JPH0418179A - 不規則ストライプ模様捺染布の製造方法 - Google Patents

不規則ストライプ模様捺染布の製造方法

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JPH0418179A
JPH0418179A JP2120345A JP12034590A JPH0418179A JP H0418179 A JPH0418179 A JP H0418179A JP 2120345 A JP2120345 A JP 2120345A JP 12034590 A JP12034590 A JP 12034590A JP H0418179 A JPH0418179 A JP H0418179A
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JP
Japan
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fabric
irregular
printing
printed
stripy
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Pending
Application number
JP2120345A
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English (en)
Inventor
Kiichiro Baba
馬場 喜一郎
Akira Iwasaki
章 岩崎
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は不規則ストライプ模様捺染布の製造方法に係わ
り、更に詳細にはエンドレスで不規則な多色ストライプ
模様捺染布の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、繊維構造物にエンドレス多色ストライプ模様を発
現させる方法とし、ではローラー捺染法。
ロータリー捺染法、あるいは多数のスクリーンを用いて
ジツイントを隠すようにしたスクリーン捺染法、傾斜し
た根土またはパディングロールにノズルから染料液を注
下させて連続的に生地に染料液を付与する1、C,1,
のポリクロマチインク染色法が知られている。しかしな
がら、これらの方法ては経方向のエンドレス多色ストラ
イプしか得られず、不規則な模様効果は得られないとい
う欠点を有す。
そこで不規則模様を得る方法として特開昭48−968
87号公報には、布帛をローブ状に集束するかおよび/
または押込捲縮をなし、これと同時もしくは直后に染色
して布帛に不規則模様を発現せしめる方法が、また、特
開昭59−15582号公報には、立体状にある編織物
をパフディング又は/およびコーティング方式にて染顔
料を付与するに際し、該方式の押圧時に該編織物を15
〜75%重ねてバンディング又は/およびコーティング
することにより不規則模様を発現せしめる方法力苧、ま
た特開昭55−51885号公報にはフッ素系霞水剤と
アルギン酸ナトリウムの糊剤とフェノールとを主成分と
し、これに染料を混入させた染色用糊剤にアンモニア水
を加え、攪拌によってその表面に色流し模様を現出さセ
、この模様表面に布などを接面させて色流し模様を得る
方法等が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、特開昭48−96887号公報及び特開
昭59−15582号公報の方法ではエンドレスで不規
則な模様は得られるものの、多色ストライブにはならず
、一方、特開昭55−51885号公報の方法では多色
の不規則な波紋状の円形模様は得られるが、エンドレス
ストライプのものは得られないという欠点を有する。
即ち、従来エンドレスで不規則な多色ストライブ模様を
発現する方法はなかった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであって、
エンドレスで不規則な多色ストライブ模様の捺染布を簡
単かつ効率的に製造しうる方法の捷供を目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的は、染料を含む数色の捺染糊を布帛の幅方向
に並列状に配置し、上記捺染糊を布帛接触面の適宜箇所
に凹部を有するスキージで布帛の長手方向に移送し、上
記捺染糊を布帛面へ印捺することを特徴とする不規則ス
トライプ模様捺染布の製造方法により達成される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明における布帛としては、綿、レーヨン。
麻、絹、羊毛等の天然m維、アセテート、トリアセテー
ト等の半合成繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリル
等の合成繊維及び各種繊維の混紡。
交織などいかなる繊維にも適用できる。布帛としては、
織物、&W物物子不織布どの形態のものが挙げられる。
本発明に使用する染料としては、布帛を構成する繊維構
造物の素材に応じて直接染料7反応染料。
酸性染料、カチオン染料2分散染料等を用いることがで
きる6例えば絹繊維に対しては直接染料。
酸性染料、綿繊維に対しては直接染料、建染染料。
反応染料、ポリエステル繊維に対しては分散染料、ナイ
ロン繊維には酸性染料などである。
