JPS5970250A - 自動二輪車用アンチスキツド装置 - Google Patents
自動二輪車用アンチスキツド装置Info
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- JPS5970250A JPS5970250A JP17909882A JP17909882A JPS5970250A JP S5970250 A JPS5970250 A JP S5970250A JP 17909882 A JP17909882 A JP 17909882A JP 17909882 A JP17909882 A JP 17909882A JP S5970250 A JPS5970250 A JP S5970250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modulator
- motorcycle
- reserve tank
- vacuum reserve
- engine
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/321—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration deceleration
- B60T8/3225—Systems specially adapted for single-track vehicles, e.g. motorcycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/44—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems
- B60T8/444—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems using vacuum
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車輪制動時の車輪ロックを防止する自動二
輪車用アンチスキッド装置の改良に係り、特に、アンチ
スキッド装置を構成するモジュレータの作動を円滑に行
うべくバキュームリザーブタンクを設置した自動二輪車
用アンチスキッド装置に関する。
輪車用アンチスキッド装置の改良に係り、特に、アンチ
スキッド装置を構成するモジュレータの作動を円滑に行
うべくバキュームリザーブタンクを設置した自動二輪車
用アンチスキッド装置に関する。
アンチスキッド装置は車輪の回転速度を検出し、どのよ
うな状況のもとでも車輪がロックを起こさないように油
圧により制動力を制御している。これによって、路面、
タイヤなどの条件いかんにかかわらず、常に最大摩擦係
数が得られるようにして車輪のスキッドを確実に防止す
るものである。
うな状況のもとでも車輪がロックを起こさないように油
圧により制動力を制御している。これによって、路面、
タイヤなどの条件いかんにかかわらず、常に最大摩擦係
数が得られるようにして車輪のスキッドを確実に防止す
るものである。
その構成は、車輪などの回転速度検出装置、この速度検
出部からの信号に基づき制動力の制動信号を発する制御
装置、およびこの信号を受けて負圧源からの圧力を利用
してブレーキの作動圧力を制御するモジュレータがその
主要部分になっている。
出部からの信号に基づき制動力の制動信号を発する制御
装置、およびこの信号を受けて負圧源からの圧力を利用
してブレーキの作動圧力を制御するモジュレータがその
主要部分になっている。
これによって運転者が急ブレーキを掛りでも車輪はスキ
ッドすることなく、車体の操縦性、安定性が確保され、
また、ブレーキ距離も短縮されるのである。
ッドすることなく、車体の操縦性、安定性が確保され、
また、ブレーキ距離も短縮されるのである。
しかしながら、従来のアンチスキッド装置にあっては、
バキュームリザーブタンクを有しないものがあり、この
場合はポンプ等の負圧源の圧力変動が直接モジュレータ
に伝達されることとなり、不都合が生じる。また、負圧
源が低圧の際に制動操作がなされると、負圧源からモジ
ュレータへの圧力伝達に遅れを生じ、この遅れによって
前記ブレーキの油圧解除操作が遅れ、車輪速度と車体速
度との関係が不統一となり、モジュレータが充分にその
機能を発揮し得す、アンチスキッド効果を果たし得ない
不都合が生じた。
バキュームリザーブタンクを有しないものがあり、この
場合はポンプ等の負圧源の圧力変動が直接モジュレータ
に伝達されることとなり、不都合が生じる。また、負圧
源が低圧の際に制動操作がなされると、負圧源からモジ
ュレータへの圧力伝達に遅れを生じ、この遅れによって
前記ブレーキの油圧解除操作が遅れ、車輪速度と車体速
度との関係が不統一となり、モジュレータが充分にその
機能を発揮し得す、アンチスキッド効果を果たし得ない
不都合が生じた。
