JPS5959440A - 複合バリヤ−膜 - Google Patents

複合バリヤ−膜

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JPS5959440A
JPS5959440A JP57169698A JP16969882A JPS5959440A JP S5959440 A JPS5959440 A JP S5959440A JP 57169698 A JP57169698 A JP 57169698A JP 16969882 A JP16969882 A JP 16969882A JP S5959440 A JPS5959440 A JP S5959440A
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JP
Japan
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film
fluorine
copolymer
composite
curing
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JP57169698A
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JPH0160415B2 (ja
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山辺 正顕
桧垣 宏道
宮崎 信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBUNSHI OYO GIJUTSU KENKYUSHO
KOUBUNSHI OUYOU GIJUTSU KENKIYUU KUMIAI
Original Assignee
KOBUNSHI OYO GIJUTSU KENKYUSHO
KOUBUNSHI OUYOU GIJUTSU KENKIYUU KUMIAI
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  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 さらに詳しくはエチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物
フイルム上に特定の含フッ素共重合体の硬化塗膜を設け
てなる耐候性に優ノ1−だ複合バリャー膜に関するもの
である。
エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物フイルムはガス
バリヤ−性に優れ、食品包装料等の用途で広く実用に供
ぜられてきている。しかしながら該フィルムは耐候性に
難があり、気球、空気膜41ケ造物のごとき屋外用途に
おける膜材としての適用(は不可能であった。
本発明者らは上記問題点の認識のもとに鋭意研究を重ね
た結果、該フィルム上に特定の含フツ素共重合体の硬化
塗膜を設けることにより、耐候性が著るしく改善され、
屋外用途にも適用可能な複合バリヤー膜が得らノするこ
とを見出した。
かくして、本発明は上記知見rtc基づいて完成された
ものであり、エチレンー酢酸ビニル共正合体ケン化物フ
イルム上に、テトラフルオロエチレンおよびアルキルビ
ニルエーテルに基つく栄位を主成分としさらに反応部位
を与える単量体に基づく単位を20モルチ以下の割合で
含有する含フツ素共重合体の硬化塗膜を設けてなること
を%徴とする複合バリヤー膜を新規に提供するものであ
る。
本発明において、エチレンー酢酸ビニル共X「合体ケン
化物フィルムとしては、エチレン/酢酸ビニルの共重合
組成あるいυケン化度等の異なる種々のものが使用可能
であるが、ガスバリヤ−性の点から酢酸ビニル含聞“が
1ヒ較的高くかつケン化度の高いものがIT斗しく採用
可能であ/)。該フィルムの膜厚は用途に応じて適宜選
定さオフるが、通常5〜100μm、好捷しくυ、〔1
0〜60μ?nの範囲が採用される1、 本発明においては、゛上記フィルム十にテトラフルオロ
エチレンおよびアルキルビニルエーテルに基づ<−rc
位を生成分としさらに反応部位を力える単量体に基つく
単位を20モル係以下の割合で含有する含フッ紫共重合
体の硬化塗膜を設けることが重要である。かかる塗膜は
耐候性のみならず可撓性にも優れ、耐久性に富んた複合
膜を力えるものである。
ここで含フツ素共重合体中のテ)・ラフルオロエチレン
およびアルキルビニルエーテルに基つく単位の含有割合
としてrat: 、耐候性、溶解性。
可撓性等の観点から、70:3レベ0ニア0程度の範囲
が好壕しく採用可能である。4ftしいアルキルビニル
