JPS596909Y2 - 薬剤散布装置 - Google Patents
薬剤散布装置Info
- Publication number
- JPS596909Y2 JPS596909Y2 JP1675076U JP1675076U JPS596909Y2 JP S596909 Y2 JPS596909 Y2 JP S596909Y2 JP 1675076 U JP1675076 U JP 1675076U JP 1675076 U JP1675076 U JP 1675076U JP S596909 Y2 JPS596909 Y2 JP S596909Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixing chamber
- air
- chamber
- discharge port
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、薬剤タンクに貯留する薬剤を、ファンにより
空気に混合して散布する薬剤散布装置に係るものである
。
空気に混合して散布する薬剤散布装置に係るものである
。
一般に薬剤散布装置においては、薬剤タンクの下部に排
出口を設け、排出口の下方に、薬剤調節弁を介して混合
室が設けられ、また混合室に連通し、ファンの吐出日付
近に開口する排出路と、ファンの高圧部と混合室の側部
とを連通ずる空気連通路が設けられて、混合室内におい
て、ファンから空気連通路を経て送られる空気に、薬剤
タンクから薬剤調節弁を経て送られる薬剤を混合して、
さらにファンの吐出口付近で、ファンから送られる空気
に混合して、薬剤の散布を行なっているが、従来の薬剤
散布装置においては、混合室に接続する付近の空気連通
路の断面積が大きいため、空気連通路から混合室内に流
入する空気の流れが乱流を生じ、逆に薬剤タンクに空気
が吹き上げ、あるいは空気連通路に薬剤が逆流すること
があり、薬剤布散が円滑に行なわれない欠点があった。
出口を設け、排出口の下方に、薬剤調節弁を介して混合
室が設けられ、また混合室に連通し、ファンの吐出日付
近に開口する排出路と、ファンの高圧部と混合室の側部
とを連通ずる空気連通路が設けられて、混合室内におい
て、ファンから空気連通路を経て送られる空気に、薬剤
タンクから薬剤調節弁を経て送られる薬剤を混合して、
さらにファンの吐出口付近で、ファンから送られる空気
に混合して、薬剤の散布を行なっているが、従来の薬剤
散布装置においては、混合室に接続する付近の空気連通
路の断面積が大きいため、空気連通路から混合室内に流
入する空気の流れが乱流を生じ、逆に薬剤タンクに空気
が吹き上げ、あるいは空気連通路に薬剤が逆流すること
があり、薬剤布散が円滑に行なわれない欠点があった。
本考案は、前述の空気連通路にかえて、圧力空気室を設
け、圧力空気室と混合室とを仕切る仕切壁に適宜な送風
孔を設けることにより、空気の流れを整流し、薬剤タン
ク７からの薬剤の供給を円滑にして、薬剤の散工を円滑
にかつ有効に行なわしめんとするものである。
け、圧力空気室と混合室とを仕切る仕切壁に適宜な送風
孔を設けることにより、空気の流れを整流し、薬剤タン
ク７からの薬剤の供給を円滑にして、薬剤の散工を円滑
にかつ有効に行なわしめんとするものである。
以下図面を用いて本考案の実施例について説明を行なう
。
。
図において、１は頂部に開閉自在の蓋３を備えた投入口
５を有し、下部に排出口７を有する薬剤タンク、９は薬
剤タンク１の下部に連設され、エンジン（図示せず）等
により駆動されるファン１１を収容するケーシング、１
３は排出口７の下方に、薬剤調節弁１５を介して設けら
れた混合室、１７は混合室１３に連通し、ファン１１の
吐出口１９付近に開口する排出路、２１はファン１１の
高圧部２３と混合室１３の側部を連通する圧力空気室、
２５は混合室１３内に設けられた案内板で、圧力空気室
２１から流入する空気を排出路１７の方向に導くよう構
威されている。
５を有し、下部に排出口７を有する薬剤タンク、９は薬
剤タンク１の下部に連設され、エンジン（図示せず）等
により駆動されるファン１１を収容するケーシング、１
３は排出口７の下方に、薬剤調節弁１５を介して設けら
れた混合室、１７は混合室１３に連通し、ファン１１の
吐出口１９付近に開口する排出路、２１はファン１１の
高圧部２３と混合室１３の側部を連通する圧力空気室、
２５は混合室１３内に設けられた案内板で、圧力空気室
２１から流入する空気を排出路１７の方向に導くよう構
威されている。
２７は圧力空気室２１と混合室１３とを仕切る仕切壁で
、適宜な送風孔２９が設けられている。
、適宜な送風孔２９が設けられている。
薬剤調節弁１５はつぎのように構或されている。
すなわち、３１は排出口７と混合室１３を仕切る固定板
で、適宜な孔３３が設けられている。
で、適宜な孔３３が設けられている。
３５は固定板３１の下面に沿って摺動自在に設けた摺動
板で、孔３３に対応する位置に弁孔３７が設けられてい
る。
板で、孔３３に対応する位置に弁孔３７が設けられてい
る。
３９は摺動板３５を摺動作動せしめる作動装置で、つぎ
のように構或されている。
のように構或されている。
すなわち、４１はケーシング９を貫通して回動自在に支
承された軸４３に、圧力空気室２１内において固着され
た揺動アームで、端部の係止部４５は、摺動板３９の端
部に設けた係止片４７に嵌合して、摺動板３５を摺動作
動せしめる。
承された軸４３に、圧力空気室２１内において固着され
た揺動アームで、端部の係止部４５は、摺動板３９の端
部に設けた係止片４７に嵌合して、摺動板３５を摺動作
動せしめる。
軸４３は適宜な操作装置（図示せず）に連動している。
４９は薬剤タンク１の底部に設けた案内片である。
以上の構或において、ファン１１を回転せしめると、空
気は高圧部から圧力空気室２１を経て、送風孔２９から
混合室１３内に流入し、案内板２５により導かれて排出
路１７に流れる。
気は高圧部から圧力空気室２１を経て、送風孔２９から
混合室１３内に流入し、案内板２５により導かれて排出
路１７に流れる。
