JPS5953561A - ポリプロピレン合成紙用水性インキ - Google Patents
ポリプロピレン合成紙用水性インキInfo
- Publication number
- JPS5953561A JPS5953561A JP16375282A JP16375282A JPS5953561A JP S5953561 A JPS5953561 A JP S5953561A JP 16375282 A JP16375282 A JP 16375282A JP 16375282 A JP16375282 A JP 16375282A JP S5953561 A JPS5953561 A JP S5953561A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- based ink
- ink
- synthetic paper
- paper
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリプロピレン合成紙用の水性インキに関し
、更に詳細には、筆跡の乾燥性に優れたポリプロピレン
合成紙用水性インキに関するものである。
、更に詳細には、筆跡の乾燥性に優れたポリプロピレン
合成紙用水性インキに関するものである。
従来、筆記用、記録用の用紙として天然繊維よりなる紙
が使用されているが、近年特に記録用の用紙としてに軸
延伸フィルム成形法の成形条件を工夫して2 フィルム
に微細な空孔(ミクロボイド)を生成させてフィルムに
紙的性質を伺与したポリプロピレンよりなる合成紙が使
用されてきている。
が使用されているが、近年特に記録用の用紙としてに軸
延伸フィルム成形法の成形条件を工夫して2 フィルム
に微細な空孔(ミクロボイド)を生成させてフィルムに
紙的性質を伺与したポリプロピレンよりなる合成紙が使
用されてきている。
即ち、天然繊維よりなる紙に比較してポリプロピレン合
成紙は1強度、面J久性、 1lil水性などに優れて
おり、寒冷地、熱帯地あるいは高温多湿下での記録用の
用紙として適しており1 又1塵や、菌などの発生もな
く、クリーンルームでの記録用の用紙としても好適なも
のであるからである。
成紙は1強度、面J久性、 1lil水性などに優れて
おり、寒冷地、熱帯地あるいは高温多湿下での記録用の
用紙として適しており1 又1塵や、菌などの発生もな
く、クリーンルームでの記録用の用紙としても好適なも
のであるからである。
然し乍ら、従来の紙用の記録計用水性インキをポリプロ
ビレ/合成紙から製造された記録紙に使用しても筆跡が
72時間経ても乾燥せず。
ビレ/合成紙から製造された記録紙に使用しても筆跡が
72時間経ても乾燥せず。
記録紙を巻き取っていく時に記録紙の裏面を汚し、筆跡
が読み難くなり、指や手で記録面を触れると手が汚れた
りするという問題があった。
が読み難くなり、指や手で記録面を触れると手が汚れた
りするという問題があった。
そこで本発明者は、ポリプロピレン合成紙用水性インキ
の筆跡の乾燥性を良好にぜんとするために1 ポリプロ
ピレン合成紙の物性、水性インキの物性などを詳細に検
討した結果、遂に本発明を完成したものである。
の筆跡の乾燥性を良好にぜんとするために1 ポリプロ
ピレン合成紙の物性、水性インキの物性などを詳細に検
討した結果、遂に本発明を完成したものである。
即ち本発明は1表面張力が50〜35 dyne2b(
25’C)であることを特徴とするポリプロピレン合成
紙用水性インキを要旨とするものである。
25’C)であることを特徴とするポリプロピレン合成
紙用水性インキを要旨とするものである。
ポリプロピレン合成紙は、ポリプロピレンとほぼ同等の
臨界表面張力(52dyne 7cm (25゛C))
を有しており、従来の紙用の記録剛用水性インギは1紙
面上の滲みを防止するために表面張力を旨クシており(
約50 dyne/cm (25’C) ) 、 こ
のだめ上述したポリプロプレン合成紙のミクロボイド中
に水性インキが浸透せず。
臨界表面張力(52dyne 7cm (25゛C))
を有しており、従来の紙用の記録剛用水性インギは1紙
