JPS5962761A - 車両用無段自動変速機の減速比制御方法 - Google Patents

車両用無段自動変速機の減速比制御方法

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JPS5962761A
JPS5962761A JP17301582A JP17301582A JPS5962761A JP S5962761 A JPS5962761 A JP S5962761A JP 17301582 A JP17301582 A JP 17301582A JP 17301582 A JP17301582 A JP 17301582A JP S5962761 A JPS5962761 A JP S5962761A
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oil
valve
solenoid valve
pressure
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JP17301582A
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Shoji Yokoyama
昭二 横山
Yasunobu Ito
康伸 伊藤
Satoshi Yamada
聡 山田
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H9/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members
    • F16H9/02Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion
    • F16H9/04Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes
    • F16H9/12Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes engaging a pulley built-up out of relatively axially-adjustable parts in which the belt engages the opposite flanges of the pulley directly without interposed belt-supporting members
    • F16H9/16Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes engaging a pulley built-up out of relatively axially-adjustable parts in which the belt engages the opposite flanges of the pulley directly without interposed belt-supporting members using two pulleys, both built-up out of adjustable conical parts
    • F16H9/18Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes engaging a pulley built-up out of relatively axially-adjustable parts in which the belt engages the opposite flanges of the pulley directly without interposed belt-supporting members using two pulleys, both built-up out of adjustable conical parts only one flange of each pulley being adjustable

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はVベルト式無段変速機を用いた車両用無段自動
変速機の減速比制御方法に関する。
それぞれ人ツノ軸および出力軸に設けられ、油圧サーボ
により実効径が増減される人力ブーりおよび出力ブーり
と、これら人力プーリおよび出力プーリ間を伝動するV
ベルトとからなり■ベルト式無段変速機を用いた車両用
無段自動変速機は、トルクコンバータまたはフルードカ
ップリングなど流体油:r (+3よび前進後進切換機
構と組み合Iで自動車など車両の無段自動変速機として
好適に使用される。この種の車両用無段自動変速機では
、マニュアル弁がドライブ(D)レンジまたはロー(L
)レンジに設定された通常走行時またはエンジンブレー
キ走行時において、車速、スロットル開度など車両運転
条件′1に応じて、例えば最良燃費となるような入力プ
ーリ回転数制御目標回転数を予め設定して+3き、該設
定された目標回転数に実際の入力プーリ回転数を一致さ
せるよう制御がなされる。
このような制御を行なう場合、実際の入ツノプーリ回転
数が入ツノプーリ制御目標回転数の近傍にあるときには
微妙な変速を実現し、実際の入力プーリ回転数と入力ブ
ー制御目標回転数との差が大きくときには急速変速を実
現する必要がある。よってこの車両用無段自動変速機に
おいてスムーズな変速走行を達成するためには、入力プ
ーリ制御目標回転数と実際の入力プーリ回転数との差の
大小に応じて減速比を変化させる減速比変更速度を調整
する必要がある。
本発明の目的は、減速比変更速度を車速や負荷トルクな
ど車両運転条件に応じて適正に調整でき、応答性に優れ
た変速運転が可能となる車両用無段自動変速機の減速比
制御方法の提供にある。
゛本発明にかかる車両用無段自動変速機の減速比制御方
