JPS5967784A - ガンマ補正回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオカメラ装置に用いら才ｔる、いわゆるカ
ンマ補正回路に関する。

ビデオカメラ族｛りにお（・て、被写体の階調を正し《
再現するため、カラーカメラからカラーテレビまでのシ
ステム全体の総合特性のガンマを１にする必要がある。

なお、ガンマとは、被写体の輝度を横軸にとり、再生画
像の輝度を縦軸にとって、それぞれの対応点を対数目盛
でプロットした時の曲線の傾斜をいう。そして、理想的
なシステムの入力−出力特性は４５度の傾斜の直線とな
り、これをガンマ１という。しかしながら、撮像管の光
電変換特性（ガンマ特性）は、各種撮像管によって異る
上にカラー受像管の螢光面の輝度も直線的ではな（・。

従って、システム全体の総合ガンマ特性を上述の如く１
とするには、ガンマ補正を行わねばならず、この目的で
ガンマ補正回路が設けられる。

カンマ補正回路は、ビデオカメラ装置内におし・て、基
本的にはＲ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の信号伝達径路
に設けられて（・る。このガンマ補正回路は、映像信号
を増幅するためのプリアンプ、ＡＧＣ増幅回路等ととも
に半導体集積回路化（以下にお（・てＩＣという）され
ている。

本発明者が、ＩＣ化された上記ガンマ補正回路につ（・
て検討したところ、カンマ出力を調整するために、所望
の電圧レベルに調整可能な基準電源が多数使用されてい
ることが判明した。各基準電源はＩＣ外に設けられ、両
者は外部接続端子を介して接続されて（・る。しかし、
ガンマ補正回路と上述した各回路とを１パツケージにて
ＩＣ化し、各種機能を有する高集積度のＩＣを構成する
ためには、外部接続端子の有効利用が必要になる。

本発明は上述の如き観点からなされたものであって、そ
の目的とするところは、簡単な回路構成でカンマ補正に
要する外部接続端子数を減らし、半導体集積−回路化に
好適なガンマ補正回路を折供することにあろう 以下、図面を参照して本発明の一実施例を述べる。なお
、第１図はＩＣ化されたカンマ補正回路を示し、端子Ｔ
、、Ｔ、、Ｔ、は同−ＩＣ内の他の回路との接続のため
、説明の便宜上付したものである。

入力端子Ｔ１には、撮像管（図示せず）から得らｆる映
像信号を、低域通過フィルタ（図示せず）によって直流
化１〜だ入力信号が供給される。入力信号■、の電圧レ
ベルは、入力端子′１゛、の近傍に図示ｌ−だ如（、い
わゆる鋸歯状に変化する。

トランジスタＱ、、Ｑ２、抵抗Ｊｔ＋　、　　Ｒｚ　、
定電流回路Ｃ８，、Ｃ８２によって、初段の増幅器が構
成さ才１ている。なお、１番端子は外部接続端子であり
、これには基準電源Ｖ□、が接続されている。いま仮り
に、定電流回路ｃｓ、、ｃｓ、にそれぞれ電流Ｉｎが流
れるとする。そして、入力信号■ｉｎの変化分を△■ｉ
ｎと１−１この時のトランジスタＱ、を流れる電流工。

の変化分を■８とすると、Ｉｘ＝△Ｖ　Ｈ、／　Ｒ＋で
決定される。

電ｍＩｘに対応したトランジスタＱ２のコレクタ電圧、
言い換えｊば出力電圧の変化分△■。は、△Ｖｎ　＝　
Ｉ　、　・Ｒｔ　＝　Ｒｔ　／　Ｒ１△Ｖｉｎで決定さ
れる。

従って、上記増幅器の利得なＧとすＪｌば、Ｇ−△ｖｎ
／△■ｉ　ｎ　＝　Ｒｔ　／　Ｒ、で決定さｒる。すな
わち、上記増幅器においては、入力信号ｖｉｎが抵抗Ｒ
ｔ−Ｒ＋の比によって決定される利得に対応して増幅さ
ハ、トランジスタＱ、のコレクタから出力される。

ところで、上記増１ｑ、１器は補正少能を有しておらず
、出力電圧Ｖ。は絹２図で０〜７７間に示すように、入
力信号ｖｉｏに比例して上昇する。なお、１番端子に接
続された基準電圧■ＲＥＦを調整することにより、トラ
ンジスタＱ、のベース電圧■ＢＥ　２を制御し得る。従
って、出力電圧Ｖ。の立上りレベルは、例えば第２図に
実線で示す電圧レベルから、所望の電圧ＶＡ分だけ」口
外した点線で示す電圧レベルに調整することができる。

