JPS5815000Y2 - 動力散布機の粉液兼用装置 - Google Patents
動力散布機の粉液兼用装置Info
- Publication number
- JPS5815000Y2 JPS5815000Y2 JP10704376U JP10704376U JPS5815000Y2 JP S5815000 Y2 JPS5815000 Y2 JP S5815000Y2 JP 10704376 U JP10704376 U JP 10704376U JP 10704376 U JP10704376 U JP 10704376U JP S5815000 Y2 JPS5815000 Y2 JP S5815000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- tank
- bag
- opening
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は背負動力散粉機として単用する防除機に対し、緊
急に液剤散布機として転用するための散粉機用粉剤タン
クを液剤用に流用せしめる簡単な手段に関し、安画な兼
用機を提供せんとするものである。
急に液剤散布機として転用するための散粉機用粉剤タン
クを液剤用に流用せしめる簡単な手段に関し、安画な兼
用機を提供せんとするものである。
との種背負動力防除機には粉剤撒布用と液剤散布用の二
種類が前後して普及されてきたが、これらが追突両種兼
用の形に開発され今日にかよんでいる。
種類が前後して普及されてきたが、これらが追突両種兼
用の形に開発され今日にかよんでいる。
これら機械が結局は高師なものとなり、現実には何れか
単用ですむものであることから、使用者の負担になるだ
けであるがために、昨今では何れか単用機とし安画な実
用機の要望に変った。
単用ですむものであることから、使用者の負担になるだ
けであるがために、昨今では何れか単用機とし安画な実
用機の要望に変った。
しかし乍ら、散粉機に対し液剤散布機の必要もあるので
生産者として散粉機を安簡に簡単に転用できる考案の必
要がある。
生産者として散粉機を安簡に簡単に転用できる考案の必
要がある。
以下本案実施例について詳細な説明を行う。
実施例では背負動力散粉機であるが、エンジンと直結す
る送風機の上部に薬剤タンクを結合し、何等かの粉剤供
給装置によって粉剤を送風機の吐出口附近に供給する機
械装置を背負架に塔載し送風機の吐出気流中粉剤を混入
、大気中に散布拡散すると共に被散布体に対し粉剤を耐
着せんとするものである。
る送風機の上部に薬剤タンクを結合し、何等かの粉剤供
給装置によって粉剤を送風機の吐出口附近に供給する機
械装置を背負架に塔載し送風機の吐出気流中粉剤を混入
、大気中に散布拡散すると共に被散布体に対し粉剤を耐
着せんとするものである。
粉剤が薬剤であれば殺虫・殺菌の働きによって病害虫の
防除効果を果せる。
防除効果を果せる。
本願は、との散粉機を一時的に液剤散布機に転用せんと
する実用的な考案である。
する実用的な考案である。
第１図に現用の背負動力散粉機の背面を図示している。
第２図に本案実施の背負動力散粉機の縦断説明図を示し
た。
た。
第３図にタンク底部の排液口に栓体を付した部分図を示
す。
す。
第４図にタンクロ蓋に栓体を付した部分図を示す。
本案の構成を第１図、第２図から更に詳述すれば、エン
ジン１８は、その回転軸１９に送風機のファン２０を直
結し、筐体２１によって送風機を形成し、吐出口２２か
ら排気し筐体２１の上部に粉剤タンク２を配設する。
ジン１８は、その回転軸１９に送風機のファン２０を直
結し、筐体２１によって送風機を形成し、吐出口２２か
ら排気し筐体２１の上部に粉剤タンク２を配設する。
タンクの底部には噴気形攪拌給粉装置３（スリット形調
量）及び噴気ノズル３′が配設されていて、調量装置附
近の粉剤を調量しながら、噴気によって粉剤をほぐし攪
拌を与えながら落下通孔２３を経て送風機吐出口２２附
近の開口２４から排気中に供給混合し排出される。
量）及び噴気ノズル３′が配設されていて、調量装置附
近の粉剤を調量しながら、噴気によって粉剤をほぐし攪
拌を与えながら落下通孔２３を経て送風機吐出口２２附
近の開口２４から排気中に供給混合し排出される。
送風機吐出口の先きには、噴管１５（図示せず）が可撓
管を介して接続し散布操作を可能ならしめている。
管を介して接続し散布操作を可能ならしめている。
前記噴気ノズル３′は送風機の吐出側の通孔１３と通気
管１４で連結して加圧空気が供給される。
管１４で連結して加圧空気が供給される。
以上のような構造によるものは、加圧空気による噴気粉
剤供給装置の種類のものであるが構造が簡単である関係
上、現在ではほとんどこの方式に統一されている。
剤供給装置の種類のものであるが構造が簡単である関係
上、現在ではほとんどこの方式に統一されている。
したがって防除機の機体には必ず送風機の加モ空気取り
出し口が設けられている。
出し口が設けられている。
本案は上記構造の散粉機に予め必要な配設を施すなどし
て最底限の部品補角を行って、安画にしかも簡単に液剤
散布機に転用するものである。
て最底限の部品補角を行って、安画にしかも簡単に液剤
散布機に転用するものである。
即ち、前記粉剤タンクの底部に底孔Ｔを設は栓体６によ
って常時閉塞して使用される。
って常時閉塞して使用される。
他方タンクロ蓋１１には通気孔１２を設けて同様に栓体
１２′によって閉塞し使用する。
１２′によって閉塞し使用する。
しかして、タンク内部には内空部に内装に適合する折り
たたみの可能なプラスチックでできた袋体４を挿入し、
該袋体の底部に排液口５を設けて前記タンクの底孔７に
挿入外部に突出してタンクの内外を連通せしめている。
たたみの可能なプラスチックでできた袋体４を挿入し、
該袋体の底部に排液口５を設けて前記タンクの底孔７に