法は、それぞれ入力軸および出力軸に設けられ、油圧サ
ーボにより実効径が増減される入力ブーりおよび出力プ
ーリと、これら人ノjブーりおよび出力プーリ間を伝動
するVベルトとからなるVベルト式無段変速(幾を用い
た車両用無段自動変速(幾の制御装置であり、 中速、スロワ1−ル開度、出力軸トルク、マニュアル弁
のジット位置、ブレーキの作動など車両走11条1′1
の検出手段および該検出手段からの入力に応じて出力す
る論理手段を備えた電子制御回路と、該電子制御回路の
出力により制御され、前記入力ブーりおよび出力プーリ
の油圧サーボへの作動油の供給および排出を制御し、前
記車両走行条件に応じて前記Vベル]一式無段変速機の
減速比を変化さUる減速比制御機構を含む油肚制御回路
とからなる車両用無段自動変速機の制御装置において、
前記減速比制御機構は、前記入力プーリまたは出力ブー
りの油圧4ノーーボへの作動油給排を行なう減速比制御
弁と、該減速比11il)Ill弁を制御するアップシ
フト用[1ソレノイド弁およびダウンシフト用電磁ソレ
ノイド弁とからなり、 前記電子制御回路は、車両走行条件に応じて予め設定さ
れた人力プーリ制御目標回転数と実際の入力ブーり回転
数との回転数差が設定値以上のときは前記アップシフト
用電磁ソレノイド弁またはダウンシフト用電磁ソレノイ
ド弁を連続して作動さけ、前記回転数差が設定値以下の
ときは核子の大きさに応じて前記アップシフト用電磁ソ
レノイド弁また(よダウンシフト用電磁ソレノイド弁の
作動時間が変化するデユーティ−制御を行なうことを構
成とする。
つぎに本発明を図に示づm=実施例に基づき説明する。
第1図は車両用無段自動変速機を示ず。
100はエンジンとの締結面100Aが間口しフルード
カップリング、トルクコンバータなど流イ本継手が収納
される流体継手ルーム110と、エンジンと反対側面が
開口し、ディファレンシャルギアが収納されると共に該
ディファレンシャルギアの一方の出力軸を支持づ−るデ
イファレンシ1フルルーム120、同様にエンジンと反
対側が間口し、アイドラギアが収納されると共にアイド
ラギアの軸の−グjを支持刃るアイドラギアルーム13
0を有するトルクコンバータケース、200はエンジン
側が間口しVベル1一式無段変速機が収納される1〜ラ
ンスミツシヨンルーム210、前記[−ルクコンバータ
ケースのディファレンシ1フルルー合の聞ト1面を蓋す
るど其にディファレンシャルの他の一方の出力軸を支持
りるディファレンシ髪Iルルーム220、および−前記
1−ルクコンバータケースのアイドラギアルーム130
の1ンジン側と反対側部を蓋°りるアイドラギアルーム
230からなり、前記1〜ルクコンバータクースのニン
ジンと反対側面100Bにボルトで締結された1ヘラン
スミツシヨンケースぐあり、前記1へルクコンバータウ
ースおよび後記づる中間ケースと共に車両用自動変速機
の外殻(ケース)をな−1o 300は流体継手とトラ
ンスミッションとの間の伝動軸を軸支?1茗センターケ
ースであり、本実施例ではトランスミッションケース内
に収納された状態で1−ルクコンバータケースのエンジ
ンと反対側面1(JOBにボルトで締結されたセンター
ケースの構成を有づ゛る。自動変速機は本実施例ではト
ルクコンバータケース100内に配されエンジンの出力
軸に連結される公知のフルードカップリング400とト
ランスミッションケース200内に設けられたトランス
ミッションからなる。トランスミッションは、軸心が中
空とされ、該中空部511が油圧サーボの作動油、潤滑
油の給排油路とされた入力軸510が前記フルードカッ
プリング400と同軸心を有するよう配され、軸心が中
空とされ、該中空部511が油圧サーボの作動油なとの
給排油路とされた出力軸550が前記入力軸510と平
行して配された■ベルト式無段変速機500、該Vペル
1〜式無段変速機の入力軸510とフルードカップリン
グの出力軸との間に配された遊星歯車変速機構600、
前記Vベルト式無段変速Ia500の入力軸510およ
び出力軸550と平行的に配置されている出)J軸71
0が車軸に連結されたディフッ1−レンジ11ルア00
、および該デイフアレンシヤル700の入力大歯車72
0と前記■ベルト式無段変速機500の前記出力軸55
0のエンジンがね端部に備えられlq■ベルト式無段変
速機の出力ギア590との間に挿入され、前記出力軸5
50ど平行して一端は前記トルクコンバータケースに軸
支され他端はインナーケースとされたセンターケース3
00に軸支され【段4JられICアイドラギア軸801
と、該アイドラギア軸に設けられた入力歯車802およ
び出力歯車803とからなるアイドラギア800からな
る。
■ベルト式無段変速III 5o□および遊星歯車変速
機構600は車速スElットル開度など車両走行条件に
応じて油L[制御装置により減速比、前進、後進など所
定の制御がなされる。
104は、センターケースのエンジンがわくフルードカ
ップリングがね)壁に締結され、内部には前記フルード
カップリング400と一体の中空軸410で駆動される
Aイルポンプ10Gが収納されているオイルポン/カバ
ーである。
フルードカップリング400の出力軸420は、センタ
ーケース300の中心に嵌着されたスリーブ310にメ
タルベアリング320を介して回転自在に支持され、エ
ンジン側端にはロックアツプクラッチ430のハブ44
0と、フルードカップリングのタービン450のハブ4
60とがスプライン嵌合され、他端は段状に大径化され
て該大径部は遊星歯車変速機構600の入力軸601と
なり、ベアリング330を介してセンターケース300
に支持されている。前記フルードカップリングの出力軸
420および3JfiN歯車変速機構の入力軸601は
中空に形成され、該中空部は油路421が設番プられる
と共に栓420が嵌着され、さらに前記■ベルト式無段
変速機の入力軸510に固着されたスリーブ422のエ
ンジンがわ端部が回転自在に嵌め込まれている。
