JPS59572Y2 - 車輌用計器における積算計 - Google Patents
車輌用計器における積算計Info
- Publication number
- JPS59572Y2 JPS59572Y2 JP10597878U JP10597878U JPS59572Y2 JP S59572 Y2 JPS59572 Y2 JP S59572Y2 JP 10597878 U JP10597878 U JP 10597878U JP 10597878 U JP10597878 U JP 10597878U JP S59572 Y2 JPS59572 Y2 JP S59572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- side wall
- character
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌の速度計に装備される積算計の回転駆動伝
達装置に関するもので、特に回転動力を確実にして伝達
すると・もに組立を容易にすることを目的とするもので
゛ある。
達装置に関するもので、特に回転動力を確実にして伝達
すると・もに組立を容易にすることを目的とするもので
゛ある。
一般にこの種の積算計にあっては計器フレーム内におい
て車輛の回転駆動源から横軸、縦軸へと回転を分岐伝達
し、さらにアイドルギヤを中継して文字車を下位桁から
上位桁へと順次回転駆動して車輌の走行距離を表示する
ように構成している。
て車輛の回転駆動源から横軸、縦軸へと回転を分岐伝達
し、さらにアイドルギヤを中継して文字車を下位桁から
上位桁へと順次回転駆動して車輌の走行距離を表示する
ように構成している。
ところで、小型化した速度計に上記積算計およびその回
転駆動伝達装置を組み付ける場合、速度計機構と・もに
上記伝達機構を組み付けなければならず組付スペースが
狭くなり、組立が非常に厄介となった。
転駆動伝達装置を組み付ける場合、速度計機構と・もに
上記伝達機構を組み付けなければならず組付スペースが
狭くなり、組立が非常に厄介となった。
本考案は計器フレームの表裏面を有効的に活用して上記
回転の伝達経路を引き廻して形成することにより未熟練
者でも容易に且つ簡単に組み付は可能に構成するもので
ある。
回転の伝達経路を引き廻して形成することにより未熟練
者でも容易に且つ簡単に組み付は可能に構成するもので
ある。
以下添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳述する。
図において、コ字状フレーム１の底面からは車輌の回転
駆動源にたとへばフレキシブルワイヤを中継して回転が
伝達される軸２が軸受３に軸支して突設しており、軸２
は周知の速度計機構４に連結するようになっている。
駆動源にたとへばフレキシブルワイヤを中継して回転が
伝達される軸２が軸受３に軸支して突設しており、軸２
は周知の速度計機構４に連結するようになっている。
また軸２には横軸５が噛合しており、該横軸５の一端は
フレーム１の一方の側壁ＩＡからさらに外方へ突出して
配設されると・もにその側壁ＩＡにその一端側が支承保
持され、他端はフレーム１の他方の側壁１Ｂに支承保持
されている。
フレーム１の一方の側壁ＩＡからさらに外方へ突出して
配設されると・もにその側壁ＩＡにその一端側が支承保
持され、他端はフレーム１の他方の側壁１Ｂに支承保持
されている。
またフレーム１には底面側から連続して側壁１Ａの外方
に向かって軸支部ＩＣが突出形成されると・もにフレー
ム１の両側壁ＩＡ、ＩＢとの間に地板６が架設されてお
り、上記側壁１Ａがら突出された横軸５の一端側と縦軸
７とが噛合されて、該縦軸７は上記地板６と上記フレー
ム１の軸支部ＩＣとに各軸支されている。
に向かって軸支部ＩＣが突出形成されると・もにフレー
ム１の両側壁ＩＡ、ＩＢとの間に地板６が架設されてお
り、上記側壁１Ａがら突出された横軸５の一端側と縦軸
７とが噛合されて、該縦軸７は上記地板６と上記フレー
ム１の軸支部ＩＣとに各軸支されている。
そして縦軸７にはフレーム１の側壁ＩＡに回動自在に支
承したアイドルギヤ８が噛合形成されている。
承したアイドルギヤ８が噛合形成されている。
また各文字車９とその最下位桁文字車９に隣接する文字
歯車１０とが文字軸シャフト１１に回動自在に貫通され
、上記各文字車９および文字歯車１０の両端側にはブツ
シュ１２を文字車シャフト１１に圧入形成して上記文字
車シャフト１１上に各文字車９および文字歯車１０の横
移動を規整保持している。
歯車１０とが文字軸シャフト１１に回動自在に貫通され
、上記各文字車９および文字歯車１０の両端側にはブツ
シュ１２を文字車シャフト１１に圧入形成して上記文字
車シャフト１１上に各文字車９および文字歯車１０の横
移動を規整保持している。
しかして上記文字歯車１０はギヤ１３とそのギヤ１３と
連続して形成された筒体１４およびその筒体１４とさら
に連続して形成された径大部分１５とを一体的に備え、
さらに径大部分１５の周面には係合部１６が突出形成さ
れており、上記最下位桁の文字車９と上記保合部１６と
