JP3363475B2 - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JP3363475B2 JP11095192A JP11095192A JP3363475B2 JP 3363475 B2 JP3363475 B2 JP 3363475B2 JP 11095192 A JP11095192 A JP 11095192A JP 11095192 A JP11095192 A JP 11095192A JP 3363475 B2 JP3363475 B2 JP 3363475B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は映像信号処理回路に関
し、特にたとえばテレビ受像機に組み込まれてコンピュ
ータにより制御される映像信号処理IC(一般に、「バ
スコントロールIC」と呼ばれる)のような、映像信号
処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ビーム電流の変動によってCRTの高圧
が変動し、黒レベルが動くことを防止する従来技術とし
て、平成2年10月18日付で特許出願公告された本件
出願人出願に係る特公平2−47155号がある。この
従来技術では、ビーム電流を検出し、輝度コントロール
回路を制御することによって黒レベルの動きを防止して
いる。
【0003】すなわち、黒レベルの補正をしない場合、
CRTのカソードにおける黒レベルはビーム電流の少な
いときには、多いときに比べて電圧が低くなる。したが
って、画面上では、ビーム電流が多く流れているときの
黒レベルと、ビーム電流が少ないときの黒レベルとを比
較すると、ビーム電流が少ない場合の方が明るく見え
る。そこで、ビーム電流を検出し、少ない場合には輝度
コントロール回路によって黒レベルを動かすことによ
り、弊害を防止している。
【0004】この従来技術を、コンピュータによって制
御される映像信号処理IC(バスコントロールIC:一
例として、株式会社ソニーのIC「CXA1312S/
CXA1313S」など)を含む映像信号処理回路に適
用すれば、図9に示す映像信号処理回路1が考えられ
る。 映像信号処理回路1は、ビーム電流Ibに依存す
る入力電圧ViをA/D変換器38によってディジタル
データに変換し、そのディジタルデータに基づいてマイ
クロコンピュータ14が黒レベル補正する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す映像信号処
理回路1では、A/Dコンバータ38が別途必要にな
り、またマイクロコンピュータ14にA/D変換器38
のビット数だけ余分なポートが必要になり、端子数が増
える。したがって、回路規模が大きくなるだけでなく、
コストも高くなってしまう。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、
スコントロールICのような映像信号処理ICを用い、
そのICによってマイクロコンピュータからのデータに
応じて輝度信号の黒レベルを制御するものにおいて、
路規模を大きくせずかつ低コストで黒レベル補正でき
る、映像信号処理回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、マイクロコ
ンピュータ(14)とマイクロコンピュータからのデータお
よびクロックを受ける映像信号処理IC(12)とを含み、
映像信号処理ICは、データをデコードして輝度レベル
を制御する輝度制御電圧を出力するデコーダ(40)、CR
Tのビーム電流に依存する入力電圧を受けて帰還用出力
電圧を与えるABLアンプ(50)、輝度制御電圧および帰
還用出力電圧を加算する加算器(48)、および加算器から
の出力電圧に応じてRGB信号の直流レベルを制御する
輝度コントロール回路(24)を含む、映像信号処理回路に
おいて、ABLアンプは、入力電圧が基準電圧より低い
場合には入力電圧の増加に応じて増加する帰還用出力電
圧を出力し、入力電圧が基準電圧より高い場合には入力
電圧の増加に反して減少する帰還用出力電圧を出力する
ようにしたことを特徴とする、映像信号処理回路であ
る。
【0008】
【作用】この発明では、ABLアンプでは、入力電圧が
基準電圧より低い場合には、入力電圧の増加に伴って
還用出力電圧も増加するようにし、入力電圧が基準電圧
より高い場合には、入力電圧の増加に反して帰還用出力
電圧を減少させる。したがって、ビーム電流が大きい場
合にはRGB信号の黒レベルを下げることによってビー
ム電流を一定にし、またビーム電流が小さい場合でも、
帰還用出力電圧を小さくすることによって、黒レベルを
下げることができる。
【0009】さらに、感度調節手段を付加した場合に
は、映像信号処理ICの外部からABLアンプの感度が
調節される。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、ABLアンプからの
帰還用出力電圧を入力電圧と基準電圧との大小関係に応