トランジスタＱ、、Ｑ、は、第２図に示す電圧ｖＩに対
応してカンマ補正を行ない、トランジスタＱｓ、Ｑｅは
第２図に示す電、圧■、に対応してガンマ補止を行う。

電圧Ｖ＋　、Ｖｔは、２番端子に接続さｒた調整可能な
第１の基準電圧ｖｎＥＦ、と、Ｉ’Ｃ内に構成された所
定電圧レベルの第２の基準電源■２、更に抵抗ＪＩＢ　
ｅ　Ｒｔ２等によって決定される。なお、基準電源Ｖｎ
、ＥＦＩ”ＲＥＦ□の電圧レベルは、ｖＲＦ、Ｆ、＜　
ＶＩＬＥＦ２になされて（・る。

第２の基準電源■ＦＬ８Ｆ２から、抵抗Ｒ＋ｚ　、Ｒ，
＋嘗、１番端子を介して第１の基準電源ＶＲＥＦＩに電
流が流ｒる。抵抗Ｒ１１＊　Ｒｔ２　、の抵抗値、更に
基準電源ｖＲＰ、Ｆ１の調整によって、上記電流の電流
値が制御される。従って、２番端子の電圧レベルなＶ４
、抵抗Ｒ１１ｅ　Ｒ１２によって分圧さｉた電圧レベル
なＶ、とするとＬ＜Ｖｔとなる。上記電圧レベルＬ　、
Ｖ２は、基準電源Ｖ、。Ｆｌのに問整によって相対的に
変化する。

電圧Ｖ、は、抵抗ＲＩ、を弁してトランジスタＱ４ノヘ
ースに供給され、トランジスタＱ４がオン状態に動作す
る。Ｃ８３は定電流回路であり、トランジスタＱ、、Ｑ
、のエミッタ電圧が所定の電圧レベルに設定される。ト
ランジスタＱ３はダイオード接続されている。そして、
トランジスタＱ。

のコレクタ電圧、言（・換えれば出力電圧Ｖｏの電圧レ
ベルが、トランジスタＱｓのエミッタ雷、圧に順方向電
圧■Ｆ３を加算した電圧、言い換えれば電圧■１よりも
高レベルになった時、トランジスタＱ３がオン状態に動
作する。＋ｖＣｏｔ源から、抵抗Ｒ２−Ｒｔい　トラン
ジスタＱ３、定電流回路Ｃ８ｓに電流が流れる。従って
、トランジスタＱ、、Ｑ２による増幅動作が行われてい
るにも拘わらず、抵４７ｉ、Ｒ２の電圧降下分によって
出力電圧Ｖｎが第２図のＶ、−Ｖ３間の如（変化する。

宙、圧■２は、抵抗Ｉｔ’ｓを弁してトランジスタＱ。

ノヘースニ供給され、トランジスタＱ６がオン状態に動
作する。Ｃ３４は定電流回路であり、トランジスタＱ、
、Ｑ、のエミッタ電圧が所定の電圧レベルに設定される
。トランジスタＱ、はダイオード接続されている。そし
て、出力電圧Ｖ０の電圧レベルが、トランジスタＱ５の
エミッタ電圧に順方向電圧ＶＦ５を加算した電圧、右い
換えれば電圧■２よりも高（・レベルになった時、トラ
ンジスタＱ、がオン状態に動作する。十ＶｃｃｔＪＬ源
から、抵抗１１２１１１１！ｌ、トランジスタＱ５、定
電流回路Ｃ８４にも電流が流れる。この場合、トランジ
スタＱ、がオン状態であるから、抵抗Ｒ７を流れる電流
が増大し、電圧降下分も高（なる。従って、トランジス
タＱ、、Ｑ、による増幅動作が行われているにも拘らず
、出力電圧Ｖ。の電圧レベルがさらに低下する。出力電
圧Ｖ。の電圧レベルは、第２図に示す如（三段階の傾斜
角度を有するようになる。

上記出力電圧Ｖ。は、補正されたガンマ出力として、出
力端子Ｔ、から次段の例えばマトリクス回路（図示せず
）へ供給される。

上述の如（構成されたガンマ補正回路によれば、半導体
集積回路化した場合にカンマ補正を行うための外部接続
端子は１個のみでよい。従って、ビデオアンプ等と同一
チップ上に構成した場合、外部接続端子を有効に利用す
ることができる。また、生産コストを低減することも可
能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すガンマ補正回路図であ
る。 第２図はガンマ補正出力を示す出力電圧の波形図である
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １８　　半導体集積回路化に設けらｒたレベル調整可能
   なりｌの基準Ｉａ源と、上記半導体集積回路内に設けら
   れた第２の基１Ｐ、電源と、上記第１及び第２の基準電
   源との間に設けられ、両者の電圧差に対応した電圧出力
   を得るための分圧回路と、上記第１の基準電圧の電圧レ
   ベル（（もとすぎ出力電圧のレベル制御を行う第１の制
   御回路と、上記分圧された指圧レベルにもとすぎ出力電
   圧のレベル制御を行う第２の制御回路とをそれぞれ有し
   、上記第１の基準管、源のレベル調整により、出力電圧
   の電圧レベルを所望の傾斜角を有するように制御し得る
   ガンマ補正回路。