JPS595155A - プロスタグランジンd類似化合物 - Google Patents

プロスタグランジンd類似化合物

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JPS595155A
JPS595155A JP57112757A JP11275782A JPS595155A JP S595155 A JPS595155 A JP S595155A JP 57112757 A JP57112757 A JP 57112757A JP 11275782 A JP11275782 A JP 11275782A JP S595155 A JPS595155 A JP S595155A
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若塚 弘久
Takashi Yamato
大和 喬
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08B37/0012Cyclodextrin [CD], e.g. cycle with 6 units (alpha), with 7 units (beta) and with 8 units (gamma), large-ring cyclodextrin or cycloamylose with 9 units or more; Derivatives thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なプロスタグランジンD類似化合物、その
製造方法及びそれらを含有する抗腫瘍剤に関する。
プロスタグランジンは次の、構造をもつブロスタン酸の
誘導体である。
種々のタイプのブロスタグ2ンジンが知られており、そ
のタイプは脂環式環の構造と置換基に依存する。例えば
、プロスタグランジンF(PGF)、E(PGE)及び
D(PCD)の脂環式環はそれぞれ次の構造をもつ。
前記の構造式中もしくは本明細書中の他の構造式中の点
線は、一般的に認められている命名法の規則に従い、そ
れKついている基が源平面のうしろ側すなわちα−配置
であり、太線4はそれについている基が埠平面の前側す
なわちβ−配置であり、波線〜はそれについている基が
α−またはβ−配置であることを示す。
それらの化合物は脂環式環の8位と12位についている
側鎖上の二重結合の位置によって開発類すレル。pG−
1化合物はC13−C□4間にトランス二重結合(トラ
ンス−Δ13)をもちPG−2化合物はc5−c6間に
ど3二重結合と0□3−C14間にトランス二重結合(
zx−Δ5、トランス−Δ13)をもつ【いる。例えば
、プロスタグランジンD、(PGDl)及びプロスタグ
ランジンD、(PGD2)は、それぞれ次の構造式で示
される。
Uti    (PG、Dl) 更にプロスタグランジンの脂環式環の12位についてい
る脂肪族基から1つまたはそれ以上のメチレン基が除去
されたとき、その化合物は、有機命名法の一般則に従っ
てツルーブロスタグ2ンジンとして知られており、除去
されたメチレン基の数は、「ノル」の接頭語の前にジー
あるいはトリー等をつけて示される。
プロスタグランジンは一般に薬理的性質を有する。例え
ばそれらは、平滑筋の収縮を刺激する作用、血圧降下作
用、利尿作用、気管支拡張作用、脂肪分解阻害作用、血
小板凝集抑制作用、胃酸分泌抑制作用を有する。したが
って高血圧症、血栓症、喘息及び胃腸の潰瘍の治療、妊
娠哺乳動物の分娩誘発及び中絶、動脈硬化の予防、また
利尿剤として有効である。それらは、動物体内の生体内
ヘプロスタグランジンを分泌する各組織中にごく微量存
在する脂溶性物質である。
本発明者らは、「天然」のプロスタグランジンの薬理作
用を有するか、またはそれらの性質のひとつまたはそれ
以上の性質で、より強い活性を有するか、あるいは「天
然」のプロスタグランジンには全く見られないような性
質を有する新規1よ化合物を見い出すため1幅広い研究
を行った結果、PGDlの6位の炭素原子にオキソ基(
すなわち=0)が導入された新規なPG01類似化合物
(6−ケ)−PGD1類似化合物)、さらにそれらの化
合物の15位の炭素原子についている水酸基が脱水され
、CI2−013間と0□4−0□5間に二重結合が導
入された新規なPGD類似化合物、さらには、それらの
化合物の9位の炭素原子についている水酸基が脱水され
、C,−C□。間に一、yx−二重結合が導入された新
規なPGD類似化合物が、「天然」 のプロスタグラン
ジンが有する薬理的性質は有さないか、または非常に弱
いのに反し、抗腫瘍作用が篤くほど強いことを見い出し
本発明を完成した。
従来よりPGD類似化合物に関する出願はいくつかなさ
れている。例えば特開昭52−42856号明細臀には
、12位以下の脂肪族基に種々の置換基が導入された化
合物が、さらに同51−131859号、同52−83
351号、同52−89648号。
同52−89649号、同52−89650号及び同5
4−141751号明細書には、PGDの1位について
いるカルボン酸が種々の官能基で置換された化合物が開
示され【いる。そのほかにもいくつかの出願が存在する
が、いずれの出願も、その範囲に我々の提供する6−ケ
) −PGD1類似化合物を全く含まない。もちろんそ
れらの化合物の15位についている水酸基または9位と
15位についているふたつの水酸基が脱水され、それぞ
れ二重結合が導入された化合物も今まで全く見い出され
ておらず新規化合物である。
さらに重要なことは、本発明化合物は、公知のPGD 
類似化合物には全く見い出されなかった新規な作用、す
なわち抗119i瘍作用を有している点にある。前記し
た公開明細省では、一般のプロスタグランジンに知られ
ていた薬理的性質を単に述べるにとどまり、抗腫瘍作用
に着目した出願は皆無である。
すなわち、本発明は、一般式 〔式中、[A)は1式 で示される基を表わし、C83−014−C□、は、(
1)  (A)が式(n)で示される基を表わす場合に
は、式 で示される基を表わし、 (i)  I:A) カ式(釦または(IV)で示され
る基を表わす場合圧は、式 %式%() で示される基を表わし、Rは水素原子または炭素数1〜
12の直鎖または分枝鎖アルキル基を表わし、R1は単
結合もしくは炭素数1〜5の直鎖または分枝鎖アルキレ
ン基を表わし、R2は炭素数1〜8の直鎖または分枝鎖
アルキル基、置換されていないかまたは少なくともひと
つの炭素数1〜8の直鎖または分枝鎖アルキル基で置換
されている炭素数4〜7のシλロアルキル基、あるいは
置換されていないかまたは少なくともひとつのハロゲン
原子、トリフルオロメチル基または炭素数1〜4の直鎖
または分枝鎖アルキル基で置換されているフェニル基ま
たはフェノキシ基を表わし、式OV)において、C3−
Clo間の二重結合は2を表わし。
式(■において、C13”14間の二重結合はEを表わ
し、式(Vl)Kオイテ、C12−Cl3間及びC14
’15間の二重結合は、それぞれ独立したものであって
、E、 Zまたはそれらの混合物(すなわちEZ)を表
わす。ただしR1が単結合を表わす場合 R2は置換ま
たは無置換のフェノキシ基を表わさないものとする。〕 で示されるPC,D類似化合物、及びそれらのシクロデ
キストリン包接化合物、及びRが水素原子な表わす場合
には、その酸の非毒性塩、及びそれらの化合物の製造方
法、及びそれらの化合物を有効成分として含有する抗腫
瘍剤に関する。
本発明化合物としては、一般式 (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される6−ケ)−PGD1類似化合物、及び一般式 H O (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物、及び一般式 (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物が含まれる。
一般式(1)で示される化合物には、いくつかの不斉炭
素が存在する。例えば一般式(1,)で示される化合物
には、4個の不斉炭素(すなわち、8位、9位、12位
及び15位の炭素原子)が存在し、一般式(I b)で
示される化合物では、8位及び9位の炭素原子が不斉炭
素であり、さらに一般式(Ic)で示される化合物では
、8位のそれが不斉炭素である。さらにR,R1及びR
2が表わす種々の置換基のアルキル部分が分枝鎖である
場合には、その他の不斉炭素が生じる可能性がある。し
かしながら、本発明の一般式(I)で示される化合物は
、不斉炭素によって生じる各々の異性体及びそれらの混
合物をも含有するものであ・る。
一般式(1)において、Rが表わす炭素数1〜12のア
ルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル
、はメチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、
テシル、ウンデシル、ドテシル基及びそれらの異性体が
挙げられ、好ましいRは水素原子または炭素数1〜4の
アルキル基であり、より好ましいRは水素原子またはメ
チルまたはエチル基である。
一般式(I)において、R1が表わす炭素数1〜5のア
ルキレン基としては、メチレン、エチレン、トリメチレ
ン、テトラメチレン、はンタメチレン基及びそれらの異
性体が挙げられ、好ましいR1は単結合またはメチレン
またはエチレン基である。
一般式(I)において、R2が表わす炭素数1〜8のア
ルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル
、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル基及びそれ
らの異性体が挙げられ、好ましくは、無置換であるかあ
るいは1個または2個のメチルまたはエチル基で置換さ
れたブチル、きメチル、ヘキシル基である。
一般式(I)において、Rが表わす置換または無置換の
シクロアルキル基としては、シクロブチル、シクロブチ
ル、シクロヘキシル、シクロヘプチル基及びひとつまた
はそれ以上のメチル、エチル、プロピル、ブチル、はメ
チル、ヘキシル、ヘプチルまたはオクチル基で置換され
たシクロブチル、シクロはメチル、シクロヘキシル、シ
クロヘプチル基が挙げられ、好ましくは、無置換である
