JPH078729Y2 - コンクリートポンプ装置のブーム装置 - Google Patents
コンクリートポンプ装置のブーム装置Info
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- JPH078729Y2 JPH078729Y2 JP40275690U JP40275690U JPH078729Y2 JP H078729 Y2 JPH078729 Y2 JP H078729Y2 JP 40275690 U JP40275690 U JP 40275690U JP 40275690 U JP40275690 U JP 40275690U JP H078729 Y2 JPH078729 Y2 JP H078729Y2
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- Japan
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- boom
- hose
- hose guide
- concrete pump
- body device
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリートポンプ装
置のブーム装置に関し、詳しくはホースガイドに案内さ
れるデリバリホースの格納を容易にした装置に関する。
置のブーム装置に関し、詳しくはホースガイドに案内さ
れるデリバリホースの格納を容易にした装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コンクリートポンプ装置では、
工事現場のコンクリート打設個所へ生コンクリートを圧
送する輸送管を、屈折自在のブーム本体装置で支持して
おり、輸送管の先端には生コンクリートを排出するデリ
バリホースが接続され、このデリバリホースはブーム本
体装置の先部ブームの先端側に設けたホースガイドに案
内されて支持されている。
工事現場のコンクリート打設個所へ生コンクリートを圧
送する輸送管を、屈折自在のブーム本体装置で支持して
おり、輸送管の先端には生コンクリートを排出するデリ
バリホースが接続され、このデリバリホースはブーム本
体装置の先部ブームの先端側に設けたホースガイドに案
内されて支持されている。
【０００３】特に、コンクリートポンプ装置を車両のシ
ャシに搭載して構成されるコンクリートポンプ車の場
合、その全長に法規上の制約があるため、ブーム本体装
置の格納時、これをコンクリートポンプ車の全長内に収
めなければならないという要求がある一方、作業現場で
は、ブーム本体装置を構成する各ブームをより長くし
て、ブーム本体装置の作業範囲を大きく確保したいとい
う要求がある。
ャシに搭載して構成されるコンクリートポンプ車の場
合、その全長に法規上の制約があるため、ブーム本体装
置の格納時、これをコンクリートポンプ車の全長内に収
めなければならないという要求がある一方、作業現場で
は、ブーム本体装置を構成する各ブームをより長くし
て、ブーム本体装置の作業範囲を大きく確保したいとい
う要求がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】ところが、コンクリー
トポンプ車にあっては、ブーム本体装置の格納時、その
全長を、法規上の制約に合致するように該コンクリート
ポンプ車の全長内に収めると、ブーム本体装置の作業範
囲が小さくなる。また、ブーム本体装置を構成する各ブ
ームをより長くして、ブーム本体装置の作業範囲を大き
く確保すると、ブーム本体装置の格納時、その全長が法
規上の制約に合致しなくなる。
トポンプ車にあっては、ブーム本体装置の格納時、その
全長を、法規上の制約に合致するように該コンクリート
ポンプ車の全長内に収めると、ブーム本体装置の作業範
囲が小さくなる。また、ブーム本体装置を構成する各ブ
ームをより長くして、ブーム本体装置の作業範囲を大き
く確保すると、ブーム本体装置の格納時、その全長が法
規上の制約に合致しなくなる。
【０００５】本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、ブーム装置の格納時、こ
れを所定の長さ内に収めることができるとともに、ブー
ム装置の作業範囲を大きく確保することができるコンク
リートポンプ装置のブーム装置を提供することである。
なされたもので、その目的は、ブーム装置の格納時、こ
れを所定の長さ内に収めることができるとともに、ブー
ム装置の作業範囲を大きく確保することができるコンク
リートポンプ装置のブーム装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案は、生コンクリー
トを排出するデリバリホースと、このデリバリホースを
