JPS5953986B2 - 生コンクリ−ト移送装置におけるホ−スガイド装置 - Google Patents
生コンクリ−ト移送装置におけるホ−スガイド装置Info
- Publication number
- JPS5953986B2 JPS5953986B2 JP14485980A JP14485980A JPS5953986B2 JP S5953986 B2 JPS5953986 B2 JP S5953986B2 JP 14485980 A JP14485980 A JP 14485980A JP 14485980 A JP14485980 A JP 14485980A JP S5953986 B2 JPS5953986 B2 JP S5953986B2
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- JP
- Japan
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- boom
- guide
- hose
- hose guide
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生コンクリート移送装置におけるホースガイド
装置に関するものである。
装置に関するものである。
一般に自動車等の車輌上に搭載される生コンクリート移
送装置では、第1図に示すように車体01上の支持柱0
2にブーム03を俯仰自在に連結し、このブーム03に
コンクリートポンプ04に接続される移送配管05を沿
設し、この移送配管05の先端に接続した可撓性の打設
ホース06を前記ブーム03の先端に取付けたホースガ
イド07により保持するようにし、コンクリートポンプ
04からの生コンクリートを打設個所に移送するように
しているが、この場合可撓性の打設ホース06は、その
先端部の操作性をよくすべくホースガイド07により支
持するようにしている。
送装置では、第1図に示すように車体01上の支持柱0
2にブーム03を俯仰自在に連結し、このブーム03に
コンクリートポンプ04に接続される移送配管05を沿
設し、この移送配管05の先端に接続した可撓性の打設
ホース06を前記ブーム03の先端に取付けたホースガ
イド07により保持するようにし、コンクリートポンプ
04からの生コンクリートを打設個所に移送するように
しているが、この場合可撓性の打設ホース06は、その
先端部の操作性をよくすべくホースガイド07により支
持するようにしている。
ところで生コンクリートの移送作業を終了して移送装置
を他の場所へ運搬すべく、第1図に示すブーム格納位置
に折りたたむ際には、ブーム03先端のホースガイド0
7が支持柱02等に衝突してこれを損傷、破損する問題
があるので、従来では前記ホースガイド07をブーム0
3に着脱自在に取付け、ブーム03の格納時にはホース
ガイド07を取外すようにしていた。
を他の場所へ運搬すべく、第1図に示すブーム格納位置
に折りたたむ際には、ブーム03先端のホースガイド0
7が支持柱02等に衝突してこれを損傷、破損する問題
があるので、従来では前記ホースガイド07をブーム0
3に着脱自在に取付け、ブーム03の格納時にはホース
ガイド07を取外すようにしていた。
しかしながら、このようにするとその着脱操作を行う煩
しさがあるばかりでなくホースガイド07の格能場所を
別途用意する必要を生じる等の不具合があった。
しさがあるばかりでなくホースガイド07の格能場所を
別途用意する必要を生じる等の不具合があった。
そこで本発明は従来の前記不具合を解消するようにした
生コンクリート移送装置におけるホースガイド装置を提
供することを目的とするものである。
生コンクリート移送装置におけるホースガイド装置を提
供することを目的とするものである。
以下本発明の実施例を第3図〜第6図により説明すると
、車体1上の前部には旋回台2を介して支持柱3が垂直
軸線回りに旋回自在に搭載され、この支持柱3の上端に
主ブーム4が俯仰自在に軸支5され、その主ブーム4の
先端に屈折ブーム6が起伏自在に枢支7されており、主
ブーム4と屈折ブーム6とによりブーム8が構成される
。
、車体1上の前部には旋回台2を介して支持柱3が垂直
軸線回りに旋回自在に搭載され、この支持柱3の上端に
主ブーム4が俯仰自在に軸支5され、その主ブーム4の
先端に屈折ブーム6が起伏自在に枢支7されており、主
ブーム4と屈折ブーム6とによりブーム8が構成される
。
主ブーム4と支持柱3間には伸縮シリンダ9が連結され
、この伸縮シリンダ9の伸縮作動によって主ブーム4が
俯仰される。
、この伸縮シリンダ9の伸縮作動によって主ブーム4が
俯仰される。
また主ブーム4と屈折ブーム6間には伸縮シリンダ10
が連結され、この伸縮シリンダ10の伸縮作動により、
屈折ブーム6が起伏回動される。
が連結され、この伸縮シリンダ10の伸縮作動により、
屈折ブーム6が起伏回動される。
車体1の後部にはコンクリートポンプ11とホッパ12
とが搭載され、このコンクリートポンプ11の吐出口に
連通される鉄管等の移送配管13は屈曲して前記軸支5
部を貫通した後前記主ブーム4の一側端面に沿設され、
さらにその移送配管13は屈曲して前記枢支7部を貫通
