを部分的にか完全に延びる中央孔を形
成している。この中央孔はその内壁にねじ山手段が形成
されている。各ねじ山手段は、中央孔の壁から内方に行
くに従い下方に延びているねじ山上面と、中央孔の壁か
ら内方に行くに従い上方に延びているねじ山下面とを含
んでいる。
固着手段を有する円筒状本体を含んでいる。円筒状本体
は、更にまたそれを部分的にか完全に延びる中央孔を形
成している。この中央孔はその内壁にねじ山手段が形成
されている。各ねじ山手段は、中央孔の壁から内方に行
くに従い下方に延びているねじ山上面と、中央孔の壁か
ら内方に行くに従い上方に延びているねじ山下面とを含
んでいる。
上下のねじ山面の内縁部は、中央孔の軸線に対し概ね平
行な方向に延びているねじ山端部により接合されている
。ねじ山端部とねじ山上面との交差縁部は、ねじ山上縁
部として定義され、またねじ山端部とねじ山下面との交
差縁部はねじ山下縁部と定義される。端部が開放してい
るインサートのねじ山にプラスチツク材が流入するのを
阻止するため、ねじ山上縁部のすぐ近くでねじ山上面に
上方に延びる部分を設けることが望ましい。
行な方向に延びているねじ山端部により接合されている
。ねじ山端部とねじ山上面との交差縁部は、ねじ山上縁
部として定義され、またねじ山端部とねじ山下面との交
差縁部はねじ山下縁部と定義される。端部が開放してい
るインサートのねじ山にプラスチツク材が流入するのを
阻止するため、ねじ山上縁部のすぐ近くでねじ山上面に
上方に延びる部分を設けることが望ましい。
この上方に延びる部分は実際には、中央孔の壁から内方
に行くに従い下方に延びているねじ山上面の付近個所と
合わせて見ると、概ね上向きの凹面を形成している。こ
の概ね上向きの凹面は、成形されるプラスチツク材また
はその他の軟質の基材の通過を防止する。このねじ山上
縁部においてこの基材の流れを防止すると、高圧での成
形中ねじ山のよごれを極減する。同様にして、ねじ山下
面は基材の射出中に基材の流れを防止するため、ねじ山
下縁部のすぐ近くに下方に延びる部分を含んでいる。
に行くに従い下方に延びているねじ山上面の付近個所と
合わせて見ると、概ね上向きの凹面を形成している。こ
の概ね上向きの凹面は、成形されるプラスチツク材また
はその他の軟質の基材の通過を防止する。このねじ山上
縁部においてこの基材の流れを防止すると、高圧での成
形中ねじ山のよごれを極減する。同様にして、ねじ山下
面は基材の射出中に基材の流れを防止するため、ねじ山
下縁部のすぐ近くに下方に延びる部分を含んでいる。
この下方に延びる部分は、内方に行くに従い上向きlこ
延びているねじ山下面と合わせて見ると、ねじ状インサ
ートの内部の各ねじ山のねじ山下縁部のすぐ近くに下向
きの弧状部分を形成して、高圧成形中に基材がこのねじ
山端部と成形中に中央孔内に位置決めされるピンとの間
から流れるのを防止する。更にまた、基材の成形中に円
筒状本体の外面の最上縁部と型またはピンの頭部との間
を基材が流れるのを防止するため、円筒状本体の外面の
上縁部はその周囲に外向き凹面を含む必要がある。従つ
て、端部が開放しているインサートでは、円筒状本体の
外面の最上縁部における凹面とねじ山下縁部とねじ山上
縁部とにおけるそれぞれ上向きと下向きの僅かな弧状部
分との組合わせは、ねじ状インサートのねじ山をよごす
プラスチツク材の流れを確実に極減し一般には完全に防
止する。ねじ山を研磨(バニシ仕上)することにより、
ねじ山端部の催かにめくられた縁部が形成される。この
研磨はねじ山間の直径方向距離より僅かに大きい直径の
ピンを中央孔に差し込んで行われる。従つて、ねじ山の
先端が両方向に僅かに研磨されすなわちめくられる。こ
の研磨量はきわめて僅かではあるが、成形された基材の
滲出を防止するのに十分であると判つた。ねじ山はそれ
でもなお種種の規格化された標準仕様に入り、ねじ状イ
ンサートに雄ねじ部材を最初に入れると、ねじ山をなめ
らかにして僅かに研磨された端部の残りを取り除く。こ
の時点から、ねじ状インサートは他のねじ状インサート
と同様に機能する。ねじ状インサート自体とプラスチツ
ク等の如き成形された基材との間の固着を容易にするた
め、円筒状本体の外面にはぎざぎざを付けることが好ま
しい。
延びているねじ山下面と合わせて見ると、ねじ状インサ
ートの内部の各ねじ山のねじ山下縁部のすぐ近くに下向
きの弧状部分を形成して、高圧成形中に基材がこのねじ
山端部と成形中に中央孔内に位置決めされるピンとの間