遊星歯車変速機構600は、前記フルードカップリング
40Gの出力軸420と一体の入力@″″60・1に連
結されると共に、多板クラッチ630を介して後記する
■ベルト式無段変速機の固定7ランジに連結されたキャ
リヤ620、多板ブレーキ650を介してセンターケー
ス300に係合されたリングギア660、■ベルト式無
段変速機の入力軸510と一体に形成′されている遊星
歯車変速機構の出力軸610外周に設けられICフンギ
アロ70、前記キャリA7620に軸支され、サンギア
670とリングギア660とに歯合したプラネタリギア
640、前記センターケース300壁に形成され前記多
板ブレーキ650を作動させる油圧サーボ680、前記
固定7ランジ壁に形成され前記多板クラッチ630−を
作動させる油圧サーボ690とからなる。
■ベルト式無段変速機500は、遊星歯車変速機構60
0の出力軸610と一体の人力軸510に一体に形成さ
れた固定フランジ520A 、および油圧°サーボ53
0により前記固定7ランジ520A方向に駆動される可
動フランジ520Bからなる入力プーリ520と、前記
■ベル1へ式無段変速機の出力軸550と一体に形成さ
れた固定7ランジ560A 、および該油圧サーボ51
0により固定フランジ560A方向に駆動される可動フ
ランジ560Bからなる出力プーリ560と、入力プー
リ520と出力プーリ560との問を伝動する■ベルト
580とからなる。
■ベルト式無段変速機の入力軸510は、3!!2星歯
車変速機構の出力軸610となっているエンジンがわ端
510Aがベアリング340を介して前記遊星歯車変速
機構の入力軸601に支持され、該入力軸601および
ベアリング330を介してセンターケース300に支持
されており、他端510Bはベアリング350を介して
1〜ランスミツシヨンケースのエンジンと反対側壁25
0に支持され、さらにその先端面510Cは前記側部2
50に締結された蓋260にニードル(ローラー)ベア
リング270を介して当接されている。
■ベルト式無段変速機の入力軸510の軸心に形成され
た中空部511には、エンジン側部に前記スリーブ42
2が101着され、エンジン側部511Aはセンターケ
ース300、油路301を介し前記油路421から供給
された油圧を固定フランジ520Aの基部に形成された
油路513を介して油圧サーボ690に油圧を供給する
油路とされ、その反対側部511Bは、先端が前記1−
ランスミッションケースの側壁250の入力軸510と
の対応部に形成された穴250△を塞ぐようfM’4さ
れた蓋260の/ぐイブ状突出部261ど嵌合され、該
N260を含むI〜ランスミッションケース200に形
成され、全空間が油圧制御装置と連4!aする油路51
4から前記蓋260の突出部261を介して供給された
圧油が油圧サーボ530へ供給されるための油路とし又
作用しでいる。
出力ギア590は、中空の支軸591と一体に形成され
、該支軸591はエンジン側端591Aが一方の支点を
形成づ゛るローラーベアリング592を介して1〜ルク
コンバータケースの側壁に支持され、他端591Bは[
l−ラーベアリング593を介してセンターケース30
0に支持され、さらに出力ギア590のエンジンがわ側
m 59OAは中間支点を形成するニードルベアリング
594を介して前記]・ルクコンバータウ”−スの側壁
に当接され、該出力ギアの反対がわ側面590Bはニー
ドルベアリング595を介してセンターケース300の
側面に当接され、さらに支軸591のトランスミッショ
ンがわにはインナスプライン59Gが形成されている。
■ベルト式無段変速機の出力軸550は、エンジンがね
端には前記出力ギアの支軸591に形成されたインナス
プライン59Gに嵌合づるアウタスプライン550Aが
形成され、スプライン嵌合により出力ギアの支軸591
を介してセンターケース300に支持され、他端550
Bは他方の支点を形成ターるボールベアリング920を
介してトランスミッションケースのエンジン反対側壁2
50に支持されている。
この■ベルト式無段変速機の出力軸550の軸心に形成
された油路1151には中間部にセンシングバルブボデ
ィ552が嵌着され、該バルブボディ552のエンジン
側部552AG、tトランスミッションケースに形成さ
れ油圧制御装置と′N#8する油路140から供給され
た油圧が前記油圧サーボ570に導かれる油路とされ、
前記バルブボディ552のエンジンと反対側部552B
は、先端が前記トランスミッションケースの側壁250
の出力軸550との対応部に形成される穴250Bを塞
ぐよう蓋着された蓋553のバイブ状突出部554と嵌
合され1−ランスミッションケースおJ:び該トランス
ミッションケースに締結された蓋553に形成され油圧
制御装置から可動フランジ560Bの変位位置を検出覆
るための第2図に示す減速比検出弁50により油圧が調
整される油路3ど4Tっている。減速比検出弁5oは、
検出棒51の図示右端に数例けられた係合ビン51Aが
可動フランジ560Bの内周に形成された段部に係合さ
れ、0■動7ランジ560Bの変位に伴うスプールの変
位量J:り油路3の油圧を調整する。
第2図は第1図に示した車両用無段自動変速機を制御づ
る油圧制御装置を示す。21は油溜め 2゜はエンジン
により駆動され、前記油溜め21がら吸入した作動油を
油路1に吐出するオイルポンプ、30は人力油圧に応じ
で油路1の油圧を調整し、ライン圧どりる調圧弁、40
は油路1から供給されたライン圧をスし171−ル聞度
に応じて調圧し、油路2から第2スロツトル圧[どして
出力し、油路3からオリフィス22を介して供給された
前記減速比検出弁50の出力する減速比圧をスロ間度〜
ル聞度が設定値01以上のとき油路3aから第2スロツ
トル圧としで出力するスロワ1〜ル弁、50は油路1と
オリフィス23を介して連絡する油路3の油圧を第1図
に示す■ベルト式無段変速機の出力がわブーりの可動フ
ランジ560Bの変位量に応じて調圧する前記減速比検
