JPS5959629A - 効力持続性組成物 - Google Patents
効力持続性組成物Info
- Publication number
- JPS5959629A JPS5959629A JP57169160A JP16916082A JPS5959629A JP S5959629 A JPS5959629 A JP S5959629A JP 57169160 A JP57169160 A JP 57169160A JP 16916082 A JP16916082 A JP 16916082A JP S5959629 A JPS5959629 A JP S5959629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human
- copolymer
- sustained release
- blood
- derived
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一般的に、種々のホルモン、酵素等、ポリペブタイドを
含有する生理活性物質は、生体内に投与された時、生体
内で種々のプロテアーゼにより゛、短時間に分解をうけ
たり、種々のインヒビターによりすぐ阻害をうけて作用
が短時間しか発即されない。
含有する生理活性物質は、生体内に投与された時、生体
内で種々のプロテアーゼにより゛、短時間に分解をうけ
たり、種々のインヒビターによりすぐ阻害をうけて作用
が短時間しか発即されない。
そのために、医薬品として考慮した場合、目的とする効
果が得られ難いものが多かった。、そこで、本発明者ら
は、生体内で生理活性を持続させる事により、作用をよ
り確実にし、また、投与量を減少させる事が可能なもの
を種々研究した結果、ポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレン共重合体(以下、単に共重合体と記す)を生
理活性物質に結合させると上記目的が達成されることを
見い出した。
果が得られ難いものが多かった。、そこで、本発明者ら
は、生体内で生理活性を持続させる事により、作用をよ
り確実にし、また、投与量を減少させる事が可能なもの
を種々研究した結果、ポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレン共重合体(以下、単に共重合体と記す)を生
理活性物質に結合させると上記目的が達成されることを
見い出した。
本発明は、ヒト由来の生理活性を有するポリペブタイド
もしくは糖たん白質にポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレン共重合体を結合させたことを特徴とする効力
持続性組成物である。
もしくは糖たん白質にポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレン共重合体を結合させたことを特徴とする効力
持続性組成物である。
別の見地からすれば、本発明は、上記のポリペブタイド
もしくは糖たん白質に上記の共重合体を結合させること
によりその効jJを持続させる方法ということもできる
。
もしくは糖たん白質に上記の共重合体を結合させること
によりその効jJを持続させる方法ということもできる
。
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン共重合体は
市場で入手可能であり、平均分子凡が1.004)ない
し]、 4.0 (10即ちポリオキシエチレンとポリ
オキシプロピレン比が4:16,19(5:67あるい
は256:54の間の比率の約;33種類が主に用いら
れている。しかしながら、上記共重合体の分子量が1’
0.000を超える共重合体を用いて作成した生理活性
物質との結R物は、共重合体により活性基が包みこまれ
ることにより、活性の発現が低下し、また、生体内に極
めて長時間、存在することによって起る副作用で好まし
くない。
市場で入手可能であり、平均分子凡が1.004)ない
し]、 4.0 (10即ちポリオキシエチレンとポリ
オキシプロピレン比が4:16,19(5:67あるい
は256:54の間の比率の約;33種類が主に用いら
れている。しかしながら、上記共重合体の分子量が1’
0.000を超える共重合体を用いて作成した生理活性
物質との結R物は、共重合体により活性基が包みこまれ
ることにより、活性の発現が低下し、また、生体内に極
めて長時間、存在することによって起る副作用で好まし
くない。
それで、本発明においては、好まし7くは、分子母約1
.000から約10.0 (10の共重体が用いられる
。共重合体は両末端に水酸基を有するが、その一方の水
酸基の水素はアルキル基もしくはアノル基で置換されて
いてもよい。アルキル基の好ましい例はメチル基、エチ
ル基であり、アシル基の例はアセチル基、プロピオニル
基である。これらの基の置換は公知の方法によって行い
うる1゜本発明においては、ヒト由来の、すなわち、ヒ
トの尿、胎盤、血液成分より抽出され、または血液成分
より誘導され、あるいはヒト細胞のj、lE&培養によ
り製造されたポリペブタイドもしくは糖たん白質を用い
る。その例としては、絨す性性腺刺激ポルモン(HCG
)、閉経婦人尿性腺刺激ホルモン(+−T M G
)、成長ホルモン(IIGII)、上皮細胞増殖因子(
EGF)、神経わ11胞増殖因子(NGF)、コロニー
形成刺3j!y、因子(CS F )、ウロキナーゼ(
UK)、プラスミノーゲン(P L O)、カリクレイ
ン、エリスロポイエチン、チモジン、インターフェロン
u1インターフェロンβ、インターフェロンγ、インタ
