JPS59616B2 - 固定したボビンからヨコ糸を取り去るための織機用運搬つかみ - Google Patents
固定したボビンからヨコ糸を取り去るための織機用運搬つかみInfo
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- JPS59616B2 JPS59616B2 JP51071297A JP7129776A JPS59616B2 JP S59616 B2 JPS59616 B2 JP S59616B2 JP 51071297 A JP51071297 A JP 51071297A JP 7129776 A JP7129776 A JP 7129776A JP S59616 B2 JPS59616 B2 JP S59616B2
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- JP
- Japan
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- thread
- grip
- side wall
- tongue
- edge
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- Expired
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/12—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
- D03D47/20—Constructional features of the thread-engaging device on the inserters
- D03D47/23—Thread grippers
- D03D47/233—Carrying grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ヨコ糸締付は装置と、ヒロの頂点から反対側
の方に向いているつかみの後方の側壁の頭部に形成され
たタテ糸分割片とを有し、この分割片上方の縁は上昇す
る第一の糸案内曲線として形成されると共に開放してい
る糸みぞに移行しており、また、この糸みぞはヒロの頂
点から離れる方向に突出したつのによって被覆されるよ
うにされている固定されたボビンからヨコ糸を取り去る
ための織機における運搬つかみに関するものである。
の方に向いているつかみの後方の側壁の頭部に形成され
たタテ糸分割片とを有し、この分割片上方の縁は上昇す
る第一の糸案内曲線として形成されると共に開放してい
る糸みぞに移行しており、また、この糸みぞはヒロの頂
点から離れる方向に突出したつのによって被覆されるよ
うにされている固定されたボビンからヨコ糸を取り去る
ための織機における運搬つかみに関するものである。
この種類の最初の運搬つかみにおいては、固定されたチ
ャックと、この固定されたあごに弾性的に押圧される可
動あごとから成立っているヨコ糸締付は装置が、つかみ
の前方の側壁に組立てられている。
ャックと、この固定されたあごに弾性的に押圧される可
動あごとから成立っているヨコ糸締付は装置が、つかみ
の前方の側壁に組立てられている。
従って、糸みぞと締付は装置との間に張られたヨコ糸が
、つかみの中においてタテ糸の中央平面に対してほぼ平
行に横たわっている平面内に延びている。
、つかみの中においてタテ糸の中央平面に対してほぼ平
行に横たわっている平面内に延びている。
この運搬つかみの中における水平なヨコ糸の案内は、つ
かみの1駆動手段としてたわみ性のバンドが使用される
織機においては、特に、欠点がある。
かみの1駆動手段としてたわみ性のバンドが使用される
織機においては、特に、欠点がある。
なぜならば、この運搬つかみがタテ糸の中央平面に対し
て垂直方向において、ヒロの中央部において引渡される
ヨコ糸を確実につかむことのできる程、運搬つかみを安
定して保持することが非常に困難であるからである。
て垂直方向において、ヒロの中央部において引渡される
ヨコ糸を確実につかむことのできる程、運搬つかみを安
定して保持することが非常に困難であるからである。
第二の公知の運搬つかみにおいては、この欠点は、ヨコ
糸締付は装置がタテ糸中央平面に対して垂直に旋回可能
