JPS598441Y2 - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPS598441Y2 JPS598441Y2 JP3229679U JP3229679U JPS598441Y2 JP S598441 Y2 JPS598441 Y2 JP S598441Y2 JP 3229679 U JP3229679 U JP 3229679U JP 3229679 U JP3229679 U JP 3229679U JP S598441 Y2 JPS598441 Y2 JP S598441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- steel plate
- corrugated steel
- plate outer
- inner diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は波形のフィンを外枠に有する回転電機の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来のこの種の回転電機、例えば全閉外扇形電動機とし
て第1図および第2図に示すものがあった。
て第1図および第2図に示すものがあった。
図において1は波形の中空状のフイン2を周方向に複数
個形威して設けた薄鋼板からなる外枠、3は外枠1の内
周に溶接により固着された固定子鉄心、4は固定子コイ
ル、5は回転子、6は回転軸、7は外枠1の両端に設け
られたフランジ、8はフランジ7に取りつけられたブラ
ケットで、軸受9を介して回転軸6を支承している。
個形威して設けた薄鋼板からなる外枠、3は外枠1の内
周に溶接により固着された固定子鉄心、4は固定子コイ
ル、5は回転子、6は回転軸、7は外枠1の両端に設け
られたフランジ、8はフランジ7に取りつけられたブラ
ケットで、軸受9を介して回転軸6を支承している。
10は回転軸6に固着された内部ファン、11は同じく
回転軸6に固着された外部ファン、12は外部ファン1
1を覆う外扇カバー、13は端子箱、14は取付足であ
る。
回転軸6に固着された外部ファン、12は外部ファン1
1を覆う外扇カバー、13は端子箱、14は取付足であ
る。
このような構或において、電動機が回転されると、内部
ファン10による内部空気はフイン2の内”部通風路A
、回転子5の貫通穴を通って実線矢印の如く接続される
。
ファン10による内部空気はフイン2の内”部通風路A
、回転子5の貫通穴を通って実線矢印の如く接続される
。
一方外部ファン11によって外扇カバー12の側面から
取り入れられた外気はフイン2の外部通風路Bを通って
点線矢印の如く通過し、フイン2にて電動機内部の熱と
熱交換して電動機を冷却する。
取り入れられた外気はフイン2の外部通風路Bを通って
点線矢印の如く通過し、フイン2にて電動機内部の熱と
熱交換して電動機を冷却する。
このような構或において、一般に固定子鉄心3の内径と
外径の差はそのスロット深さより僅かに大きいだけであ
り、したがって固定子鉄心3のスロットに固定子コイル
4を挿入し、外枠1に組立た場合、固定子コイル4のコ
イルエンドと外枠1との隙間はほとんどなく、地絡など
の問題があった。
外径の差はそのスロット深さより僅かに大きいだけであ
り、したがって固定子鉄心3のスロットに固定子コイル
4を挿入し、外枠1に組立た場合、固定子コイル4のコ
イルエンドと外枠1との隙間はほとんどなく、地絡など
の問題があった。
この考案はこのような欠点を除去するため、波形フィン
を有する外枠において、その外枠と固定子コイルのコイ
ルエンドとの絶縁距離を十分にとるようにした回転電機
を提供するものである。
を有する外枠において、その外枠と固定子コイルのコイ
ルエンドとの絶縁距離を十分にとるようにした回転電機
を提供するものである。
以下この考案の一実施例を第3図ないし第8図について
説明する。
説明する。
なお図中第1図と同一符号は同一部分を示すので、その
説明は省略する。
説明は省略する。
図において、1aは固定子鉄心3の外周に溶接15によ
って固着される第1の波形鋼板外枠で、高さがh1で、
幅方向のピッチがp1の波形フイン2aを有している。
って固着される第1の波形鋼板外枠で、高さがh1で、
幅方向のピッチがp1の波形フイン2aを有している。
1bは第1の波形鋼板外枠1aの軸方向両端に上記第1
の外枠と連続して接続された第2の波形鋼板外枠で、高
さがh1よりも小さいh2で、幅方向のピッチがp1と
同じp2の波形フイン2bを有している。
の外枠と連続して接続された第2の波形鋼板外枠で、高
さがh1よりも小さいh2で、幅方向のピッチがp1と
同じp2の波形フイン2bを有している。
また上記第1の外枠1aの内径d1は第2の外枠1bの
内径d2よりも小さく、外径は両者同しになっている。