出弁、60は油路1とオリフィス24を介して連絡覆る
とともに調圧弁30からの余剰油が排出される油路4の
油圧を調圧するとともに余剰油路を油路5から潤滑油と
して無穎自動変速機の潤滑必要部へ供給する第2調圧弁
、65は運転席に設けられICシフ]・レバーにより作
動され、油路1のライン圧を運転者の操作に応じて分配
するマニュアル弁、70は入力に応じて油路4の油圧を
流体継手400に供給し、ロックアツプクラッチ430
の係合および解放を司る。ロックアツプ制御W4横、8
0は入・力に応じて油路1と大径のオリフィス25を介
して連絡する油路1aの油圧を油路1bから入力がわブ
一りの油圧サーボ530へ出力づる■ベルト式無段変速
m500の減速比(1〜ルク比)制御機構、10はマニ
ュアル弁65がLレンジにシフトされICとき油路1に
連絡づる油路1Cに設けられ、ライン圧を調圧してロー
モジュレータ圧として油路2に供給するローモジュレー
タ弁、12はオイルクーラー油路11に設けられたリリ
ーフ弁、25Aは油路1に設けられたリリーフ弁、2G
は遊星歯車変速機構300の多板ブレーキの油圧V−ボ
ロ80へのライン圧供給油路6に設(プられたチェック
弁(=l流量制御弁、27は′ifl星歯車変速(幾横
300にの多板クラッチの油圧1]−−ボロ90へのラ
イン圧供給油路7に設けられたヂエック弁イ1流■制御
弁である。
油圧調整i置は、上記調圧弁30、スロットル弁40、
おJ:び減速比検出弁50で構成される。
減速比検出弁50は、一端にVベルト式無段変速1幾の
出力側ブーりの可動7ランジ560Bと係合する係合ピ
ン51Aが固着され、他端にスプリング52が背設され
た検出棒51、該検出棒51とスプリング兄を介して直
列的に配されランドり4Δおよび54Bを有するスプー
ル54、油路3と連絡するポー1〜55、ドレインボー
ト5G、ボート55に設【ノられボー1−55とランド
54Aと543との間の油室54aとを連絡する油路5
7とを有し、可動7ランジ560Bの変位に応じて第3
図に示ずごとき油圧JJ iを減速比圧として油路3に
発生させる。
ス[Jツ]−ル弁40は、運転席のアクセルペダルにリ
ンクされたスロットルカム41に接触して変位されるス
ロットルブラ、ンジ1y42、該スロツ]−ルブランジ
ャ42とスプリング43を介して直列されICスプール
44を備え、スロワ1〜ル開度θの増大に応じてプラン
ジャ42およびスプール44は図示左方に変位される。
プランジャ42はスロワ1−ルカム41の回転角および
ランド42aにフィードバックされた油路2の油圧スロ
ットル開度θが設定値01以上(e〉θ1)となったと
き油路3と油路3aとを連絡して油路3aに前記減速比
圧に等しい第2スロツ1〜ル圧を生ぜしめ、θくθ1の
とぎ、プランジ1742にKlられた油路42aを介し
てドレインボーf−40aから油路3aの油圧を排圧さ
せ油路3aに第4図に示す如く第2スロツ1−ル圧Pj
を発生させる。スプール44ばスプリング43を介して
スロットルカムの動きが伝えられ該スロットル開度とオ
リフィス45を介してランド44aにフィードバックさ
れた油路2の油圧にJ、り変位され油路1と油路2の連
通面積を変化させて油路2に生ずるスロットル圧pth
を第5図および第6図の如く調圧する。
調圧弁30は、一方(図示左方)にスプリング31が前
設され、ランド32A、32B132Gを備えたスプー
ル32、前記スプール32に直列して前設され、小径の
ランド33△と大径°のランド33Bとを備えた第1の
レギュレータプランジ1133、該プランジ1?33に
当接して直列的に酪された第2のレギュレータプランジ
t734を有し、油路1と連絡するボー1−34a 、
 Aリフイス35を介してライン圧がフィードバックさ
れるボー1−34bドレインボ=I〜3401余剰油を
油路4に排出させるボート34d1ランドと弁壁との間
からの洩れ油を排出づるドレインボー1〜34e、油路
3から減速比圧が人力される入力ボート34f1油路2
から第1スロツトル圧が入力される入ノJボート34g
、油路3aから第2スロツ1−ル圧が入力される入力ボ
ート3411とからなる°。
ローモジュレータ弁10はマニュアル弁70がLレンジ
に設定されたときスロットル開度に依存しない第7図に
示ずローモジュレータ圧1〕IOWを出ツノする。ここ
でローモジュレータ弁及びスロワ]・ル弁はいずれも調
圧の為の排圧油路を持たず、スロットル圧ptt+が減
速比制御v1構80から常時tJl任されていることを
利用して調圧する構成としてJ5す、また、これらの両
弁は並列的に配置されている。
従ってLレンジでは油路2に、第8図のごときPlow
及びptllのうち大きい方の油圧が発生す“ることに
なる。従って第9図に示す如くしレンジ低スロットル開
度に於けるライン圧PLがDレンジの場合より上昇する
この調圧弁30は、ボート34fから入力され第2プラ
ンジll34に印加される減速比圧、ボート34gから
入力され第1プランジヤ33のランド3313に印加さ
れる第1スDツ]〜ル圧、ボート3411から入力され
第1プランジヤ33のランド33△に印加される第2ス
[1ツ1〜ルj−1−スプリング31およびオリフィス
31Jを介しく油路1と連絡されたボー]〜34bから
スプールのランド32cにフィードバックされるライン
D:とによりスプ−ル42が変位され油路1に連絡づる
ボー1へ348、油路4に連絡するボート34dお、ノ
ζびドレインボー1−34(!のrIlff口面積を調
整して油路1の圧油の洩れ量を増減させ第9図、第10
図、および第11図に示すライン圧PLを生じさせる。
しレンジでは強力なエンジンブレーキを得る為にダウン
シフ]〜させる必要がある。■ベルト式無段変速機では
ダウンシフ1〜詩には入力がわプーリの油圧サーボ53
0への油路を排圧油路と連絡することにより、1ナーボ
油室内の油を排油して、ダウンシフ1〜を実現づる。し
