JPS5842045Y2 - 背負動力散布機 - Google Patents
背負動力散布機Info
- Publication number
- JPS5842045Y2 JPS5842045Y2 JP9183078U JP9183078U JPS5842045Y2 JP S5842045 Y2 JPS5842045 Y2 JP S5842045Y2 JP 9183078 U JP9183078 U JP 9183078U JP 9183078 U JP9183078 U JP 9183078U JP S5842045 Y2 JPS5842045 Y2 JP S5842045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- blower
- powder
- nozzle
- suction pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は背負動力散布機、特に散粉機における粉剤供給を
均等平滑な状態で供給するに適し構造の簡単なものを提
供しようとするものである。
均等平滑な状態で供給するに適し構造の簡単なものを提
供しようとするものである。
粉剤供給手段で機械的手段は衰退の状況であり、いわゆ
る灰神楽式方式が慣用手段になったがそれでも尚その構
造には種々複雑さをまぬがれない状態である。
る灰神楽式方式が慣用手段になったがそれでも尚その構
造には種々複雑さをまぬがれない状態である。
しかし乍ら、粉剤の性状には格別の進歩が認められてい
るので、出願人はこれに対応する改良された粉剤供給装
置を開発した。
るので、出願人はこれに対応する改良された粉剤供給装
置を開発した。
以下本案の実施例について詳細な説明を行う。
第１図は本案実施の背負動力散布機の正面図である。
第２図は本考案の要部断面説明図である。
第１図の本案実施の背負動力散布機は背負架１上にエン
ジン２の回転軸に取り付けた送風機用ファンを内蔵する
エンジンと一体にされた送風機３を吸振的に塔載取着し
、該送風機３の筐体４の上部で粉剤用タンク５を重合し
て一体に設けている。
ジン２の回転軸に取り付けた送風機用ファンを内蔵する
エンジンと一体にされた送風機３を吸振的に塔載取着し
、該送風機３の筐体４の上部で粉剤用タンク５を重合し
て一体に設けている。
該タンク５の底部６と前記送風機筐体４の上部とは間装
部材１６を介して結合されている。
部材１６を介して結合されている。
間装部材１６の中央部に連通孔１７が設けてあり前記タ
ンク５と連通ずるが、該連通孔１７によってタンク１５
の平坦な底部６の連通口１９およびこの連通口１９に内
嵌する給気部材１５をタンク内底部６に嵌装配設してい
る。
ンク５と連通ずるが、該連通孔１７によってタンク１５
の平坦な底部６の連通口１９およびこの連通口１９に内
嵌する給気部材１５をタンク内底部６に嵌装配設してい
る。
該給気部材１５は正面左右対称に形成して設けてあり、
その両側附近の空室１８．１８’の底面に前記タンク底
部に近接して下向きに開口する１３．１４を設けてタン
ク内部に開通する。
その両側附近の空室１８．１８’の底面に前記タンク底
部に近接して下向きに開口する１３．１４を設けてタン
ク内部に開通する。
前記間装部材１６の通孔１７の半周辺の風下側に風上側
に向は風受け２０を送風機筐体４内に突出して設けてい
る。
に向は風受け２０を送風機筐体４内に突出して設けてい
る。
前記タンク底部６の隅部に排出口２１を設はタンク内に
開ロアし連通管１０を接続してその他端を前記送風機３
の吐出口１１附近にのぞませて風下側に向は開口した噴
口１２を設けてタンク内容物の吸い出しに適せしめてい
る。
開ロアし連通管１０を接続してその他端を前記送風機３
の吐出口１１附近にのぞませて風下側に向は開口した噴
口１２を設けてタンク内容物の吸い出しに適せしめてい
る。
この前記排出口２１の内径に前記給気部材１５の噴口１
３に近接してタンク底部６に向は開口８した吸い込み管
９を嵌装している。
３に近接してタンク底部６に向は開口８した吸い込み管
９を嵌装している。
以上構造の結果その作用を説明すれば、エンジン２を運
転して送風機３を駆動し加圧空気を送風機吐出口１１か
ら排出する行程中に、加圧空気の一部が送風機外筐４の
上部に筐内風受け２０にとらえられこれに案内されて給
気部材１５に配送されタンク５内に供給される。
転して送風機３を駆動し加圧空気を送風機吐出口１１か
ら排出する行程中に、加圧空気の一部が送風機外筐４の
上部に筐内風受け２０にとらえられこれに案内されて給
気部材１５に配送されタンク５内に供給される。
該給気部材１５はタンク５内にあっては収納粉（粒）剤
に埋没し常に粉剤の堆積圧力下にある。
に埋没し常に粉剤の堆積圧力下にある。
このような粉（粒）剤は流動性を失うので散粉性能に重
大な悪影響を与えるものである。
大な悪影響を与えるものである。
しかるに本案の前記構造による、給気部材１５の噴口１
３及び１４がタンク底部６近接して下向きに送風機３の
加圧空気をタンク底部６の広範囲にわたって噴気するこ
とで前記粉剤中に空気を混入せしめるのである。
３及び１４がタンク底部６近接して下向きに送風機３の
加圧空気をタンク底部６の広範囲にわたって噴気するこ
とで前記粉剤中に空気を混入せしめるのである。
しかも本案構造が前記の如く、給気部材１５の両翼空室
１８．１８’の底部２２．２２’がタンク底部６に近接
して適当の間隙を保って粉剤に加わる堆積圧力を殺す効
果を有し噴気が粉剤中に容易に混合しほぐし作用と攪拌
作用を容易にしている。
１８．１８’の底部２２．２２’がタンク底部６に近接
して適当の間隙を保って粉剤に加わる堆積圧力を殺す効
果を有し噴気が粉剤中に容易に混合しほぐし作用と攪拌
作用を容易にしている。
しかもこのほぐし・攪拌せられた粉剤は隣接する吸い込
み管９の粉剤の堆積圧の影響を直接受けぬ様にタンク底
部６に向けた下向きの開口８に容易に吸入され気粉混合
