JPS5827800Y2 - 薬剤散布機 - Google Patents
薬剤散布機Info
- Publication number
- JPS5827800Y2 JPS5827800Y2 JP16389578U JP16389578U JPS5827800Y2 JP S5827800 Y2 JPS5827800 Y2 JP S5827800Y2 JP 16389578 U JP16389578 U JP 16389578U JP 16389578 U JP16389578 U JP 16389578U JP S5827800 Y2 JPS5827800 Y2 JP S5827800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- auxiliary
- drug
- pipe
- medicine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はノズル本体と薬剤タンクとの高低関係位置に
変化があっても薬剤を均等に散布しうる薬剤散布機に関
するものである。
変化があっても薬剤を均等に散布しうる薬剤散布機に関
するものである。
従来薬剤タンクから薬剤を散布する散布機は、薬剤タン
クから導出したパイプの先端に噴出ノズルを取り付け、
薬剤タンク内の薬剤を加圧して噴出ノズルから薬剤を散
布するものである。
クから導出したパイプの先端に噴出ノズルを取り付け、
薬剤タンク内の薬剤を加圧して噴出ノズルから薬剤を散
布するものである。
この際噴出ノズルの位置が薬剤タンクに対して高低変化
すると、噴出ノズルからの散布量が変動し、薬剤の散布
が不均等になるおそれがある。
すると、噴出ノズルからの散布量が変動し、薬剤の散布
が不均等になるおそれがある。
この考案は噴出ノズルの位置が薬剤タンクに対して高低
変化しても、噴出ノズルからの薬剤の散布量を均等に保
ちうるようにしたものであって、ノズル本体の近傍に補
助薬剤タンクを取り付け、薬剤タンクの薬剤を一旦この
補助薬剤タンクに供給し、この補助薬剤内の薬剤を前記
ノズル本体に導いて噴出ノズルから噴出させるようにし
たものである。
変化しても、噴出ノズルからの薬剤の散布量を均等に保
ちうるようにしたものであって、ノズル本体の近傍に補
助薬剤タンクを取り付け、薬剤タンクの薬剤を一旦この
補助薬剤タンクに供給し、この補助薬剤内の薬剤を前記
ノズル本体に導いて噴出ノズルから噴出させるようにし
たものである。
つぎにこの考案を図面に示す実施例について説明する。
第１図はこの考案になる薬剤散布機の一例を示したもの
で、薬剤タンク１と、エンジン２と、送風機３とを、背
負いバンド４を備えた背負い枠５に搭載してあり、前記
エンジン２によって駆動される送風機３から導出された
送風管６の先端に噴出ノズル７を具備するノズル本体８
が取り付けられている。
で、薬剤タンク１と、エンジン２と、送風機３とを、背
負いバンド４を備えた背負い枠５に搭載してあり、前記
エンジン２によって駆動される送風機３から導出された
送風管６の先端に噴出ノズル７を具備するノズル本体８
が取り付けられている。
このノズル本体８の部分の構造を第２図によって詳細に
説明すると、このノズル本体８の近傍に補助薬剤タンク
９が取り付けられており、前記薬剤タンク１から導出さ
れたパイプ１０の途中に調量弁１１を介在させ、このパ
イプ１０を前記補助薬剤タンク９の底に開口する供給管
１２に接続させる。
説明すると、このノズル本体８の近傍に補助薬剤タンク
９が取り付けられており、前記薬剤タンク１から導出さ
れたパイプ１０の途中に調量弁１１を介在させ、このパ
イプ１０を前記補助薬剤タンク９の底に開口する供給管
１２に接続させる。
この供給管１２を構成した筒状体１３には前記送風管６
に向かって開口しかつ前記補助薬剤タンク９の頂部に連
通ずる加圧管１４と、前記噴出ノズル７に開口する送液
管１５とが設けられており、この送液管１３の途中には
外部からのつまみ１６の回動により開度調節できる弁１
７が形成される。
に向かって開口しかつ前記補助薬剤タンク９の頂部に連
通ずる加圧管１４と、前記噴出ノズル７に開口する送液
管１５とが設けられており、この送液管１３の途中には
外部からのつまみ１６の回動により開度調節できる弁１
７が形成される。
なお噴出ノズル７の部分には第３図に示すように回転羽
根式の拡散手段１８を付設してもよい。
根式の拡散手段１８を付設してもよい。
上記構成において、薬剤タンク１からパイプ１０を介し
て薬剤を補助薬剤タンク９に供給しておき、エンジン２
を駆動して送風機３から送風管６を介して送風し、ノズ
ル本体８から気流として噴出させ、この際前記加圧管１
４から前記補助薬剤タンク９に圧入される一部の空気に
よってこのタンク９内の薬剤が送液管１５を介して噴出
ノズル７から噴出され、前記気流に乗せて薬液を霧化噴
出させるのである。
て薬剤を補助薬剤タンク９に供給しておき、エンジン２