案内して先部ブームの先端側に、該先部ブームの軸方向
に対して真っ直ぐな状態または折曲げ状態のどちらかを
選択するように連設されたホースガイドと、このホース
ガイドをアクチュエータにより折曲げ自在に位置変化さ
せるリンク機構とを備えていることを特徴とする。
トを排出するデリバリホースと、このデリバリホースを
案内して先部ブームの先端側に、該先部ブームの軸方向
に対して真っ直ぐな状態または折曲げ状態のどちらかを
選択するように連設されたホースガイドと、このホース
ガイドをアクチュエータにより折曲げ自在に位置変化さ
せるリンク機構とを備えていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本考案においては、ブーム装置の使用時には、
先部ブームの軸方向に対して真っ直ぐな状態でホースガ
イドが位置されている。従って、ブーム装置の全長が長
くなっている。一方、ブーム装置の格納時には、アクチ
ュエータによりリンク機構を介してホースガイドが作動
され、先部ブームの軸方向に対して折曲げ状態でホース
ガイドが位置される。従って、ブーム装置の全長が短く
なっている。
先部ブームの軸方向に対して真っ直ぐな状態でホースガ
イドが位置されている。従って、ブーム装置の全長が長
くなっている。一方、ブーム装置の格納時には、アクチ
ュエータによりリンク機構を介してホースガイドが作動
され、先部ブームの軸方向に対して折曲げ状態でホース
ガイドが位置される。従って、ブーム装置の全長が短く
なっている。
【０００８】
【実施例】以下、図１ないし図５により本考案の実施例
について説明する。図１，図２において、図示しない車
両用シャシに搭載されたコンクリートポンプ装置１は、
生コンクリートを圧送する輸送管２を有し、この輸送管
２は車両用シャシに搭載したブーム本体装置３に沿って
配管されて支持されている。ブーム本体装置３は複数の
ブーム（第１ブーム１ａ，第２ブーム１ｂ，先部ブーム
４）を屈折自在に連結して構成され、図１には先部ブー
ム４のみが示されている。
について説明する。図１，図２において、図示しない車
両用シャシに搭載されたコンクリートポンプ装置１は、
生コンクリートを圧送する輸送管２を有し、この輸送管
２は車両用シャシに搭載したブーム本体装置３に沿って
配管されて支持されている。ブーム本体装置３は複数の
ブーム（第１ブーム１ａ，第２ブーム１ｂ，先部ブーム
４）を屈折自在に連結して構成され、図１には先部ブー
ム４のみが示されている。
【０００９】上記輸送管２の先端に管継手２ａを介して
デリバリホース５が連結され、このデリバリホース５
は、コンクリートポンプ（図示せず）から圧送される生
コンクリートを排出する。図１，図４，図５において、
６は従来周知のホースガイドで、このホースガイド６
は、環状フランジ部６Ａ，６Ａと、これらの環状フラン
ジ部６Ａ，６Ａに一体の内筒部材６Ｂと、この内筒部材
６Ｂに相対回転自在に同心円状に嵌装されている外筒部
材６Ｃと、この外筒部材６Ｃに一体に設けられているガ
イド部６Ｄとから構成されている。
デリバリホース５が連結され、このデリバリホース５
は、コンクリートポンプ（図示せず）から圧送される生
コンクリートを排出する。図１，図４，図５において、
６は従来周知のホースガイドで、このホースガイド６
は、環状フランジ部６Ａ，６Ａと、これらの環状フラン
ジ部６Ａ，６Ａに一体の内筒部材６Ｂと、この内筒部材
６Ｂに相対回転自在に同心円状に嵌装されている外筒部
材６Ｃと、この外筒部材６Ｃに一体に設けられているガ
イド部６Ｄとから構成されている。
【００１０】ガイド部６Ｄは、多数の細パイプ６Ｅで作
られ、側面から見て円弧状で、断面はデリバリホース５
の外径よりやや大きい内径を有する半円弧状に形成され
て、該デリバリホース５が収まって案内されるようにな
っている。図１，図３において、先部ブーム４の先端部
４Ａには、支持板７Ａ，７Ｂを介してホースガイド支持
用筒状部材８が固定して取り付けられ、ホースガイド支
持用筒状部材８は、先端部４Ａに対して所定の距離隔て
た平行位置にある。ホースガイド支持用筒状部材８の端
部にはリング状のフランジ９が固定して設けられてい
る。
られ、側面から見て円弧状で、断面はデリバリホース５
の外径よりやや大きい内径を有する半円弧状に形成され
て、該デリバリホース５が収まって案内されるようにな
っている。図１，図３において、先部ブーム４の先端部
４Ａには、支持板７Ａ，７Ｂを介してホースガイド支持
用筒状部材８が固定して取り付けられ、ホースガイド支
持用筒状部材８は、先端部４Ａに対して所定の距離隔て
た平行位置にある。ホースガイド支持用筒状部材８の端
部にはリング状のフランジ９が固定して設けられてい
る。
【００１１】図１，図４において、先部ブーム４の先端
部４Ａには、これに一体に先部ブーム４の軸線上に位置
