JPS591712Y2 - 二液用スプレ−ガン - Google Patents

二液用スプレ−ガン

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Publication number
JPS591712Y2
JPS591712Y2 JP11917579U JP11917579U JPS591712Y2 JP S591712 Y2 JPS591712 Y2 JP S591712Y2 JP 11917579 U JP11917579 U JP 11917579U JP 11917579 U JP11917579 U JP 11917579U JP S591712 Y2 JPS591712 Y2 JP S591712Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
air
valve
nozzle
spray gun
Prior art date
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Expired
Application number
JP11917579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5639152U (ja
Inventor
邦博 太田
Original Assignee
タマチ工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タマチ工業株式会社 filed Critical タマチ工業株式会社
Priority to JP11917579U priority Critical patent/JPS591712Y2/ja
Publication of JPS5639152U publication Critical patent/JPS5639152U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばエポキシ系塗料の如く2種類の液体を
混合させて硬化させる二液性塗料等を噴霧するのに用い
られる二液用スプレーガンに関するものである。
従来のこの種の二液用スプレーガンは各液体を別々のポ
ンプによって噴霧するポンプ式であったため、各液体毎
にポンプとその駆動源を必要とするので多数の部品を必
要とし高価であった。
本考案の目的は、ポンプを用いることなく加圧空気で2
つの液体を混合しつつ噴霧することができるように構成
して経済的に得ることができる二液用スプレーガンを提
供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第1
図及び第2図は本考案に係る二液用スプレーガン10を
示す。
図示の実施例ではこのスプレーガン10は単波用スプレ
ーガンにアダプタ一式に他の液体噴霧用の部品を取付け
ているが、これらは一体に形成してもよい。
スプレーガン10は、第1の液体(A液)を収容した第
1の液体容器12から第1の吸上パイプ(図示せず)、
第1の液体針弁14及び第1の液体ノズル16を介して
第1の液体を排出する液体排出系統18と、加圧空気源
20から第1の空気針弁22を介して第1の液体ノズル
16の手前で液体の排出方向に指向する第1の空気ノズ
ル(図示せず)から第1の液体ノズル16内に加圧空気
を噴入して第1の液体を吸出し噴霧する加圧空気系統2
4とを備えている。
第1の液体針弁14、第1の液体ノズル16、第1の空
気針弁22及び第1の空気ノズルは図示のようにピスト
ル型のケース26内に収納されている。
ケース26はピボットピン28で枢支され通常では図示
しないばねによって第1図の時計方向に付勢される引き
金30を備え、この引き金30はそれを引くことによっ
て第1の液体針弁14及び第1の空気針弁22が開くよ
うにこれらの針弁14.22に連結されている。
加圧空気源20は、第1図に示すように、図示しないボ
ンベの如き加圧空気供給源とこの供給源から空気の供給
を受ける供給ホース32と加圧空気を減圧する減圧弁3
4とから成り、減圧弁34の下流側は分岐チーズ36及
びケース26内を延びる第1の空気パイプ38を経て第
1の空気針弁22に接続されている。
第1の液体容器12はケース26に懸吊して支持される
首部12 aを有し、第1の吸上パイプはこの首部12
a内を延びて第1の液体針弁14に接続されている。
従って、ピストル型のケース26を手に把持し引き金3
0を引くと、第1の液体針弁14及び第1の空気針弁2
2が開くので加圧空気が第1の空気ノズルから第1の液
体ノズル16に噴入するので第1の吸上パイプ及び液体
針弁14を通して第1の液体(A液)を吸上げつつこの
第1の液体と共に第1の液体ノズル16から噴霧する。
本考案のスプレーガン10は、第2の液体(B液)を収
容した第2の液体容器40と、この第2の液体容器40
から第2の液体を吸上げる第2の板上パイプ42と、第
2の板上パイプ42から第2の液体が供給される第2の
液体針弁44と、この第2の液体針弁44に接続された
第2の液体ノズル45とを更に備えている。
第2の液体容器40は、第2図に示すように、第1の液
体容器12の首部12 aに着脱自在に取付けられた取
付ブラケット48に取付金具50によって支持されてい
る。
尚、符号50 aは取付金具50に設けられ第2の液体
容器40内に空気を吸入する空気孔である。
第2の液体ノズル46は、第1図に示すように、第2の
液体針弁44に一体に形成され、図示のように、取付ブ
ラケット48を貫通し取付ナツト52によってこの取付
ブラケット48に支持されている。
第2の液体針弁44は、その側壁を径方向に貫通して取
付けられた吸入口44 aを有し、この吸入口は液体パ
イプ54によって第2の吸上パイプ42に接続されてい
る。
尚符号44 bは第2の液体針弁44の弁本体44 C
の開度を調節する調節ナツトである。
第2の液体ノズル46は、第1の液体ノズル16の開口
付近で開口するように配置されている。
第2の空気針弁56は、取付ブラケット48に水平に取
付けられ、この第2の空気針弁は、第1図に示すように
、円筒形ケース56 a内に摺動自在に収納され弁座5
6 bを開閉する弁本体56 Cから戊っている。
円筒形ケース56 aの先端付近にはその径方向に貫通
して取付けられた吸入口56 dを有し、この吸入口は
空気パイプ58によって加圧空気系統24の分岐チーズ
36の分岐口36 aに接続されている。
第2の空気ノズル60は第2の空気針弁56のオリフィ
スに接続され、図示の実施例ではこの空気ノズル60は
空気針弁56の円筒形ケース56 aにねじ込まれてい
る。
この空気ノズル60は、第1図に示すように、第2の液