ーロイキン1、インターロイキン2、インターロイキン
3、尿!・リプシンインヒビター、尿チオールプロテア
ーゼインヒビター、胎盤アリルスルファターゼ、尿リゾ
デーム、尿アスパラキナーゼ、などが挙げられる。
.000から約10.0 (10の共重体が用いられる
。共重合体は両末端に水酸基を有するが、その一方の水
酸基の水素はアルキル基もしくはアノル基で置換されて
いてもよい。アルキル基の好ましい例はメチル基、エチ
ル基であり、アシル基の例はアセチル基、プロピオニル
基である。これらの基の置換は公知の方法によって行い
うる1゜本発明においては、ヒト由来の、すなわち、ヒ
トの尿、胎盤、血液成分より抽出され、または血液成分
より誘導され、あるいはヒト細胞のj、lE&培養によ
り製造されたポリペブタイドもしくは糖たん白質を用い
る。その例としては、絨す性性腺刺激ポルモン(HCG
)、閉経婦人尿性腺刺激ホルモン(+−T M G
)、成長ホルモン(IIGII)、上皮細胞増殖因子(
EGF)、神経わ11胞増殖因子(NGF)、コロニー
形成刺3j!y、因子(CS F )、ウロキナーゼ(
UK)、プラスミノーゲン(P L O)、カリクレイ
ン、エリスロポイエチン、チモジン、インターフェロン
u1インターフェロンβ、インターフェロンγ、インタ
ーロイキン1、インターロイキン2、インターロイキン
3、尿!・リプシンインヒビター、尿チオールプロテア
ーゼインヒビター、胎盤アリルスルファターゼ、尿リゾ
デーム、尿アスパラキナーゼ、などが挙げられる。
本発明においては、前記の共重合体か生理活性ポリペブ
タイドもしくは糖たん白質とr吉日される。
タイドもしくは糖たん白質とr吉日される。
結合は共重合体の末端水酸基と活性物質のアミン基との
間に架橋する結合剤を用いて行われる。、結合剤として
は、水酸基およびアミノ基と反応しうる官能基をそれぞ
れ少くとも1個有するもの、たとえば、2.4.6−ト
リクロロ−S−トリアジン、ジブロモコハク酸無水物、
無水マレイン酸などが挙げられる。
間に架橋する結合剤を用いて行われる。、結合剤として
は、水酸基およびアミノ基と反応しうる官能基をそれぞ
れ少くとも1個有するもの、たとえば、2.4.6−ト
リクロロ−S−トリアジン、ジブロモコハク酸無水物、
無水マレイン酸などが挙げられる。
たとえば、共重合体をアルカリの存在下に2゜4.6−
トリクロロ−S−トリアジンと反応させ、得られた反応
活性の共重合体を上記の活性物質と反応させると活性物
質のN末端第1級アミン:l!l’:またはポリペブタ
イド中のリジン残ノ1(のと−アミツノ、!、に、1個
所もしくはそれ以」二共重合体が結合する。
トリクロロ−S−トリアジンと反応させ、得られた反応
活性の共重合体を上記の活性物質と反応させると活性物
質のN末端第1級アミン:l!l’:またはポリペブタ
イド中のリジン残ノ1(のと−アミツノ、!、に、1個
所もしくはそれ以」二共重合体が結合する。
上記の結合反応は、共重合体の末端水酸基、活性物質の
アミン基および使用する結合剤の反応性に基づいて、公
知の方法によって行うことができる。
アミン基および使用する結合剤の反応性に基づいて、公
知の方法によって行うことができる。
本発明の組成物は、生体内において活性物質の効)月寺
続時間を著るしく、10〜20倍以1−も延長させる効
眼がある、。
続時間を著るしく、10〜20倍以1−も延長させる効
眼がある、。
また、共重合体と生理活性物質との結合物は生体内にお
いてプロテアーゼの作用をうけにくく、しかも種々の血
中インヒビターの作用をうりなくなるので、持続性及び
活性発現において著[7い効果がある。
いてプロテアーゼの作用をうけにくく、しかも種々の血
中インヒビターの作用をうりなくなるので、持続性及び
活性発現において著[7い効果がある。
本発明の組成物は生理活性物質の種類により経に1的に
または非経口的に投与される。、非経1−1的投与は場
合により、静脈内、筋肉内、皮下注射の形で行われる。
または非経口的に投与される。、非経1−1的投与は場
合により、静脈内、筋肉内、皮下注射の形で行われる。
投与量は生理活性物質の既知の投与量に比例するが、本
発明の組成物においては活性物質の活性単位が若干低下
する傾向があるので、1回投与量はその分たけ増加して
投与するのが望ましい。ただし、前記のように持続効果
が著るしいので、活性物質自体としては、たとえば、毎
日投与すべきものを数日もしくはそれ以」二の間隔を置
いて投与することができる7、 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
発明の組成物においては活性物質の活性単位が若干低下
する傾向があるので、1回投与量はその分たけ増加して
投与するのが望ましい。ただし、前記のように持続効果
が著るしいので、活性物質自体としては、たとえば、毎
日投与すべきものを数日もしくはそれ以」二の間隔を置
いて投与することができる7、 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例]
2.4.6−’)ジクロロ−S−トリアジン(シアヌリ
ツククロライド) 5.5 Y (:30m % mo
le)を無水炭酸ナトリウA ] 09を含む無水ベン
ゼン400 meに加え、さらにメトキシ−ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレングリコール(平均分子
1g5,0(10,旭電化工業(株)製プルロニックF
−38のモノメチル化物、E、 0.: P、 O,
:E、0.=46: 1(i=46)50y(10m。
ツククロライド) 5.5 Y (:30m % mo
