JPS5966583A - 玉虫調立毛布帛 - Google Patents
玉虫調立毛布帛Info
- Publication number
- JPS5966583A JPS5966583A JP57173260A JP17326082A JPS5966583A JP S5966583 A JPS5966583 A JP S5966583A JP 57173260 A JP57173260 A JP 57173260A JP 17326082 A JP17326082 A JP 17326082A JP S5966583 A JPS5966583 A JP S5966583A
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- Japan
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- fabric
- raised
- printed
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- dyed
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- Pending
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- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明紘敵状の凹凸面を有し、玉虫色の視覚効果を奏す
る立毛布帛に関する。
る立毛布帛に関する。
さらに詳しくは敵状の凹凸面を肩する立毛布帛において
畝状凹凸面の少なくとも40チ以上が畝の同一側面と反
対側側面とで異色に捺染されていることにより玉虫色の
視覚効果を奏する立毛布帛に関する。
畝状凹凸面の少なくとも40チ以上が畝の同一側面と反
対側側面とで異色に捺染されていることにより玉虫色の
視覚効果を奏する立毛布帛に関する。
従来、立毛布帛の染色法として種々の方法が、′4M供
されている。たとえば、立毛部の合成繊維の溶剤を1鳴
せしめた捺染糊で立毛布帛を印捺処理する仁とによシ立
毛布帛に凹凸を、形成せしめ、該捺伜糊を印捺しない立
毛部との組合せによシ凹凸模様(立体感)を顕出せしめ
るもの(特開昭53−14899号公報)、立毛布帛に
おいて立毛を実質的に妨げない程度の高さにスペーサー
を配し、ついで熱移行性染料を含有するインキにて絵柄
を付した転写シートを起毛面上に密着せしめ、加熱して
転写捺染せしめる方法(特開昭54−88380号公報
)などである。しかしながら、従来の立毛布帛染色法社
、立毛布帛の場合、印捺時に捺染糊が、立毛部の根本せ
で均一に染色させ難い点に着目し、立毛部の根元まで均
一に捺染せしめた立毛布帛をいかにして得るかという点
に主に注力されてきた(特−昭54−55683号公報
、特開昭54−88380号公卯、特開4.55−71
882号公報、特開昭55−111261号公報など)
。・ これに対し、本発明は、立毛布帛において敵状の凹凸面
を有する立毛布帛の畝状凹凸面の少なくとも40%以上
が畝の同一側面と反対側側面とで異色に捺染されている
ことによp玉虫色の視覚効果を奏せしめた染色立毛布帛
である。
されている。たとえば、立毛部の合成繊維の溶剤を1鳴
せしめた捺染糊で立毛布帛を印捺処理する仁とによシ立
毛布帛に凹凸を、形成せしめ、該捺伜糊を印捺しない立
毛部との組合せによシ凹凸模様(立体感)を顕出せしめ
るもの(特開昭53−14899号公報)、立毛布帛に
おいて立毛を実質的に妨げない程度の高さにスペーサー
を配し、ついで熱移行性染料を含有するインキにて絵柄
を付した転写シートを起毛面上に密着せしめ、加熱して
転写捺染せしめる方法(特開昭54−88380号公報
)などである。しかしながら、従来の立毛布帛染色法社
、立毛布帛の場合、印捺時に捺染糊が、立毛部の根本せ
で均一に染色させ難い点に着目し、立毛部の根元まで均
一に捺染せしめた立毛布帛をいかにして得るかという点
に主に注力されてきた(特−昭54−55683号公報
、特開昭54−88380号公卯、特開4.55−71
882号公報、特開昭55−111261号公報など)
。・ これに対し、本発明は、立毛布帛において敵状の凹凸面
を有する立毛布帛の畝状凹凸面の少なくとも40%以上
が畝の同一側面と反対側側面とで異色に捺染されている
ことによp玉虫色の視覚効果を奏せしめた染色立毛布帛
である。
ここに立毛布帛とは織布1編地、木□織布な鳶−からな
シ、二(イル編、パイル織、植毛、秤、、j、な □。
シ、二(イル編、パイル織、植毛、秤、、j、な □。
どのいかなる手段で立毛せしめたものでもよい。
立毛部は、アセテート系、子クリル系、ボリア ゛ミド
系、ポリエステル勇、ポリオレフィン系。
系、ポリエステル勇、ポリオレフィン系。
ポリビニルアルコール系々との合成繊維、天然繊維、半
合成繊維などから選ばれた11′!Iiまたは2種以上
の組合すからなる素栃を用いる午とができる。
合成繊維などから選ばれた11′!Iiまたは2種以上
の組合すからなる素栃を用いる午とができる。
異色染色を施す前の被染色立毛布帛は、無地(白地)の
布帛でもよいが、染色布帛を用い、る方が玉虫効果を順
著ならしめるので好ましい。
布帛でもよいが、染色布帛を用い、る方が玉虫効果を順
著ならしめるので好ましい。
あるいは異色染色を施す部分のみ白残し、他の部分を染
色した被染色立毛布帛を用いてもよい。
色した被染色立毛布帛を用いてもよい。
立毛布帛に敵状の凹凸面を付与するには従来知られてい
るいかなる方法を用いてもよい。たとえばエンボスロー
ラーで熱圧処理を施すことによって鎮状凹凸面を賦型ぜ
しめてもよく、前述のごとく立毛布帛の溶剤を含有せし