かし、強力なエンジンブレーキを得る為にはプライマリ
シーブを高回転で回づことになるが、その回転ににり発
生1゛る遠心力による油圧で廃油が防げられる場合があ
る。従って迅速なダウンシフ1〜が必要な場合には出力
がわプーリの油圧(J−ボ570に加える油圧を通常よ
り高く覆る必要があり、特にスロラミール聞麿が低い場
合には重要である。その為にLレンジではロー−しシュ
レータ弁によってスOツ1−ル聞度0が小さい時のスロ
ットル圧pthを増加させ、ライン圧1〕L(ライン圧
−出力がわプーリの油圧サーボ供給圧)を増加させてい
る。
マニュアル弁65は、運転席に設()られたシフトレバ
−で動かされ、P(パーク)、R(リバース)、Nにュ
ートラル)、D(ドライブ)、しくロー)の各シフト位
置に設定されるスプール66を有し、各シフト位置に設
定されたとぎ油路1、または油路2と、油路1c、油路
6、油路7とを表Iに示す如く連絡する。
表1 PRNDL 油路  1 × × × △ Δ 油路  6 × OX × × 油路 IC,−−Δ △ 0 表Iにおいて○は油路1との連絡、Δは油路、2どの連
、格、−は油路の閉塞、×は排圧を示す。この表1に示
ず如り1(レンジでは遊星歯単変312m構のブレーキ
680にライン圧が供給され、DレンジおよびLレンジ
ではクラッチ690に油路2のスロットル圧(またはロ
ーモジュレータ圧)が供給され前進後進の切り換えがな
される。
第2調圧弁60は一方にスプリング61が背設されラン
ド62A、62B、62Gを備えたスプール62を有し
、スプール62はスプリンタ61のばね荷重とオリフー
fス63を介してランド62Aに印加される油圧に、に
り変位して油路4と油路5とおよびドレインボーlへ6
0への流通抵抗を変化させ油路4の油圧を調圧Jると共
に油路5から潤滑必要部へ潤滑油を供給し余った作動油
はドレインボート(30Aからドレインさせる。
減速比制御機4fJ80は、減速比制御弁81、オリフ
ィス82と83、アップシフ]へ用電磁、ソレノイド弁
84、及びダウンシフト用電磁ソレノイド弁85からな
る。
減速比制御弁81は第1のランド812Aと第2のラン
ド812Bと第3のランド812Cとを有し、一方のラ
ンド812Cにスプリング811が背設されたスプール
812、それぞれオリフィス82及び83を介して油路
2からスロワ1〜ル圧またはローモジュレータ圧が供給
される両側端の側端油室815及び816、ランド81
2Bとランド812Cとの間の中間油室8101油室8
15と油室810を連絡りる油路2A。
ライン圧が供給される油路1と連絡すると共に、スプー
ル812の移動に応じて間口面積が増減する入力ボート
817およびVペル1〜式無段変速機500の入力プー
リ520の油圧°リーボ530に油路1bを介して連絡
する出力ポート818が設けられた調圧油室819、ス
プール812の移動に応じ′C油室819を排圧するド
レインボート814、及びスプール812の移動に応じ
て油室810および油室815を排圧するドレインボー
ト813を備える。
ノ?ツブシ“ノド用電磁ソレノイド弁84とダウンシフ
1〜用電磁ソレノイド弁85とは、それぞれ減速比制御
弁81の油室815と油室816とに取りイ」けられ、
双方とも後記覆る電気制御回路の出力で作動されそれぞ
れ油室815おにび油室810と油室816とを排圧す
る。
ロックアツプ制御機構70は、ロックアツプ制御弁71
と、オ°リフイス11と、該オリフィス77を介して前
記油路4に連#Bづ−る油路4aの油圧を制御する電磁
ソレノイド弁7Gとからなる。
ロックアツプ制御弁71は、一方(図示右方)にスプリ
ング12が背設され、同一径のランド13A173B1
73Cを備えたスプール73および該スプール13に直
列し′″C設置′ノられ他方(図示左方)にスプリング
74が背設され前記スプール73のランドより大径のス
リーブ75とを有し、一方から油路4に連絡した入力ポ
ードア1Aを介してランド73Gに印加される油路4の
油圧P4と、スプリング72のばね荷重「slとを受け
、他方からはスリーブ75にソレノイド弁76により制
御される油路4aのソレノイド圧psまたはボート71
Dを介してランド73Aに印加されるロックアツプクラ
ッチ430の解放がわ油路8の油圧P8と前記スプリン
グ74ににるばね荷重Fs2とを受けてスプール13が
変位され、油路4芦前記解放がね油路8t/、:はロッ
クアツプクラッチ430の係合がわ油路9との連絡を制
御する。ソレノイド弁7Gが通電されてONどなってい
るとき、油路4aの油圧は排圧されてスプール73は図
示左方に固定され、油路4と油路9とが連絡し、作動油
は油路9→ロツクアツプクラツチ430→油路8→ドレ
インボート71Gの順で流れ、ロックアツプクラッチ4
30は係合状態にある。ソレノイド弁76が非通電され
弁口が閉じている(0’FF)ときは、油路4aの油圧
は保持されスプール73は図示右方に固定され、油路4
は油路8と連絡し、作動油は油路8→ロツクアップクラ
ッヂ430→油路9→オイルクーラへの連絡油路10の
順で流れ、ロックアツプクラップ430は解放されてい
る。
第12図は第2図に示した油圧制御装置にJ3けるロッ
クアップクラッヂ制御機構70の電磁ソレノイド弁7G
、減速比制御’l14fe80のアップシフ]・用電磁
ソレノイド弁84およびダウンシフト用電磁ソレノイド
弁85を制御する電子制御装置90の構成を示す。
91はシフ1−カバーがP、RlN、Lのどの位置にシ
フhされているかを検出するシフトレバ−スイッチ、9
2は入カブーリAの回転速痘を検出する回転速度センサ
、93は車速センサ・、94はエンジンのスロットル開
度を検出するス[]ットル廿ンサ、95はスロットル聞
1夷θが0のときONするアイドリングスイッチ、90
は回転速度センサ92の出力を電圧に変換するスピード
検出処理回路、97は車速センサ93の出力を電圧に変
換する車速検出回路、98はスロワ1へルセンサ94の
出力を電圧に変換するスロットル開度検出処理回路、9
