JPS5962187A - 感熱転写記録媒体 - Google Patents

感熱転写記録媒体

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JPS5962187A
JPS5962187A JP57172422A JP17242282A JPS5962187A JP S5962187 A JPS5962187 A JP S5962187A JP 57172422 A JP57172422 A JP 57172422A JP 17242282 A JP17242282 A JP 17242282A JP S5962187 A JPS5962187 A JP S5962187A
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binder resin
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Yoji Ide
洋司 井手
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Ricoh Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38235Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by transferable colour-forming materials

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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱転写シートと受容シートを組合わせた感熱
転写記録媒体に関する。
感熱材として熱による物理的変化(例えば融解、昇華、
揮発など)あるいは高分子の熱軟化などの現象を利用し
て像形成を行なう転写型感熱記録制料(熱転写シート)
が注目され、ワツクスで固めたカーボンブラック(熱溶
融性インク)を支持体上に設けたものが知られている。
この転写型感熱記録材料は発色型のものに比べ褪色しに
くく保存性も良い。
しかしながら、従来の転写型感熱記録材料には解像力、
熱感度が不十分である上に、複数回使用することができ
ない欠点があった。
本発明の目的は、保存性、熱感度が優れ複数回繰り返し
便用可能な感熱転写記録媒体を提供することにある。
即ち、本発明は、 1)結着樹脂と該結着樹脂に対して非混和性の熱可融性
物質と、前記結着剤に対して溶媒で前記熱可融性物質及
び少なくとも2座のキレートを形成し5る共役π結合系
を有する化合物であるヒートモードキレート化化合物を
溶解分散する組成物を支持体上へ塗布し、溶媒を蒸発せ
しめた後、支持体上に前記結着樹脂による微細多孔性層
と、該層の微細多孔中に前記熱可融性物質及びヒートモ
ードキレート化化合物の連続層を形成した熱転写シート
と。
前記ヒー■・モードキレート化化合物とキレート化し着
色物質を形成する金属カチオンを含む受容層を支持体上
に設けた受容シートを組合わせた感熱転写記録媒体と、 2)結着樹脂と該結着樹脂に対して非混和性の熱可融性
物質と、前記結着剤に対して溶媒で前記熱可融性物質及
び少なくとも2座のキレートを形成しうる共役π結合系
を有する化合物であるヒートモードキレート化化合物、
及び該ヒートモードキレート化化合物をキレート化し着
色物質を形成し、かつ、常温で固体の熱可融性物質によ
り被覆された金属カチオンを溶解分散する組成物を支持
体上へ塗布し、溶媒を蒸発せしめた後、支持体上に前記
結着樹脂による微細多孔性層と、核層の微細多孔中に前
記熱可融性物質及びヒートモードキレート化化合物、金
属カチオンの連続層を形成した熱転写シートと、受容シ
ートを組合わせた感熱転写記録媒体の2発明を提案する
ものである。
以下に本発明の木材について詳細に説明する。
本発明では鮮明な画像を得る目的でヒートモードキレー