ニーデル成分としてに1、力、重合特性およOJ塗膜物
性の観点かC)、炭素数2〜8程度の直鎖状1分岐状も
しくは環状のアルキル基を含不−するものが例示され、
該成分目2神以上のアルキルビニルエーテルに基つく単
位を含んでいてもよい。かかる共重合体において反応部
位を俸える共単用体としては、ヒドロキシアルキルビニ
ルニーデルあるいUグリンジルビニルエーデルのごとき
官能基含有ビニルエーテル類が共重合l特性の而から好
1しく採用用能である。
共重合体中の反応部位を力える共−中佐1体に暴づ<r
)すjの含有割合は20モルチ以下、好」シ<Cj1〜
15モル係程度である。該割合が小さすぎる場合にし」
硬化が不十分となり、また犬き1ぎる場合にに1.塗膜
の可撓性が損われるなどするのでいずi]も不都合でち
る。これらの必須ジ成分に加えて、他の共岸圀体1iC
基づく単位を例えば15モル係以下の割合で含有ゼしめ
て変性し六共重合体も使用可能であン〕。
上記のごとき共重合体は、所定割合の単量体混合物に重
合媒体の共有下あるいυj: 11共存下にとによって
製造uJ能である。
本発明において、含フツ素共重合体硬化塗膜の形成幻f
Φ々の方法で実施FiJ能であるが、操作性の面から、
有機溶剤に含フッ索具車体を溶解させた溶液に、該共重
合体の反応部位と反応性を有する多官能性化合物などの
硬化剤を該共重合体100重量部に対して肌1〜100
重量部程度、好ましくは0.5〜50M量部程度の割合
で含有せしめて塗料組成物を調製し、該組成物を前記フ
ィルム上に種々の方法で塗布し、溶剤の揮散卦よび塗膜
の硬化を行わしめる方法が好凍しく採用可能である。該
組成物には適宜硬化助剤もしくU硬化触媒を配合すると
々ができる。
かかる方法による場合、反応部位が水酸基である含フツ
素重合体に対しては、組成物を常温硬化型とする場合に
は、多価インシアナートあるいはチタンアルコキシドが
硬化剤とじて好ましく採用ijl能である。才だ該組成
物を加熱硬化型と−する場合にC」、通常の熱硬化アク
IJ )し塗料に用いら11ているがごときメラミン硬
化剤、尿素樹脂硬化剤、多塩基酸硬化剤等が硬化剤とし
て有効である。ここで、メラミン硬化剤としてシま、メ
チル化メラミン、メチル化メラミン、エポキシ俊性メラ
ミン等が例示さ11、用途Qこ応U:て0〜6の各11
11変性四のものが使用i1能であり、自己縮合度も適
宜選ぶことができる。尿素イ01脂−一シては、メチル
化尿素、ブチル化尿素くワが例示される。寸だ多塩基酸
硬化剤としては、長鎖脂肪族多筒カルボン酸類、芳香族
多価力Aボン酸類あるいはその無水物、ブロック多価イ
ノ7アナート類等が有用である。メラミンあるいtJ尿
素系硬化剤の使用にあたってd1酸性触媒の添加によ−
って硬化を促進するこ吉もできる、他の例として、含フ
ツ素重合体の反応部位/バエホ・ヤシ基である場合には
、アミン類、カルホン酸傾、フェノール類、アルコール
類噌が硬化剤として有効てあり、この場合、多ヒトIJ
キシ化合物!l″rに非芳香族ジオールが硬化助剤とし
て有用である。
かくして得られる含フツ素共重合体の硬化塗膜の厚みと
し7ては通常5〜60μm好t L−< 1d10〜3
0μmの範囲から適宜選定される。
本発明においては、上記硬化塗膜中に紫外線吸収剤1着
色剤、撥水性例寿成多〕等の種々の成分を添加し、耐久
性、美観、撥水性勢の種々の乍r[1:を改善すること
も可能である。寸だ、該塗層面とは反対(1110面に
繊維相をfJ(層するなどして機械的強度を増大ざぜて
使用−することも勿論可能である。
本発明の接合バリヤー膜は耐候性に優れているとともに
、前記フィルムと硬化塗膜とが接着剤を介さすとも強周
に接合されるために軽量性の面でも有利であり、気球、
空気膜構造物などの屋外用膜材として極めて有用である
つぎに実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 テトラフルオロエチレン、エチルヒニルエーテルおよび
ヒドロキンブチルヒニルエーデルに基づく単(t7をそ
れぞれ50モル係、40モル%および10モル係の割合
で含有する含フツ素共重合体を使用し、以下の塗料組成
物を調製し/こ。
含フツ素共重合体       100重量部インシア
プーート系硬化剤 (住友バイエルウレタン製:テイスモジュールJ1o距
損部ジブチルチンシラウリレート  0.0031(畢
、’NII混合溶剤      200重作部 ただシ2、混合溶剤はメチルインブチルクーl・ン。
キンレン、酢酸エチルおよび酢酸セロソルブを重量比で
1:1:1:0.5の割合で混合したものである。
土で得られた塗料組成物を市販のエチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物フィルム(厚さ15μm ;クラレ製