じて変化させたので、回路規模を大きくすることなくか
つ低コストで、ビーム電流が大きくても小さくても適切
黒レベル補正できる。この発明の上述の目的,その
他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下
の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1を参照して、この実施例の映像信号処理
回路10はバスコントロールIC12を含み、マイクロ
コンピュータ14から48番端子および47番端子を通
してそれぞれ与えられるデータおよびクロック信号によ
って輝度レベルがディジタル制御される。また、映像信
号処理回路10は図1に示す映像信号処理回路1のA/
D変換器38をなくして、ABLアンプ50内に、図3
に示す回路54を設けている。
【0012】バスコントロールIC12は、コントラス
トコントロール回路16および同期分離回路18を含
み、コントラストコントロール回路16および同期分離
回路18には、ビデオコンポジット信号からC(クロ
マ)信号を除去したY(輝度)信号がそれぞれ3番端子
および45番端子を通して与えられる。また、C信号は
5番端子を通して色信号処理回路20に与えられる。Y
信号は、コントラストコントロール回路16で加算器4
6からの制御電圧によって振幅を制御された後、Y/C
ミックス回路22で、色信号処理回路20からの色差信
号がミックスされて、R/G/B信号に変換される。
【0013】さらに、R/G/B信号には、輝度コント
ロール回路24で加算器48からの制御電圧が与えられ
てR/G/B信号のDCレベルが制御される。そのR/
G/B信号は、R/G/Bドライブ回路26を通じてR
端子,G端子およびB端子から出力され、CRT28で
再生される。一方、同期分離回路18に入力されたY信
号は、同期分離処理されてH(水平)−VCO回路30
に送られ、水平同期がとられる。そして、水平同期信号
は、水平ドライブ回路32に与えられ、その出力が37
番端子を介して、バスコントロールIC12の外部の水
平出力回路34を駆動する。
【0014】水平出力回路34は、フライバックトラン
ス36によってCRT28に高圧(HV)を供給し、ま
た、フライバックトランス36の高圧側の巻線は抵抗R
sを介して電源電圧Vccに接続される。マイクロコン
ピュータ14は、データおよびクロック信号を48番端
子および47番端子を介して、I2 Cバスデコーダ40
に与える。そして、データおよびクロック信号は、I2
Cバスデコーダ40でデコードされた後、D/A変換器
42および44でアナログ変換されて、コントラストの
振幅および輝度レベルを制御するために、制御電圧とし
て加算器46および48に与えられる。
【0015】また、ABLアンプ50には、26番端子
からビーム検出電圧Viが与えられる。ビーム検出電圧
Viは数1によって表される。
【0016】
【数1】Vi=Vcc−Ib・Rs ビーム検出電圧Viは図2に示すように、ビーム電流I
bの増加に反して減少する。ABLアンプ50に入力さ
れたビーム検出電圧Viは、27番端子に接続されるフ
ィルタ52によって高域成分が除去され、適当なDCバ
イアスとゲインとが与えられる。そして、ABLアンプ
50は、コントラストコントロール回路10および輝度
コントロール回路24にそれぞれ帰還をかけるための帰
還用出力電圧VoおよびVo′をそれぞれ加算器46お
よび48に与え、D/A変換器42および44からの制
御電圧に合成する。なお、帰還用出力電圧Vo′は、図
3に示す回路54(後述)によって与えられる。
【0017】帰還用出力電圧VoおよびVo′の入出力
特性は、それぞれ図4中の線Aおよび線Bに示される。
ビーム検出電圧Viと基準電圧Vrとを比較して、Vi
<Vr(ビーム電流Ibが多く流れている場合)であれ
ば、コントラストコントロール回路16でR/G/B信
号の振幅が小さくされ、また、輝度コントロール回路2
4でR/G/B信号のDCレベルが下げられる。すなわ
ち、ビーム電流Ibが増えて、Vi<Vrであれば、R
/G/B信号のコントラストおよび輝度レベルを下げて
ビーム電流Ibを一定にし、水平出力回路34およびフ
ライバックトランス36を保護するように働く。
【0018】合成された制御信号によって、コントラス
トコントロール回路16のコントラストの振幅および輝
度コントロール回路24の輝度レベルを制御する。一
方、Vi>Vrの場合、帰還用出力電圧Vo′は、帰還
用出力電圧Voの入出力特性(線A)のように一定では
なく、ビーム検出電圧Viの増加に反して減少してい
く。このように帰還用出力電圧Vo′を下げることによ
って、ビーム電流Ibが少なくなったときでも輝度レベ
ルを下げることができる。ここで、帰還用出力電圧V
o′の減少部分の特性は、リニアである必要はなく、曲
線状に減少してもよい。なお、加算器46に与えられる
帰還用出力電圧Voの入出力特性は線Aの特性になる
が、これは、この実施例では、輝度レベルを補正するの
