JPS596134Y2 - 回転電機 - Google Patents

回転電機

Info

Publication number
JPS596134Y2
JPS596134Y2 JP2259079U JP2259079U JPS596134Y2 JP S596134 Y2 JPS596134 Y2 JP S596134Y2 JP 2259079 U JP2259079 U JP 2259079U JP 2259079 U JP2259079 U JP 2259079U JP S596134 Y2 JPS596134 Y2 JP S596134Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer frame
stator core
electric machine
rotating electric
circumferential direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2259079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55122460U (ja
Inventor
繁人 山田
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP2259079U priority Critical patent/JPS596134Y2/ja
Publication of JPS55122460U publication Critical patent/JPS55122460U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS596134Y2 publication Critical patent/JPS596134Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は回転電機、特にその外枠の構造に関するもの
である。
従来のこの種回転電機、例えば全閉外扇形三相誘導電動
機の外枠構造としては、第1図および第2図に示すもの
があった。
即ち、第1図および第2図において、1は回転軸、2は
回転軸1に取付けられ、通風穴21を有する回転子、3
は回転子2に対向して配置され、ダクト片31の挿入に
よって径方向に形或されたダクト32を有する固定子鉄
心、4は固定子鉄心3に挿着された固定子コイル、5は
ブラケット6によって回転軸1に支持され、冷却フイン
51を有し、リブ52によって固定子鉄心3を支持する
鋳物製の外枠、7は回転軸1に取付けられ、回転電機内
部の空気を循環させる内部ファン、8は回転軸1に取付
けられ、冷却フイン51を介して内部循環空気と熱交換
させる外部ファン、9は外部ファン8用のカバで゛ある
このように構威された従来のものでは、内部ファン7の
回転によって内部空気は点線矢印に示す如くリブ52間
と回転子2に設けた通風穴21を循環し、外枠5および
ブラケット6の内壁を通し、外部ファン8によって実線
矢印に示す如く送られる外気と熱交換され、内部の冷却
が行なわれる。
このように内部で発生した熱の大部分は外枠の表面から
放射されるが、通常鋳物で一体に形或されている外枠と
冷却フィンは強度上肉厚が厚く構或されているので、内
部熱の外部への放射の効率が悪く、またダクト部からの
通風がリブによって完全に行なえず、冷却が充分にでき
ないという欠点があった。
この考案は、このような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、固定子鉄心の外周の外枠を薄鋼板
で構或し、この薄鋼板に軸方向に延在する突出部を周方
向に複数個設け、固定子鉄心ダクト部と相対する位置の
突出部の両側面の立上り角部に打出し斜面部をそれぞれ
形威し、補強部および通風路として構或することにより
、内部熱の冷却、放射の効率のよい回転電機を提供しよ
うとするものである。
以下、この考案の一実施例を第3図〜第5図にもとづい
て説明する。
即ち、第3図〜第5図において、1 ,2,21 ,3
,31 ,32,4.6〜9は第1図および第2図に示
すものと同一部分を示す。
10はブラケット6に取付けられるフランジ部、11は
両端の内面がフランジ部10に取付けられ、軸方向に延
在する複数個の突出剖111と固定子鉄心3に径方向に
形威されたダクト32と相対する位置で突出部111の
底部から周方向に傾斜して延在するリブ状の突出部11
2とを有し、固定子鉄心3を支持する波板状の外枠であ
る。
ここで、外枠11は薄鋼板で構威され、端部側面113
が閉塞部114で閉塞され、内気通路115、外気通路
116および内気案内通路117が形或される。
このように外枠11を薄鋼板で形威し、この薄鋼板に軸
方向に延在する突出部11を周方向に複数個設け、この
突出部の両端を閉塞して内部冷却湯の循環通路および冷
却フィンとして構戒するとともに、固定子鉄心のダクト
部と相対する位置で軸方向の突出部の底部から周方向に
傾斜してリブ状の突出部112を打出して形威し、固定
子鉄心の内径側からダクト部を通過してきた冷却風を内
気通路115へ導入できるので、鉄心部の冷却が効果的
であり、また補強リブとしての効果により、薄鋼板の板
厚を薄くでき、また内気通路を高く形成できるので、通
風量および表面積が増し、冷却効率がさらに増大するの
で、出力が増し、回転電機全体が小形化できるなどの効
果がある。
なお、上記実施例では軸方向の突出部111の固定子鉄
心3のダクト部32と相対する両側面にそれぞれ内気案
内通路用の傾斜した突出部112を設けたものを示した
が、内部ファン7の回転方向に合せ、隣接する軸方向の
突出部111のいずれか一方から他方に一方向に傾斜す
るリブ状突出部を設けてもよく、このようにすれば、ダ
クト部を通過した冷却風が効率よく内気通路115に流
入される。
上記のようにこの考案による回転電機は、径方向に通風
用のダクトを有する固定子鉄心を軸方向に延在する突出
部を有する外枠で支持するとともに、この外枠の突出部
と固定子鉄心の通風用のダクトとを連通ずるよう別の突
出部を軸方向の突出部から周方向に延在させたもので、
簡単な構造で冷却効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転電機を一部断面で示す側面図、第2
図は第1図の要部を断面で示す正面図、第3図〜第5図
はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第3図は
全体を一部断面で示す側面図、第4図は要部を断面で示
す正面図、第5図は一部破断して示す要部斜視図である
。 図中、1は回転軸、2は回転子、3は固定子鉄心、31
はダクト、11は外枠、111,112は突出部、11
5は内気通路、116は外気通路、117は内気案内通
路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)回転子に対向して配置され、径方向に形威された
    通風用のダクトを有する回定子鉄心、およびこの固定子
    鉄心の外周周方向に所定間隔をあけて係合し軸方向に延
    在してこの固定子鉄心を支持する複数の突出部を有する
    波板状の外枠を備え、この外枠にはこの外枠によって固
    定子鉄心の外周に形威された内気通路と固定子鉄心の通
    風用のダクトとに連通ずる内気案内通路を形或する別の
    突出部を設けたことを特徴とする回転電機。
  2. (2)外枠は薄鋼板によって形威されている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の回転電機。
  3. (3)別の突出部は一方の突出部の底部から周方向に傾
    斜して形戊されている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の回転電機。
JP2259079U 1979-02-22 1979-02-22 回転電機 Expired JPS596134Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2259079U JPS596134Y2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2259079U JPS596134Y2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55122460U JPS55122460U (ja) 1980-08-30
JPS596134Y2 true JPS596134Y2 (ja) 1984-02-24

