JPS6041800Y2 - 波形鋼板外枠回転電機 - Google Patents
波形鋼板外枠回転電機Info
- Publication number
- JPS6041800Y2 JPS6041800Y2 JP1378180U JP1378180U JPS6041800Y2 JP S6041800 Y2 JPS6041800 Y2 JP S6041800Y2 JP 1378180 U JP1378180 U JP 1378180U JP 1378180 U JP1378180 U JP 1378180U JP S6041800 Y2 JPS6041800 Y2 JP S6041800Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- outer frame
- stator core
- plate outer
- corrugated steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は波形鋼板外枠回転電機に関するものである。
この種の回転電機として一般に知られているものを第1
図ないし第3図に示す。
図ないし第3図に示す。
図において、1は固定子鉄心、1aは固定子鉄心1の軸
方向に沿って複数個形成された径方向の通風ダクト、1
bはこの通風ダクトに放射状に装着されたダクトピース
、2は回転子鉄心、2aは回転子鉄心の軸方向に沿って
複数個形成された径方向の通風ダクトで、図示しないが
上記固定子鉄心と同様にダクトピースが装着されている
。
方向に沿って複数個形成された径方向の通風ダクト、1
bはこの通風ダクトに放射状に装着されたダクトピース
、2は回転子鉄心、2aは回転子鉄心の軸方向に沿って
複数個形成された径方向の通風ダクトで、図示しないが
上記固定子鉄心と同様にダクトピースが装着されている
。
3は固定子鉄心の外周に装着され、薄鋼板を波状に屈曲
させて軸方向の外側突起部3a、内側突起部3bが猛威
された波形鋼板外枠、4はフランジ、5はブラケット、
6は回転軸、7は内部ファン、8は外部ファン、9は外
部ファンカバー 10は端子箱、11は回転子鉄心の内
周近傍に複数個設けられた軸方向の通風穴である。
させて軸方向の外側突起部3a、内側突起部3bが猛威
された波形鋼板外枠、4はフランジ、5はブラケット、
6は回転軸、7は内部ファン、8は外部ファン、9は外
部ファンカバー 10は端子箱、11は回転子鉄心の内
周近傍に複数個設けられた軸方向の通風穴である。
以上のように構成されたものにおいて、回転電機の冷却
は次のように行なわれる。
は次のように行なわれる。
すなわち、内部ファン7および回転子鉄心2に設けられ
たダクトピースによって回転電機内部の空気は回転子鉄
心2の通風穴11から入り、ここで直進して反対側に抜
けるものと、通風ダクト2aから通風ダクト1aの方に
曲折するものとに分れる。
たダクトピースによって回転電機内部の空気は回転子鉄
心2の通風穴11から入り、ここで直進して反対側に抜
けるものと、通風ダクト2aから通風ダクト1aの方に
曲折するものとに分れる。
そして固定子鉄心1の通風ダクト1aを通過した空気は
、波形鋼板外枠3の内面側に猛威された内気通風路を外
気と熱交換しながら軸方向に流れ、最後にもとの回転子
鉄心2の通風穴11に戻るという循環をしている。
、波形鋼板外枠3の内面側に猛威された内気通風路を外
気と熱交換しながら軸方向に流れ、最後にもとの回転子
鉄心2の通風穴11に戻るという循環をしている。
この内気循環によって回転電機の内部が均等に冷却され
る。
る。
しかし、従来の回転電機は鉄心を冷却する通風ダクトl
a、2aが軸方向に沿って複数個形成されているため、
固定子鉄心1と波形鋼板外枠3との溶接による固定は、
通風ダクト1a部分を除いた固定子鉄心の外周と波形鋼
板外枠の内側突起部3bとの接触部のみを連続またはス
ポット溶接によって行なう必要があり、固定子鉄心1の
軸方向の端から端まで通して連続溶接ができないため、
溶接作業が複数で、かつ長時間を要する欠点があった。
a、2aが軸方向に沿って複数個形成されているため、
固定子鉄心1と波形鋼板外枠3との溶接による固定は、
通風ダクト1a部分を除いた固定子鉄心の外周と波形鋼
板外枠の内側突起部3bとの接触部のみを連続またはス
ポット溶接によって行なう必要があり、固定子鉄心1の
軸方向の端から端まで通して連続溶接ができないため、
溶接作業が複数で、かつ長時間を要する欠点があった。
この考案は以上のような欠点を解消することを目的とし
てなされたもので、固定子鉄心と波形鋼板外枠との間に
、通風ダクトに連通ずる複数個の通風穴を設けた円筒状
フレームを装着し、この円筒状フレームを介して上記固
定子鉄心と上記波形鋼板外枠が軸方向に沿った連続溶接
で固着され得るように構成した回転電機を提供するもの
である。
てなされたもので、固定子鉄心と波形鋼板外枠との間に
、通風ダクトに連通ずる複数個の通風穴を設けた円筒状
フレームを装着し、この円筒状フレームを介して上記固
定子鉄心と上記波形鋼板外枠が軸方向に沿った連続溶接
で固着され得るように構成した回転電機を提供するもの
である。
以下この考案の一実施例を図に基づいて説明する。
第4図、第5図において、12は円筒状フレームで、第
5図に示すように固定子鉄心1の外周に接着される。
5図に示すように固定子鉄心1の外周に接着される。
また通風ダクト1aに相当する部分には複数個の通風穴
12aが設けられている。
12aが設けられている。
なお、第4図は固定子鉄心に巻かれる前の状態を示すも
のである。
のである。
第5図に示すように、円筒状フレーム12を装着した後
さらにその外周に波形鋼板外枠3を装着するわけである
が、この場合は、溶接位置13に示すように通風穴12
aの中間を軸方向に沿って端から端まで連続溶接によっ
て行なわれ、これにより固定子鉄心1と、波形鋼板外枠
3は一体に固着される。
さらにその外周に波形鋼板外枠3を装着するわけである
が、この場合は、溶接位置13に示すように通風穴12