ト化化合物を使用する。最も望ましいものは金属カチオ
ンとで少なくとも2座のキレートを形成しうる共役π結
合系の化合物である。この分野ではよく知られているよ
うに、共役π結合は例えば炭素、窒素、酸素及び/又は
硫黄のごとき原子の結合によって容易につくられる。代
表的には、共役関係に二重結合が配置している二重結合
供与グループ例えばビニル、アゾ、アジニル、イミノ、
ホルムイミドイル、カルゼニル及び/又はトリカルボニ
ルの各グループが金色される。各種の化合物が当該分野
で知られており、これらには、少な(とも2座のキレー
トをつくりうる共役π結合系が包まれている。この「少
な(とも2座のキレートをっくりうろ共役π結合系」で
あるキレート化化合物の好ましいものは、ニトロソアロ
ール、ジチオオキシアミド、グリオキシム、芳香族アゾ
化合物、ヒドラゾン、シック塩基およびホルマザンであ
る。
好ましいニトロソアロールキレート化化合物は、ニトロ
ソ基とヒドロキシ基とが隣りあ5i子に結合しているも
の(例えば、2−ニトロンフェノール、1−ニトロン−
2−ナフトール、2−ニトロソ−1−ナフトール等)で
ある。こうしたニトロソアロールキレート化化合物は次
の一般式(1) す7チルの核を完成させ るに必要な原子群からなる。) で定義されるものである。
ジチオオキシアミドはそれ自体好ましいキレート化化合
物である。更に、1個または両方の窒素原子を有し、こ
れらがアルキル、アルキルアリール、アリール又はアリ
ールアルキルの各基で飯換されているジチオオキシアミ
ドの誘導体も同様に好ましいキレート化化合物である。
特に好ましいジチオオキシアミドは3座のキレートを形
成しうるもの、例えば次の一般式(2)%式% ぞれzl、水素、アルキル、アルキルアリール、アリー
ルおよびアリールアルキルの各基の中から独立に選ばれ
る。) で定義されるものである。
好ましいグリオキシムは、金属カチオンとで2座の配位
子を形成しうるものである。このようなグリオキシムは
次の一般式(3) エニルの各基の中から独立に選ばれる。)で定義される
ものである。
好ましい芳香族アゾ化合物は、金属カチオンとで少なく
とも3座の配位子を形成し5るものである。このような
芳香族アゾ化合物は次の一般式(4) %式%) で定義されるものである。
好ましいヒドラゾンは、仝i属シカチオンで少なくとも
3座の配位子を形成しうるものである。
このようなヒドラゾンは次の一般式(5)Z’−CH=
N−NH−Z’   (式中、z4及びz8は芳香族基
を表わす。) で定義されるものである。
好ましいシッフ塩基は、金属カチオンとで少なくとも3
座の配位子を形成し5るものである。
このようなシッフ塩基は次の一般式(6)Z−CH:N
−27(式中、z6及びz?ハ芳香族基を表わす。) で定義されるものである。
これまでにあげた一般式(1) (2) (a) (4
) (5)及び(6)における芳香族配位子形成性置換
基は、炭素環又は複累璋の単環または多環の置換基例え
ばフェニル、ナフチル、アントリル、ピリジル、キノリ
ル、チアゾリル、ベンゾチアゾリル、オキサグリル、ベ
ンゾオキサシリルなどである。この一つの形態において
は、芳香族置換基は、配位子の形成に影譬を受けやすい
置換基例えばヒドロキシ、カルゼキシ又はブミノ基で堀
の結合位の隣りが置換されているため、配位子形成能力
を示すことができる。別の形態においては、芳香族置換
基は、アゾ結合位の隣りに堀の琶累原子を有するN−複
累虚置換基例えば2−ピリジル、2−キノリニル、2−
チアゾリル、2−ベンゾチアゾリル、2−オキサシリル
、2−ベンゾオキサシリルまたは同類の置換基から選択
される。勿論、ここでの芳香族(U換基はキレート化を
妨げない置換基、例えば、低級アルキル(炭素原子が1
〜6個のもの)、ベンジル、スf IJ /し、フェニ
ル、ビフェニル、ナフチル、アルコキシ(メトキシ、エ
トキシなと)、アリールオキシ(フェノキシなど)、カ
ル昶アルコキシ(カルぎメトキシ、カルゼエトキシなど
)、カルボアリールオキシ(カルゼフエノキシ、カルゼ