le)を無水炭酸ナトリウA ] 09を含む無水ベン
ゼン400 meに加え、さらにメトキシ−ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレングリコール(平均分子
1g5,0(10,旭電化工業(株)製プルロニックF
−38のモノメチル化物、E、 0.: P、 O,
:E、0.=46: 1(i=46)50y(10m。
mole )を加えて、室温で一夜+ft 1′l゛
した、。
した、。
次Eこθゴ過により不溶物を除いたθ−’ f132に
、5倍足の石油エーテルを加えて、生成した共重合体の
活1’JIE物を沈澱させ、そのものを採取した3、さ
らにベンゼン、石油エーテルを用いて再m iW、再沈
澱を2度くりかえして目的とする活性化共重合体51.
52を冑だ。
、5倍足の石油エーテルを加えて、生成した共重合体の
活1’JIE物を沈澱させ、そのものを採取した3、さ
らにベンゼン、石油エーテルを用いて再m iW、再沈
澱を2度くりかえして目的とする活性化共重合体51.
52を冑だ。
次に精製ウロキナーゼ300万単位を4゛Cの0゜1、
M−−リン酸緩衝液1)H7,0、:3’ Omeに溶
解し、」二記活性化共重合体600 mg−を加えて、
4゛Cて二3時間攪拌しながら反応させる。
M−−リン酸緩衝液1)H7,0、:3’ Omeに溶
解し、」二記活性化共重合体600 mg−を加えて、
4゛Cて二3時間攪拌しながら反応させる。
次にpHを5.0以ドとし反応を停止さぜたのち、0、
] M−リン酸緩衝液pH5,0で平衡化したセファ
テックスc−1(1(3を用いてゲルー過を行ない、未
反応の活性化共重合体を除<3゜ 得られた修flQiウロキナーセの平均分子量は15t
1 ()D Oであり活性は、フィブリン−プレート法
で40%、蛍光合成基質法で70%残存していた。
] M−リン酸緩衝液pH5,0で平衡化したセファ
テックスc−1(1(3を用いてゲルー過を行ない、未
反応の活性化共重合体を除<3゜ 得られた修flQiウロキナーセの平均分子量は15t
1 ()D Oであり活性は、フィブリン−プレート法
で40%、蛍光合成基質法で70%残存していた。
又家兎を用いて未修飾ウロキナーゼ及び修飾ウロキナー
ゼの血中半減期を測定した結果、それぞれ5分及び】2
0分となり、゛14減期において24倍の差が生じた。
ゼの血中半減期を測定した結果、それぞれ5分及び】2
0分となり、゛14減期において24倍の差が生じた。
測定は次のように行った。
すなわち体重約2. (l K!?の家兎に1Kg当り
so、(+00単位の未修飾ウロキナーゼ及び修6jj
ウロキナーゼを経時的に採血する月と反対側の耳静脈よ
り投与し、た。
so、(+00単位の未修飾ウロキナーゼ及び修6jj
ウロキナーゼを経時的に採血する月と反対側の耳静脈よ
り投与し、た。
採血は、耳介動脈に留置した留置端にシリンジを接続し
て行なった。また、ウロキナーゼ投与10−:30分前
にヘパリンナトリウム10 (1(]単位/1りqの割
合で静脈内投与した3、 試料投与前、投与直後、投与後2分、5分、10分、2
0分、30分、7IO分、60分、12(1分及び24
0分に2 me採血し、その血液を直ちに遠心分tll
U(3000rpm、5分)し、血漿を採取し、力f+
Tri測定を行なって前記結果を得た。
て行なった。また、ウロキナーゼ投与10−:30分前
にヘパリンナトリウム10 (1(]単位/1りqの割
合で静脈内投与した3、 試料投与前、投与直後、投与後2分、5分、10分、2
0分、30分、7IO分、60分、12(1分及び24
0分に2 me採血し、その血液を直ちに遠心分tll
U(3000rpm、5分)し、血漿を採取し、力f+
Tri測定を行なって前記結果を得た。
本例におけるウロキナーゼ力j曲測定法に関するフィブ
リンプレート法はP、 L、 Waj?ton、 (
1?in。
リンプレート法はP、 L、 Waj?ton、 (
1?in。
C11cm、Acta13 i5! 680〜684
(] 966)により行なった。
(] 966)により行なった。
また、蛍光合成基質法1”、MoriLa et
ae、+J、Biocbem 、82 1495(19
77)により行なった。
ae、+J、Biocbem 、82 1495(19
77)により行なった。
実施例2
はぼ純品にまで精製したヒト尿カリクレイン100.0
(10単位を4°Cの01M−リン酸緩衝液pH7,0
,50meニ溶解し、エトオキシーポIJ オキシエチ
レン−ポリオキシプロピレングリコール(平均分子量3
400、E、O,: P、0.: E。
(10単位を4°Cの01M−リン酸緩衝液pH7,0
,50meニ溶解し、エトオキシーポIJ オキシエチ
レン−ポリオキシプロピレングリコール(平均分子量3
400、E、O,: P、0.: E。
0、=19::30:19旭電化工業(株)製プルロニ
ックI) −65,)を例1と同(美にして活性化した
共重合体0.72を加えて4°Cて3時間攪拌しながら
反応させる。
ックI) −65,)を例1と同(美にして活性化した
共重合体0.72を加えて4°Cて3時間攪拌しながら
反応させる。
次にpHを5.0以下と腰反応を停止させたのち、0.
1M−リン酸緩衝液pH5,0を外液として、4°Cで
一夜透析を11なって未反応の活性化共重合体を除いた
。
1M−リン酸緩衝液pH5,0を外液として、4°Cで
一夜透析を11なって未反応の活性化共重合体を除いた
。
得られた修飾カリクレインの平均分子量は100、Q
OOてあり、活性は犬を用いる血圧降下法で50%、P
r o−P]+ e−Ar g−MCAを用いる蛍光
a成基質法で80%残ひしていた。
