JPS6037678Y2 - 読出装置 - Google Patents

読出装置

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Publication number
JPS6037678Y2
JPS6037678Y2 JP4501277U JP4501277U JPS6037678Y2 JP S6037678 Y2 JPS6037678 Y2 JP S6037678Y2 JP 4501277 U JP4501277 U JP 4501277U JP 4501277 U JP4501277 U JP 4501277U JP S6037678 Y2 JPS6037678 Y2 JP S6037678Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wheel
character
contact
main shaft
character wheel
Prior art date
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Expired
Application number
JP4501277U
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English (en)
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JPS53139856U (ja
Inventor
元 小野田
寛二 鈴木
Original Assignee
株式会社金門製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社金門製作所 filed Critical 株式会社金門製作所
Priority to JP4501277U priority Critical patent/JPS6037678Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水道、ガス等の計量を遠隔地かつ或は集中的
に行なう計量器の読出装置に関する。
水道、ガス等の積算流量計において、その計量指示を遠
隔地或は集中的に行なうために、計量器本体に読出装置
を設けたものが知られている。
この種の読出装置において文字車を用いたものは、各文
字車の一側にプリント基板を配設し、このプリント基板
に0〜9に相当する数値接点面とと共通接点面を設け、
かつ文字車に上記数値接点面と共通接点面とに独立して
接触する接片を設けて電気的に読出すようになっている
しかしながら、上記接片は接点面に圧縮させるために弾
性を持たせる必要がある。
そこで、この接片を板ばねによって形成しているが、ば
ね加工が非常に難かしく、焼入れ後にばねの向きが不安
定になりやすいため製作が面倒で、多くの工数がかかる
また、各文字車間にプリント基板を介在させると、文字
車相互の間隔も広くなり読出装置が大形化するとともに
プリント基板によってレアウトが制限されるという事情
がある。
この考案は上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、文字車を回転自在に軸支する主軸に
、O〜9に相当する数値表示線を設けるとともに各文字
車に上記数値表示線のいずれか一つと接触する接片を設
け、従来のように文字車間にプリント基板を設けること
なく簡単な構造で表示された数値を読出すことができる
読出装置を提供しようとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。
図中1は計量器すなわち積算流量計で、これは羽根車2
と連動する積算機構3および積算量を指示する指示機構
4とから構成されている。
また、指示機構4の中央部には軸受5に装置された主動
永久磁石6が設けられているとともにこの上部は透明ガ
ラス7によって覆われている。
さらに、この透明ガラス7の中央部すなわち上記主動永
久磁石6と対向部には通孔8が穿設され、この通孔8は
凹所9aを有する隔壁体9によって閉塞されている。
このように構成された計量器1の上部には後述する読出
装置10が着脱可能に装着されている。
すなわち、11は読出装置の本体で、これは台座12と
この台座12に着脱可能に取着される外ケース13とか
ら構成されている。
この台座12の下部には上記隔壁体9の凹所9aに挿入
される凸部12aが形成され、台座12の上部に凹陥部
12bを形成している。
また、この台座12の上部には複数本の支柱14・・・
によって支持枠15が取付けられている。
そして、この支持枠15には下端部に上記凹陥部12b
内に収納される従動永久磁石16を取着した伝動軸17
が回転自在に軸支されている。
この伝動軸17には歯車18が設けられ、この歯車18
は複数の伝動歯車19・・・を介してウオーム20を有
したウオーム軸21に伝動している。
さらに、上記支持枠15には両端部が側壁に固定された
主軸22が架設されている。
この主軸22は小径部22aと大径部22bとから形成
されていて、この小径部22aには上記ウオーム20と
噛合するウオームホイール23が回転自在に嵌合されて
いる。
さらに、このウオームホイール23の隔測に位置する小
径部22aには板ばね24aと圧接するカム車24が回
転自在に嵌合され、これは上記ウオームホイール23と
係合し一体的に回転するようになっている。
一方、主軸22の大径部22bは絶縁被膜25によって
覆われているとともにこの絶縁被膜25には軸方向に沿
って延長する帯状の数値表示線26・・・が互いに離間
して設けられ、これは0〜9に対応するように10本で
形成されている。
そして、この主軸22の大径部22bの端部にはプリン
ト板27が固着されていて、この板面には上記数値表示
線26・・・と接続するようにプリント配線されている
また、主軸22の大径部22bには複数個の文字車28
・・・が回転自在に嵌合されていて、これら文字車28
・・・間には桁送り車29・・・が掛合している。
そして、上記文字車28は内輪30とこの外側に嵌着さ
れ外周面に0〜9までの表示文字31aを印字した外輪
31とから形成されていて、この内輪30には導電性リ
ング32およびこの内面に突出された接片33が設けら
れている。
