JPS5956560A - 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔 - Google Patents
電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔Info
- Publication number
- JPS5956560A JPS5956560A JP16714482A JP16714482A JPS5956560A JP S5956560 A JPS5956560 A JP S5956560A JP 16714482 A JP16714482 A JP 16714482A JP 16714482 A JP16714482 A JP 16714482A JP S5956560 A JPS5956560 A JP S5956560A
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- Japan
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- alloy foil
- aluminum alloy
- electrolytic capacitor
- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔
に関する。
に関する。
なお、この明細Ｊ１にひいて「％」はいずれもｒ ｊＴ
ｌ、 ｌｊｊ、’ ９６ Ｊを表わすものとする。
ｌ、 ｌｊｊ、’ ９６ Ｊを表わすものとする。
電Ｆｌ（、！コンデンサ用の電極として使用されるアル
ミニウム箔は、その実効表面積を拡大して単位体積当り
の静電容量を増大するため、一般に塩酸溶液、食塩溶液
等の溶液中でエツチング処理か施される。そこで、電解
コンデンサの性能の向」二をはかるためには、−１−記
箔相料として、エツチング処理により可及的人なる拡面
率か得られるものであることか要請される。この拡面率
はもちろんエツチング処理にも左右されるか、祠粕箔の
即成にも人きく左右され、その組成如何によっては箔の
溶解址か過多になり、所謂表面溶解を起こして著しい静
電容量の低Ｉパを招くことかある。
ミニウム箔は、その実効表面積を拡大して単位体積当り
の静電容量を増大するため、一般に塩酸溶液、食塩溶液
等の溶液中でエツチング処理か施される。そこで、電解
コンデンサの性能の向」二をはかるためには、−１−記
箔相料として、エツチング処理により可及的人なる拡面
率か得られるものであることか要請される。この拡面率
はもちろんエツチング処理にも左右されるか、祠粕箔の
即成にも人きく左右され、その組成如何によっては箔の
溶解址か過多になり、所謂表面溶解を起こして著しい静
電容量の低Ｉパを招くことかある。
この発明の目的は、このような表面溶解を防止して、常
に安定した優れたエツチング特性を示し、機械的強度を
低１：せしめることなく静電容量の一層の増大をはかり
うる電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔を提供す
ることにある。
に安定した優れたエツチング特性を示し、機械的強度を
低１：せしめることなく静電容量の一層の増大をはかり
うる電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔を提供す
ることにある。
而してこの発明は、ホウ素の微量含有によってアルミニ
ウム合金箔のエツチング特性の安定化をはかりうろこと
を見出すことにより、この新たな知μに基ついて完成さ
れたものである。
ウム合金箔のエツチング特性の安定化をはかりうろこと
を見出すことにより、この新たな知μに基ついて完成さ
れたものである。
即ち、この発明に１系る電解コンデンサ電極用アルミニ
ウム合金箔は、アルミニウムの純度か９９．９％以上で
あり、かつホウ素を０．０００６〜０．０５９６含有す
ることを特徴とするものである。
ウム合金箔は、アルミニウムの純度か９９．９％以上で
あり、かつホウ素を０．０００６〜０．０５９６含有す
ることを特徴とするものである。
箔中のホウ素の含何量が０．０００５％未満ては、所期
するエツチング特性の向」−効果、ひいては静電客用の
増大効果を充分に実現することができない。一方逆にそ
の含（−１仏か０．（１５％を超えるときは、箔の表面
か深くかつ粗くエツチングされ、静電界ｌか低トされる
と共に、鴨食減喰の増大により強度低１ζを招く。従っ
て、ホウ素の箔中含有量は０．０００６〜０．０５９６
の範囲に限定され、特に好捷しい範囲は０．００５〜０
０１％程度である。
するエツチング特性の向」−効果、ひいては静電客用の
増大効果を充分に実現することができない。一方逆にそ
の含（−１仏か０．（１５％を超えるときは、箔の表面
か深くかつ粗くエツチングされ、静電界ｌか低トされる
と共に、鴨食減喰の増大により強度低１ζを招く。従っ
て、ホウ素の箔中含有量は０．０００６〜０．０５９６
の範囲に限定され、特に好捷しい範囲は０．００５〜０
０１％程度である。
一方、電解コンデンサ電極用アルミニウム箔材料として
、一般にアルミニウム純度が９９９９６以−１−要求さ
れることは、周知のとおりてあり、可及的高純度のもの
の方が好寸しいことはいうまでもない。マノｒ−って、
この発明に係るアルミニウム合金箔は、ホウ素の含有の
ほかに、不可避不純物として例えは銅、鉄、ケイ素等他
の諸元素を０．０１％末’ｈＩ：ｉの範囲て含むことは
当然πＩ容される。井た、従来この種のコンデンサ電極
用アルミニウム合金箔として、単位面ｆｉ’ｆ当りのエ
ツチング孔の数を増大せしめるために、積極的に他の微
