JPS5956565A

JPS5956565A - 高強度包装用アルミニウム合金の製造法

Info

Publication number: JPS5956565A
Application number: JP14239482A
Authority: JP
Inventors: Takashi Inaba; 隆稲葉; Hideyoshi Usui; 碓井　栄喜; Yoshinobu Kitao; 北尾　吉延
Original assignee: Kobe Steel Ltd
Current assignee: Kobe Steel Ltd
Priority date: 1982-08-17
Filing date: 1982-08-17
Publication date: 1984-04-02
Also published as: JPS6058297B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、高強度包装用アルミニウム合金の製造法（こ
関゛する。

高強度包装ハ１アルミニウム合金の代表的なちのｉ二：
（ｔｌ　ｔｌ　４合金があり、これはビール缶及び炭酸
飲１１臼ｉ等の【１＋胴部（キャンボディ）相として使
用されている。この系の合金は、キャンボディ成形の際
のしこきＩＪｌｌ−１ヤ１に優れると（１う特長を有す
る力Ｃ１歳形１１、鴇こ１１発生か入％ｃ・（ｉＴ率か
高（・）場合、ル留１）１１い・及び成形時の４・！を
合とり）う問題を１１−シる。

本発明者等は、このような包装用アルミニウム合金につ
いて、薄肉化のために高強度化を図ると共に、成形時の
ｉｌ’発生の１氏ｉ代を［りするへく検、１１を屯ねた
結果、高強度化のための冷間圧延の加り率の増大による
４５°　方向１１の発生を抑えるｔこめにはＣａの添加
が有効であることを見出し、本発明を完成させた。

即ち、本発明は、Ｍｎ０８ｌ−・２％、ｈｑｐ、ｏ、＋
・２％、Ｃａ　００Ｏｌ　＝Ｏ，１５％を含むＡ１合金
を均質住処１１１、熱間圧延し、中間焼鈍した後、４０
％ｌ？Ｊ、　ｌの月Ｅ率で冷間圧延することを特徴とす
る高強度包装用アルミニウム合金の製造法である。

本発明に係る高強度包装用アルミニウム合金の製造法（
以下本発明に係る製造法ということがある。）について
以下９Ｙ細に説明する。

先づ、本発明に係る製造法において使用するアルミニウ
ム合金の含有成分、成分割合に−〕いて説明する。

Ｍｎはしごき加工性（含（１１表面の焼ｆ１ｊ外性）、
及び、強度を向−１ニさせる元素であり、含石甲が０．
１％未７−４ではこの効果は少なく、また、２％を越え
′（含有されると）＼ｌ−ｌ’ｃ−Ｍｎの巨大晶出物を
生し、しこき加１時の割れ（含ピンホール）やζ１１表
面のキスの原因となる。、Ｙって、Ｎ１（１含イ１１１
１は０．１・２んとする。

Ｎ１２：は強度を向１さ１↓る丸素であり、含イ１量が
０．１％未１：Ｉ：ｉでほこの効果（土少なく、また、
２％を越えて含有されるとしこき加−１性をｆｉｌｌ　
’ＪＦ　する池、強度か高くな１）過き′（、しごき加
上＋ｉｉ＋の絞り加Ｉ。

時に１１．すれる原因となる。よって、Ｍ８含有星は０
．１２％とする。

Ｃａは後述の′夫施例ｒ、ｉＹ述するように、１１５゜
ツノ向に発生する月を１・けるん素であり、含有量が（
１、０１％未Ｔ１シ１ではこの効果はなく、また、０．
１５％を越えて含有されても効果の向１はなく１：経済
である。よって、Ｃａ含有量は０．０１　□＝　（１，
１５％とする。

なお、１・述のアルミニウム合金においては、１゛ｅ１
％以１・、Ｓｉ０．５％以１・、ＣＬＩ　Ｏ，２５％の
含有はＨ’ｌ”Ｒされ、また、結晶粒微細化のために′
Ｉ゛１０．１％１：］、下、１１０．０１％の含有もＸ
「容される。

次１本発明し係る製造法にｔ５ける製造条件にっいて説
１りローる。

本発明に係る製造法＋二１；い゛乙均ｆｔ化処理、熱間
圧延、中間焼鈍は、通常のアルミニウム合金において行
なわれているものと同じでよく、特に厳密な条（′１は
ない。そし′（、その後に、４０％以１゜の以下率の冷
間）ｉ４延を行なう、二とによって、高強度のアルミニ
ウム合金かイ１１られるのである。１１１１　％、圧Ｆ
＋か４０％未渦の冷間圧延では高強度を１；トる、二と
かで外ない。

次に、本発明に係る高強度包装用アルミニラｌ、合金の
製造法の実施例を比較例と共に説＋ＩＪローる。

第１表に示す供試ヰ４’　Ｎ　Ｏｏｌ　−４に−Ｊ〜・
て′＋）ｊ塊を５！ｌ　（１”Ｃ，Ｘ　（’＋待時間均
質住処Ｊ１１１、熱間）１．延（イ１１厚み５　ｍ＋ｎ
　１．　）及び３６ｔｌ”ＣＸ２時間の中間焼鈍後、）
王Ｔ率６０％の冷間圧延を行ない、０．４．　ａｕｎｔ
の冷間圧延板を得た。

次に、５これらの冷間圧延板の敗誠的性質及び像絞１）
加１．にオドけるｌ（率の測定結果を第２表を二示す。

この第２表から知られる、Ｙう（二、本発明に係る製造
法のアルミニウム合金板は、強度、伸びの点で３　ｔ）
　０４合金と同等であって、高強度包装）１１アルミニ
ウム合金として充分な強度、延ヤ１゛をイ此てお１）、
さらに成形加工時のｌ（の発生についてみると、３ｔ１
０４合金【ニルべて本発明に係る製造法のアルミニウム
合金は低１ｆ率の１１安とされる・１％を割って３％弱
であＩ）低耳率化か達成さＪしている。

以１−１説明したように、本発明に係る高強度包装用ア
ルミニウム合金の製造法は１記の構成であるから、強度
、伸びに優れ、か−）、優れｔこ低ｒ（率を示す包装用
アルミニウム合金を得る、二とができるものである。

Claims

【特許請求の範囲】

Ｍｕ　Ｏ，ｌ−２％、Ｎｑｇ　＋１．１−２％、Ｃａ　
Ｏ，（１１−０，１’、）％衝合むＡ１合金を均質化処
理、熱間１−１−延し　ｌｌ１間焼鈍した後、４０％以
１６の圧下率で冷間）■、延゛することを特徴とする高
強度包装用アルミニウムルミニウ造法。