な且つ運搬つかみの底面に支持された、弾性的に負荷さ
れた締付は舌によって形成されるようにして回避されて
いる。
糸締付は装置がタテ糸中央平面に対して垂直に旋回可能
な且つ運搬つかみの底面に支持された、弾性的に負荷さ
れた締付は舌によって形成されるようにして回避されて
いる。
この運搬つかみにおいては、糸みぞがつかみの頂面内に
配置されており、従って、ヨコ糸は運搬つかみ内を垂直
向に案内されるようになっている。
配置されており、従って、ヨコ糸は運搬つかみ内を垂直
向に案内されるようになっている。
この装置は、実際に使用した結果垂直に導かれるヨコ糸
が受取りつかみによって、水平に導かれる糸よりも、非
常により大きい確実さでつかまえられることが分った。
が受取りつかみによって、水平に導かれる糸よりも、非
常により大きい確実さでつかまえられることが分った。
しかしながら、この運搬つかみの頂面における糸みぞの
配置によって、この運搬つかみが、その後方の側壁の頭
部にだけではなく、その前方の側壁の頭部にもタテ糸分
割片を有しており、この場合、この前方の側壁における
タテ糸分割片が後方の側壁における分割片よりも、より
広く前方に突出するようになる。
配置によって、この運搬つかみが、その後方の側壁の頭
部にだけではなく、その前方の側壁の頭部にもタテ糸分
割片を有しており、この場合、この前方の側壁における
タテ糸分割片が後方の側壁における分割片よりも、より
広く前方に突出するようになる。
前方の側壁におけるタテ糸分割片は、緩いタテ糸が、運
搬つかみの中に捕えられることのあり得ること及び(又
は)これによるタテ糸の切断の危険を著しく高める。
搬つかみの中に捕えられることのあり得ること及び(又
は)これによるタテ糸の切断の危険を著しく高める。
他の欠点として、この公知の運搬つかみにおいては、万
一の緩(なっているタテ糸の糸みぞの中及び締付は舌へ
の誘導を阻止することのできる手段が、何ら設けられて
いないという状態を生じさせることを挙げることができ
る。
一の緩(なっているタテ糸の糸みぞの中及び締付は舌へ
の誘導を阻止することのできる手段が、何ら設けられて
いないという状態を生じさせることを挙げることができ
る。
本発明は、上述の欠点を回避するもので、また、ヨコ糸
締付は装置が、タテ糸中央平面に対して垂直に旋回可能
で且つつかみの底面に支承された、弾性的に負荷された
締付は舌によって形成されることと、第一の糸案内曲線
に、つかみの後方の側壁から前方の側壁に向かって突出
している第二の糸案内曲線が接続されることと、つのか
ら締付は舌の締付けすきままで導かれる第三の糸案内曲
線が設けられることとを特徴とするものである。
締付は装置が、タテ糸中央平面に対して垂直に旋回可能
で且つつかみの底面に支承された、弾性的に負荷された
締付は舌によって形成されることと、第一の糸案内曲線
に、つかみの後方の側壁から前方の側壁に向かって突出
している第二の糸案内曲線が接続されることと、つのか
ら締付は舌の締付けすきままで導かれる第三の糸案内曲
線が設けられることとを特徴とするものである。
本発明による運搬つかみに、ヨコ糸がつかみの中に垂直
に導かれるにもかかわらず、只1個のタテ糸分割片を有
するだけである。
に導かれるにもかかわらず、只1個のタテ糸分割片を有
するだけである。
この運搬つかみの有利な特徴は、第二及び第三の糸案内
曲線の特別な形状と、それらの協同作用とによって達成
されるものである。
曲線の特別な形状と、それらの協同作用とによって達成
されるものである。
以下、本発明をその実施例を示す添附図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
図に示された運搬つかみ1は、駆動装置として役立つた
わみ性を有する鋼バンド2に強固に連結されたほぼU字
形の横断面を有する基体3と、運転中に中心平面がMに
よって示されているタテ糸Kによって形成されるヒロの
ヒロ頂点Fの方に向いている前方の側壁4と、後方の側
壁5と、頂面6と、運搬つかみ1の底7の領域内に軸支
された締付は舌8とから本質的に成立っている。
わみ性を有する鋼バンド2に強固に連結されたほぼU字
形の横断面を有する基体3と、運転中に中心平面がMに
よって示されているタテ糸Kによって形成されるヒロの
ヒロ頂点Fの方に向いている前方の側壁4と、後方の側