: EVAL、 −F )上に、乾燥膜厚が20μmK
なるようにスプレー塗装し、室温で7日間放置して、塗
膜を硬化せしめ、硬化塗膜を有する複合バリヤー膜を得
た。
かくして得らil、た複合バリヤー膜は、1球径%″、
荷15001i’、落丁高さ50L:rnのデュポン衝
撃試験においても損傷を生じない密着性をイ1し、優ハ
たガスバリヤ−性を示シフ、シかもテユー−リーイクル
ウエツーメータに、Lノ、4Qυ時間の促進耐候試験後
においても、なお初期値の90係および40茅に相当す
る引張強度および伸度を保持するものであった。
こhに対し−C′、上記の硬化塗膜を設けない中独のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルムにおいて
は、同様のデューザイクルウ1ザーメータによる促進耐
候試験に際し、100時間の試験でフィルムの引張強度
および伸度かほぼ0に低下した。
実施例2 テトラフルオロエチレン、ンク[jヘキンルビニルエー
テル、インブチルビニルニーデルおよびヒドロギシブチ
ルビニルエーテルに基づく単位をそれぞれ50モルチ、
25モル係、20モル係および5モルチの割合で含有す
る含フツ素共重合体を使用し、以下の塗料組成物を調時
した。
含フツ素共重合体       100重量部酸化チタ
ン(石片産業製: CR−913)   50  n混
合溶剤           150  #メラミン樹
脂(三井東圧製−−リイメル325’+   8 7同
硬化触媒 (三井東圧製:キャタリスl−6000)  0.05
  rr4お混合溶剤にキンL・ン、ブタノール、エチ
ルセr]ンルブおよび高沸点芳香族系溶剤(東燃製:ノ
ルベソソ” 15 D ) ’z 重、E 比で1:1
:1;5の割合で混合したものである。
」二記塗料組成物を実施例1と同様のフィルム上にロー
ルコータ−にて乾燥膜厚が20μ7フ+になるように塗
布し、120CX40分の焼付硬化を1Jつだ。
かくして得られた複合バリヤー膜のデューザイクルウエ
ザーメータによる400時間の促進耐候試験後の引張強
度および伸度の保持率l」ともに100チであった。ま
た、該複合膜はo ’r折曲げを10回繰返してもクラ
ックの発生等の損傷を認めなかった。
実施例3 テトラフルオロエチレン、シクロヘキシルビニルニーデ
ル、グリシジルビニルエーテルおよびエチルビニルエー
テルに基つ<−rp位をそれぞi+−50モル係、25
モル係、8士ルダおよび17モル係の割合で含有する含
フッ索具用合体を使用(7、以下の塗料組成物を調製し
た。
含フツ素共重合体       100重叶部間合溶媒
           150〃無水トリメリット酸 
       12 〃紫外線吸収剤 (共同薬品製:Viosorb−130)   To 
 )7+−リエチルペンジルアンモニウムクロ’J)’
iff上記組成物を用い、焼付は榮イ′1を100℃×
2時間とする以外は実施例2と同様にして捨合膜を得た
力・くして得られた複合膜V↓、デューザイクルウエザ
ーメータによる200時間の促進耐候試験後に、初期値
の85%および50係に相当する引張強度および伸度を
壱するものであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム上に、
    テトラフルオロエチレンおよO・アルキルビニルエーテ
    ルに基つく単位を主成分としさらに反応部位を与える単
    量体に基づく単位を20モルチ以下の割合で含有する含
    フツ素共重合体の硬化塗膜を設けてなることを特徴とす
    る複合バリヤー膜。
JP57169698A 1982-09-30 1982-09-30 複合バリヤ−膜 Granted JPS5959440A (ja)

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JPH0160415B2 JPH0160415B2 (ja) 1989-12-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111734A (ja) * 1985-11-08 1987-05-22 大日本印刷株式会社 バル−ン形成用複合フイルム
JPS63145629U (ja) * 1987-03-18 1988-09-26
JP2010214958A (ja) * 2001-10-03 2010-09-30 Three M Innovative Properties Co フルオロエラストマー層およびバリヤー層を含む多層製品、および当該製品の製造方法

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