このとき、薬剤タンク１内の薬剤は孔３３、弁３７をと
おって、空気に混合され、さらにファン１１の吐出口１
９付近において、排出路１７から、吐出空気に混合され
て放出され薬剤散布を行なう。
おって、空気に混合され、さらにファン１１の吐出口１
９付近において、排出路１７から、吐出空気に混合され
て放出され薬剤散布を行なう。
操作装置（図示せず）を操作して揺動アーム４１を第１
図、第２図の左方向に回動せしめると、弁孔３７は孔３
３の位置から移動して開口面積は小さくなり、薬剤の供
給量が少なくなる。
図、第２図の左方向に回動せしめると、弁孔３７は孔３
３の位置から移動して開口面積は小さくなり、薬剤の供
給量が少なくなる。
揺動アーム４１を第１図、第２図の右方向に回動せしめ
れば、弁孔３７の開口面積が大きくなり薬剤の供給量は
増加する。
れば、弁孔３７の開口面積が大きくなり薬剤の供給量は
増加する。
送風孔２９は断面積が小さいので、空気の流速が速くな
り、薬剤は圧力空気室２１内に逆流することはない。
り、薬剤は圧力空気室２１内に逆流することはない。
したがって、圧力空気室２１内に設けた作動装置３９に
薬剤が接触することはなく、また乱流を生ずることがな
いので、空気が薬剤タンク１内に吹き上げることはない
。
薬剤が接触することはなく、また乱流を生ずることがな
いので、空気が薬剤タンク１内に吹き上げることはない
。
以上のように本考案は、下部に排出口を有する薬剤タン
クと、前記排出口の下方に薬剤調節弁を介して設けられ
た混合室と、前記混合室に連通ずるとともにファンの吐
出日付近に開口する排出路と、前記ファンの高圧部と前
記混合室の側部とを連通ずる圧力空気室と、前記混合室
と前記圧力空気室とを仕切る仕切壁と、前記仕切壁に適
宜に設けられた送風孔とを備えた薬剤散布装置であるか
ら、混合室内の空気の流れを整流して、薬剤の供給を円
滑にし、薬剤散布を円滑にかつ有効に行なうことができ
るものである。
クと、前記排出口の下方に薬剤調節弁を介して設けられ
た混合室と、前記混合室に連通ずるとともにファンの吐
出日付近に開口する排出路と、前記ファンの高圧部と前
記混合室の側部とを連通ずる圧力空気室と、前記混合室
と前記圧力空気室とを仕切る仕切壁と、前記仕切壁に適
宜に設けられた送風孔とを備えた薬剤散布装置であるか
ら、混合室内の空気の流れを整流して、薬剤の供給を円
滑にし、薬剤散布を円滑にかつ有効に行なうことができ
るものである。
第１図は本考案の実施例の側断面説明図、第２図は要部
の拡大断面図、第３図は第２図のＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視
方向の断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 １・・・・・・
薬剤タンク、７・・・・・・排出口、１１・・・・・・
ファン、１３・・・・・・混合室、１５・・・・・・薬
剤調節弁、１７・・・・・・排出路、１９・・・・・・
吐出口、２１・・・・・・圧力空気室、２３・・・・・
・高圧部、２７・・・・・・仕切壁、２９・・・・・・
送風孔。
の拡大断面図、第３図は第２図のＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視
方向の断面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 １・・・・・・
薬剤タンク、７・・・・・・排出口、１１・・・・・・
ファン、１３・・・・・・混合室、１５・・・・・・薬
剤調節弁、１７・・・・・・排出路、１９・・・・・・
吐出口、２１・・・・・・圧力空気室、２３・・・・・
・高圧部、２７・・・・・・仕切壁、２９・・・・・・
送風孔。
Claims (1)
- 下部に排出口７を有する薬剤タンク１と、前記排出口７
の下方に薬剤調節弁１５を介して設けられた混合室１３
と、前記混合室１３に連通ずるとともにファン１１の吐
出口１９付近に開口する排出路１７と、前記ファン１１
の高圧部２３と前記混合室１３の側部とを連通ずる圧力
空気室２１と、前記混合室１３と前記圧力空気室２１と
を仕切る仕切壁２７と、前記仕切壁２７に適宜設けられ
た送風孔２９とを備えたことを特徴とする薬剤散布装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1675076U JPS596909Y2 (ja) | 1976-02-17 | 1976-02-17 | 薬剤散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1675076U JPS596909Y2 (ja) | 1976-02-17 | 1976-02-17 | 薬剤散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52109171U JPS52109171U (ja) | 1977-08-19 |
| JPS596909Y2 true JPS596909Y2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=28476935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1675076U Expired JPS596909Y2 (ja) | 1976-02-17 | 1976-02-17 | 薬剤散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596909Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-17 JP JP1675076U patent/JPS596909Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52109171U (ja) | 1977-08-19 |
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