07〜911は各センサの入力インターフ1イス、91
2は中央処理装置(CPU)、913は電磁ンレノイド
弁7G、84.85を制御するプログラムおよび制御に
必要なデータを格納しであるリードオンリーメモリ(R
OM)、914は入力データおよび制御に必要なパラメ
ータを一時的に格納するランダムノックセスメモリ(R
AM)、915はクロック、916は出力インターフェ
イス、917はソレノイド出力ドライバであり出力イン
ターフェイス916の出力をダウンシフ1〜電磁用ソレ
ノイド弁85、アップシフl−電磁用ソレノイド弁84
およびシフトコ1ントロールソレノイド74の作動出力
に変える。入力インターフェイス908〜911どCP
U912、ROM913、RAM 914、出力インタ
ーフェイス916との間はデータバス918とアドレス
バス919とで連絡されている。
つぎに電子制御装置90により制御される減速比制御機
構80の作動を第13図〜第23図と共にづる。
車両用無段自動変速機は、通常の走行では電子制御装置
90により、各スロットル開度θにおいで最良燃費とな
るJ:うVベルト式無段変速機の減速比(トルク比)を
制御し、入力がねブーり回転数Nを決定覆るいわゆる最
良燃費制御が行なわれる。
減速比制御機構80の制御は、最良燃費人力プーリ回転
数と、実際の入力ブーり回転数Nとを比較することによ
り、人出力ブーり間の変速比の増減を減速比制御機構8
0に設置ノだ2個の電磁ソレノイド弁84J3よび85
の作用により行い、実際の入力プーリ回転数Nを最良燃
費人力プーリ回転数に一致さけるようになされる。すな
わち、エンジン等燃費率曲線(第13図)と、等馬力曲
線(第14図)とから、最良燃費エンジン出力線が得ら
れる(第15図)、この最良燃費エンジン出力線と、各
スロワ1〜ル開度θにJ3けるエンジン性能(第16図
)を組合せることにJ:って、各スロットル開度θにお
ける最良燃費エンジン回転数(第17図)が求められる
。各スロラミール開麿に対して、この最良燃費エンジン
回転数になるように、変速比を制御すれば、最良燃費制
御ができる。
第18図にVベルト式無段変速機の減速比制御機構80
の制御回路の作動チ17−1−を示す。シフ(〜レバー
のシフト位置、入力ブーり回転数N、車速■、スロラミ
ール聞度θ、アイドリング信号(アイドリングスイッチ
のON信号)を入力し、アップシフト用電磁ソレノイド
弁84およびダウンシフト用電磁ソレノイド弁85をO
NまたはOFFさせることで、変速比を制御する スロットルセンサ904によりスロットル開度θの読み
込み921を行った後、入力ブーリ回転速度センザ92
および車速センサ93で入力ブーり回転数J5よび車速
の読み込み922を行い、つぎにアイドリングスイッチ
95のアイドリンク信号の読み込み923を行い、さら
にシフトレバースイツヂでシフト位置の読み込み924
を行う。これらの情報を読み込んだ後シフトレバ−スイ
ッチ91によりシフIへレバー位置の判別925を行い
、P、N処理の一リブルーチン930、L1D処理のり
°ブルーチン940またはN処理のサブルーチン960
へ進む。第19図および第20図は第18図に示した制
御回路のフローヂ+7−1−を示し、第21図は作動説
明のためのグラフを示J0 イ)シソ1〜レバーがP位置またはN位置に設定されで
いる場合、 ′1A20図に示8J]−)位置およびN位置処理のた
めのサブルーチン930によりアップシフト用電磁ソレ
ノイド弁84およびダウンシフト用電磁ソレノイド弁8
5の双方をOl:F L、 (931) 、PまたはN
状態をRAM914に記憶せしめる。(932)これに
より人力プーリ520のニュー1−ラル状態が1qられ
る。
口)シフトレバ−がL位置またはD位置に設定されてい
る場合。
第1の車両用自動変速機の減速比制御方法によればL位
置およびD位置処理940のサブルーチンによりアップ
シフト用電磁ソレノイド弁84およびダウンシフト用電
磁ソレノイド弁85を第21図に示リフ[1−ヂレート
の如く制御する。
ブレーキが踏まれていなくて、スロットルが全閉でなく
、シフトレバ−がD位置であれば、最良燃費制御を行う
。この場合、第17図の最良燃費制御線を、ROM 9
13内にはテーブルの形で入れておき、ス[」ツ]−ル
開度θに対する人力プーリ回転数をテーブルから引いて
きて、該入力ブーり回転数を入ノ〕プーリ制御目標回転
数NOとして制御を行う。1なわち、実際の入力ブーり
回転数Nが入力プーリ制御目標回転数NOより大きけれ
ばアップシフト用電磁ソレノイド弁84をONにし、逆
に制御回転数より小さければダウンシフト用電磁ソレノ
イド弁85をONにし、制御回転数に等し【プれば、両
ソレノイド弁をOFFにする。
まずシフトレバ−位置が11 D 11位置に設定され
ているのか“L 11位置に設定されているのかの判別
を行なうとともにそれぞれの設定位げに応じτDレンジ
デープルまたはLレンジテーブルからスロットル開度θ
に対応し1c入カプーリの制御目標回転数NOの読み込
み(941)を行ない、ラックがONかOF 、Fかの
判別(952)をし、つぎに現在の実際の入力プーリ回
転数Nと制御目標回転数NOとの差が適当なヒステリシ
ス付与のため設定した人力プーリ回転数をNOにり人さ
いか否かの判別(942)を行くkう。
N−4Jc>Noどぎは、実際の入力ブーり回転数Nが
制御目標回転数N、cにアップシフト時のデユーディ制
御領域設定のための定数NUを加算したしのより大きい
か否かの判別(’ 943)を行ない、N≧NO+NI
Jのとき第21図の領域Aはアップシフ1〜用電磁ソレ
ノイド弁84を設定時間(たとえば0、!)秒間)ON
さlるJ:うレット(944) L、アップシフト用電
磁ソレノイド弁84のON作動信号を出力(945) 
L、、N<NO+NUのとぎ第21図の領域B)は、ア
ップシフト用電瞥ソレノイド弁84のON時間1uを、
1式の如くセットする( 94(i)tu=a +b 