する第１連結部材１０の基端が取り付けられ、一方、前
記ホースガイド６の環状フランジ部６Ａ，６Ａに、先部
ブーム４の軸線上に位置する第２連結部材１１の先端１
１Ｆが一体に取り付けられ、第１連結部材１０のコ字状
に割った先端と、第２連結部材１１の板状になる基端と
は、第１ピン１２を介して回動自在に結合されており、
第１ピン１２の軸線は水平軸に対して傾斜している。
部４Ａには、これに一体に先部ブーム４の軸線上に位置
する第１連結部材１０の基端が取り付けられ、一方、前
記ホースガイド６の環状フランジ部６Ａ，６Ａに、先部
ブーム４の軸線上に位置する第２連結部材１１の先端１
１Ｆが一体に取り付けられ、第１連結部材１０のコ字状
に割った先端と、第２連結部材１１の板状になる基端と
は、第１ピン１２を介して回動自在に結合されており、
第１ピン１２の軸線は水平軸に対して傾斜している。
【００１２】先部ブーム４の途中には、油圧シリンダ
（アクチュエータ）１３の基端が第２ピン１２Ａにより
軸支されており、油圧シリンダ１３のロッド１３Ａの先
端には、リンク部材１４の一端が第３ピン１２Ｂにより
結合され、リンク部材１４の他端は第２連結部材１１の
基端部に一体に結合されている。上記第２，３ピン１２
Ａ，１２Ｂは、第１ピン１２と平行にして水平軸に対し
て傾斜している。
（アクチュエータ）１３の基端が第２ピン１２Ａにより
軸支されており、油圧シリンダ１３のロッド１３Ａの先
端には、リンク部材１４の一端が第３ピン１２Ｂにより
結合され、リンク部材１４の他端は第２連結部材１１の
基端部に一体に結合されている。上記第２，３ピン１２
Ａ，１２Ｂは、第１ピン１２と平行にして水平軸に対し
て傾斜している。
【００１３】また、油圧シリンダ１３のロッド１３Ａの
先端には、連結ロッド１５の一端が第３ピン１２Ｂによ
り回動自在に結合され、連結ロッド１５の他端は、第２
連結部材１１の先端１１Ｆの下面に連結されている。第
１連結部材１０，第２連結部材１１，油圧シリンダ１
３，リンク部材１４，連結ロッド１５の連結部における
回動平面は、鉛直となっておらず、鉛直に対して所定の
角度傾斜している。即ち、ホースガイド６を油圧シリン
ダ１３により図１の二点鎖線で示す状態に折り曲げて位
置変化させると、ホースガイド６は、鉛直面内で折り曲
げられず、横方向にずれてホッパ（図示せず）を避ける
位置となる。
先端には、連結ロッド１５の一端が第３ピン１２Ｂによ
り回動自在に結合され、連結ロッド１５の他端は、第２
連結部材１１の先端１１Ｆの下面に連結されている。第
１連結部材１０，第２連結部材１１，油圧シリンダ１
３，リンク部材１４，連結ロッド１５の連結部における
回動平面は、鉛直となっておらず、鉛直に対して所定の
角度傾斜している。即ち、ホースガイド６を油圧シリン
ダ１３により図１の二点鎖線で示す状態に折り曲げて位
置変化させると、ホースガイド６は、鉛直面内で折り曲
げられず、横方向にずれてホッパ（図示せず）を避ける
位置となる。
【００１４】そして、デリバリホース５は、ホースガイ
ド６の内筒部材６Ｂを挿通し、ガイド部６Ｄにそって案
内されて円弧形状に曲がり、その先端５Ａは垂れ下がっ
ている。該デリバリホース５の先端位置は、ブーム本体
装置３の格納時（図２の実線で示す状態）における第１
ブーム１ａと第２ブーム１ｂとの屈曲部１ｃの外端部位
置から所定距離突き出た位置となるような長さに設定さ
れている。
ド６の内筒部材６Ｂを挿通し、ガイド部６Ｄにそって案
内されて円弧形状に曲がり、その先端５Ａは垂れ下がっ
ている。該デリバリホース５の先端位置は、ブーム本体
装置３の格納時（図２の実線で示す状態）における第１
ブーム１ａと第２ブーム１ｂとの屈曲部１ｃの外端部位
置から所定距離突き出た位置となるような長さに設定さ
れている。
【００１５】上記の第１連結部材１０，第２連結部材１
１，油圧シリンダ１３，リンク部材１４，連結ロッド１
５等によりリンク機構１６が構成されている。しかし
て、ブーム本体装置３の使用時には、油圧シリンダ１３
を作動してそのロッド１３Ａが伸長されており、先部ブ
ーム４の軸方向に対して真っ直ぐな状態でホースガイド
６が位置され、ホースガイド６は図１の実線で示す状態
になっている。この時、該ホースガイド６の先端位置
が、ブーム本体装置３の格納時（図２）における第１ブ
ーム１ａと第２ブーム１ｂとの屈曲部１ｃの外端部位置
から所定の距離だけ突き出た長さだけ、ブーム本体装置
３の全長が長くなっている。従って、ブーム本体装置３
の作業範囲が拡がっている。
１，油圧シリンダ１３，リンク部材１４，連結ロッド１
５等によりリンク機構１６が構成されている。しかし
て、ブーム本体装置３の使用時には、油圧シリンダ１３
を作動してそのロッド１３Ａが伸長されており、先部ブ
ーム４の軸方向に対して真っ直ぐな状態でホースガイド