そこでこの発明の目的は、上記の如き実情に鑑み、モジ
ュレータと該モジュレータの負圧源とを連結する配管途
中にバキュームリザーブタンクを設けると共に、上記バ
キュームリザーブタンクを自動二輪車のエンジン近傍に
形成される空隙部に設置することにより、モジュレータ
の機能を充分に発揮さゼてアンチスキッド効果を果たせ
しめると共に、何等利用価値のない空隙部を利用して、
この空隙部にバキュームリザーブタンクを設置すること
により、エンジン周囲や部品の設計上の変更を極力抑え
、保守・点検をも容易なものとする自動二輪車用アンチ
スキッド装置を実現するにある。
ュレータと該モジュレータの負圧源とを連結する配管途
中にバキュームリザーブタンクを設けると共に、上記バ
キュームリザーブタンクを自動二輪車のエンジン近傍に
形成される空隙部に設置することにより、モジュレータ
の機能を充分に発揮さゼてアンチスキッド効果を果たせ
しめると共に、何等利用価値のない空隙部を利用して、
この空隙部にバキュームリザーブタンクを設置すること
により、エンジン周囲や部品の設計上の変更を極力抑え
、保守・点検をも容易なものとする自動二輪車用アンチ
スキッド装置を実現するにある。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を詳細且つ具体
的に説明する。
的に説明する。
２は自動二輪車、４及び６は該自動二輪車２の夫々前輪
及び後輪であり、該前輪４と後輪６間には前輪４から後
輪６に向けて斜め下方に延曲したフレームダウンチュー
ブ８が位置している。１０は該フレームダウンチューブ
８の上部の側面から後ｔ＆８に同番ノて略水平に延設さ
れたフレームボディチューブであって、該フレームボデ
ィチューブ１０の下方には少許の空間を隔ててエンジン
１２が取付けてあり、これ等フレームボディチューブ１
０とエンジン１２間には前部空隙部１４が形成される。
及び後輪であり、該前輪４と後輪６間には前輪４から後
輪６に向けて斜め下方に延曲したフレームダウンチュー
ブ８が位置している。１０は該フレームダウンチューブ
８の上部の側面から後ｔ＆８に同番ノて略水平に延設さ
れたフレームボディチューブであって、該フレームボデ
ィチューブ１０の下方には少許の空間を隔ててエンジン
１２が取付けてあり、これ等フレームボディチューブ１
０とエンジン１２間には前部空隙部１４が形成される。
また、上記エンジン１２のシリンダヘッド側面の後輪６
側には吸気管１６が接続しており、この吸気管１６には
キャブレタ１８が接続し、さらにキャブレタ１８にはエ
アークリーナ２０が接続している。そして、上記エンジ
ン１２、キヤブレタ１８及びエアークリーナ２０に三方
を囲まれた形で後部空隙部２２が形成される。これ等エ
ンジン１２の近傍に形成された各空隙部１４．２２には
、従来より各種部品は取付けられていない。
側には吸気管１６が接続しており、この吸気管１６には
キャブレタ１８が接続し、さらにキャブレタ１８にはエ
アークリーナ２０が接続している。そして、上記エンジ
ン１２、キヤブレタ１８及びエアークリーナ２０に三方
を囲まれた形で後部空隙部２２が形成される。これ等エ
ンジン１２の近傍に形成された各空隙部１４．２２には
、従来より各種部品は取付けられていない。
２４はバキュームを蓄圧するバキュームリザーブタンク
で、その機能を充分に発揮させるためには、１〜２β程
度の容積の大きさが必要とされる。
で、その機能を充分に発揮させるためには、１〜２β程
度の容積の大きさが必要とされる。
ところで、前輪用のバキュームリザーブタンク２４−１
は、上記フレームボディチューブ１０から下方にボルト
２６−１を介して吊持した２枚の取付板２８−１にその
両側を挟まれて、上記前部空隙部１４内に吊着して設置
されている。なお、上記前部空隙部１４の上半部は燃料
タンク３０により外側を覆われているので、前部空隙部
１４内に設置された前輪用のバキュームリザーブタンク
２４−１は上記燃料タンク３０によって死角となり、外
部から殆ど見ることができない。一方、後輪用のバキュ
ームリザーブタンク２４−２は、上記エンジン１２のク
ランクケース後端側上面から上方にポルｌ−２６−２を
介して支持された２枚の取付板２８−２にその両側を挟
まれて、上記後部空隙部２２内に設置されている。この
設置箇所の周囲には各種の部品が複雑に取付けであるの
で、後輪用のバキュームリザーブタンク２４−２は自動
二輪車２の構造上死角になりやすい。なお、上記各空隙
部１４．２２は、１〜２１の容積を有するバキュームリ
ザーブタンク２４を設置できる程度のスペースを充分に
有する。
は、上記フレームボディチューブ１０から下方にボルト
２６−１を介して吊持した２枚の取付板２８−１にその
両側を挟まれて、上記前部空隙部１４内に吊着して設置
されている。なお、上記前部空隙部１４の上半部は燃料
タンク３０により外側を覆われているので、前部空隙部
１４内に設置された前輪用のバキュームリザーブタンク