めた捺染糊で立毛布帛を印捺処理してもよい。あるいは
−レフ官ル1編またはジャガード織による立毛布小作□
成・の□際、同時に凹凸面を形成せしめてもよい、。
るいかなる方法を用いてもよい。たとえばエンボスロー
ラーで熱圧処理を施すことによって鎮状凹凸面を賦型ぜ
しめてもよく、前述のごとく立毛布帛の溶剤を含有せし
めた捺染糊で立毛布帛を印捺処理してもよい。あるいは
−レフ官ル1編またはジャガード織による立毛布小作□
成・の□際、同時に凹凸面を形成せしめてもよい、。
□
本発明に用いる捺染糊剤としては、特に制限、はガいが
、トラガントゴム2アルギン酸ソーダ。
、トラガントゴム2アルギン酸ソーダ。
カルボキシメチクセルローズ、メチルセ1ルロース、違
工澱粉、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリ
アクリル酸エステルなどを用いることができる。
工澱粉、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリ
アクリル酸エステルなどを用いることができる。
鎮状凹凸面を壱する立毛布帛の畝部の同一側面と反対側
側面とを異色捺染するには次のごとく行なう。
側面とを異色捺染するには次のごとく行なう。
たとえば敵状の凹凸面を有する被染色布帛に対し、畝部
の1側面のみが地組織の色彩と異色に捺染さ□れるとど
く、捺染パターンを設定して該布帛にスクリーン捺染を
施す(・図1)。ここに1は畝部、2は地組織の色彩と
異色に捺染された部分である。あるいは畝部の同一側面
と反対側側面がそれぞれ地組織の色彩と異色に捺染され
るごとくスクリーン捺染を繰返してもよい。
の1側面のみが地組織の色彩と異色に捺染さ□れるとど
く、捺染パターンを設定して該布帛にスクリーン捺染を
施す(・図1)。ここに1は畝部、2は地組織の色彩と
異色に捺染された部分である。あるいは畝部の同一側面
と反対側側面がそれぞれ地組織の色彩と異色に捺染され
るごとくスクリーン捺染を繰返してもよい。
この場合は地組織の色彩と同一側面側の色彩との三色か
らなる玉虫調染P1.立毛血帛となる(薗3)。ここに
1は畝部、2は地組織の色彩と異色に捺染゛された同一
側面部! 3は地組織とも2の色彩とも別の異色に捺染
された反対側の側面図である。
らなる玉虫調染P1.立毛血帛となる(薗3)。ここに
1は畝部、2は地組織の色彩と異色に捺染゛された同一
側面部! 3は地組織とも2の色彩とも別の異色に捺染
された反対側の側面図である。
スクリーン捺染は必らず1も畝部の1 (1111面だ
1けでなく、Lv、対側側面に讐で若干及んででも、
玉虫鯛効果は全体としてそれtlど減殺されない。
1けでなく、Lv、対側側面に讐で若干及んででも、
玉虫鯛効果は全体としてそれtlど減殺されない。
たとえば畝部側面の2/3まで央色捺染されていれば、
残シの1/3が反対側側′mlに及んでいても玉虫調効
果を秦する(図2)。ここに1は畝部。
残シの1/3が反対側側′mlに及んでいても玉虫調効
果を秦する(図2)。ここに1は畝部。
2は地組織の色彩と異色に捺染された部分である。
またすべての鎮状凹凸面が異色に捺□染されている必要
はなく、鎮状凹凸面の少なくとも40チ以上が異色に捺
染されていれば、視覚的には染色立毛布帛全体として玉
虫調効果を奏する。
はなく、鎮状凹凸面の少なくとも40チ以上が異色に捺
染されていれば、視覚的には染色立毛布帛全体として玉
虫調効果を奏する。
印捺処理を施したあとは、通常の方法に従い乾燥、蒸気
処理、水洗tソーピング、湯洗、水洗、乾燥、巾出しセ
ットを行々い、染色立毛布帛を得る。
処理、水洗tソーピング、湯洗、水洗、乾燥、巾出しセ
ットを行々い、染色立毛布帛を得る。
以下に実施例により本発明を具体的に脱型するが、実施
例において成分の割合はすべて重量部である。
例において成分の割合はすべて重量部である。
実施例
バックニポリエチレンテレフタレートの黒□色原着糸5
0デニール/24フイ2メント、ミドルにナイロン・セ
ミダル糸50デニール/12フィラメント、フロントに
アセテート・ブライ)糸1’OOデニール/25フィラ
メントをそれぞれ18:12ニア0の比率で編立てたト
リコット生地を可抜1染染料リクエスターディスチャー
ジマツプレッドブラウンD(森六商事■製)を用い3%
o、w、f で染色した。′該染色布帛を起毛□機に
かけ起毛したのち剪毛し、ついでエンボスローラーで賦
・型処卯を施し、同一方向に巾約3fi長さ約15蝉の
畝を有する鎮状凹凸面を有する立毛布帛を得た。 □ エンボスローラーによシ賦型した該布帛の畝状模様のパ
ターンに対し、畝の同一側面を下記組成の捺染糊を用い
フラットスクリーンによシ印捺した。不iU 4;〜、
染料を含む捺染糊の組成はそれぞれ以下のとお勺とした
。
0デニール/24フイ2メント、ミドルにナイロン・セ
ミダル糸50デニール/12フィラメント、フロントに
アセテート・ブライ)糸1’OOデニール/25フィラ
メントをそれぞれ18:12ニア0の比率で編立てたト
リコット生地を可抜1染染料リクエスターディスチャー
ジマツプレッドブラウンD(森六商事■製)を用い3%
o、w、f で染色した。′該染色布帛を起毛□機に
かけ起毛したのち剪毛し、ついでエンボスローラーで賦
・型処卯を施し、同一方向に巾約3fi長さ約15蝉の
畝を有する鎮状凹凸面を有する立毛布帛を得た。 □ エンボスローラーによシ賦型した該布帛の畝状模様のパ
ターンに対し、畝の同一側面を下記組成の捺染糊を用い
フラットスクリーンによシ印捺した。不iU 4;〜、
染料を含む捺染糊の組成はそれぞれ以下のとお勺とした
。
プリントは100メツシユスクリーン型を用いスキージ
速度20ffl/Ith、印捺圧力14ov/−にて尖
施した。
