JPS63135542A

JPS63135542A - グリッパ織機用ギバー

Info

Publication number: JPS63135542A
Application number: JP62291661A
Authority: JP
Inventors: エグロフ　アントン; ケーラー　ロサー; ビアンキ　フランコ
Original assignee: Sulzer AG; Gebrueder Sulzer AG
Current assignee: Sulzer AG
Priority date: 1986-11-19
Filing date: 1987-11-18
Publication date: 1988-06-07
Also published as: US4807670A; EP0272206A2; EP0272206A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、静止する緯糸供給装置と、グリッパケーシン
グ内のクランプ舌と、クランプ舌の広い側での付加的な
クランプ要素とを有するグリッパ織機用ギバー（Ｑｉｖ
ｅｒ）に関する。

従来の技術グリッパ織機が新領域に使用される様になる際、ひ投げ
に応答可能なグリッパ要素に特になされる要求は、特殊
な織物の製造が非常に細く滑らかで或る程度弾力的な糸
の処理を必要とするため、増大する。クランプ舌とグリ
ッパケーシングとの問の楔形間隙は、広範囲の糸を処理
するためにギバーに糸を強く締付けるのに充分であるが
、付加的な要素は、信頼性のあるひ投げを保証するため
に或る糸に対して必要である。スイス国特許第６３４６
１５号は、付加的なクランプ要素がクランプ舌の下側に
固定され、舌と付加的な要素との間のクランプ間隙内の
保持に加えてクランプ舌の下側への糸の保持に作用可能
であるギバーを開示する。

緯糸は、ギバーに進入するとぎ、クランプ舌および付加
的なクランプ要素の広い側部間に最初に係合した後、グ
リッパケーシング内に更に移動し、織機の中心のこの位
置からテーカ−（ｔａｋｅｒ　）によって解放されるま
で、結局クランプ舌の狭い側部とグリッパケーシングの
対応する端縁との間に強く保持される。ギバーが別の緯
糸を受取るために最初の位置に戻った後、クランプ舌は
、ギバーが最も後方の位置にある際に下方へ押圧され、
従って、舌とグリッパケーシングとの間に付着するＤｔ
積物は、掻き取りまたは吸引によって除去可能である。

しかしながら、付加的なクランプ要素がクランプ舌と共
にグリッパケーシングから解放されるため、クランプ舌
と付加的なクランプ要素との間の堆積物は、除去不能で
ある。該堆積物は、糸のｉｌｌまたは糸のサイジング材
料でもＪ：＜、付加的なクランプ要素がクランプ舌に直
接に係合不能な様な程度までクランプ舌と付加的なクラ
ンプ要素との間の間隙を充填可能である。このとき、付
加的なクランプ要素がなし得る総てのことは、緯糸を保
持し得ることなく緯糸の２つの直角偏向を与えることで
あり、従って、或る糸は、このときにひ投げ不能である
。

発明の要約本発明の目的は、過度な堆積物が緯糸のクランプ領域に
生じ得ず、クランプ舌が解放されるときに付加的なクラ
ンプ要素もその当接面から解放される如く、クランプ舌
と、付加的なクランプ要素とを有するギバーを提供する
ことである。

従って、本発明によると、その緯糸クランプ領域に隣接
して、付加的なクランプ要素は、グリッパケーシングの
下側に或る程度当接する。付加的なクランプ要素は、ク
ランプ舌の曲率に従う薄く平坦なばねストリップのクラ
ンプ領域および糸入口の形状を取る。入口とクランプ舌
のクランプ端縁と付加的なクランプ要素の隣接端縁との
間にほぼ一定の浦の狭い間隙があり、該間隙は、クラン
プ舌とグリッパケーシングとの間に緯糸が締付けられる
領域を解放して残す。これは、クランプ舌とグリッパケ
ーシングとの間の楔形間隙内の糸の位置が作業者によっ
て一層良好に制御されるのを可能にするため、ギバーの
調節に重要である。付加的なクランプ要素は、クランプ
舌の下側に固定され、自己付勢によってグリッパケーシ
ングの下側へ押圧される。本発明による付加的なクラン
プ要素は、ｌＩ［ｌで滑らかな緯糸が穏やかにしかも確
実に加工されてクランプ面間に生じる堆積物による妨害
を排除するのを可能にする。