かあるいは1個のメチル、エチル、プロピルまたはブチ
ル基で置換されたシクロブチル、シクロはメチルまたは
シクロヘキシル基である。
一般式()lICおいて、Rが表わす置換または無置換
のフェニルまたはフェノキシ基としては、フェニル、フ
ェノキシ基及びひとつまたはそれ以上のフッ素原子、塩
素原子、トリフルオロメチル基。
メチル、エチル、プロピルまたはブチル基で置換された
フ髪ニルまたはフェノキシ基が挙げられ、好ましくは、
無置換であるかあるいは1個の塩素原子、トリフルオロ
メチル基、メチル基またはエチル基で置換されたフェニ
ルまたはフェノキシ基である。
一般式(I)において、好ましいR1−R2としては、
ブチル、−!:ンチル、1−メチルはメチル、2−メチ
ルペンチル、6−メチルペンチル、1.1−ジメチルペ
ンチル、1−エチルインチル、2−エチルペンチル、ヘ
キシル。
1−メチルヘキシル、2−メチルヘキシル、1−エチル
ヘキシル、2−エチルヘキシル、ヘプチル、2−メチル
ヘプチル、2−エチルヘプチル、シクロブチル、1−プ
ロピルシクロブチル、1−ブチルシクロブチル、3−エ
チルシクロブチル、3−プロピルシクロブチル、シクロ
はメチル、シクロインチルメチル、2−シクロはメチル
エチル、6−エチルシクロベンチル、5−−j’ロピル
シクロペンチル。
6−ブチルシクロインチル、シクロヘキシル、シクロヘ
キシルメチル、2−シクロヘキシルエチル、4−メチル
シクロヘキシル、4−エチルシクロブチル、 4−7’
ロピルククロヘキシル、4−7’チルシクロヘキシル、
ベンジル、2−7:r−ニルエチル、4−メチルベンジ
ル、4−エチルベンジル、フェノキシメチル、2−フェ
ノキシエチル、6−クロロフェノキ7メチル、4−クロ
ロフェノキシメチル、3−トリフルオロメチルフェノキ
シメチル、4−トリフルオロメチルフェノキシメチル、
4−メチルフェノキシメチル、4−エチルフェノキシメ
チルが挙げられる。
さらに一般式中において、C13’14−Cl3が式め
で示される基を表わす場合には、15位の炭素原子につ
いている水酸基の好ましい配置はα−配置である。
本発明に従えば、すべての記号が前記と同じ意味を表わ
す一般式(Ic)で示される本発明化合物は、一般式(
Ia)で示される本発明の6−ケ)−PGD。
類似化合物を、不活性有機溶媒、例えば塩化メチレン、
クロロホルム、四塩化炭素、ジエチルエーテル、N、N
−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、または
それらの2以上の混合溶媒中、酸の水溶液、例えば塩酸
、臭化水素酸、硫酸、リン酸の如き無機酸または酢酸、
プロピオン酸、シュウ酸の如き有機酸の水溶液を用いて
、溶媒の還流温度で反応させることにより製造される。
好適には、テトラヒドロフラン中、1規定塩酸を用いて
還流させることにより製造される。
すべての記号が前記と同じ意味を表わす一般式(1a〕
及び一般式(Ib)で示される本発明化合物は、(式中
、R3は置換されていないかまたは少なくとも1個のア
ルキル基で置換されているテトラヒドロピラン−2−イ
ル基またはテトラヒドロフラン−2−イル基あるいは1
−エトキシエチル基、好ましくはテトラヒドロピラン−
2−イル基を表わし、R4は低級アルキル基、好ましく
はメチル基を表わし、その他の記号は前記と同じ意味を
表わし、6位の絶対配置はRまたはSまたはR8混合物
であることを示す。) で示される化合物を酸性条件下で加水分解することによ
り、一般式(Ia)で示される化合物と一般式(Ih)
で示される化合物の混合物として製造される。
酸性条件下での加水分解は、例えば (1)  酢[、プロピオン酸、シュウ酸、p−トルエ
ンスルホン酸の如き有機酸の水溶液又は塩酸、硫酸、リ
ン酸の如き無機酸の水溶液中、好適には水と混和しうる
有機溶媒、例えばメタノール又はエタノールの如き低級
アルカノール(好ましくはメタノール)、又は1.2−
ジメトキシエタン、ジオキサンもしくはテトラヒドロフ
ランの如きエーテル(好ましくはテトラヒドロフラン)
の存在下に室温から75Cの温度(好ましくは45C以
下の温度)で、又は (2)メタノール又はエタノールの如き無水低級アルカ
ノール中p−トルエンスルホン酸又はトリフルオロ酢酸
の如き有機酸の存在下10〜45Uの温度で行なわれる
。加水分解は、好ましくは希塩酸及びテトラヒドロフラ
ンの混合液、希塩酸及びメタノールの混合液、酢酸、水
及びテトラヒドロフランの混合液、リン酸、水及びテト
ラヒドロフランの混合液、又は7)−)ルエンスルホン
酸及び無水メタノールの混合液を用いて行なわれる。
得られた生成物は、通常の分離手段1例えばシリカゲル
の薄層またはカラムによるクロマトグラフィあるいは高
速液体クロマトグラフィ等を用いることにより、一般式
(1a)で示される化合物と一般式(Ih)で示される
化合物を分離することができる。
この加水分解によって得られる一般式(■α)で示され
る化合物はその互変異性体である一般式C1,,’)で
示される化合物と、また一般式(Ih)で示される化合
物はその互変異性体である一般式(Ibつで示される化
合物と平衡状態で存在しうろことは、当業者であればよ
く理解されることである。
〔式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わし、一般
式(Iaつ及び<Ib’)において、6位の絶対配置は
RまたはSまたはR8混合物であることを示す。〕一般
式(■)で示される化合物は、一般式(式中、すべての
記号は前記と同じ意味を表わし、6位の絶対配置はRま
たはSまたはR8混合物であることを示す。) で示される化合物の11位についている水酸基をオキソ
基に酸化することによって製造される。このような酸化
反応はよく知られており、例えば(,1南江堂発行亀谷
哲治編著[有機合成化学■合成編IJ17S〜206は
−ジ(昭和51年8月1日)、又は (bI  JohnWiley& 5ons+ Inc
、社(米国)発行[Gompendium of Or
ganic 5ynthetic Methods J
第1巻(1971年)、第2巻(1974年)、第6巻
(1977年)のセクション48又は168に詳しく記
載されている。特忙好ましい緩和な中性条件下での酸化
は、例えばジメチルスルフィド−N−クロロスクシンイ
ミド錯体、チオアニソール−N−クロロスクシンイミド
錯体、ジメチルスルフJドー塩素錯体、チオアニソール
−塩素錯体〔以上。
J、Amer、 Ghem、 Soc、、 94 、7
586 (1972)参照〕、ジシクロへキシルカルボ
ジイミド9−:)メチルスルホキシド錯体(J、Ame
r、 Chem、 Soc、、 87 、5661(1
965)参照〕、ピリジニウムクロロクロマート((3
5H,NHCrO3(IJ)(:Tetrahedro
n Letters、 2647(1975)参照〕、
無水硫酸−1リジン錯体(J。
Amer、 Chem、Soc、、 89−5505 
(196D参照〕、塩化クロミA/ (J、Amer、
 Chem、 E3oc、e 97 * 5929(1
975)参照〕、三酸化クロム−ピリジン錯体(例えば
コリンズ試薬)、ジョーンズ試薬又はクロム酸溶液(三
酸化クロム、硫酸マンガン、硫酸及び水より製造)等を
用いて行なわれるが、好適には、コリンズ試薬またはジ
ョーンズ試薬を用いる酸化反応が用いられる。コリンズ
試薬を用いる酸化反応は、クロロホルム、塩化メチレン
、四塩化炭素の如きハロゲン化炭化水素中室源からOC
の温度、好ましくはOCで行なわれ、またジョーンズ試
薬を用いる酸化反応は、通常室温以下の温度で行なわれ
る。
一般式(■)で示される化合物は、一般式(式中、すべ
ての記号は前記と同じ意味を表わし、C3−C6間の二
重結合はZを示す。)で示される化合物の5位にアルコ
キシ基(すなゎちOR基)を導入することにより製造さ
れる。
この反応は、メタノールまたはエタノールのような、R
4に相当する低級アルカノール中、0から50Cの温度
、好まし2.<は室温で、有機酸1例えば酢酸、プロピ
オン酸またはシュウ酸、あるいは無機酸1例えば塩酸を
用いて行なわれる。この反応においては、OR3基が加
水分解を受けないよう注意深く行う必要がある。
一般式([)で示される化合物は、一般式(式中、Rは
炭素数1〜12の直鎖または分枝鎖アルキル基を表わし
、Xはヨウ素原子または臭素原子を表わし、その他の記
号は前記と同じ意味を表わし%5位及び6位の絶対配置
は、各々が独立してRまたはSまたはR8混合物である
ことを示す、) で示される化合物を、脱ハロゲン化水素反応に付し、所
望により、得られたエステルなケン化反応に付してカル
ボン酸とすることにより製造される。
脱ハロゲン化水素反応に用いられる試薬はよく知られて
おり、例えば、1.5−ジアザビシクロ(5,4,0)
ウンデセン−5(DBU)、1.5−ジアザビシクロ(
4,3,0)ノネン−5(DBN)あるいは1.4−ジ
アザビシクロ(2,2,0)オクタン(DABCO)等
の二環性アミン類あるいはアルカリ金属のアルコラード
、例えばナトリウム又はカリウムの低級アルコラードが
挙げられる。反応は室温から110Cの温度、好ましく
は室温から80Uの温度で、アミン類を用いる場合には
溶媒はあってもなくてもよいが、好ましくはトルエン中
又は無溶媒がよく、アルコラードを用いる場合には同一
の低級アルカノールを溶媒に用いるのがよい。
Rが水素原子を表わす一般式(IX)で示される化合物
は、Rが炭素数1〜12のアルキル基を表わす一般式<
■)で示される化合物を公知の方法でケシ化することK
より製造される。
好適なケン化は、ナトリウム、カリウム、リチウムのよ
うなアルカリ金属、またはカルシウム、ノ1+)ラムの
ようなアルカリ土類金属の水酸化物の水溶液を用いて、
メタノール、エタノールのような炭素数1〜4の低級ア
ルカノール中、または炭素数1〜4の低級アルカノール
とジオキサン、テトラヒドロフランのようなエーテル類
との混合溶媒中、−10Cから室温、好ましくは室温で
行なわれる。
このようにして得られた。Rが水素原子を表わす一般式
([)で示される化合物は、後述の塩の製法を用いて、
ナトリウム塩の形で単離精製を行い、次の反応に供する
ことが好ましい。
一般式(X)で示される化合物は、一般式H (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物を、ハロゲン化反応と環化反応を同時に