した後、屈折ブーム6の他側面に沿設され、屈折ブーム
6の先端部まで延びている。
とが搭載され、このコンクリートポンプ11の吐出口に
連通される鉄管等の移送配管13は屈曲して前記軸支5
部を貫通した後前記主ブーム4の一側端面に沿設され、
さらにその移送配管13は屈曲して前記枢支7部を貫通
した後、屈折ブーム6の他側面に沿設され、屈折ブーム
6の先端部まで延びている。
屈折ブーム6の先端には、ブーム6の中心よりブーム側
面の一方に片寄って取付けられる垂直な枢支ピン14に
より断面U字形のガイド取付部材15が上下のブラケツ
)15’、15’を介して枢支され、゛このガイド取付
部材15は枢支ピン14回りに回動して第6図実線に示
す屈折ブーム6の一側より第6図鎖線に示す屈折ブーム
6の他側に配置できる。
面の一方に片寄って取付けられる垂直な枢支ピン14に
より断面U字形のガイド取付部材15が上下のブラケツ
)15’、15’を介して枢支され、゛このガイド取付
部材15は枢支ピン14回りに回動して第6図実線に示
す屈折ブーム6の一側より第6図鎖線に示す屈折ブーム
6の他側に配置できる。
さらに前記した実線位置(生コンクリートを移送できる
位置)では、ガイド取付部材15は屈折ブーム6の一側
面に近接してガイド取付部15に加わる後述する打設ホ
ース16及び打設ホース16内の生コンクリートの重み
による屈折ブーム6の捩れを極力小さくし、又前記鎖線
位置(格納する位置)では屈折ブーム6の他側面から適
宜間隔を在して離れ、前記ブーム8が折畳み格納された
状態のときに、ガイド取付部材15及び後述のホースガ
イド17が主ブーム4の側面及びその他の突起物に衝合
しないようになっている。
位置)では、ガイド取付部材15は屈折ブーム6の一側
面に近接してガイド取付部15に加わる後述する打設ホ
ース16及び打設ホース16内の生コンクリートの重み
による屈折ブーム6の捩れを極力小さくし、又前記鎖線
位置(格納する位置)では屈折ブーム6の他側面から適
宜間隔を在して離れ、前記ブーム8が折畳み格納された
状態のときに、ガイド取付部材15及び後述のホースガ
イド17が主ブーム4の側面及びその他の突起物に衝合
しないようになっている。
前記ブラケット15′には可動ブラケット18が固着さ
れて、第6図の実線位置では可動ブラケット18と屈折
ブーム6先端上面とに差込ピン19を差込むことにより
ガイド取付部材15を固定し、又屈折ブーム6の他側に
は前記可動ブラケット18と重合させることができる位
置に固定ブラケット20が設けられて、このブラケツ)
18.20に差込ピン19を差込むことによりガイド取
付部材15を鎖線位置で固定することができる。
れて、第6図の実線位置では可動ブラケット18と屈折
ブーム6先端上面とに差込ピン19を差込むことにより
ガイド取付部材15を固定し、又屈折ブーム6の他側に
は前記可動ブラケット18と重合させることができる位
置に固定ブラケット20が設けられて、このブラケツ)
18.20に差込ピン19を差込むことによりガイド取
付部材15を鎖線位置で固定することができる。
ガイド取付部材15には側面円弧状をなし、打設ホース
16の基部を円弧状に支持し得るホースガイド17が固
定される。
16の基部を円弧状に支持し得るホースガイド17が固
定される。
前記ガイド取付部材15下面とホースガイド17先端と
には支持部材21が連結される。
には支持部材21が連結される。
尚、ガイド取付部材15を屈折ブーム6の他側に移動し
た後、ブーム8を第3図の如く格納したときには、ガイ
ド取付部材15及びホースガイド17は屈折ブーム6の
側面と移送配管13との間に格納される。
た後、ブーム8を第3図の如く格納したときには、ガイ
ド取付部材15及びホースガイド17は屈折ブーム6の
側面と移送配管13との間に格納される。
22はホースガイド17に支持された打設ホース16と
移送配管13とを接続させる継手である。
移送配管13とを接続させる継手である。
今ホッパ12内の生コンクリートをコンクリートポンプ
11により移送配管13及び打設ホース16を介して適
宜個所に打設する場合に、主ブーム4を適宜仰起し、屈
折ブーム6を伸長し、打設ホース16をホースガイド1
7及びガイド取付部材15に支持させるとともに継手2
2により移送配管13に接続する。
11により移送配管13及び打設ホース16を介して適
宜個所に打設する場合に、主ブーム4を適宜仰起し、屈
折ブーム6を伸長し、打設ホース16をホースガイド1
7及びガイド取付部材15に支持させるとともに継手2
2により移送配管13に接続する。
次にコンクリートポンプ11を駆動すると、ホッパ12
内の生コンクリートは移送配管13より打設ホース16
を通って適宜の打設個所に移送される。
内の生コンクリートは移送配管13より打設ホース16
を通って適宜の打設個所に移送される。
また生コンクリートの移送を終了してコンクリートポン
プ車を他所へ運搬する場合には、先ず継手22を外して
打設ホース16を取外す。
プ車を他所へ運搬する場合には、先ず継手22を外して
打設ホース16を取外す。
次に差込ピン19を抜き、ガイド取付部材15を第6図
鎖線に示すように反転してホースガイド17を屈折ブー
ム6の他側面に沿わせ、この位置で再び差込ピン19を
ブラケツH8,20に差込むことによりガイド取付部材