が目的であり、コントラストには影響を与えないように
するためである。
【0019】以下、回路54について詳しく説明する。
まず、ビーム検出電圧Viは、トランジスタQ1および
Q2のそれぞれのベースに与えられる。トランジスタQ
2とQ3とは差動増幅器56を構成し、トランジスタQ
3のベースは、基準電圧Vrに接続される。トランジス
タQ1のエミッタには抵抗R1を介して定電流源I1が
接続される。また、差動増幅器56のトランジスタQ2
およびQ3のそれぞれのエミッタには、抵抗R2とR3
とが接続され、その接続点には定電流源Iが接続され
る。
【0020】トランジスタQ2のコレクタ電流は、トラ
ンジスタQ4とQ7とを含むミラー回路58によって、
トランジスタQ7のコレクタ電流に等しくされる。ま
た、トランジスタQ3のコレクタ電流は、トランジスタ
Q5,Q6,Q8およびQ10を含むミラー回路60に
よって、トランジスタQ10のコレクタ電流に等しくな
る。トランジスタQ7のコレクタとトランジスタQ10
のコレクタとを接続しているため、次段への出力電流i
は、数2によって表される。
【0021】
【数2】i=Ic(Q2)−Ic(Q3) なお、Ic(Q2)およびIc(Q3)は、それぞれト
ランジスタQ2およびQ3のコレクタ電流を示す。以下
の数式においても同様である。ここで、i=正の場合に
は、実線62に示すように、出力電流iはトランジスタ
Q11のコレクタ−エミッタを介して基準電圧Vrへ流
れる。i=負の場合には、点線矢印64に示すように、
出力電流iは基準電圧VrからトランジスタQ12のエ
ミッタ−コレクタに流れる。i=0の場合には、トラン
ジスタQ11およびQ12には電流は流れない。
【0022】また、i=正になる条件はVi<Vr,i
=負になる条件はVi>Vr,i=0になる条件はVi
=Vrとなる。そして、出力電流iとビーム検出電圧V
iとの関係は、数3によって示される。
【0023】
【数3】
【0024】まず、i=正のとき(Vi<Vr)、出力
電流iはトランジスタQ11のコレクタ−エミッタを介
して基準電圧Vrに流れ、トランジスタQ12およびQ
14はカットオフ状態となる。トランジスタQ11とQ
13とはミラー回路66を構成するため、出力電流iは
トランジスタQ13のコレクタ電流に等しくなる。さら
に、トランジスタQ13のコレクタ電流は、トランジス
タQ15とQ20とを含むミラー回路68によって、ト
ランジスタQ24のコレクタ電流に等しくなる。する
と、結果的に、出力電流iはトランジスタQ24のコレ
クタ電流に等しくなる。
【0025】トランジスタQ24とQ25とはミラー回
路70を構成しており、トランジスタQ24のコレクタ
電流とQ25のコレクタ電流との関係は、数4によって
表される。
【0026】
【数4】
【0027】また、i=負のとき(Vi>Vr)、トラ
ンジスタQ12とQ14とを含むミラー回路72および
トランジスタQ16とQ22とを含むミラー回路74に
よって、上述したi=正のときと同様に数5に示す式に
よって、トランジスタQ22のコレクタ電流を導くこと
ができる。
【0028】
【数5】
【0029】次に、トランジスタQ1のベースにビーム
検出電圧Viを与え、トランジスタQ1のエミッタには
抵抗r1を介して定電流源I1が接続されているため、
トランジスタQ17とQ20とのそれぞれのベースに
は、(Vi−R1×I1)の電圧が印加される。一方、
トランジスタQ18とQ19とのそれぞれのベースに
は、(Vr−R6×I1)の電圧が印加される。このと
き、R1=R6とされる。
【0030】さらに、トランジスタQ17とQ18とは
スイッチ76を構成し、トランジスタQ19とQ20と
はスイッチ78を構成しており、以下の式が得られる。
まず、Vi<Vrのときには、トランジスタQ18とQ
19とがオンし、トランジスタQ17とQ20とがオフ
して、抵抗R9に流れる電流は、トランジスタQ18の
コレクタ電流のみである。ここで、トランジスタQ18
のコレクタ電流とトランジスタQ22のコレクタ電流と
は等しいので、数6が得られる。
【0031】
【数6】
【0032】また、Vi>Vrのときには、トランジス
タQ17とQ20とがオンし、トランジスタQ18とQ
19とがオフして、抵抗R9に流れる電流は、トランジ
スタQ20のコレクタ電流のみである。ここで、トラン
ジスタQ20のコレクタ電流とトランジスタQ25のコ
レクタ電流とが等しいので、数7が得られる。
【0033】
【数7】
【0034】さらに、Vi=Vrのときには、トランジ
スタQ17,Q18,Q19およびQ20はオンする
が、トランジスタQ13およびQ14には電流が流れな
いので、トランジスタQ22およびQ25のコレクタ電
流も流れず、抵抗R9には電流は流れない。すなわち、
Vo=Vrとなる。したがって、回路54によって、出
力電圧Vo′の入出力特性が、図5に示す線Bのように
なる。
【0035】なお、抵抗R2〜R9を変化させることに
よって、図4中の線Bの入出力特性の傾きを自由に設定