ぎ常時係合保持されている。
連続して形成された筒体１４およびその筒体１４とさら
に連続して形成された径大部分１５とを一体的に備え、
さらに径大部分１５の周面には係合部１６が突出形成さ
れており、上記最下位桁の文字車９と上記保合部１６と
ぎ常時係合保持されている。
またフレーム１の側壁１Ａに孔部１７が形成され、該孔
部１７には上記文字車シャフト１１に貫挿された文字歯
車１０を回動自在に挿入している。
部１７には上記文字車シャフト１１に貫挿された文字歯
車１０を回動自在に挿入している。
上記構成において、フレーム１の底面側がら側端１Ａの
外方に軸支部１Ｃを突き出し形成し、フレーム１の両側
壁ＩＡ、ＩＢとの間に架設した地板６により、側壁１Ａ
の外方側で縦軸７を上記地板６と軸支部１Ｃとに各軸支
することができ、さらに上記縦軸７と噛合するアイドル
ギヤ８を側壁ＩＡの外壁面に形成することができ、計器
のフレーム１内に構成された速度計機構４と隔てた位置
、すなわち計器側壁ＩＡの外部側で上記縦軸７とアイド
ルギヤ８とを上記速度計機構４に触れることなく簡単に
組み付けることができるものであり、積算計の回転伝達
装置の組立の際に生じた速度計機構４の接触若しくは変
形による速度計機構４の組み付は位置の変動を未然に防
ぐことができ指示特性を狂わすこともなくなった。
外方に軸支部１Ｃを突き出し形成し、フレーム１の両側
壁ＩＡ、ＩＢとの間に架設した地板６により、側壁１Ａ
の外方側で縦軸７を上記地板６と軸支部１Ｃとに各軸支
することができ、さらに上記縦軸７と噛合するアイドル
ギヤ８を側壁ＩＡの外壁面に形成することができ、計器
のフレーム１内に構成された速度計機構４と隔てた位置
、すなわち計器側壁ＩＡの外部側で上記縦軸７とアイド
ルギヤ８とを上記速度計機構４に触れることなく簡単に
組み付けることができるものであり、積算計の回転伝達
装置の組立の際に生じた速度計機構４の接触若しくは変
形による速度計機構４の組み付は位置の変動を未然に防
ぐことができ指示特性を狂わすこともなくなった。
従って回転駆動源から回転、すなわち軸２の回転をフレ
ーム１の両側壁ＩＡ、ＩＢに回動自在に支承した横軸５
に分岐伝達し、上記横軸５の一部が側壁１Ｂから外方に
突き出し形成された噛合箇所と側壁１Ａの外側に位置し
た上記縦軸７へ駆動伝達され、さらに上記アイドルギヤ
８へと回転駆動経路を構成することができる。
ーム１の両側壁ＩＡ、ＩＢに回動自在に支承した横軸５
に分岐伝達し、上記横軸５の一部が側壁１Ｂから外方に
突き出し形成された噛合箇所と側壁１Ａの外側に位置し
た上記縦軸７へ駆動伝達され、さらに上記アイドルギヤ
８へと回転駆動経路を構成することができる。
また文字車シャフト１１に各文字車９と文字歯車１０と
を回動自在に貫挿保持した積算計機構は、コ字状フレー
ム１の側壁１Ａに形成された孔部１７に上記文字歯車１
０に形成されたギヤ１３を計器内部側から上記側壁ＩＡ
の外方に向がって差し込み、さらに筒体１４を孔部１７
に挿入して筒体１４と連続しあ形成された径大部分１６
の壁面が側壁１Ａに当接するまで挿入する。
を回動自在に貫挿保持した積算計機構は、コ字状フレー
ム１の側壁１Ａに形成された孔部１７に上記文字歯車１
０に形成されたギヤ１３を計器内部側から上記側壁ＩＡ
の外方に向がって差し込み、さらに筒体１４を孔部１７
に挿入して筒体１４と連続しあ形成された径大部分１６
の壁面が側壁１Ａに当接するまで挿入する。
このとき、側壁ＩＡに挿通された文字歯車１０のギヤ１
３は上記側壁１Ａの外壁面位置より突き出されて形成さ
れ、上記ギヤ１３と側壁ＩＡの外壁面に回動自在に支承
されたアイドルギヤ８とが噛合状態に配設される。
３は上記側壁１Ａの外壁面位置より突き出されて形成さ
れ、上記ギヤ１３と側壁ＩＡの外壁面に回動自在に支承
されたアイドルギヤ８とが噛合状態に配設される。
次に上記文字車シャフト１１をフレーム１の側壁１Ａに
Ｅリング若しくは加締めにより係止することにより積算
機構の組立が完了する。
Ｅリング若しくは加締めにより係止することにより積算
機構の組立が完了する。
従って、一方の側壁ＩＡの孔部１７に文字歯車１０の筒
体１４を回動自在に挿入して文字歯車１０のギヤ１３を
アイドルギヤ８と噛合形成し、文字車シャフト１１の片
側だけを計器フレーム１の他方の側壁１Ｂに係止するこ
とにより積算機構すなわち各文字車９および文字歯車１
０を計器フレーム１に簡単に且つ確実に固定することが
できると・もに縦軸７およびアイドルギヤ８による外壁
側での回転伝達を上記文字歯車１０により側壁１Ａの外
部側から内部側へと回転動力を直接伝達することができ
、極めて制限されたフレーム１の壁面を有効に利用する
ことが可能となり、計器のフレーム１の内部側に構成す
る部品点数を極力少なく配設することができて積算機構
の取り付はスペースを売文満足することができる。
体１４を回動自在に挿入して文字歯車１０のギヤ１３を
アイドルギヤ８と噛合形成し、文字車シャフト１１の片
側だけを計器フレーム１の他方の側壁１Ｂに係止するこ
とにより積算機構すなわち各文字車９および文字歯車１
０を計器フレーム１に簡単に且つ確実に固定することが