面上の滲みを防止するために表面張力を旨クシており(
約50 dyne/cm (25’C) ) 、 こ
のだめ上述したポリプロプレン合成紙のミクロボイド中
に水性インキが浸透せず。
筆跡の乾燥が非常に悪くなっているということが判明し
た。そこで2本発明においては、水性インキの表面張力
を特定することによって、ポリプロピレン合成紙のミク
ロボイド中に水性インキを浸透せしめ、筆跡の乾燥性を
良好にしたものである。
た。そこで2本発明においては、水性インキの表面張力
を特定することによって、ポリプロピレン合成紙のミク
ロボイド中に水性インキを浸透せしめ、筆跡の乾燥性を
良好にしたものである。
又、水性インキの表面張力を30〜35 dyna/
CTnとした理由は、 30 dyne / Cm以
下では、拡張濡れが生じ、筆跡に滲みが発生するだめで
あり+ 35 dyne / on以上では、筆跡の
乾燥性が悪いためである。
CTnとした理由は、 30 dyne / Cm以
下では、拡張濡れが生じ、筆跡に滲みが発生するだめで
あり+ 35 dyne / on以上では、筆跡の
乾燥性が悪いためである。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明における水性インキの組成は、一般的な水性イン
キの組成である水溶性染4′」、水溶性有機溶剤、水を
基本組成とするもので、以下に具体例を示す。
キの組成である水溶性染4′」、水溶性有機溶剤、水を
基本組成とするもので、以下に具体例を示す。
本発明に使用される水溶性染料としては、直接染料1酸
姓染料9食品用色素などが適しており1例示すれば、ダ
イレクトディープブラックXA(C!、1.ダイレクト
ブラック68類似品)。
姓染料9食品用色素などが適しており1例示すれば、ダ
イレクトディープブラックXA(C!、1.ダイレクト
ブラック68類似品)。
カヤクダイレクトファストブシノク(同51)Iウォー
ターブラックL200(同19)、ダイレクトファスト
ブラックA、 B (同62)、ダイレクト7アストプ
ラソクB(同22)、カヤクダイレクトブリリアントエ
ローG (C,T、タイL’クトエロ−4)、アイゼン
フリムラエロー50LH(同26)l アイゼンプリム
ラエロー(] 0Lll (F]44 )、 タイレ
フトファストエローR(同50)、カヤクダイレクトス
カーレットB(C,r、ダイレクトレッド67)、アイ
ゼンダイレクトファストレッドF I−T (同1)1
アイゼンフリムラエローレツトG S H(同4)、
アイゼンダイレクトローデーリンレッドB H(同31
)。
ターブラックL200(同19)、ダイレクトファスト
ブラックA、 B (同62)、ダイレクト7アストプ
ラソクB(同22)、カヤクダイレクトブリリアントエ
ローG (C,T、タイL’クトエロ−4)、アイゼン
フリムラエロー50LH(同26)l アイゼンプリム
ラエロー(] 0Lll (F]44 )、 タイレ
フトファストエローR(同50)、カヤクダイレクトス
カーレットB(C,r、ダイレクトレッド67)、アイ
ゼンダイレクトファストレッドF I−T (同1)1
アイゼンフリムラエローレツトG S H(同4)、
アイゼンダイレクトローデーリンレッドB H(同31
)。
アイゼンプリムラレッド4 B J−I (同81)、
ダイレクトンアストスヵーレッl−4B S (同23
)。
ダイレクトンアストスヵーレッl−4B S (同23
)。
カヤクダイレクトスヵーレソl−3B (同69)lア
イゼンプリムラピンク2 B LI−1(同75 )
。
イゼンプリムラピンク2 B LI−1(同75 )
。
カヤクダイレクトスカイブルー613 (0,1,ダイ
レクトブルー1)、アイゼンダイレクトスカイブルー5
B H(同15)l ミツィダイレクトブルー213
N (同6 ) 、 カヤラススフラターコイスブ
ル−1=’ B L (同199L ウォーターエロ
ーナ6(同86)、カヤラスブ/L/ −Gconc
(同78)、カヤラススプラブルーF F 2 G L
(同106)などの直接染料、ニグロシン(c、1.