行なう反応に付すことにより製造される。
この反応は、(:)一般式(X)で示される化合物のX
がヨウ素原子を表わす場合には、ピリジン中、ヨウ素を
用いて、室温からDCの温度で反応させるか、または塩
化メチレン、クロロホルムのような不活性有機溶媒中、
ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属の炭酸塩の
存在下、またはアルカリ金属の炭酸水素塩の水溶液の存
在下、ヨウ素を用いて、室温からOCの温度で反応させ
ることにより行なわれ、(1)  一般式(X)で示さ
れる化合物のXが臭素原子を表わす場合には、非プロト
ン性有機溶媒、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四
塩化炭素、ジエチルエーテル、N、N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、またはそれらの混合溶媒
中、−30〜70Cの温度で、N−ブロモスクシンイミ
ドまたはN−ブロモアセトアミドを用いて行なわれる。
好適には、一般式(XI)で示される化合物の塩化メチ
レン溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて、こ
れら二層をocで激しくかきまぜながら、ヨウ素の塩化
メチレン溶液をゆっくり滴下することにより行なわれる
一般式(XI)で示される化合物は、次の図式に示され
る一連の反応工程によって製造することかできる。図式
中、R5は炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基
あるいはフェニル基、好ましくはルーメチル基またはフ
ェニル基を表わし、その他の記号は前記と同じ意味を表
わす。
図  式 ( : 図式中の各工程はすべて公知の反応により行なわれる。
例えば工程(−)は塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素またはテトラヒドロフランのような不活性有機溶
媒中、モレキュラーシーブス5Aまたは4Aの存在下、
R’ K相当するボロン酸、例えばフェニルボロン酸(
PhB(OH)2)またはブチルボロン酸〔ルーBμB
(OH)2)と還流温度で反応させることにより行なわ
れる( J、G、S、Chem。
Comm、s 65B”−−ジ(1975年)及びPr
ostaglandins、 9巻、109は−:)(
1975年)参照のこと。〕。
工程〔b〕は不活性有機溶媒、例えば塩化メチレン、ク
ロロホルム、ジエチルエーテル中、縮合剤、例えばF−
)ルエンスルホン酸、硫醒、トリフルオロ酢酸の存在下
、2.3−ジヒドロピラン、2.6−シヒPロフラン、
エチルビニルエーテル等を用いて室温から一30t?の
温度で行なわれる。好適には塩化メチレン中、ピリジン
のp−トルエンスルホン酸塩またはp−トルエンスルホ
ン酸の存在下、2.6−ジヒドロピランを用いて室温で
行なわれる。
工程〔C〕は炭素数1〜4のアルカノール水溶液、例え
ば含水メタノールまたは含水エタノール中、60C以下
の温度、好ましくは45〜50cで過酸化水素水と反応
させることKより行なわれる。
上記工程(a)、(b)及び〔C〕  は途中で精製す
ることなく、連続的に反応さぜることかできる。
前記図式に示される一連の反応工程において。
出発物質として用いられている一般式(m)で示される
化合物はPGF2類似化合物として公知であるが、一般
式 (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物の11位及び15位についているOR3
基を、一般式(■)で示される化合物を一般式(1,)
及び(Ih)で示される化合物に加水分解するために用
いた反応条件により水酸基に変換することにより製造す
ることができる。
一般式(XI)で示される化合物は、以下に示される文
献及び特許公開明細1に記載された方法またはそれらの
自明な類似方法により製造することができる。すなわち
、 (1)  −R”−R2基がはメチル基を表わす場合に
は、J、 Amer、 Ghem、 Soc、、91.
5675 (1969)又は同誌、Yλ、397(19
70)に記載された方法、(2)  −R”−R2基が
アルキル基を表わす場合には、特開昭47−42675
.48−54068.48−64075.49−124
048.50−95250゜50−96545又は50
−101340号の明細書に記載された方法、 (3)  −R’−R2基のR2がシクロアルキル基を
表わす場合には、特開昭49−10955!1.5〇−
95250,50−96545,50−123647,
50−148339,51−122040,51−12
5256,50−27753又は53−25544号の
明細書に記載された方法、 (41−R−R基のRかフェニル基又はフェノキシ基を
表わす場合には、特開昭50−95250.50−96
543.51−59841.51−101961又は5
2−25745号の明細書に記載された方法により製造
される。
一般式(11で示されるプロスタグランジンD類似化合
物のシクロデキストリン包接化合物は、α−1β−ある
いはγ−シクロデキストリンあるいはそれらの混合物を
用いて日本特許第790979号及び特開昭47−39
057号明細書記載の方法を用いることにより得られる
。シクロデキストリン包接化合物に変換することにより
一般式中で示されるプロスタグランジンD類似化合物の
安定性が増大する。
Rが水素原子を表わす一般式中で示される化合物は、所
望九より公知の方法で塩に変換される。
塩は非毒性の塩であることが好ましい。ここで非毒性の
塩とは動物の組織に対して比較的無害で、治療に必要な
量を用いたとき一般式(1)で示される化合物の有効な
薬理的性質がそのカチオンにより生じた副作用によって
損なわれないようなカチオンの塩を意味する。塩は水溶
性であることが好ましい。適当な塩には、例えばナトリ
ウム又はカリラムの如きアルカリ金属の塩、カルシウム
又はマグネシウムの如きアルカリ土類金属の塩、アンモ
ニウム塩及び薬学的に許容される(非毒性の)アミン塩
が含まれる。カルボン酸とそのような塩を形成する適当
なアミンはよく知られており、例えば理論上アンモニア
の1個あるいはそれ以上の水素原子を他の基に置き換え
て得られるアミンが含まれる。その基は1個以上の水素
原子が置換されているときは同じでも異なってもよいが
、例えば炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜3のヒ
ドロキシアルキル基から選ばれる。適当な非毒性アミン
塩は、テトラメチルアンモニウムの如きテトラアルキル
アンモニウムの塩、及びメチルアミン塩、ジメチルアミ
ン塩、シクロペンチルアミン塩、ベンジルアミン塩、フ
ェネチルアミン塩、ピペリジン塩、モノエタノールアミ
ン塩、ジェタノールアミン塩、リジン塩、又はアルギニ
ン塩の如き他の有機アミン塩が挙げられる。
塩は、Rが水素原子を表わす一般式(11で示される酸
を公知の方法、例えば適当な溶媒中で一般式(1)で示
される酸と適当な塩基1例えばアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の水酸化物あるいは炭酸塩、水酸化アンモニ
ウム、アンモニア又は有機アミンを理論量ずつ反応させ
て得られる。塩は溶液を凍結乾燥するか、あるいは反応
溶媒に充分不溶であるならばP遇するか、あるいは必要
ならば溶媒を一部除去した後に81遇することにより単
離される。
一般式+1)で示されるプロスタグランジンD類似化合
物、及び一般式(11で示される化合物の7クロデキス
トIJン包接化合物、及び一般式(11において、Rが
水素原子を表わす場合にはその酸の非毒性塩は、プロス
タグランジン罠特有の薬理作用、例えば血圧降下作用、
血小板凝集抑制作用、子宮筋の収縮を刺激する作用、下
痢作用を全く示さないか、またはそれらの作用が非常に
弱いものであるにもかかわらず、抗腫瘍作用が篤くほど
強力で、しかも毒性は極めて少ないため、腫瘍、例えば
白血病及び固型ガンに対する予防効果、治療効果及び延
命効果な目的とする非常に有効で理想的な抗腫瘍剤とし
て用いることができる。
例えば、実験室の実験では、ヒト骨髄性白血病細胞(H
L−/)O)を用いた、in vitroでの増殖抑制
試験において、本発明化合物は優れた抑制効果を示した
。以下にその実験方法と結果を示す。
ヒト骨髄性白血病細胞(HL−60)を用(・た増殖抑
制試験く実験方法〉 ヒトの骨髄性白血病細胞を用いた増殖抑制試験はよく知
られた方法で行った。すなわちヒト骨髄性白血病細胞(
HL−60)を、10チの仔牛脂児血清含有のRPMI
培養液に加え、培養液中の細胞数をI X 10’個/
―に調製し、本発明化合物のエタノール溶液5μm〜を
加えた後、67Cで4日間静置培養した。対照としてエ
タノール0.1チを加えた培養液も同様に培養した。培
養後トリ・(ンプルー染色法で染色し、生細胞数を測定
して対照に対する抑制率を求めた。結果を下表に示す。
表:ヒト骨髄性白血病細胞(HL−60)一般式(I)
で示されるプロスフグランジンD類似化合物、及びそれ
らのシフロブキストリ/包接化合物、及びそれらの非毒
性塩を抗腫瘍剤として用いるには、通常全身的あるいは
局所的に、経口または非経口で投与される。投与量は年
令、体重、症状、治療効果、投与方法、処理時間等によ
り異なるが、通常成人ひとり当り、1回につき5ダ〜5
00m9の範囲で1日1回から数回経口投与されるかま
たは成人ひとり当り、1回にっき500/jg−〜50
ダの範囲で1日1回から数回非経口投与、好ましくは静
脈内投与される。もちろん前記したように、投与量は種
々の条件で変動するので、上記投与量範囲より少ない量
で十分な場合もあるし、また範囲を越えて必要な場合も
ある。
本発明による経口投与のための固体組成物としては、錠
剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。このような固体組成物
におい【は、ひとつまたはそれ以上の活性物質が、少な
くともひとつの不活性な希釈剤、例えば乳糖、マンニト
ール、ブドウ糖、ヒト90キシプロピルセルロース、!