Family

ID=28857633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2259079U Expired JPS596134Y2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS596134Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55122460U (ja) 1980-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08140309A (ja) 空冷式電動機
JP2003333801A (ja) 磁石発電機
JPS596134Y2 (ja) 回転電機
JPS60212613A (ja) 内燃機関用磁石発電機およびその冷却フアン固定方法
JPS6134849Y2 (ja)
JPS585408Y2 (ja) 回転電機の固定子
JPS6337588B2 (ja)
JPH0515661U (ja) フレームレス回転電機の冷却装置
JPS6145704Y2 (ja)
JPS5845482Y2 (ja) 全閉形回転電機
JPH0759292A (ja) 回転電機
JPH0134534Y2 (ja)
JPS6041800Y2 (ja) 波形鋼板外枠回転電機
JPS605717Y2 (ja) 回転電機
JPS598441Y2 (ja) 回転電機
JPS59172953A (ja) 回転電機の通風冷却装置
JPS6134846Y2 (ja)
JPS6145708Y2 (ja)
JPS6216774Y2 (ja)
JPS5922779Y2 (ja) かご形誘導電動機
JPS5936129Y2 (ja) 全閉外扇形回転電機
JPS605720Y2 (ja) 回転電機の冷却装置
JPS6134844Y2 (ja)
JP2001037134A (ja) 誘導モーター
JPH0210790Y2 (ja)