OOてあり、活性は犬を用いる血圧降下法で50%、P
r o−P]+ e−Ar g−MCAを用いる蛍光
a成基質法で80%残ひしていた。
また、家兎を用いて、実施例1と同様の方法により採血
腰未修飾カリクレイン及び修飾ノJリクレインの血中半
減期を測定した結果、それぞれ7分及び110分となり
、半減期において15倍の差が生じた。
腰未修飾カリクレイン及び修飾ノJリクレインの血中半
減期を測定した結果、それぞれ7分及び110分となり
、半減期において15倍の差が生じた。
本例におけるカリクレイン力価測定法に関する犬を用い
る血圧降下法は、J、Biochem、58゜2OL
(1965)により行なった。
る血圧降下法は、J、Biochem、58゜2OL
(1965)により行なった。
また、蛍光合成基質法は、J、Biochem、82゜
1495(1977)により行なった。
1495(1977)により行なった。
実施例3
ヒト白血球インターフェロン1億単位(比活性2×10
単位/ワ・−蛋白質)を4 ’Cの01M−リン酸緩
衝液1)H7,0、22me ニ溶解し実施例1で用い
た活性化重合体220+ngを加えて4”C,3時間攪
拌しながら反応させる、つぎにl) Hを5.()以下
とし反応を停止させた後、0.1 M 、、−IJン酸
緩衝液pH5,0を外液として、4°Cで一夜透析を行
なって未反応の活性化重合体を除いた、得られた修飾イ
ンターフェロンrvの活性は修飾前の活性に比して40
%残存していた、活性測定に用いた3、111胞はF
L−細胞(ヒト羊膜細胞(I”ogh & Lund
Strain))であり、チャレンジウィルスとしては
VSV(Vesicular Stomatitis
Virus’)を用い、マイクロプレート法による
C P E(細胞病源効果)をフェノールレッドのdy
e−u I) t a k e法(N 、 B 、 F
inter :、1. Gcner;+ IVirol
ogy 互、 419 (1,96り ) )で判定
した、また家兎を用いて実施例1と同様の方法により採
血し、未修飾インターフェロンα及び修f!iliイン
ターフェロンσの血中半減期を測定した結果それぞれ5
分及び80分となり、半減期において16倍の差が生じ
た。
単位/ワ・−蛋白質)を4 ’Cの01M−リン酸緩
衝液1)H7,0、22me ニ溶解し実施例1で用い
た活性化重合体220+ngを加えて4”C,3時間攪
拌しながら反応させる、つぎにl) Hを5.()以下
とし反応を停止させた後、0.1 M 、、−IJン酸
緩衝液pH5,0を外液として、4°Cで一夜透析を行
なって未反応の活性化重合体を除いた、得られた修飾イ
ンターフェロンrvの活性は修飾前の活性に比して40
%残存していた、活性測定に用いた3、111胞はF
L−細胞(ヒト羊膜細胞(I”ogh & Lund
Strain))であり、チャレンジウィルスとしては
VSV(Vesicular Stomatitis
Virus’)を用い、マイクロプレート法による
C P E(細胞病源効果)をフェノールレッドのdy
e−u I) t a k e法(N 、 B 、 F
inter :、1. Gcner;+ IVirol
ogy 互、 419 (1,96り ) )で判定
した、また家兎を用いて実施例1と同様の方法により採
血し、未修飾インターフェロンα及び修f!iliイン
ターフェロンσの血中半減期を測定した結果それぞれ5
分及び80分となり、半減期において16倍の差が生じ
た。
Claims (1)
- ヒト由来の生理活性を有するポリペブタイドもしくは糖
たん白質にポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン
共重合体を結合さぜたことを特徴とする効力持続性組成
物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169160A JPS5959629A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 効力持続性組成物 |
DE8383303636T DE3380726D1 (en) | 1982-06-24 | 1983-06-23 | Long-acting composition |
EP83303636A EP0098110B1 (en) | 1982-06-24 | 1983-06-23 | Long-acting composition |
US06/507,154 US4609546A (en) | 1982-06-24 | 1983-06-23 | Long-acting composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169160A JPS5959629A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 効力持続性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959629A true JPS5959629A (ja) | 1984-04-05 |
