JPS5843965Y2 - 動力散粉機 - Google Patents

動力散粉機

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Publication number
JPS5843965Y2
JPS5843965Y2 JP16351078U JP16351078U JPS5843965Y2 JP S5843965 Y2 JPS5843965 Y2 JP S5843965Y2 JP 16351078 U JP16351078 U JP 16351078U JP 16351078 U JP16351078 U JP 16351078U JP S5843965 Y2 JPS5843965 Y2 JP S5843965Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
tank
powder
umbrella
covering wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP16351078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5580055U (ja
Inventor
邦道 東
Original Assignee
初田工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 初田工業株式会社 filed Critical 初田工業株式会社
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Publication of JPS5580055U publication Critical patent/JPS5580055U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は送風機の翼車室内の加圧空気を利用して粉剤タ
ンク内の粉剤を送風機の吐出送風中に混入させ、散布す
るに当り粉剤の散布濃度を任意に変更調節せしめうるよ
うにした動力散粉機の改良に関する。
在来のこの種動力散粉機は例えば実公昭4213971
号公報に示されたように粉剤タンクへ支軸によって傾動
自在に軸支した彎曲管のラッパ型入口をタンク底に対向
させ、彎曲管を起伏操作してそのラッパ型入口とタンク
底の対向間隔を加減することにより粉剤散布濃度を変更
調節していたから粉剤タンクから送風機の吐出路に到る
粉剤通路は機外に導出する他なく粉剤タンク並びに散粉
機全体の外形をコンパクトにまとめることができなかっ
た。
本考案の目的は上記した在来の欠点を除くことができる
この種の動力散粉機を提供するにあってその構成を図示
の実施例につき詳細に説明すれば次のとおりである。
図中aは粉剤タンク、bは粉剤タンクの直下に位置する
送風機、1はタンクa内の下底部の漏斗状囲壁、2は漏
斗状囲壁1の中央部に位置してタンク底3に相対する傘
状覆壁、4は傘状覆壁3の支軸、5はタンク底3に配設
した噴気孔、6は送風機すの翼車室、7は同じく送風吐
出路、8は翼車、9は翼車室6からタンク底3の通気孔
5に通じる送気路、10はタンク底3の中心部に貫挿し
てその上部筒口11を前記傘状覆壁2の内側に開口させ
た導粉筒であって、その下側は、翼車室6の内側壁に沿
わせた導粉管12を介して送風機すの吐出路7に連通さ
せである。
13は導粉筒10内の下方部側室14内へ回動支軸15
により基部を軸支してその先端を導粉筒10の中心軸線
上に臨ませた作動積杆であって導粉筒10内に垂下させ
た前記傘状覆壁2の支軸4の下端をピン16によって、
この横杆13の先端側へ連結し、横杆13の回動軸15
はこれを機外に導出して回動操作バンドル17を取付け
る。
18は導粉筒10の外周面に対接させて傘状覆壁2の内
側に設けた昇降案内部、19は送風機の吐出口に接続し
た散粉用ホースである。
今送風機すの翼車室6内で発生した加圧空気の一部は送
気路9からタンク底3の噴気孔5を通じてタンクa内に
噴出する、そうすると傘状覆壁2の外周下縁からタンク
底3上に摺落するタンク内の粉剤はこの噴出気流に乗っ
て傘状覆壁2の内側に運ばれた後導粉管10、導粉管1
2を経て送風機の吐出路7に給送され、その吐出送風中
に混入して散布されるのであるがバンドル17を操作し
回動軸15の槓杵13および支柱4を介し、傘状覆壁2
を昇降させてその外周下縁20とタンク底3との対向間
隔を増減すれば送風機の吐出送風中の粉剤混合濃度を任
意に変更調節することができるのである。
なお傘状覆壁の下縁20をタンク底3上に密着させれば
送風機の吐出路への粉剤供給は停止される。
本考案は上記したように粉剤タンク内のタンク底上方に
相対する傘状覆壁の外周下縁からタンク底上に摺落する
粉剤を、タンク直下の送風機の翼車室から、タンク底の
噴気孔を通してタンク内に吹上げ翼車室内の加空気の一
部により、傘状覆壁の内側から導粉管を介し送風機の吐
出路に送出してこれを送風機の吐出送風中に混入させる
とともに、傘状覆壁を機外から昇降操作してその外周下
縁とタンク底間の対向間隔を加減することにより、送風
機の吐出送風中の粉剤混合濃度を変更調節せしめるもの
において、タンク底の中心部に導粉筒を貫挿して、その
上部筒口をタンク内の傘状覆壁の内側に開口させ、かつ
その下側を送風機の翼車室内周に沿わせた導粉管によっ
て送風機の吐出路に連通させるとともに、この導粉筒内
へ傘状覆壁の支軸を垂下させて、その下端を、導粉筒内
に軸架して機外から回動操作される作動積杆に連結した
ものであるから粉剤タンクから送風機の吐出路に導かれ
粉剤の通路は総て機内に収納されて機外には何等障害物
が露出せる動力散粉機の外形を極めてコンパクトに纒め
ることができたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す要部縦断側面図である。 a・・・・・・粉剤タンク、b・・・・・・送風機、2
・・・・・・傘状覆壁、4・・・・・・支柱、3・・・
・・・タンク底、5・・・・・・噴気孔、6・・・・・
・翼車室、7・・・・・・吐出路、9・・・・・・送気
路、10・・・・・・導粉筒、11・・・・・・上記筒
口、12・・・・・・導粉管、13・・・・・・作動積
杆、15・・・・・・回動支軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉剤タンク内のタンク底上方に相対する傘状覆壁の外周
    下縁からタンク底上に摺落する粉剤を、タンク直下の送
    風機の翼車室からタンク底の噴気孔を通してタンク内に
    吹上げる翼車室内の加圧空気の一部により、傘状覆壁の
    内側から導粉管を介して送風機の吐出路に送出して、こ
    れを送風機の吐出送風中に混入させるとともに、傘状覆
    壁を機外から昇降操作してその外周下縁とタンク底間の
    対向間隔を加減することにより、送風機の吐出送風中の
    粉剤混合濃度を変更調節せしめるものにおいて、タンク
    底の中心部に導粉筒を貫挿してその上部筒口をタンク内
    の傘状覆壁の内側に開口させ、かつその下側を送風機の
    翼車室内周に沿わせた導粉管によって送風機の吐出路に
    連通させるとともに、この導粉筒内へ傘状覆壁の支軸を
    垂下させて、その下端を、導粉筒内に軸架して機外から
    回動操作される作動積杆に連結してなることを特徴とす
    る動力散粉機。
JP16351078U 1978-11-28 1978-11-28 動力散粉機 Expired JPS5843965Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16351078U JPS5843965Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 動力散粉機

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JP16351078U JPS5843965Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 動力散粉機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5580055U JPS5580055U (ja) 1980-06-02
JPS5843965Y2 true JPS5843965Y2 (ja) 1983-10-05

Family

ID=29160214

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JP16351078U Expired JPS5843965Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 動力散粉機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112465U (ja) * 1982-01-28 1983-08-01 小松ゼノア株式会社 薬剤散布機
JPH0522281Y2 (ja) * 1986-04-11 1993-06-08
JPH0450915Y2 (ja) * 1986-07-19 1992-12-01

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Publication number Publication date
JPS5580055U (ja) 1980-06-02

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