から流れるのを防止する。更にまた、基材の成形中に円
筒状本体の外面の最上縁部と型またはピンの頭部との間
を基材が流れるのを防止するため、円筒状本体の外面の
上縁部はその周囲に外向き凹面を含む必要がある。従つ
て、端部が開放しているインサートでは、円筒状本体の
外面の最上縁部における凹面とねじ山下縁部とねじ山上
縁部とにおけるそれぞれ上向きと下向きの僅かな弧状部
分との組合わせは、ねじ状インサートのねじ山をよごす
プラスチツク材の流れを確実に極減し一般には完全に防
止する。ねじ山を研磨(バニシ仕上)することにより、
ねじ山端部の催かにめくられた縁部が形成される。この
研磨はねじ山間の直径方向距離より僅かに大きい直径の
ピンを中央孔に差し込んで行われる。従つて、ねじ山の
先端が両方向に僅かに研磨されすなわちめくられる。こ
の研磨量はきわめて僅かではあるが、成形された基材の
滲出を防止するのに十分であると判つた。ねじ山はそれ
でもなお種種の規格化された標準仕様に入り、ねじ状イ
ンサートに雄ねじ部材を最初に入れると、ねじ山をなめ
らかにして僅かに研磨された端部の残りを取り除く。こ
の時点から、ねじ状インサートは他のねじ状インサート
と同様に機能する。ねじ状インサート自体とプラスチツ
ク等の如き成形された基材との間の固着を容易にするた
め、円筒状本体の外面にはぎざぎざを付けることが好ま
しい。
本発明の1つの目的は、成形された部品の基材内に固着
できるねじ状インサートを提供することである。
できるねじ状インサートを提供することである。
本発明の他の目的は、成形時に成形された基材に差し込
めるねじ状インサートを提供することである。
めるねじ状インサートを提供することである。
本発明の他の目的は、インサート自体と型との間の合わ
せ目に特に位置決めされた弧状面を設けることにより、
インサートの中央孔内のねじ山のよごれを極減するねじ
状インサートを提供することである。
せ目に特に位置決めされた弧状面を設けることにより、
インサートの中央孔内のねじ山のよごれを極減するねじ
状インサートを提供することである。
本発明の他の目的は、内部のねじ山のよごれを防止する
完全に延びている中央孔を形成するねじ状インサートを
提供することである。
完全に延びている中央孔を形成するねじ状インサートを
提供することである。
本発明の他の目的は、中央孔内に軟質の成形された基材
の滲出によるねじ山のよごれを防止するほんの部分的に
延びている中央孔を有するねじ状インサートを提供する
ことである。
の滲出によるねじ山のよごれを防止するほんの部分的に
延びている中央孔を有するねじ状インサートを提供する
ことである。
本発明の他の目的は、外面の最上縁部に成形中に成形さ
れた基材の滲出を防止する弧状部分を含むねじ状インサ
ートを提供することである〇本発明の他の目的は、中央
孔内のねじ山の内端部を研磨(バニシ仕上)することに
より内部のねじ山をよごれない状態に保持するねじ状イ
ンサー卜を提供することである。
れた基材の滲出を防止する弧状部分を含むねじ状インサ
ートを提供することである〇本発明の他の目的は、中央
孔内のねじ山の内端部を研磨(バニシ仕上)することに
より内部のねじ山をよごれない状態に保持するねじ状イ
ンサー卜を提供することである。
本発明の他の目的は、滲出防止特性を有しないねじ状イ
ンサートと正確に同じ時間内で形成できる内部ねじ山よ
ごれ防止特性を有するねじ状インサートを提供すること
である。
ンサートと正確に同じ時間内で形成できる内部ねじ山よ
ごれ防止特性を有するねじ状インサートを提供すること
である。
本発明の他の目的は、同じ型式であるが本発明の研磨特
性を利用しない従来技術のねじ状インサートと正確に同
じ費用で作り得るねじ状インサートを提供することであ
る。
性を利用しない従来技術のねじ状インサートと正確に同
じ費用で作り得るねじ状インサートを提供することであ
る。
本発明の他の目的は、ねじ山寸法の公差に関する公定規
格の限界内に入る僅かに研磨されたすなわち更新された
ねじ山縁部を有するねじ状インサートを提供することで
ある。
格の限界内に入る僅かに研磨されたすなわち更新された
ねじ山縁部を有するねじ状インサートを提供することで
ある。
以下添付図面を参照しながら本発明の1つの具体例につ
いて説明する。
いて説明する。
本発明は、基材12で部品を作るため成形される基材内
に固着されて使用するのに特に適しているねじ状インサ
ート10を提供するものである。
に固着されて使用するのに特に適しているねじ状インサ
