JPS6140363Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140363Y2 JPS6140363Y2 JP8189180U JP8189180U JPS6140363Y2 JP S6140363 Y2 JPS6140363 Y2 JP S6140363Y2 JP 8189180 U JP8189180 U JP 8189180U JP 8189180 U JP8189180 U JP 8189180U JP S6140363 Y2 JPS6140363 Y2 JP S6140363Y2
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- JP
- Japan
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- air
- chemical liquid
- jet port
- passage
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 70
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 64
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 23
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 8
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農用噴霧ノズル、詳しくは、空気ポン
プから圧送される圧縮空気により薬液を吸引して
噴霧するごとくした農用噴霧ノズルに関する。
プから圧送される圧縮空気により薬液を吸引して
噴霧するごとくした農用噴霧ノズルに関する。
従来の此種ノズルは、ノズル本体に、薬液噴出
口をもつ薬液通路と空気通路とを同心円上に設け
ると共に、空気噴出口をもつノズルキヤツプを取
付けて、空気ポンプから圧送される圧縮空気を、
前記空気通路を介して空気噴出口から噴出させる
ことにより、薬液タンク内の薬液を、前記薬液通
路に吸引すると共に前記液体噴出口から噴出させ
て、前記空気噴出口から噴出する圧縮空気により
霧化するように構成されているのであるが、この
従来のノズルでは噴霧粒子径を微細にするために
は単位時間当りの噴霧量を一定量以下におさえな
ければならず、そのため所定量の薬液を噴霧し終
る迄の時間がある程度長く必要であつた。
口をもつ薬液通路と空気通路とを同心円上に設け
ると共に、空気噴出口をもつノズルキヤツプを取
付けて、空気ポンプから圧送される圧縮空気を、
前記空気通路を介して空気噴出口から噴出させる
ことにより、薬液タンク内の薬液を、前記薬液通
路に吸引すると共に前記液体噴出口から噴出させ
て、前記空気噴出口から噴出する圧縮空気により
霧化するように構成されているのであるが、この
従来のノズルでは噴霧粒子径を微細にするために
は単位時間当りの噴霧量を一定量以下におさえな
ければならず、そのため所定量の薬液を噴霧し終
る迄の時間がある程度長く必要であつた。
本考案は以上の如き従来の問題点に鑑み考案し
たもので、目的とする処は、単位時間当りの噴霧
量を少なくしなくとも噴霧粒子径を所定値以下に
微細にでき、かつ噴霧所要時間を少なくすること
のできる噴霧ノズルを提供する点にある。
たもので、目的とする処は、単位時間当りの噴霧
量を少なくしなくとも噴霧粒子径を所定値以下に
微細にでき、かつ噴霧所要時間を少なくすること
のできる噴霧ノズルを提供する点にある。
しかして、本考案は薬液噴出口と空気噴出口と
を備え、空気ポンプから前記空気噴出口に圧送さ
れる圧縮空気により薬液を噴霧するごとくした農
用噴霧ノズルであつて、ノズル本体に、前記薬液
噴出口より小径の空気導入路を設け、この空気導
入路を前記薬液噴出口の内側に開口させて、前記
薬液噴出口に向つて流れる薬液に所定量の空気を
混入させ、この空気混入薬液を、前記空気噴出口
から噴出する圧縮空気により噴霧するごとくした
ことを特徴とするものである。
を備え、空気ポンプから前記空気噴出口に圧送さ
れる圧縮空気により薬液を噴霧するごとくした農
用噴霧ノズルであつて、ノズル本体に、前記薬液
噴出口より小径の空気導入路を設け、この空気導
入路を前記薬液噴出口の内側に開口させて、前記