できると・もに縦軸７およびアイドルギヤ８による外壁
側での回転伝達を上記文字歯車１０により側壁１Ａの外
部側から内部側へと回転動力を直接伝達することができ
、極めて制限されたフレーム１の壁面を有効に利用する
ことが可能となり、計器のフレーム１の内部側に構成す
る部品点数を極力少なく配設することができて積算機構
の取り付はスペースを売文満足することができる。
なお、上記実施例においては、最下位桁の文字車９と文
字歯車１０とを個別に形成したが、上記最下位桁の文字
車９と文字歯車１０とを一体に形戊しても同様の作用効
果が得られるものである。
字歯車１０とを個別に形成したが、上記最下位桁の文字
車９と文字歯車１０とを一体に形戊しても同様の作用効
果が得られるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図の側面図、第３図は第１図、第２図Ｃ要部の拡大断面
図である。
図の側面図、第３図は第１図、第２図Ｃ要部の拡大断面
図である。
Claims (2)
- （１）計器のコ字状フレームの底面側に回転駆動源から
伝達される軸を軸支し、該軸は速度計機構に連絡するよ
うに形成されると・もにその軸の回転を順次分岐伝達し
て積算計機構へと回転駆動するように形成したものであ
って、上記コ字状フレームの一方の側壁に孔部を形成す
ると・もにフレームの底面側から上記一方の側壁の外方
に向かって上記フレームと一体に軸支部を突出形成し、
さらにフレームの両側壁の開口側に地板を架設し、上記
軸と噛合する横軸の一端を上記一方の側壁外面から外方
へ突き出して配設するとともにその側壁にその一端側を
支承保持し、他端はフレームの他方の側壁に支承保持し
、上記横軸の一端側と噛合する縦軸を一方の側壁の外壁
面側にして上記地板とフレームの軸支部とにより各軸支
し、上記一方の側壁の外壁面に回動自在に支承したアイ
ドルギヤと上記縦軸とを噛合形成し、各文字車とその最
下位桁側に位置した文字歯車とを文字車シャフトに回動
自在に貫挿して上記積算計機構を形成し、上記文字歯車
は上記アイドルギヤと噛合するギヤとそのギヤと連続し
て筒体が形成されると・もに上記筒体と連続してさらに
上記最下位桁の文字と連繋する径大部分を形成してなり
、上記一方の側壁に形成された孔部に上記積算計機構に
形成された文字歯車の筒体を挿入して径大部分の壁面と
一方の側壁とを当接状態に配置すると同時に上記アイド
ルギヤと上記文字歯車のギヤとが噛合形成され、他方の
側壁に上記積算計機構を構成する文字車シャフトを係止
したことを特徴とする車輌用計器における積算計。 - （２）上記文字歯車と上記最下位桁の文字車を一体に形
成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
記載の車輌用計器における積算計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10597878U JPS59572Y2 (ja) | 1978-08-01 | 1978-08-01 | 車輌用計器における積算計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10597878U JPS59572Y2 (ja) | 1978-08-01 | 1978-08-01 | 車輌用計器における積算計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522677U JPS5522677U (ja) | 1980-02-14 |
| JPS59572Y2 true JPS59572Y2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=29048734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10597878U Expired JPS59572Y2 (ja) | 1978-08-01 | 1978-08-01 | 車輌用計器における積算計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59572Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716145U (ja) * | 1980-06-25 | 1982-01-27 | ||
| JPS6230766Y2 (ja) * | 1980-09-02 | 1987-08-07 | ||
| JPS57127447U (ja) * | 1981-02-02 | 1982-08-09 |
-
1978
- 1978-08-01 JP JP10597878U patent/JPS59572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5522677U (ja) | 1980-02-14 |
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