JPH0236589Y2 - - Google Patents

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JPH0236589Y2
JPH0236589Y2 JP533986U JP533986U JPH0236589Y2 JP H0236589 Y2 JPH0236589 Y2 JP H0236589Y2 JP 533986 U JP533986 U JP 533986U JP 533986 U JP533986 U JP 533986U JP H0236589 Y2 JPH0236589 Y2 JP H0236589Y2
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trochanter
main shaft
milling
rice
shaft pipe
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、精穀機または加湿精米機において、
噴風作用または加湿作用を確実にする精白転子に
関する。
従来の技術 従来、精穀機または加湿精米機において、噴風
作用または加湿作用を確実にするために、通気孔
を設けた主軸管に遮壁盤を取付けていた。これを
第3図により説明する。
26は加湿精米機であり、機枠27の内部に多
孔壁除糠精白筒28を横架し、多孔壁除糠精白筒
28の内部に噴風口29を形成した精白転子30
を設ける。精白転子30と送穀螺旋転子31は中
空状の主軸管32に軸架され、主軸管32に通気
孔33…が複数個設けられており、主軸管32の
適当な位置に遮壁盤34を取付ける。供給タンク
35の下部は供給口36に連絡され、供給口36
にはシヤツター37を設ける。多孔壁除糠精白筒
28と精白転子30の間を精白室38とし、精白
室38は排出口39に連絡され、排出口39には
分銅40を備えた抵抗板装置41を設ける。多孔
壁除糠精白筒28の下部を集糠室42とし、集糠
室42は排風機43に連絡されている。44は加
湿装置であり、噴射ノズル45は給水管46を介
して水槽47に連絡され、また噴射ノズル45は
給気管48を介して空気圧縮機49に連格されて
いる。
供給口36に設けたシヤツター37を開口する
と米粒が供給され、供給された米粒は送穀螺旋転
子31により精白室38に送られる。精白室38
に送られた米粒に、加湿装置44から主軸管3
2、通気口33、噴風口29を経て水分が供給さ
れる。それにより米粒表面を湿潤軟質化され、さ
らに米粒は多孔壁除糠精白筒28と精白転子30
により除糠される。除糠された糠は多孔壁除糠精
白筒28より集糠室42に落下し、排風機43の
吸引作用により機外へ排出される。加湿精白され
た米粒は排出口39に送られ、分銅40の移動に
より搗精度を調節する抵抗板装置41に抗して機
外へ排出される。
主軸管32に設けた遮壁盤34は、加湿装置4
4からの水分を遮断し精白室38における加湿作
用を限定する働きをする。つまり、米粒に対する
加湿作用を大きくする場合は主軸管32に代えて
別途に遮壁盤34を排出側寄りに設けた主軸管
(図示せず)を、加湿作用を小さくする場合は遮
壁盤34を供給側へ設けた主軸管(図示せず)に
交換して調節する。また精穀機の場合は、同様に
米粒に対する噴風作用を調節することができる。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の主軸管の遮壁盤には下記の
欠点がある。
主軸管のみに遮壁盤を設けているため、加湿作
用または噴風作用が不確実となる。つまり、加湿
または噴風を行うために空気を強圧送しているの
で、圧送空気が遮壁盤で衝突し、遮壁盤付近では
空気が分散し、加湿または噴風を行わない所にも
及ぶことになる。
この考案は、上記のような問題点を解消し、加
湿作用または噴風作用を確実に行える精白転子を
提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、この考案は次のよ
うな構成としている。機枠の内部に多孔壁除糠精
白筒を横架し、遮壁盤を設けた主軸管に精白転子
を軸架した精穀機または加湿精米機において、精
白転子に主軸管を囲繞するように遮壁盤を形成す
る。
実施例 この考案の実施例を図面を参照しながら説明す
る。第1図は本考案の精白転子を実施した加湿精
米機の側断面図であり、第2図は精白転子の正断
面図である。符号1は加湿精米機の全体を示すも
のであり、機枠2の内部に多孔壁除糠精白筒3を
横架し、遮壁盤4を設けた中空状の主軸管5に、
噴風口6を形成した精白転子7と送穀螺旋転子8
を軸架する。主軸管5に複数個の通気口9…を複
数列、遮壁盤4の付近まで配設する。精白転子7
には主軸管5に設けた遮壁盤と同じ位置に、主軸
管5を囲繞するように遮壁盤10を形成する。供
給タンク11の下部は供給口12に連絡され、供
給口12には供給口12を開閉するシヤツター1
3を設ける。多孔壁除糠精白筒3と精白転子7の
間を精白室14とし、精白室14は排出口15に
連絡され、排出口15には分銅16を備えた抵抗
板装置17を設ける。多孔壁除糠精白筒4の下部
を集糠室18とし、集糠室18は排風機19に連
絡されている。20は加湿装置であり、噴射ノズ
ル21は給水管22を介して水槽23に連絡さ
れ、また噴射ノズル21は給風管24を介して空
気圧縮機25に連絡されている。
以下に上記構成における作用について説明す
る。
供給口12に設けたシヤツター13を開口して
米粒を供給し、供給された米粒は送穀螺旋転子8
により精白室14に送られる。精白室14に送ら
