JPS596310Y2 - ホ−ス中間保持部品 - Google Patents
ホ−ス中間保持部品Info
- Publication number
- JPS596310Y2 JPS596310Y2 JP1978099176U JP9917678U JPS596310Y2 JP S596310 Y2 JPS596310 Y2 JP S596310Y2 JP 1978099176 U JP1978099176 U JP 1978099176U JP 9917678 U JP9917678 U JP 9917678U JP S596310 Y2 JPS596310 Y2 JP S596310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- intermediate holding
- parts
- cylinder
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ホースを配管する場合、弛みや他部品への
接触を防止するため、中間保持部品に関するものである
。
接触を防止するため、中間保持部品に関するものである
。
従来この種の部品としては、螺合可能な雌雄一対の金具
が用いられていたが、この金具では使用中に捩しトルク
がかかり内部流体が漏れたりする恐れがあるだけでなく
、コスト的に高くついていた。
が用いられていたが、この金具では使用中に捩しトルク
がかかり内部流体が漏れたりする恐れがあるだけでなく
、コスト的に高くついていた。
このため、雌雄一対の金具を一体物とすることが提案さ
れているが、この提案の場合、ホースとの結合を慎重に
行なわない場合や材料の選び方によってはニツプルが潰
れる等の懸念がある。
れているが、この提案の場合、ホースとの結合を慎重に
行なわない場合や材料の選び方によってはニツプルが潰
れる等の懸念がある。
またこれらの部材では所定の性能を出す必要から全長を
極端に短かくすることができないため、ホース全体の可
撓性を損ねる恐れがある。
極端に短かくすることができないため、ホース全体の可
撓性を損ねる恐れがある。
この考案はこれらの欠点を解消すべくなされたもので、
外周に複数の段を形或した係着部と、この係着部の側方
へ延びる変形容易な筒部とをもった外筒と、ホース内に
挿通されて前記筒部内に配置される内筒とから或り、ホ
ースに被嵌された前記外筒の筒部を押圧変形することに
より内外両筒をホースに定着できるようにしたことを特
徴としている。
外周に複数の段を形或した係着部と、この係着部の側方
へ延びる変形容易な筒部とをもった外筒と、ホース内に
挿通されて前記筒部内に配置される内筒とから或り、ホ
ースに被嵌された前記外筒の筒部を押圧変形することに
より内外両筒をホースに定着できるようにしたことを特
徴としている。
これを添付図面を参照して説明すれば、第１図は外筒１
が変形容易な筒部３を係着部２の左右両側に有していて
ホース４内に配置された内筒５が外筒１とは・゛同じ長
さをもっており、各筒部３の途中が夫々圧縮変形された
場合を示している。
が変形容易な筒部３を係着部２の左右両側に有していて
ホース４内に配置された内筒５が外筒１とは・゛同じ長
さをもっており、各筒部３の途中が夫々圧縮変形された
場合を示している。
係着部２には他部品への取付用ブラケット等孔に挿通し
たときストッパーの役目をはたすフランジ２１と定着用
のばねクリップがさし込み可能なクリップ溝２２とが設
けられ、ホース定着後においてこれらの段部が、他部品
への係着保持に利用される。
たときストッパーの役目をはたすフランジ２１と定着用
のばねクリップがさし込み可能なクリップ溝２２とが設
けられ、ホース定着後においてこれらの段部が、他部品
への係着保持に利用される。
この場合、部材自体は、従来提案されたものと長さ的に
は変わらないが、内筒５の材料が選定できる、ホース４
の途中を切断しないで済む等の利点がある。
は変わらないが、内筒５の材料が選定できる、ホース４
の途中を切断しないで済む等の利点がある。
第２図は、外筒１の筒部３を片側だけに設け、内筒５も
それに応じて短かくした場合を示している。
それに応じて短かくした場合を示している。
この場合、後述する例の場合と同様、材料が節約できる
だけでなく、拘束されるホース長さを短かくしてホース
の可撓性を確保し、振動伝達も小さくすることができる
等の利点がある。
だけでなく、拘束されるホース長さを短かくしてホース
の可撓性を確保し、振動伝達も小さくすることができる
等の利点がある。
第３図は２つのリング１２と１３を筒１１に溶接あるい
は鑞付けして外筒１を構或し、素材を有効に使い、切削
加工を極力少なくした場合である。
は鑞付けして外筒１を構或し、素材を有効に使い、切削
加工を極力少なくした場合である。
第４図は、外筒１の内側にゴム状弾性体６を配置し、ホ
ース４が急に曲げられた場合でも、外筒１の内側縁部に
よってホース４の外面に傷がつくのを防止できるよう配
置した場合である。
ース４が急に曲げられた場合でも、外筒１の内側縁部に
よってホース４の外面に傷がつくのを防止できるよう配
