JPS595990B2 - パルスド・パワ−回路 - Google Patents

パルスド・パワ−回路

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JPS595990B2
JPS595990B2 JP55072671A JP7267180A JPS595990B2 JP S595990 B2 JPS595990 B2 JP S595990B2 JP 55072671 A JP55072671 A JP 55072671A JP 7267180 A JP7267180 A JP 7267180A JP S595990 B2 JPS595990 B2 JP S595990B2
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JP
Japan
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circuit
signal
power
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power supply
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JP55072671A
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JPS56169285A (en
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泰宣 井鍋
勝己 荻上
敏夫 林
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パワーダウン機能をもつた集積化半導体記憶
装置において、一高速で電源動作マージンが広く、かつ
動作の安定なパルスド・パワー回路に関するものである
従来、バイポーラ素子で構成されたランダム・アクセス
・メモリ(RAM)、リード・オンリ・メモリ、IOM
)、プログラマプルROM(PROM)、プログラマブ
ル・ロジック・アレイ(PLA)等々の集積化半導体記
憶素子においては、素子の消費電力は、素子の動作時、
待期時にかかわらず一定であわ、MOS系の集積化半導
体記憶素子で常用されているパワー ・ダウン・モード
の機能は考慮されていなかつた。
これは、高速性を重視するバイポーラ系メモリにおいて
、高速性を大きく損なうことなく導入可能となる適切な
パワーダウン回路が見出されていなかつたことによるも
のである。しかし、近年バイポーラ系の集積化半導体記
憶素子の記憶容量の増大及び高速化に伴ない、集積化半
導体記憶素子の消費電力も増大の傾向にあり、ひいては
、それを用いた記憶システムの消費電力も増大する結果
となり、放熱対策、省エネルギー、高密度実装の観点か
ら、パワーダウン・モード機能の導入が必要となつてき
た。従来の電流源の発生方法は、第1図に示されるよう
に、参照電位発生回路6で参照電位VBBを発生させ、
トランジスタQ2と抵抗R4で構成される電流源回路7
で、定電流を発生させるものであレ、常に電流の流れて
いる形式であるため動作時、待期時いずれの場合も回路
消費電力は一定となつていた。
待期時にはメモリの保持に必要な回路を除き大部分の回
路電流を切ることすなわち該当する電流源トランジスタ
のベース電位VBBを下げることによりパワーダウンが
図られるが、従来は待期時から動作時へ戻る際の回路活
性化のための所要時間の短かいパルスド・パワー回路が
得られず、その実現が待たれていた。本発明は上記の要
望に沿つて提案されたものである。本発明は、高速で安
定性が良く、かつ電源動作マージンの大きいパルスド・
パワー回路を提供するもので、その目的は、集積化半導
体記憶素子の速度性能劣化を最小にして、消費電力の低
下をはかることにある。
第2図は本発明のパルスド・パワー回路の実施例を示す
ものであつて、8は入カバツフア回路、9はレベル変換
回路、10は電力増巾回路、11は内部電源電圧発生回
路、12は集積化半導体記憶素子の動作モード/待期モ
ードの選択信号を与えるチツプ・セレクト信号端子、1
3はパルスドパワ一回路の出力端子、VOOは負側の電
圧源である。
バツフア回路8の出力側はレベル変換回路9に接続され
、レベル変換回路9の出力側は電力増巾回路10に接続
され、内部電源電圧発生回路11からの電圧は、レベル
変換回路9に与えられ、又 二負側の電圧源はバツフア
回路8、レベル変換回路9,電力増巾回路10、内部電
源電圧発生回路11に接続されている。
これを動作するには、゛内部電圧発生回路11において
、負電源VEEからの電圧差が一定であるよ 二うな参
照電位。
c′を発生させ、2値のチツプセレクト信号i蓋入カバ
ツフア8を経てV1の信号を出力し、レベル変換回路9
において、信号V1を入力して信号V2を出力し、この
とき、信号V2のハイレベルとローレベルが参照電位V
cc′に追 5随するものとし、電力増巾回路10では
、信号2を入力として、電力増巾した信号をPp信号と
して端子13から出力させる。この信号Vppが第1図
の回路7の中のトランジスタQ2のベースあるいは第5
図の抵抗R,,の一端に印加されて電流源5が動作する
。このような回路構成になつているためその効果として
、パルスド・パワー回路の出力信号Vppは信号,のレ
ベルに追随し、又信号V2は参照電位V。
O′のレペルに追随し、00′は負電源V。4に追随す
るため、結果的には、信号Vppのレベルは負電源VT
E.のレベルに追随することになり、グランドレペルあ
るいは、入力借号Vinのレベルには依存しなくなる。
そのため第2図の回路構成では、信号Vppと負電源V
の電位差ΔVppは、負電源V。Oの変動に対して影響
を受けにくく、信号Vppで駆動させる電流源、例えば
第1図の電流源回路7で発生される電流も又、電源V。
の変動に対して影響を受けにくく、従つて、電源動作マ