壁5と、頂面6と、運搬つかみ1の底7の領域内に軸支
された締付は舌8とから本質的に成立っている。
両側壁4.5、頂面6及び締付は舌8を有するつかみ1
の底7とが、ここには示されていない受取りつかみの進
入のためのトンネル状の空所を形成している。
の底7とが、ここには示されていない受取りつかみの進
入のためのトンネル状の空所を形成している。
この空所の周囲は、つかみ1の側壁4及び5、頂面6並
びに底Tによって境界されており、また、この周囲は、
2個の本質的にU字状の輪郭を有している構成部材38
及び39から形成されており、それらは相互にねじ止め
されており、この場合、構成部材38は上方に向かって
、また、構成部材39は下方に向かって、それぞれ、開
口している。
びに底Tによって境界されており、また、この周囲は、
2個の本質的にU字状の輪郭を有している構成部材38
及び39から形成されており、それらは相互にねじ止め
されており、この場合、構成部材38は上方に向かって
、また、構成部材39は下方に向かって、それぞれ、開
口している。
構成部材38は、基体3に取付けられていて、つかみ1
の底7を形成すると共に前方の側壁40犬部分を形成し
ている。
の底7を形成すると共に前方の側壁40犬部分を形成し
ている。
その上つ構成部材38は前方の側壁4の上方のかどにお
いて後方の側壁5の方向に90°曲げられ、これによっ
て、頂面6の一部分をも形成している。
いて後方の側壁5の方向に90°曲げられ、これによっ
て、頂面6の一部分をも形成している。
つかみ1の先端の方向に向かって構成部材38に隣接し
ている構成部材39は、後方の側壁5、頂面6の大部分
及び前方の側壁4の小部分を形成している。
ている構成部材39は、後方の側壁5、頂面6の大部分
及び前方の側壁4の小部分を形成している。
両方の構成部材38,390間に延びている接触縁が、
頂面6内においては26によって、また、前方の側壁4
内において27によって示されている。
頂面6内においては26によって、また、前方の側壁4
内において27によって示されている。
後方の側壁5は、1個のねじ21によって基体3に取付
けられており、また、2個のねじ22によってつかみの
底7にねし止めされている。
けられており、また、2個のねじ22によってつかみの
底7にねし止めされている。
前方の側壁4の領域内において、構成部材38及び39
は、1個のねじ25によって相互にねし止めされている
。
は、1個のねじ25によって相互にねし止めされている
。
つかみの底7は、2個の側部ストリップ9及び10から
成立っているが、これらのストリップ、それらの前端部
において第一の横ばり11によって、また、後端部にお
いて第二の横ばり11′によって、それぞれ、連結され
ている。
成立っているが、これらのストリップ、それらの前端部
において第一の横ばり11によって、また、後端部にお
いて第二の横ばり11′によって、それぞれ、連結され
ている。
この横ばり11には、前方に突出しているせまい刃先1
2が形成されている。
2が形成されている。
板ばねによって形成された締付は舌8が、その後端部に
おいて、ねじ13(第5図)によって基体3に連結され
ており、そして、側部ストリップ9及び10と横ばり1
1との間に形成された切り抜き14を貫いてつかみの底
7の中を、つかみ1の長手方向に延びている。
おいて、ねじ13(第5図)によって基体3に連結され
ており、そして、側部ストリップ9及び10と横ばり1
1との間に形成された切り抜き14を貫いてつかみの底
7の中を、つかみ1の長手方向に延びている。
横ばり11は、その下側に、段状に不連続とされた側壁
16及び17を有するU字形の案内みぞ15を有してい
る。
16及び17を有するU字形の案内みぞ15を有してい
る。
側壁16及び17は、みぞ15の巾がくさび状に下方か
ら上方にせまくなるように形成されている。
ら上方にせまくなるように形成されている。
みぞ15の段付きとされた部分の中に導かれる締付は舌
8は、この案内の領域内において、くさび状に下方から
上方に先細となっている側部縁を有する台形状の横断面
を有しており、これによって、締付げ舌8とみぞ15と
の間にくさび状表面を有する案内が形成されるようにす
る。
8は、この案内の領域内において、くさび状に下方から
上方に先細となっている側部縁を有する台形状の横断面