本発明において用いる捺染糊は、通常の捺染に使用され
る糊を用いることができるが、澱粉、加工澱粉、アルギ
ン酸ナトリウム、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、グアーガム。
ガラクトマンナン、さらに珪藻土やモンモリロナイト等
からなる鉱物系糊剤やそれらの配合品が好ましい。
そしてかかる捺染糊には上記染料の他に必要に応じて吸
湿剤、還元防止剤、消泡剤、防腐剤、キレスト剤等を混
入する。
かかる染料を含む数色の捺染糊を布帛に印捺する方法は
、この数色の捺染糊を布帛の幅方向に並列状に配置し、
この捺染糊を布帛接触面の適宜箇所に凹部を有するスキ
ージで布帛の長手方向に移送することにより行なう、尚
、追加の捺染糊は布帛上の捺染糊の上に追加していく必
要がある。即ち、追加の捺染糊を布帛上に直接配置して
いくと、捺染斑が発生するからである・ かかる印捺を施した布帛は次に80〜120℃で乾燥し
、次いで染料は応した方法で固着し、洗浄、乾燥する。
(作用) 本発明は、染料を含む数色の捺染糊を布帛の幅方向に並
列状に配置し、相隣接する捺染糊の境界部を予め混練す
ることなく、シがもこの捺染糊を布帛接触面の適宜箇所
に四部を有するスキージで布帛の長手方向に移送し、こ
の捺染糊を布帛面へ印捺するようにしているので、境目
が明瞭でしかもスキージの凹部に対応する部分が1色と
なり、更に境目が捺染糊の回転により若干移動するよう
になり、エンドレスで不規則な多色ストライブ模様が得
られるようになるのである。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
実施例1 染料を含む4色の捺染糊を下記に示す処方にて作成した
ファインガムHES       35重量部(第−工
業製薬−社製、カルボキシメチルセルロース) 尿素(吸湿剤)        10重量部ダイヤチッ
クDY       10重量部(長潮産業−社製、還
元防止荊) シリコーン5AG−1001重量部 (日本ユニカー−社製、消泡剤) キレストNTB          1重量部(中部キ
レスト■社製、キレスト剤) Proxel  XL−20,5重量部(1,C,11
11社製、防腐剤) Sandolan Cyanine  N−fJ  3
50X    x重量部(SANDOZI11社製9M
性染料)Kayanol e+illing Viol
et FBW     7重量部(日本化薬−社製、酸
性染料) 計1000重量部 尚、上記染料の使用量は、下記の第1表に示す処方とし
、A、B、C,D4色の捺染糊を作成した。
第  1  表 次に、上記4色の捺染糊を布帛の幅方向に並列状に適宜
配置し、この捺染糊を第1図に示す布帛接触面の8箇所
に凹部(2)を有するスキージ(1)で布帛の長手方向
に移送し、この捺染糊を布帛面上へ印捺した。
次に108℃×60分蒸熱し、染料を固着し、その後、
湯洗、水洗、乾燥して本発明実施例1の製品を得た。
本発明で得られた製品はエンドレスで不規則な多色スト
ライブ模様を有し、特にスケーグの凹部に対応する部分
が濃色のストライブ模様となった。
(発明の効果) 以上詳述した様に本発明方法によれば、エンドレスで不
規則な多色ストライブ模様を有する捺染布を簡単かつ効
率的に得ることができるので、生産性が高く、しかも製
造コストも低層で済むという効果を奏する。
しかも得られた捺染布は境目が明瞭で、スケーグの凹部
に対応する部分が濃色となり、従来にないユニークな商
品となり、カジュアル用途等として頗る有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施するスケーグの一例を示す
正面図である。 符号の説明 (1)・・・スケーグ、   (2)・・・凹部。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)染料を含む数色の捺染糊を布帛の幅方向に並列状
    に配置し、上記捺染糊を布帛接触面の適宜箇所に凹部を
    有するスキージで布帛の長手方向に移送し、上記捺染糊
    を布帛面へ印捺することを特徴とする不規則ストライプ
    模様捺染布の製造方法。
JP2120345A 1990-05-09 1990-05-09 不規則ストライプ模様捺染布の製造方法 Pending JPH0418179A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180202205A1 (en) * 2017-01-13 2018-07-19 Otto Ganter Gmbh & Co. Kg Normteilefabrik Ball catch locking device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180202205A1 (en) * 2017-01-13 2018-07-19 Otto Ganter Gmbh & Co. Kg Normteilefabrik Ball catch locking device
US11111704B2 (en) 2017-01-13 2021-09-07 Otto Ganter Gmbh & Co. Kg Normteilefabrik Ball catch locking device

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