したがって、これら各文字車28・・・の接片33は上
記主軸22の数値表示線26・・・のいずれか1つと接
触している。
さらに、この文字車群34の隔測には支持枠15に対し
て固定された基板35が設けられ、この基板35には各
文字車28・・・の導電性リング32に摺接する刷子3
6・・・が突設されている。
そして、これら刷子36・・・と上記プリント板27と
をそれぞれ受信器(図示しない)に電気的に接続され、
各文字車28・・・に表示された数字を読出すようにな
っている。
しかして、流体によって羽根車2が回転すると、積算機
構3を介して軸受5に装置された主動永久磁石6が回転
し、この回転力は主動永久磁石6と対向する従動永久磁
石16に伝達する。
したがって、伝動軸17は回転し、歯車18、伝動歯車
19・・・およびウオーム軸21を介してウオーム20
が回転する。
ウオーム20が回転するとこれと噛合しているウオーム
ホイール23は回転しカム車24も一体的に回転する。
このとき、カム車24には板ばね24aが圧接して設け
られているから、カム車24の回転に伴って板ばね24
aは蓄勢され、1回転に到達したときに板ばね24aが
カム車24の谷部へ落ち込みその復元力によって瞬間的
に回動する。
したがって、このカム車24の回動は桁送り車29を介
して文字車28に伝動腰文字車28は1ピツチ回動する
すなわち、カム車24の連続回転は桁送り車29によっ
て間歇回転に変換され、文字車28は1ピツチづつ間歇
的に回転することになる。
このようにして、文字車28・・・が順次間歇回転する
と、これら文字車28・・・の接片29は数値表示線2
6・・・のじずれか1本に接触しているとともに各文字
車28・・・の導電性リング32・・・に刷子36・・
・が摺接しているため、各文字車28・・・に表示され
た数字は受信器に送信されることになる。
なお、上記一実施例においてカム車24に板ばね24a
を圧接し、板ばね24aがカム車24の谷部へ落ち込み
、その復元力によって瞬間的に回動させて文字車28を
1ピツチづつ間歇的に回転させるようにしているため、
逆転止めのストッパが不必要となり、従来のスプリング
やゼンマイを巻込む方式に比べ構造的に簡単である。
また、従来の単なるカウンタはスプリングによって支持
腰文字車を独立して回動させるようになっているが、接
点を有するものはプリント基板が邪魔になって文字車を
回動できないが、この考案においては、各文字車の接点
から主軸を介して取出すことができるので、各文字車を
独立して回動することが容易で、高位桁の接触抵抗や数
値合せが容易である。
この考案は以上説明したように、文字車を回転自在に軸
支する主軸に、0〜9に相当する数値表示線を設けると
ともに各文字車に上記数値表示線のいずれか一つと接触
する接片および刷子と摺接する導電性リングを設けたか
ら、各文字車に表示された数字を確実に読出すことがで
きる。
しかも、構造上においては次のような効果を奏する。
(a) 文字車を支持する主軸に0〜9に相当する数
値表示線を設けたから、文字車相互間にプリント基板を
設置する必要がなく構造が簡素化し、文字車相互間隔を
狭めることができ、小形化が図れる。
(b) 文字車の内輪に導電性リングおよび接点を設
けたから、接触部に塵埃等が侵入して接触不足を起すこ
ともなく、また、接片の加工も容易で組立も簡単である
(C) 文字車の間歇回転時における抵抗が少なく、
円滑かつ確実な動作が得られ、耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は読出
装置の縦断側面図、第2図は要部を拡大した側面図、第
3図は主軸、文字車の分解斜視図、第4図は文字車の縦
断面図である。 11・・・・・・本体、22・・・・・・主軸、26・
・・・・・数値表示線、28・・・・・・文字車、32
・・・・・・導電性リング、33・・・・・・接片、3
4・・・・・・文字車群、36・・・・・・刷子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と、この本体に軸支された主軸と、この主軸の外周
    壁にその軸方向に沿って設けられた0〜9に相当する複
    数本の数値表示線と、同じく主軸に回転自在に嵌合され
    内面に上記数値表示線のいずれか1つと接触する接片を
    有する導電性リングを備えた文字車群と、これら各文字
    車の導電性リングと摺接し桁を示す刷子とを備え各文字
    車に表示された数字を読出すようにしたことを特徴とす
    る読出装置。
JP4501277U 1977-04-11 1977-04-11 読出装置 Expired JPS6037678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4501277U JPS6037678Y2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 読出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4501277U JPS6037678Y2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 読出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53139856U JPS53139856U (ja) 1978-11-06
JPS6037678Y2 true JPS6037678Y2 (ja) 1985-11-09

Family

ID=28922442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4501277U Expired JPS6037678Y2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 読出装置

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Publication number Publication date
JPS53139856U (ja) 1978-11-06

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