を有しており、これによって、締付げ舌8とみぞ15と
の間にくさび状表面を有する案内が形成されるようにす
る。
みぞ15の段付きとされた側壁16にもたれている、ヒ
ロ頂部Fに向いている締付は舌8の側部のかどは、締付
は舌8に対する案内及び支持面として役立つものである
。
ロ頂部Fに向いている締付は舌8の側部のかどは、締付
は舌8に対する案内及び支持面として役立つものである
。
みぞ15の段付きとされた側壁17にもたれるヒロの頂
点Fと反対側の締付は舌8の側部の縁は、側壁17及び
締付は舌8の頂点18の方向において側壁17につなが
っている横ばり11の刃先12のかどと一諸に、つかま
えられるべきヨコ糸Sに対する締付けすきま40を形成
している。
点Fと反対側の締付は舌8の側部の縁は、側壁17及び
締付は舌8の頂点18の方向において側壁17につなが
っている横ばり11の刃先12のかどと一諸に、つかま
えられるべきヨコ糸Sに対する締付けすきま40を形成
している。
締付は舌8は、その前端部において刃先18に終るので
、締付けすきまは、横ばり11から離れるように前方に
向かってくさび状に拡大され、このようにして、ヨコ糸
Sに対する入口じょうごを形成している。
、締付けすきまは、横ばり11から離れるように前方に
向かってくさび状に拡大され、このようにして、ヨコ糸
Sに対する入口じょうごを形成している。
締付′けすきまを一諸に形成している締付は舌8の側方
のかどは、この場合、横ばり11から離れるように刃先
18に向かって連続曲線で導かれ、あるいは、刃先18
に向かって増加する傾斜を有する前後に連続する曲線で
導かれる。
のかどは、この場合、横ばり11から離れるように刃先
18に向かって連続曲線で導かれ、あるいは、刃先18
に向かって増加する傾斜を有する前後に連続する曲線で
導かれる。
締付は舌8は、そのヒロの頂点Fに向いている長手のか
どに、締付は舌8から90°上方に、引続いて90°前
方にヒロの頂点Fの方に曲げられた出張り19を有して
いるが、これは丁字形に前方の側壁4の開口20の中に
突出している。
どに、締付は舌8から90°上方に、引続いて90°前
方にヒロの頂点Fの方に曲げられた出張り19を有して
いるが、これは丁字形に前方の側壁4の開口20の中に
突出している。
締付は舌8を形成している板ばねは、休止状態において
は、下方から横ばり11を押圧するように予張力を加え
られている。
は、下方から横ばり11を押圧するように予張力を加え
られている。
出張り19の上に上方から作用する圧力によって、締付
は舌8は下方に旋回されることができ、この場合、開口
20の横ばりの下方の縁が旋回振巾を制限するのに役立
っている。
は舌8は下方に旋回されることができ、この場合、開口
20の横ばりの下方の縁が旋回振巾を制限するのに役立
っている。
後方の側壁5は、その刃先23において、タテ糸分割片
として形成されている。
として形成されている。
刃先23の上方の縁は、上昇する第一の糸案内曲線2.
4を形成する。
4を形成する。
第一の糸案内曲線24につながって、後方の側壁5の中
に開いている糸案内みぞ28がくぼまされているが、こ
のみぞ28は、一つの直線状の部分と、一つの下方に斜
めに降下している部分を有している。
に開いている糸案内みぞ28がくぼまされているが、こ
のみぞ28は、一つの直線状の部分と、一つの下方に斜
めに降下している部分を有している。
糸案内みぞ28は、上方から、頂面6に取付けられた、
タテ糸分割片に向かって変移された、ヒロの頂点Fから
離れる方向に延びているつの29によって被覆されてお
り、これによって、あり得る、たるんだタテ糸が糸案内
みぞ28の中に到達することができないようにしている
。
タテ糸分割片に向かって変移された、ヒロの頂点Fから
離れる方向に延びているつの29によって被覆されてお
り、これによって、あり得る、たるんだタテ糸が糸案内
みぞ28の中に到達することができないようにしている
。
後方の側壁5には、糸案内みぞ28の直線部分の領域内
に、水平に横たわっている、ヒロの頂点Fに向かって突
出している転向要素31が、ねじ30によって固着され
ている。
に、水平に横たわっている、ヒロの頂点Fに向かって突
出している転向要素31が、ねじ30によって固着され
ている。
転向要素31の頂面ば、糸案内みぞ28の直線部分の下