結晶セルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。組成物
は常法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤、例えば
ステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤や繊維素グル
コン酸カルシウムのような崩壊剤を含有していてもよい
、錠剤または丸剤は必要により白糖、ゼラチン、ヒドロ
キシプロピルセルロース。
ヒrロキシプロビルメチルセルロースフタレートなどの
胃溶性あるいは腸溶性物質のフィルムで被膜してもよい
し、また2以上の層で被膜してもよい。さらにゼラチン
のような吸収されうる物質のカプセル剤としてもよい。
経口投与のための液体組成物は、薬剤的に許容される乳
濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤等を
含み、一般的に用いられる不活性な希釈剤1例えば精製
水、エタノールを含む。この組成物は不活性な希釈剤以
外に湿潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、
芳香剤、堕裏剤を含有し【いてもよい。
経口投与のためのその他の組成物としては、ひとつまた
はそれ以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法によ
り処方されるスプレー剤が含まれる。
本発明による非経口投与のための注射剤としては、無菌
の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤。
乳濁剤を包含する。水性の溶液剤、懸濁剤としては例え
ば注射用蒸留水及び生理食塩水が含まれる。。
非水性の溶液剤、懸濁剤としては、例えばプロピレング
リコール、ポリエチレングリコール、オリーブ油のよう
な植物油、エタノールのようなアルコール類、ホIJノ
ルベート80等がある。このような組成物は、さらに防
腐剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤のような補助剤を含んで
もよい。これらは例えばバクテリア保留フィルターを通
す濾過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化される
。これらはまた無菌の固体組成物を製造し、使用前に無
菌水または無菌の注射用溶媒に溶解して使用することも
できる。
非経口投与のためのその他の組成物としては、ひとつま
たはそれ以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法に
より処方される。外用液剤、軟コウのような塗布剤、直
腸内投与のための坐剤及び腔内投与のための4ツサリー
等が含まれる。
本発明に含まれる一般式(I)で示される化合物のうち
、好ましいものとしては、例えば。
6−ケドーPGD、メチルエステル、 16−メチル−6−ケ)−PGD□メチルエステル、1
6.16−ジメチル−6−ケトーPCrD1メチルエス
テル、17s20−:)メチル−6−ケドーPOD1メ
チルエステル、15−(1−ブチルシクロブチル)−1
6,17,18,19,20−インタツルー6−ケドー
λ…1メチルエステル、15−シクロ堅ンチルー16.
17.1B、19.20−はフタノル−6−ケトーPG
D1メチルエステル。
15−(3−プロピルシクロペンチル) −16,17
,18,19゜20−ペンタノルー6−ケドーPGD1
メチルエステル、15−(4−メチルシクロヘキシル)
 −16,17,18,19゜20−4ンタノルー6−
ケト−PGD 1メチルエステル。
16−フェニル−17,18,19,20−テトラツル
ー6−ケトーPGD1メチルエステル、 16−フニノキシー17.18.19.20−テトラツ
ルー6−ケト−PGD 1メチルエステル、 16−(3−クロロフェノキシ)−17,18,19,
20−テトラツルー6−ケト−PGD 、メチルエステ
ル、16−(3−1リフルオロメチルフエノキシ)−1
7,18゜19.20−テトラツルー6−ケ)−POD
□メチルエステル、(14EZ)−(9α)−6,11
−ジオキソ−9−ヒドロキシプロピル−12*14  
)エン酸メチルエステル、(14EZ)−(9α)−6
,11−ジオキソ−9−ヒドロキシ−16−メチルプロ
スタ−12,14−−、>エン酸メチルエステル、ル、 ]Z、14−ジエン酸メチルエステル、(14EZ)−
(9C1)−6,11−:)オキソ−9−ヒ)−”o=
?z−16−(3−クロロフェノキシ) −17,18
,19,20−テトラノルプロスタ−12*14−ジエ
ン酸メチルエステル、20−テトラノルプロスタ−12
,14−ジエン酸メチルエステ/I/。
(9Z、14EZ)−6,11−:)オキツブ0スター
9.12.14−トリエン酸メチルエステル、 (9Z、14KZ)−6,11−ジオキソ−16−メチ
ルプロスタ−9,12,14−)ジエン酸メチルエステ
ル、(9Z、14EZ)−6,11−ジオキソ−16,
1<5−ジメチルプロスタ−9,12,14−トリエン
酸メチルエステル、(9Z、 14KZ) −6,11
−ジオキソ−17、20−ジメチルプロスタ−9,12
,14−)ジエン酸メチルエステル、9.12.14−
)ジエン酸メチルエステル、(9Z、14KZ)−6,
11−ジオキ)−15−VりC1<7fk−16,17
,18,19,20−−!フタノルプロスタ−9,12
,14−トリエン酸メチルエステル、 (9Z、14EZ)−6,11−ジオキソ−15−(3
−プa ヒルVクロはメチル)−1<S、17.1B、
19.20−−’!ンタノルプロスター9.12.14
−)ジエン酸メチルエステル、(9Z、14EZ)−6
,11−ジオキソ−15−(4−メチルシクタ−9,1
2,14−トリエン酸メチルエステル、ン酸メチルエス
テル。
(9Z、14EZ)−6,11−:)オキソ−16−フ
ニノキシー17゜18.19.20−テトラノルプロス
タ−9,12,14−)ジエン酸メチルエステル、 14−)ジエン酸メチルエステル。
及びそれらに相当するエチルエステル、及びそれらに相
当するカルボン酸〔すなわち、一般式(I)において、
Rが水素原子を表わす化合物〕が挙げられる。
以下、参考例及び実施例により本発明を詳述するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお
参考例及び実施例中の[TLGJ1’−NMRJ、「I
 RJ及び[MassJは、各々「薄層クロマトグラフ
ィ」「核磁気共鳴スペクトル」、「赤外吸収スばクトル
」及び「質量分析」を表わす。クロマトグラフィによる
分離の箇所に記載されているカッコ内の溶媒は使用した
展開溶媒を示す。特別の記載がない場合には、IRは液
膜法で測定し、NMRは重クロロホルム(CDC13)
溶液で測定している。
参考例 1 (5z、13K)−(9α、11α、15S)−9,1
1−ジヒドロキシ−15−(テトラヒドロピラン−2−
イルオキシ)ゾロスター5.13−:)エン酸メチルニ
スデル乾燥塩化メチレン25m1に溶カルたPGF2a
メチルエステル1?とフェニルボロン酸4oqmyの溶
液にモレキュラーシープス4A(20〜25粒)を加え
て、1時間還流した。室温まで冷却した後反応混合物を
r過し、得られたP液に2.6−:)ヒドロピラン0.