薬液噴出口に向つて流れる薬液に所定量の空気を
混入させ、この空気混入薬液を、前記空気噴出口
から噴出する圧縮空気により噴霧するごとくした
ことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図において、１は薬液導入口１１と空気導入口
１２とをもつたノズル本体であつて、この本体１
の中心部に、一端に薬液噴出口１３をもつ薬液通
路１４を設けて、この薬液通路１４の他端を前記
薬液導入口１１に連通させる一方、前記薬液通路
１４の薬液噴出口１３側周りに、一端が外部に開
口する環状の空気通路１５を隔壁を介して設け、
この空気通路１５の他端を前記空気導入口１２に
連通させ、更に前記空気通路１５の開口部外周に
ねじ１６を設け、該ねじ１６部に、空気噴出口２
１をもつたノズルキヤツプ２を螺合により取付け
て、前記空気通路１５に導入する圧縮空気を前記
空気噴出口２１から噴出させるようにしている。
１２とをもつたノズル本体であつて、この本体１
の中心部に、一端に薬液噴出口１３をもつ薬液通
路１４を設けて、この薬液通路１４の他端を前記
薬液導入口１１に連通させる一方、前記薬液通路
１４の薬液噴出口１３側周りに、一端が外部に開
口する環状の空気通路１５を隔壁を介して設け、
この空気通路１５の他端を前記空気導入口１２に
連通させ、更に前記空気通路１５の開口部外周に
ねじ１６を設け、該ねじ１６部に、空気噴出口２
１をもつたノズルキヤツプ２を螺合により取付け
て、前記空気通路１５に導入する圧縮空気を前記
空気噴出口２１から噴出させるようにしている。
又、前記ノズルキヤツプ２は、空気噴出口２１
をもつ円板部と、前記ねじ１６に適合するねじ２
２をもつた取付部とから成り、前記空気噴出口２
１を、前記薬液噴出口１３より僅かに大径に形成
して前記薬液噴出口１３の外方に配置し、前記空
気噴出口２１から噴出する圧縮空気の噴出力によ
り、前記薬液導入口１１から薬液通路１４に薬液
を吸引し、前記薬液噴出口１３から噴出するごと
く成している。
をもつ円板部と、前記ねじ１６に適合するねじ２
２をもつた取付部とから成り、前記空気噴出口２
１を、前記薬液噴出口１３より僅かに大径に形成
して前記薬液噴出口１３の外方に配置し、前記空
気噴出口２１から噴出する圧縮空気の噴出力によ
り、前記薬液導入口１１から薬液通路１４に薬液
を吸引し、前記薬液噴出口１３から噴出するごと
く成している。
しかして、前記ノズル本体１の薬液通路１４他
端側に、前記薬液通路１４と同心円のねじ孔１７
を設けて、このねじ孔１７に、空気の導入管３を
移動可能に取付けるのである。
端側に、前記薬液通路１４と同心円のねじ孔１７
を設けて、このねじ孔１７に、空気の導入管３を
移動可能に取付けるのである。
この導入管３は、前記薬液噴出口１３より小径
のガイド部３１と、該ガイド部３１より大径で、
かつその外周にねじをもつた取付部３２と、回転
操作用のつまみ部３３とから成り、その中心に
は、前記薬液噴出口１３より小径の空気導入路３
４を設けている。そして前記取付部３２を前記ね
じ孔１７に螺合して、前記ガイド部３１を薬液通
路１４に進入させることにより、前記空気導入路
３４の出口を前記薬液噴出口１３の内側に開口さ
せると共に、この空気導入路３４の入口を外部に
開口させて、前記薬液噴出口１３から噴出する薬
液の噴出力により、外部の空気を前記空気導入路
３４から薬液通路１４に吸引して、薬液噴出口１
３に向つて流れる薬液に所定量の空気を混入さ
せ、この空気混入薬液を前記薬液噴出口１３から
噴出させるごとく成すのである。
のガイド部３１と、該ガイド部３１より大径で、
かつその外周にねじをもつた取付部３２と、回転
操作用のつまみ部３３とから成り、その中心に
は、前記薬液噴出口１３より小径の空気導入路３
４を設けている。そして前記取付部３２を前記ね
じ孔１７に螺合して、前記ガイド部３１を薬液通
路１４に進入させることにより、前記空気導入路
３４の出口を前記薬液噴出口１３の内側に開口さ
せると共に、この空気導入路３４の入口を外部に
開口させて、前記薬液噴出口１３から噴出する薬
液の噴出力により、外部の空気を前記空気導入路
３４から薬液通路１４に吸引して、薬液噴出口１
３に向つて流れる薬液に所定量の空気を混入さ
せ、この空気混入薬液を前記薬液噴出口１３から
噴出させるごとく成すのである。
尚、第１図中、４は薬液導入口１１に取付けた
吸液管、５，６はシール部材である。