は元素を添加含有せしめることも行われているが、この
発明は、ホウ素の含句のほかに、斯る強制添加元素を付
加的に含む場合もその範囲に包含される。斯る元素とし
ては、例えばストロンチウム、バナジウム、チタン、マ
ンガン、マグネ７ウム、亜鉛、インジウム、錫、鉛、ヒ
スマス、銀、ガリウム、カドミウム、ジルコニウム、ト
リウム等が挙けられ、その含イ１量は一般的ニ０．１−
５０００ＷＬ−ＰＰＩｎｔ７）範囲内である。ホウ素の
ほかにこれらの元素を含有する場合には、効果として、
ホウ素と他の元素とのそれぞれのもつ効果がｒ４ｔに総
和的にあられれる場合のほか、それ以−にの相乗的効果
が期待される場合も予測されるが、この発明はそのいず
れの場合も、ホウ素の含有による効果が実現されている
以」二、その範囲に包含仝れるものである。
、一般にアルミニウム純度が９９９９６以−１−要求さ
れることは、周知のとおりてあり、可及的高純度のもの
の方が好寸しいことはいうまでもない。マノｒ−って、
この発明に係るアルミニウム合金箔は、ホウ素の含有の
ほかに、不可避不純物として例えは銅、鉄、ケイ素等他
の諸元素を０．０１％末’ｈＩ：ｉの範囲て含むことは
当然πＩ容される。井た、従来この種のコンデンサ電極
用アルミニウム合金箔として、単位面ｆｉ’ｆ当りのエ
ツチング孔の数を増大せしめるために、積極的に他の微
は元素を添加含有せしめることも行われているが、この
発明は、ホウ素の含句のほかに、斯る強制添加元素を付
加的に含む場合もその範囲に包含される。斯る元素とし
ては、例えばストロンチウム、バナジウム、チタン、マ
ンガン、マグネ７ウム、亜鉛、インジウム、錫、鉛、ヒ
スマス、銀、ガリウム、カドミウム、ジルコニウム、ト
リウム等が挙けられ、その含イ１量は一般的ニ０．１−
５０００ＷＬ−ＰＰＩｎｔ７）範囲内である。ホウ素の
ほかにこれらの元素を含有する場合には、効果として、
ホウ素と他の元素とのそれぞれのもつ効果がｒ４ｔに総
和的にあられれる場合のほか、それ以−にの相乗的効果
が期待される場合も予測されるが、この発明はそのいず
れの場合も、ホウ素の含有による効果が実現されている
以」二、その範囲に包含仝れるものである。
次に、この発明の実施例を示す。
以 ド 余 白
表１に示す各種組成のアルミニウム合金スラブを６００
°Ｃ−Ｃ均質化処理し、５００℃で厚さ５ ｍｍに熱間
１１延後、！１０７＋ｍに冷間目敏し、次いて；３００
℃で焼鈍した各種アルミニウム合金２１′］を試料とし
た。
°Ｃ−Ｃ均質化処理し、５００℃で厚さ５ ｍｍに熱間
１１延後、！１０７＋ｍに冷間目敏し、次いて；３００
℃で焼鈍した各種アルミニウム合金２１′］を試料とし
た。
そしてこれらの各試料９ｉ’ｉを、浴温５０℃の５９６
塩酸’ ０． ］ ］９６硝酸水溶液中−Ｃ１０８Ａ／
ｃｍＰＡの電流を１ｍシて５分３０秒間エノチンクを
行い、次いて液ｌ’；１８５℃の５９６ホウ酸水溶液中
で化成 へ電１Ｆ２０Ｖ、印加時間１０分の化成処
Ｊ！ｌｌを行い、 １１１１それぞれの試料のもつ静
電容最及び引張り強度を測定した。なお、静電容晴の測
定１ｄ１、液２品３００Ｃの１００６ホウ酸アンモニウ
ム水溶ｒｔｌ中において、測定周波数を＋ ２０１１７
に設定して行った。
塩酸’ ０． ］ ］９６硝酸水溶液中−Ｃ１０８Ａ／
ｃｍＰＡの電流を１ｍシて５分３０秒間エノチンクを
行い、次いて液ｌ’；１８５℃の５９６ホウ酸水溶液中
で化成 へ電１Ｆ２０Ｖ、印加時間１０分の化成処
Ｊ！ｌｌを行い、 １１１１それぞれの試料のもつ静
電容最及び引張り強度を測定した。なお、静電容晴の測
定１ｄ１、液２品３００Ｃの１００６ホウ酸アンモニウ
ム水溶ｒｔｌ中において、測定周波数を＋ ２０１１７
に設定して行った。
測定結果を表２に示す。
リ １・ 余 白
上表の結果にはられるように、この発明によるアルミニ
ウム合金Ｔｉ ｉ’ｒ、ホウ素の０．０００６〜０、０
５９６の含イー１−によっこ、機械的強度の著しい低１
−を紹くことなく明らかに静電容屋の増大効果を帽るこ
とかできるものであり、電解コンテンザ７１７極川とし
て優れた性能を有するものである。
ウム合金Ｔｉ ｉ’ｒ、ホウ素の０．０００６〜０、０
５９６の含イー１−によっこ、機械的強度の著しい低１
−を紹くことなく明らかに静電容屋の増大効果を帽るこ
とかできるものであり、電解コンテンザ７１７極川とし
て優れた性能を有するものである。
以 −１−
−３０７−
手続補正書
１ λ１１イメ１の表示
昭Ｊｌ１５７年舶 許 咄第］６７１４４号３ 補正
なする者 月１イ１１との関係特許出願人 イア″ｔ／ ；ｊ（堺市海山町６丁２２４番地氏 名（
名称）昭和アルミニウム株式金石５、 補正命令の［旧
・［（自発補正）８ 補正の内容 Ｆ３． ｒ＋ｌｉ ｉ「の内容 （４）明細、１１第３頁第６行のｒＯ，０００５％、１
をｒｏ、ｏｏ０６９６Ｊと３１正ぐる。
なする者 月１イ１１との関係特許出願人 イア″ｔ／ ；ｊ（堺市海山町６丁２２４番地氏 名（
名称）昭和アルミニウム株式金石５、 補正命令の［旧
・［（自発補正）８ 補正の内容 Ｆ３． ｒ＋ｌｉ ｉ「の内容 （４）明細、１１第３頁第６行のｒＯ，０００５％、１
をｒｏ、ｏｏ０６９６Ｊと３１正ぐる。
（２） 同第３１″（第１４行のｆ’０．００５Ｊを
ｒｏ、００１５ｊとま■正する。
ｒｏ、００１５ｊとま■正する。
（３） 同呂第８頁の１表２」を別紙のとおり抽ｉＥ
する。
する。
以 −１゜
哨
Claims (1)
- アルミニウムの純度か９９．９％以１゛、てあり、かつ
ホウ素を０．０００６〜００５％含自することを粕徴と
する？ｌｌｉ 解コンデンザ電極用アルミニウム合金箔