ート10を提供するものである。
ねじ状インサート10は外面44に固着手段16を有す
る円筒状本体14を含んでいる。この固着手段16はね
じ状インサート10を基材12内に固定するようにして
ある。固着手段16はぎざぎざ付き表面18の形式にす
ることが好ましい。このようにして、基材12内でねじ
状インサート10がゆるむ機会が極減される。インサー
ト10はそれを完全に貫通して延びる、あるいはその一
部分のみを延びる中央孔20を形成でき、中央孔20が
一部分しか延びていない場合には第3図に示した如くイ
ンサート10には閉じた底壁42が形成される。
る円筒状本体14を含んでいる。この固着手段16はね
じ状インサート10を基材12内に固定するようにして
ある。固着手段16はぎざぎざ付き表面18の形式にす
ることが好ましい。このようにして、基材12内でねじ
状インサート10がゆるむ機会が極減される。インサー
ト10はそれを完全に貫通して延びる、あるいはその一
部分のみを延びる中央孔20を形成でき、中央孔20が
一部分しか延びていない場合には第3図に示した如くイ
ンサート10には閉じた底壁42が形成される。
中央孔20はその内面にねじ山手段22を設けることが
できる。
できる。
ねじ山手段22の個々のねじ山は、ねじ山上面24とね
じ山下面26とを含んでいる。ねじ山上面24は中央孔
20の壁から内方に行くに従い下向きに延び、またねじ
山下面26は中央孔20の壁から内方に行くに従い上向
きに延びている。ねじ山端部28はねじ山上面24の内
端部からねじ山下面26の内端部にまで延びている。こ
のねじ山端部28は一般に中央孔20の軸線に概ね平行
に延びている。ねじ山上面24とねじ山端部28との間
の交差縁部はねじ山下縁部32から成る。この形式のね
じ状インサート10を形成する際には、ねじ山上縁部3
0のすぐ近くに上方に延びる部分34を形成する研磨(
バニシ仕上)段階が含まれる。
じ山下面26とを含んでいる。ねじ山上面24は中央孔
20の壁から内方に行くに従い下向きに延び、またねじ
山下面26は中央孔20の壁から内方に行くに従い上向
きに延びている。ねじ山端部28はねじ山上面24の内
端部からねじ山下面26の内端部にまで延びている。こ
のねじ山端部28は一般に中央孔20の軸線に概ね平行
に延びている。ねじ山上面24とねじ山端部28との間
の交差縁部はねじ山下縁部32から成る。この形式のね
じ状インサート10を形成する際には、ねじ山上縁部3
0のすぐ近くに上方に延びる部分34を形成する研磨(
バニシ仕上)段階が含まれる。
このようにして、上方に延びる部分34は、下方に延び
るねじ山上面24のすぐ近くの部分と組み合つて上向き
の概ね弧状部分36を形成する。この弧状部分36は、
基材12から部品を成形中に成形された基材の通過を防
止する。ねじ山下面26は、ねじ山下縁部32のすぐ近
くに下方に延びている部分38を含んでいる。この下方
に延びている部分3・8はねじ山下面26のすぐ近くの
部分と組み合つて下向きの弧状部分40を形成している
。このようにして、この下向きの弧状部分40は部品の
成形中にプラスチツクまたはその他の軟質基材の通過を
阻止する。部品の成形中基材がインサート10の上縁部
を通り流れるのを極減するため、外面44の最上縁部4
8の周囲に外向きの凹面46を位置決めできるOねじ状
インサート10の形成中に、ねじ山28を磨くためピン
50を使用できる。
るねじ山上面24のすぐ近くの部分と組み合つて上向き
の概ね弧状部分36を形成する。この弧状部分36は、
基材12から部品を成形中に成形された基材の通過を防
止する。ねじ山下面26は、ねじ山下縁部32のすぐ近
くに下方に延びている部分38を含んでいる。この下方
に延びている部分3・8はねじ山下面26のすぐ近くの
部分と組み合つて下向きの弧状部分40を形成している
。このようにして、この下向きの弧状部分40は部品の
成形中にプラスチツクまたはその他の軟質基材の通過を
阻止する。部品の成形中基材がインサート10の上縁部
を通り流れるのを極減するため、外面44の最上縁部4
8の周囲に外向きの凹面46を位置決めできるOねじ状
インサート10の形成中に、ねじ山28を磨くためピン
50を使用できる。
このピン50は研磨を行うためインサートの材料より硬
い材料で作ることが好ましく、ねじ山手段22のねじ山
端部28間の直径距離より僅かに大きい直径を有してい
る。これによりねじ山の上下縁部30,32を僅かに研