JPH0463053B2 JPH0463053B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=15881383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57169160A Granted JPS5959629A (ja) | 1982-06-24 | 1982-09-27 | 効力持続性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959629A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172425A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-29 | Nippon Chemiphar Co Ltd | 新規な血液凝固因子誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する血液凝固促進剤 |
JPS60178823A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-09-12 | マイルス・ラボラトリ−ス・インコ−ポレ−テツド | アルファ―1―プロティナーゼ阻害剤と水溶性ポリマーとの共有結合した複合体の製造方法 |
EP0183503A2 (en) * | 1984-11-30 | 1986-06-04 | Beecham Group Plc | Conjugates of pharmaceutically useful proteins |
JPS61176532A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-08 | Green Cross Corp:The | プラスミノ−ゲンアクチベ−タ−前駆体の安定化方法 |
JPH02275900A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-11-09 | Denki Kagaku Kogyo Kk | コロニー刺激因子―ゼラチン結合体 |
JPH0610139B2 (ja) * | 1986-05-15 | 1994-02-09 | エモリ ユニバーシティ | 繊維素溶解性合成物混合物及び血管内の血餅溶解用薬剤 |
WO1995023165A1 (fr) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Accelerateur de croissance des thrombocytes |
JP2003342193A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | 注射用製剤 |
JP2007538048A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-27 | アレス トレーディング ソシエテ アノニム | ヒドロゲル・インターフェロン製剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612308A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-06 | Ajinomoto Co Inc | Blood substitute |
JPS58225025A (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-27 | Nippon Chem Res Kk | 効力持続性組成物 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP57169160A patent/JPS5959629A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5612308A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-06 | Ajinomoto Co Inc | Blood substitute |
JPS58225025A (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-27 | Nippon Chem Res Kk | 効力持続性組成物 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172425A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-29 | Nippon Chemiphar Co Ltd | 新規な血液凝固因子誘導体およびその製造法ならびにそれを含有する血液凝固促進剤 |
JPH0429680B2 (ja) * | 1983-03-18 | 1992-05-19 | ||
JPS60178823A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-09-12 | マイルス・ラボラトリ−ス・インコ−ポレ−テツド | アルファ―1―プロティナーゼ阻害剤と水溶性ポリマーとの共有結合した複合体の製造方法 |
JPS61155333A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-07-15 | ビーチャム・グループ・ピーエルシー | 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 |
EP0183503A2 (en) * | 1984-11-30 | 1986-06-04 | Beecham Group Plc | Conjugates of pharmaceutically useful proteins |
JPH06279318A (ja) * | 1984-11-30 | 1994-10-04 | Beecham Group Plc | 水溶性重合体含有試薬 |