15を固定する。
鎖線に示すように反転してホースガイド17を屈折ブー
ム6の他側面に沿わせ、この位置で再び差込ピン19を
ブラケツH8,20に差込むことによりガイド取付部材
15を固定する。
その後前記した状態で屈折ブーム6を第3図に示すよう
に格納位置に折たためば、ホースガイド17は支持柱3
に当ることなく、第4図に示すように屈折ブーム6と移
送配管13との間に格納される。
に格納位置に折たためば、ホースガイド17は支持柱3
に当ることなく、第4図に示すように屈折ブーム6と移
送配管13との間に格納される。
以上のように本発明によれば移送配管を支持するブーム
の先端に軸支部を中心にしてブームの一側より他側へ略
180度回動させることができるホースガイドを設けた
ので、そのホースガイドを取付けたまま、該ブームを格
納することができ、従来のようにホースガイドの着脱作
業を行う必要がなく、全体の作業能率を大幅に高めるこ
とができる。
の先端に軸支部を中心にしてブームの一側より他側へ略
180度回動させることができるホースガイドを設けた
ので、そのホースガイドを取付けたまま、該ブームを格
納することができ、従来のようにホースガイドの着脱作
業を行う必要がなく、全体の作業能率を大幅に高めるこ
とができる。
第1図は従来のホースガイド装置を設けたコンクリート
ポンプ車の側面図、第2図は従来のホースガイド装置の
側面図、第3図は本発明のホースガイド装置を備えたコ
ンクリートポンプ車の側面図、第4図はコンクリート移
送装置の平面図、第5図は本発明ホースガイド装置の側
面図、第6図は第5図の平面図である。 8はブーム、13は移送配管、15はガイド取付部材、
16は打設ホース、17はホースガイド。
ポンプ車の側面図、第2図は従来のホースガイド装置の
側面図、第3図は本発明のホースガイド装置を備えたコ
ンクリートポンプ車の側面図、第4図はコンクリート移
送装置の平面図、第5図は本発明ホースガイド装置の側
面図、第6図は第5図の平面図である。 8はブーム、13は移送配管、15はガイド取付部材、
16は打設ホース、17はホースガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブームに沿設した移送配管及びこの移送配管に接続
される打設ホースを通して生コンクリートを移送するよ
うにした生コンクリート移送装置において、前記ブーム
の先端にガイド取付部材を前記ブームの一側面より他側
面に対して回動できるように軸支し、このガイド取付部
材に前記打設ホースを案内支持する円弧状のホースガイ
ドを取付けてなる生コンクリート移送装置におけるホー
スガイド装置。 2 前記ガイド取付部材の軸支部をブーム中心より側方
に片寄って取付け、ホースガイドの格能時には生コンク
リート移送時よりブーム側面とホースガイド側面との間
隔を大きくした特許請求の範囲第1項記載の生コンクリ
ート移送装置におけるホースガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14485980A JPS5953986B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 生コンクリ−ト移送装置におけるホ−スガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14485980A JPS5953986B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 生コンクリ−ト移送装置におけるホ−スガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5768466A JPS5768466A (en) | 1982-04-26 |
JPS5953986B2 true JPS5953986B2 (ja) | 1984-12-27 |
Family
ID=15372056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14485980A Expired JPS5953986B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 生コンクリ−ト移送装置におけるホ−スガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953986B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734108Y2 (ja) * | 1989-02-09 | 1995-08-02 | 極東開発工業株式会社 | コンクリートポンプ車におけるブーム装置 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14485980A patent/JPS5953986B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5768466A (en) | 1982-04-26 |
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