方のかどのレベル内に横たわっている。
方のかどのレベル内に横たわっている。
みぞ28から離れるように導かれている転向要素31の
縁は、第二の糸案内曲線32として形成されている。
縁は、第二の糸案内曲線32として形成されている。
その後端部において転向要素31は、ねじ33によって
スペーサ34を介して頂面6にねじ止めされている。
スペーサ34を介して頂面6にねじ止めされている。
その上、転向要素31は上方に突出している止め用ピン
35を有している。
35を有している。
つの29につながっている頂面6の縁36は、基体3に
対して斜めの方向に前方の側壁4まで導かれ、そして、
前方の側壁4の丸められた縁37に移行している。
対して斜めの方向に前方の側壁4まで導かれ、そして、
前方の側壁4の丸められた縁37に移行している。
縁36及び縁37は、第三の糸案内曲線として役立つが
、これは連続的につの29から、従って、糸案内みぞ2
8の上方の縁から、締付けすきままで導かれている。
、これは連続的につの29から、従って、糸案内みぞ2
8の上方の縁から、締付けすきままで導かれている。
上記の運搬つかみの作動は、次ぎのとおりである。
運搬つかみ1がその休止位置からバンド2によってヒロ
の方向に動かされる時に、第一の糸案内曲線24は、ヨ
コ入れ側の織物の耳から、はぼ水平方向に糸引渡し装置
まで導かれているヨコ糸Sに当たる。
の方向に動かされる時に、第一の糸案内曲線24は、ヨ
コ入れ側の織物の耳から、はぼ水平方向に糸引渡し装置
まで導かれているヨコ糸Sに当たる。
張力を加えられているヨコ糸Sは、糸案内みぞ28の中
を滑べり、この場合、ヨコ糸Sは第二及び第三の糸案内
曲線32及び36,37の間において張力を加えられる
。
を滑べり、この場合、ヨコ糸Sは第二及び第三の糸案内
曲線32及び36,37の間において張力を加えられる
。
第二の糸案内曲線32からヨコ糸Sは、ヒロの頂点Fに
向いている転向要素31の長手の縁に到達し、止め用ピ
ン35に到達するまで滑べる。
向いている転向要素31の長手の縁に到達し、止め用ピ
ン35に到達するまで滑べる。
第三の糸案内曲線36.37から、ヨコ糸Sは直接的に
締付けすきま内に、しかも、そこにおいてその太さに対
応した位置に到達し、そこに締付けられる。
締付けすきま内に、しかも、そこにおいてその太さに対
応した位置に到達し、そこに締付けられる。
続いて、ヨコ糸Sはヨコ入れ側の織物の耳と、締付けす
きまとの間において切断され、ヒロのほぼ中央部までの
本来のヨコ糸ヨコ入れが始まり、この中央部において、
公知の様式で、ヨコ糸Sは受取りつかみによって引取ら
れる。
きまとの間において切断され、ヒロのほぼ中央部までの
本来のヨコ糸ヨコ入れが始まり、この中央部において、
公知の様式で、ヨコ糸Sは受取りつかみによって引取ら
れる。
受取りつかみに引渡されたヨコ糸Sの部分は、運搬つか
み1の中において締付けすきま40から、ヒロの頂点F
に向いている転向要素31の長手の縁まで延び、従って
、タテ糸中心乎面Mに対してほぼ手鎖となる。
み1の中において締付けすきま40から、ヒロの頂点F
に向いている転向要素31の長手の縁まで延び、従って
、タテ糸中心乎面Mに対してほぼ手鎖となる。
からになった運搬つかみ1のヒロからのもどり走行の際
に、締付は舌の出張り19は作動要素に接触し、これに
よって、締付は舌8は締付けすきま40から汚物を清掃
するために下方に旋回される。
に、締付は舌の出張り19は作動要素に接触し、これに
よって、締付は舌8は締付けすきま40から汚物を清掃
するために下方に旋回される。
上記の運搬つかみ1は、熱論、相互にねし止めされた2
個の構成部材38及び39から成立つ必要はなく、合理
的な仕上げの理由から、一つの部材に鋳造されることも
できる。
個の構成部材38及び39から成立つ必要はなく、合理
的な仕上げの理由から、一つの部材に鋳造されることも
できる。
この場合には、ねじ21,22及び25並びに両方の構
成部材38と39との間の接触縁26及び27は省略さ
れる。
成部材38と39との間の接触縁26及び27は省略さ
れる。
締付は舌8の出張り19は、前方の側壁4のT字形の開
口20の中に延びる必要はなく、前方の側壁4の前に横
たわり、これによって、開口20が無用であるようにす
ることもできる。
口20の中に延びる必要はなく、前方の側壁4の前に横