ナフトキシなど)、アシロキシ(アセトキシ、ヘンジキ
シなど)、アシル(アセチル、ベンゾイルなど)、ノ・
ロゲン(弗素、塩素、臭素、沃素など)、シアノ、アジ
ド、ニトロ、ノ・ロアルキv (トリフルクロエチル、
トリフルクロエチルなど)、アミン(ジメチルアミノな
ど)、アミド(アセトアミド、ベンズアミドなど)、ア
ンモニウム() IJメチルアンモニウムtxト)。
アゾ(フェニルアゾなど)、スルホニル(メチルスルホ
ニル、フェニルスルホニルなど)、スルホキシ(メチル
スルホキシなど)、スルホニウム(ジメチルスルホニウ
ムなど)、シリル(トリメチルシリルなと)、チオエー
テル(メチルチオなど)等の置換基をイjしたものであ
ってもよい。
次に、ホルマザン誘導体(金属カチオンとで少なくとも
2座のキレートを形成しうる共役π結合系のもの)につ
いて説明を加える。ホルマザン及びその誘導体の性質等
についてはA、W。
Ninehamによる詳しい解説(Chem、Rev、
、 55355(1955))及び)Ionben W
e17による詳しい解説(Method、d、 Org
、 Chem、、 1 o/a 、 627(1965
))があるので参考となる。ところで、ホルマザン誘導
体にあって最も一般的かつ基本的な化合物(下記一般式
IにみられるようにR′九R12,R+sのすべてがフ
ェニル基)で■(12 直 あy;、x、3.s −) !Jフェニルホルマザンは
金属と置換しうるイミノ基のプロトンをもっている。
しかし、この1.3.5−1−ジフェニルホルマザンは
銅、ニッケルなどの金柘イオンと反応するが反応が遅い
ため1本発明への使用には不適当である。これに対して
、一般式■においてR11゜R18がアリール基でその
アリール基の〇−位に水酸基、カルゼキシル基、アルソ
ン酸基(A 503H2)などがついた化合物は銅、ニ
ッケル、コバルト、銀などの金属イオンと速やかに反応
して青色、紫色、緑色あるいは黒色へと著しい色調の変
化を示す。
従って、本発明に使用されるホルマザン窮導体としては
、一般式■のものにあっては、R″及び/又はRlBに
官能基の入っているが望ましい。
altは、ジチゾンの場合を除いて、一般には反応に直
接関係をもたない。官能基が纒入されたホルマザン誘導
体は金A疵イオンと反応して色調の鮮やかなキレートを
生成するか、この生成した錯体の構造の解明については
、ジチゾンの場合を除いては、X線回折による解析結果
も現在のところなく今後の11究が待たれているが、次
のことが推定されている。なお、このことについてはR
,Winingsr : Z、Naturforsch
g、、 96 、729(1954)、1did : 
Hekv、Cnem、 Aeta、、 32901(1
946)等の文献が参考になる。
さきにあげたトリフェニルホルマザン(前記一般式■に
おいてR11、R1″およびR13のすべてがフェニル
基のもの)は、金属イオンと加熱されると、下記式(1
)のごときキレートを生成するが、この化合物(1)は
、既述のように、本発明においては適当でない。本発明
におけるホルマザン誘導体は水酸基、カルゼキシル基な
どをもつ化合物が重侠で、これらは下記式(2)で表わ
されたかたちの銅、ニッケルの1:1キレートが単離さ
れている。これら(2′)の化合物は金属の配位を完全
に満しておらず、不飽和な化合物であり、更にもう一つ
の同じ試薬や他の配位子が結合できる。なお、式(1)
 (2)でのMはともに金属である。
(2′)の銅キレートは緑色であるが、ピリジンを添加
すると紫色となる。ニッケルキレートは黄緑色で、ピリ
ジンの添加で赤色となる。この黄緑色キレートはクロロ
ホルムで抽出すると赤色となりクロロホルム相に移るが
、これはクロロホルム又はその中の不純物が配位したも
のと考えられる。同様なことがコバルトにも認められる
さらに、官能基の一つ増えた1、5−ジー(2−カルi
キシフェニル)−3−フェニルホルマザン(下記式(3
)のもの)では、一方の力A/Iキシル基はキレート生