置した場合である。
これらの例は何れも外筒１が金属製の場合であるが、第
５図は、その主体をゴム状弾性体で構戒し、筒部３に変
形容易な金属製の筒１４を配置した場合を示している。
５図は、その主体をゴム状弾性体で構戒し、筒部３に変
形容易な金属製の筒１４を配置した場合を示している。
この場合、第２図ないし第４図の場合に比べてホースの
可撓性は大きく、振動減衰性も大きい。
可撓性は大きく、振動減衰性も大きい。
以上の例から明らかなように、この考案に係る中間保持
部品は、ホースを分割する必要がないため、押圧変形部
は、部材がずれない程度に合致していればよく、使用中
に内部の流体が漏れるというようなことがない。
部品は、ホースを分割する必要がないため、押圧変形部
は、部材がずれない程度に合致していればよく、使用中
に内部の流体が漏れるというようなことがない。
しかも少ない素材を有効に活用することができるのでコ
スト的には安価であり、ホースの可撓性も確保できる等
の利点があり、その実用価値は大である。
スト的には安価であり、ホースの可撓性も確保できる等
の利点があり、その実用価値は大である。
第１図ないし第５図は、夫々この考案に係る中間保持部
材の例をホースに定着させた場合の断面図である。 １：外筒、２：係着部、３：筒部、４：ホース、５：内
筒、６：ゴム状弾性体、１４：筒、２１：フランジ、２
２：クリップ溝。
材の例をホースに定着させた場合の断面図である。 １：外筒、２：係着部、３：筒部、４：ホース、５：内
筒、６：ゴム状弾性体、１４：筒、２１：フランジ、２
２：クリップ溝。
Claims (1)
- 外周に他部品への取付用ブラケット等孔に挿通したとき
ストッパーの役目を果たすフランジと定着用のばねクリ
ップがさし込み可能なクリップ溝とから或る係着部とこ
の係着部の側方へ延びる変形容易な筒部とをもった外筒
と、ホースのほぼ中間位置内に挿通されて前記筒部内に
配置される内筒とから或り、ホースに被嵌された前記外
筒の筒部を押圧変形することにより内外両筒をホースに
定着できるようにしたことを特徴とするホース中間保持
部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978099176U JPS596310Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | ホ−ス中間保持部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978099176U JPS596310Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | ホ−ス中間保持部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515483U JPS5515483U (ja) | 1980-01-31 |
| JPS596310Y2 true JPS596310Y2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=29035649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978099176U Expired JPS596310Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | ホ−ス中間保持部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596310Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61140688A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | 日立電線株式会社 | 中間継手金具付ブレ−キホ−ス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3881754A (en) * | 1971-05-06 | 1975-05-06 | Joe William Christie | Resilient internal support for plastic pipe |
-
1978
- 1978-07-18 JP JP1978099176U patent/JPS596310Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3881754A (en) * | 1971-05-06 | 1975-05-06 | Joe William Christie | Resilient internal support for plastic pipe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515483U (ja) | 1980-01-31 |
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