たわり、これによって、開口20が無用であるようにす
ることもできる。
第1図は本発明による運搬つかみ1の実施例の平面図、
第2図は第1図の矢印■の方向に見た側面図、第3図は
第1図の■−■線による断面図、第4図は第2図のIV
−IV線による断面図、第5図は第2図の■−■線によ
る拡大断面図、第6図は、第2図の下面図、第7図は、
両方の側壁並びに底及び頂面が一つの構成部材から形成
された本発明の他の実施例の斜視図である。 1・・・・・・つかみ;4・−・・・・前方の側壁;5
・・・・・・後方の側壁;6・・・・・・頂面;7・・
・・・・底:8・・−・−・締付けすきま;24・・・
・・・第一系案内曲線:28・・−・・・糸みぞ;29
・・−・・・つの:31・・・・・・転向要素;32・
−・・・第二糸案内曲線;36,37・・−・・・第三
糸案内曲線。
第2図は第1図の矢印■の方向に見た側面図、第3図は
第1図の■−■線による断面図、第4図は第2図のIV
−IV線による断面図、第5図は第2図の■−■線によ
る拡大断面図、第6図は、第2図の下面図、第7図は、
両方の側壁並びに底及び頂面が一つの構成部材から形成
された本発明の他の実施例の斜視図である。 1・・・・・・つかみ;4・−・・・・前方の側壁;5
・・・・・・後方の側壁;6・・・・・・頂面;7・・
・・・・底:8・・−・−・締付けすきま;24・・・
・・・第一系案内曲線:28・・−・・・糸みぞ;29
・・−・・・つの:31・・・・・・転向要素;32・
−・・・第二糸案内曲線;36,37・・−・・・第三
糸案内曲線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヨコ糸締付は装置と、ヒロの頂点から反対側の方に
向いているつかみの後方の側壁の頭部に形成されたタテ
糸分割片とを有し、この分割片の上方の縁は上昇する第
一の糸案内曲線として形成されると共に開放している糸
みぞに移行しており、また、この糸みぞはヒロの頂点か
ら離れる方向に突出したつのによって被覆されるように
されている固定したボビンからヨコ糸を取去るための織
機用の運搬つかみにおいて、ヨコ糸締付は装置が、タテ
糸の中心平面Mに対して垂直に旋回可能で且つつかみ1
の底面7において軸承された、ばね負荷された締付は舌
8によって形成され、また、第一の糸案内曲線24には
、つかみ1の後方の側壁5から前方の側壁4に向かって
突出している第二の糸案内曲線32がつながっており、
更に、つの29から締付は舌8の締付けすきま40まで
導かれている第三の糸案内曲線36,37が設けられて
いることを特徴とする運搬つかみ。 2 第三の糸案内曲線36,37が、つかみ10つの2
9を設けられている頂面6の頭部側の縁36及び前号の
側壁4の頭部側の縁37によって形成されている特許請
求の範囲第1項記載の運搬つかみ。 3 糸みぞ28が、水平に延びている第一の部分及び下
方に斜めに降下している第二の部分を有している特許請
求の範囲第1又は2項記載の運搬つかみ。 4 後方の側壁5に、糸みぞ28の水平の、第一の部分
の下方の縁の高さに、板状の、後方の側壁5から垂直に
つかみの内部に突出している転向要素31が固着され、
また、この転向要素310頭部の縁が、第二の糸案内曲
線32を形成している特許請求の範囲第3項記載の運搬
つかみ。 5 つかみ10両方の側壁4,5並びに底7及び頂面6
が、一体に形成された特許請求の範囲第4項記載の運搬
つかみ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1257575A CH592761A5 (ja) | 1975-09-29 | 1975-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5242967A JPS5242967A (en) | 1977-04-04 |
JPS59616B2 true JPS59616B2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=4384317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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