382id及びピリジンのp−トルエンスルホン酸塩7
0.3wを加え、−夜かきまぜた。
反応混合物に酢酸エチル90dを加え、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液で中和し、飽和食塩水で洗浄後無水硫酸
マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
得られた残留物をメタノール10dに溶かし、水40ゴ
及び60チ過酸化水素水41nノを加え、45〜48C
に加温した。室温まで冷却した後減圧濃縮し、得られた
残留物を酢酸エチル5Qmlで抽出し、水及び飽和食塩
水で順次洗浄し、無水硫酸マダネ7ウムで乾燥後減圧濃
縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(
浴″出溶媒、シクロヘキサンと酢酸エチルの混合液)で
精製し、次の物性値を有する標題化合物916ダを得た
TLC(−:ンセ:y :酢酸−cチ#=1 : 2 
) : Rf =0.41゜NMR二δ=5.65〜5
.16(4H,)IN)、4.71(IH,7K)、3
.66(3H,#)、4.24〜5.35 (5H、m
 )、0.88(3H,t)。
IR:y=3440,2940.1740,1432m
−”。
Mass : m7g = 434.421,406゜
参考例1と同様にして次のような化合物を得た。
(at  (5Z、13K)−(9ct、11α、15
S、178)−9,11−0ヒドロキシ−15−(テト
ラヒドロピラン−2−イルオキシ)−17,20−ジメ
チルプロスタ−5* 15− :)エン酸メチルエステ
ル 出発物質: 178.20−:)メチル−PGF2αメ
チルエステル。
TLG(ベンゼン:酢酸エチル=1 : 2 ) : 
Rf=0.46゜NMR:δに5.7〜5.2(4H,
m)、4.7 (I H、屏)、3.6(31(、z)
、4.2〜3.3(5H,m)。
1.0〜0.8 (6H、m )。
IRニジ=5440.2938.1737儂 。
Mass : rn/a =462゜ (bl  (5Z、13g)−(9α、11α、158
)−9,11−:)ヒドロキシ−15−(テトラヒドロ
ピラン−2−イルオキシ)−15−(6−プロピルシク
ロはメチル)−16,17,18,19゜20−インタ
ノルプロスタ−5* 15− :)エン酸メチルエステ
ル 出発物質: 15−(3−/ロピルシクロはメチル) 
−16゜17.1B、19.20−ペンタノルーにF2
αメチルエステル。
TLC(はンゼン:酢酸エチル=1 :2) :Rf=
0.45゜NMR:δ=5.7〜5.2(4H,71L
)、4.7 (I H−〇、3.7(3)1.JP)、
4.2〜”s、5c5H,m)%0.9(3H,t)。
工Rニジ=5440.2965.1735 cm’ ”
 。
Mass : m7g =474゜ (C)  (5Z、13K)−(9α、11α、15S
)−9,11−ジヒドロキシ−15−(テトラヒドロピ
ラン−2−イルオキシ)−16−フェニル−17,1B
、19.20−テトラノルプロスタ−5,1s−yエン
酸メチルエステル 出発物質:16−フェニル−17,18,19,20−
テトラツルーPGF2c1メチルエステル TLC(ベンゼン:酢酸エチル=1 : 2 ) :R
7=0.40゜NMR:δ=7.5〜7.1 (5)1
.m)、5.7〜5.2 (4H、fi )。
4.7(IH,屏)、5.6(6H,り、、4.2〜5
.5C5H,m)。
工Rニジ=3350%2937,1767an  。
Mass : IIL/g = 454゜(d) (5
Z)、13E)−(9α、11α、15R)−9,11
−:)ヒr。
キシ−15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)
−16−(3−クロロフェノキシ)−17,18,19
,20−テトラノルプロスタ−5,13−ジエン酸メチ
ルエステル出発物質:16−(3−クロロフェノキ7)
 −17#18.19゜20−テトラツルーP GF 
2aメチルエステルTLO(ベンゼン:酢酸エチル=1
 :2) :Rf=0.40゜NMR:δ=7.6〜6
.7(4H,71L)、5.7〜5.2 (4H−リ、
4.7〜3.8 (8H、W )、3.7(3H,J)
工Rニジ=5440.2965.1737,1600c
pn−”。
Mass : m/ a =504a 参考例 2 (13g)−(5R3,6Rs、5+α、11α、15
B)−5−ヨード−6゜9−エポキシ−11−ヒドロキ
シ−15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)フ
ロスト−13−エン酸メチルエステル 塩化メチレン15dK溶かしたPGF2(11体(参考
例1で製造した。)7001vに飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液15R7!を加えて、OCで激しくかきまぜた
後、塩化メチレン15m/に溶かしたヨウ素462〜を
かきまぜながら40分間かけ【滴下し、同温度でさらに
20分間かきまぜた。反応混合液をジエチルエーテルで
希釈し、チオ硫酸ナトリウム水溶液、水及び飽和食塩水
で順次洗浄し、乾燥後減圧濃縮した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィ(溶出溶媒、ルーヘキサンと
酢酸エチルの混合液)でn製して、次の物性値を有する
標題化合物815〜を得た。
TLC(酢酸エチル:ルーヘキサン=2 : 1 ) 
: R7=0.35゜NMR:δ=5.8〜5.2(2
H,m)、4.8〜4.3 (2H、隅)、5.66C
5H,り、1.0〜0.7(3H,m)。
IRニジ=6460.2960.1765.1435c
m−1゜Mass : m7g = 476,458,
462゜参考例2と同様にして次のような化合物を得た
(Ol  (13E) −(5R8、6R8,9α、1
1α、158,178)−5−ヨー)’−6.9−エポ
キシー11−ヒドロキシ−15−(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ) −17,20−:)メチルプロス
ト−13−エン酸メチルエステル 出発物質:参考例1(a)で製造したPGF、a体。
TLC(酢酸エチル:ルーヘキサン=2 : 1 ) 
:Rf=0.36゜NMR:δ=5.6〜5.3(2I
(,77L)、4.8〜4.3(2H−リ。
3.68(3t(、JP)、1.0〜(1,86(6)
1 、風)。
IRニジ=5470.2940.1768.10210
2O”’。
Mass : m7g = 504,486゜(b)(
13E)−(5R8,6R3,9a、11α、15S)
−5−ヨーY−6,9−エポキシ−11−ヒト90キン
−15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−1
5−(3−ゾロピルシクロインチル)−16,17,1
8,19,20−はフタノルプロスト−16−エン酸メ
チルエステル 出発物質;参考例1(h)で製造したPGF2c1体。
TLO(酢酸エチル:ルーヘキサン=2 : 1 ) 
: Rf=0.56゜NMR:δ=5.8〜5.2(2
H,g)、4.8〜4.4(2H,7K)、3.66(
3H,z)、0.88(3H,l)。
工Rニジ=3460.2960.1735cIK 。
Mass :m/*、=516,498゜(C1(13
E)−(5R8,6R8,9α、11α、158)−5
−ヨード−6,9−エポキシ−11−ヒドロキシ−15
−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−16−フ
ェニル−17,1B、19゜20−テトラノルプロスト
−16−エン酸メチルエステル出発物質:参考例1(C
)で製造したPGF2a体。
TLG(酢酸エチル=tL−ヘキサン=2:1):IV
=0.64゜NMR:δ=7.5〜7.1 (5H,7
11)、 5.7〜5.2(2H,?ll)、4.8〜
4.3(2H,痛)、3.66(3H,#)。
工Rニジ=5460.2935.1767傭 。
Mass : m/a = 496,478゜(d)(
13K)−(5R8,6R8,9α、11α、15R)
−5−ロード−6,9−エポキシ−11−ヒドロキシ−
15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ) −1
6−(5−クロロフェノキ7) −17,18,19,
20−テトラノルプロスト−16−エン酸メチルエステ
ル 出発物質:参考例1(d)で製造したP GF 2B体
TLO(酢酸エチルニルーヘキザン=2:1):Rf=
0.33゜NMR:δ=1′5〜6.7(4H,扉)、
5.8−15.2(2H,展)、4.8〜4.3 (2
H、m )。
IR:y=!、460.2930.1736,160[
1m  0Mass : m/l = 546,528
゜参考例 ろ (52,13K)−(9ct、11(1,153)−6
,9−−r−ボキV−11−ヒト90キシ−15−(テ
トラヒドロピラン−2−イルオキシ)プロスタ−s、i
6−ジエン酸メチルエステル窒素雰囲気下、トルエン1
mlに溶かした5−ヨード体(参考例2で製造した。)
ろ00Tn9に1.5−ジアザビシクロ[5,4,0)
ウンデセン−511ntを室温で加えて、18時間かぎ
まぜた後、ジエチルエーテルで希釈し、水で洗浄し、乾
燥後減圧濃縮して、次の物性値を有する標題化合物26
1■を粗生成物として得た。得られた生成物は精製する
ことなく次の反応に供した。
TLC(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):Rf=
0.47゜IR:V=5450.2960.1765.
1690crrL 0Mass :m/’ =45[]
、432,419゜参考例6と同様にして次のような化
合物を得た。
(a) (52,11)  (9α、11a、158.
17S)−6e9−:r−yt!キシ−11−ヒドロキ
シ−15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−
17,20−ジメチルプロスタ−5#13−シエン酸メ
チルエステル 出発物質:参考例2(tL)で製造した5−ヨード体。
TL(15(酢酸エチル:rL−ヘキサン=2 : 1
 ) :Rf=0.48゜IR:y=3440.296
5.1768.1698crrL0Mass : 28
7g =478,460,447゜(h) (5Z、1
3E)−(9c1.11(ffi、158) −6,9
−y−4キシ−11−ヒドロキシ−15−(テトラヒド
ロピラン−2−イルオキシ)−15−(3−プロピルシ
クロインチ/I/)−16,17,1B、19.20−
ペンタツルプロスタ−5,16−ジエン酸メチルエステ
ル 出発物質:参考例2(h)で製造したら一ヨード体。
TLO(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):Rf=
0.48゜IR:y=′5450.2960.1756
.l592cR。
Mass : m/l =49 C1,472,459
゜(C) (5Z、13K)−(9d、11d、15S
) −6,9−:x−、Iキv −11−ヒドロキシ−
15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−16
−フェニル−17,1B、19.20−テトラノルプロ
スタ−5,15−”エン酸メチルエステル出発物質:参
考例2(c)で製造した5−ヨード体。
TLO(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):R/=
0.45゜IR:y=3450.2962.1767.