気状態で連通管１０を通じて噴口１２に導引され送風機
吐出気流中に混入して大気中に噴出拡散される。
み管９の粉剤の堆積圧の影響を直接受けぬ様にタンク底
部６に向けた下向きの開口８に容易に吸入され気粉混合
気状態で連通管１０を通じて噴口１２に導引され送風機
吐出気流中に混入して大気中に噴出拡散される。
給気部材１５の他の噴口１４からの噴気は直接散布用の
混合気としては作用しないが、他側において粉（粒）剤
中に空気を供給混合しタンク内圧力の減圧を防止して吸
い込み管９への混合気の送り出しを促進する効果を有し
、粉剤底部における粉（粒）剤に空気を混入するので粉
（粒）剤の固結を防止している。
混合気としては作用しないが、他側において粉（粒）剤
中に空気を供給混合しタンク内圧力の減圧を防止して吸
い込み管９への混合気の送り出しを促進する効果を有し
、粉剤底部における粉（粒）剤に空気を混入するので粉
（粒）剤の固結を防止している。
また、前記連通管１０にその噴口１２附近に一般的な開
閉弁を設けて気・粉混合気の調量を行うことが出来るの
で従来例の如く複雑な調量機構は、まったく不必要とな
る。
閉弁を設けて気・粉混合気の調量を行うことが出来るの
で従来例の如く複雑な調量機構は、まったく不必要とな
る。
以上の如く吸い込み管の開口周辺の粉（粒）剤は無理の
ない状態で極めて良好な流動性が与えられ均等混合気状
態で搬送気流中に供給ができるので散布むらを起すこと
がなく、吐粉性能を送風に対応して最も好ましい状態の
直線的傾向に改善し、またタンク内残量を減少し構造簡
単であり、液剤用にも容易に変更し得る構造の安価な機
材として提供を可能とじメーカ並に使用者に種々な貢献
を果すものである。
ない状態で極めて良好な流動性が与えられ均等混合気状
態で搬送気流中に供給ができるので散布むらを起すこと
がなく、吐粉性能を送風に対応して最も好ましい状態の
直線的傾向に改善し、またタンク内残量を減少し構造簡
単であり、液剤用にも容易に変更し得る構造の安価な機
材として提供を可能とじメーカ並に使用者に種々な貢献
を果すものである。
第１図は本案実施の背負動力散布機の正面図を示す。
第２図゛は本案実施要部の断面説明図である。符号 １
−背負架、２−エンジン、３−送風機、４−筐体、５−
粉剤タンク、６−タンク底部、７−開口、９−吸い込み
管、１〇一連通管、１２，１３．１４−噴口、１５−給
気部材。
−背負架、２−エンジン、３−送風機、４−筐体、５−
粉剤タンク、６−タンク底部、７−開口、９−吸い込み
管、１〇一連通管、１２，１３．１４−噴口、１５−給
気部材。
Claims (1)
- 背負枠１上にエンジン２により駆動を受ける一体の送風
機３と該送風機３の筐体４の上部に粉剤用タンク５を一
体に設け、該タンク５の底部６と前記送風機３の筐体４
内空とを連通し、該タンク５内に送風機３による加圧空
気を供給可能ならしめた粉剤供給装置に於いて、前記タ
ンク５の平坦な底部６の隅部に開ロアを設は該開ロアに
一端がタンク底部６に向けて下向きに開口８し、他端は
タンク５外に開口する吸い込み管９を配設し、連通管１
０によって前記送風機３の吐出口１１付近に臨ましめた
噴口１２と連通せしめてタンク内容物の吸引に適せしめ
た構成とし、前記吸い込み管９のタンク５内開口８に近
接した位置に於けるタンク底部６に近接して下向きに設
けられた噴口１３及び該噴口１３とは別個の位置にタン
ク底部６に向は下向きに噴気する噴口１４を備えた給気
部材１５を送風機３との連通孔１７と連通せしめてタン
ク５内に配設して、前記送風機３による加圧空気をタン
ク底部６に向けて噴き出す噴気として供給し、タンク５
内の粉剤にほぐし・攪拌作用を与えて気粉混合気体を生
成して前記吸い込み管９に供給する様にせしめた背負動
力散布機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9183078U JPS5842045Y2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | 背負動力散布機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9183078U JPS5842045Y2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | 背負動力散布機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS559252U JPS559252U (ja) | 1980-01-21 |
| JPS5842045Y2 true JPS5842045Y2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=29021457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9183078U Expired JPS5842045Y2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | 背負動力散布機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842045Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0522281Y2 (ja) * | 1986-04-11 | 1993-06-08 |
-
1978
- 1978-07-05 JP JP9183078U patent/JPS5842045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS559252U (ja) | 1980-01-21 |
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