吸液管、５，６はシール部材である。
しかして以上の如く構成した噴霧ノズルは、温
室内の栽培する農作物の防除用噴霧装置に組込む
のであつて、例えば第２図に示す如く、空気吸込
口K1と空気吹出口K2とをもち、内部にフアンＦ
を内装したケーシングＫの前記空気吹出口K2内
側に、前面が開口するハウジングＨを介して取付
けるのである。そして、前記吸液管４の先端を、
前記ケーシングＫの下方に配設した薬液タンクＴ
内に連通させると共に、前記空気導入口１２を、
空気管６を介して空気ポンプ（図示せず）に連通
させて、前記空気ポンプから圧送される圧縮空気
を、前記空気噴出口２１から噴出させるのであつ
て、この圧縮空気の噴出力により、薬液タンクＴ
内の薬液が薬液通路１４に吸引されて、薬液噴出
口１３から噴出し、更にこの薬液の噴出力によ
り、外部の空気が空気導入路３４から薬液通路１
４に吸引されて、薬液噴出口１３に向つて流れる
薬液に所定量の空気が混入して分断し易い状態と
なり、この空気混入薬液が前記薬液噴出口１３か
ら噴出して、前記空気噴出口２１から出る圧縮空
気により微細に分断され、所定値以下の噴霧粒子
径になるのである。そしてこの噴霧粒子が前記フ
アンＦからの送風により拡散されて遠方に吹き飛
ばされるのである。
室内の栽培する農作物の防除用噴霧装置に組込む
のであつて、例えば第２図に示す如く、空気吸込
口K1と空気吹出口K2とをもち、内部にフアンＦ
を内装したケーシングＫの前記空気吹出口K2内
側に、前面が開口するハウジングＨを介して取付
けるのである。そして、前記吸液管４の先端を、
前記ケーシングＫの下方に配設した薬液タンクＴ
内に連通させると共に、前記空気導入口１２を、
空気管６を介して空気ポンプ（図示せず）に連通
させて、前記空気ポンプから圧送される圧縮空気
を、前記空気噴出口２１から噴出させるのであつ
て、この圧縮空気の噴出力により、薬液タンクＴ
内の薬液が薬液通路１４に吸引されて、薬液噴出
口１３から噴出し、更にこの薬液の噴出力によ
り、外部の空気が空気導入路３４から薬液通路１
４に吸引されて、薬液噴出口１３に向つて流れる
薬液に所定量の空気が混入して分断し易い状態と
なり、この空気混入薬液が前記薬液噴出口１３か
ら噴出して、前記空気噴出口２１から出る圧縮空
気により微細に分断され、所定値以下の噴霧粒子
径になるのである。そしてこの噴霧粒子が前記フ
アンＦからの送風により拡散されて遠方に吹き飛
ばされるのである。
尚、以上の構成において、前記ノズルキヤツプ
２を回転操作し、空気噴出口２１を薬液噴出口１
３に近接させると、空気噴出口２１から噴出する
圧縮空気流による発生負圧が大きくなり、それに
伴なつて前記薬液噴出口１３から出る薬液の流速
が速くなり、単位時間当りの吐液量が増加するの
であるが、前記薬液噴出口１３を出るときの薬液
には所定量の空気を混入させて分断し易いように
しているため、前記吐液量が増加しても、前記圧
縮空気によつて、噴霧粒子径を所定値以下に微細
にできるのである。
２を回転操作し、空気噴出口２１を薬液噴出口１
３に近接させると、空気噴出口２１から噴出する
圧縮空気流による発生負圧が大きくなり、それに
伴なつて前記薬液噴出口１３から出る薬液の流速
が速くなり、単位時間当りの吐液量が増加するの
であるが、前記薬液噴出口１３を出るときの薬液
には所定量の空気を混入させて分断し易いように
しているため、前記吐液量が増加しても、前記圧
縮空気によつて、噴霧粒子径を所定値以下に微細
にできるのである。
又、前記導入管３を回転操作して、空気導入路
３４出口の薬液噴出口１３に対する位置を変える
ことにより、空気の混入量を調整し、最適の混入
度合にするのである。
３４出口の薬液噴出口１３に対する位置を変える
ことにより、空気の混入量を調整し、最適の混入
度合にするのである。
尚、以上の実施例では、ノズル本体１とは別に
空気導入路３４をもつた導入管３を形成して、こ
の導入管３を前記ノズル本体１に取付けたものに
ついて説明したが、前記空気導入路３４は前記ノ
ズル本体１に直接形成してもよい。又、この空気
導入路３４の入口は、空気ポンプから圧送される
圧縮空気の通路に連通させて、前記圧縮空気の一
部を前記薬液通路１４に供給するようにしてもよ
い。
空気導入路３４をもつた導入管３を形成して、こ
の導入管３を前記ノズル本体１に取付けたものに
ついて説明したが、前記空気導入路３４は前記ノ
ズル本体１に直接形成してもよい。又、この空気