成に関係がないといわれている。
ホルマザンがイミノ基およびアゾ基の置床、R′1の〇
−位にある官能基とでキレートを形成するものとすると
、この試薬は3座配位子である。
1分子の試薬は二価金属の電荷を中和するが、配位数は
満足されず適当でない。
次に、R′1にヘテロ環状化合物のついた1−(2−ピ
リジル)−3,S−ジフェニルホルマザンのような化合
物(下記式(4)のもの)を考えると、この場合にも試
薬は3座配位子であるが、金属と置換し5るプロトンは
一つしかないので、2価金属の電荷を中和するには試薬
が2分子結合することが必要である。この場合には金属
の配位数は6となり、多くの金私の配位数を満たし好都
合な化合物であるといえる。この化合物(4)にさらに
、R18に官能基をもつ1−(2−ピリジル)−5〜(
2−カルボキンフェニル)−3〜フエニルホルマザンの
ような化合物(下記式(5)のもの)は、1分子だけで
電荷は中和され、立体的に無理がなければ4座上位子と
して配位数4の金属の配位な満足させることからより好
都合な化合物であるといえる。
一般に、2の位置に核窺素をもったヘテロ現状化合物が
RII 、 RISに入った化合物は、キレート化した
ときの極太吸収波長のシフトが大きく150nm(しい
になるが、ヘテロ環をもたない化合物では50〜son
m<らいかシフトしないっ測定波長におけるモル吸光係
数は、ヘテロ現状化合物の3〜4×10程度に比べて、
1〜2 X 10’程度にしかならないため、ヘテロj
■をもつ化合物では安定なキレートをつ(す、亜鉛、カ
ドミウム、水銀などともよく反応する。ドナー原子がす
べて買累であることも選択性の向上にもなると考えられ
有用な化合物の一群である。ホルマザンではキレートを
生成すると金属が試薬の中にはまり込むような形になる
ので、丁度大ぎさの合った金属が安定化するというca
geeffect”が亜鉛(イオン半径0.74X)に
みられる。
N (6) 上記式(6)の1,5−ジー(2〜ヒドロキシフエニル
)−3−シアノホルマザンは非常に安定なキレートをつ
くり、1:2の全安定度係数(但し、これの対数)は亜
鉛について78.40と測定されている。また、これの
ゲルマニウム錯体の測定結果では、3200〜3400
crIL のOH伸縮振動、1615cm  及び15
20cmのNH変角振動による吸収がキレート化によっ
て消失し、二つの15員垢と一つの6員堀とによってキ
レートが生成しており、4座上位子として働いているこ
とが推定されている。
ここで、代表的な好ましいヒートモードキレート化化合
物を列挙すれば次のとおりである。
1)1−フェニルアゾ−2−7エノール2)1−フェニ
ルアゾ−4−ジメチルアミノ−2−フェノ −ル 3)2−ヒドロキシフェニルアゾ−2−フェノール4)
1−(2−ヒドロキシフェニルア7”)−2−ナフトー
ル 5)l−(2−ピリジルアゾ)−2−ナフトールリ 1
−(2−ピリジルアゾ)−2−フェノール7)4−(2
−ピリジルアゾ)−レゾルシノール8)1−(2−キノ
リルアゾ)−2−ナフトール9)l−(2−チアゾリル
アゾ)−2−ナフトール10)1−(2−ベンゾチアゾ
リルアゾ)−2−ナフトール 11)1−(4−ニトロ−2−チアゾリルアゾ)−2−
ナフトール 12)4−(2−チアゾリルアゾ)−レゾルシノール1
3ン 2,2−アゾジフェノール 14)1−(3,,4−ジニトロ−2−ヒドロキシフェ
ニルアゾ)−2,5−フェニレンジアミン15)1−(
2−ベンゾチアゾリルアゾ)−2−ナフト −ル 16)1−(1−イソキノリルアゾ)−2−ナフトール
17)  2−ピリジンカルボキシアルデヒド−2−ビ
リジルヒドラゾン 18)  2−ピリジンカルlキシアルデヒド−2−イ
ンジチアゾリルヒドラゾン 19)  2−チアゾールヵルゼキシアルデヒド−2−
ベンゾオキサシリルヒドラゾン 20ン 2−ビ′リジンカルゼキシアルデヒド−2−キ
ノリルヒドラゾン 21)1−(N−2−ピリジルホルムイミドイル)−2