7ノノドブラソク2)、スミノールミリングブラック8
BX(同24)、カヤノールミリングブラックV L
G (同26)、スミノールミリングブラックNB(同
29)、アイゼンオパールブラックW )−1(同52
)、ウォーターブラ、り187−L (同154 )、
77ストエo−(c、T。
レクトブルー1)、アイゼンダイレクトスカイブルー5
B H(同15)l ミツィダイレクトブルー213
N (同6 ) 、 カヤラススフラターコイスブ
ル−1=’ B L (同199L ウォーターエロ
ーナ6(同86)、カヤラスブ/L/ −Gconc
(同78)、カヤラススプラブルーF F 2 G L
(同106)などの直接染料、ニグロシン(c、1.
7ノノドブラソク2)、スミノールミリングブラック8
BX(同24)、カヤノールミリングブラックV L
G (同26)、スミノールミリングブラックNB(同
29)、アイゼンオパールブラックW )−1(同52
)、ウォーターブラ、り187−L (同154 )、
77ストエo−(c、T。
アシッドエロー9)、ミツィアソノドファストエローG
(同17)、 スミノールレベリンクエローNR(同1
9)、ウォーターエロー4P1(同23)lスミノール
ファストエロー1((同25)I メタニルエロー(同
66)、つA−ターエロー+6(同42)、スミノール
ファストレッドG G (C,1,アシッドオレンジ1
9)、ナフトールオレンジ(同2o〕、スミノールミリ
ンクオL/ 7 シR(jo] 45 ) + ウォ
ーターオレンジ+18(同56類似品)、ソーラーレッ
ドItT3(C,i、アシッドレッド7)l ソーラー
ルピン(同14)、ニューコクシン(同18)、ア7ソ
ドロータミンG (同50 ) 、 エリスロ/ン(
同51)、カヤクアシッドローダミンF 13(同52
)、ウォーターレッド≠2(同87)。
(同17)、 スミノールレベリンクエローNR(同1
9)、ウォーターエロー4P1(同23)lスミノール
ファストエロー1((同25)I メタニルエロー(同
66)、つA−ターエロー+6(同42)、スミノール
ファストレッドG G (C,1,アシッドオレンジ1
9)、ナフトールオレンジ(同2o〕、スミノールミリ
ンクオL/ 7 シR(jo] 45 ) + ウォ
ーターオレンジ+18(同56類似品)、ソーラーレッ
ドItT3(C,i、アシッドレッド7)l ソーラー
ルピン(同14)、ニューコクシン(同18)、ア7ソ
ドロータミンG (同50 ) 、 エリスロ/ン(
同51)、カヤクアシッドローダミンF 13(同52
)、ウォーターレッド≠2(同87)。
ウメ−ターピンク≠2(同92)、アイゼンローズベン
ガル([司94ン、スミノール)゛リリアントスカーレ
ソトI) +−r (同97)、ミツイア/ノドバイオ
レット613N(C,■、アシッドバイオレット15)
、ミツイア/ノドバイオレットBN(同17)、パテン
トブルーV (C,,1,アシッドブルー1)、パテン
トブルーAF(同7)。
ガル([司94ン、スミノール)゛リリアントスカーレ
ソトI) +−r (同97)、ミツイア/ノドバイオ
レット613N(C,■、アシッドバイオレット15)
、ミツイア/ノドバイオレットBN(同17)、パテン
トブルーV (C,,1,アシッドブルー1)、パテン
トブルーAF(同7)。
ウォーターブルー+9(同9)、ウォーターブ/17−
4116 (同15 )+オリエントソルプルフ#
OB O(同22 ) 、 ミツイナイロンファスト
ブルー〇(同25)、スミノールファストブルー30
(同27)l ダイワインジゴカーミン(同74)、ウ
ォーターブルー≠115(同90)、オリエントソルブ
ルブルー〇BB(同93)l アシッドブリリアントミ
リンググリーン+3 (C,1,アンノドグリーン9)
などの酸性染料、サンセットエロー(、C,1,フード
エロー6ン。
4116 (同15 )+オリエントソルプルフ#
OB O(同22 ) 、 ミツイナイロンファスト
ブルー〇(同25)、スミノールファストブルー30
(同27)l ダイワインジゴカーミン(同74)、ウ
ォーターブルー≠115(同90)、オリエントソルブ
ルブルー〇BB(同93)l アシッドブリリアントミ
リンググリーン+3 (C,1,アンノドグリーン9)
などの酸性染料、サンセットエロー(、C,1,フード
エロー6ン。
アンランスCC,1,フードレッド?)I食品用縁色2
号(C,1,フードグリーン2)などの食品用色素など