できる。この映像信号処理回路10では、A/D変換器
38を用いる必要はなく、同時にマイクロコンピュータ
14に余分なポートが必要とならないので、回路規模を
大きくすることなくかつ低コストで黒レベル補正でき
る。
【0036】なお、黒レベルの変動の大きさは、TVセ
ットの高圧回路の特性等の要因によって、全て同じ大き
さになるとは限らない。そこで、バスコントロールIC
12の外部から上述した抵抗R2〜R9などの定数を変
化させる手段を用いれば、バスコントロールIC12の
内部回路を変更せずとも、黒レベルの変動量に合わせて
定数を設定できる。その実施例を以下に述べる。
【0037】まず、図5に示す映像信号処理回路10で
は、バスコントロールIC12のa端子に可変抵抗R1
0を接続する。このように、バスコントロールIC12
のa端子を割り当てて、感度を決定しているパラメータ
を動かすことによって、制御感度を調整する。図5に示
す映像信号処理回路10のABLアンプ50に含まれ加
算器48に帰還用制御電圧Vo′を与える回路54は、
図6に示すように構成され、トランジスタQ16のエミ
ッタに接続される抵抗をR4′とすると、数6は数8の
ように変形される。なお、その他の構成については、図
1に示す映像信号処理回路10と同様である。
【0038】
【数8】
【0039】数8からわかるように、可変抵抗R10を
変更することによって、帰還用出力電圧Vo′の特性を
調整することができる。また、図7に示すその他の映像
信号処理回路10では、I2 Cバスデコーダ40とAB
Lアンプ50との間にD/A変換器80を介挿する。そ
して、マイクロコンピュータ14からI2 Cバスデコー
ダ40を介して、D/A変換器80でのD/A変換をコ
ントロールして、制御感度を変えるものである。この実
施例では、回路54は図8に示すように形成される。
【0040】図8に示す回路54において、トランジス
タQ26のコレクタ電流は、数9のように表される。
【0041】
【数9】
【0042】また、Ic(Q26)=Ic(Q16)で
あるので、上述した数5に代入すると、数10が得られ
る。
【0043】
【数10】
【0044】このとき、トランジスタQ14のコレクタ
電流は、出力電流iと等しくなり、数11が得られる。
【0045】
【数11】
【0046】数11を数6に代入すると、数12とな
る。
【0047】
【数12】
【0048】したがって、(VA −VDA)の値を変える
ことは、図4中に示す線Bの直線の傾きを変えることに
なる。したがって、マイクロコンピュータ14によって
D/A変換器80をコントロールすることにより制御感
度を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ビーム検出電圧の特性を示すグラフである。
【図3】図1の実施例のABLアンプに含まれる回路を
示す回路図である。
【図4】帰還用出力電圧の入出力特性を示すグラフであ
る。
【図5】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】図5の実施例に含まれる回路を示す回路図であ
る。
【図7】この発明のその他の実施例を示すブロック図で
ある。
【図8】図7の実施例に含まれる回路を示す回路図であ
る。
【図9】従来技術を示す回路図である。
【符号の説明】
10 …映像信号処理回路 12 …バスコントロールIC 14 …マイクロコンピュータ 24 …輝度コントロール回路 42,44,80 …D/A変換器 50 …ABL回路 Vo,Vo′ …帰還用出力電圧

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータ(14)と前記マイクロ
    コンピュータからのデータおよびクロックを受ける映像
    信号処理IC(12)とを含み、 前記映像信号処理ICは、前記データをデコードして輝
    度レベルを制御する輝度制御電圧を出力するデコーダ(4
    0)、CRTのビーム電流に依存する入力電圧を受けて帰
    還用出力電圧を与えるABLアンプ(50)、前記輝度制御
    電圧および前記帰還用出力電圧を加算する加算器(48)、
    および前記加算器からの出力電圧に応じてRGB信号の
    直流レベルを制御する輝度コントロール回路(24)を含
    む、映像信号処理回路において、 前記ABLアンプは、前記入力電圧が基準電圧より低い
    場合には前記入力電圧の増加に応じて増加する前記帰還
    用出力電圧を出力し、前記入力電圧が前記基準電圧より
    高い場合には前記入力電圧の増加に反して減少する前記
    帰還用出力電圧を出力するようにしたことを特徴とす
    る、映像信号処理回路。
  2. 【請求項2】前記ABLアンプの感度を調節する感度調
    節手段をさらに備える、請求項1記載の映像信号処理回
    路。
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