６が位置され、ホースガイド６は図１の実線で示す状態
になっている。この時、該ホースガイド６の先端位置
が、ブーム本体装置３の格納時（図２）における第１ブ
ーム１ａと第２ブーム１ｂとの屈曲部１ｃの外端部位置
から所定の距離だけ突き出た長さだけ、ブーム本体装置
３の全長が長くなっている。従って、ブーム本体装置３
の作業範囲が拡がっている。
【００１６】一方、ブーム本体装置３の格納時には、上
記油圧シリンダ１３のロッド１３Ａを縮小させる。ホー
スガイド６は、第１連結部材１０及び第２連結部材１１
の連結部（第１ピン１２）を中心として回動し、図１の
二点鎖線で示す状態になる。従って、先部ブーム４の軸
方向に対して折曲げ状態でホースガイド６が位置され、
図２に示すように、ブーム本体装置３の全長が短くなっ
ている。この時、該ホースガイド６の先端位置は、ブー
ム本体装置３の格納時における第１ブーム１ａと第２ブ
ーム１ｂとの屈曲部１ｃの外端部位置とほぼ同位置にな
っており、ブーム本体装置３は、その格納時、コンクリ
ートポンプ車１の法規上に定められた所定の全長内に収
められる。
記油圧シリンダ１３のロッド１３Ａを縮小させる。ホー
スガイド６は、第１連結部材１０及び第２連結部材１１
の連結部（第１ピン１２）を中心として回動し、図１の
二点鎖線で示す状態になる。従って、先部ブーム４の軸
方向に対して折曲げ状態でホースガイド６が位置され、
図２に示すように、ブーム本体装置３の全長が短くなっ
ている。この時、該ホースガイド６の先端位置は、ブー
ム本体装置３の格納時における第１ブーム１ａと第２ブ
ーム１ｂとの屈曲部１ｃの外端部位置とほぼ同位置にな
っており、ブーム本体装置３は、その格納時、コンクリ
ートポンプ車１の法規上に定められた所定の全長内に収
められる。
【００１７】以上の如き構成によれば、先部ブーム４の
先端部４Ａに、リンク機構１６を介して先部ブーム４の
軸方向に対して真っ直ぐな状態または折曲げ状態のどち
らかを選択するようにホースガイド６が連設されている
ので、ブーム本体装置３の使用時には、先部ブーム４の
軸方向に対して真っ直ぐな状態でホースガイド６が位置
されている。従って、ブーム本体装置３の全長を長くす
ることができ、ブーム本体装置３の作業範囲を大きく確
保することができる。
先端部４Ａに、リンク機構１６を介して先部ブーム４の
軸方向に対して真っ直ぐな状態または折曲げ状態のどち
らかを選択するようにホースガイド６が連設されている
ので、ブーム本体装置３の使用時には、先部ブーム４の
軸方向に対して真っ直ぐな状態でホースガイド６が位置
されている。従って、ブーム本体装置３の全長を長くす
ることができ、ブーム本体装置３の作業範囲を大きく確
保することができる。
【００１８】また、この場合、デリバリホース５は、ホ
ースガイド６から垂れ下がる量が適切となるような位置
になっており、デリバリホース６からの生コンクリート
の排出作業の操作性を確保することができる。一方、ブ
ーム本体装置３の格納時には、油圧シリンダ１３が作動
されて、リンク機構１６を介してホースガイド６が作動
される。従って、先部ブーム４の軸方向に対して折曲げ
状態でホースガイド６が位置され、ブーム本体装置３の
全長を短くすることができ、コンクリートポンプ車１の
法規上に定められた所定の全長内に収めることができ
る。
ースガイド６から垂れ下がる量が適切となるような位置
になっており、デリバリホース６からの生コンクリート
の排出作業の操作性を確保することができる。一方、ブ
ーム本体装置３の格納時には、油圧シリンダ１３が作動
されて、リンク機構１６を介してホースガイド６が作動
される。従って、先部ブーム４の軸方向に対して折曲げ
状態でホースガイド６が位置され、ブーム本体装置３の
全長を短くすることができ、コンクリートポンプ車１の
法規上に定められた所定の全長内に収めることができ
る。
【００１９】なお、本実施例においては、上記の第１連
結部材１０，第２連結部材１１，油圧シリンダ１３，リ
ンク部材１４，連結ロッド１５等によりリンク機構１６
が構成されているが、リンク機構として本実施例で述べ
た機構に限定されず、他の機構で良いことは勿論であ
る。
結部材１０，第２連結部材１１，油圧シリンダ１３，リ
ンク部材１４，連結ロッド１５等によりリンク機構１６
が構成されているが、リンク機構として本実施例で述べ
た機構に限定されず、他の機構で良いことは勿論であ
る。
【００２０】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
先部ブームの先端側に、リンク機構を介して先部ブーム
の軸方向に対して真っ直ぐな状態または折曲げ状態のど
ちらかを選択するようにホースガイドが連設されている
ので、ブーム装置の使用時には、先部ブームの軸方向に
対して真っ直ぐな状態でホースガイドが位置されてい