−ナフトール 22)1−(N−2−キノリニルホルムイミドイル)−
2−ナフトール 23)1−(N−2−チアゾリルホルムイミドイル)−
2−ナフトール 24)1−(N−2−ベンゾキサゾリルホルムイミドイ
ル)−2−フェノール 25)2−(N−2−ピリジルホルムイミドイル)フェ
ノール 26)2−(N−2−ピリジルホルムイミドイル)ピリ
ジン 27)1−(N−2−ピリジルホルムイミドイル)イン
キノリン 28)2−(N−2−(4−二トロビリジルホルムイミ
ドイル)〕チアゾール 29)2−(N−2−ベンゾキサゾリルホルムイミドイ
ル)オキサゾール 30)1−ニトロン−2−ナフトール 31)2−二トロン−1−ナフトール 32)1−ニトロソ−3,6−ジスルホ−2−ナフトー
ル 33)ジナトリウム−1−ニトロソ−2−ナフトール−
3,6−ジスルホネート A4)4−二トロンレゾルシノール 35)  2〜ニトロソ−4−メトキシフェノール36
)N〜(2−ピリジル)−ジチオオキシアミド37)N
、N’−ジ(2−ピリジル)ジチオオキシアミド 38)N−(2−ベンゾチアゾリル)ジチオオキシアミ
ド 39)N−(2−キノリニル)ジチオオキシアミド40
)N、N−ジメチル−ジチオオキシアミド4リ ジチオ
オキシアミド ルマブン 50)1−(2,5−ジメチルフェニル)−3−フェニ
ル−5−(2−ピリジル)ホルマザン51)1−(2−
ピリジル)−3〜(4−シアノフェニル)−5−(2−
)リル)ホルマザン52)1−(2−ベンゾチアゾール
)−3−フェニル−s−(s−キノリル)ホルマザン リフルオロメチルフェニル)ホルマザン54)1.3−
ジフェニル−5−(ベンゾチアゾール−2−イル)ホル
マザン 55)1−(ペンゾオキザゾールー2−イル)−3−フ
ェニル−5−(4−クロロフェニル)ホルマザン 56)1.3−ジフエニ/L−5−(2−キノリニル)
ホルマザン 57)1−(2−ピリジル)−3,5−ジフェニルホル
マザン 58)1−Cベンゾチアゾール−2−イル)−3,5−
ジフェニル−2■−ホルマザン 59)1−(2−ピリジル)−3−7エニルへ5−(4
−りoロフェニル)ホルマザン ザン 61)1.3−ドテシル−5〜ジー(ベンゾチアゾール
−2−イル)ホルマザン −2−イル)ホルマザン 64)I−フェニル−3−プロピル−5〜(ペンツ゛チ
アゾールー2−イル)ホルマザン 65)  1 、3−ジフェニル−5−(4,5−ジメ
チルチアノール−2−イル)ホルマザン 66)1−(2−ピリジル)−3、5−ジフェニルホル
マザン 67)l−(2−ピリジル)−3−フェニル−5−(2
,6−ジメfルフエニル)ホルマザン68ン 1−(2
−ピリジル)−3−n−へキシル−5−フェニル−2H
−ホルマザン エニル)−5−7エニルポルマザン 70)1〜(2−ピリジル)−3−(4−シアノフェニ
ル)−5−(2−トリル)ホルマザンルマザン)〕 72)1−(2−ピリジル)−5−(4−二トロフェニ
ル)−3−7エニルボルマザン 73)1〜(ベンゾチアゾール−2〜イル)−3,5−
シー(4−クロロフェニル)ホルマザンニル)ホルマザ
ン フェニル)ホルマザン 続いて、本発明に係わる金属カチオンにっ℃・て説明す
る。本発明では任意の金属カチオンの使用が可能である
が、好ましい金属カチオンは移金属、希仕類金属および
アルカリ土類金属から選択されるものである。有用な金
属カチオンの例はNi  、Zn  、Co  、Cu
  、Mn  、Eu 、Fe等であり、特に有用なも
のは元素の周期律表のIB、シ■、■の各族から選ばれ
るこれらの金属カチオンである。ただし、この金屑カチ
オンは感熱転写層に存在させる場合と熱転写シートに隣
接する受容シートに存在させる場合がある。特に前者の
場合は、熱により液状となり常温では固体の熱可融性物
質(ヒートモード時に溶融しうる低融点物)jM、)に
よって金屑カチオンを被嶺し、金属カチオンのカプセル
な転与1會中に含有させる。
金属カチオンのカプセルをつくるには、例えば粉砕した
ZnC1t 、 CoC1t * MnC7ff1. 