があり、1種もしくは2種以上の混合物として使用でき
、その使用量は、水性インキ全量に対して05〜20重
量%が好ましい。
号(C,1,フードグリーン2)などの食品用色素など
があり、1種もしくは2種以上の混合物として使用でき
、その使用量は、水性インキ全量に対して05〜20重
量%が好ましい。
本発明に使用する水溶性有機溶剤はインキの乾燥防止、
染料の溶解促進の目的で使用するものであり、具体例を
挙げると、エチレングリコール、プロピレンダリコール
、1.3−フタンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジ
グ口ビレングリコール、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、プチルセロノルブ、メチルセロソルブアセテー
ト、エチルセロソルブアセテート、ジメチルセロノルプ
、ジグライム、グリセリン、メチルカルピトール、カル
ピトールなどの多価アルコール及びその誘導体、ホルム
アミド、ジメチルスルホキ/ド、テトラヒドロフル「 フリルアルコール、テトラヒドロ7ランジメタノール、
ジアセトンアルコール、2−ピロリドン、N−)fルー
2−ピロリドン、4−ブチロラクトン、スルホラン、チ
オジェタノール、モノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、エチレンカーホネ−)
+プロピ1/ンカーボネート1モルホリン、1−(2−
ヒドロキンエチル)−ピペラジンなどがあり、1種もし
くは2種以上の混合物として使用でき、その使用量は水
性インキ全量に対して5〜30重量%が好ましい。
染料の溶解促進の目的で使用するものであり、具体例を
挙げると、エチレングリコール、プロピレンダリコール
、1.3−フタンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジ
グ口ビレングリコール、メチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブ、プチルセロノルブ、メチルセロソルブアセテー
ト、エチルセロソルブアセテート、ジメチルセロノルプ
、ジグライム、グリセリン、メチルカルピトール、カル
ピトールなどの多価アルコール及びその誘導体、ホルム
アミド、ジメチルスルホキ/ド、テトラヒドロフル「 フリルアルコール、テトラヒドロ7ランジメタノール、
ジアセトンアルコール、2−ピロリドン、N−)fルー
2−ピロリドン、4−ブチロラクトン、スルホラン、チ
オジェタノール、モノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、エチレンカーホネ−)
+プロピ1/ンカーボネート1モルホリン、1−(2−
ヒドロキンエチル)−ピペラジンなどがあり、1種もし
くは2種以上の混合物として使用でき、その使用量は水
性インキ全量に対して5〜30重量%が好ましい。
主溶剤となる水の使用量は水性インキ全量に対して60
〜90重量%が望ましい。
〜90重量%が望ましい。
上述の基本組成の他にペン先の乾燥防止のために尿素や
尿素銹導体などの吸湿剤を添加したり、カビの発生によ
るインキ流出阻害を防止すル/こめに、ペンタクロロフ
ェノールナトリウム。
尿素銹導体などの吸湿剤を添加したり、カビの発生によ
るインキ流出阻害を防止すル/こめに、ペンタクロロフ
ェノールナトリウム。
フェノール、ホルマリンなどの防腐防カビ剤ヲ適宜少量
加えることもでき、更にインキを接触する部分に金属を
使用した場合、金属の腐蝕防止のだめに、ベンゾトリア
ゾール、エチレンジアミン四酢酸塩などの防蝕剤も適宜
添加することもできる。
加えることもでき、更にインキを接触する部分に金属を
使用した場合、金属の腐蝕防止のだめに、ベンゾトリア
ゾール、エチレンジアミン四酢酸塩などの防蝕剤も適宜
添加することもできる。
本発明の水性インキにおいて、水性インキの表面張力を
30〜35 dyne / On、 (25’C)に調
整することが特に重要であり、その調整剤としては各種
の公知の界面活性剤が使用可能であるが、微量の添加に
より調整できることより荷に水性シリコーン系界面活性
剤と水性弗素系界面活性剤が適している。
30〜35 dyne / On、 (25’C)に調
整することが特に重要であり、その調整剤としては各種
の公知の界面活性剤が使用可能であるが、微量の添加に
より調整できることより荷に水性シリコーン系界面活性
剤と水性弗素系界面活性剤が適している。