２４−１は上記燃料タンク３０によって死角となり、外
部から殆ど見ることができない。一方、後輪用のバキュ
ームリザーブタンク２４−２は、上記エンジン１２のク
ランクケース後端側上面から上方にポルｌ−２６−２を
介して支持された２枚の取付板２８−２にその両側を挟
まれて、上記後部空隙部２２内に設置されている。この
設置箇所の周囲には各種の部品が複雑に取付けであるの
で、後輪用のバキュームリザーブタンク２４−２は自動
二輪車２の構造上死角になりやすい。なお、上記各空隙
部１４．２２は、１〜２１の容積を有するバキュームリ
ザーブタンク２４を設置できる程度のスペースを充分に
有する。
３２は車輪制動時の車輪ロックを防止するアンチスキッ
ド装置であって、該アンチスキッド装置３２は、主に、
車輪の回転速度を検出するために前輪４および後輪６に
取付けられた速度センサ３４、該速度センサ３４により
検出された情報を基に制動力の制動信号を発する制御装
置３６及びこの信号を電磁弁３８を介して受けて負圧源
からの圧力を利用してブレーキの作動圧力を制御するモ
ジュレータ４０から構成される。ところで、前輪用のア
ンチスキッド装置３２−１では、モジュレータ４０−１
と負圧源としての前記吸気管１６とを連結する配管４２
−１の途中に、モジブーレータ４０−１の作動を円滑に
行うために、バキュームを蓄圧した上記前輪用のバキュ
ームリザーブタンク２４−１が設けである。また、上記
モジュレータ４０−１を介して、ハンドル４４に取着し
たブレーキレバー４６及びこのブレーキレバー４６に接
続したマスターシリンダ４８は、前輪４に取付けられた
前輪用のブレーキ５０−１と連動連結している。一方、
後輪用のアンチスキッド装置３２−２も同様に、モジュ
レータ４０−２と吸気管１６とを連結する配管４２−２
の途中に後輪用のバキュームリザーブタンク２４−２が
設けてあり、また、モジュレータ４０−２を介して、ブ
レーキペダル５２は後輪用のブレーキ５０−２と連動連
結している。
ド装置であって、該アンチスキッド装置３２は、主に、
車輪の回転速度を検出するために前輪４および後輪６に
取付けられた速度センサ３４、該速度センサ３４により
検出された情報を基に制動力の制動信号を発する制御装
置３６及びこの信号を電磁弁３８を介して受けて負圧源
からの圧力を利用してブレーキの作動圧力を制御するモ
ジュレータ４０から構成される。ところで、前輪用のア
ンチスキッド装置３２−１では、モジュレータ４０−１
と負圧源としての前記吸気管１６とを連結する配管４２
−１の途中に、モジブーレータ４０−１の作動を円滑に
行うために、バキュームを蓄圧した上記前輪用のバキュ
ームリザーブタンク２４−１が設けである。また、上記
モジュレータ４０−１を介して、ハンドル４４に取着し
たブレーキレバー４６及びこのブレーキレバー４６に接
続したマスターシリンダ４８は、前輪４に取付けられた
前輪用のブレーキ５０−１と連動連結している。一方、
後輪用のアンチスキッド装置３２−２も同様に、モジュ
レータ４０−２と吸気管１６とを連結する配管４２−２
の途中に後輪用のバキュームリザーブタンク２４−２が
設けてあり、また、モジュレータ４０−２を介して、ブ
レーキペダル５２は後輪用のブレーキ５０−２と連動連
結している。
この発明は上述のように構成されているので、以下の如
く作用する。例えば、前輪用のアンチスキッド装置３２
−１の作動原理を説明するり、減圧時の場合には次のよ
うに作動する。即ち、前記ブレーキレバー４６からマス
ターシリンダ４８に加えられた圧力は、モジュレータ４
０−１を介して前輪用のブレーキ５０−１に伝達される
。前輪４の速度がある速度に達すると、速度センサ３４
−１から電磁弁３８−１に開の信号を送り、これに応答
してモジュレータ４０−１が前輪用バキュームリザーブ
タンク２４−１内に蓄圧されたバキュームにより作動し
、前輪用のブレーキ５０−１内の油圧を減少させ、前輪
４のスキッドを防止する。
く作用する。例えば、前輪用のアンチスキッド装置３２
−１の作動原理を説明するり、減圧時の場合には次のよ
うに作動する。即ち、前記ブレーキレバー４６からマス
ターシリンダ４８に加えられた圧力は、モジュレータ４
０−１を介して前輪用のブレーキ５０−１に伝達される
。前輪４の速度がある速度に達すると、速度センサ３４
−１から電磁弁３８−１に開の信号を送り、これに応答
してモジュレータ４０−１が前輪用バキュームリザーブ
タンク２４−１内に蓄圧されたバキュームにより作動し
、前輪用のブレーキ５０−１内の油圧を減少させ、前輪
４のスキッドを防止する。
また、加圧時の場合には次のように作動する。
即ち、上記前輪用のブレーキ５０−１内の油圧が減圧さ
れると前輪４の速度が回復し、ある速度に達すると速度
センサ３４−１がこの速度を検出し、制御装置３６−１
に信号を送る。これを受けて制御装置３６−１から電磁
弁３８−１に閉の信号が送られ、モジュレータ４０−１
が前輪用のバキュームリザーブタンク２４−１内に蓄圧