1692cm−”。
Mass : m7g =470.452,469゜(
d)  (5Z、13E)−(9α、11ct、15R
)−6,9−−cホキシー11−ヒドロキシ−15−(
テ)ラヒト90ピランー2−イルオキシ)−16−(3
−クロロフェノキシ)−17゜18.19.20−ナト
2ノルプロスター5,16−ジエン酸メチルエステル 出発物質:参考例2(d)で製造した5−ヨード体。
TLC(酢酸エチル:3−ヘキサン=2 : 1 ) 
:Rf=0.45゜IRニジ=5450.2962.1
766.1696.1600ぼ。
Mass : m7g =520.502,489゜参
考例 4 (1,1Sg)−(6R8,9α、11α、15S)−
6−メドキシー6.9−エポキシ−11−ヒドロキシ−
15−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)フロス
ト−16−エン酸メチルエステル窒素雰囲気下、メタノ
ール4−に溶かした6、9−エポキシ−5−エン酸体(
参考例6で製造した。)21211Igに酢酸0.1d
を加えて、室温で1時間かきまぜた後、酢酸エチルで希
釈し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液及び飽和食塩
水で順次洗浄し。
乾燥後減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィ(溶出溶媒、ルーへキサンと酢酸エチルの混
合液)で精製して5次の物性値を有する標題化合物19
5■を得た。
TLC(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):R7=
0.41及び0.68゜ NMR:δ=5.7〜5.2 (2H、WL)、4.7
〜4.3 (2H、fi ) 。
3.68(3H,#)、6,26及び3.14(5H,
各々J?)、1.0〜0.7(1,罵)。
工Rニジ=3460.2960.17!15.1435
cm−’。
Mass ニア11.^=451,420,680゜参
考例4と同様にし【次のような化合物を得た。
(a)(13g)−(6R8,9ct、11c!、15
8.17S)−6−メl−シー6.9−エポキシ−11
−ヒドロキシ−15−(テトラヒドロピラン−2−イル
オキシ)  17*2o−yメチルプロスト−1!l−
エン皺メチルエステル出発物質:参考例6(α)で製造
した6、9−エポキシ−5−エン酸体。
TLC(酢酸エチルニル−ヘキサン=2:1):R7=
0.42及び0.69゜ NMR:δ=5.6〜5.5 (2H、m )、4.7
〜4.3 (2H、m )、6.66(5H,す、6.
23及び3.14(3H,各々I)、1.00〜0.8
7(6H−〇。
IRニジ=3470.2930.1738c++t−1
゜Maos : rn/a = 479,448゜(h
)(13E)−(6R8,9α、11α、15S)−6
−メドキシー6゜9−エポキシ−11−ヒドロキシ−1
5−(ナト2ヒドロピランー2−イルオキシ)−15−
(3−−11/ロピルシクロベンチル)−16,17,
18,19,20−ペンタツルプロスト−1!1−エン
酸メチルエステル 出発物質:参考例3(b)で製造した6、9−エポキシ
−5−エン酸体。
TLG(酢酸エチル:?L−ヘキサン=2:1):R7
=0.42及び0.69゜ NMR: J=5.7〜5.2 (2H、711)、4
.7〜4.3 (2H、s )、5.68(31(、す
、6.26及び!1.14 < 5H、各々JP)、0
.9(3H,t)。
工Rニジ=5460.2930.1756crtt−”
Mass : nt/l =491,460゜(C)(
13E)−(6R8,9α、11α、15S)−6−メ
ドキシー6゜9−エポキシ−11−ヒドロキシ−15−
(テトラヒドロピラン−2−イルオキz)−16−フェ
ニル−17,18゜19.20−テトラノルプロスト−
13−エン酸メチルエステル出発物質:参考例6(C)
で製造した6、9−エポキシ−5−エン酸体。
TLC(酢酸エチル:n−ヘキサン=2 : 1 ) 
:Rf=0.40及び0.67゜ NMR:δ=7.5〜7.1 (5H−リ、5.7〜5
.2 (2H、m )、4.7〜4.5(,2t(sm
)、3.68(51(、#)、6.22及び!t、12
(3H,各々JP)。
IRニジ=34<5O52962,1737cm  。
Mass : m/e = 471.440゜(d)(
13g)−(6BS、9α、11α、15R)−6−メ
ドキシー6゜9−エポキシ−11−ヒドロキシ−15−
(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−16−<3
−クロロフェノキシ) −17,18,19,20−ナ
ト2ノルプロズトー16−エン酸メチルエステル 出発物質:参考例3 (tLiで製造した6、9−エポ
キシ−5−エン酸体。
TLC(酢酸エチ/I/ : n −ヘキサ7=2 :
 1 ) :R7=0.39及び0.66゜ NMR:δ=Z5〜6.7 (4H、m)、5−7〜5
.5 (2H、771)、4.7〜4.5(2H,講)
、3.67(3H,JF)、6.25及び3j6(3H
,各々l)。
IRニジ=3460.2960.1765.1600c
m−’。
Mass : m7g =521,490゜参考例 5 (13E)−(6R8,9α、15S)−6−メドキシ
ー6.9−エポキシ−11−オキソ−15−(テトラヒ
ト90ピラン−2−イルオキシ)フロスト−15−エン
酸メチルエステル窒素雰囲気下、塩化メチレン221d
にピリジンt2rn1.さらVC=酸化クロり740W
vを室温で加えて、15分間かきまぜた後、同温度でセ
ライト五4Ltを加えてOCに冷却し、塩化メチレン3
−に溶かした11−ヒドロキ7体シ参考例4で製造した
。月78〜を一度に加えた後、OCで15分間かきまぜ
た。反応混合物を酢酸エチルで希釈した後、セライ°ト
をP別し、P液を水、5チ硫酸鋼水溶液及び飽和食塩水
で順次洗浄し、乾燥後減圧濃縮した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィ(溶出溶媒、ルーへキサンと
酢酸エチルク混合液)で精製して1次の物性値を有する
標題化合物160〜を得た。
TLG(n−ヘキサン:酢酸エチ#=2:1):Rf=
0.3[及び0.65゜ IR:W=2950.1735.1460art−’。
Mass : m/l = 480.449.448゜
参考例5と同様にして次のような化合物を得た。
(a)(13E)−(6R8,9α、158,178)
−6−メドキシー6.9−エポキシ−11−オキソ−1
5−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−17,
20−ジメチルプロスト−16−エン酸メチルエステル 出発物質:参考例4(a)で製造した11−ヒドロキシ
術TLC(n−ヘキサン:酢酸エチル=2 : 1 )
 :R/=0.69及び0.66゜ 工Rニジ゛=2930.1756cm−”。
Mass : m/a = 476゜ (bl  (13E)−(6f侶、9α、15S)−6
−メドキシー6.9−エポキシ−11−オキソ−15−
(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−15−(5
−iロピル7クロはメチル)−16,17,18,19
,20−ペンタツルプロスト−15−エン酸メチルエス
テル 出発物質:参考例4(h)で製造した11−ヒドロキシ
体。
TLO(a −ヘキf ン: 酢Rエチ/’=2 : 
1 ) : Rf =0.39及び0.66゜ IR:v=2950.1735 cyu−”。
Mass 二m/a =488゜ (C1(13)!:)−(6R8,9α、15S)−6
−メドキシー6.9−エポキシ−11−オキソ−15−
(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−16−フェ
ニル−17,18,19,20−テトラノルプロスト−
16−エン酸メチルエステル出発物質:参考例4(C)
で製造した11−ヒドロキシ体。
TLC(n−へキサン=酢酸エチル=2:1):Rf=
037及び0.64゜ IRニジ=2950.1756cm−”。
Mass : m7g =468゜ (d)(1!IK)−(6R8,9d、15R)−6−
メ)−?シー6.9−エポキシ−11−オキソ−15−
(テトラヒVロビランー2−4ルオキシ)−16−<5
−クロロフェノキシ)−17,18,19,20−テ覧
うノルプロストー13−エン酸メチルエステル 出発物質:参考例4(d)で製造した11−ヒドロキシ
体。
TLC(n−ヘキt7 : 酢酸xfk=2 : 1 
) :Rf=0.360.33゜ 工Rニジ=2930.1767.1600c+a−’。
Mass’ : m/a =518゜ 実施例 1 (1)(13g)−(9α、15S)−6,11−ジオ
キソ−9,15−ジヒドロキジブロスト−16−エン酸
メチルエステル(スなわち 6−ケ)−4’CD、メチ
ルエステル)及び(1)(14EZ)−(9α)−6,
11−ジオキソ−9−ヒト90キシプロスタ−12,1
4−:)エン酸メチルエステルテトラヒドロフラン0.