磨すなわち更新して、上向きの弧状部分36と下向きの
弧状部分40とを形成する。一般に、ピン50は中央孔
20内に直接延びるピン幹部52と外面44の最上縁部
48上を外方に延びるピン頭部54とを含んでいる。本
発明のねじ状インサートでは、基材12の部品をその内
部にねじ状インサート10を入れると同時に成形するこ
とが好ましい。
い材料で作ることが好ましく、ねじ山手段22のねじ山
端部28間の直径距離より僅かに大きい直径を有してい
る。これによりねじ山の上下縁部30,32を僅かに研
磨すなわち更新して、上向きの弧状部分36と下向きの
弧状部分40とを形成する。一般に、ピン50は中央孔
20内に直接延びるピン幹部52と外面44の最上縁部
48上を外方に延びるピン頭部54とを含んでいる。本
発明のねじ状インサートでは、基材12の部品をその内
部にねじ状インサート10を入れると同時に成形するこ
とが好ましい。
従つて、ねじ状インサート10は成形中に型内に入れる
必要がある。これによりインサート10の外面の最上縁
部48を通り基材12が滲出するという問題が生じる。
通常では、インサートの最上縁部48は型の一部分に接
触しているか、または第3図と第4図とに示した如くピ
ンの頭部54に接触している。基材12が型内に流入せ
しめられるに従い、この基材は最上縁部48とピンの頭
部54との間の接触個所に圧接せしめられる。外向きの
凹面46により、基材12は矢印58で示した方向に流
れさせられる。弧状面はねじ状インサートとピンの頭部
54との合わせ面に圧力が集中するのを防止し、それに
より圧力と基材とが矢印58で示した如く合わせ目から
遠ざけられるようにする。もし突発的に、この合わせ目
から少量の基材が滲出すると、第5図に示した如きねじ
山上面の上向きの弧状部分36は、加圧下の基材を矢印
62で示した如くねじ山上面とピンの幹部52との間の
合わせ目から遠ざかり移動せしめられるようにする。外
面44の最上縁部48のどの形状は、端部が開放したね
じ状インサートと閉じた底壁42を含むねじ状インサー
トにも有用である。端部が開放したねじ状インサートは
第1図に示してあり、端部が閉じたインサートは第3図
に示してある。第1図に示した端部が開放しているねじ
状インサートでは、加圧された基材12にさらされて滲
出が生じる可能性のある別の個所がある。
必要がある。これによりインサート10の外面の最上縁
部48を通り基材12が滲出するという問題が生じる。
通常では、インサートの最上縁部48は型の一部分に接
触しているか、または第3図と第4図とに示した如くピ
ンの頭部54に接触している。基材12が型内に流入せ
しめられるに従い、この基材は最上縁部48とピンの頭
部54との間の接触個所に圧接せしめられる。外向きの
凹面46により、基材12は矢印58で示した方向に流
れさせられる。弧状面はねじ状インサートとピンの頭部
54との合わせ面に圧力が集中するのを防止し、それに
より圧力と基材とが矢印58で示した如く合わせ目から
遠ざけられるようにする。もし突発的に、この合わせ目
から少量の基材が滲出すると、第5図に示した如きねじ
山上面の上向きの弧状部分36は、加圧下の基材を矢印
62で示した如くねじ山上面とピンの幹部52との間の
合わせ目から遠ざかり移動せしめられるようにする。外
面44の最上縁部48のどの形状は、端部が開放したね
じ状インサートと閉じた底壁42を含むねじ状インサー
トにも有用である。端部が開放したねじ状インサートは
第1図に示してあり、端部が閉じたインサートは第3図
に示してある。第1図に示した端部が開放しているねじ
状インサートでは、加圧された基材12にさらされて滲
出が生じる可能性のある別の個所がある。
この個所はピン50の幹部52とねじ山端部28との間
の接触点である。第2図に示してあるように、下向きの
弧状部分40は、成形中加圧下の基材12をピンの幹部
52とねじ山端部28との間の合わせ目から矢印56で
示した如く遠ざけられるようにする。もし偶然に加圧下
の基材の一部が最下位のねじ山端部28とピンの幹部5
2との間の接触点を通り移動できると、これもまた下向
きの弧状部分40を有する次の最上位のねじ山が、加圧
下の基材12をこの次の最上位のねじ山端部28とピン
の幹部52との間の合わせ目から遠ざける。
の接触点である。第2図に示してあるように、下向きの
弧状部分40は、成形中加圧下の基材12をピンの幹部
52とねじ山端部28との間の合わせ目から矢印56で
示した如く遠ざけられるようにする。もし偶然に加圧下