る。従って、ブーム装置の全長を長くすることができ、
ブーム装置の作業範囲を大きく確保することができる。
先部ブームの先端側に、リンク機構を介して先部ブーム
の軸方向に対して真っ直ぐな状態または折曲げ状態のど
ちらかを選択するようにホースガイドが連設されている
ので、ブーム装置の使用時には、先部ブームの軸方向に
対して真っ直ぐな状態でホースガイドが位置されてい
る。従って、ブーム装置の全長を長くすることができ、
ブーム装置の作業範囲を大きく確保することができる。
【００２１】一方、ブーム装置の格納時には、アクチュ
エータが作動されて、リンク機構を介してホースガイド
が作動される。従って、先部ブームの軸方向に対して折
曲げ状態でホースガイドが位置され、ブーム装置の全長
が短くすることができ、ブーム装置を所定の長さに収め
ることができる効果を奏する。
エータが作動されて、リンク機構を介してホースガイド
が作動される。従って、先部ブームの軸方向に対して折
曲げ状態でホースガイドが位置され、ブーム装置の全長
が短くすることができ、ブーム装置を所定の長さに収め
ることができる効果を奏する。
【図１】本考案の実施例に係わるコンクリートポンプ装
置のブーム装置の要部を示す側面図である。
置のブーム装置の要部を示す側面図である。
【図２】同ブーム装置の全体を示す側面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図４】図１のＢ−Ｂ線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図５】図１のホースガイドの側面図である。
１ コンクリートポンプ装置 ４ 先部ブーム ５ デリバリホース ６ ホースガイド １３ 油圧シリンダ（アクチュエータ） １６ リンク機構
Claims (1)
- 【請求項１】 生コンクリートを排出するデリバリホー
スと、このデリバリホースを案内して先部ブームの先端
側に、該先部ブームの軸方向に対して真っ直ぐな状態ま
たは折曲げ状態のどちらかを選択するように連設された
ホースガイドと、このホースガイドをアクチュエータに
より折曲げ自在に位置変化させるリンク機構とを備えて
いることを特徴とするコンクリートポンプ装置のブーム
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40275690U JPH078729Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | コンクリートポンプ装置のブーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40275690U JPH078729Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | コンクリートポンプ装置のブーム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0492948U JPH0492948U (ja) | 1992-08-12 |
| JPH078729Y2 true JPH078729Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31880621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40275690U Expired - Lifetime JPH078729Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | コンクリートポンプ装置のブーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078729Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69528926T2 (de) | 1994-06-07 | 2003-07-31 | The Whitaker Corp., Wilmington | Kartenstecke mit Ausziehvorrichtung und deren flexiblen Druckschaltung mit Kabelbaum |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40275690U patent/JPH078729Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0492948U (ja) | 1992-08-12 |
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