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16714482A JPS5956560A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16714482A JPS5956560A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956560A true JPS5956560A (ja) | 1984-04-02 |
| JPS628492B2 JPS628492B2 (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=15844232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16714482A Granted JPS5956560A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956560A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5573861A (en) * | 1993-07-06 | 1996-11-12 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | High purity aluminum conductor used at ultra low temperature |
| US5714271A (en) * | 1993-12-29 | 1998-02-03 | Showa Aluminum Corporation | Electrolytic condenser electrode and aluminum foil therefor |
| US5733389A (en) * | 1993-07-07 | 1998-03-31 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Method of manufacturing a micro-alloy high purity aluminum conductor for use at ultra low temperature |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125920A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-02 | Mitsubishi Keikinzoku Kogyo | Aluminum anode foil for electrolytic capacitor |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16714482A patent/JPS5956560A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125920A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-02 | Mitsubishi Keikinzoku Kogyo | Aluminum anode foil for electrolytic capacitor |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5573861A (en) * | 1993-07-06 | 1996-11-12 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | High purity aluminum conductor used at ultra low temperature |
| US5616191A (en) * | 1993-07-06 | 1997-04-01 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Method for making a high purity aluminum conductor used at ultra low temperature |
| US5733389A (en) * | 1993-07-07 | 1998-03-31 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Method of manufacturing a micro-alloy high purity aluminum conductor for use at ultra low temperature |
| US5753380A (en) * | 1993-07-07 | 1998-05-19 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | High purity aluminum alloy conductor for use at ultra low temperatures |
| US5714271A (en) * | 1993-12-29 | 1998-02-03 | Showa Aluminum Corporation | Electrolytic condenser electrode and aluminum foil therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS628492B2 (ja) | 1987-02-23 |
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