aの中間を軸方向に沿って端から端まで連続溶接によっ
て行なわれ、これにより固定子鉄心1と、波形鋼板外枠
3は一体に固着される。
なお、回転電機内の通風は従来と同様に固定子鉄心1の
通風ダクト1aを通過した空気は円筒状フレーム12の
通風穴12aを通って波形鋼板外枠3の内気通風路を外
気と熱交換しながら軸方向に沿って流れ、回転子鉄心2
の軸方向通風穴11に入り機内を循環する。
通風ダクト1aを通過した空気は円筒状フレーム12の
通風穴12aを通って波形鋼板外枠3の内気通風路を外
気と熱交換しながら軸方向に沿って流れ、回転子鉄心2
の軸方向通風穴11に入り機内を循環する。
なお、上記実施例では、円筒状フレーム−12を、平板
を折曲げて作ったもので示したが、これは円管状のもの
を使用してよい。
を折曲げて作ったもので示したが、これは円管状のもの
を使用してよい。
またこの円筒状フレームに設けられた通風穴12aは長
方形状に限らず、円筒状あるいはその他の形状であって
もよい。
方形状に限らず、円筒状あるいはその他の形状であって
もよい。
また全閉形回転電機に限らず開放形にも適用できること
はもちろんである。
はもちろんである。
以上のようにこの考案によれば、固定子鉄心と波形鋼板
外枠との間に上記固定鉄心の通風ダクトに連通ずる複数
個の通風穴を設けた円筒状フレームを装着し、該円筒状
フレームを介して上記固定子鉄心と上記波形鋼板外枠が
軸方向に沿った連続溶接で固着され得るように構成した
ため、固定子鉄心の軸方向の端から端まで連続溶接で固
着が可能となり、溶接作業が短時間にしかも容易に行な
え、生産性の高い回転電機を得ることができる。
外枠との間に上記固定鉄心の通風ダクトに連通ずる複数
個の通風穴を設けた円筒状フレームを装着し、該円筒状
フレームを介して上記固定子鉄心と上記波形鋼板外枠が
軸方向に沿った連続溶接で固着され得るように構成した
ため、固定子鉄心の軸方向の端から端まで連続溶接で固
着が可能となり、溶接作業が短時間にしかも容易に行な
え、生産性の高い回転電機を得ることができる。
第1図は従来の回転電機を示す縦断面図、第2図は第1
図■−■線における断面図、第3図は第1図に示す固定
子鉄心を示す正面図、第4図、第5図はこの考案の一実
施例で、第4図は固定子鉄心に装着される前の円筒状フ
レームを示す正面図、第5図は第4図に示す円筒状フレ
ームを固定子鉄心の外周に装着した状態を示す斜視図で
ある。 図中1は固定子鉄心、1aは通風ダクト、1bはダクト
ピース、2は固定子鉄心、2aは通風ダクト、3は波形
鋼板外枠、3aは外側突起部、3bは内側突起部、11
は通風穴、12は円筒状フレーム、12aは通風穴、1
3は溶接位置を示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図■−■線における断面図、第3図は第1図に示す固定
子鉄心を示す正面図、第4図、第5図はこの考案の一実
施例で、第4図は固定子鉄心に装着される前の円筒状フ
レームを示す正面図、第5図は第4図に示す円筒状フレ
ームを固定子鉄心の外周に装着した状態を示す斜視図で
ある。 図中1は固定子鉄心、1aは通風ダクト、1bはダクト
ピース、2は固定子鉄心、2aは通風ダクト、3は波形
鋼板外枠、3aは外側突起部、3bは内側突起部、11
は通風穴、12は円筒状フレーム、12aは通風穴、1
3は溶接位置を示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 軸方向に沿って径方向の通風ダクトを複数個形成した固
定子鉄心と、この固定子鉄心の外周に装着され、鋼板を
波状に屈曲させて軸方向の通風路を猛威した波形鋼板外
枠を備えたものにおいて、上記固定子鉄心と上記波形銅
板外枠との間に、上記通風ダクトに、軸方向及び径方向
にそれぞれ連通ずる複数個の通風穴を設けた円筒状フレ
ームを装着し、該円筒状フレームを介して、上記固定子
鉄心と上記波形鋼板外枠が軸方向に沿った連続溶接で固
着されるように構成したことを特徴とする波形鋼板外枠
回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1378180U JPS6041800Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 波形鋼板外枠回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1378180U JPS6041800Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 波形鋼板外枠回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56116848U JPS56116848U (ja) | 1981-09-07 |
JPS6041800Y2 true JPS6041800Y2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=29610292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1378180U Expired JPS6041800Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 波形鋼板外枠回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041800Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP1378180U patent/JPS6041800Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56116848U (ja) | 1981-09-07 |
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