内径d2よりも小さく、外径は両者同しになっている。
すなわち内径差の半分(d2−dl)がフイン2a,2
bの高さの差(h.−h2)2 と同じになるようになっている。
bの高さの差(h.−h2)2 と同じになるようになっている。
16、はフイン2aと2bの谷部の個所にその高さ寸法
の差によって形威された開口部を塞ぐ塞ぎ板で、その詳
細を第8図に示す。
の差によって形威された開口部を塞ぐ塞ぎ板で、その詳
細を第8図に示す。
このような構戒にしておけば、外枠すなわち第2の外枠
1bと固定子コイル4のコイルエンドとの空間絶縁距離
Dを十分にとることができ、地絡などの問題もない。
1bと固定子コイル4のコイルエンドとの空間絶縁距離
Dを十分にとることができ、地絡などの問題もない。
しかもフィン2a,2bの高さが違ってもピッチは同じ
に選ばれ、互に内部通風路Aと外部通風路Bが連通ずる
ようになっているから、従来と同様に内気循環路と外気
送風路を形戒することができ、冷却効果が劣ることはな
い。
に選ばれ、互に内部通風路Aと外部通風路Bが連通ずる
ようになっているから、従来と同様に内気循環路と外気
送風路を形戒することができ、冷却効果が劣ることはな
い。
以上のようにこの考案は径、およびフィンの高さが異な
る2種類の外枠を組合せて外枠を構或したので、外枠と
固定子コイルのコイルエンドとの絶縁距離を十分にとる
ことができる。
る2種類の外枠を組合せて外枠を構或したので、外枠と
固定子コイルのコイルエンドとの絶縁距離を十分にとる
ことができる。
第1図は従来の回転電機の断面側面図、第2図は第1図
のII − II線における断面図、第3図および第4
図はこの考案に使用される外枠の断面図、第5図はこの
考案の一実施例を示す断面側面図、第6図は第5図のV
I−VI線における断面図、第7図は第6図の上面図、
第8図はこの考案に使用される塞ぎ板の斜視図である。 なお図中同一符号は同一或は相当する部分を示す。 図において、la,lbは外枠、2a,2bはフィン、
3は固定子鉄心、4は固定子コイル、16は塞ぎ板であ
る。
のII − II線における断面図、第3図および第4
図はこの考案に使用される外枠の断面図、第5図はこの
考案の一実施例を示す断面側面図、第6図は第5図のV
I−VI線における断面図、第7図は第6図の上面図、
第8図はこの考案に使用される塞ぎ板の斜視図である。 なお図中同一符号は同一或は相当する部分を示す。 図において、la,lbは外枠、2a,2bはフィン、
3は固定子鉄心、4は固定子コイル、16は塞ぎ板であ
る。
Claims (1)
- 固定子コイルを装着した固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周を覆って固着された第1の波形鋼板外枠と、この
第1の波形鋼板外枠の軸方向両端に、該第1の波形鋼板
外枠と外径及び周方向の波状フィンピッチが等しくなる
ように接続されて配置され、かつ内径が上記第1の波形
鋼板外枠の内径よりも大きい第2の波形鋼板外枠と、上
記第1、第2の波形鋼板外枠の接続部に固着され、両波
形鋼板外枠の内径の差によって形或される開口部を塞ぐ
塞ぎ板とを備え、上記第1、第2の波形鋼板外枠の内部
通風路及び外部通風路がそれぞれ連通するように構威し
てなる回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3229679U JPS598441Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3229679U JPS598441Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55133053U JPS55133053U (ja) | 1980-09-20 |
JPS598441Y2 true JPS598441Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=28885521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3229679U Expired JPS598441Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598441Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-12 JP JP3229679U patent/JPS598441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55133053U (ja) | 1980-09-20 |
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