5 mに溶かした6、9−エポキシ体(参考例5で製造
した。)160ηに65%酢酸水溶液5dを加え、80
Cで10分間かきまぜた後、反応混合液を氷水で希釈し
、酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、乾燥後減圧濃縮
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(溶
出溶媒、ルーヘキサンと酢酸エチルの混合液)で精製し
て、次の物性値を有する標題化合物(1)を42■及び
標題化合物軸)を1oWv得た。
標題化合物(1) TLO(酢酸エチ/I/ : 3−ヘキサン=2:1)
:R7=0.19゜NMR:δ=5.72〜5.34(
2H,落入4.98〜4.72C捧H2町、4.64〜
4.52(捧H”、s)、4.20〜4.01(IH,
m)、6.67(IH,#)、  1.0〜[1,8(
3H,*)。
IR;y=3450.2960.1760.1715.
1455ca 0Mass 二rn/、、=364.6
46,663゜標題化合物(ml TLC(酢酸エチル;ルーヘキサン=2:1):Rf=
0.47゜NMR:δ;Z02〜6.86(IH,m)
、6.65〜6.02(2)(、s)。
5.00〜4.80(IH−)、6.84〜3.65(
1)t、s)、3.65(3H,#)、1.0〜0.8
 (3H、屏)。
IR: I/=5450.2960.1730.171
0.1620゜1600.1200.975cm。
Mass : m7g = 564 (M”)、646
.666゜実施例1と同様にし℃次のような化合物を得
た。
(a)(11(13K)−(9(!、158.178)
−6,11−ジオキソ−9,15−ジヒVロキシー17
.20−ジメチルプロスト−16−エン酸メチルエステ
ル(スなわち 178.20−:)メチル−6−ケドー
PG、D 、メチルエステル)及び([1(14EZ)
−(9α、178)−6,11−ジ、t*/−9−ヒド
ロキシ−17,20−ジメチルプロスタ−12,14−
ジエシ酸メチルエステル 出発物質;参考例5(α)で筬遺した6、9−エポキシ
体。
TLC(酢酸エチル:rL−ヘキサン=2 : 1 )
 :R7=0.20゜NMR:δ=5.7〜5.36(
2H,ya)、 5.00〜4.75()u、m)、4
.58(μH,7+1)、4,20〜4.02(1)(
−〇。
3.68(3H,#)、1.00〜0.89(6H、f
i)。
工Rニジ=3470.2940.1757cptt−”
Mass :m/’ =592,674,661゜標題
化合物(1) TLC(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):Rf=
0.48゜NMR:δ=700〜6.87(IH,7+
1)、 6.35〜6.04(2H,m)、5.00〜
4.85(IH,藩)、5.66(3H,#)、1.0
0〜0.90(6H,7K)。
工Rニジ=3450.2965.1768%1705.
1625゜1605CIll 。
Mass : ng/a = 374,646゜(AX
I)  (1!IE)−(9α、15S)−6,11−
ジオキン−9,15−ジヒドロキシ−15−(3−プロ
ピルシクロはメチル)−16,17,1B、19.20
−ペンタツルプロスト−16−王ン酸メチルエステル(
すなわち 15−(3−プロピルシクロペンチル)−1
6,17,1B、19.20−インタノル−6一ケ)−
PGD1メチルエステル)及ヒ(1)  (14EZ)
−(9α)−6,11−ジオキン−9−ヒドロキシ−1
5−C6−プロピルシクロペンチル’)−16,17,
18゜19.20−−!フタノルプロスタ−12,14
−ジエン酸メチルエステル 出発物質:参考例5(blで製造した6、9−エポキシ
体。
標題化合物(1) TLC(酢酸エチル;ルーへキサン=2:1)二Rf=
0.20゜NMR: a=5−75〜5.50(2H,
m)、4−98〜4.70(’AH,lL)、4.60
〜4.50C捧H,71&)、4.10(IH,簿)。
3.68(3H,#)、 0.88(3B、 t)。
IRニジ=5450.2955.1752.1716c
* 。
Mass : mlag = 404,686.673
゜標題化合物(1) TLG(酢酸エチル;ルーヘキサン=2:1):Rf=
0.48゜NMR: a=7.05〜6.85(IH,
m)、6.55〜6.00(2)1.K)、5.00〜
4.80(IH,s)、 5.66C3H,#)。
0.89(3H,t)。
IRニジ=5450.2950.1732.1712.
1626.1606cIIL0 Mass : mla = 386,655゜(CXI
) (13K)−(9α*15S)−6e11  ”/
オキソー9.15−ジヒドaキシ−16−フェニル−1
7,18,19,20−テトラノルプロスト−13−エ
ン酸メチルエステル(すなわち 16−7エールー17
.18.19.20−テトラツルー6−ケト−λW メ
チルエステル)及び (11(14EZ)−(9α)−6,11−ジオキソ−
9−ヒドロヤシ−16−フェニル−17,18,19,
20−テトラノルプロスタ−12,14−)エン酸メチ
ルエステル出発物質:参考例5(C)で製造した6、9
−エポキシ体。
標題化合物(1) TLG(酢酸エチル:n−ヘキサン=2 : 1 ) 
:Rf=0.18゜NMR:δ=7.5〜7.1 (5
H、m)%5.70〜5.64(2H,m)、4.90
 (捧t(、s)、 4.52CμH0簿)。
3.66C5H,I)。
工Rニジ=3470.2940.1766CIll0M
ass : m7g = 584,366.656゜標
題化合物軸) TLG(酢酸エチル:n−ヘキサy=2 : 1 ) 
:Rf=0.46゜NMR:δ=7.5〜7.1 (5
H、s )、7.00〜6.85(1H,m)、6.5
5〜6.04(2H−〇、5.0(1〜4.86(IH
,m入5−66<5H,z)。
エRニジ=5460.2930.17り2,1710.
1620.1600cIIL 。
Mass : w+/a = 366.635゜(dX
I)  (13E)−(9α、15R)−6,11−ジ
オキソ−9,15−ジヒrロキシー1<5−(3−クロ
ロフェノキシ) −17゜18.19.20−テトラノ
ルプロスト−16−エン酸メチルエステル(tなりち 
16−C5−10ロフエノキシ)−17,18,19,
20−テトラツルー6−ケトーPGD1メチルエステル
)及び (11(141CZ)−(9d)−6,11−ジオ*7
−9−ヒl”aキシ−16−(3−クロロフェノキシ)
 −17,18,19゜20−テトラノルプロスタ−1
2,14−:)エン酸メチルエステル 出発物質:参考例5(d)で製造した6、9−エポキシ
体。
標題化合物(1) TLC(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):R7=
0.17゜NMR:δ=7.3〜6.7 (4H、jl
l)、 5.7〜5.3 (2H、m)、4.86(H
)I、簿)、456C捧H,ya)、五95(2H,d
)、3.68(3H,#)。
IR:y=3450.2960.1760.1716.
1600cm 。
Mass : m/e =434.416,406゜標
題化合物(11 TL(3(酢酸エチル:ルーヘキサン=2:1):IV
=0.45゜NMR:δ=7.3〜6.7 (5H、f
i)、6.40〜6.05 (2H,7M )、4.9
5 (I H,屏)。
工Rニジ=5450.2950.1760.1710.
1620 。
1600cIIL0 Mass : m/a =416,685゜実施例 2 (9Z、14EZ)−6,11−ジオキンプロスタ−9
,12,14−トリエン酸メチルエステル テトラヒドロフラン0.5−に溶かした6−ケドーPG
D、メチルエステル(実施例1で製造した。)22■に
1規定塩酸0.5d加えて、60分間還流した後、反応
混合液を冷却し、酢酸エチルで希釈し、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、乾燥後減
圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィ(溶出溶媒。
ルーへキサンと酢酸エチルの混合液)で精製して。
次の物性値を有する標題化合物5WI9を得た。
TLG(ルーへキサン:酢酸エチル=1:1):R7=
0.47゜NMR:δ=7.70〜7.52(IH,m
)、7.00−6.90(IH,tx)、6.45〜6
.06 (5H、m)、4.06〜3.92(IH,7
11)、3.69 (3H、z )、 3.10〜2.
90(IH,翼)、1.0〜0.8 (3H、m)。
IRニジ=2930.1765.1710.1690.
1650 tx−”0Mass:m/1=346(M 
 )、615゜実施例2と同様圧して次のような化合物
を得た。
(a)(9Z、14EZ)−(178)−6,11−ジ
オキン−17,20ジメチルプロスタ−9,12,14
−トリエン酸メチルエステル 出発物質:実施例1(α)で製造した173.20−ジ
メチル−6−ケドーPGDエメチルエステル TLC(rL−ヘキサン:酢(lllエチ#= 1 :
 1 ) :Rf=0.48゜NMR:δ=7.62〜
7.53 (I H、71L)、6.94(IH,d)
6.40〜6.07(5H、@ )、4.00(IH,
m)、3.68(3H,#)、2.97C1H,dd)
、1.00〜0.90(6H,扉)。
IRニジ=2950.1738.1696.1630 
cm−”。
Mass :m/e =374(M”)、643゜(A
)  (9Z、14EZ)−6,11−:):kF7−
15− (3−プロヒルシクロペンチル)−16,17
,18,19,20−ペンタツルプロスタ−9,12,
14−)リエン酸メチルエステル出発物質:実施例1(
h)で製造した15−(t−プロピルシクロペンチル)
 −16,17,1B、 19.20−ペンタノルー6
−1ト−PGD、メチルエステル。
TL(3(n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1):Rf
=0.48゜NMR:δ=Z68〜7−52(IH−リ
、6.96(IH,d)、6.42〜6.08(3H,
fi)、4.00(IH,屏)、3.68(6H,#)
、2.99(IH,dd)、0.89(3H,t)。
工Rニジ=2932.1766.1710.1692.