 (N−Nc ) −1式1式においてa、bは車両用
無段自動変速機および油汁制御回路の構成によって定ま
る係数である。
第21図に示す例は、係数a、bが定数の場合の例であ
るがa、bはNOまたばNの関数であってし良い。
つぎにセラ1〜され1ctu時間だけアップシフト用 
     −電磁ソレノイド弁84をONさぜるよう出
力覆る( 945.)。このときデユーティ比はアップ
シフト用電磁ソレノイド弁84をON、OFFさせる周
期を10と覆ると デユーディ比−tu/i−u となる。
現在の実際の入力プーリ回転数Nと制御目標回転数NO
との差の判別(942)においてN−NG≧NOのとき
は、つぎに(Nc −No )とNとの大小の判別(9
47)を行なう。NO’−No≦Nのときは(第21図
において領域C)′7ツブシフト用電磁ソレノイド弁8
4およびダウンシフ1〜用電磁ソレノイド弁85の両方
がOFFとなるよう出力する< 948)。
NG −NO>Nのときは、実際の八カプーリ回転Nと
Nc −No−Ndとの大小の判別(949)を行なう
。ここでNdはダウンシフト時のデユーディ制御領域設
定のための定数であるN<NO−NO−Ndのときく第
21図の領域)はダウンシフ1へ用mVt’+ソレノイ
ド弁85を設定時間(たとえば0.5秒間)連続してO
Nさせるようセット(950)し、ダウンシフト用電磁
ソレノイド弁85のON作動信号を出力(951)  
(N>Nc −No−Ndのとき(第21図の領域D)
はダウンシフト用電磁ソレノイド弁85ON峙間tdを
2式の如くセットする。
(9!+2) td=c+tl  (Nc  −No  −N)  ・
・・ 2式つぎにヒツトされたtu待時間(J1ダウン
シフト用電磁ソレノイド弁85をONさせるよう出力覆
る( 951)。
2式においてc、dは車両用無段自動変速機および油L
I−制御回路の構成によって定まる係数である。第21
図の例は係数c、dが定数の場合の例であるが、C1d
はNcまたはNの関数であっても良い。このどきデユー
ティ比は、ダウンシフト用電磁ソレノイド弁85をON
、OFF作動させる周期をT (Iとすると デユーティ比−td/Tdどなる。
つぎに減速比制御機構80の作用を第22図とともに説
明する。
定速走行時 第22図に示す如く電気制御回路9oの出ツノにより制
御される電磁ソレノイド弁84および85は01: 1
:されでいる。これにより油室81Gの油圧P1はライ
ン圧となり、油室815の油圧P2もスプール812が
図示右側にあるどきはライン圧となっている。
スプール812はスプリング811のばね荷重にJ:る
押圧力P3があるので図示左方に動がされるスプール8
12が左方に移動され油室815は油路2AおJ:び油
室810を介してドレインボート813ど連通しP2は
排圧されるので、スプール812は油室81Gの油[g
 r’ 1により図示右方に勤がされる。スプール81
2が右方に移動されるとドレインポー1へ813は閉ざ
される。よってスプール812はこの場合、スプール8
12のランド812Bのドレインボート813がわ1ツ
ジにフラットな平面(デーパ−面)812])を設ける
ことにより、より安定した状態でスプール812を第2
2図Δの如く中間位置の平衡点に保持することが可能と
なる。
WS22図△の如く中間位置の平衡点に保持された状態
におい−Cは油路11)は閉じられており、入カブーリ
520の油圧サーボ530の油圧は、出力側プーリ56
0の油圧ザーボ570に加わっているライン圧によりV
ベルh 580を介して圧縮される状態になり、結果的
に油圧()−−ボ510の油圧と平衡する。
実際」−は油路11」にa3いても油洩れがあるため、
入力側プーリ520は徐々に拡げられて1〜ルク比下が
増加する方向に変化して行く。従って第22図Aに示1
ようにスプール812が平衡する位置においては、ドレ
インボート814を閉じ、油路1aはやや聞いた状態ど
なるようスプール812のランド812Bのボート81
7がわエツジにフラットな面(テーパー面) 812a
を設け、油路1bにお(プる油洩れを補うようにしてい
る。さらにランド812Aのドレインポー1−814が
わエツジにフラン1〜な而(テーパー面)  812C
@設けることで油路1bの油圧変化の立ち上りなど変移
をスムーズにできる。この場合においてライン圧の洩れ
は、オリノィス82を介しηドレインボート813から
排出されるJ、■油のみで洩れ箇所Cま1箇所のみであ
る。
u  p−s  ト11FT時 第22図Bに示す如く電気制御回路90の出力ににリア
ツブシフ(−電磁ソレノイド弁84がONされる。
これにより油室815が排汁されるため、スプール81
2は図示右方に動かされ、スプリング811(ま圧縮さ
れてスプール812は図示右端に設定される。
この状態では油路1aのライン圧がボー1〜818を介
して油路11)に供給されるため油辻ザーボ530の油
圧は上昇し、へカノーリ520は閉じられる方向に作動
してトルク比Tは減少する。従っでソレノイド弁84の
O’N時間を必要に応じ(制御することによって所望の
1−ルク比だけ減少させアップシフ1〜を行う。
DOWN−81−I LFI時 第22図Cに示づ−如く電気制御回路90の出力により
ソレノイド弁85がONされ、油室81Gが排圧される
。スプール812はスプリング811によるばね荷重ど
油v815のライン圧とにより急速に図示右方に動かさ
れ、油路111はドレインボート813と連通しで排I
[され、入力側プーリ520は迅速に拡がる方向に作動
してトルク比Tは増大づる。このようにソレノイド弁8
;)のON時間を制御することににす1ヘルク比を増大
さぜダウンシフトさせる。
このように入力(ドライブ側〉プーリ520の油圧サー
ボ530は、減速比制御弁81の出力油圧が供給され、
出力(ドリブン側)プーリ560の油圧サーボ570に
(よライン圧が導かれており、入力プーリ520の油圧