導入路３４の入口は、空気ポンプから圧送される
圧縮空気の通路に連通させて、前記圧縮空気の一
部を前記薬液通路１４に供給するようにしてもよ
い。
以上の如く本考案は、薬液噴出口から噴出する
薬液に所定量の空気を混入させて分断し易い状態
とし、この空気混入薬液を、空気噴出口から噴出
する圧縮空気により噴霧するようにしたから、単
位時間当りの噴霧量を少なくしなくとも、前記薬
液噴出口から出る薬液を微細に分断でき、所定値
以下に微細な薬液粒子径にできるのである。従つ
て作物への付着むらを大幅に少なくでき、噴霧量
に対する防除効果を良好にできるのである。しか
も、前記薬液噴出口からの吐液量が多い場合で
も、噴霧粒子径を所定値以下に微細にできるた
め、噴霧効率を向上できるのである。
薬液に所定量の空気を混入させて分断し易い状態
とし、この空気混入薬液を、空気噴出口から噴出
する圧縮空気により噴霧するようにしたから、単
位時間当りの噴霧量を少なくしなくとも、前記薬
液噴出口から出る薬液を微細に分断でき、所定値
以下に微細な薬液粒子径にできるのである。従つ
て作物への付着むらを大幅に少なくでき、噴霧量
に対する防除効果を良好にできるのである。しか
も、前記薬液噴出口からの吐液量が多い場合で
も、噴霧粒子径を所定値以下に微細にできるた
め、噴霧効率を向上できるのである。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
２図は本考案ノズルの使用状態を示す説明図であ
る。 １……ノズル本体、１３……薬液噴出口、２１
……空気噴出口、３４……空気導入路。
２図は本考案ノズルの使用状態を示す説明図であ
る。 １……ノズル本体、１３……薬液噴出口、２１
……空気噴出口、３４……空気導入路。
Claims (1)
- 薬液噴出口と空気噴出口とを備え、空気ポンプ
から前記空気噴出口に圧送される圧縮空気により
薬液を噴霧するごとくした農用噴霧ノズルであつ
て、ノズル本体に、前記薬液噴出口より小径の空
気導入路を設け、この空気導入路を前記薬液噴出
口の内側に開口させて、前記薬液噴出口に向つて
流れる薬液に所定量の空気を混入させ、この空気
混入薬液を、前記空気噴出口から噴出する圧縮空
気により噴霧するごとくしたことを特徴とする農
用噴霧ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189180U JPS6140363Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189180U JPS6140363Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS575859U JPS575859U (ja) | 1982-01-12 |
| JPS6140363Y2 true JPS6140363Y2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=29444262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8189180U Expired JPS6140363Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140363Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0344279Y2 (ja) * | 1985-03-13 | 1991-09-18 | ||
| JP5068046B2 (ja) * | 2006-07-11 | 2012-11-07 | アース製薬株式会社 | 害虫防除方法 |
| EP2554273A1 (en) * | 2011-08-02 | 2013-02-06 | Omya Development AG | Atomizing nozzle device and use of the same |
-
1980
- 1980-06-11 JP JP8189180U patent/JPS6140363Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS575859U (ja) | 1982-01-12 |
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