の基材の一部が最下位のねじ山端部28とピンの幹部5
2との間の接触点を通り移動できると、これもまた下向
きの弧状部分40を有する次の最上位のねじ山が、加圧
下の基材12をこの次の最上位のねじ山端部28とピン
の幹部52との間の合わせ目から遠ざける。
基材12のこの動きが矢印60で示してある。上向きの
弧状部分36と、下向きの弧状部分40と外向きの凹面
46との実際の形状は概ね弧状面を形成する任意の従来
の形状で良い。
弧状部分36と、下向きの弧状部分40と外向きの凹面
46との実際の形状は概ね弧状面を形成する任意の従来
の形状で良い。
本発明による3種類の変形した形状が示してある。特に
、第2図には弧状部分がなめらかな弧状の輪郭で示して
ある。第5図には弧状の下面として交差点で合体する2
つの完全に平たい表面が示してある。また第5図に示し
た最上位の弧状面は、3つの完全に平たい表面が概ね弧
状部分を形成している。加圧された基材を型すなわちピ
ンとねじ状インサート自体との間の合わせ目から遠ざけ
るこの研磨された縁部の形状は、ねじ状インサート10
の中央孔20内のねじ山のよごれを極減するのに役立つ
以上、本発明の特定の具体例を示して設明したが、組合
わせの種々の要素の形式、配置および位置決めに多くの
変更を加えることができることは明らかと思う。
、第2図には弧状部分がなめらかな弧状の輪郭で示して
ある。第5図には弧状の下面として交差点で合体する2
つの完全に平たい表面が示してある。また第5図に示し
た最上位の弧状面は、3つの完全に平たい表面が概ね弧
状部分を形成している。加圧された基材を型すなわちピ
ンとねじ状インサート自体との間の合わせ目から遠ざけ
るこの研磨された縁部の形状は、ねじ状インサート10
の中央孔20内のねじ山のよごれを極減するのに役立つ
以上、本発明の特定の具体例を示して設明したが、組合
わせの種々の要素の形式、配置および位置決めに多くの
変更を加えることができることは明らかと思う。
以上のことを考慮して、以上説明した本発明の好ましい
具体例は例示にすぎず、本発明の範囲を限定するもので
ないことは理解する必要がある。
具体例は例示にすぎず、本発明の範囲を限定するもので
ないことは理解する必要がある。
第1図は成形された基材内に入れられピンが内部に残つ
ている本発明に係る端部開放型ねじ状インサートの縦断
面図、第2図は基材の成形中ねじ状インサートとピンと
に向けられる基材の流れを示す断面図、第3図は本発明
のねじ状インサートの閉鎖型の断面図、第4図は本発明
のねじ状インサートの外面の最上縁部に向かう基材の流
れを示す断面図、第5図は上方と下方とに延びる部分を
示すためピンと接触して示した本発明のねじ状インサー
トの閉じた断面図である。 10・・・・・・インサート、12・・・・・・基材、
14・・・・・・本体、16・・・・・・固着手段、2
0・・・・・・中央孔、22・・・・・・ねじ山手段、
24・・・・・・ねじ山上面、26・・・・・・ねじ山
下面、28・・・・・・ねじ山端部、30・・・・・・
ねじ山上縁部、32・・・・・・ねじ山下縁部、34・
・・・・・上向き部分、36・・・・・・上向き弧状部
分、38・・・・・・下向き部分、48・・・・・・外
面の最上縁部。
ている本発明に係る端部開放型ねじ状インサートの縦断
面図、第2図は基材の成形中ねじ状インサートとピンと
に向けられる基材の流れを示す断面図、第3図は本発明
のねじ状インサートの閉鎖型の断面図、第4図は本発明
のねじ状インサートの外面の最上縁部に向かう基材の流
れを示す断面図、第5図は上方と下方とに延びる部分を
示すためピンと接触して示した本発明のねじ状インサー
トの閉じた断面図である。 10・・・・・・インサート、12・・・・・・基材、
14・・・・・・本体、16・・・・・・固着手段、2
0・・・・・・中央孔、22・・・・・・ねじ山手段、
24・・・・・・ねじ山上面、26・・・・・・ねじ山
下面、28・・・・・・ねじ山端部、30・・・・・・
ねじ山上縁部、32・・・・・・ねじ山下縁部、34・
・・・・・上向き部分、36・・・・・・上向き弧状部
分、38・・・・・・下向き部分、48・・・・・・外
面の最上縁部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周囲にある成形された基材にねじ状インサートを固
定しやすいようにする固着手段をその外面に有する概ね
円筒状の本体を備え、該本体に貫入して中央孔が垂直に