1662cIIL0Mass : m/g = 386
 CM”)、655゜(C) (9Z、14EZ)−6
,11−:)オキソ−16−フェニル−17,1B、1
9.20−テトラノルプロスタ−9,12,14−トリ
エン酸メチルエステル 出発物質:実施例1(C)で製造した16−フェニル−
17,18゜19.20−テトラツルー6−ケトーPG
D1メチルエステル。
TLO(+%−へキサン:酢酸エチル=1:1):Rf
=0.46゜NMR:δ=7.54〜6.90 (7H
、m)、6.40〜6.03 (!IH、m )、4゜
05(IH,溝)。
IRニジ=2930.1756.1710.1690.
1650cx−’。
MassCcん=366 (M”)、365゜(j) 
(9Z、14EZ)−6,11−ジオ*7−16−<5
−11CIフエノキシ)−17,18,19,20−テ
トラノルプロスタ−9,12,14−) リエン酸メチ
ルエステル出発物質:実施例1(d)で製造した16−
(3−クロロフェノキシ) −17,18,19,20
−テトラツルー6−ケトーPGD1メチルエステル。
TLC(ルーヘキサン:酢酸エチル=1:1):R7=
0.45゜NMR:δ=7.60(IH,tLd)、7
.6〜6.7 (5)I−リ、6.45〜6.05(5
t(、m)、4.05(IH−リ。
IR:l’=2950.1765.1712.1692
.1660.1600儂 。
Mass :rlL/g =416 (M”)、 38
5゜実施例 6 エタノール5Nに溶解した6−ケドーPGD□メチルエ
ステル1tを微結晶セルロース5?によく混合し、十分
乾燥させた後、ステアリン酸マグネシウム1001v、
  二酸化ケイ素2oIIky、II v /10ダ、
繊維素メルコン酸カルシウム(EGG)200ηを加え
、さらに微結晶セルロースを加えて全量を1(lとし、
均一になるまでよく混合した後、常法により打錠して、
1錠中に10119の活性物質を含む錠剤100錠を得
た。
実施例 4 6−ケドーPGD1メチルエステルのα−シクロデキス
トリンとβ−シクロデキストリンの包接化合物〔α−シ
クロデキストリン24 を及びβ−シクロデキストリン
1tを水20011!7!に溶解させ、これに6−ケド
ーPGD、メチルエステル1100yを加え【十分Kか
きまぜた後減圧濃縮して製造した。〕を注射用蒸留水1
50dK溶解し、常法により無菌1過し、5dアンプル
に1.5d−jつ分注し、凍結乾燥することにより、1
アンプル中に19の活性物質を含む注射用固型製剤10
0本を得(ほか3名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 〔式中、(A)は、式 で示される基を表わし、C13−C14−C15は、(
    1)  (A)が式(1)で示される基を表わす場合に
    は、式 で示される基を表わし。 (1)  (A)が式(1)または(IV)で示される
    基を表わす場合には、式 で示される基を表わし、Rは水素原子または炭素数1〜
    12の直鎖または分枝鎖アルキル基を表わし R1は単
    結合もしくは炭素数1〜5の直鎖または分枝鎖アルキレ
    ン基を表わし、Rは炭素数1〜8の直鎖または分枝鎖ア
    ルキル基、置換されていないかまたは少なくともひとつ
    の炭素数1〜8の直鎖または分枝鎖アルキル基で置換さ
    れている炭素数4〜7のシクロアルキル基、あるいは置
    換されていないかまたは少なくともひとつのハロゲン原
    子、トリフルオロメチル基または炭素数1〜4の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基で置換されているフェニル基また
    はフェノキシ基を表わし、式(mV)において、 C,
    −C□。間の二重結合は2を表わし、式Mにおいて、C
    □3−C14間の二重結合はEを表わし、式(Vl)に
    おいて、C□2−Cl3間及びC□4−cm5間の二重
    結合は、それぞれ独立したものであって、E、 Zまた
    はそれらの混合物(すなわちEZ)を表わす。ただしR
    1が単結合を表わす場合、R2は置換または無置換のフ
    ェノキシ基を表わさないものとする。〕 で示されるプロスタグランジンD類似化合物、またはそ
    れらのシクロデキストリン包接化合物、またはRが水素
    原子を表わす場合には、その酸の非毒性塩。 2、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、  Rが水素原子または炭素数1〜4の直鎖または
    分枝鎖アルキル基である特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかの項に記載の化合物。 6、  Rが水素原子、メチル基またはエチル基である
    特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかの項に記載
    の化合物。 7、xがZ禿−ビニレン基である特許請求の範囲第1項
    乃至第6項のいずれかの項に記載の化合物。 8、Xがエチレン基である特許請求の範囲第1項乃至第
    7項のいずれかの項に記載の化合物。 9 化合物が6−ケ)−PGD、メチルエステルである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 10、  化合物が178.20−ジメチル−6−ケド
    ーPGD1メチルエステルである特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 11  化合物が15−(3−プロピルシクロペンチル
    )−16,17,18,19,20−ペンタノルー6−
    ケドーPGD 、メチルエステルである特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 12、化合物が16−フェニル−17,18,19,2
    0−ナト2ツルー6−ケドーPGD1メチルエステルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 16、化合物が16−(3−クロロフェノキシ)−17
    ゜18.19.20−テトラツルー6−ケトーPGD、
    メチルエステルである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 14、  化合物が(1411CZ)−(9α)−t5
    .11−ジオキン−9−ヒドロヤシプロスタ−12,1
    4−ジエン酸メチルエステルである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 15、  化合物力(14KZ)−(9(1,17S)
    −6,11−ジオキン−9−ヒドロキシ−17,20−
    ジメチルプロスタ−12,14−ジエン酸メチルエステ
    ルである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 16、化合物が(14EZ)−(9(1)−<S、11
    −ジオキン−9−ヒ)’o−v−シ15  (3ニア’
    ロピルシクロはメチル)−1<S、17.18.19.
    20−ペンタツルプロスタ−12,14−ジエン酸メチ
    ルエステルである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 17、  化合物が(14EZ)−(9α)−6,11
    −ジオキン−9−ヒドロキシ−16−フェニル−17,
    18,19,20−テトラノルプロスタ−12,14−
    ジエン酸メチルエステルである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 18、化合物が(141i:Z)−(9α)−6,11
    −ジオキソ−9−ヒドロキシ−16−(3−クロロフェ
    ノキシ)−17,18,19,20−テトラノルプロス
    タ−12,14−:)エン酸メチルエステルである特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 19 化合物が(92,14EZ)−6,11−ジオキ
    ソプロスタ−9,12,14−トリエン酸メチルエステ
    ルである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 20、化合物が(92,14EZ)−(178)−6,
    11−ジオキソ−17,20−ジメチルプロスタ−9,
    12,14−トリエン酸メチルエステルである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 21、  化合物力(9Z、14EZ)  6A1−:
    )オキソ15−(3−プロピルシクロにメチル)−16
    ,17,18,19゜20−ペンタツルプロスタ−9,
    12,14−)リエン酸メチルエステルである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 22、  化合物力(9Z、14EZ)  6−11−
    ジオキソ−16−フェニル−17,18,19,20−
    テトラノルプロスタ−9,12,14−)リエン酸メチ
    ルエステルである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 26、化合物が(9Z、14EZ)−6,11−ジオキ
    ソ−16−(6−クロロフェノキシ) −17,18,
    19,20−テトラノルプロスタ−9,12,14−)
     IJエン酸メチルエステルである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 24、一般式 (式中、R3は置換されていないかまたは少なくとも1
    個のアルキル基で置換されているテトラヒドロピラン−
    2−イル基またはテトラヒドロフラン−2−イル基ある
    いは1−エトキシエチル基を表わし、R4は低級アルキ
    ル基を表わし、その他の記号は特許請求の範囲第1項記
    載と同じ意味を表わし、6位の絶対配置はRまたはSま
    たはR8混合物であることを示す。) で示される化合物を酸性条件下で加水分解することを特
    徴とする一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される化合物、及び一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される化合物の製造方法。 25、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される化合物な醒の水溶液中で反応させることを特
    徴とする、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示される化合物の製造方法。 26、一般式 (式中、すべての記号は特許請求の範囲第1項記載と同
    じ意味を表わす。) で示されるプロスタグランジンD類似化合物、またはそ
    れらのシクロデキストリン包接化合物、またはRが水素
    原子を表わす場合には、その酸の非毒性塩を有効成分と
    して含有する抗腫瘍剤。
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ZA834729B (en) 1984-03-28
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DK299883D0 (da) 1983-06-29

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