Co(NO3) t tMnSO4、EuCIHなどの
金属カチオンの塩の存在下に、油浴内で低融点物質の浴
融液に音波を与えて、その低融点物質内に前記金属カチ
オンを入れればよい。この場合、得られた懸濁液を公知
の方法で例えばスプレィドライによりカプセル化し、得
られたカプセルを十分水洗しておくことが望ましい。
カプセルの大きさは、−概にきめられるものではないが
粒径i、o〜iooμmくらいで、平均粒径約10μm
くらいが適当である。なお、このカプセルの大きさは、
カプセルの超薄切片の透過製電子顕微鏡観察あるいは高
倍率の光学顕微鏡截察によって検討ないし確認すること
ができる。
また、その製造されたカプセルの数若しくは量も同様の
観察から判定することができる。
更に、「熱により散状となり常温で固体の熱可融性物質
」すなわち前記の低融点物質としては、高級脂肪酸(ス
テアリン酸、)ξルミチン酸、ラウリン酸など)、高級
脂肪酸アミド(ステアリン酸アセトアミド、ラウリン酸
アセトアミドなど)、カルナウノぞワックス、モンタン
ワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィン
、セレシンワックス、アルオルナフタレン(2,6−イ
ンゾロビルナフタレンなど)、ポリオレフィン(低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、酸化ポリエ
チレン、ポリ四弗化エチレン)、低分子シ:ボリスチレ
ン、ポリ酢tソビニル、ポリエステル樹脂(酸価1o以
下)、スチレン−ブタジェン共重合体(モノマー比5〜
30:95〜70)、エチレンルアクリル酸共重合体、
エチレン−メタクリル酸共重合体、エチv y −rr
r: ly ヒニル共元合体、ポリビニルピロリドン、
メチルビニルエーテル−無水マレイン威=li合体、マ
レイン酸変性フェノール(*I 脂、フェノール変性テ
ルペン樹脂などがあげられる。
本発り」に使用される感熱転写層を形成する結着樹脂成
分としては、ポリ塩化ビニール、ポリ酔眼ビニール、ポ
リ沸化ビニール、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリビニルアルコール、塩化ビニール・ハ[酸
ビニール共重合体、塩化ビニール、塩化ビニリデン共重
合体等のビニール糸包] )l’i1、ポリアクリル酸
ニスアル、ポリメタアクリル酸エステル等のアクリル系
+V+脂、エチルセルロース、酪岐セルロース、その他
ポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレン11酢敵ビ
ニール共員合体、ポリアミド、ABS樹これらの樹脂は
混合して用いても良い。
本発明による感熱転写層は、これまでに記述した如き結
着樹脂成分、低融点物質、金属カチオンと反応するヒー
トモードキレート化化合物を主成分とするが、複数回繰
り返し使用可能な記録媒体とするために感熱転写層を微
細多孔性とする。即ち、微細多孔性とすることによって
、転写ノー中にキレート化化合物と金属カチオンが存在
する場合にはインキ(キレート化化合物と金属カチオン
の反応による)が一度に転移せず、又、金属カチオンが
受容シートに存在する場合にはわずかな発色反応によっ
て高濃度な画像が形成可能なため核数回使用がuJ能と
なる。
微細多孔性とするには、揮発性溶剤成分に転写M iJ
i成液を分赦し、この分散液を支持体上に塗布し、前記
溶剤成分を蒸発させることによってなされる。
微細多孔の社は、結着樹脂成分と転写層組成物の比率お
よび揮発性溶剤成分によって決められるが、°その比率
は、1:1が良好である。
揮発性溶剤成分としては、トルエン、酢酸エチル、メタ
ノール等の有機溶剤及び水等が昂げられ、単独又は混合
して用いられる。また、高沸点溶剤を併用しても良い。
例えばフタル改ジブチル、フタル酸ジヘキシル、流動パ
ラフィン、石油系インパラフィン糸(例えばアイソバー
ルH等)が埜げられる。これらは微細多孔の径を調節す
るのに有効である。
本発明の記録媒体は図に示すたように金属カチオン31
(Me)が感熱転写層6内に存在する場合(第1図)と
、金属カチオ/が11−る受容シート7′に存在する場
合(第2図)がある。
このうち、第1〜イ図に示した記録媒体の熱転写シート
8は、支持体1上にヒートモードキレート化化合物の層
2が設けられ、更にその上に、金属カチオン31を芯物
質とし低融点物質32を壁材としたカプセル3を結漸樹
脂4中に分散した層5が設けられたものである。また、
第1−口開に示した熱転写ノート8′は、支持体1上に
前記と同様なカプセル3がヒートモードキレート化化合
物とともに結着樹脂中に分散した感熱転写層6が設けら
れたものである。第1−イ及び口開の感熱転写)@6は
微細多孔性を有する。
なお、第1図に示した熱転写シー) 8 、8’におい
て、金属カチオン31を刀ゾセル化しないで使用するこ