これらの界面活性剤の具体例を挙げると、水性7リコー
ン系界而活性剤としては、l、−720゜L −700
1、L −7002、L −7600。
ン系界而活性剤としては、l、−720゜L −700
1、L −7002、L −7600。
L−5510,L−7604,]、−7607゜L−7
602,Y−7006(以上1日本ユニカー■製)、
81(5504,81(5510(以上、 トーン・
ンリコーン■製)、KM68−1F、 K、M−
70,KM−74,KM−83(以上、信越化学工業(
株制)などがあり、水性弗素系界面活性剤としてはフロ
ラードpC−430゜同FO−170.同FC−176
(以上、住友スリーエム■製)などがあり、これらを水
性インキに微量添加することにより目的の表面張力を持
つ水性インキが容易に得られる。
602,Y−7006(以上1日本ユニカー■製)、
81(5504,81(5510(以上、 トーン・
ンリコーン■製)、KM68−1F、 K、M−
70,KM−74,KM−83(以上、信越化学工業(
株制)などがあり、水性弗素系界面活性剤としてはフロ
ラードpC−430゜同FO−170.同FC−176
(以上、住友スリーエム■製)などがあり、これらを水
性インキに微量添加することにより目的の表面張力を持
つ水性インキが容易に得られる。
本発明の水性インキは、上述したインキ成分を適宜選択
し、混合溶解する簡単が操作で製造し得るが、適度の加
熱攪拌を行なってもよいものである。
し、混合溶解する簡単が操作で製造し得るが、適度の加
熱攪拌を行なってもよいものである。
以下、実施例に基づき1本発明の詳細な説明するが、実
施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。
施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。
実施例1
ダイレクトディープブラックXA5.0部(住友化学■
fR) エチレングリコール 5,0部エチルセロ
ソルブ 5・0部尿素
5,0部L −7600(日本ユニカー(掬 製、水性シリコーン系界面活性剤) 0.05部水
7995
部上記名成分を混合し、40〜50“Cにて攪拌した
後、瀝過して表面張力54 dyne / Cm(25
°C)の黒色インキを得た。
fR) エチレングリコール 5,0部エチルセロ
ソルブ 5・0部尿素
5,0部L −7600(日本ユニカー(掬 製、水性シリコーン系界面活性剤) 0.05部水
7995
部上記名成分を混合し、40〜50“Cにて攪拌した
後、瀝過して表面張力54 dyne / Cm(25
°C)の黒色インキを得た。
比較例1
実施例1中の1、−7600を除いた他は実施例1と同
様にして2表面張力47 dyne / CTn(25
°C)の黒色インキを得た。
様にして2表面張力47 dyne / CTn(25
°C)の黒色インキを得た。
実施例2
ウォーターピ/クナ2(オリエン
ト化学工業■製) 4.0 gl+ウォ
ーターレンドナ2(オリエン ト化学工業■製) 10部ウォーターエ
ロー4P6(オリエン ト化学工業■製)2.5部 プロピレングリコール 50部メチルセロソ
ルブ 50部ペンタクロロフェノールナ
トリウ ム(10%水溶液) 01部ベンゾトリアゾ
ール 04部フロラードFC−4300,
01部 水
8 1. 9 9 部上記名成分を混合し、40〜5
0°Cにて攪拌した後、濾過して表面張力51.5 d
yne / cm(25°C)の赤色インキを得た。
ーターレンドナ2(オリエン ト化学工業■製) 10部ウォーターエ
ロー4P6(オリエン ト化学工業■製)2.5部 プロピレングリコール 50部メチルセロソ
ルブ 50部ペンタクロロフェノールナ
トリウ ム(10%水溶液) 01部ベンゾトリアゾ
ール 04部フロラードFC−4300,
01部 水
8 1. 9 9 部上記名成分を混合し、40〜5
0°Cにて攪拌した後、濾過して表面張力51.5 d
yne / cm(25°C)の赤色インキを得た。
比較例2
実施例2中の70ラードFC−430を0.1部とした
他は実施例2と同様にして表面張力26 dyne /
CrrL (25°C)の赤色インキを得た。
他は実施例2と同様にして表面張力26 dyne /
CrrL (25°C)の赤色インキを得た。
実施例1,2.比較例1,2で得られたインキを使用し
、ポリプロピレンを主成分とする合成紙である「ユボ」
(玉子油化合成紙■製)により製造された記録紙に記録