挿入外部に突出してタンクの内外を連通せしめている。
更に袋体の上部は液の注入口８をなすが鍔部９を設けて
タンクの開口縁と重合し、口蓋１１によって締着圧着さ
れ気密を保つことができる。
タンクの開口縁と重合し、口蓋１１によって締着圧着さ
れ気密を保つことができる。
しかして通気孔１２は前記送風機の吐出側に設けた通気
孔１３と通気管１４で連結して加圧空気によるタンクの
加圧が受けられる。
孔１３と通気管１４で連結して加圧空気によるタンクの
加圧が受けられる。
かくて前記袋体の排液口５は液剤散布用の噴管１５の先
頭部の噴口１６と通液管１１によって連結して液剤の供
給を可能ならしめ、吐出気流中に液剤を噴出供給し噴霧
状で大気中に散布可能ならしめて液剤の散布を可能とす
るものである。
頭部の噴口１６と通液管１１によって連結して液剤の供
給を可能ならしめ、吐出気流中に液剤を噴出供給し噴霧
状で大気中に散布可能ならしめて液剤の散布を可能とす
るものである。
タンクに加圧ができるので噴管を上方に向はタンクレベ
ルより高所の液剤散布も可能であるから使用範囲にも遜
色がない。
ルより高所の液剤散布も可能であるから使用範囲にも遜
色がない。
袋体は折りた＼みのできる軟質のプラスチック材である
から、内装・取り出しが容易であり便利なばかりでなく
、密閉加圧を受けるので袋体が内空部で充分に拡張し充
分な容積も維持できる。
から、内装・取り出しが容易であり便利なばかりでなく
、密閉加圧を受けるので袋体が内空部で充分に拡張し充
分な容積も維持できる。
本案は、単用の動力散粉機を一部の補角部品を供給する
ことで液剤散布機に転用できるものであり、散粉機装置
に対し予め予備構造な配設（例えば底孔）してあっても
よいが、必要時に応急な加工によっても容易に使用に堪
えるものである。
ことで液剤散布機に転用できるものであり、散粉機装置
に対し予め予備構造な配設（例えば底孔）してあっても
よいが、必要時に応急な加工によっても容易に使用に堪
えるものである。
使用者に対しては、安置な機材を提供し経済的に救済し
、かつ、兼用の可能性も加えた安心感を与える等、機械
の普及に貢献する処が大きい。
、かつ、兼用の可能性も加えた安心感を与える等、機械
の普及に貢献する処が大きい。
第１図、実用の背負動力散粉機の全貌をその背面図で示
す。 第２図、車前実施の背負動力散布機をその縦断面図で示
す。 第３図、タンク底部の底口に栓体を付した部分図を示す
。 第４図、タンクロ、蓋に栓体を付した部分図である。 第５図、噴管の要部説明図である。
す。 第２図、車前実施の背負動力散布機をその縦断面図で示
す。 第３図、タンク底部の底口に栓体を付した部分図を示す
。 第４図、タンクロ、蓋に栓体を付した部分図である。 第５図、噴管の要部説明図である。
Claims (1)
- 動力散粉機１の粉剤タンク２に噴気形攪拌給粉装置３を
備えるものにおいて、そのタンクの内空部２′に内装適
合する軟質で折りたたみ可能々プラスチック材よりなる
袋体４の底部に排液口５を設けて前記タンク２に栓体６
によって開閉自在な底ロアを予め設けると共に前記排液
口５を挿通外部に突出し、上部開口縁８には鍔部９を設
は前記タンクの開口縁１０と重合し、この口蓋１１によ
って螺着して圧着気密を保ち、該口蓋１１に通孔１２を
設けて送風機吐出側開口１３と加圧管１４によって連結
し袋体を加圧自在とし前記袋体４の排液口５と送風機吐
出口管１５の先頭部噴口１６とを送液管１７によって連
通した動力散布機の粉肢兼用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10704376U JPS5815000Y2 (ja) | 1976-08-12 | 1976-08-12 | 動力散布機の粉液兼用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10704376U JPS5815000Y2 (ja) | 1976-08-12 | 1976-08-12 | 動力散布機の粉液兼用装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5325578U JPS5325578U (ja) | 1978-03-04 |
| JPS5815000Y2 true JPS5815000Y2 (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=28717101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10704376U Expired JPS5815000Y2 (ja) | 1976-08-12 | 1976-08-12 | 動力散布機の粉液兼用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815000Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5784489U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-25 | ||
| JPS583660A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Komatsu Zenoa Kk | 噴霧装置 |
-
1976
- 1976-08-12 JP JP10704376U patent/JPS5815000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5325578U (ja) | 1978-03-04 |
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