とも考えられるが、その場合には、製造された記録材料
の長期保存安定性の点で不安がある。jに・(’2、層
5および層6とも任意の厚さがとり得るか、ヒートモー
ドキレート化化合物の量と金属カチオンとの弾とは、そ
れらが反応系であることから、ある程度の量的関係をも
っていることが必要である。しかし、ここでは1f2h
4カチオンが低融点物質(壁材)で被機されてオ6す、
加熱によっても金属カチオンのすべてが発色反応に宵与
しないことを考慮すれば、ヒートモードキレート化化合
物1モルに対して金属カチオンは1.0〜10モル程度
が適当である。
又、j朽2中に結着樹脂の他、適当量の低融点物質が配
合されていてよい。
第2図に示した記録媒体は、支持体1上にヒートモード
キレート化化合物の)(72が設り“られた熱転写シー
ト8“(層2中には適当量の前記低融点物質が配合され
ていてよいことはさきに記載のと同様である)と、表面
若しくは底面近傍に金属カチオ/31を存在させた受答
シート7′とが組み合わされた構成が採られている。
受答シート7′に金属カチオン31が存在させられてい
る形態には、(、)受容シート7′の表面内部に金属カ
チオン31が含浸されろようなかたちで存在されている
もの、(b)受容シート7′の表面に金属カチオン31
及び前記結泊樹脂からなる層が血工されているもの、更
には、(c)受容シート7′の表面に前記のごとき層5
が設けられたもの、等が考えられるが好ましくは(b)
である。
支持体1には、第1図、第2図ともに極膏のコンデンサ
ー紙を使用することが望ましい。
第1図のタイプにあっては、受容シート7が特殊なもの
を必要とせず、キレート発色のため画像は鮮明であり、
しかも光褪色がないという81S2図に示したタイプは
、記録が行なわれる際に2つの部材が密着させられそれ
以外の場合には別々に置かれているので、長期保存安定
性に極めてすぐれており、鮮明な記録物が得られるとい
う利点がある。
金総カチオンとヒートモードキレート化化合物との量的
関係は既述のとおりであるが、金属カチオンがカプセル
化されているものにあってはその金属カチオンの濃度は
、カプセル化されていない金属カチオンの濃度の少な(
とも約10倍程度にしておくことが好ましい。これは、
金属カチオンがヒートモードキレート化化合物とヒート
モード時に迅速に反応させることを意図しているからで
ある。
第1図及び第2図に示した記録媒体とも、そこで使用さ
れる各材料(とくに、金属カチオン及びヒートモードキ
レート化化合物)はそれぞれが一種でもよいが、二種以
上が併用されていてもかまわない。この場合、例えば支
持体1上に設けられる層2、層5又は層6には、二種以
上のヒートモードキレート化化合物が用いられ、かつ、
それら化合物が一定の規則をもって同一平面に存在され
ているように工夫しておけば、熱温度を適宜変えること
によって多色の画像が得られるようになる。
以上述べたように、本発明は偉存性、熱感度が優れる上
、複数回繰り返し使用可能なものである。
以下に実施例を示す。
実施例1〜26 表−1に記載したヒートキレート化剤 3産量部2.6
−イツゾロビルナフタレン(融A70”C)    2
  tt安息香酸ラウリルアミン(融点66.5〜68
℃)   4 〃オリーブ油            
1 〃上記組成物を75℃で混合し、更に音波を与えて
よく混合分散し、ヒートキレート化剤分散液とした。又
、塩化ビニール・酢酸ビニール共IL合体(共重合比8
5:15)5重量部を酢酸エチル20 :& +1i−
fallに加わえて完全に溶解した。この樹脂浴液に先
に調製した分散液を加え攪拌することによって均一分散
液を調製した。この分散液を約10μm厚の耐熱性コン
デンサー紙(密度1.20.!i’/cJ)上に塗布厚
約23μmとなるようドクターブレードを用いて塗Al
i L、温風により乾燥して微細多孔性の感熱転写層を
有する熱転写シート(以下、T、 とする。)を作製し
た。
一方、塩化亜鉛5.2N量部を水50−にウォーターパ
ス中で溶解せしめ、これを上質紙(80Kp/連)上に
ガラス棒で60工/秒の線速度ででプみ込ませた後、温
風で乾燥した。ここで得られたもの(受容シート)をR
1とする。
続いて、T1とR1との各々の塗工凹を向い合わせに密
着し、市販のファクシミリに付楓しているサーマルヘッ
ド(8ドツト/観でヘッド面250℃、記録速に2,5
ec7ドツト)で印字したところ、表−1に記載したよ
うな結果が得られた。すべての転写画像の定着は良好で
あった。
また、記録物を通常の室内灯下に数週間放置しておいた
が、画像部におけるどのような明瞭な変褪色も認められ
ず、一方、パックグランド(地肌部)もどのような明瞭
な変褪色は認められなかった。
このTI  は複数回(り返し記録を行う事により徐々
に画像濃度は低下していくが、反射鋲塵0.40を割る
のが、くり返し記録平均4.1回であった。