されたバキュームにより作動し、前輪用のブレーキ５０
−１内の油圧が上昇する。以上の減圧及び加圧を自動二
輪車２が停止するまで繰り返すのである。
れると前輪４の速度が回復し、ある速度に達すると速度
センサ３４−１がこの速度を検出し、制御装置３６−１
に信号を送る。これを受けて制御装置３６−１から電磁
弁３８−１に閉の信号が送られ、モジュレータ４０−１
が前輪用のバキュームリザーブタンク２４−１内に蓄圧
されたバキュームにより作動し、前輪用のブレーキ５０
−１内の油圧が上昇する。以上の減圧及び加圧を自動二
輪車２が停止するまで繰り返すのである。
以上の動作は後輪用のアンチスキッド装置３２−２につ
いても全く同様である。
いても全く同様である。
以上の説明から明らかなように、この発明の構成によれ
ば、負圧源の圧力変動にかかわりなく、バキュームリザ
ーブタンクに蓄圧されたバキュームにより當に一定の負
圧を維持できるので、ブレーキの作動圧力を制御するの
に必要な負圧を迅速かつ確実にモジュレータに供給する
ことが可能となり、これによって、モジュレータは制動
装置から発する制動信号に対し直ちに応答して迅速にブ
レーキ油圧の解除操作を行うことができ、従って、車輪
速度と車体速度が不統一となることもなく、確実にスキ
ッドを防止して、アンチスキッド効果を遺憾なく発揮さ
せることができる。しかも、バキュームリザーブタンク
の設置箇所は自動二輪車の何等利用価値のない空隙部で
あるから、バキュームリザーブタンクを設置するために
、特別にエンジン周囲や他の部品の取付は位置を設計変
更することもなく、簡易にバキュームリザーブタンクを
設置することができるばかりか、部品の分布配置が理想
的になされ、修理作業が容易となり、更にまた、外観上
、バキュームリザーブタンクの設置箇所は自動二輪車の
死角になりやすい箇所であるので、自動二輪車の外観上
の美観を損なうという惧れも全くない。
ば、負圧源の圧力変動にかかわりなく、バキュームリザ
ーブタンクに蓄圧されたバキュームにより當に一定の負
圧を維持できるので、ブレーキの作動圧力を制御するの
に必要な負圧を迅速かつ確実にモジュレータに供給する
ことが可能となり、これによって、モジュレータは制動
装置から発する制動信号に対し直ちに応答して迅速にブ
レーキ油圧の解除操作を行うことができ、従って、車輪
速度と車体速度が不統一となることもなく、確実にスキ
ッドを防止して、アンチスキッド効果を遺憾なく発揮さ
せることができる。しかも、バキュームリザーブタンク
の設置箇所は自動二輪車の何等利用価値のない空隙部で
あるから、バキュームリザーブタンクを設置するために
、特別にエンジン周囲や他の部品の取付は位置を設計変
更することもなく、簡易にバキュームリザーブタンクを
設置することができるばかりか、部品の分布配置が理想
的になされ、修理作業が容易となり、更にまた、外観上
、バキュームリザーブタンクの設置箇所は自動二輪車の
死角になりやすい箇所であるので、自動二輪車の外観上
の美観を損なうという惧れも全くない。
図面はこの発明に係る自動二輪車用アンチスキッド装置
の実施例を示すものであって、第１図は前輪用のバキュ
ームリザーブタンクを設置したときの自動二輪車の全体
側面図、第２図は第１図の要部の拡大断面図、第３図は
後輪用のバキュームリザーブタンクを設置したときの自
動二輪車の全体側面図、第４図は第３図の要部の拡大断
面図、第５図は前輪用のアンチスキッド装置の系統図、
第６図は後輪用のアンチスキッド装置の系統図である。 図中、２は自動二輪車、４は前輪、６は後輪、８はフレ
ームダウンチューブ、１０はフレームボディデユープ、
１２はエンジン、１４は前部空隙部、１６は吸気管、１
８はキャブレタ、２０はエアークリーナ、２２は後部空
隙部、２４はバキュームリザーブタンク、２６はボルト
、２８は取付板、３０ば燃料タンク、３２はアンチスキ
ッド装置、３４は速度センサ、３６は制御装置、３８は
電磁弁、４０はモジュレータ、４２は配管、４４はハン
ドル、４６はブレーキレバー、４８はマスターシリンダ
、５０はブレーキ、５２はブレーキペダルである。 代理人 弁理士 西郷義美 第１聞 第２図 ｎ 第３ 図 １４図
の実施例を示すものであって、第１図は前輪用のバキュ
ームリザーブタンクを設置したときの自動二輪車の全体
側面図、第２図は第１図の要部の拡大断面図、第３図は
後輪用のバキュームリザーブタンクを設置したときの自
動二輪車の全体側面図、第４図は第３図の要部の拡大断
面図、第５図は前輪用のアンチスキッド装置の系統図、
第６図は後輪用のアンチスキッド装置の系統図である。 図中、２は自動二輪車、４は前輪、６は後輪、８はフレ
ームダウンチューブ、１０はフレームボディデユープ、
１２はエンジン、１４は前部空隙部、１６は吸気管、１
８はキャブレタ、２０はエアークリーナ、２２は後部空
隙部、２４はバキュームリザーブタンク、２６はボルト
、２８は取付板、３０ば燃料タンク、３２はアンチスキ
