JPS5928693Y2 - 動力散布機の薬剤撹拌装置 - Google Patents

動力散布機の薬剤撹拌装置

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JPS5928693Y2
JPS5928693Y2 JP14498579U JP14498579U JPS5928693Y2 JP S5928693 Y2 JPS5928693 Y2 JP S5928693Y2 JP 14498579 U JP14498579 U JP 14498579U JP 14498579 U JP14498579 U JP 14498579U JP S5928693 Y2 JPS5928693 Y2 JP S5928693Y2
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JP
Japan
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air
chemical
outlet
rod
fan case
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Expired
Application number
JP14498579U
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English (en)
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JPS5664768U (ja
Inventor
宏祐 川口
Original Assignee
株式会社丸山製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は薬剤タンク内の薬剤特に粉状薬剤が中途にお
いて固結し、薬剤タンクから吐出不能となる事態金子め
阻止し、かつ攪拌所作の確実かつ簡単な動力散布機の薬
剤攪拌装置に係るものである。
従来の動力散布機に釦ける薬剤タンクの流出口に設定さ
れた開閉子は種々改良・提案されているが、構造の複雑
化4余儀なくされ、価格の高謄奮招く一方、薬剤特に粉
状薬剤の場合1時日の経過や湿気の存在等で固結したと
き、薬剤タンクの流出口から吐出不能なため、散布の都
度、薬剤タンクの蓋4開放して棒状体で粉状薬剤金製き
崩し、もしくは攪拌し、會たは薬剤タンク自体金強制的
に振動させているため、散布作業能率の向上は到底所期
し得ず、また背負形式の動力散布機にあっては、背負状
態下でのもとでは前記のような攪拌。
振動等の所作は不可能にして、一時的に背中から卸して
攪拌、振動等の所作4行なった後、再び背負うため、無
駄に時間と労力と金浪費し1作業員に疲労の増大金招来
し、また時としては遮断板の開放時において粉状薬剤が
均一に流出せず、散布効果の一様性金欠き易く、さなに
は開閉子金閉塞状態下に設定したとき、薬剤タンク内に
圧力が蓄積され、この状態下でエンジン金停止したとき
流出口側にある薬剤が送風管側に逆流する惧れもある等
の欠点4免れ難い。
そこでこの考案は前述の欠点金是正する意図のもとに、
調量桿に連結され、かつ空気取り入れ口に連通せる誘導
管と連通した空気噴出青金薬剤タンクの流出口に開口さ
せろ一方、誘導管合ファンケースに回動自在に支持する
と共に、前記空気噴出管の先端金必要に応じてファンケ
ースの突部に閉塞状態下で接触させることで、殊に背負
形式の動力散布機においても薬剤タンク内の薬剤金白動
的に迅速・簡易に攪拌可能で、しかも必要に応じて薬剤
の流出金確実に停止可能とした動力散布機の薬剤攪拌装
置金提供しようとするものである。
以下図面についてこの考案の一実施例4述べるに、背負
枠1に、薬剤タンクTと一体は形成されたファンケース
F金載置し、該ファンケースFの一側上方に燃料タンク
2金配置する一方、ファンケースFの略中夫に設けたエ
ンジンEでファン(図示しない)層駆動可能とし、しか
して前記薬剤タンクTの下部における流出口3に、適数
個(ここでは3個)の空気噴出管j金並列・突出させた
誘導管44フアンケースFに回動自在に支持し、この誘
導管4の一端(第1図において左端)に連通した空気取
り入れ口akファンケースFの送風路に連通ずる一方、
空気取り入れ口aに連桿5の上部乞取付け、該連桿5の
下端金調量桿6に連結する一方、誘導管4の下方金ファ
ンケースFの空気吐出口eに臨筐せである。
なむ前記空気噴出管j、誘導管4.空気取り入れ口a’
に含めて開閉子Sと称すると共に、第2図、第3図にみ
るように、空気噴出管jの先端乞、ファンケースFの一
部に形成した突部pに接離可能に臨1せその接触層にお
いて薬剤dの流出口3からの流出・落下音確実に阻止可
能としである。
図中7はマフラーカバー、8は絞り弁用操作桿、9は蓋
体である。
この考案は前述のような構成であるから、エンジンEの
駆動でファン金作動させて加圧風合ファンケースF内に
発生させると、加圧風の一部は空気取り入れ口aから誘
導管44経て空気噴出管jより流出口3に向は噴出され
(第2図参照)、薬剤d乞攪拌し乍ら空気吐出口eから
均一のもとは流出でせる。
しかして空気噴出管jからの加圧風の噴出により薬剤d
が固結するような事態金未然に阻止でき、散布作業4.
連続的かつ迅速に遂行できるので、作業能率の大巾な向
上と作業員の疲労軽減金所期できると共に、空気取り入
れ口aと誘導管4および空気噴出管jとは互に連通し、
かつ調量桿6の操作によりファンケースFに対し回動自
在に支持されているので、薬剤dの流出口3からの流出
量金必要に応じて適宜に調整可能であり、散布作業の適
正化、確実化4所期できる上に。
薬剤dの均一な流出による散布4行ない得て散布「むら
」のような事態に陥る惧れもない上に、第3図にゑるよ
うに、空気噴出管jの先端金ファンケースFの突部pに
接触させることで、薬剤タンクT内での圧力蓄積□阻止
し2昔だ薬剤dの流出口3からの流出乞容易に阻止でき
るので、作業員にとっては取扱いが簡便である上に、薬
剤dの攪桿構造も極めて簡単であるから、堅牢・安価に
製作し得る等の実益4有するものである。
なお、本案品は背負式についての実施例であるが、調量
桿6.連桿5金、他の動力散布機の操作桿、連桿に対応
するものと考慮すれば、背負式に限らず、他の形式の動
力散布機にも適用し得るもので見る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係ろ一実施例にして、第1図は本案品
4具備した背負形式の動力散布機の一部91欠した断面
図、第2図は開閉子の開放時の状態図、第3図は同上の
閉止時の状態図である。 F・・・・・・ファンケース、S・・・・・・開閉子、
T・・・・・・薬剤タンク、a・・・・・・空気取り入
れ口、j・・・・・・空気噴出管、p・・・・・・突部
、3・・・・・・流出口、4・・・・・・誘導杆。 5・・・・・・連桿、6・・・・・・調量桿。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)薬剤タンクの流出口に開口可能な空気噴出管4突
    出・連通させた誘導管□、ファンケースに回動自在に支
    持し、この誘導管の一端に連通せる空気取り入れ口に取
    付けた連桿に調量桿4連結すると共に、前記ファンケー
    スの一部に形式した突部に空気噴出管の先端金接離可能
    に臨1せてなる動力散布機の薬剤攪拌装置。
  2. (2)空気噴出管は誘導管に適数個並列・突出されてい
    る、実用新案登録請求の範囲第1項記載の動力散布機の
    薬剤攪拌装置。
JP14498579U 1979-10-22 1979-10-22 動力散布機の薬剤撹拌装置 Expired JPS5928693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14498579U JPS5928693Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 動力散布機の薬剤撹拌装置

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JP14498579U JPS5928693Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 動力散布機の薬剤撹拌装置

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Publication Number Publication Date
JPS5664768U JPS5664768U (ja) 1981-05-30
JPS5928693Y2 true JPS5928693Y2 (ja) 1984-08-18

Family

ID=29376169

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JP14498579U Expired JPS5928693Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 動力散布機の薬剤撹拌装置

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JPS5664768U (ja) 1981-05-30

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