衣 −1 ※)各々の濃度は、マクベス濃度計を用い各々の色W、
1に応じてのフィルターで測定した結果である。
実施例27〜34 塩化亜鉛8.5重量部を乳鉢で微粉砕し、これに1.5
重量部の低分子量ポリエチレン(融点83〜89℃)を
トルエン20祷に溶解した液を加えた後、音波を与えよ
く混合分数した。続いて、このものをスジレイドライに
より入口温度130℃、出口温度60℃の条件で乾燥し
て、芯物質のZn(J2粒子の周囲にポリエチレンの被
覆層が設けられたカプセルをつくった。このカプセルを
水で十分洗浄し、更に少址のエタノールで洗浄した後、
減圧乾燥し、次いで、粒径50μm以上の粗大カプセル
を除去した。
予め実施例1で調製したヒートキレート化剤分散液を7
0℃に調整しておぎ、激しく攪拌しなから上記カプセル
を加え均一分散液とした。
更に実施例1で調製した樹脂溶液25弗量部(固形分2
0チ)に上記分散液を加え3S’t、拌することによっ
て均一分散液を調製した。この分散1.20#殉)上に
塗布厚約25μmとなるよ5ドクターブレードを用いて
塗布し、温風により乾燥して微細多孔性を有する微細多
孔性の感熱転写層を有する熱転写シート(以下、T2と
する。)を作製した。一方、受容シートとして55Ky
/連上値紙を用い、これをR2とした。
T2の塗工面とR2を密′Atシ実施例1と同条件で記
録を行なった結果を表−2に示した。画像義度が0.4
0を割るのか、くり返し記録平均2.6回であった。
表 −2
【図面の簡単な説明】
&二ロ図及び第2図は本発明の記録媒体の二側を示す説
明図である。 3・・・カプセル  4・・・結N樹脂5・・・カプセ
ル3を結着樹脂中に分散させた層6・・・感熱転写層 
 7,7′・・・受容シート8.8’、8“・・・熱転
写シート31・・・金属カチオン32・・・低融点物置
(壁材)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 結着樹脂と該結着樹脂に対して非混和性の熱可融
    性物質と、前記結着剤に対して溶媒で前記熱可融性物質
    及び少なくとも2座のキレートを形成しうる共役π結合
    系を有する化合物であるヒートモードキレート化化合物
    を溶解分散する組成物を支持体上へ伶布し、溶媒を蒸発
    せしめた後、支持体上に前記結着樹脂による微細多孔性
    層と、該層の微細多孔中にnII記熱可熱可融性物質ヒ
    ートモードキレニド化化合物の連続Mを形成した熱転写
    シートと、前記ヒートモードキレート化化合物とキレー
    ト化し漸色物質を形成する金属カチオンを含む受容層を
    支持体上に設けた受容シートを組合わせた感熱転写記録
    媒体。 2、 結着樹脂と該結着樹脂に対して非混和性の熱可融
    性物質と、前記結着剤に対して溶媒で前記熱可融性物質
    及び少なくとも2座のキレートを形成し5る共役π結合
    系を有する化合物であるヒートモードキレート化化合物
    、及び該ヒートモードキレート化化合物とキレート化し
    着色物質を形成し、かつ、常温で固体の熱可融性物質に
    より被榎された金属カチオンを溶解分散する組成物を支
    持体上へ塗布し、溶媒を蒸発せしめた後、支持体上に前
    記結着樹脂による微細多孔性層と、該層の微細多孔中に
    前記熱可融性物質及びヒートモードキレート化化合物、
    金属カチオンの連続層を形成した熱転写シートと、受容
    シートを組合わせた感熱転写記録媒体。
JP57172422A 1982-09-30 1982-09-30 感熱転写記録媒体 Granted JPS5962187A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5964391A (ja) * 1982-10-04 1984-04-12 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感熱転写記録媒体
JPS5978893A (ja) * 1982-10-29 1984-05-07 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感熱転写記録方法

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JPH0545435B2 (ja) * 1982-10-04 1993-07-09 Konishiroku Photo Ind
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JPH0575596B2 (ja) * 1982-10-29 1993-10-20 Konishiroku Photo Ind

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