ージンが広くなる効果がある。又、この回路構成では、
レベル変換回路9を通過した後の信号は全て負電源基準
となり、更にハイレベルもしくはローレベルの2値信号
となるため出力信号Vppのレベルは内部電圧発生回路
11にて任意に設定され、信号の通過する回路8,9,
10には依存しない。
そのため、出力信号Ppのレベルはパルス動作させたと
きも、リンギングあるいは発振を生ずることが少く安定
な動作を行わせることができる。すなわち、従来、一般
にレベルを入力信号Vinおよび電源電圧に無関係な値
とするには出力信号Vppからフイードバツクをかけ、
信号の通過する回路に対してレベルコントロールを行つ
ていたのであるが、本発明にあつては、上記の如く信号
の通過する回路8,9,10は出力信号Vppのレベル
に影響を与えず、特に信号のフイードバツクループがな
いので信号は入力側から出力側に一方的に伝達され、よ
つて一種の発振現象であるリンギングも少なく、安定な
動作を行うものである。又、信号の通過する回路8,9
,10にはレベルコントロールのための特別の回路を必
要としないので簡単な電子回路で済み、更に前述の如く
フイードバツクループによる遅延要素がないので信号レ
ベルの確定するのが速く、よつて高速動作が可能となる
。第3図は、第2図における各回路を具体的に示したも
のである。
図に卦いて、入カバツフア回路8′は、チツプセレクト
信号VinがECLコンパチブルとなつている場合に対
応して設けられたバツフア回路で、チツプセレクト信号
Inは、トランジスタQ3及びレベルシフト用ダイオー
ドD3,D4を通して9′に入力され、内部電圧発生回
路11′では、トランジスタQ,のベース・エミッタ間
電圧を利用して参照電位V。c′を発生させており、近
似的には、Vc♂とEEの電位差ΔVは次式で与えられ
る。ΔVCC:VBE′1ζ許?1+BE 但し、トランジスタのベース・エミツタ間電圧と、ダイ
オードの順方向電圧ドロツプを共にVw,と仮定した。
この式より、ΔVcOは、VOに依存せず、抵抗比R9
/RlOで一義的に与えられることが分かる。
レベルシフト回路9′はCML(電流モードロジツク)
回路から構成されており、この回路の出力V2のレベル
はで与えられる。
電力増巾回路1『は2段エミツタ一・ホロワ一回路から
構成されており、出力信号PpとV。
の電位差ΔV,pは、で与えられ、ΔVppは、VEE
に依存しておらず、抵抗比R,/RlOで設定され、そ
の論理振巾は、レベルシフト回路9′における抵抗R5
と電流源の竺12の積で与えられ、第2図の説明のとこ
ろで述べた機能が満足されている。
第4図は、第2図における各回路の他の具体的回路例を
示すものであり、a図の入カバツフア回路8〃は、チツ
プ・セレクト信号がTTL入力の場合のバツフア回路で
あり、又b図は待期時における電力増巾回路のエミツタ
ホロワ用のトランジスタに流れるバイアス電流を遮断す
るためにダイオードD7,D8,D9を追加した電力増
巾回路である。
第5図は、出力信号Vppで1駆動される他の電流フ源
の例で、カレント・ミラー回路で構成されている。
以上説明したように、本発明によるパルスド・パワー回
路では、電源動作マージンが広く、高速かつ安定な動作
ができるため、集積化半導体記憶素子に本パルスド・パ
ワー回路を導入することにより、素子の速度性能の劣化
を最小に押え、動作が安定で信頼性が高く、そして待期
時には、素子の消費電力を減少させることができるとい
う利点がある。
更には、上記の集積化半導体記憶素子を多数使用した記
憶システムにおいて、全体の消費電力を削減できるため
、電源及び冷却の観点からメリツトが大きい。
又、本発明によるパルスド・パワー回路は、種種の集績
化半導体記憶素子RAM,ROM,PLA,PROM等
々に適用でき、素子の平均消費電力を下げることができ
るため、記憶素子の記憶容量の大規模化の実現を容易に
するものである。
又、実施例として、バイポーラ系のパルスド・パワー回
路について説明したがMOS系の回路においても実施可
能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の定電流発生回路、第2図は本発明のパル
スド・パワー回路の基本構成図 第3図は第2図の各回
路を具体化したパルスド・パワー回路、第4図A,bは
第2図内の各回路の他の具体化例であり、第5図は、電
流源回路である。 6・・・参照電位発生回路、7,7′・・・電流源回路
、8,8′,8〃・・・入カバツJャA回路、9,9′・
・・レベル変換回路、10,1『,101!・・・電力
増巾回路、11,11′・・・内部電圧発生回路、12
・・・チツプセレクト信号入力端子、13・・・出力端
子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負電源と一定の差を持つ参照電位V_C_C′を発
    生する内部電圧発生回路と、グランドレベルを基準に変
    化する2値のチップセレクト信号を入力する入力バッフ
    ァ回路と、この入力バッファ回路の出力信号を前記参照
    電位V_C_C′のレベルに追随する2値信号V_2に
    変換するレベル変換回路と、前記2値信号V_2を前記
    負電源を基準に電力増巾して信号V_P_Pを生成する
    電力増巾回路とを備え、前記信号V_P_Pにより半導
    体記憶装置内部の各電流源を駆動することを特徴とした
    パルスド・パワー回路。
JP55072671A 1980-06-02 1980-06-02 パルスド・パワ−回路 Expired JPS595990B2 (ja)

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JPH01279629A (ja) * 1988-05-02 1989-11-09 Toshiba Corp バイアス回路

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