を駆動して送風機３から送風管６を介して送風し、ノズ
ル本体８から気流として噴出させ、この際前記加圧管１
４から前記補助薬剤タンク９に圧入される一部の空気に
よってこのタンク９内の薬剤が送液管１５を介して噴出
ノズル７から噴出され、前記気流に乗せて薬液を霧化噴
出させるのである。
このようにして補助薬剤タンク９内の薬剤量が消費され
て減少すると、前記調量弁１１を開いて薬剤タンク１か
らパイプ１０および供給管１２を介して薬剤を補助薬剤
タンク９に補給するのである。
て減少すると、前記調量弁１１を開いて薬剤タンク１か
らパイプ１０および供給管１２を介して薬剤を補助薬剤
タンク９に補給するのである。
なお実用上前記調量弁１１の開度を適当に調節すること
によって補助薬剤タンク９からの薬剤の供給を連続的に
行うことも可能である。
によって補助薬剤タンク９からの薬剤の供給を連続的に
行うことも可能である。
上述したようにこの考案によれば、薬剤は一旦小容量の
補助薬剤タンク９を介してノズル本体８に供給され、し
かもこのタンク９はノズル本体８の近傍に設けられてい
るので、送風管６の高さを高低変化させても、水頭差に
よる噴出量の変化は生ぜず、気流に乗せられて噴出され
る薬剤量を均等化しうる効果がえられる。
補助薬剤タンク９を介してノズル本体８に供給され、し
かもこのタンク９はノズル本体８の近傍に設けられてい
るので、送風管６の高さを高低変化させても、水頭差に
よる噴出量の変化は生ぜず、気流に乗せられて噴出され
る薬剤量を均等化しうる効果がえられる。
第１図はこの考案の一実施例の斜視図、第２図はその要
部の拡大断面図で、第３図は一部分の側面図である。 なお図において、１・・・・・・薬剤タンク、６・・・
・・・送風管、７・・・・・・噴出ノズル、８・・・・
・・ノズル本体、９・・・・・・補助薬剤タンク、１０
・・・・・・パイプ、１１・・・・・・調量弁、１２・
・・・・・供給管、１４・・・・・・加圧管、１５・・
・・・・送液管である。
部の拡大断面図で、第３図は一部分の側面図である。 なお図において、１・・・・・・薬剤タンク、６・・・
・・・送風管、７・・・・・・噴出ノズル、８・・・・
・・ノズル本体、９・・・・・・補助薬剤タンク、１０
・・・・・・パイプ、１１・・・・・・調量弁、１２・
・・・・・供給管、１４・・・・・・加圧管、１５・・
・・・・送液管である。
Claims (1)
- 原動機と送風機と薬剤タンクとを背負枠に載架し、送風
機に接続したパイプの末端に設けたノズル本体から噴出
する気流に乗せて前記薬剤タンク内の薬剤を噴出口から
霧状に散布させるようにしたものにおいて、前記背負枠
に載架した大型の薬剤タンクのほかに、小容量の補助薬
剤タンクを前記ノズル本体の近傍に取り付け、前記薬剤
タンクとこの補助薬剤タンクとを調量弁を介して送液管
で接続し、この補助薬剤タンクから導出される供給路を
前記ノズル本体内の噴出口に向けて開口させて成る薬剤
散布機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16389578U JPS5827800Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 薬剤散布機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16389578U JPS5827800Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 薬剤散布機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5580056U JPS5580056U (ja) | 1980-06-02 |
| JPS5827800Y2 true JPS5827800Y2 (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=29160940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16389578U Expired JPS5827800Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 薬剤散布機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827800Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP16389578U patent/JPS5827800Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5580056U (ja) | 1980-06-02 |
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