延び、この中央孔の壁にねじ山手段が形成され、該ねじ
山手段のそれぞれが、a)上記中央孔の壁から内方へ行
くに従い下向きに延びているねじ山上面と、b)上記中
央孔の壁から内方に行くに従い上向きに延びているねじ
山下面と、c)上記ねじ山上面から上記ねじ山下面にま
で延び上記中央孔の軸線に対し概ね平行に延びているね
じ山端部と、d)上記ねじ山上面の内部と上記ねじ山端
部とに沿い形成されたねじ山上縁部と、e)上記ねじ山
下面とねじ山端部との交差個所に沿い形成されたねじ山
下縁部とを備え、上記ねじ山上面が基材の成形中基材が
そばを流れるのを防止するため上記ねじ山上縁部のすぐ
近くで上方に延びている部分を含み、上記ねじ山下面が
基材の成形中そばを基材が通るのを防止するため該ねじ
山下面のすぐ近くで下方に延びている部分を含んでいる
ことを特徴とする成形される基材内に固定して位置決め
されるのに特に適したねじ状インサート。 2 上記中央孔が上記円筒状本体を完全に貫通して延び
ている特許請求の範囲第1項のねじ状インサート。 3 上記中央孔が上記円筒状本体を部分的に延び、上記
本体が閉じた底壁を形成している特許請求の範囲第1項
のねじ状インサート。 4 上記固着手段がねじ状インサートの外周のぎざぎざ
付き表面から成る特許請求の範囲第1項のねじ状インサ
ート。 5 上記上方に延びる部分と上記ねじ山上面付近の部分
とが上向きの弧状部分を形成している特許請求の範囲第
1項のねじ状インサート。 6 上記下方に延びている部分と上記ねじ山下面の付近
の部分とが下向きの弧状部分を形成している特許請求の
範囲第1項のねじ状インサート。 7 基材の成形中上記円筒状本体の外面の最上縁部を貫
通して基材が流れるのを防止するため、該円筒状本体の
外面の最上縁部の全周に位置した外向き凹面を更に備え
ている特許請求の範囲第1項のねじ状インサート。 8 周囲にある成形された基材にねじ状インサートを固
定しやすいようにする固着手段をその外面に有する概ね
円筒状本体を備え、上記固着手段が上記円筒状本体のま
わりのぎざぎざ付き表面から成り、上記円筒状本体がそ
の壁上のねじ山手段を含む垂直に延びている中央孔を形
成し、各ねじ山手段が、a)上記中央孔の壁から内方に
行くに従い下向きに延びているねじ山上面と、b)上記
中央孔の壁から内方に行くに従い上向きに延びているね
じ山下面と、c)上記ねじ山上面の内端部から上記ねじ
山下面の内端部にまで延び上記中央孔の軸線に対し概ね
平行な方向に延びているねじ山端部と、d)上記ねじ山
上面とねじ山端部との交差個所に沿い形成されたねじ山
上縁部と、e)上記ねじ山下面とねじ山端部との交差個
所に沿い形成されたねじ山下縁部と、f)上記円筒状本
体の外面の最上縁の全周に位置決めされ該円筒状本体の
外面と型との間に成形中に基材の流れるのを防止する外
向きの凹面とを備え、上記ねじ山上面が成形中基材がそ
ばを流れるのを防止するため上記ねじ山上縁部のすぐ近
くに上向きの弧状面を含み、上記ねじ山下縁部が成形中
に基材がそばを流れるのを防止するため上記ねじ山下縁
部のすぐ近くに下向きの弧状面を含んでいることを特徴
とする成形される基材内に固定して位置決めされるのに
特に適したねじ状インサート。 9 a)中央孔を有して円筒状本体を形成する段階と、
b)上記円筒状本体の中央孔の内壁にねじ山を刻設する
段階と、c)ねじ山端部間の直径方向距離より僅かに大
きい直径のピンを上記中央孔内に差し込み上記ねじ山の
先端を研磨させる段階と、d)上記円筒状本体の外面に
ぎざぎざを付ける段階と、e)上記中央孔から上記ピン
を抜き出して上記ねじ山を更に研磨する手段とから成る
成形された基材中に固定して位置決めされるのに特に適
したねじ状インサートを製造する方法。 10 上記ピンが上記インサートの材料より硬い材料で
作られている特許請求の範囲第9項のねじ状インサート
の製造方法。 11 上記ピンが鋼製である特許請求の範囲第9項の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/065,490 US4288189A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Threaded insert |
US65490 | 1979-08-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5631521A JPS5631521A (en) | 1981-03-30 |