本発明は、添付図面を参照して下記に詳細に説明される
。

実　　施　　例グリッパ１によって引き締められる緯糸５は、第３図に
示す様に最初にグリッパの上部に滑り込み、次に、楔形
間隙３へ積極的に導かれた後、クランプ舌４のクランプ
端縁４１とグリッパケーシング２のクランプ端縁２１と
の間に下部で保持される。舌４は、ねじ付きファスナ６
によってケーシング２に固定される。ギバー１が緯糸を
受取る以前の最初の位置に戻るとき、部材４２は、その
上の当接部を打ち、従って、舌４は、ケーシング２の外
方へ第３図で下方に押圧され、クランプ端縁２１，４１
間の堆積物は、掻き取られる。第４図のギバーは、個所
８において舌４にねじ止めされる付加的なクランプ要素
７と、ケーシング２の付加的なキランプ面２２との点で
第１図のギバーとは異なり、付加的なクランプ要素７の
前部は、面２２に当接する。付加的なクランプ要素７を
有するギバー１が緯糸５を受取るとき、緯糸５は、ケー
シング２のクランプ端縁２１と、付加的なクランプ要素
７とによって限られる楔形間隙９へ最初に滑り込んだ後
、第４図のケーシング２の付加的なクランプ面２２と要
素７の上面との間に締付けられ、要素７は、それ自体の
低減した付勢によって面２２に当接する。ギバー１が前
進を継続する際、緯糸は、舌４と端［２１との間の位置
５１に固定されるまで更に後方へ摺動可能である。緯糸
は、テーカ−（ｔａｋ（３ｒ　）がギバー１からそれを
除去するまで後者の位置のままである。従って、クラン
プ舌は、ケーシング２のクランプ端縁２１に向って糸を
押圧し、付加的なクランプ要素７は、ケーシング２のク
ランプ面２２へ緯糸を押圧し、糸は、第６図から推測可
能な様にクランプ端縁またはクランプ面に近く直角にわ
たって２度偏向される。

」一連の様に、ギバー１が織機の緯糸の外側にあるとぎ
、舌４は、舌４の端縁４１がケーシング２の端縁２１か
ら解放される様に部材４２によって下方へ押圧される。

同時に、要素７は、舌４に固定されているため、ケーシ
ング２の面２２から離れる様に移動される。この最も後
方の位置のギバー１により、抽出装置は、作用状態にな
り、舌４および要素７が解放位置にある際に例えばけば
の堆積物を除去するためにケーシング２およびクランプ
領域にわたって空気の流れを発生する。

第７図は、尖端に近い舌４および要素７の他の実施例を
示す。該尖端は、該部品が組立てられるとき、相互にほ
ぼ一致する。

要素７が付加的なクランプ面２２に係合する圧力を変更
するため、要素７は、舌４が配置される平面に対して比
較的署しく綜絖に隣接して変形される。この調節は、要
素７が異なる糸に適合されるのを可能にする。

【図面の簡単な説明】

第１図は付加的なクランプ要素を欠く通常のギバーの底
面図、Ｍ２図はグリッパのクランプ部分の下からの斜視
図、第３図は第１図の線ｍ−ｍに沿う断面図、第４図は
本発明による付加的なクランプ要素を有するギバーの図
、第５図は該ギバーのクランプ部分の下からの斜視図、
第６図は第４図の線Ｖｌ−Ｖｌに沿う断面図、第７図は
信用的なクランプ要素の他の実施例の図を示す。１・・・・・・ギバー（グリッパ）、２・・・・・・グ
リッパケーシング、４・・・・・・クランプ舌、７・・
・・・・付加的なクランプ要素、２２・・・・・・付加
的なクランプ面、４１・・・・・・クランプ端縁。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）静止する緯糸供給装置と、グリッパケーシング（
２）内のクランプ舌と、該クランプ舌の広い側部におけ
る付加的なクランプ要素（７）とを有するグリッパ織機
用ギバー（１）において、前記付加的なクランプ要素が
、その緯糸クランプ領域に隣接して前記グリッパケーシ
ングの下側（２２）に或る程度当接することを特徴とす
るギバー。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のギバーにおいて、
前記付加的なクランプ要素が、前記クランプ舌（４）の
曲率に従う薄く平坦なばねストリップ（７）のクランプ
領域および糸入口の形状を取ることを特徴とするギバー
。
（３）特許請求の範囲第２項に記載のギバーにおいて、
前記入口と、前記クランプ舌（４）のクランプ端縁（４
１）と、前記付加的なクランプ要素の隣接する端縁との
間にほぼ一定の巾の狭い間隙を備えることを特徴とする
ギバー。
（４）特許請求の範囲第１項に記載のギバーにおいて、
前記付加的なクランプ要素が、前記糸クランプ領域から
遠いその端部において前記クランプ舌の下側に固定され
、前記グリッパケーシング（２）の付加的なクランプ面
（２２）へほぼその中心領域において自己付勢によって
押圧されることを特徴とするギバー。