体ノズル46の開口を横切って指向するようにこの第2
の液体ノズル46の開口に接近して配置されている。
第1の液体針弁14と第1の空気針弁22が開いた時第
2の空気針弁56が開くようにするため第2の空気針弁
56と引き金30とを連結する連結手段62が設けられ
ている。
図示の実施例では、この連結手段62は、第2の空気針
弁56の弁本体56 Cの後端にねじ込まれ引き金30
に取付けられたコネクタ64に摺動自在に貫通されて抜
止頭部66 aを有する連結杆66と、この連結杆のま
わりに設けられ第2の空気針弁56の弁本体56 Cと
コネクタ64とに係合するばね68とから戊っている。
従って、引き金30を引いて第1の液体針弁14と空気
針弁22とを開いて第1の液体(A液)を噴霧すると、
連結杆66を介して第2の空気針弁56が同時に開くの
で第2の空気ノズル60から加圧空気が噴出されるため
通常では開いている第2の液体針弁44を通して第2の
液体ノズル46の開口から第2の液体が吸出される。
このようにして吸出された第2の液体はその近くで噴霧
される第1の液体に混合されて被塗布面にこれらの混合
液が吹きかけられる。
尚、上記実施例では液体ノズル16に1組の第2の液体
ノズル46と第2の空気ノズル60とを組合せたが、液
体ノズル16に複数組の第2の液体ノズルと第2の空気
ノズルとを周方向に間隔をあけて設けると第1と第2の
液体の混合状態が一層良好となるので好ましい。
本考案によれば、上記のように、2つの液体を混合しつ
つ被塗布面に噴霧することができるが、これらの液体を
噴出する加圧空気は共通の加圧空気源から供給されるの
で部品数が少なく各2つの液体弁と空気弁とを有するだ
けでよいので全体的に小型で経済的に提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る二液用スプレーガンの
一部垂直断面にした側面図及び正面図である。 10・・・・・・二液用スプレーガン、12.40・・
・・・・第1と第2の液体容器、14.44・・・・・
・第1と第2の液体針弁、16.46・・・・・・第1
と第2の液体ノズル、18・・・・・・液体排出系統、
20・・・・・・加圧空気源、22.56・・・・・・
第1と第2の空気針弁、24・・・・・・加圧空気系統
、30・・・・・・引き金、36・・・・・・分岐チー
ズ、42・・・・・・第2の吸上パイプ、54・・・・
・・液体パイプ、58・・・・・・空気パイプ、60・
・・・・・空気ノズル、62・・・・・・連結手段、6
4・・・・・・コネクタ、66・・・・・・連結杆、6
8・・・・・・ばね。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)第1の液体を収容した第1の液体容器から第1の
    吸上パイプ、第1の液体弁及び第1の液体ノズルを介し
    て前記第1の液体を排出する液体排出系統と、加圧空気
    源から第1の空気弁を介して前記第1の液体ノズル内に
    第1の空気ノズルから加圧空気を噴入して前記第1の液
    体ノズルから前記第1の液体を吸出す加圧空気系統と、
    前記液体排出系統の第1の液体弁と前記加圧空気系統の
    第1の空気弁とを開く引き金とから戒るスプレーガンに
    おいて、第2の液体を収容した第2の液体容器と、前記
    第2の液体容器から前記第2の液体を吸上げる第2の吸
    上パイプと、前記第2の吸上パイプに接続された第2の
    液体弁と、前記第2の液体弁のオリフィスに接続され前
    記第1の液体ノズルの開口付近で開口する第2の液体ノ
    ズルと、前記加圧空気系統の第1の空気弁の上流側で分
    岐し前記加圧空気源から加圧空気が供給される第2の空
    気弁と、前記第2の空気弁のオリフィスに接続された第
    2の空気ノズルとを更に備え、前記第2の空気ノズルは
    前記第2の液体ノズルの開口を横切って指向するように
    前記第2の液体ノズルの開口に接近して配置され、且つ
    前記引き金を引いて前記第1の液体弁と前記第1の空気
    弁とを開いた時前記第2の空気弁が開くように前記第2
    の空気弁と前記引き金とを連結する連結手段を備えてい
    ることを特徴とする二液用スプレーガン。
  2. (2)前記連結手段は前記第2の空気弁の弁本体と前記
    引き金とを連結する連結杆から戒っている実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の二液用スプレーガン。
  3. (3)前記連結杆の一端は前記第2の空気弁の弁本体に
    ねじ込まれ、他端は前記引き金に取付けられたコネクタ
    に摺動自在に貫通されて抜止頭部を有し、且つ前記連結
    手段は更に前記連結杆のまわりに設けられ前記第2の空
    気弁の弁本体と前記コネクタとに係合するばねを更に含
    む実用新案登録請求の範囲第2項に記載の二液用スプレ
    ーガン。
JP11917579U 1979-08-31 1979-08-31 二液用スプレ−ガン Expired JPS591712Y2 (ja)

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JP11917579U JPS591712Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 二液用スプレ−ガン

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JP11917579U JPS591712Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 二液用スプレ−ガン

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JPS5639152U JPS5639152U (ja) 1981-04-13
JPS591712Y2 true JPS591712Y2 (ja) 1984-01-18

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ID=29351385

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JP11917579U Expired JPS591712Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 二液用スプレ−ガン

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