JPS597047B2 true JPS597047B2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=22063102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55110162A Expired JPS597047B2 (ja) | 1979-08-10 | 1980-08-11 | ねじ状インサ−トとその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4288189A (ja) |
JP (1) | JPS597047B2 (ja) |
DE (1) | DE3029762C2 (ja) |
FR (1) | FR2463314A1 (ja) |
GB (1) | GB2057086B (ja) |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
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DE3844295A1 (de) * | 1988-12-30 | 1990-07-05 | Festo Kg | Anschlusseinheit und verfahren zur herstellung einer anschlusseinheit |
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DE4124727C2 (de) * | 1991-07-25 | 1994-01-27 | Salice Arturo Spa | Befestigungselement mit einer dübelartigen Buchse |
US6692207B1 (en) | 2002-09-05 | 2004-02-17 | Yardley Products Corp. | One-piece metallic threaded insert |
US20090283640A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | The Boeing Company | Attachment system and method |
CN109219704B (zh) * | 2016-03-31 | 2020-07-24 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 径向压缩机的壳体的制造方法以及径向压缩机的制造方法 |
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1979
- 1979-08-10 US US06/065,490 patent/US4288189A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-08-05 GB GB8025461A patent/GB2057086B/en not_active Expired
- 1980-08-06 DE DE3029762A patent/DE3029762C2/de not_active Expired
- 1980-08-08 FR FR8017596A patent/FR2463314A1/fr active Granted
- 1980-08-11 JP JP55110162A patent/JPS597047B2/ja not_active Expired
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Publication number | Publication date |
---|---|
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FR2463314B1 (ja) | 1983-12-16 |
FR2463314A1 (fr) | 1981-02-20 |
DE3029762A1 (de) | 1981-02-12 |
GB2057086A (en) | 1981-03-25 |
GB2057086B (en) | 1983-04-27 |
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