れた米粒に、加湿装置20から主軸管5,通気孔
9、噴風口6を経て水分が供給される。加湿装置
より供給された水分により米粒表面が湿潤軟質化
され、さらに米粒は多孔壁除糠精白筒3と精白転
子7により除糠される。除糠された糠は多孔壁除
糠精白筒3より落下し、排風機19の吸引作用に
より機外へ排出される。加湿精白された米粒は排
出口15へ送られ、抵抗板措置17に抗して機外
へ排出されるが、このとき分銅16を移動するこ
とにより搗精度を調節する。
主軸管5に設けた遮壁盤4により加湿作用を及
ぼす範囲をある程度限定できるが、精白転子7に
設けた主軸管5を囲繞する遮断盤10により、確
実に加湿作用を米粒に及ぼすことができる。つま
り、主軸管5に設けた遮断盤4に衝突する加湿空
気は分散することなく、精白転子7に設けた遮断
盤10に沿つて噴風口6から米粒に加湿すること
ができる。
考案の効果 本考案における精白転子によれば、主軸管を囲
繞するように遮断盤を設けたことにより以下の効
果を奏する。
主軸管に設けた遮壁盤に衝突する噴風空気また
は加湿空気が分散することなく、米粒等の穀物に
対して噴風作用または加湿作用を確実に加えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の精白転子を実施した加湿精米
機の側断面図、第2図は精白転子の正断面図、第
3図は従来例を示した側断面図である。 1……加湿精米機、2……機枠、3……多孔壁
除糠精白筒、4……遮断盤、5……主軸管、6…
噴風口、7……精白転子、8……送穀螺旋転子、
9……通気口、10……遮断盤、11……供給タ
ンク、12……供給口、13……シヤツター、1
4……精白室、15……排出口、16……分銅、
17……抵抗板装置、18……集糠室、19……
排風機、20……加湿装置、21……噴射ノズ
ル、22……吸水管、23……水槽、24……給
風管、25……空気圧縮機、26……加湿精米
機、27……機枠、28……多孔壁除糠精白筒、
29……噴風口、30……精白転子、31……送
穀螺旋転子、32……主軸管、33……通気口、
34……遮断盤、35……供給タンク、36……
供給口、37……シヤツター、38……精白室、
39……排出口、40……分銅、41……抵抗板
装置、42……集糠室、43……排風機、44…
…加湿装置、45……噴射ノズル、46……給水
管、47………水槽、48……給気管、49……
空気圧縮機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠2の内部に多孔壁除糠精白筒3を横架し、
    遮壁盤4を設けた主軸管5に精白転子7を軸架し
    た精穀機または加湿精米機において、前記精白転
    子7の内筒部に空気の流通を遮断する遮断盤10
    を該精白転子7に一体的に設けたことを特徴とす
    る精穀機または加湿精米機の精白転子。
JP533986U 1986-01-18 1986-01-18 Expired JPH0236589Y2 (ja)

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JP533986U JPH0236589Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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JP533986U JPH0236589Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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JPS62118522U JPS62118522U (ja) 1987-07-28
JPH0236589Y2 true JPH0236589Y2 (ja) 1990-10-04

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ID=30786830

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017002706A1 (ja) * 2015-06-30 2017-01-05 株式会社サタケ 精白ロール及び該精白ロールを備えた研米機
JP2017012977A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社サタケ 精白ロール及び該精白ロールを備えた研米機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017002706A1 (ja) * 2015-06-30 2017-01-05 株式会社サタケ 精白ロール及び該精白ロールを備えた研米機
JP2017012977A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社サタケ 精白ロール及び該精白ロールを備えた研米機
CN107708864A (zh) * 2015-06-30 2018-02-16 株式会社佐竹 碾米辊以及具备该碾米辊的研米机
CN107708864B (zh) * 2015-06-30 2020-05-12 株式会社佐竹 碾米辊以及具备该碾米辊的研米机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62118522U (ja) 1987-07-28

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