JPS61176532A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-08 | Green Cross Corp:The | プラスミノ−ゲンアクチベ−タ−前駆体の安定化方法 |
JPH0479326B2 (ja) * | 1985-01-30 | 1992-12-15 | Green Cross Corp | |
JPH0610139B2 (ja) * | 1986-05-15 | 1994-02-09 | エモリ ユニバーシティ | 繊維素溶解性合成物混合物及び血管内の血餅溶解用薬剤 |
JPH02275900A (ja) * | 1989-01-24 | 1990-11-09 | Denki Kagaku Kogyo Kk | コロニー刺激因子―ゼラチン結合体 |
WO1995023165A1 (fr) * | 1994-02-23 | 1995-08-31 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Accelerateur de croissance des thrombocytes |
US7592311B2 (en) | 1994-02-23 | 2009-09-22 | Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd. | Platelet production promoting agent |
JP2003342193A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | 注射用製剤 |
JP4610154B2 (ja) * | 2002-05-30 | 2011-01-12 | 大塚製薬株式会社 | 注射用製剤 |
JP2007538048A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-27 | アレス トレーディング ソシエテ アノニム | ヒドロゲル・インターフェロン製剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0463053B2 (ja) | 1992-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4609546A (en) | Long-acting composition | |
EA014103B1 (ru) | Конъюгат, включающий белок и полимер или его производное (варианты), способ его получения, применение конъюгата и содержащая его фармацевтическая композиция | |
EA010501B1 (ru) | Конъюгаты гидроксиалкилкрахмала и белка, полученные восстановительным аминированием | |
CN101965200B (zh) | 缀合的因子ⅷ分子 | |
EP0187547B1 (en) | Synthetic polymeric drugs | |
JP7054407B2 (ja) | オキシム連結のための求核触媒 | |
KR100203824B1 (ko) | 거핵구 성장 및 분화를 자극하기 위한 조성물 및방법 | |
JP7304402B2 (ja) | オキシム連結のための求核触媒 | |
JPS6289630A (ja) | ヘモグロビン―ポリオキシアルキレン結合体 | |
EA018222B1 (ru) | Производные гидроксиалкилкрахмала и способ их получения | |
SG178141A1 (en) | Blood coagulation protein conjugates | |
CN100431604C (zh) | 用于瞬时性治疗的具有短半衰期的c1抑制剂 | |
EP3093029A1 (en) | Blood coagulation protein conjugates | |
JPS5959629A (ja) | 効力持続性組成物 | |
JPS6322026A (ja) | 医薬組成物 | |
JPH02108624A (ja) | 抗hiv作用を有するヘパリンフラグメント及びフラクション | |
EP1365788B1 (en) | Thrombomodulin analogs for use in recovery of spinal cord injury | |
US20190240295A1 (en) | Factor viii with extended half-life and reduced ligand-binding properties | |
JPH0273022A (ja) | 組織プラスミノーゲン活性化因子を用いた薬学的製剤 | |
JPS58225025A (ja) | 効力持続性組成物 | |
JP2531661B2 (ja) | 酸素運搬剤 | |
Siekmann et al. | PEGylation of human coagulation factor VIII and other plasma proteins | |
JPH0421636A (ja) | 肝機能改善剤 | |
JPS611620A (ja) | ヘモグロビン類のメト化防止剤 | |
JPH11124340A (ja) | 血圧低下抑制剤 |