速度20ffl/Ith、印捺圧力14ov/−にて尖
施した。
ついで乾燥後、高温常圧蒸気にて160℃で6分間の蒸
気処理を行なった。水洗後ハイトニロザルファイト19
/l、 ソーダ灰1y/l、 メイザノールBus
(開成化学■製、非イオン界面活性剤)x、5?/l
を含む処理浴で50℃、10分間のソーピングを行ない
、表面染着染料、残糊等を除去し湯洗、水洗、乾燥、1
】出しセットを施した。
気処理を行なった。水洗後ハイトニロザルファイト19
/l、 ソーダ灰1y/l、 メイザノールBus
(開成化学■製、非イオン界面活性剤)x、5?/l
を含む処理浴で50℃、10分間のソーピングを行ない
、表面染着染料、残糊等を除去し湯洗、水洗、乾燥、1
】出しセットを施した。
得られた布帛はそれぞれ茶色とグリーン、茶色とレッド
、茶色とバイオレットに敵状凹凸部の1t11面が染め
分けられており、方向によって色彩模様が異なってみえ
る玉虫調効果を有していた。
、茶色とバイオレットに敵状凹凸部の1t11面が染め
分けられており、方向によって色彩模様が異なってみえ
る玉虫調効果を有していた。
図1は畝型凹凸曲の1側面が地組絨の色彩と異色に捺染
された玉虫調立毛布閑の側断面図である。 図2は畝型凹凸面の1側回から同じ凸部の他の側面まで
地組織の色彩と異色捺染が及んだ場合の玉虫訓染色立毛
布帛の側断面図である。 セ13は畝型凹凸面の鋭部両側面がそれぞれ別個に地組
F、ytの色彩と異色に捺染された場合の玉虫調染色立
毛布帛の側断面図である。 図 1 Z2 1罰 3
された玉虫調立毛布閑の側断面図である。 図2は畝型凹凸面の1側回から同じ凸部の他の側面まで
地組織の色彩と異色捺染が及んだ場合の玉虫訓染色立毛
布帛の側断面図である。 セ13は畝型凹凸面の鋭部両側面がそれぞれ別個に地組
F、ytの色彩と異色に捺染された場合の玉虫調染色立
毛布帛の側断面図である。 図 1 Z2 1罰 3
Claims (1)
- 敵状の凹凸面を有する立毛布帛において、畝の同一側面
と反対側側面とで異色に捺染されてなることをIP!徴
とする玉虫調立毛布帛つ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173260A JPS5966583A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 玉虫調立毛布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173260A JPS5966583A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 玉虫調立毛布帛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5966583A true JPS5966583A (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=15957146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57173260A Pending JPS5966583A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 玉虫調立毛布帛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5966583A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019218640A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 株式会社Tbwa Hakuhodo | 生地 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224158A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-23 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | Gas producer |
JPS5782588A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-24 | Haruo Mizuno | Fancy pattern dyeing |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP57173260A patent/JPS5966583A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224158A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-23 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | Gas producer |
JPS5782588A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-24 | Haruo Mizuno | Fancy pattern dyeing |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019218640A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 株式会社Tbwa Hakuhodo | 生地 |
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