ッド装置、３４は速度センサ、３６は制御装置、３８は
電磁弁、４０はモジュレータ、４２は配管、４４はハン
ドル、４６はブレーキレバー、４８はマスターシリンダ
、５０はブレーキ、５２はブレーキペダルである。 代理人 弁理士 西郷義美 第１聞 第２図 ｎ 第３ 図 １４図
Claims (3)
- （１）、モジュレータと該モジュレータの負圧源とを連
結する配管途中にバキュームリザーブタンクを設けると
共に、上記バキュームリザーブタンクを自動二輪車のエ
ンジン近傍に形成される空隙部に設置したことを特徴と
する自動二輪車用アンチスキッド装置。 - （２）、前記自動二輪車の前輪用のアンチスキッド装置
に使用される前輪用のバキュームリザーブタンクは、前
記自動二輪車のフレームボディチューブとエンジンとの
間に形成される空隙部に設置されたことを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の自動二輪車用アンチスキッド
装置。 - （３）、前記自動二輪車の後輪用のアンチスキッド装置
に使用される後輪用のバキュームリザーブタンクは、前
記自動二輪車のエンジン、キャブレタ及びエアークリー
ナとの間に形成される空隙部に設置されたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の自動二輪車用アンチス
キッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17909882A JPS5970250A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 自動二輪車用アンチスキツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17909882A JPS5970250A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 自動二輪車用アンチスキツド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970250A true JPS5970250A (ja) | 1984-04-20 |
| JPH0341394B2 JPH0341394B2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=16060002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17909882A Granted JPS5970250A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 自動二輪車用アンチスキツド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970250A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008375A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5715536B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2015-05-07 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| JP6126632B2 (ja) * | 2015-01-16 | 2017-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両用ブレーキ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930974A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-19 | ||
| JPS568731U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP17909882A patent/JPS5970250A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930974A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-19 | ||
| JPS568731U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008375A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0341394B2 (ja) | 1991-06-21 |
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