した際の筆跡の乾燥時間及び筆跡状態について試験した
結果を表−1に示す。
、ポリプロピレンを主成分とする合成紙である「ユボ」
(玉子油化合成紙■製)により製造された記録紙に記録
した際の筆跡の乾燥時間及び筆跡状態について試験した
結果を表−1に示す。
表−1
※1 筆跡の乾燥時間
温度25°C9湿度47%の条件下で、記録後、指で記
録面を擦過し、記録面が汚れなくなった時迄の時間を測
定した。
録面を擦過し、記録面が汚れなくなった時迄の時間を測
定した。
※2 筆跡状態
記録した際の記録面を目視により観察し。
筆跡に「ハジキ」や「滲み」のないものを[良好Jとし
た。
た。
以上のように本発明の水性インキは、ポリプロピレン合
成紙用の水性インキとして良好なものである。
成紙用の水性インキとして良好なものである。
尚1本発明においては、ポリプロピレン合成紙の記録紙
用の水性インキとして説明しだが。
用の水性インキとして説明しだが。
ポリプロピレン合成紙が筆記用紙として用いられるなら
ば1本発明の水性インキは筆記具用のインキとしても使
用でき、更には印刷用、スタンプ用などにも適用できる
ものである。
ば1本発明の水性インキは筆記具用のインキとしても使
用でき、更には印刷用、スタンプ用などにも適用できる
ものである。
特許出願人 べんてる株式会社
513−
Claims (1)
- 表面張力が50〜35 dyne / cyn (25
’C)であることを特徴とするポリプロピレン合成紙用
水性インキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16375282A JPS5953561A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ポリプロピレン合成紙用水性インキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16375282A JPS5953561A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ポリプロピレン合成紙用水性インキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953561A true JPS5953561A (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=15780018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16375282A Pending JPS5953561A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ポリプロピレン合成紙用水性インキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953561A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07173426A (ja) * | 1985-01-23 | 1995-07-11 | Gillette Co:The | 水性インキ組成物を含有したボールペン |
JPH07216278A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-15 | Sailor Pen Co Ltd:The | 印刷インキ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131726A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-16 | Sadami Kobayashi | Waterrsoluble ink |
JPS55125174A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-26 | Toppan Printing Co Ltd | Ink for hollow pen |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP16375282A patent/JPS5953561A/ja active Pending
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