V−ボ530の油圧をPi、出力プーリ560の油圧1
ノー−ボ510の油圧poとすると1〕0/「)iは1
ヘルク比Tに対して第23図のグラフに示すごとさ°特
性を有し、たとえばス[1ットル聞麿〇−50%、1〜
ルク比T=1.5(図中a点)で走行している状態から
アクセルをゆるめて0−30%とした場合po/Piが
そのまま維持されるときは1〜ルク比−1= 0.87
の図中す点に示す運4t1状態に移行し、逆に1〜ルク
比T71,5の状態を保つ場合には入力プーリを制御す
る減速比制御Ij1横80の出力によりPo/Piの値
を増大させ図中C点の値に変更する。このようにPO/
Piの値を必要に応じて制御することによりあらゆる負
荷状態に対応してにいのトルク比に設定できる。
以上の如く本発明の車両用無段自動変速機のエンジンブ
レーキ時の減速比制御方法は、車両走行条件に応じて予
め設定されたへカプーリ制御目標回転数ど実際の入力プ
ーリ回転数との回転数差が設定値以上のときは前記アッ
プシフ1〜用電磁ソレノイド弁またはダウンシフト用電
磁ソレノイド弁を連続して作動させ、前記回転数差が設
定値以下のときは核外の大きさに応じて前記アップシフ
ト用電磁ソレノイド弁またはダウンシフト用電磁ソレノ
イド弁の作動時間を変化させるデユーティ−制御を行な
うので、減速比変更迭!庭を車速や負荷1−ルクなど車
両運転条件に応じて適正に調整でき、応答性に優れた変
速運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用無段自動変速機の断面図、第2図はその
油圧制御装置の回路図、第3図は減速比制御弁の出力油
j1特性を示すグラフ、第4図はスロワ1〜ル弁が出力
する第2スロツ1−ル圧特性を示リグラフ、第5図おJ
:び第6図はスロワ1〜ル弁が出力づる第1スロツ1−
ル圧特性を示寸グラフ、第7図は【]−モジュレータ弁
が出力するローモジュレータ圧特性を示すグラフ、第8
図は油路2に生じる油圧特性を示ずグラフ、第9図、第
10図、第11図は調圧弁が出力するライン圧特性を示
すグラフ、第12図は電子制御装置のブロック図、第1
3図はフルードカップリングの等燃費曲線を示すグラフ
、第14図はフルードカップリングの出力等馬力曲線を
示すグラフ、第15図は最良燃費フルードカップリング
出力線を示すグラフ、第16図は各スロットル ングの結合出力性能特性を示すグラフ、第17図は最良
燃黄入カブーり回転数制御線を示づ゛グラフ、第18図
、第19図、第20図は減速比制御機構の制御り法を示
づフローブII−l〜、グ)21図【ま入力プーリ制御
目標回転数NCと実際の入ノノブーり回転数の差の大き
さと電磁ソレノイド弁84および85の作動どの関係を
示すグラフ、第22図A,B,Cは減速比制御機構の作
動説明図、第23図はイの(’r 1’JJ説明のため
のグラフである。 図中 21・・・オイルポンプ 30・・・調圧弁 4
0・・・スロワ1〜ル弁 50・・・減速比検出弁 6
0・・・ンニュアル弁 70・・・ロックアツプ制御機
構 80・・・減速比制御機構 81・・・減速比制御
弁 84・・・アップシフ1〜用電磁ソレノイド弁 8
5・・・ダウンシフト用電磁ソレノイド弁 400・・
・フルードカップリング 500・・・■ベルト式無段
変速l1600・・・遊星歯zi変速機構90・・・電
子制911回路 91・・・シフトレバ−スイッチ92
・・・入力ブーり回転数センサ 94・・・スロワ1〜
ルセンザ 99・・・アイドリングズイッヂff1s 
31・1            第6図〜 第 51゛ノコ 第9目 ρ ト1しンiニ 第17図 入ηブーり制肴ψr3称(ト)和項tNc第19図 第18図 第20図 第21図 第22図 第23図 Po/Pi トルク比T

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)それぞれ入力軸おJ:び出力軸に設けられ、油圧サ
    ーボにより実効径が増減される入ノJプーリおよび出力
    ブーりと、これら人力プーリおよび出力プーリ間を伝動
    する■ベルトとからなる■ペル1〜式無段変速機を用い
    た車両用無段自動変速機の制御装置であり、 車速、スロットル開度、出力軸トルク、マニュアル弁の
    シフト位置、ブレーキの作動など車両走行条件の検出手
    段d3よび該検出手段からの入力に応じて出力する論理
    手段を備えた電子制御回路と、該電子制御回路の出力に
    より制御され、前記入力プーリおよび出力プーリの油圧
    サーボへの作動油の供給および排出を制御し、前記車両
    走行条件に応じて前記Vベル]・式無段変速機の減速比
    を変化させる減速比制御機構を含む油圧制御回路とから
    なる車両用無段自動変速機の制御装置において、前記減
    速比制御機構は、前記入力プーリまたは出力プーリの油
    圧サーボへの作動油の給排を行なう減速比制御弁と、該
    減速比制御弁を制御°りるアップシフト用電磁ソレノイ
    ド弁およびダウンシフト用電磁ソレノイド弁とからなり
    、 前記電子制御回路は、車両走行条件に応じて予め設定さ
    れIC人力プーリ制御目標回転数と実際のへカプーリ回
    転数との回転数差が設定値以上のときは前記アップシフ
    ト用電磁ソレノイド弁またはダウンシフト用電磁ソレノ
    イド弁を連続し′C作動させ、前記回転数差が設定値以
    下のときは該差の大きさに応じて前記アップシフ]・用
    電磁ソレノイド弁またはダウンシフト用電磁ソレノイド
    弁の作動時間が変化するデユーティ−制御を行なうこと
    を特徴とする車両用無段自動変速機の減速比制御方法。
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Cited By (3)

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